JP4754086B2 - レリーフ像の現場での製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レリーフ像(relief image)の製造方法、更に特定的には、フォトレジスト像(photoresist image)、平版印刷版前駆体(lithographic printing plate precursor)、フレキソ印刷版前駆体(flexographic printing plate precursor)の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
レジスト像又は印刷版のようなレリーフ像は、一般に、紫外線放射に露光されるポジティブ作用性(positive−working)又はネガティブ作用性(negative−working)紫外線感光性材料(UV−sensitive materials)を使用して製造される。紫外線感光性層の露光された(ポジティブ作用性)区域又は露光されなかった(ネガティブ作用性)区域は、次いで、一般に現像溶液で洗い落とすことにより除去されてレリーフ像を形成する。紫外線露光の間、通常ネガティブ像又はポジティブ像を担持するフイルムが接触マスク(contact mask)として使用される。コンピューターツープレート技術(computer−to−plate technology)又はコンピューターツーフイルム技術(computer−to−film technology)においては、慣用の接触マスクを、前記材料内に一体化されている(integrated)記録層を像通りに(image−wise)露光することにより形成されるマスクにより置き換えることができる。このような一体化されたマスクは、インキジェット印刷機によりインキ受容層(ink−receiving layer)に印刷することにより、又は実質的に紫外線放射に対し不透明な(opaque)融除可能な像形成層(ablatable imaging layer)の熱モード露光(heat−modeexposure)により与えられうる。
【0003】
米国特許第4,555,471号は、記録材料のレリーフ形成層上に中間層と、マスク形成性感熱性層と場合により頂部層を含んで成るレジストフイルムを施すことにより形成される多層像記録材料を記載している。
【0004】
WO−A−94 03838及びWO−A−94 03839には、ラミネーションされて印刷版を形成する2つの別々の要素の構成を含んで成るフレキソ印刷版を製造する方法が開示されている。第1の要素は慣用の光重合可能な要素であり、第2の要素は赤外線感光性層(IR−sensitive layer)及び除去可能なカバーシートを含んで成る。バリヤー層を光重合可能な層上に又は赤外線感光性層上に存在させることができる。該要素は、赤外線感光性層が光重合可能な層とカバーシートとの間に配置されるように又はバリヤー層が光重合可能な層と赤外線感光性層との間に配置されるようにラミネーションされる。バリヤー層は、ポリアミド、ポリビニルアルコール、ヒドロキシアルキルセルロース、酢酸ビニルコポリマー、又はポリエステルを包含することができ、そして酸素バリヤー層として及び光重合可能な層から赤外線感光性層へのモノマーの拡散を回避するために存在する。EP−A−741,330では、バリヤー層は存在せず、そして赤外線感光性層が光重合可能な層に直接ラミネーションされる。カバーシートは剥離層(release layers)で下塗りされる(subbed)ことができ、そして像通りの露光(image−wise exposure)の前に除去されなければならない。
【0005】
WO−A−97 00777は2つの要素A及びBのラミネーションにより形成される印刷版を開示している。要素Aは光重合可能な層を有する支持体である。要素Bは一側でレーザ融除可能な層(laser ablatable layer)によりコーティングされておりそして他の側で接着剤層によりコーティングされている支持体を含んで成る。要素Bは接着剤を有する側で要素Aにラミネーションされ、その結果レーザで除去可能な層が頂部層となり、そしてBの支持体は除去可能な層と光重合可能な層との間に配置される。赤外線感光性層に形成されたマスクを通しての光重合可能な層の紫外線露光は、赤外線感光性層と光重合可能な層との間に存在する厚い支持体により鮮鋭でない(unsharp)像を生じさせる。
【0006】
EP−A−767,408には、支持体、場合により接着剤層、光重合可能な層、中間層及び場合により剥離層を含んで成る光重合可能な要素に、剥離可能な保護フイルムにより覆われた赤外線感光性層をラミネーションすることにより製造されるフレキソ印刷版が記載されている。像通りの露光の前に、保護フイルム及び場合により剥離層は除去される。
【0007】
WO−A−97 00777の材料とは対照的に、光重合可能な層と赤外線感光性層との間に支持体は存在しない。しかしながら、EP−A−767,408に開示された材料のラミネーション段階は版製造者により行われ、そのためラミネーションとエンドユーザーによるレリーフ像の実際の製造との間に長い時間の経過がある。ラミネーションの後、レリーフ像形成材料(relief imaging material)は梱包され、商人(問屋)に出荷され、貯蔵され、そして最後にエンドユーザーに輸送される。レリーフ像形成材料を製造者からエンドユーザーに輸送するこのプロセスは少なくとも3〜4カ月を要する。更に、一般にエンドユーザーへのレリーフ像形成材料の到達と該材料の実際の使用との間にも(様々な)時間の経過がある。この全体の期間中に、紫外線感光性光重合可能な層から像記録層へのモノマーの拡散が起こりうる。この拡散プロセスを遅くするために、EP−A−767,408は、像記録層と光重合可能な層との間に中間層を導入するという解決方法を提供する。しかしながら、この中間層はモノマーの拡散を防止するように最適化されているので、像記録層に最適に接着しない。更に、既知の接着層は不十分なバリヤー特性を有しており、そのため良好なバリヤー機能性と十分な接着との適当な妥協を見いだすのが困難である。
