JP4756347B2 - 波形測定装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被測定波形を測定したデジタルデータのうち所定のデータ長からなる波形データまたはこの波形データを変換した画像データの少なくとも一方を含む判定データに基づいて、測定した波形が判定条件に合っているか否かを判定する判定手段を備えた波形測定装置に関し、詳しくは、異常波形を確実に捕捉することができる波形測定装置に関するものである。
波形測定装置は、例えば、デジタルオシロスコープ等であり、被測定波形をデジタル信号の波形データに変換して、記憶部であるメモリに格納し、さらにメモリに格納した波形データの解析を行うと共に、画像処理手段を介して解析結果や取得した波形データ等を表示部に表示するように構成されたものであり、各種分野の研究開発、品質管理、保守作業等において広く使用されている。
また、波形測定装置では、被測定波形を測定した波形データやこの波形データを変換した画像データに基づいて、測定した波形の良否を判断する機能、Go/NoGo判定機能を備えている。この機能は、判定条件に合格(Go)、不合格(NoGo)かを判定するものである。そして、NoGoの場合は、所定の処理(アクションとも呼ぶ)を行なう。例えば、測定した波形の振幅が規定値内に入っているか否かを自動的に判定し、NoGoの場合には、ビープ音の出力、波形データ・画像データのファイルへのセーブ、波形データ・画像データのハードコピー出力、通信による外部装置への波形データ・画像データの出力等のアクションを行なう。或いはトリガ信号出力のアクション等を取る。このような判定機能は、被測定対象機器の異常監視、製造ラインでの自動選別等、様々な応用が可能なようになっている(例えば、特許文献1、2参照)。
図9は、従来の波形測定装置の構成を示した図である。図1において、AD変換器1は、被測定波形が入力される。AD変換器1は、1チャネル分しか図示していないが、複数チャネル分設けてもよい。
画像処理手段2は、AD変換器1から波形データが入力される。表示部3は、画像処理手段2が生成した画像データを表示する。蓄積メモリ(以下、メモリと略す)4は、AD変換器1からの波形データや画像処理手段2が生成した画像データを格納する。
メモリコントローラ5は、波形データ、画像データのメモリ4への書き込みおよび読み出しを行なう。また、メモリコントローラ5は、AD変換器1の出力側と接続され、画像処理手段2と相互に接続される。
CPU6は、解析手段6a、判定手段6bを有し、波形装置全体を制御するものであり、メモリコントローラ5を介して、メモリ4から波形データ、画像データが入力され、画像処理手段2と相互に接続される。
解析手段6aは、メモリ4からの波形データ、画像データの解析を行なう。判定手段6bは、解析手段6aの解析結果に基づいて、被測定波形を測定して取得した波形データや画像データのGo/NoGo判定を行なう。
アクション手段7は、メモリコントローラ5、CPU6を介してメモリ4からの波形データ、画像データが入力され、判定手段6bの判定結果に基づいて所定のアクションを行なう。
ハードディスク8aは、波形測定装置の電源がオフされても記憶内容が消去されず、アクション手段7からの指示に従って波形データ、画像データを記憶する。プリンタ8bは、アクション手段7からの指示に従って波形データ、画像データのハードコピー出力を行なう。通信部8cは、他の装置と無線または有線によって通信し、アクション手段7からの指示に従って波形データ、画像データを送信する。ここで、ハードディスク8a、プリンタ8b、ハードディスク8cを出力部8とする。
図9に示す装置の動作を説明する。図10は、図9に示す装置の動作を説明したフローチャートである。
AD変換器1が、入力される被測定波形をデジタル信号のデジタルデータに変換し、変換したデジタルデータのうち、所定のデータ長のデジタルデータを波形データとして、画像処理手段2、メモリコントローラ5に出力する。そして、画像処理手段2が、表示部3に表示させる画像データを、波形データから生成し、メモリコントローラ5に出力したり、表示部3に波形表示する(S10)。
そして、メモリコントローラ5が、所定のデータ長の波形データおよび画像データをメモリ4の所定の領域に書きこむ。これにより、波形データおよび画像データそれぞれが1個ずつメモリ4に格納される(S11)。
設定手段(図示せず)が、判定を行なうためのパラメータの設定を、あらかじめ解析手段6aに行なう。そして、解析手段6aが、設定されたパラメータで解析を行なうために、メモリコントローラ5に波形データまたは画像データを要求する。この要求に従って、メモリコントローラ5が、メモリ4から波形データまたは画像データを読み出して、解析手段6aに出力する。さらに、解析手段6aが、メモリコントローラ5を介して取得した波形データまたは画像データを解析してパラメータを算出し、解析結果を判定手段6bに出力する(S12)。
