JP4756223B2 - 皮膚改善用添加剤及びこれを用いた飲料、化粧クリーム、化粧水並びにローション - Google Patents

皮膚改善用添加剤及びこれを用いた飲料、化粧クリーム、化粧水並びにローション Download PDF

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Description

この発明は、アレルギー性その他症状の異常発症を改善することを目的とした皮膚改善用添加剤及びこれを用いた飲料、化粧クリーム、化粧水並びにローションに関する。
従来使用されている化粧クリームは、皮膚の汚れを落とし、新陳代謝を正常に保つことを目的としており、添加物として、塩酸ピリドキシン、L−アスコルビン酸及びそのエステル、ビオチンなども代謝促進成分として知られている。
また抗菌作用を有する植物として、生ジュウヤクのドクダミが提案されている。更に健康飲料として黒酢が市販されている。
特開2004−155684 特開平5−192116 特開2002−145793
従来炭及びニコチン酸、ニコチン酸アミド塩酸ピリドキシン、L−アスコルビン酸、ビオチンの一種又は二種以上を含有する化粧料によって頭皮や、肌の老廃物をコントロールし、新陳代謝を正常に保ち、保湿効果に優れたとする化粧料の提案がある(特開2004−155684)。
また、健康飲料として、ジュウヤク、ヨクイニン、ケツメイシなどをコーヒー又は紅茶に入れる提案があり、コーヒー又は紅茶の害を緩和する健康飲料として提案されている(特開平5−192116)。
更に生薬ジュウヤクの起源植物であるドクダミ科のドクダミが抗菌作用を有する植物抽出物として提案されている(特開2002−145793)。
然し乍ら、前記各成分は、単独で夫々の効果を示すのみで、複合効果について不明であるばかりでなく、アレルギー性皮膚疾患、外因性皮膚損傷(例えば火傷)又は花粉症などについての有効性が不明であるなどの問題点があった。
前記中、特開2004−155684の発明には、炭と塩酸ピリドキシン、L−アスコルビン酸及びビオチンの複合化も示唆されているが、その効果について、三種複合によりアレルギー性疾患、火傷に対する有効性があることに関しては特定した記載がなく、使用量の限界についても明確な記載がない。
更に炭の使用を必須要件としており、ドクダミの記載はない。要するに、特開2004−155684の発明は、知られている成分を列挙したものであって、特定成分の複合化による効果を求めるものではない。
次に特開2002−145793の発明はドクダミを抗菌植物の一種として挙げているものであり、特開平5−192116の発明は、ジュウヤク、ヨクイニン、ケツメイシなどによりカフェイン中毒症状の抑制を予測しているにすぎない。
然るにこの発明は、アスコルビン酸、塩酸ピリドキシン、ビオチン及びジュウヤクの混合による効力を有する皮膚改善用添加剤と、これを添加した飲料、化粧クリーム、化粧水又はローションにより、前記従来の問題点を解決したのである。
即ちこの発明は、アスコルビン酸1重量部に対し、塩酸ピリドキシン0.09〜0.8重量部及びビオチン0.003〜0.03重量部の割合で混合したことを特徴とする皮膚改善用添加剤であり、アスコルビン酸1重量部に対し、塩酸ピリドキシン0.09〜0.8重量部、ビオチン0.003〜0.03重量部及びジュウヤク0.5〜30.0重量部の割合で混合したことを特徴とする皮膚改善用添加剤である。また他の発明は、アスコルビン酸1重量部に対し、塩酸ピリドキシン0.09〜0.8重量部、ビオチン0.003〜0.03重量部及びジュウヤク0.5〜30.0重量部の割合で混合した添加剤に対して、27〜1020重量部の黒酢を混合したことを特徴とする皮膚改善用飲料である。
