JP4754280B2 - 発光装置の輝度制御システム - Google Patents
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Description
また、本発明による他の発光装置の輝度制御システムは、冷陰極電子放出源を有するカソード電極と、該カソード電極に真空空間を介して対向配置され、上記冷陰極電子放出源から電界放出された電子により励起されて発光する蛍光体を有するアノード電極とを少なくとも備えた発光装置の発光輝度を制御する輝度制御システムであって、上記蛍光体の発光輝度を検出する輝度検出手段と、上記蛍光体の輝度目標値と上記輝度検出手段で検出した輝度との輝度偏差に基づいて、上記輝度目標値をフィードバック補正した修正目標輝度を算出する修正目標輝度算出手段と、上記発光装置をパルス駆動するためのパルス信号の周期を、上記修正目標輝度に対応してフィードバック補償したパルス駆動周期として算出するパルス駆動周期算出手段と、上記フィードバック補償の制御周期を、上記パルス駆動周期以上の長さの周期として可変設定する制御周期設定手段と、上記制御周期設定手段で設定された制御周期で上記パルス駆動周期のパルス信号により上記発光装置を駆動する駆動手段とを備え、上記パルス駆動周期算出手段は、予め設定された上記蛍光体の発光輝度と上記パルス信号の周期との関係に基づいて上記目標輝度に対応する基本パルス周期を算出し、この基本パルス周期を上記修正目標輝度に対応して修正することにより、上記パルス駆動周期を算出することを特徴とする。
また、本発明による更に他の発光装置の輝度制御システムは、冷陰極電子放出源を有するカソード電極と、該カソード電極に真空空間を介して対向配置され、上記冷陰極電子放出源から電界放出された電子により励起されて発光する蛍光体を有するアノード電極とを少なくとも備えた発光装置の発光輝度を制御する輝度制御システムであって、上記蛍光体の発光輝度を検出する輝度検出手段と、上記蛍光体の輝度目標値と上記輝度検出手段で検出した輝度との輝度偏差に基づいて、上記輝度目標値をフィードバック補正した修正目標輝度を算出する修正目標輝度算出手段と、上記発光装置をパルス駆動するためのパルス信号の周期を、上記修正目標輝度に対応してフィードバック補償したパルス駆動周期として算出するパルス駆動周期算出手段と、上記フィードバック補償の制御周期を、上記パルス駆動周期以上の長さの周期として可変設定する制御周期設定手段と、上記制御周期設定手段で設定された制御周期で上記パルス駆動周期のパルス信号により上記発光装置を駆動する駆動手段とを備え、上記駆動手段は、上記カソード電極をパルス駆動し、上記蛍光体を周期的に飽和状態で高輝度発光させることを特徴とする。
ERRCD=CDTGT−CDSEN…(1)
CDCFB=KP×ERRCD+KI×ITECD…(2)
XPT=0のとき、
ITECD=ERRCD×DLTT+ITECDOLD…(3)
XPT=1のとき、
ITECD=ITECDOLD…(4)
但し、ITECDOLD:1制御周期前の輝度偏差積分量
CDCLC=CDTGT+CDCFB…(5’)
CDCLC=CDTGT+CDCFB+CDLRN…(5)
CDLRN=KI×ITECD+CDLRNOLD…(6)
CDLRN=KI×(ITECD−ITEST)+CDLRNOLD…(7)
但し、ITECDOLD:前回の輝度補正学習値
CDCOR=KA×KCC+(1−KA)×CDCOROLD…(8)
CDCOR=KA×(KCC+CDLRN)+(1−KA)×CDCOROLD…(8’)
CDCLC=CDTGT+CDCFB+CDCOR…(9)
T1MIN≦T1≦T1MAXのとき、
T1=T1;XPT=0…(10)
T1<T1MINのとき、
T1=T1MIN;XPT=1…(11)
T1>T1MAXのとき、
T1=T1MAX;XPT=1…(12)
、T1>T1MAXの場合、ステップS12からステップS14へ進んでパルス駆動周期T1を最大値T1MAXとして制限し(T1=T1MAX)、ステップS15でパルス制限フラグXPTをセットする(XPT=1)。
5 カソード電極
6 冷陰極電子放出源
15 アノード電極
16 蛍光体
30 駆動回路
40 輝度センサ
50 コントローラ
51 フィードバック補正量算出部
52 学習制御補正量算出部
53 修正目標輝度算出部
54 基本パルス周期算出部
55 パルス駆動周期算出部
56 駆動パルス算出部
57 制御周期設定部
CDTGT 目標輝度
CDCLC 修正目標輝度
ERRCD 輝度偏差
CDCFB フィードバック補正量
CDLRN 輝度補正学習値
CDCOR フィードフォワード輝度補正量
DLTT 制御周期
T1 パルス駆動周期
TB 基本パルス周期
DLTT 制御周期
Claims (11)
- 冷陰極電子放出源を有するカソード電極と、該カソード電極に真空空間を介して対向配置され、上記冷陰極電子放出源から電界放出された電子により励起されて発光する蛍光体を有するアノード電極とを少なくとも備えた発光装置の発光輝度を制御する輝度制御システムであって、
上記蛍光体の発光輝度を検出する輝度検出手段と、
上記蛍光体の輝度目標値と上記輝度検出手段で検出した輝度との輝度偏差に基づいて、上記輝度目標値をフィードバック補正した修正目標輝度を算出する修正目標輝度算出手段と、