そして、判定手段6bが、設定手段(図示せず)によってあらかじめ設定された判定条件に基づいてパラメータ解析結果のGo/NoGoを判定し、NoGoの場合はアクション手段7が、指定されたアクションを出力部8等に行なう(S13,S14)。そして、アクションが終了すると、判定手段6bが、判定結果を画像処理手段2を介して表示部3に表示させる(S15)。
一方、判定結果がGoの場合は、判定手段6bが、判定結果を画像処理手段2を介して表示部3に表示させる(S13,S15)。そして、指定回数の判定が終了してなければ、次の波形の取得を行なって、判定を行なう(S16、S10〜S15)。指定回数の判定が終了していれば、処理を終了する(S16)。
特開平9−89935号公報 特開2001−296316号公報
このように、判定手段6bが、取得した波形に所望の解析を行なって判定し、アクション手段7が、NoGoとなった波形データまたは画像データを用いて所定のアクション(例えば、ハードディスクへの保存等)を行なうことにより、NoGoの波形を捕捉することができる。
また、従来の波形測定装置では、AD変換器1のサンプリング速度が、数十〜数百[MHz]程度であったので、波形を1個取得(S10)して判定やアクション等(S11〜S16)を実行してから(なお、パラメータの算出(S12)、アクション(S14)に特に時間を要する)、次の波形の取り込みを行なっても異常波形の取得に問題が生ずることがなかった。
しかしながら、近年のAD変換器1のサンプリング速度は、数[GHz]を超えるようになったが、パラメータの算出処理(S12),アクションの実行(S14)に時間がかかり、サンプリング速度を早くしても実質的な波形の取り込み速度は遅いままであった。そのため、数[GHz]の高速なサンプリング速度であれば本来捕捉できるはずの異常波形を見逃すことがあるという問題があった。
そこで本発明の目的は、異常波形を確実に捕捉することができる波形測定装置を実現することにある。
請求項1記載の発明は、
被測定波形を測定した所定のデータ長の波形データまたは前記波形データを変換した画像データの少なくとも一方を含む判定データに基づいて、測定した波形が判定条件に合っているか否かを判定する判定手段を備えた波形測定装置において、
前記判定データを複数個記憶する判定データ記憶部と、
この判定データ記憶部に前記判定データの読み書きを行なうメモリコントローラと
を設け、メモリコントローラは、前記判定データを前記判定データ記憶部に複数個記憶させた後、前記判定データを順次読み出して前記判定手段に判定させ
判定データを複数個格納するアクションデータ記憶部と、
このアクションデータ記憶部に前記判定手段が不合格と判定した判定データの読み書きを行なう入出力部と
を設け、入出力部は、前記判定手段が不合格と判定した判定データを前記アクションデータ記憶部に複数個記憶させた後、記憶させた前記判定データを順次読み出してアクション手段に処理を実行させることを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
前記判定データ記憶部を複数個設け、
メモリコントローラは、前記判定データを書き込み中の判定データ記憶部の空き容量が所定量より減ると他の判定データ記憶部に書き込み先を切り替えると共に、前記空き容量が所定量になった判定データ記憶部から判定データを順次読み出して前記判定手段に判定させることを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、
判定結果に基づいて、前記判定手段が判定した判定データを用いて所定の処理を実行するアクション手段を設けたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、
前記アクションデータ記憶部を複数個設け、
入出力部は、前記判定データを書き込み中のアクションデータ記憶部の空き容量が所定量より減ると他のアクションデータ記憶部に書き込み先を切り替えると共に、前記空き容量が所定量になったアクションデータ記憶部から判定データを順次読み出して前記アクション手段に処理を実行させることを特徴とするものである。
本発明によれば、以下のような効果がある。
