JP4757361B2 - 二部品マニホルド - Google Patents
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Description
発明の分野
本発明は主要流管と圧力感知器との間の流体流を制御するための弁マニホルドに関し、特にモジュール型の二部品構成のような弁マニホルドに関する。
先行技術の記述
例えば、パイプラインの如き主要流管を流れる例えば気体のような流体の流れまたは圧力を測定することがしばしば望まれる。一般的には、これは主要流管中に配置された流制限器により行うことができ、高圧力および低圧力の流体圧力を得るために制限器の各々の側面に圧力タップが存在する。このような流制限器はオリフィス板、フローノズル、ベンチュリ管などを有していてよい。主要流管中の流制限器の向かい合った両側面から受ける高圧力および低圧力は圧力感知器/伝達器組立体により検出され、そのような組立体では適切な機械的または電子的な信号などにより測定し、測定した圧力または圧力差を離れた位置、例えばコントロールルーム、に伝達し、そこで圧力または圧力差がオペレーターにより監視および/または記録される。
一般的には、弁マニホルドは主要流管と圧力感知器との間に設置される。マニホルドは、詰まり、排気、ゼロチェックおよび目盛り定めを可能にしながら、圧力感知器への流れを制御するために使用される。マニホルドは一般的に複数の弁を有し、各弁が、マニホルド中の流路に関して開放位置と閉鎖位置との間で移動できて、流路を経て流れる流体流れを制御する。
流体圧力感知器/伝達器、特に示差圧力タイプの感知器/伝達器は、一般的には低圧力入口および高圧力入口が受ける高圧および低圧を検出するための圧力感知器への低圧力および高圧力入り口の両方においてダイアフラムを使用する。「同一平面伝達器」と普通呼称される1つのタイプの圧力伝達器は、ここでは引用することにより本発明の内容となるFrickの米国特許第4,466,290号に開示されている。Frickの特許に示されているように、ダイアフラムは流体に面する側面を有し、この側面の周囲はリムにより規定され、リムにより規定される面は互いに関して同一平面上にある。いずれの場合にも、Frickの特許に見られるダイアフラムは、ダイアフラムが配置される変換器の面の近くに隣接している。
例えば、Frickの特許に開示されている感知器伝達器の如き感知器伝達器中で使用されるダイアフラムは、非常に脆く、高価であり、且つ圧力感知器中に設置するのが難しい。さらに、弁マニホルドおよび圧力感知器が互いに直接連結される場合には、ダイアフラムは圧力感知器が付属するマニホルドの面の近くに配置される。これらの直接連結されたマニホルド/圧力感知器組立体中においては、器具面と称するマニホルドの一面が、例えばFrickの特許に示されている変換器14の面53の如き圧力感知器の面と密封接触する。マニホルドの器具面には低圧力出口および高圧力出口が付与され、これら両者は比較的狭い円筒状空洞である。円筒状空洞は、マニホルドの器具面により密封接触する圧力感知器の面において、それぞれ低圧力および高圧力入り口と正しく合わされる。従って、マニホルドおよび圧力感知器が交接する時には、円筒状空洞がダイアフラムと共働して円筒直径に比べて小さい円筒の高さを有する円筒状である室を形成する。
まれなことではなく、伝達器を修理する必要があり、伝達器をマニホルドから除去する必要がある。もちろん、伝達器がマニホルドから除去され、そして普通の場合には、ダイアフラムが露呈される時に、ダイアフラムは脆い性質であるために、容易に破損を受ける。
ダイアフラムの現場破損を回避する一つの方法は、現場からマニホルド/圧力感知器伝達器組立体全体を除去することである。しかしながら、これには、オリフィス板組立体などから放出される工程流体を調節する追加の手段が必要である。一般的には、これはマニホルド/伝達器組立体が除去される時に、主要パイプラインからの流れを停止できるようにオリフィス板組立体からの供給管の中に設置される追加セットのブロック弁を有するであろう。
必ずしも常に必要ではないが、伝達器を垂直に設置すること、すなわちダイアフラムがほぼ水平に且つ下向きに面して配置されること、が望ましい。伝達器のこの配向問題に対する先行技術の解決法は、マニホルドボデー内の通路の「右手回転」を効果的に行うマニホルド内の種々の複雑な通路構成を有している。しばしば、これは種々の角度で穴があけられた通路を必要とし、高価な機器および精密な機械製作を必要とする。さらに、これらの複雑な通路システムは、ある通路に穴をあけ、そしてマニホルド内部の他の通路と連結可能にするマニホルドボデー中に簡単な穴である「構造穴」をしばしば必要とする。これらの構造穴は、構造穴がたとえその後に詰まっても、潜在的な漏出源となる。或いは、これら構造穴は液体と気泡が混合しうるマニホルドボデー内にむだな空間をしばしば与える。それ故、構造穴の排除が、一つの可能な漏出源およびマニホルドボデー内の液体の集積または堆積を排除する。
発明の要旨
従って、本発明の目的は改良された弁マニホルドを提供することである。
本発明の他の目的は、示差圧力タイプの圧力感知器と共に使用するためのモジュール型の二部品構成の弁マニホルドを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、工程流体を遮断するために使用できるマニホルドの一部分、すなわちモジュールを伝達器に付属したままであるマニホルドの第二部分から分離できるタイプの弁マニホルドを提供することである。
本発明のさらに別の目的は、マニホルドボデー部分中で容易に穴をあけることができる比較的簡単な通路システムを使用して伝達器の垂直配向を可能にするモジュール型の二部品弁マニホルドを提供することである。
本発明の上記および他の目的は、図面や、ここに示されている記述および添付されている請求の範囲から明らかになるであろう。
本発明によると、主要流管から圧力感知器への流体流を制御するために、主要流管と圧力感知器との間に配置されるように適合されたモジュール型の二部品弁マニホルドが提供される。本発明のマニホルドは、器具面および周囲壁を有する第一モジュールを備え、周囲壁は、第一交接表面と、高圧力空間と、器具面に形成される低圧力空間と、高圧力空間に開口する高圧力出口と、低圧力空間に開口する低圧力出口とを有している。高圧力空間および低圧力空間内の高圧力出口と低圧力出口との間の流体連通を選択的に制御するための第一モジュールにより実施される平衡器弁操作システムが存在する。第一モジュールは、第一モジュール外部の高圧力空間および低圧力空間からの流体を選択的に排気するための排気弁操作システムも有する。高圧力入り口および低圧力入り口が第一交接面に形成され、高圧力入り口は高圧力空間内の高圧力出口と開放流体連通しており、低圧力入り口は低圧力空間内の低圧力出口と開放流体連通している。マニホルドはさらに、第一モジュール上の第一交接表面と交接するように適合された第二交接表面を有する第二モジュールも備え、第二モジュールは高圧力工程流体入り口および低圧力工程流体入り口を有する。高圧力工程流体出口および低圧力工程流体出口は第二交接表面に形成され、高圧力工程流体入り口および高圧力工程流体出口は選択的に流体連通され、低圧力工程流体入り口および低圧力工程流体出口も同様に選択的に流体連通される。高圧力および低圧力工程流体出口は、第一モジュール上の第一交接面に形成された高圧力入り口および低圧力入り口にそれぞれ正しく合わされる。高圧力ブロック弁が、高圧力工程流体入り口から高圧力工程流体出口への流体流れを選択的に制御するために第二モジュール中に配置され、低圧力ブロック弁が低圧力工程流体入り口から低圧力工程流体出口への流体流れを選択的に制御するために第二モジュール中に配置される。密封部は、高圧力工程流体出口と高圧力入り口との間の第一の流体密封連通を、そして低圧力工程流体出口と低圧力入り口との間の第二の流体密封連通を行い、これらは認識されるように高圧力出口/入り口を低圧力出口/入り口からも密封する。マニホルドは、第一および第二モジュールを一緒に固定する連結器も有する。
図面の簡単な記述
本発明は添付図面を参照しながら理解することができ、ここで
図1は示差伝達器に付属する本発明のモジュール型の二部品マニホルドの第一の態様を示す平面前部透視図であり;
図2は図1に示されているモジュール型マニホルドの1つのモジュールを示し、そして簡単にするために弁が省略されている内部出入り口を示す平面前部透視図であり;
図3は本発明のモジュール型マニホルドの別の態様を示す平面後部透視図であり;
図4は連結および密封部品が示されている図3に示されたマニホルドの拡大された前部透視図であり;
図5は2つのモジュールが連結および密封されている図3および4に示されたマニホルドの部分的に区分図である平面図であり;
図6は打ち抜き板が付属している本発明のモジュール型マニホルドのブロック弁モジュールを示す部分的に区分図である平面図であり;そして
図7は図6の線7−7に沿った側面立面図である。
図8は交互の連結器組み立て体を示す図4と同様な拡大された前部透視図である。
図9は本発明に従う一体化したマニホルド/伝達器を示す前部透視図である。
図10は本発明に従う一体化したマニホルド/伝達器の別の態様を示す図9と同様な図である。
好適な態様の記述
本発明のモジュール型マニホルドは、2つのボデー部分、すなわち伝達器を設置する部分、または器具プラットホームと考えることができる第一モジュール、およびブロック弁ボデー部分または工程界面であると考えることができる第二モジュール、から構成されている。実際に、本発明の特徴は、工程界面がブロック弁をマニホルドの別個の部分として単離することである。第二モジュールは、本発明の多種の態様と共通しており、その中の2つが示されており、この2つの示されている態様は、マニホルドの第一モジュールまたは伝達器と適合可能なボデー部分の構造において異なっている。しかしながら、第二モジュールを圧力−および/もしくは温度を感知する装置または他のタイプの感知器および伝達器を組み込む第一モジュールを有する他のタイプの第一モジュールと共に使用することができる。