次に他の発明は、アスコルビン酸1重量部に対し、塩酸ピリドキシン0.09〜0.8重量部、ビオチン0.003〜0.03重量部及びジュウヤク0.5〜30.0重量部の割合で混合した添加剤に対して、タルク2〜36重量部と、白色ワセリン42〜8重量部の割合を加えたことを特徴とする化粧クリームであり、アスコルビン酸1重量部に対し、塩酸ピリドキシン0.09〜0.8重量部、ビオチン0.003〜0.03重量部及びジュウヤク0.5〜30.0重量部の割合に混合した添加剤に対して、タルク2〜36重量部と、白色ワセリン42〜8重量部の割合を加えて混合し、前記混合物の全量に対し、0.02〜0.7%(重量)の防腐剤と、0.002〜0.8%(重量)のハーブオイル又は香料を混合したことを特徴とする化粧クリームである。
前記発明においては、黒酢を用いたが、黒酢に代えて等量の黒麹モロミ酢、モロミ酢又はつぼ酢を用いることもできる。
また他の発明は、軟膏基材の全量(100重量部)に対し、請求項2記載の添加剤を2〜15重量部添加することを特徴とした化粧クリームであり、請求項2記載の皮膚改善用添加剤1重量部に対し10〜30重量部の清水を加えて均一に混合したことを特徴とする化粧水であり、請求項6記載の化粧水に5〜30倍の清水を加えて均一に混合したことを特徴とするボディローションであり、請求項2記載の皮膚改善用添加剤1重量部に対し、5〜25重量部のジュウヤクエキスを加え、前記に含まれるジュウヤク量を0.5〜35重量部としたことを特徴とするローションである。
前記発明における請求項1は、ジュウヤクを含まない皮膚改善用添加剤である。この皮膚改善用添加剤は、化粧品などの軟膏基材に、予めジュウヤクが混入されている場合に用いる皮膚改善用添加剤である。従ってこの皮膚改善用添加剤を用いて作った化粧品中のジュウヤク量は、請求項2記載の皮膚改善用添加剤を用いて作った化粧品に準ずる。
この発明におけるアスコルビン酸と、塩酸ピリドキシン及びビオチンは、各種代謝を促進する効果があり、ジュウヤクは、解毒と保湿効果があるので、皮膚改善用添加剤として必須成分である。
この発明における軟膏基材は、例えば白色ワセリン又は黄色ワセリンである。
前記発明におけるクリームは、温度、湿度により、使用期間により、伸びが悪い時には、適宜保湿剤を加えて滑らかに伸びるようにする場合もある。
また前記各成分割合は、通常使用する場合であるが、長期保存用クリームについては、品質安定化の為に下記割合を使用する場合もある。
即ちアスコルビン酸1重量部に対し、塩酸ピリドキシン0.09〜0.39重量部、ビオチン0.003〜0.016重量部、流動パラフィン1.72〜6.92重量部以上、ジュウヤク4.64〜18.6重量部、メチルパラベンとブチルパラベン0.053〜0.22重量部、ラベンダー油0.008〜0.036重量部、タルク2.57〜10.3重量部、白色ワセリン9.5〜38.3重量部であり、適宜混合して用いる。前記において、タルクの一部(例えば3重量部)を流動パラフィンに代える場合もある。
前記発明における添加物の割合を示す数値の重量部の最低数値は、各成分の混入量がこの数値より小さい場合(割合)には効果が認められず、又は効果が小さく、各成分が記載数値を上回ることは差支えないが、各成分共に多くなれば価格が高騰するので、前記記載の全量の2〜15重量部までを使用範囲とした。
前記添加物の最低数値を決める為に、前記に記載した最低数値のほぼ1/4位から、10%位宛に添加量を増加して有効性を確かめ、幾多の試験を経て最低数値を定めた。
この発明の皮膚改善用添加剤の各成分の混合割合は、実験の結果表1、2の範囲が好ましいと認めた。前記表1は手作りのクリームであり、表2は機械作りの場合である。
Figure 0004756223
Figure 0004756223
前記実験は、各成分の少ない割合から逐次多くした。例えばアスコルビン酸0.1、塩酸ピリドキシン0.01、ビオチン0.001のように各成分の少ない割合から始めた所、表1の割合により、適正な効果が認められた。即ちこの数値より少なくても効果はあるが、商品とする場合に表1、表2の割合を決めたものである。
然して各成分の量を多くするにつれて、使用後の効果発現度が早くなることが認められたが、アスコルビン酸1.0重量部位から、効果の差がなくなったので(効き目が同一)、表2の範囲を選定した。