請求項1〜によれば、メモリコントローラが、指定回数分の複数個の判定データを判定データ記憶部に格納する。そして、指定回数分の判定データが格納されてから、判定手段が、判定データ記憶部に格納された判定データの判定を行なうので、波形の取り込み速度は、判定データを用いて処理を行なう判定手段等の処理能力に影響されない。いわゆる測定のデットタイムを抑えることができる。これにより、高速なサンプリング速度でサンプリングして測定する場合であっても、高速なサンプリング速度の性能を有効に用いることができ、異常波形を確実に捕捉することができる。
また、入出力部が、アクションデータ記憶部の容量が一杯になるまで不合格と判定した判定データの書き込みを行なう。そして、入出力部が、アクションデータ記憶部から判定データを読み出し、アクション手段にまとめてアクションを実行させるので、判定と、アクションと、を非同期に動作させることができる。例えば、ハードディスクにファイルとして判定データを保存する場合、1波形ずつハードディスクに出力するよりも、まとめて出力した場合の方が、実行転送レートが向上する。これにより、時間のかかるアクションを実行する場合であっても、異常波形を確実に補足できる。
請求項2によれば、メモリコントローラが、指定回数分の判定データを取得するまで、所望の判定データ記憶部に取得した判定データの書き込みを行いながら、他の判定データ記憶部から未判定の判定データを読み出し、判定データを用いる後段の処理(判定手段等)を行なわせるので、波形の取得と、後段の処理とを非同期に動作させることができる。これにより、判定データ記憶部に格納できる判定データの個数より、判定を行なう指定回数が多い場合でも、異常波形を確実に補足できる。
請求項4によれば、入出力部が、所望のアクションデータ記憶部の容量が一杯になるまで不合格と判定した判定データの書き込みを行なう。そして、所望のアクションデータ記憶部の所定量まで判定データを書き込むと、書き込み先を他のアクションデータ記憶部に切り替えて判定データの書き込みを行いながら、所望のアクションデータ記憶部から判定データを読み出し、アクション手段にまとめてアクションを実行させるので、判定と、アクションと、を非同期に動作させることができる。これにより、時間のかかるアクションであっても、異常波形を確実に補足できる。
以下図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
[第1の実施例]
図1は、本発明の第1の実施例を示した構成図である。ここで、図9と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。図1において、蓄積メモリ4の代わりに蓄積メモリ(以下、メモリと略す)9、メモリコントローラ5の代わりにメモリコントローラ10が設けられる。
メモリ9は、第1の判定データ記憶部であり、AD変換器1によって所定のサンプリング速度でサンプリングされたデジタルデータのうち、所定のデータ長からなるデジタルデータを一単位とする波形データを複数個格納する。また、メモリ9は、画像処理手段2が波形データに基づいて生成した画像データを複数個格納する。ここで、判定データとは、波形データと画像データのいずれか一方または両方をさす。
メモリコントローラ10は、AD変換器1からの波形データ、画像処理手段2からの画像データをメモリ9に書き込む。また、メモリコントローラ10は、CPU6からの要求に従って波形データ、画像データをメモリ9から読み出してCPU6に出力したり、読み出した波形データ、画像データを画像処理手段2に出力する。
このような装置の動作を説明する。ここで、図2は、図1に示す装置の動作を説明したフローチャートである。
AD変換器1が、入力される被測定波形をデジタル信号のデジタルデータに変換し、変換したデジタルデータのうち、所定のデータ長のデジタルデータを波形データとして、画像処理手段2、メモリコントローラ10に出力する。そして、画像処理手段2が、表示部3に表示させる画像データを波形データから生成し、生成した画像データをメモリコントローラ10に出力したり、表示部3に波形表示する(S20)。
そして、メモリコントローラ10が、波形データおよび画像データをメモリ9の所定の領域に書きこむ。これにより、波形データおよび画像データそれぞれが1個ずつメモリ9に格納される(S21)。
そして、メモリコントローラが9が、波形データおよび画像データそれぞれが指定回数(例えば、n個)分格納したかを判断し、取得していなければ再度AD変換器1によって新たに取得された波形データおよび画像処理手段2で生成された画像データをメモリ9の所定の領域に書き込む(S22、S20、S21)。一方、波形データおよび画像データそれぞれがn個ずつメモリ9に格納されると、メモリコントローラ10が、指定回数分の判定データが格納したことをCPU6に通知し、次の処理に移る(S22、S23)。