最初に図1を参照すると、概略的にM1として表示される本発明のマニホルドの第一の態様が、ねじ山つきの穴(示されていない)中で受け止められるボルト(示されていない)によりマニホルドM1に固定されている概略的にTとして示される一般的な示差圧力伝達器と共に示されており、ボルトがマニホルドMの通し穴を通って伸びており、そして伝達器Tの設置縁10のねじ山つきの穴と正しく合っている。マニホルドM1は概略的に12として示される第一モジュールおよび概略的に14として示される第二モジュールを有している。図示されてはいないが、流制限器の各側面上の栓がモジュール14と連結できるようにモジュール14を流管/流制限器に結合する適当な設置システムに付属させることは当業者により認識されるであろう。このためには、モジュール14には、図4に最もよく示されているねじ山つき穴が設けられ、モジュール14を主要流管中の流制限器組立体に付属する設置ブラケットなどに固定することができ、その中の流れが測定される。一つの態様では、以下でさらに詳細に示されるように、モジュール12は、モジュール14の通し穴を通って伸びるボルト16によりモジュール14に固定され、そしてモジュール12中の正しく合ったねじ山つきの穴の中で受け止められる。モジュール14はそれぞれ高圧力用および低圧力用ブロック弁18および20を有し、モジュール12は2つの平衡器弁22および24並びに2つの排気弁を有し、それらの中の1つである排気弁26だけが図1に示されている。以下で言及されており、そして本発明のマニホルド中で使用される種々のタイプの弁および排気ニップルは一般的な構造であり、且つここで詳細に記述する必要がないことは当業者により認識されるであろう。例えば、ボール弁、プラグ弁、およびグローブ弁の如き弁を種々の弁として使用できる。さらに、本発明のマニホルドが呈される環境により、使用される弁はいわゆる軟質シートまたは金属シートタイプのものであってもよい。
次に図2を参照すると、マニホルドM 1 態様の第一モジュール12の等角投影図が示されている。モジュール12は好ましくは一体的であり、そして一般的には適当な材料、例えばステンレス鋼、の単一製作品から機械製作されるか、または他の方法で製造される。モジュール12は主要ボデー区分28およびネックボデー区分30を有する。モジュール12は、概略平面状で向かい合った面(示されていない)から離れていて平行である器具面32を有している。器具面32は、主要ボデー区分28およびネックボデー区分30の両者の共通の面を形成している。器具面32および向かい合った器具面は、交接表面31、側壁29、および向かい合った平行な側壁(示されていない)を有する周囲壁により連結される。主要ボデー区分28は略長方形であり、ネックボデー区分30には面取りされたネックボデー区分面34および36が設けられ、これら面34および36は平面状であり且つ器具面32と等しい鈍角を形成する。ネックボデー区分30にはねじ山つきの高圧力用排気弁ポケット38およびねじ山つき低圧力用排気弁ポケット40が設けられ、これら排気弁ポケット38および40はそれぞれ面取りされた面36および34が形成されている。排気弁ポケット38は、高圧力排気出口42と流体連通され、低圧力用排気弁ポケット40は低圧力排気出口44と流体連通される。通路区分46Aおよび46Bを有する高圧力排気通路は、排気弁ポケット38と交差しており且つ排気出口42に開いており、通路区分48Aおよび48Bを有する低圧力排気通路は、低圧力用排気弁ポケット40と交差しており且つ低圧力排気出口44に開いている。例えば、弁26のような適宜な弁が排気弁ポケット38および40に受け止められる時には、通路区分46Aと46Bとの間の流体連通を選択的に制御することができ、そして同様に、通路区分48Aと48Bとの間の流体連通も選択的に制御することができる。
モジュール12の器具面32に高圧力空間50および低圧力空間52が形成される。図示されているように、空間50および52は器具面32に形成された概略的には浅い円筒状の空洞である。高圧力排気口54は高圧力空間50に開いており、排気口54は、角度のついた通路56により高圧力排気通路区分46Aに接続されている。同様に、低圧力排気口58は、低圧力空間52中に開いており、そして角度のついた通路60により低圧力排気通路区分48Aに接続されている。それ故、空間50内に存在する流体を、弁ポケット38Aに受け止められた適宜な弁を開くことにより、そこから選択的に排気することができ、この弁ポケットには排気口54と開放連通されている排気出口42が設置されることが解かるであろう。同様な方法で、低圧力空間52内に存在する流体を、弁ポケット40に受けられている弁26を開くことによりモジュール12から外部に排気することができ、これにより排気口52が排気出口44と開放連通して配置されている。
高圧力平衡器口62も空間54に開いている。平衡口62は通路64により、主要ボデー区分28の側壁29と平行である主要ボデー区分28の側壁に形成されたねじ山つきの高圧力平衡器弁ポケット66に連通される。同様な方法で、低圧力平衡器口68は低圧力空間52に開いており、且つ通路70により主要ボデー区分28の側壁29に形成されたねじ山つきの低圧力平衡器弁ポケット72に連通される。高圧力平衡器弁ポケット66および低圧力平衡器弁ポケット72は、弁ポケット66および72と略共軸的である平衡器通路74により相互に連通され、弁ポケット66および70は通路74に対して略垂直である。
高圧力出口76は空間50に開いており、そして高圧力出口通路78により、モジュール12の交接表面に形成された高圧力入り口82に開いている高圧力短通路80に連通される。同様な方法で、低圧力出口84は空間52に開いており、そして低圧力出口通路86により、これもモジュール12の交接表面31に形成された低圧力入り口90中に開いている低圧力短通路88に連通される。
主要ボデー区分28には、4つの周囲にある離された通し穴33が設けられ、その中を適宜なボルトが既知の方法で伸びており、モジュール12を図1に示されているように適宜な伝達器の取付フランジ10に固定する。さらに、ねじ山つきの盲穴35および37が以下に記載されている目的のために第一交接表面31に形成される。
高圧力入り口82は、第一の穴82Aおよび第二のそれより大きい穴82Bと共軸的であり、全てが以下に記載されている目的のために、穴82Aは環状の肩82Cを形成するように機能し、穴82Bは環状の肩82Dを形成するために機能する。同様に、低圧力入り口90は、第一の穴90Aおよび第二のそれより大きい穴90Bと共軸的であり、全てが以下に記載されている目的のために、穴90Aは環状の肩90Cを形成するように機能し、穴90Bは環状の肩90Dを形成するために機能する。
高圧力入り口82を介してモジュール12に入る高圧力流体が高圧力空間50に入り、そこでその圧力を検出し、測定し、そして伝達できることがわかるであろう。同様に、低圧力入り口82を介してモジュール12に入る低圧力流体が低圧力空間52に入り、そこでその圧力を検出し、測定し、そして伝達することができる。排気弁を閉じ且つ平衡器弁22および24を閉じると、高圧力空間50および低圧力空間52から出た流れは遮断されるであろう。流体を高圧力空間50および低圧力空間52から除去することが望まれ、且つ以下で論じられているように、モジュール14内のブロック弁が閉じられたと仮定する場合には、排気弁26および他の対応する排気弁が開かれて、高圧力空間50および低圧力空間52からの流体がそれぞれ排気出口42および44に排気可能になる。
上記のように、モジュール12は2つの平衡器弁、すなわち平衡器弁22および24、を有する。伝達器の零点規定を行うためには、両方の平衡器弁22および24を開いて、高圧力空間50と低圧力空間52との間の流体連通を可能にしなければならない。これに関して、平衡器弁22(弁ポケット72に収容される)が閉鎖位置にあると、通路70と74との間で流体連通が可能でないことが観察されるであろう。同様に、平衡器弁24(弁ポケット66で収容される)が閉鎖位置にあると、通路64と74との間で流体連通が可能でない。しかしながら、両方の平衡器弁22および24が開かれると、高圧力空間50および低圧力空間52が通路70、74、および64を介して互いに開放連通に置かれる。
モジュール12内に示されている通路システムは、最少数の角度のついた通路が必要である比較的簡単なデザインであることが観察される。例えば、角度のついた通路56、78、60、および86以外の全ての他の通路は、モジュール12の外部に形成された平面状の面に対して直角に穴があけられていることに注目される。実際に、通路88、48A、および48Bは通路80、46A、および46Bと概略共軸的であり、通路80、46A、および46Bも同様に略共軸的である。これは機械製作を大きく簡素化し、そして高価なジグ、複雑な角度穴あけ、または他の複雑な機械製作工程の必要性を回避する。
次に図3および4を参照すると、M 2として概略表示される本発明のマニホルドの別の態様が示されている。このモジュール型のデザインである図3に示されているマニホルドは、図1および2に示されているマニホルドとは、第一モジュール100が1つの平衡器弁および2つの排気ニップルなどを有する点で異なる。上に述べたように、第二モジュール14はマニホルドM1の記述に関する図1に示されているものと同一である。次に、図3および4を参照すると、構造が略長方形であり、構成が一体的で、そして例えばステンレス鋼の如き適宜な材料から製造された、例えば機械製作された、モジュール100は、略平面である器具面102、向かい合った側壁104および106、前部交接表面108、並びに向かい合った概略平行な後部壁110を有する。器具面102には高圧力空間112および低圧力空間114が形成され、これら高圧力空間112および低圧力空間114は浅い円筒状の空洞である。高圧力空間112は高圧力出口116および高圧力平衡器口118に開口している。低圧力空間114は低圧力出口120および低圧力平衡器口122に開口している。平衡器弁ポケット124は、モジュール100の後部壁110に形成される。平衡器弁ポケット124は、通路126、128、および130を介して平衡器口118と選択的に流体連通され、通路130は平衡器弁ポケット124に開いている。同様に、平衡器弁ポケット124は、通路132、134、および136を介して低圧力空間114の低圧力平衡器口122と選択的に流体連通されている。モジュール100の側壁104には、既知の方法で排気ニップルなどを設けることができる通路134および132を介して低圧力空間114と開放流体連通されるねじ山つきの低圧力排気出口138が形成される。同様に、モジュール100の側壁106に形成されるねじ山つきの高圧力排気出口139は、通路126および128を介して高圧力空間112と開放流体連通される。高圧力排気出口139にも排気ニップルなどを設けることができる。