この発明で使用するアスコルビン酸(ビタミンC)は、毛細管出血(鼻出血、歯肉出血、血尿等)、副腎皮質機能障害、肝斑・雀卵斑・炎症後の色素沈着、及び光線過敏性皮膚炎に有効とされ、皮、骨、軟骨、腱等の結合組織の主成分であるコラーゲンの生成に関与しており、その欠乏は、コラーゲンの生成が阻害されることが知られている。そこで、ビタミンC欠乏症の予防及び治療、ビタミンCの需要が増大し、食事からの摂取が不十分の際の補給に有効とされている。通常の治療では、成人に50〜2000mg/日、経口投与される。
また塩酸ピリドキシンは、急・慢性湿疹、脂漏性湿疹及び末梢神経炎に有効とされ、ビタミンB欠乏症の予防及び治療として、ビタミンBの補給又はビタミンB欠乏症又は代謝障害が関与すると推定される病症の場合(例えば口角炎、口唇炎、舌炎、慢性湿疹、接触皮膚炎など)に投与して有効に作用する。通常の治療では、成人に塩酸ピリドキシン10〜100mg/日、経口投与される。
次にビオチンは、尋常性座瘡、急慢性湿疹、小児湿疹、接触皮膚炎、脂漏性湿疹などに有効とされている。通常の治療では、成人にビオチン0.5〜2mg/日、1〜3回に経口投与される。
前記発明において、添加剤以外の物を加熱殺菌する必要がある場合には、アスコルビン酸は、前記基材などを殺菌後、その温度低下(例えば30℃以下)をまって添加するか、熱に強いビタミンCを加える場合もある。
この発明に使用するジュウヤクは、採取した生ジュウヤクを乾燥(水分20%以下)したもの10gを600mlの水に入れ、400mlまで煮詰めこれを1日3回に分けて服用すると、便秘、尿量減少、便秘に伴う吹出物の治療に有効とされている。
この発明の化粧クリームに混入するタルクは、丸剤、錠剤の賦形剤、滑沢剤として用い、天然の含水ケイ酸マグネシウムで、通常賦形剤又は滑沢剤として用いる。
また化粧クリームに混入する白色ワセリンは、手足のひび、あかぎれ、皮膚のあれ、その他の皮膚の保護に有効とされている。
前記発明においては、皮膚改善用添加剤を添加する物として、皮膚改善用飲料、化粧クリーム、化粧水、ボディローション、ローションを列挙したが、前記の他、入浴剤、ボディシャンプー、石けん、パック、ヘアシャンプー、ヘアリンス、ハンドソープ、洗顔ソープ、マッサージクリーム、クレンジングクリーム、洗剤(衣服、食器など)、炭酸飲料、クエン酸飲料などに添加しても添加剤の効用をそのまま期待することができる。
この発明の添加剤は、黒酢(黒麹モロミ酢、モロミ酢又はつぼ酢も同様)又は化粧クリームの主材料に混入して使用すれば、アレルギー性の皮膚疾患、火傷、あせも、ほろせ、湿疹、靴ずれ、などの皮膚の炎症に高い改善、予防効果がある。
また、花粉症にも有効であることが認められた。
この発明の添加剤は、アスコルビン酸250mgに、塩酸ピリドキシン60mgと、ビオチン2mg及び乾燥ジュウヤク10gを水600mlに入れて、60mlに煮詰めてエキスを作り、これを5ml(ジュウヤク量833mg)加入して、1145mgの添加物を得た。
これに25%黒酢55ml(黒酢量13750mg)を加えて均一に混合すれば、14895mg(約60ml)の皮膚改善用飲料ができた。前記皮膚改善用飲料60mlに25%黒酢180mlにしょうが50g以上とシソの大葉5g以上を混合して30分〜1時間以上放置した飲料を30mlを混合した所、更にきき方がスムースになった。
この発明の添加剤はアスコルビン酸250mgに塩酸ピリドキシン60mgとビオチン2mg及びジュウヤク10gを水600mlに入れて60mlに煮詰めてエキスを作り、このエキス量3ml(ジュウヤク量500mg)を加入して812mgの添加物を得た。
これに3800mgのタルクと5354mgの白色ワセリンを混合し、防腐剤ブチルパラベンとメチルパラベンを全量の0.28%(31mg)を添加し、更に全量の0.045%(5mg)のラベンダーオイルを加えて均一に撹拌すれば、11g(11000mg)の化粧クリームができる。前記ビオチン2mgは0.2%ビオチン散を使用したので乳糖とトウモロコシデンプン998mgを含むことになっている。