設定手段(図示せず)が、判定を行なうためのパラメータの設定を、あらかじめ解析手段6aに行なう。例えば、波形データを用いた解析では、最大値、最小値、指定位置における振幅値、カーソル間の時間差、電圧差等のパラーメータであり、画像データを用いた解析では、表示部3の表示画面上に設定した指定領域(ボックス状の閉領域、2本の曲線間で占められる部分等)に波形が存在するか等である。
そして、CPU6の解析手段6aが、設定されたパラメータで解析を行なうために、メモリコントローラ10に波形データまたは画像データを要求する。この要求に従って、メモリコントローラ10が、メモリ9に格納した判定データのうち、最も古い判定データから順番に1個づつ読み出して、解析手段6aに出力する(S23)。さらに、解析手段6aが、メモリコントローラ10を介して取得した波形データまたは画像データを解析してパラメータを算出し、解析結果を判定手段6bに出力する(S24)。
そして、判定手段6bが、設定手段(図示せず)によってあらかじめ設定された判定条件に基づいてパラメータ解析結果のGo/NoGoを判定し、NoGoの場合はアクション手段7が、指定されたアクション、例えば、波形データまたは画像データをファイルとしてハードディスク8aにセーブしたり、内蔵するプリンタ8bにハードコピー出力したり、通信手段8cに外部装置へ送信させる等のアクションを行なう。または、アクション手段7が、出力部8にビープ音やトリガ信号を出力させたり、表示部3にアラーム表示をするように画像処理手段2へ指示をだす(S25,S26)。そして、アクションが終了すると、判定手段6bが、判定結果を画像処理手段2を介して表示部3に表示させる(S27)。
一方、判定結果がGoの場合は、判定手段6bが、判定結果を画像処理手段2を介して表示部3に表示させる(S25,S27)。そして、指定回数の判定が終了してなければ、メモリコントローラ10が次に古い判定データを1個読み出して、CPU6の各手段6a、6bが解析、判定、アクション手段7がアクションを行なう(S28、S23〜S27)。指定回数の判定が終了していれば、処理を終了する(S28)。
なお、判定手段6bが波形データだけでなく画像データを用いて判定を行なうのは、画像処理手段2で画像データを生成する際に波形データの圧縮、補間や、波形データを複数用いる場合があるからである。通常、波形データのデータ点数に比べ、表示部3の表示画面(図示せず)の表示分解能は著しく小さい。表示分解能が、例えば、800点程度の表示画面に、数万点のデジタルデータからなる波形データを表示するためには圧縮(例えば、peak-to-peak圧縮)を行なう。また、所定の時間間隔でサンプリングされたデジタルデータ間をつなぐために、直線・曲線で補間(例えば、sin補間)する。また、時間−振幅だけでなく、X−Y表示(X軸に1チャネルで測定した波形の振幅を表示し、Y軸に2チャネルで測定した波形の振幅を表示)する場合もあるからである。
また、判定するパラメータが複数の場合などは、波形データと画像データの両方を解析して、Go/NoGo判定してもよい。
ここで、図3は、図1に示す装置と図9に示す装置で、被測定波形を測定し、Go/NoGo判定、アクション等を行なった場合の例を示している。横軸は時間である。図3(a)は、図9に示す従来の波形測定装置の一例であり、図3(b)は、本発明の一例である。なお、時間tAは、波形を測定し、波形データおよび画像データをメモリ4、9に蓄積するために要する時間であり、時間tBは、解析、判定、アクションに要する時間である。判定結果の表示は、非常に短時間なので図示を省略している。
一例として、判定する指定回数を4回として、波形取得からアクションが終了するまでに要する時間を示しているが、図3に示すように、本発明では取得、アクション等に要する時間が短縮されている。
なお、厳密には、図3(a)、(b)のそれぞれにおいて、解析、判定、アクションを行なう判定データの個数が異なるので、図3(a)の時間tBと、図3(b)の時間tBは異なるが、解析、判定、アクションのそれぞれを並列(例えば、CPU6の各手段6a、6bが、i番目の判定データの解析、判定をしつつ、アクション手段7が、(i−1)番目の判定データのアクションをする)して動作するので、処理する判定データの個数が増加しても時間tBが著しく増加することはない。従って、図3(a)、(b)ともに同じ時間tBとしている。
また、メモリ9に格納できる判定データ数よりも指定回数が大きい場合、メモリ9の容量一杯に判定データを格納すると、メモリコントローラ10が、新たな波形の蓄積を一旦とめて、CPU6に通知を行なう。そして、メモリコントローラ10は、メモリ9の全ての波形の読み出しおよび解析手段6aへの出力が終了すると、再度判定データのメモリ9への格納を始め、指定回数まで同様に繰り返す。