図3から最も良くわかるように、通路134は排気出口138と略共軸的であり、通路136は平衡器弁ポケット124と略共軸的で、通路134および136は互いに略直角である。同様に、低圧力空間114と通路134との間を連通する通路132は、通路134に対して略直角である。
高圧力空間112は、通路142および144を介してモジュール100の交接面108に形成された高圧力入り口140と開放流体連通され、通路142は、高圧力入り口140と略共軸的であり、通路142および144は互いに略直角である。低圧力空間114に形成された低圧力出口120は、通路148および150を介して低圧力入り口146と開放流体連通され、通路148は、低圧力入り口146と略共軸的であり、通路150および148は互いに略直角である。
モジュール100には、既知の方法で周囲にある離れた通し穴103が設けられ、その中をねじ山つきボルトが伸びて伝達器の取付フランジ10のねじ山つきの穴の中で通し穴103と正しく合って受け止められ、それによりモジュール100が伝達器Tに接続できる。モジュール100の通路システムは、通し穴103により規定される平行管内に、そして特にそれぞれが隣接する通し穴103の外部周囲に接する器具面102、向かい合った面(示されていない)および4つの仮想面により規定される平行管内に実質的に含まれることに注目すべきである。モジュール100の交接面108には、以下に記載されている目的のために、ねじ山つきの穴109および111がまた設けられる。
使用時には、高圧力入り口140を介してモジュール100に入る高圧力流体が通路142および144を介して高圧力空間112内に流通することを認識するであろう。同様に、低圧力入り口146を介してモジュール100に入る低圧力流体は、通路148および150を介して低圧力空間114内に流通するであろう。低圧力排気出口138および高圧力排気出口139に配置された適宜な排気ニップルなどを用い、そしてそのような排気ニップルが閉鎖位置にある時、およびさらに平衡器弁が平衡器弁ポケット124内に存在していて閉鎖位置にある時には、高圧力流体は高圧力空間112から出て流通できず、そして低圧力流体が低圧力空間114から出て流通できないことが認識されるであろう。平衡化を行うためには、平衡器弁ポケット124内の弁は開かれ、それにより上記の通路システムを介して高圧力空間112と低圧力空間114との間の開放流体連通を設ける。高圧力空間112および低圧力空間114を排気するためには、低圧力排気出口138および高圧力排気出口139内の排気ニップルまたは弁が開かれ、それによりそれぞれ低圧力空間114および高圧力空間112内の流体が大気に排気可能になる。
特に図4を参照すると、高圧力入り口140は、第一の穴152および第二のそれより大きい穴154と共軸的であり、穴152および穴154が環状の肩156および158を効果的に形成する。同様に、低圧力入り口146は第一の穴160および第二のそれより大きい穴162と共軸的であり、それにより図5を参照すると最も良くわかるような環状の肩164および166を形成する。
次に図3、4、および5を参照すると、第二モジュール14およびその内部出入り口を記述することができる。モジュール12および100としての第二モジュール14は一体的であり、そして適宜な材料、例えばステンレス鋼、の単一製作品から機械製作される。第二モジュール14は、主要ボデー区分170を有しており、そこから第一および第二ローブ172および174が突出しており、第一ローブ172は、主要流管/オリフィス板組立体などと通常の方法で連結されるようにねじ山がつけられた高圧力工程流体入り口176を規定している。同様な方法で、ローブ174は、通常の方法で主要流管/オリフィス板組立体などと連結することができるねじ山つきの低圧力工程流体入り口178を規定している。モジュール14のボデー170は、第二の平面状の交接面180および向かい合った工程側面182を形成する。ボデー170は、上部の略平面状の面184、面取りした平面状の側面186および向かい合った面取りした平面状の側面188を有し、面取りした側面186および188が平面状の面184と等しい鈍角を形成する。間隔を置いたねじ山つきの穴171および173がボデー174の中に伸びており、モジュール14がオリフィス板組立体などと連結できるようにする。
高圧力ブロック弁ポケット190が面取りされた面188に形成され、低圧力ブロック弁ポケット192が面取りされた面186に形成され、これら高圧力ブロック弁ポケット190および低圧力ブロック弁ポケット192は当業者に既知であり且つ図1に高圧力ブロック弁18および低圧力ブロック弁20として示されているようなブロック弁の収容のためにねじ山がつけられている。図3に最も良く示されているように、高圧力ブロック弁ポケット190は平面状の交接面180に対して略直角に穴があけられている通路194と交差する。通路194は、角度のついた通路196と接続しており、それは高圧力工程流体入り口176と開放流体連通している。従って、高圧力ブロック弁ポケット190内に配置された高圧力ブロック弁18を用いると、高圧力工程流体入り口76を介してモジュール14に入る高圧力工程流体が通路196を通って流れ、そして高圧力ブロック弁18が開いていると仮定すると、通路194の中を流れてモジュール14の交接面180の高圧力工程出口(示されていない)を通って出ることがわかる。同様に、低圧力ブロック弁ポケット192は交接面180に形成された交接面180に対して略直角であり且つ低圧力利器出口200(図5参照)と共軸的である通路198と交差する。通路198は、低圧力入り口178に開いている角度のついた通路202と連通する。従って、低圧力入り口178に入る低圧力流体は通路202の中を流れ、そして弁20が開放位置にあると仮定すると、通路198の中を流れ、そして出口20から出るであろう。高圧力ブロック弁18および低圧力ブロック弁20が閉鎖位置にある時には、主要流管/オリフィス板組立体からの工程流体流はモジュール14によりそしてその結果としてマニホルドM 1 態様またはM2のいずれかにより遮断される。
上記のように、モジュール14には2つのブロック弁、すなわち高圧力ブロック弁18および低圧力ブロック弁20が設けられているが、例えば弁ポケット190および192の如き追加の弁ポケットを収容するために単に主要ボデー区分170の軸長さを延長することにより2つもしくはそれ以上のブロック弁を高圧力および低圧力通路システムの各々の中に組み込むことができる。このような追加のブロック弁は通常は必要ないが、2つのモジュールが互いに離れている時に追加の安全上の特徴を設けることがある。
モジュール100および12の場合のように、モジュール14中の通路システムは最少の複雑な角度のついた穴あけを必要とする。上記のように、通路194および198は工程流体出口と共軸的であり且つ交接面と直角であり、通路196および192が角度がつけられることだけが必要である。
本発明のマニホルドは、さらに第一および第二の管状スリーブ204および206並びに第一および第二の密封環208および210を有する。図5を参照すると最も良くわかるように、スリーブ206および204は、低圧力工程流体出口200および図示されていない対応する高圧力工程流体出口に締りばねされる。実際に、モジュール14には、モジュール12および100の入り口に関して以上に記載した穴と本質的に同じ工程流体出口と関連する周囲に穴が設けられる。2つのモジュールを一緒に流体−密封関係で連結するためには、スリーブ204および206並びに密封環208および210は、最初に図3に示されているようにモジュール14に配置される。マニホルドM 1 態様の場合には、交接面31および180は、スリーブ204が穴82Aに受け止められ、そしてスリーブ206が穴90Aに受け止められるような方法で一緒にされる。これはまた、密封環208を穴82B内に入れ、そして密封環210を穴90B内に入れるであろう。図示されるように、密封環208および210は、例えばPTFE樹脂または数種の他の適宜な変形可能な重合体材料の如き重合体材料から製造され、そしてモジュール14および12が連結される時には、環208および210が圧縮され、すなわち環208および210の軸方向の厚さが、モジュールが連結される時にそれらが接する肩の間の距離より大きくなるような軸方向の厚さを有する。いずれの場合にも、モジュールがこのようにして交接される時には、ボルト16が次にモジュール14の穴183および185の中に置かれ、そしてモジュール12の正しく合う穴35および37内にねじ込まれる。ボルト16が締められるにつれて、交接面180および31は互いに対向して力を受け、そして密封環208および210が圧縮されはじめ、そしてそれらがそれぞれスリーブ204および206並びにマニホルドの2つのモジュールと流体−密封関係になる。同様な方法で、マニホルドM 2 態様を組み立てることができる。特に、図5を参照すると、スリーブ204および206を受け止めるモジュール100および12の穴がスリーブ204および206を受け止めるモジュール14の穴よりわずかに大きいために、スリーブがモジュール12および100のそれぞれの穴内で滑動的に受け止められることに注目すべきである。それ故、モジュールが離れている時には、モジュール14の穴の中で締りばね適合されるスリーブは、モジュール15の定位置のまま残るであろう。