この発明の添加剤の実施例について説明すると、アスコルビン酸250mgと、塩酸ピリドキシン60mgと、ビオチン2mgとに、ジュウヤクエキス3ml(ジュウヤク量500mg)を混合すると、812mgの添加剤ができる。
次に化粧クリームを作るには、次の手順による。タルク3800mgにアスコルビン酸250mgを混合し、この混合物に、塩酸ピリドキシン60mgを混合し、この混合物にビオチン2mgを混合する。
前記混合物にジュウヤクエキス3ml(ジュウヤク量500mg)を混合した後、白色ワセリン5354mgを混合し、混合物の量は9966mgとなる。これに防腐剤(ブチルパラベンとメチルパラベン)を製品全量(11000mg)の0.28%(31mg)添加し、更に前記全量の0.045%(5mg)のラベンダーオイルを添加すれば、ラベンダーの香りの化粧クリーム11g(11000mg)ができる。0.2%ビオチン散の乳糖とトウモロコシデンプン998mgを含む。
前記は10cmの皮膚面積に1回100mg〜150mg宛塗布すれば、1〜3日で効果が表われ、通常の症状ならば1日〜30日で完治する。特別の炎症がない場合であっても、皮膚に保湿性と、改質性を付与して、荒れを未然に防止することが認められた。
前記化粧クリームを使用した所、表3、表4の結果を得た。
Figure 0004756223
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25%黒酢85.0ml(黒酢量21250mg)に、アスコルビン酸散0.25g(250mg)と、塩酸ピリドキシン散0.06g(60mg)と、0.2%ビオチン散1g(ビオチン2mg)と、ジュウヤクエキス5ml(ジュウヤク833mg)を混合する。
前記ジュウヤクエキスは、600mlの水に、ジュウヤク(乾燥物)10gを投入し、60mlに濃縮したものから分取する。
前記により生成したドリンク90mlを1日3回に呑んだ所、花粉症が1日で改善された。同様に作成したドリンクを2日〜3日服用することにより、完全に回復した(50才、女性)。
(1)25%黒酢55ml(黒酢量13750mg)に、アスコルビン酸散0.25g(250mg)と、塩酸ピリドキシン散0.06g(60mg)と、0.2%ビオチン散1g(ビオチン2mg)と、ジュウヤクエキス5ml(ジュウヤク833mg)を混合する。
前記ジュウヤクエキスは、600mlの水に、ジュウヤク(乾燥物)10gを投入し、60mlに濃縮したものから分取する。
(2)次に25%黒酢180mlに生しょうが50g以上を厚さ3mmにスライスしたものと、シソの大葉5g以上を混合し、30分〜1時間以上放置した(エキス抽出)。
前記(1)に(2)を30ml加えてほぼ90mlとし、これを1日3回に呑んだ所、花粉症が1日で軽快になり、3日で全快した(50才、女性)。
前記実施例3のドリンクと、実施例4のドリンクとの効果においては、実質的差異はないが、実施例4のドリンク(生しょうがとシソの葉の抽出物を入れたもの)の方が飲用する際ソフトに感じられる。
前記実施例のドリンクは、少なくとも1ヶ月の保存性が認められた。
前記ジュウヤク、生しょうが及びシソの大葉を同時に煮沸して、ジュウヤク、しょうが及びシソのエキスを作り、これを使用すれば、少なくとも3年の保存性が認められた。このような手段により防腐剤の類を入れないようにすることが好ましい。
(1)アスコルビン酸250mg、塩酸ピリドキシン60mg、0.2%ビオチン散1000mg及びジュウヤクエキス5ml(ジュウヤク量833mg)に精製水95mlを入れて均一に混合すれば化粧水100mlができる。
前記化粧水を朝夕顔につけた所(例えば1回5ml)、2日目に目のまわり、あごの上、のどの小じわが少なくなり、殆ど取れたのを確認した(50才代女)。前記において、手の甲の小じわが20日位で殆ど目立たなくなった。
(2)前記化粧水に清水を混入し、5〜20倍に薄めると、500ml〜2000mlのボディローションができる。