このように、メモリコントローラ10が、指定回数分の複数個の判定データをメモリ9に格納する。そして、指定回数分の判定データが格納されてから、判定手段6bが、メモリ9に格納された判定データの判定を行なうので、波形の取り込み速度は、解析手段6a、判定手段6bの処理能力に影響されない。いわゆる測定のデットタイムを抑えることができる。これにより、高速なサンプリング速度をもつAD変換器1の性能を有効に用いることができ、異常波形を確実に捕捉することができる。
また、解析手段6a、判定手段6bが、メモリ9の判定データをまとめて処理するので、図9に示す装置よりも、指定された回数の判定を高速に行なうこともできる。
[第2の実施例]
図4は、本発明の第2の実施例を示した構成図である。ここで、図1と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。図4は、蓄積メモリ9に格納できる判定データの個数より、判定を行なう指定回数が多い場合でも、異常波形を確実に補足できる装置の一例を示している。図4において、蓄積メモリ11が新たに設けられる。メモリコントローラ10の代わりにメモリコントローラ12が設けられる。
蓄積メモリ11は、第2の判定データ記憶部であり、メモリ9と同様に、AD変換器1からの所定のサンプリング速度でサンプリングされたデジタルデータのうち、所定のデータ長のデジタルデータを一単位とする波形データを複数個格納する。また、メモリ11は、画像処理手段2で生成された画像データを複数個格納する。
メモリコントローラ12は、AD変換器1からの波形データ、画像処理手段2からの画像データをメモリ9、11に書き込む。また、メモリコントローラ12は、CPU6からの要求に従って波形データ、画像データをメモリ9、11から読み出してCPU6に出力したり、読み出した波形データ、画像データを画像処理手段2に出力する。なお、メモリコントローラ12は、一方のメモリに判定データを書き込みつつ、他方のメモリから判定データを読み出すことができる。
このような装置の動作を説明する。図5は、図1に示す装置の動作を説明したフローチャートである。図1に示す装置と異なる動作を主に説明する。
まず、判定を行なう指定回数が、メモリ9(またはメモリ11)に格納できる判定データの個数よりも少ない場合から説明する。AD変換器1が、被測定波形をデジタルデータに変換し、波形データを画像処理手段2、メモリコントローラ12に出力する。そして、画像処理手段2が、生成した画像データをメモリコントローラ12に出力したり、表示部3に波形表示する(S20)。
そして、メモリコントローラ12が、波形データおよび画像データをメモリ9の所定の領域に書きこむ。これにより、波形データおよび画像データそれぞれが1個ずつメモリ9に格納される(S21)。
さらに、メモリコントローラ12が、メモリ9の空き容量、すなわち、次に取得する波形データおよび画像データを書き込む容量があるかを確認し(S30)、容量が不足していなければ、波形データおよび画像データそれぞれが指定回数(例えば、n個)分格納したかを判断し、取得していなければ再度AD変換器1によって新たに取得された波形データおよび画像データをメモリ9の所定の領域に書き込む(S22,S20、S21、S30)。一方、波形データおよび画像データそれぞれがn個ずつメモリ9に格納されると、メモリコントローラ12が、指定回数分の判定データが格納したことをCPU6に通知し、次の処理に移る(S22、S32)。
そして、CPU6の解析手段6aが、設定されたパラメータで解析を行なうために、メモリコントローラ12に波形データまたは画像データを要求する。この要求に従って、メモリコントローラ12が、メモリ9から波形データまたは画像データを読み出して、解析手段6aに出力する(S32)。これ以降の動作は、図1に示す装置と同様なので説明を省略する。
次に、判定を行なう指定回数が、蓄積メモリ9(またはメモリ11)に格納できる判定データの個数よりも多い場合を説明する。ここで、メモリコントローラ12が、先にメモリ9から判定データを格納する例で説明する。もちろん、先にメモリ11から格納を開始してもよい。
AD変換器1が、被測定波形をデジタルデータに変換し、波形データを画像処理手段2、メモリコントローラ12に出力する。そして、画像処理手段2が、生成した画像データをメモリコントローラ12に出力したり、表示部3に波形表示する(S20)。
そして、メモリコントローラ12が、波形データおよび画像データをメモリ9の所定の領域に書きこむ(S21)。