例えば、ミネソタ州エデンプライリーのローズマウント・インコーポレーテッドにより販売されているローズマウントモデル3051示差圧力伝達器のような脆いダイアフラムを圧力感知器と共に使用される示差圧力伝達器を用いると、マニホルドを圧力伝達器と共に残る2つのモジュール、すなわちM 1 態様の場合におけるモジュール12またはM 2 態様の場合におけるモジュール100、に容易に分離することができ、それにより敏感なダイアフラムを保護する。同時に、ブロック弁を有するモジュール14を使用して、主要流管から流れを遮断することができる。このために、そして以下でさらに詳細に記載されているように、カバー板として作用し且つ交接面180と交接する図6に300として示されている打ち抜き板またはブロックをモジュール14に設けることができる。定位置にある時には、打ち抜き板300は、通路194および198から出る流れを効果的に密封排除し、このようにしてブロック弁が開放位置に残った場合の安全手段をさらに設ける。打ち抜き板300の構成および使用の詳細は以下にさらに完全に記載されている。
本発明のマニホルドは、特に好適に使用されることに注目すべきである。これに関しては、面取りした表面から上に伸びるブロック弁18および20は、簡便には容易な利用のために上向きに角度がつけられていることに注目される。同様に、図1に示されているM 1 態様に関しては、排気弁も容易な利用のために上向きに角度がつけられている。特に、マニホルドM 1 態様の場合には、ブロックおよび排気弁の上向きの角度つけがブロックと排気弁との間に配置された平衡器弁22および25の容易な操作のための充分な余裕を残す。
上述したように、マニホルドの2つのモジュールが上記のように離されている時には、モジュール14に対して、ブロック弁が偶然開く場合にも、適宜な打ち抜きまたはカバー板が出口の上に、もし工程流体の漏出がないように設けられることが、ある種の場合には望ましい。次に図6を参照すると、構造において略長方形であり且つモジュール14上の交接表面180と交接する表面302を有する300で概略的に示されている打ち抜き板またはブロックが図示されている。打ち抜き板300には、本質的にモジュール12および100の穴と同じ寸法にされ、そして離されている穴が設けられ、密封環208および210並びにスリーブ204および206を受容する。さらに、打ち抜き板300には、ねじ山つきボルト16を受けるためのねじ山つき穴が設けられ、打ち抜き板300をモジュール14に固定しており、それらの1つだけが図示されている。ボルト16が上記のようにマニホルドM 1 態様またはM2のいずれかの組み立てに関して締められる時には、密封環208および210が強制的にモジュール14、打ち抜き板300、並びにスリーブ204および206と密封関係になる。打ち抜き板300はモジュール12の出口と正しく合っており且つリリーフ通路310に対して略垂直で、そしてそれと交差する高圧力通路306および低圧力通路308を有し、リリーフ通路はねじ山つきの口312と共軸的であり、その中に排気ニップルなどを受容することができ、モジュール14を通って漏出する圧力を減少させることができる。ブロック弁の1つが偶然開く場合における安全な排気手段を提供する他に、打ち抜き板300は、モジュール14がモジュール12またはモジュール100のいずれかから離される時に、スリーブ204および206を損傷から保護する目的のためにも機能する。
次に図8を参照すると、2つのモジュールを一緒に流体−密封関係で連結する別の手段を描写している本発明の他の態様が示されている。M 2Aとして概略的に示されている図8の態様は、上記のモジュール100に対する開口部の中と同一のモジュールに関して記載されているが、それは同様にモジュール12を使用できることは明らかになるであろう。次に図8を参照すると、第二モジュール14Aには、内部にボルト16が伸びる通し穴183および185が設けられておらず、第一モジュール100Aには、ボルト16のねじ山つき端部を受容するためのねじ山つきの穴109および11が設けられていないこと以外は、第二モジュール14Aは全ての面において上記のモジュール14と同一である。むしろ、モジュール14Aには、好ましくはモジュール14Aの面184Aと共に一体成形され且つそこから外側に横方向に伸びている第一のフランジ300が設けられる。同様な方法で、モジュール14Aには、好ましくは面184Aと向かい合った面(示されていない)と共に一体成形され且つそこから外側に横方向に伸びている第二のフランジ302が設けられる。フランジ300には、離れたボルト穴304および306が設けられ、フランジ302には同様に図示されていない離れたボルト穴が設けられる。モジュール100Aには、好ましくは一体的に成形され且つ面102Aから外側に横方向に伸びる第三のフランジ308、および好ましくは一体的に成形され且つ面102Aと向かい合っており、そして略平行な面(示されていない)から外側に横方向に伸びる第四のフランジ310が設けられる。第三のフランジ308には、ねじ山つき穴312および314が設けられ、第四のフランジ310には、ねじ山つき穴316および318が設けられる。それぞれフランジ308および310により形成される面308Aおよび308Aは、交接面108Aと同一平面上にある。同様に、図示されていないが理解されるように、第一および第二のフランジ300および302は交接面180(図3参照)と同一平面上にある平面状の面を有する。他の全てに関しては、モジュール100Aおよび14Aは、それぞれモジュール100および14と同一である。モジュール14Aおよび100Aを連結するためには、ボルト穴304および306がそれぞれ対応するねじ山つき穴312および314と正しく合い、そして第二のフランジ302の対応する穴が第四のフランジ310のねじ山つき穴316および318と正しく合うような方法で、交接面を一緒にする。次に、ボルト320をフランジ300中のボルト穴304および306並びにフランジ302の対応するボルト穴に通し、そしてモジュール100Aおよび14Aの交接面がモジュール14および100に関して、上記に記載した方法で一緒にされるまで、ねじ山つき穴312、314、316、および318内でねじ着される。
上述したように、モジュール100Aおよび14Aを組み立てるためのボルト320と一緒にしてのフランジ300、302、308、および310の使用を、フランジ308および310と同様なフランジを有するモジュール12を単に設けることによりモジュール14および12を連結するための変法として使用することもできる。
工程界面または第二のモジュールを、内部でそしてそれ自身で、使用して工程管または主要流管と他のマニホルド、モジュール、器具、またはマニホルド/器具の組み合わせとの間に工程界面を提供できることは明らかであり、且つそれが本発明の特徴の1つであり、そこでの目的は主要流管内に配置される流制限器のいずれかの側面上の主要流管、例えばパイプライン、中で流体流をサンプル採取して、この制限器を越える示差圧力または温度を測定することができる。まとめると、本発明の第二モジュールは、高圧力および低圧力ブロック弁を組み込み、そして既知の方法で流管内に配置される流制限器のいずれかの側面上で流管内のタップに付属する自立弁システムを提供する。これに関すると、ここに示され且つ記載されている第二モジュールの交接面は、2つの開示されている第一モジュールと交接するように構成されているが、それは他のマニホルドモジュール構造と交接するように構成できることが理解されよう。工程界面(第二モジュール)が現場での設置および示差圧力変換器/伝達器の除去を容易にし、それにより例えば設置および/または除去中の流管のかなりの遮断を回避する。
本発明のマニホルドの別の独特な特徴は、第一モジュールまたは器具プラットホームを種々の感知装置または変換器を有するか、または組み込むように構成することができ、それにより適当な圧力感知器を使用する一体化されたまたは一体的なマニホルド/変換器、例えば一体的なマニホルド/示差圧力変換器、を提供できることにある。示差圧力変換器を組み込む他に、器具プラットホームが適当な圧力伝達器を有するように構成し、それにより一体的なマニホルド/示差圧力変換器/示差圧力伝達器組立体、すなわち(a)流体流を適当な弁操作により配向し、(b)流体の1つまたは複数のパラメーターを検出および測定し、そして(c)検出および測定された流体の1つまたは複数のパラメーターを伝達および/または記録する機能を行う一部品装置、を製造することも意図する。このような一部品装置は、以上の記述から明らかなように、第二モジュール、すなわちモジュール14、と容易に合致し、そして合致を外すことができる。このような一部品装置が図9および10に示されている。最初に図9を参照すると、第一モジュール100態様との一体的な装置を形成する示差圧力タイプの伝達器T2が示されており、第一および第二の適当な圧力感知器がマニホルド部分100と伝達器部分T2との間で操作的に連結されており、示差圧力伝達器を提供することは理解されよう。
同様に、図10を参照すると、伝達器T2との一体的な装置として製造された第一のマニホルド構造12が示されており、図9の態様と同様に、モジュール12と伝達器T2との間で操作的に連結される適宜な圧力感知器があり、示差圧力を検出し、そして測定する。図9に示された態様で使用することができる当該技術分野で既知である適宜な圧力感知器には、米国特許第3,618,390号、第3,232,114号、第3,295,326号、第3,350,945号、第3,372,594号、第3,258,971号、および第3,158,000号に示されているものがあり、これらの全てがここに引用することにより本発明の内容となる。伝達器T2で使用される循環器は引用することにより本発明の内容となる米国特許第3,854,039号に開示されているような循環器を有するようできるが、当業者に明らかなように他の既知の循環器も満足のいくように機能するであろう。圧力感知器と循環器との間の操作連結は、例えば引用することにより本発明の内容となる米国特許第4,466,290号に開示されている。本発明が、第二モジュール14に急速に且つ容易に設置して示差圧力測定およびその結果として、例えばパイプラインのような主要流管内の流体流測定を行うための完全なシステムを製造できるような1つにされたマニホルド/変換器/伝達器を提供することが、図9および10から容易に明らかになるであろう。図9および10に示されている態様の小型の一体化された構造は、最終使用者にとってはこのようなシステムの技術的熟練度を有していない作業員により損傷した装置を交換でき、且つ一般的には非常に微妙であり、そして容易に損傷を受ける変換器または感知器を確実に保護することができるようなバックアップ装置を現場で維持することを可能にする。