前記ボディローションを体につけた所(20ml)直ぐ痒みが消え、2〜3日で肌の艶が良くなり、いわゆるつるつるになった。
アスコルビン酸250mg、塩酸ピリドキシン60mg、0.2%ビオチン散1000mg及びジュウヤクエキス5ml(ジュウヤク量833mg)にジュウヤクエキス45ml(ジュウヤク量7500mg)を混合し、ローション50mlができる。
前記において、ジュウヤクエキスの量を調整し、全量が50mlになるようにする。
従って各成分を2倍使用すれば100mlのローションができる。
前記ローションには、クリームほどの速効性はないけれども、1日4〜5回つけると(クリームを1回つけたと同様)、炎症は治まる。またローションはつけるだけでさわやか感が生じ、クリームと併用すれば更に効果がある。
また症状に応じ10〜50倍に薄めてボディローションとして使用することもできる。
前記実施例における添加物は、原料、温度、湿度、気圧などにより、均等に溶解しにくい時もあるが、このような時には適宜界面活性剤加えて改善を図る。また防腐剤、香料などは適宜加える。
実施例1で得た添加物812mgにジュウヤクエキス2ml(ジュウヤク333mg)と25%黒酢85ml(黒酢量21250mg)を加えて均一に混合すれば、22395mgの皮膚改善用ドリンクができる。前記黒酢飲料を毎日90ml飲んだ所、3日目から花粉症の症状が消えた。
飲用例 59才(女性)
花粉が飛ぶと、突然目がはれ、目がくしゃくしゃすると共に、鼻水が出て止まらなくなった。また鼻詰まりとなり、時々咳も出て痰も出た。集中力がなくなり、書類の整理能力が激減した。
1日目
朝90mlの実施例5の黒酢を飲んだ所、目が急に楽になり、30分位で集中力が戻った。鼻も通ったが、鼻声は残った。
2日目
鼻水が少なくなり、まぶたははれているけれども、目はしゃきっとして集中力が回復した。
3日目
花粉は相変らず飛んでいたが、鼻水が殆んどなくなり、咳も出なくなった。鼻声もなくなり、正常になったので、集中力は発症前まで回復した。
他の飲用例は表5のとおりである。
Figure 0004756223

Claims (6)

  1. アスコルビン酸1〜3重量部に対し、塩酸ピリドキシン0.09〜0.8重量部、ビオチン0.003〜0.03重量部及びジュウヤク0.5〜30.0重量部の割合で混合した添加剤に対して、27〜1020重量部の黒酢を混合したことを特徴とする皮膚改善用飲料。
  2. アスコルビン酸1〜3重量部に対し、塩酸ピリドキシン0.09〜0.8重量部、ビオチン0.003〜0.03重量部及びジュウヤク0.5〜30.0重量部の割合で混合した添加剤に対して、タルク2〜36重量部と、白色ワセリン8〜64重量部の割合を加えたことを特徴とする化粧クリーム
  3. アスコルビン酸1〜3重量部に対し、塩酸ピリドキシン0.09〜0.8重量部、ビオチン0.003〜0.03重量部及びジュウヤク0.5〜30.0重量部の割合に混合した添加剤に対して、タルク2〜36重量部と、白色ワセリン42〜8重量部の割合を加えて混合し、前記混合物の全量に対し、0.02〜0.7%(重量)の防腐剤と、0.002〜0.8%(重量)のハーブオイル又は香料を混合したことを特徴とする化粧クリーム。
  4. 軟膏基材の全量100重量部に対し、アスコルビン酸1〜3重量部に対し、塩酸ピリドキシン0.09〜0.8重量部、ビオチン0.003〜0.03重量部及びジュウヤク0.5〜30.0重量部の割合で混合した皮膚改善用添加剤を2〜15重量部添加することを特徴とした化粧クリーム。
  5. アスコルビン酸1〜3重量部に対し、塩酸ピリドキシン0.09〜0.8重量部、ビオチン0.003〜0.03重量部及びジュウヤク0.5〜30.0重量部の割合で混合した皮膚改善用添加剤1重量部に対し10〜30重量部の清水を加えて均一に混合したことを特徴とする化粧水
  6. 請求項5記載の化粧水に5〜30倍の清水を加えて均一に混合したことを特徴とするボディローション
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