上記発光装置をパルス駆動するためのパルス信号の周期を、上記修正目標輝度に対応してフィードバック補償したパルス駆動周期として算出するパルス駆動周期算出手段と、
上記フィードバック補償の制御周期を、上記パルス駆動周期以上の長さの周期として可変設定する制御周期設定手段と、
上記制御周期設定手段で設定された制御周期で上記パルス駆動周期のパルス信号により上記発光装置を駆動する駆動手段とを備え、
上記修正目標輝度算出手段は、
上記輝度目標値のフィードバック補正を、上記輝度偏差に基づく比例積分制御により行うことを特徴とする発光装置の輝度制御システム。 - 上記修正目標輝度算出手段は、
上記輝度目標値のフィードバック補正に、上記比例積分制御の積分補償に基づく学習制御を加えることを特徴とする請求項1記載の発光装置の輝度制御システム。 - 上記修正目標輝度算出手段は、
上記学習制御を、上記蛍光体の発光輝度が設定輝度に収束してから発光終了までの上記輝度偏差の積分量の変化に基づいて行うことを特徴とする請求項2記載の発光装置の輝度制御システム。 - 上記修正目標輝度算出手段は、
上記輝度目標値のフィードバック補正に、上記学習制御を反映したフィードフォワード制御を加えることを特徴とする請求項2又は3記載の発光装置の輝度制御システム。 - 上記パルス駆動周期算出手段は、
上記パルス駆動周期が設定範囲外となったときには、上記パルス駆動周期を設定範囲内に制限すると共に、上記比例積分制御における積分補償の更新を停止することを特徴とする請求項2〜4の何れか一に記載の発光装置の輝度制御システム。 - 上記パルス駆動周期算出手段は、
予め設定された上記蛍光体の発光輝度と上記パルス信号の周期との関係に基づいて上記目標輝度に対応する基本パルス周期を算出し、この基本パルス周期を上記修正目標輝度に対応して修正することにより、上記パルス駆動周期を算出することを特徴とする請求項1〜5の何れか一に記載の発光装置の輝度制御システム。 - 上記駆動手段は、
上記カソード電極をパルス駆動し、上記蛍光体を周期的に飽和状態で高輝度発光させることを特徴とする請求項1〜6の何れか一に記載の発光装置の輝度制御システム。 - 上記駆動手段は、
上記カソード電極側のインピーダンスを、上記冷陰極電子放出源の電流密度が上記蛍光体を飽和状態で高輝度発光させる値となる低インピーダンス状態と、上記冷陰極電子放出源からの電子放出を停止状態とする高インピーダンス状態とに周期的に変換することを特徴とする請求項7記載の発光装置の輝度制御システム。 - 冷陰極電子放出源を有するカソード電極と、該カソード電極に真空空間を介して対向配置され、上記冷陰極電子放出源から電界放出された電子により励起されて発光する蛍光体を有するアノード電極とを少なくとも備えた発光装置の発光輝度を制御する輝度制御システムであって、
上記蛍光体の発光輝度を検出する輝度検出手段と、
上記蛍光体の輝度目標値と上記輝度検出手段で検出した輝度との輝度偏差に基づいて、上記輝度目標値をフィードバック補正した修正目標輝度を算出する修正目標輝度算出手段と、
上記発光装置をパルス駆動するためのパルス信号の周期を、上記修正目標輝度に対応してフィードバック補償したパルス駆動周期として算出するパルス駆動周期算出手段と、
上記フィードバック補償の制御周期を、上記パルス駆動周期以上の長さの周期として可変設定する制御周期設定手段と、
上記制御周期設定手段で設定された制御周期で上記パルス駆動周期のパルス信号により上記発光装置を駆動する駆動手段とを備え、
上記パルス駆動周期算出手段は、
予め設定された上記蛍光体の発光輝度と上記パルス信号の周期との関係に基づいて上記目標輝度に対応する基本パルス周期を算出し、この基本パルス周期を上記修正目標輝度に対応して修正することにより、上記パルス駆動周期を算出することを特徴とする発光装置の輝度制御システム。 - 冷陰極電子放出源を有するカソード電極と、該カソード電極に真空空間を介して対向配置され、上記冷陰極電子放出源から電界放出された電子により励起されて発光する蛍光体を有するアノード電極とを少なくとも備えた発光装置の発光輝度を制御する輝度制御システムであって、
上記蛍光体の発光輝度を検出する輝度検出手段と、
上記蛍光体の輝度目標値と上記輝度検出手段で検出した輝度との輝度偏差に基づいて、上記輝度目標値をフィードバック補正した修正目標輝度を算出する修正目標輝度算出手段と、
上記発光装置をパルス駆動するためのパルス信号の周期を、上記修正目標輝度に対応してフィードバック補償したパルス駆動周期として算出するパルス駆動周期算出手段と、
上記フィードバック補償の制御周期を、上記パルス駆動周期以上の長さの周期として可変設定する制御周期設定手段と、
上記制御周期設定手段で設定された制御周期で上記パルス駆動周期のパルス信号により上記発光装置を駆動する駆動手段とを備え、
上記駆動手段は、
上記カソード電極をパルス駆動し、上記蛍光体を周期的に飽和状態で高輝度発光させることを特徴とする発光装置の輝度制御システム。 - 上記駆動手段は、
上記カソード電極側のインピーダンスを、上記冷陰極電子放出源の電流密度が上記蛍光体を飽和状態で高輝度発光させる値となる低インピーダンス状態と、上記冷陰極電子放出源からの電子放出を停止状態とする高インピーダンス状態とに周期的に変換することを特徴とする請求項10記載の発光装置の輝度制御システム。
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