当業者により認識されるように、モジュール100の器具面に形成される高圧力および低圧力伝達器空間、例えばモジュール100の高圧力空間112および低圧力空間114、がそれぞれ本発明のマニホルドと共に使用される圧力感知器または感知器/伝達器に対して高圧力および低圧力入り口と正しく合って操作されるように離され、そして寸法が決められるであろう。これに関しては、望ましくは第一モジュールの器具面、例えば器具面102、が例えば上記で参照したローズマウントモデル3051C示差圧力伝達器のような同一平面上の伝達器としての感知器/伝達器に直接交接するであろうことも認識されるであろう。それにもかかわらず、本発明のモジュール型マニホルドは他のタイプの感知器/伝達器と交接するように容易に適合できることが認識されるであろう。それ故、高圧力および低圧力伝達器の高圧力および低圧力空間の距離および配置は、第一モジュールの器具面が交接する感知器または感知器/伝達器の性質により決められるであろう。
一般的には、流管/オリフィス板組立体からの標準的なNPT流管を収容するためには、高圧力入り口176および低圧力入り口178は2−1/8インチ中心だけ離される。しかしながら、高圧力入り口176および低圧力入り口178の別の距離を使用すること、並びに高圧力入り口176と低圧力入り口178との間の距離を器具面の高圧力伝達器空間と低圧力伝達器空間との間の距離(中心対中心)と同じにしてもよく、またはそれと異なっていてもよいことが認識されるであろう。実際に、本発明のマニホルドの独特な二部品構造は、モジュール12への高圧力入り口および低圧力入り口並びに第一モジュール、すなわちモジュール12またはモジュール100、の高圧力伝達器空間および低圧力伝達器空間の距離および構造における多くの変更を可能にする。
以上の記述および例は、本発明の選択された態様を説明するものである。これらのことに照らしてみると、変更および修正が当業者に示唆されるであろうし、それらの全ては本発明の精神および範囲内である。
Claims (37)
- 器具面(32−図2)(102−図4)および周囲壁(31、29−図2)(104、106、108、110−図3、4)を有し、該周囲壁(31、29−図2)(104、106、108、110−図3、4)の一部を第一交接面(31−図2)(108−図4)として有し、該器具面(32−図2)(102−図4)に形成される高圧力伝達器空間(50−図2)(112−図3、4)および低圧力伝達器空間(52−図2)(114−図3、4)を有し、該高圧力伝達器空間(50−図2)(112−図3、4)に開口する高圧力出口(76−図2)(116−図3、4)並びに該低圧力伝達器空間(52−図2)(114−図3、4)に開口する低圧力出口(84−図2)(120−図3、4)を有する、第一モジュール(12−図2)(100−図3、4)と、
該高圧力出口(76−図2)(116−図3、4)と該低圧力出口(84−図2)(120−図3、4)との間の流体連通を選択的に制御するための該第一モジュール(12−図1、2)(100−図3、4)に配置された平衡器弁システム(22、24−図1)と、
該第一モジュール(12−図1、2)(100−図3、4)外部の該高圧力および低圧力伝達器空間(50、52−図2)(112、114−図3、4)からの流体を選択的に排出するための該第一モジュール(12−図1、2)(100−図3、4)に配置された排気弁システム(26−図1)と、
該高圧力出口(76−図2)(116−図3、4)と通路(78、80−図2)(142、144−図3)を介して開放流体連通される該第一交接面(31−図2)(108−図4)に形成される高圧力入口(82−図2)(140−図4)と、
該低圧力出口(84−図2)(120−図3、4)と通路(86、88−図2)(148、150−図3)を介して開放流体連通される該第一交接面(31−図2)(108−図4)に形成される低圧力入口(90−図2)(146−図4)と、
該第一モジュール(12−図2)(100−図3、4)の第一交接面(31−図2)(108−図4)と交接するように適合された第二交接面(180−図3)を有し、高圧力工程流体入口(176−図3)および低圧力工程流体入口(178−図3)を有する第二モジュール(14−図3)と、
該第二交接面(180−図3)に形成される高圧力工程流体出口(194出口−図3)、該第二交接面(180−図3)に形成される低圧力工程流体出口(198出口−図3)であって、該高圧力工程流体入口(176−図3)および該高圧力工程流体出口(194出口−図3)が選択的に流体連通(196、194−図3)され、該低圧力工程流体入口(178−図3)および該低圧力工程流体出口(198出口−図3)が選択的に流体連通(202、198−図3)され、該高圧力および低圧力工程流体出口(198出口、194出口−図3)が該第一交接面(31−図2)(108−図4)に形成される該高圧力および低圧力入口(82、90−図2)(140、146−図4)とそれぞれ正しく合わせられている高圧力および低圧力工程流体出口(194出口、198出口−図3)と、
該高圧力工程流体入口(176−図3)から該高圧力工程流体出口(194出口−図3)への流体流を制御するための該第二モジュール(14−図1、2)に配置される高圧力ブロック弁(18−図1)と、
該低圧力工程流体入口(178−図3)から該低圧力工程流体出口(198出口−図3)への流体流を制御するための該第二モジュール(14−図1、2)に配置される低圧力ブロック弁(20−図1)と、
該高圧力工程流体出口(194出口−図3)と該高圧力入口(82−図2)(140−図4)との間の第一の流体密封連結(208−図3)および該低圧力工程流体出口(198出口−図3)と該低圧力入口(90−図2)(146−図4)との間の第二の流体密封連結(210−図3)を行う密封部(208、204−図3)(210、206−図3)と、
該第一および第二モジュール(12、14−図1)(100、14−図3、4)を一緒に固定する連結手段(16、183、185、35、37−図1、2)(16、183、185、109、111−図3、4)であって、第二モジュール(14−図1、3)の第二交接面(180−図3)から第一交接面(31−図2)(108−図4)のねじ山つき穴(35、37−図2)(109、111−図4)に伸びる通し穴(183、185−図3)を有し、該高圧力工程流体出口(194出口−図3)と該高圧力工程流体入口(176−図3)との間、および該低圧力工程流体出口(198出口−図3)と該低圧力工程流体入口(178−図3)との間の流路を形成する構造から分離され且つ離間されている連結手段(16、183、185、35、37−図1、2)(16、183、185、109、111−図3、4)と、
を具備する、
主要流管と圧力感知器(T−図1)との間に置かれて該主要流管から該圧力感知器(T−図1)への流体流を制御するように適合されたモジュール型弁マニホルド(多岐管M1−図1)(多岐管M2−図3、4)。 - 該密封部(208、204−図3)(210、206−図3)は、該第一モジュール(12−図2)(100−図3、4)および第二モジュール(14−図3)の一方に対しては突出し、且つ他方に対しては受け止めるような高圧力側および低圧力側の管状構造(204、206−図3)を有しており、該高圧力側管状構造(204−図3)が該高圧力工程流体出口(194出口−図3)および該高圧力入口(82−図2)(140−図4)を相互連結させ、該低圧力側管状構造(206−図3)が該低圧力工程流体出口(198出口−図3)および該低圧力入口(90−図2)(146−図4)を相互連結させる、
請求項1記載のマニホルド(多岐管M1−図1)(多岐管M2−図3、4)。 - 該管状構造(204、206−図3)の各々が第一端部および第二端部を有し、該第一端部の各々が該高圧力および低圧力工程流体出口(194出口、198出口−図3)に形成されるそれぞれ第一および第二の穴に締りばめで受け止められ、該第二端部は該高圧力および低圧力入口(82、90−図2)(140、146−図4)に形成されるそれぞれ第一および第二の穴の中で滑動可能に受け止められる、
請求項2記載のマニホルド(多岐管M1−図1)(多岐管M2−図3、4)。 - 該第一および第二モジュール(12、14−図2、3)(100、14−図3、4)が連結される時に、該高圧力工程流体出口(194出口−図3)および該高圧力流体入口(82−図2)(140−図4)並びに該低圧力工程流体出口(198出口−図3)および該低圧力流体入口(90−図2)(146−図4)がそれぞれ該第一および第二の管状構造(204、206−図3)と関連して周囲に第一および第二の環状溝(82B、90B−図2)(154、162−図4)を規定し、
第一の変形可能な密封環(208−図3)は該第一の環状溝(82B−図2)(154−図4)内に受け止められ、第二の変形可能な密封環(210−図3)は該第二の環状溝(90B−図2)(162−図4)内に受け止められ、
該連結手段(16、183、185、35、37−図1、2)(16、183、185、109、111−図3、4)は、該第一および第二の密封環(208、210−図3)を、該第一および第二の管状構造(204、206−図3)と該第一モジュール(12−図1、2)(100−図3、4)と該第二モジュール(14−図1、3)とを流体密封関係状態にするために変形させる、
請求項2記載のマニホルド(多岐管M1−図1)(多岐管M2−図3、4)。 - 該連結手段(16、183、185、35、37−図1、2)(16、183、185、109、111−図3、4)が第一交接面(31−図2)(108−図4)に形成されたねじ山つき穴(35、37−図2)(109、111−図4)を有し、該第二モジュール(14−図3)が該第二交接面(180−図3)から離れ且つそれに平行である端部面(182−図4)を有し、通し穴(183、185−図3、4)が該端部面(182−図4)および該第二交接面(180−図3)から伸び、そしてねじ山つきボルト(16−図1、4)が該通し穴内(183、185−図3、4)に伸びて該第一交接面(31−図2)(108−図4)の該ねじ山つき穴(35、37−図2)(109、111−図4)にねじ着して受け止められる、