さらに、メモリコントローラ12が、メモリ9の空き容量、すなわち、次に取得する波形データおよび画像データを書き込む容量があるかを確認し(S30)、容量が不足していなければ、波形データおよび画像データそれぞれが指定回数(例えば、n個)分格納したかを判断し、取得していなければ再度AD変換器1によって新たに取得された波形データおよび画像データをメモリ9の所定の領域に書き込む(S22,S20、S21、S30)。
容量が不足している場合、メモリコントローラ12が、判定データの格納先をメモリ9からメモリ11に切り替え、メモリ9の容量一杯に判定データを格納したことをCPU6に通知する(S30,S31)。そして、メモリコントローラ12が、波形データおよび画像データそれぞれを指定回数(例えば、n個)分格納したかを判断し、取得していなければ再度AD変換器1によって新たに取得された波形データおよび画像データを、切り替え先のメモリ11の所定の領域に書き込む(S22,S20、S21、S30)。このように、片方のメモリ9(またはメモリ11)の容量が一杯になると、格納先をメモリ11(またはメモリ9)に切り替え、指定回数分の判定データを取得していく。
一方、CPU6の解析手段6aが、片方のメモリ9が一杯になったことの通知を受けると、設定されたパラメータで解析を行なうために、メモリコントローラ12に波形データまたは画像データを要求する。この要求に従って、メモリコントローラ12が、格納が一旦終了し、未判定の判定データ格納されているメモリ9から波形データまたは画像データを順次読み出して、解析手段6aに出力する(S32)。
つまり、メモリコントローラ12が、指定回数分の判定データを取得するまで、一方のメモリ9(またはメモリ11)に判定データを書き込みつつ、他方のメモリ11(メモリ9)からデータを読み出して、CPU6の解析手段6aに出力する。
また、指定回数分の判定データが格納されたことを通知されると、メモリコントローラ12が、未判定の判定データ格納されているメモリ9(またはメモリ11)から波形データまたは画像データを順次読み出して、解析手段6aに出力する(S32)。なお、解析手段6aが解析を行なう以降の動作は、図1に示す装置と同様なので説明を省略する。
ここで、図6は、図4に示す装置と図1に示す装置で、被測定波形を測定し、Go/NoGo判定、アクション等を行なった場合の例を示している。横軸は時間である。図6(a)は、図1に示す装置の一例であり、図6(b)は、図4に示す装置の一例である。ここで、図3と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。また、時間tCは、メモリコントローラ12が、格納先のメモリ9、11を切り替えるのに要する時間であり、時間tDは、メモリ9(または、メモリ)11の容量一杯に波形を格納するのに要する時間である。メモリ9、11は、同じ容量とし、それぞれ4個の判定データが格納できる場合を一例として図示している。もちろん、メモリ9、11の容量はどのようなものでもよい。
図6に示すように、図1に示す装置では、4個分の波形データがメモリ9に格納されて空き容量がなくなると、メモリコントローラ10が、メモリ9への判定データの蓄積を一旦中止する。そして、解析手段6a、判定手段6b、アクション手段7が、4個分を組とする判定データをまとめて処理する。そして、1組目の処理が終了すると、次の組の波形取得を開始する。
一方、図4に示す装置では、メモリコントローラ12が、一方のメモリ11に判定データを格納しつつ、他方のメモリ9から判定データを読み出して解析手段6aに出力する。従って、(時間tD>時間tB)であれば、i組目の波形取り込みから、(i+1)組目の波形の取り込みまでに発生するデットタイムは、メモリ9、11の切り替え時間tCの短時間で終了する。
このように、メモリコントローラ12が、指定回数分の判定データを取得するまで、一方のメモリ9(またはメモリ11)に取得した判定データの書き込みを行いながら、他方のメモリ11(メモリ9)から未判定の判定データを読み出し、解析手段6a、判定手段6b、アクション手段7に処理を行なわせるので、波形の取得と、解析・判定・アクションとを非同期に動作させることができる。これにより、蓄積メモリ9、11に格納できる判定データの個数より、判定を行なう指定回数が多い場合でも、異常波形を確実に補足できる。また、図1に示す装置よりも、指定された回数の判定を高速に行なうこともできる。
[第3の実施例]
図7は、本発明の第3の実施例を示した構成図である。ここで、図4と同一のものには同一符号を付し、説明を省略する。図7は、アクション手段7が、時間のかかるアクションを行なう場合でも、異常波形を確実に補足できる装置の一例を示している。例えば、図4に示す解析手段6a、判定手段6b、アクション手段7のうち、解析手段6a、判定手段6bの処理が終了し、判定結果をアクション手段7に出力しても、アクション手段7が前回のアクションを終了するまで、次の判定結果をアクション手段7に出力することができない。そこで、このような場合でも、異常波形を確実に補足できる装置の一例である。