請求項1記載のマニホルド(多岐管M1−図1)(多岐管M2−図3、4)。 - 該ねじ山つき穴(35、37−図2)(109、111−図4)、該通し穴(183、185−図3、4)、および該ボルト(16−図1、4)が各々2つづつ存在する、
請求項5記載のマニホルド(多岐管M1−図1)(多岐管M2−図3、4)。 - 該第二モジュール(14−図3)が該高圧力工程流体入口(176−図3)および該高圧力工程流体出口(194出口−図3)を選択的に相互連結する高圧力工程流体通路(196、194−図3)並びに該低圧力工程流体入口(178−図3)および該低圧力工程流体出口(198出口−図3)を選択的に相互連結する低圧力工程流体通路(202、198−図3)を有し、
高圧力ブロック弁ポケット(190−図3)が該第二モジュール(14−図3)に形成され、該高圧力ブロック弁ポケット(190−図3)が該高圧力工程流体通路(196、194−図3)と交差し、該高圧力ブロック弁(18−図1)は該高圧力工程流体通路(196、194−図3)内の流れを選択的に制御するために該高圧力ブロック弁ポケット(190−図3)に配置され、
低圧力ブロック弁ポケット(192−図3)が該第二モジュール(14−図3)に形成され、該低圧力ブロック弁ポケット(192−図3)が該低圧力工程流体通路(202、198−図3)と交差し、該低圧力ブロック弁(20−図1)は該低圧力工程流体通路(202、198−図3)内の流れを選択的に制御するために該低圧力ブロック弁ポケット(192−図3)に配置される、
請求項1記載のマニホルド(多岐管M1−図1)(多岐管M2−図3、4)。 - 該第二モジュール(14−図3)が第一および第二ローブ(172、174−図3)を有し、該第一ローブ(172−図3)が該高圧力工程流体入口(176−図3)を規定し、該第二ローブ(174−図3)が該低圧力工程流体入口(178−図3)を規定する、
請求項1記載のマニホルド(多岐管M1−図1)(多岐管M2−図3、4)。 - 該第二モジュール(14−図3)が上部の平面(184−図3)を規定する主要ボデー部分(170−図3)を有し、
該主要ボデー部分(170−図3)は第一の平面状の側壁(188−図3)および第二の向かい合った平面状の側壁(186−図3)も規定しており、該第一および第二側壁(188、186−図3)が該上部の平面(184−図3)に対して等しい鈍角を形成し、
該高圧力ブロック弁ポケット(190−図3)が該第一側面(188−図3)に形成され、該低圧力ブロック弁ポケット(192−図3)が該第二側面(186−図3)に形成される、
請求項7記載のマニホルド(多岐管M1−図1)(多岐管M2−図3、4)。 - 該平衡器弁システムは、該周囲壁(104、106、108、110−図3、4)に形成された少なくとも1個の平衡器弁ポケット(124−図3)を有し、該周囲壁(104、106、108、110−図3、4)が該第一交接面(108−図4)と向かい合った後部面(110−図3)を規定し、平衡器弁ポケット(124−図3)が該後部面(110−図3)に形成され、第一通路(130、128、126−図3)が該平衡器弁ポケット(124−図3)と該高圧力空間(112−図3)との間の開放流体連通を提供し、第二通路(136、134−図3)が該平衡器弁ポケット(124−図3)と該低圧力空間(114−図3)との間の開放流体連通を提供し、
平衡器弁が該第一と第二通路(130、128、126−図3)(136、134−図3)との間の流体連通を制御するために該弁ポケット(124−図3)中に配置される、
請求項1記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該周囲壁(104、106、108、110−図3、4)が該後部面(110−図3)と該第一交接面(108−図4)との間に配置された第一および第二の向かい合った側壁(104、106−図3、4)を有し、
それぞれ該第一および第二側面(104、106−図3、4)に形成される第一および第二の排気口(139、138−図3、4)があり、該第一排気口(139−図3、4)は該第一通路(130、128、126−図3)と開放連通され、該第二排気口(138−図3、4)が該第二通路(136、134−図3)と開放連通される、
請求項10記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該第一および第二排気口(139、138−図3、4)がそれぞれ第一および第二排気適合部をねじ着して受け止めるためにねじ山がつけられる、
請求項11記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該周囲壁(31、29−図2)が第一および第二の向かい合った側壁(29−図2)を有し、第一平衡器弁ポケット(66−図2)が該第一側壁(29−図2)に形成され、第二平衡器弁ポケット(72−図2)が該第二側壁(29−図2)に形成され、
平衡器通路(74−図2)が該第一と第二平衡器弁ポケット(66、72−図2)との間に伸び且つそれと開放流体連通されており、
第一の短通路(64−図2)が該高圧力空間(50−図2)および該第一平衡器弁ポケット(66−図2)と開放流体連通され、
第二の短通路(70−図2)が該低圧力空間(52−図2)および該第二平衡器弁ポケット(72−図2)と開放流体連通され、
該第一および第二の短通路(64、70−図2)が該平衡器通路(74−図2)を横断しており、
第一平衡器弁(24−図1)が該第一平衡器弁ポケット(66−図2)に受け止められ、
第二平衡器弁(22−図1)が該第二平衡器弁ポケット(72−図2)に受け止められ、
該第一平衡器弁(24−図1)が該高圧力空間(50−図2)と該平衡器通路(74−図2)との間の流体連通を制御して、
該第二平衡器弁(22−図1)が該低圧力空間(52−図2)と該平衡器通路(74−図2)との間の流体連通を制御する、
請求項1記載のマニホルド(多岐管M1−図1)。 - 該第一モジュール(12−図2)が主要ボデー部分(28−図2)およびネックボデー部分(30−図2)を有し、該ネックボデー部分(30−図2)が該第一交接表面(31−図2)と向かい合った後部面を規定し、第一および第二排気口(42、44−図2)が該後部面に形成され、
該第一排気口(42−図2)は第一排気通路(46A、46B、56−図2)により該高圧力空間(50−図2)に連通され、該第二排気口(44−図2)は第二排気口通路(48A、48B、60−図2)により該低圧力空間(52−図2)に連通され、
該ネックボデー部分(30−図2)が第一のネックボデー部分面(36−図2)および第二のネックボデー部分面(34−図2)を規定し、該第一および第二のネックボデー部分面(36、34−図2)は該ネックボデー部分(30−図2)の向かい合った側面にあり、
第一排気弁ポケット(38−図2)が該第一ネックボデー部分面(36−図2)に形成され、第二排気弁ポケット(40−図2)が該第二ネックボデー部分面(34−図2)に形成され、
該第一排気弁ポケット(38−図2)が該第一排気通路(46A、46B、56−図2)と交差し、該第二排気弁ポケット(40−図2)が該第二排気通路(48A、48B、60−図2)と交差し、
第一排気弁(26−図1)が該第一排気通路(46A、46B、56−図2)内の流れを制御するために該第一排気弁ポケット(38−図2)に配置され、第二排気弁(26−図1)が該第二排気通路(48A、48B、60−図2)内の流れを制御するために該第二排気弁ポケット(40−図2)に配置される、
請求項1記載のマニホルド(多岐管M1−図1)。 - 該第一および第二排気通路(46A、46B、56−図2)(48A、48B、60−図2)が該第一および第二排気口(42、44−図2)から伸び且つ該器具面(32−図2)に対して互いに平行な第一管(46A、46B、48A、48B−図2)並びに互いに平行であり且つ該第一管(46A、46B、48A、48B−図2)を横断する第二管(56、60−図2)を有する、
請求項14記載のマニホルド(多岐管M1−図1)。 - 該高圧力入口(82−図2)が該高圧力出口(76−図2)と第一管部分(80−図2)および第二管部分(78−図2)を有する高圧力通路(80、78−図2)により連結され、該高圧力通路(80、78−図2)の該第一管部分(80−図2)が該第一排気通路(46A、46B、56−図2)の該第一管(46A、46B−図2)と共軸的であり、
該低圧力入口(90−図2)が該低圧力出口(84−図2)と第一管部分(88−図2)および第二管部分(86−図2)を有する低圧力通路(88、86−図2)により連結され、該低圧力通路(88、86−図2)の該第一管部分(88−図2)が該第二排気通路(48A、48B、60−図2)の該第一管(48A、48B−図2)と共軸的である、
請求項15記載のマニホルド(多岐管M1−図1)。 - 該器具面(32−図2)が平面状であり、そして該主要ボデー部分(28−図2)および該ネックボデー部分(30−図2)の共通面を形成し、
該第一および第二ネックボデー部分面(36、34−図2)が該共通面に対して等しい鈍角を形成する、
請求項14記載のマニホルド(多岐管M1−図1)。 - さらに該第一および第二モジュール(12、14−図1)が離される時に該第二モジュール(14−図6)を固定するための打ち抜き板(300−図6)を有し、
該打ち抜き板(300−図6)が該第二交接面(180−図3)と交接するように適合された第三交接面を有し、
該打ち抜き板(300−図6)が該第三交接面に形成される高圧力リリーフ出口(306−図6)および該第三交接面に形成される低圧力リリーフ出口(308−図6)を有し、
該高圧力および低圧力リリーフ出口(306、308−図6)がリリーフ通路(310−図6)と開放連通され、該リリーフ通路(310−図6)がリリーフ出口(312−図6)と開放連通され、
該リリーフ出口(312−図6)が圧力安全弁を受け止めるように適合され、
該密封手段(208、204、210、206−図6)が該高圧力工程流体出口(194出口−図3)と該高圧力リリーフ出口(306−図6)との間の第一の流体密封連結(208−図6)および該低圧力工程流体出口(198出口−図3)と該低圧力リリーフ出口(308−図6)との間の第二の流体密封連結(210−図6)を行い、
該連結手段(16−図6)が該打ち抜き板(300−図6)を該第二モジュール(14−図6)に固定する、
請求項1記載のマニホルド(多岐管−図6)。 - 該第二モジュール(14A−図8)が該第二交接面(180−図3)と同一平面上の第一フランジ面を有する第一フランジ(300−図8)および該第二交接面(180−図3)と同一平面上の第二フランジ面を有する向かい合った第二フランジ(302−図8)を有し、
該第一および第二フランジ(300、302−図8)の各々が該第一および第二フランジ面を通る少なくとも1つの通し穴(304、306−図8)を有し、
該第一モジュール(100A−図8)が該第一交接面(108A−図8)と同一平面上の第三フランジ面を有する第三フランジ(308−図8)および該第一交接面(108A−図8)と同一平面上の第四フランジ面を有する第四フランジ(310−図8)を有し、該第三および第四フランジ(308、310−図8)の各々が少なくとも1つのねじ山つきの穴(312、314、316、318−図8)を内部に有し、
ねじ山つきのボルト(320−図8)が該第一および第二フランジ(300、302−図8)の該ボルト穴(304、306−図8)を通して受け止められ且つそれぞれ該第三および第四フランジ(308、310−図8)の該ねじ山つきの穴(312、314、316、318−図8)の中にねじ着して受け止められて該第一および第二モジュール(100A、14A−図8)を一緒に固定する、
請求項1記載のマニホルド(多岐管M2A−図8)。 - 該第一および第二フランジ(300、302−図8)の各々に複数の通し穴(304、306−図8)が設けられ、そして該第三および第四フランジ(308、310−図8)の各々に複数のねじ山つきの穴(312、314、316、318−図8)が設けられ、該第一および第二フランジ(300、302−図8)の該通し穴(304、306−図8)がそれぞれ該第三および第四フランジ(308、310−図8)の該ねじ山つきの穴(312、314、316、318−図8)に正しく合わされる、
請求項19記載のマニホルド(多岐管M2A−図8)。 - 該第1及び第2モジュール(12、14−図1)は、構造穴を必要としない、
請求項1記載のマニホルド(多岐管M1−図1)。 - 第一交接面(180−図3)を設け、さらに高圧力流体源からの流体を受け止めるための高圧力工程流体入口(176−図3)および低圧力流体源からの流体を受け止めるための低圧力工程流体入口(178−図3)も有する弁ボデー(14−図3)と、
該第一交接面(180−図3)に形成される高圧力工程流体出口(194出口−図3)、該第一交接面(180−図3)に形成される低圧力工程流体出口(198出口−図3)であって、該高圧力工程流体入口(176−図3)および該高圧力工程流体出口(194出口−図3)が選択的に流体連通され、該低圧力工程流体入口(178−図3)および該低圧力工程流体出口(198出口−図3)が選択的に流体連通される高圧力および低圧力工程流体出口(194出口、198出口−図3)と、
該高圧力工程流体入口(176−図3)から該高圧力工程流体出口(194出口−図3)への流体流れを制御するために該ボデー(14−図3)に配置された高圧力ブロック弁(18−図1)と、
該低圧力工程流体入口(178−図3)から該低圧力工程流体出口(198出口−図3)への流体流れを制御するために該ボデー(14−図3)に配置された低圧力ブロック弁(20−図1)と、
該弁ボデー(14−図3、6)に固定するための打ち抜き板(300−図6)であって、該打ち抜き板(300−図6)が該弁ボデー(14−図3)上の該第一交接面(180−図3)と交接するように適合された第二交接面を有し、該打ち抜き板(300−図6)が該第二交接面に形成された高圧力リリーフ出口(306−図6)および第二交接面に形成された低圧力リリーフ出口(308−図6)を有し、該高圧力および低圧力リリーフ出口(306、308−図6)がリリーフ通路(310−図6)と開放連通され、該リリーフ通路(310−図6)が排出口(312−図6)と開放連通され、該排出口(312−図6)が圧力安全弁を受け止めるように適合され、該高圧力工程流体出口(194出口−図3)と該高圧力リリーフ出口(306−図6)との間の第一の流体密封連結を行う第一密封部(208、204−図6)、および該低圧力工程流体出口(198出口−図3)と該低圧力リリーフ出口(308−図6)との間の第二の流体密封連結を行う第二密封部(210、206−図6)、並びに該打ち抜き板(300−図6)を該ボデー(14−図6)に固定する連結器(16−図6)を受け止めるように適合される、打ち抜き板(300−図6)と、
を具備する、
高圧力流体源および低圧力流体源を流制限器の向かい合った側面に供給する流制限器を有する主要流管に取り付けられるように適合された弁モジュール(14、300−図6)。 - 器具面(102−図4)および周囲壁(104、106、108、110−図3、4)を有し、該周囲壁(104、106、108、110−図3、4)の一部を第一交接面(108−図4)として有し、該器具面(102−図4)に形成される高圧力伝達器空間(112−図3、4)および低圧力伝達器空間(114−図3、4)を有し、該高圧力伝達器空間(112−図3、4)に開口する高圧力出口(116−図3、4)並びに該低圧力伝達器空間(114−図3、4)に開口する低圧力出口(120−図3、4)を有する、第一モジュール(100−図3、4)と、
該高圧力出口(116−図3、4)と該低圧力出口(120−図3、4)との間の流体連通を選択的に制御するための該第一モジュール(100−図3、4)に支持された平衡器弁操作システムであって、該平衡器弁操作システムは、該周囲壁(104、106、108、110−図3、4)に形成された少なくとも1個の平衡器弁ポケット(124−図3)を有し、該周囲壁(104、106、108、110−図3、4)が該第一交接面(108−図4)と向い合った後部面(110−図3)を規定し、平衡器弁ポケット(124−図3)が該後部面(110−図3)に形成され、第一通路(130、128、126−図3)が該平衡器弁ポケット(124−図3)と該高圧力空間(112−図3、4)との間に開放流体連通を設け、第二通路(136、134−図3)が該平衡器弁ポケット(124−図3)と該低圧力空間(114−図3、4)との間に開放流体連通を設け、そして平衡器弁が該第一及び第二通路(130、128、126−図3)(136、134−図3)間の流体連通を制御するために該弁ポケット(124−図3)内に配置される、平衡器弁操作システムと、
該第一モジュール(100−図3、4)外部の該高圧力および低圧力空間(112、114−図3、4)からの流体を選択的に排出するための該第一モジュール(100−図3、4)に支持された排出弁操作システムと、
該高圧力出口(116−図3、4)と開放流体連通される第一交接面(108−図4)に形成される高圧力入口(140−図4)、該低圧力出口(120−図3、4)と開放流体連通される該第一交接面(108−図4)に形成される低圧力入口(146−図4)と、
該第一モジュール(100−図3、4)の第一交接面(108−図4)と交接するように適合された第二交接面(180−図3)を有し、高圧力工程流体入口(176−図3)および低圧力工程流体入口(178−図3)を有する第二モジュール(14−図3、4)と、
該第二交接面(180−図3)に形成される高圧力工程流体出口(194出口−図3)、該第二交接面(180−図3)に形成される低圧力工程流体出口(198出口−図3)であって、該高圧力工程流体入口(176−図3、4)および該高圧力工程流体出口(194出口−図3)が選択的に流体連通され、該低圧力工程流体入口(178−図3、4)および該低圧力工程流体出口(198出口−図3)が選択的に流体連通され、該高圧力および低圧力工程流体出口(194出口、198出口−図3)が該第一交接面(108−図4)に形成される該高圧力および低圧力入口(140、146−図4)とそれぞれ正しく合わせられている高圧力および低圧力工程流体出口(194出口、198出口−図3)と、
該高圧力工程流体入口(176−図3、4)から該高圧力工程流体出口(194出口−図3)への流体流を制御するための該第二モジュール(14−図3、4)に配置される高圧力ブロック弁(18−図1)と、
該低圧力工程流体入口(178−図3、4)から該低圧力工程流体出口(198出口−図3)への流体流を制御するための該第二モジュール(14−図3、4)に配置される低圧力ブロック弁(20−図1)と、
該高圧力工程流体出口(194出口−図3)と該高圧力入口(140−図4)との間の第一の流体密封連結(208−図3、4)および該低圧力工程流体出口(198出口−図3)と該低圧力入口(146−図4)との間の第二の流体密封連結(210−図3、4)を行う密封部(208、204、210、206−図3、4)と、
該第一および第二モジュール(100、14−図3、4)を一緒に固定する連結手段(16、183、185、109、111−図4)であって、該連結手段(16、183、185、109、111−図4)は、該第二モジュール(14−図3、4)の第二交接面(180−図3)から該第一交接面(108−図4)のねじ山つき穴(109、111−図4)に伸びる通し穴(183、185−図3、4)を有しており、該連結手段(16、183、185、109、111−図4)は、該高圧力工程流体出口(194出口−図3)と該高圧力工程流体入口(176−図3、4)との間および該低圧力工程流体出口(198出口−図3)と該低圧力工程流体入口(178−図3、4)との間の流路を形成する構造から分離され且つ離間されている連結手段(16、183、185、109、111−図4)と、
を具備する、
主要流管と圧力感知器(T−図1)との間に置かれて該主要流管から該圧力感知器(T−図1)への流体流を制御するようにされたモジュール型弁マニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該密封部(208、204、210、206−図3、4)が該第一モジュール(100−図3、4)および第二モジュール(14−図3、4)の一方に関して突出し、他方に関して受け止めるような高圧力側および低圧力側の管状構造(204、206−図3、4)を有し、