図7において、CPU6とアクション手段7との間に、一時保存バッファ13、14、バッファ入出力部15が新たに設けられる。バッファ13、14は、第1、第2のアクションデータ記憶部であり、判定手段6bにて、NoGoと判定された判定データを格納する。ここで、アクションデータとは、判定手段6bがNoGoと判定した判定データを指す。
バッファ入出力部15は、判定手段6bからアクションデータが入力され、バッファ13、14にアクションデータをキャッシュする。また、バッファ入出力部15は、バッファ13、14からアクションデータを読み出し、アクション手段7に出力する。
このような装置の動作を説明する。図8は、図7に示す装置の動作を説明したフローチャートである。図4に示す装置と異なる動作を主に説明する。ここで、バッファ入出力部15が、先にバッファ13からアクションデータを格納する例で説明する。もちろん、先にバッファ14から格納を開始してもよい。
判定手段6bが、パラメータ解析結果のGo/NoGoを判定するまでの動作(S25)は、図4に示す装置と同じであり、Goと判定した場合の動作(S27,S28)も同じである。一方、NoGoの場合は、判定手段6bが、アクションデータをバッファ入出力部15に出力して、バッファ入出力部15にアクションデータをバッファ13に書き込ませると共に、判定結果を画像処理手段2を介して表示部3に表示させる(S25、S40、S27)。
そして、バッファ入出力部15が、バッファ13にアクションデータを書き込んだ後(S40)、バッファ13の空き容量、すなわち、次に入力されるアクションデータを書き込む容量があるかを確認し、容量が不足していなければ、判定手段6bからの次のアクションデータを前回と同じバッファ13に書き込む(S41、S40)
また、バッファ入出力部15が、バッファ13の空き容量、すなわち、次に入力されるアクションデータを書き込む容量があるかを確認し、容量が不足していれば、次から入力されるアクションデータの格納先をバッファ13からバッファ14に切り替えると共に、容量が一杯になったバッファ13の全アクションデータを順次読み出しアクション手段7に出力する(S41,S42)
そして、アクション手段7が、バッファ入出力部15からのアクションデータをまとめて指定されたアクションで実行する。例えば、ハードディスク8aにファイルを保存する場合、プリンタ8bにプリントさせる場合、通信部8cを介してファイル送信する場合等のアクションでは、1波形ずつ出力部8に出力するよりも、まとめて出力した場合の方が、実行転送レートが向上し、アクション時間を大幅に短縮することができる(S43)。
なお、図8には図示していないが、指定回数の判定が終了した場合(S28)、判定手段6が、判定の終了したことをバッファ入出力部15に通知し、バッファ入力出力部15が、アクションを行なっていないアクションデータをバッファ13、14から全て読み出してアクション手段7に出力して処理させる。
このように、バッファ入出力部15が、一方のバッファ13(またはバッファ14)の容量が一杯になるまでアクションデータの書き込みを行なう。そして、一方のバッファ13(またはバッファ14)の容量一杯までアクションデータを書き込むと、書き込み先を他方のバッファ14(またはバッファ13)に切り替えてアクションデータの書き込みを行いながら、一方のバッファ13(またはバッファ14)からアクションデータを読み出し、アクション手段7にまとめてアクションを実行させるので、解析・判定と、アクションと、を非同期に動作させることができる。これにより、時間のかかるアクションであっても、異常波形を確実に補足できる。また、図4に示す装置のように、アクションの終了まで、解析・判定を待たす必要がなくなるので、図4に示す装置よりも、指定された回数の判定を高速に行なうこともできる。
例えば、図7に示す装置にて、所定の指定回数でメモリ9、11に波形データを格納し、解析(解析に要する時間は、アクションに比べて無視できる時間)・判定を行なって、アクション手段7が、ハードディスク8aにバイナリ形式のファイルに変換してセーブした場合、図9に示す装置よりも1/10程度の時間で解析・判定およびアクションを実行することができた。