該高圧力管状構造(204−図3、4)が該高圧力工程流体出口(194出口−図3)および該高圧力入口(140−図4)を相互連結させ、
該低圧力管状構造(206−図3、4)が該低圧力工程流体出口(198出口−図3)および該低圧力入口(146−図4)を相互連結させる、
請求項23記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該管状構造(204、206−図3、4)の各々が第一端部および第二端部を有し、該第一端部の各々が該高圧力および低圧力工程流体出口(194出口、198出口−図3)に形成されるそれぞれ第一および第二の穴に締りばめで受け止められ、該第二端部は該高圧力および低圧力入口(140、146−図4)に形成されるそれぞれ第一および第二の穴の中で滑動可能に受け止められる、
請求項24記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該第一および第二モジュール(100、14−図3、4)が連結される時に、該高圧力工程流体出口(194出口−図3)および該高圧力流体入口(140−図4)並びに該低圧力工程流体出口(198出口−図3)および該低圧力入口(146−図4)がそれぞれ該第一および第二の管状構造(204、206−図3、4)と関連して周囲に第一および第二の環状溝を(154、162−図4)規定し、
第一の変形可能な密封環(208−図3、4)は該第一の環状溝(154−図4)内に受け止められ、第二の変形可能な密封環(210)は該第二の環状溝内(162−図4)に受け止められ、
該連結手段(16、183、185、109、111−図4)は、該第一および第二の密封環(208、210−図3、4)を、該第一および第二の管状構造(204、206−図3、4)と該第一モジュール(100−図3、4)と該第二モジュール(14−図3、4)とを流体密封関係状態にするために変形させる、
請求項24記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該連結手段(16、183、185、109、111−図4)が該第一交接面(108−図4)に形成されたねじ山つき穴(109、111−図4)を有し、該第二モジュール(14−図3、4)が該第二交接面(180−図3)から離れ且つ平行である端部面を有し、通し穴(183、185−図3、4)が該端部面および該第二交接面(180−図3)から伸び、ねじ山つきボルト(16−図4)が該通し穴(183、185−図3、4)内に伸びて該第一交接面(108−図4)の該ねじ山つき穴(109、111−図4)にねじ着して受け止められる、
請求項23記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該ねじ山つき穴(109、111−図4)、該通し穴(183、185−図3、4)、および該ボルト(16−図4)が各々2つづつ存在する、請求項27記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。
- 該第二モジュール(14−図3、4)が該高圧力工程流体入口(176−図3、4)および該高圧力工程流体出口(194出口−図3)を選択的に相互連結する高圧力工程流体通路(196、194−図3)並びに該低圧力工程流体入口(178−図3、4)および該低圧力工程流体出口(198出口−図3)を選択的に相互連結する低圧力工程流体通路(202、198−図3)を有し、
高圧力ブロック弁ポケット(190−図3)が該第二モジュール(14−図3)に形成され、該高圧力ブロック弁ポケット(190−図3)が該高圧力工程流体通路(196、194−図3)と交差し、該高圧力ブロック弁(18−図1)は該高圧力工程流体通路(196、194−図3)内の流れを選択的に制御するために該高圧力ブロック弁ポケット(190−図3)に配置され、
低圧力ブロック弁ポケット(192−図3、4)が該第二モジュール(14−図3、4)に形成され、該低圧力ブロック弁ポケット(192−図3、4)が該低圧力工程流体通路(202、198−図3)と交差し、該低圧力ブロック弁(20−図1)は該低圧力工程流通路(202、198−図3)内の流れを選択的に制御するために該低圧力ブロック弁ポケット(192−図3、4)に配置される、
請求項23記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該第二モジュール(14−図3、4)が第一および第二ローブ(172、174−図3、4)を有し、該第一ローブ(172−図3、4)が該高圧力工程流体入口(176−図3、4)を規定し、該第二ローブ(174−図3、4)が該低圧力工程流体入口(178−図3、4)を規定する、
請求項23記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該第二モジュール(14−図3、4)が上部の平面(184−図3、4)を規定する主要ボデー部分(170−図3、4)を有し、
該主要ボデー部分(170−図3、4)は第一の平面状の側壁(188−図3、4)および第二の向かい合った平面状の側壁(186−図3、4)も規定しており、該第一および第二側壁(188、186−図3、4)が該上部の平面(184−図3、4)に対して等しい鈍角を形成し、
該高圧力ブロック弁ポケット(190−図3)が該第一側面(188−図3、4)に形成され、該低圧力ブロック弁ポケット(192−図3、4)が該第二側面(186−図3、4)に形成される、
請求項29記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該周囲壁(104、106、108、110−図3、4)が該後部面(110−図3)と該第一交接面(108−図4)との間に配置された第一および第二の向かい合った側壁(106、104−図3、4)を有し、
それぞれ該第一および第二側面(106、104−図3、4)に形成される第一および第二の排気口(139、138−図3、4)があり、該第一排気口(139−図3)は該第一通路(130、128、126−図3)と開放連通され、
該第二排気口(138−図3、4)が該第二通路(136、134−図3)と開放連通される、
請求項23記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該第一および第二排気口(139、138−図3、4)がそれぞれ第一および第二排気適合部をねじ着して受け止めるためにねじ山がつけられる、
請求項32記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該第一および第二モジュール(100、14−図3、4)が離される時に、該第二モジュール(14−図6)を固定するための打ち抜き板(300−図6)を有し、
該打ち抜き板(300−図6)が該第二交接面(180−図3)と交接するように適合された第三交接面を有し、該打ち抜き板(300−図6)が該第三交接面に形成される高圧力リリーフ出口(306−図6)および該第三交接面に形成される低圧力リリーフ出口(308−図6)を有し、
該高圧力および低圧力リリーフ出口(306、308−図6)がリリーフ通路(310−図6)と開放連通され、該リリーフ通路(310−図6)がリリーフ出口(312−図6)と開放連通され、該リリーフ出口(312)が圧力安全弁を受け止めるように適合され、
該密封部(208、204、210、206−図6)が該高圧力工程流体出口(194出口−図3)と該高圧力リリーフ出口(306−図6)との間の第一の流体密封連結(208−図6)および該低圧力工程流体出口(198出口−図3)と該低圧力リリーフ出口(308−図6)との間の第二の流体密封連結(210−図6)を行い、
該連結手段(16−図6)が該打ち抜き板(300−図6)を該第二モジュール(14−図6)に固定する、
請求項23記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。 - 該第二モジュール(14A−図8)が該第二交接面(180−図3)と同一平面上の第一フランジ面を有する第一フランジ(300−図8)および該第二交接面(180−図3)と同一平面上の第二フランジ面を有する向かい合った第二フランジ(302−図8)を有し、
該第一および第二フランジ(300、302−図8)の各々が該第一および第二フランジ面を通る少なくとも1つの通し穴(304、306−図8)を有し、
該第一モジュール(100A−図8)が該第一交接面(108A−図8)と同一平面上の第三フランジ面を有する第三フランジ(308−図8)および該第一交接面(108A−図8)と同一平面上の第四フランジ面を有する第四フランジ(310−図8)を有し、
該第三および第四フランジ(308、310−図8)の各々が少なくとも1つのねじ山つきの穴(312、314、316、318−図8)を内部に有し、
ねじ山つきのボルト(320−図8)が該第一および第二フランジ(300、302−図8)の該ボルト穴(304、306−図8)を通して受け止められ且つそれぞれ該第三および第四フランジ(308、310−図8)の該ねじ山つきの穴(312、314、316、318−図8)の中にねじ着して受け止められて該第一および第二モジュール(100A、14A−図8)を一緒に固定する、
請求項23記載のマニホルド(多岐管M2A−図8)。 - 該第一および第二フランジ(300、302−図8)の各々に複数の通し穴(304、306−図8)が設けられ、そして該第三および第四フランジ(308、310−図8)の各々に複数のねじ山つきの穴(312、314、316、318−図8)が設けられ、該第一および第二フランジ(300、302−図8)の該通し穴(304、306−図8)がそれぞれ該第三および第四フランジ(308、310−図8)の該ねじ山つきの穴(312、314、316、318−図8)に正しく合わされる、
請求項35記載のマニホルド(多岐管M2A−図8)。 - 該第一および第二モジュール(100、14−図3、4)は、構造穴を必要としない、
請求項23記載のマニホルド(多岐管M2−図3、4)。
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