なお、蓄積メモリ9、11に格納する判定データの数と、バッファ13、14にキャッシュするアクションデータの数とを調整(例えば、バッファの容量をメモリの容量よりも大きくする)することで、一方のメモリ9(またはメモリ11)の容量が一杯になる波形の取り込み時間tDと解析、判定、アクションの時間tBとを(時間tD>時間tB)にすることができる。これにより、アクションに非常に時間のかかる場合でも、i組目の波形取り込みから、(i+1)組目の波形の取り込みまでに発生するデットタイムは、メモリ9、11の切り替え時間tCの短時間で終了する。
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、以下に示すようなものでもよい。
図1、図4、図7に示す装置において、解析手段6a、6bをCPU6の中に設ける構成を示したが、CPU6とは別に設けてもよい。
図1、図4、図7に示す装置において、メモリ9、11に波形データおよび画像データの両方を記憶させる構成を示したが、いずれか一方でもよい。
図1、図4に示す装置において、図7に示す装置のようにバッファ13、14をCPU6とアクション手段7との間に設けてもよい。
図4に示す装置において、メモリ9、11は何個設けてもよく、図7に示す装置において、バッファは1個または複数個設けてもよい。
図1、図4に示す装置において、アクション手段7は、CPU6、メモリコントローラ10、12を介して判定データが入力される構成を示したが、CPU6を介さず、メモリコントローラ5から波形データ、画像データを入力するようにしてもよい。また、図7に示す装置において、バッファ入出力部15は、メモリコントローラ5からNoGo判定となった波形データ、画像データを入力するようにしてもよい。
本発明の第1の実施例を示した構成図である。 図1に示す装置の動作を説明したフローチャートである。 図9に示す装置と図1に示す装置で、被測定波形を測定し、Go/NoGo判定、アクション等を行なった動作の一例を示した図である。 本発明の第2の実施例を示した構成図である。 図2に示す装置の動作を説明したフローチャートである。 図1に示す装置と図4に示す装置で、被測定波形を測定し、Go/NoGo判定、アクション等を行なった動作の一例を示した図である。 本発明の第3の実施例を示した構成図である。 図3に示す装置の動作を説明したフローチャートである。 従来の波形測定装置の構成を示した図である。 図9に示す装置の動作を説明したフローチャートである。
符号の説明
6b 判定手段
7 アクション手段
9、11 蓄積メモリ
10、12 メモリコントローラ
13、14 一時記憶バッファ
15 バッファ入出力部

Claims (4)

  1. 被測定波形を測定した所定のデータ長の波形データまたは前記波形データを変換した画像データの少なくとも一方を含む判定データに基づいて、測定した波形が判定条件に合っているか否かを判定する判定手段を備えた波形測定装置において、
    前記判定データを複数個記憶する判定データ記憶部と、
    この判定データ記憶部に前記判定データの読み書きを行なうメモリコントローラと
    を設け、メモリコントローラは、前記判定データを前記判定データ記憶部に複数個記憶させた後、前記判定データを順次読み出して前記判定手段に判定させ
    判定データを複数個格納するアクションデータ記憶部と、
    このアクションデータ記憶部に前記判定手段が不合格と判定した判定データの読み書きを行なう入出力部と
    を設け、入出力部は、前記判定手段が不合格と判定した判定データを前記アクションデータ記憶部に複数個記憶させた後、記憶させた前記判定データを順次読み出してアクション手段に処理を実行させることを特徴とする波形測定装置。
  2. 前記判定データ記憶部を複数個設け、
    メモリコントローラは、前記判定データを書き込み中の判定データ記憶部の空き容量が所定量より減ると他の判定データ記憶部に書き込み先を切り替えると共に、前記空き容量が所定量になった判定データ記憶部から判定データを順次読み出して前記判定手段に判定させることを特徴とする請求項1記載の波形測定装置。
  3. 判定結果に基づいて、前記判定手段が判定した判定データを用いて所定の処理を実行するアクション手段を設けたことを特徴とする請求項1または2記載の波形測定装置。
  4. 前記アクションデータ記憶部を複数個設け、
    入出力部は、前記判定データを書き込み中のアクションデータ記憶部の空き容量が所定量より減ると他のアクションデータ記憶部に書き込み先を切り替えると共に、前記空き容量が所定量になったアクションデータ記憶部から判定データを順次読み出して前記アクション手段に処理を実行させることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の波形測定装置。
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