【0008】
更に、一体化された材料(コンピューターツープレート又はコンピューターツーレジスト技術における使用のために)は、接触露光用の慣用の材料より依然として有意に高価である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1の目的は、一体化されたマスク(integrated mask)の直接露光によるレリーフ像の安価な製造方法を提供することである。
【0010】
本発明の更なる目的は、像記録層(image recording layer)と紫外線感光性材料との接着が改良されておりそして紫外線感光性層から像記録層へのモノマーの拡散の程度が減少しているこのような方法を提供することである。
【0011】
上記した目的は、特許請求の範囲の請求項1に記載の特徴を有する方法により実現される。
【0012】
レリーフ像の製造の直前にエンドユーザーによりラミネーションが行われ、それにより紫外線感光性層と像記録層が相互に接触している期間が減少するので、モノマーの拡散は回避される。その結果として、中間層は良好なバリヤー性を持つ必要がなく、そして像記録層に最適に接着するように最適化することができる。更に、本発明は、コンピューターツープレート又はコンピューターツーレジスト技術に利用可能な像形成材料(imaging materials)よりも安価な接触露光に普通に適用される慣用の紫外線感光性材料の使用を可能とする。
【0013】
本発明の他の利点は、像記録層(2)と紫外線感光性層(6)との間に厚い層(支持体)が存在しないので、得られるレリーフ像の解像力(resolution)が増加することである。
【0014】
本発明の更なる利点及び態様は下記の説明及び図面から明らかになるであろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明に従えば、レリーフ像の現場での製造(on−site preparation)方法が提供される。この特徴的な「レリーフ像」は、フォトレジスト像形成材料(photoresist imaging materials)、フレキソ印刷版前駆体及び平版印刷版前駆体(後者において形成されるレリーフは数μmに過ぎないけれども)の如き紫外線感光性材料において形成される像を含んで成るものと理解されるべきである。フォトレジスト像形成材料は、印刷回路板、集積回路、印刷版を製造するのに使用されるか又は電気伝導性層を構成するために使用されるポジティブ作用性又はネガテイブ作用性紫外線感光性材料を包含する。フレキソ印刷版前駆体は、典型的には柔軟性支持体(flexible support)上にエラストマー結合剤、モノマー及び光開始剤を含んで成る光重合可能な層を含有する。平版印刷版前駆体は紫外線感光性層により覆われた親水性表面を有する支持体を含んで成る。この層において、親水性区域及び疎水性区域の「マイクロレリーフ」(micro−relief)が像通りの露光により形成される。
【0016】
「現場での製造」とは、ラミネーション、像通りの露光(image−wise exposure)、フラッド露光(flood exposure)及び現像の全体のプロセスがエンドユーザーにより行われることと理解されるべきである。本発明の方法に従えば、このプロセスは2か月より少ない期間内に完了される。好ましくは、このプロセスは1か月より少ない期間内に完了され、最も好ましくはこのプロセスは1〜3日以内に完了される。
【0017】
本発明の方法の段階に従えば、支持体(7)、紫外線感光性層(6)及び場合により保護層(5)を含んで成る紫外線感光性材料にラミネーションされる、第1の剥離可能な支持体(1)、像記録層(2)及び接着剤層(3)を含んで成る材料が提供される。
【0018】
第1の剥離可能な支持体(1)として、像記録層(2)から剥離することができるいかなる慣用のプラスチックフイルム支持体も使用することができる。適当な支持体の例はポリエチレンテレフタレート、セルローストリアセテート、ポリプロピレン、ポリエチレンのポリマーフイルム及び樹脂コート紙を包含する。例えば、ポリエチレンワックス、カルナウバワックス、セルロースポリマー、テトラフルオロエチレンテロマー、オルガノシリケート、ポリメチルメタクリレート、ポリビニルピロリドン、ポリアミド、ポリアクリルアミド、又はハロゲン化ゴムの剥離層でコーティングされた支持体も使用することができる。好ましくはシリコーン剥離層でコーティングされたポリエチレンテレフタレートフイルムが使用される。
【0019】
本発明に従う像記録層(2)として、レーザで像形成可能な層(laser imageable layer)、インキジェット受容層(ink jet receiving layer)、サーモグラフ記録可能な層(thermographic recordable layer)又はフォトサーモグラフ記録可能な層(photothermographic recordablelayer)を使用することができる。
【0020】
本発明に従う像記録層(2)は好ましくはレーザで像形成可能な層である。本発明の高度に好ましい態様では、像記録層(2)はレーザ融除可能な層である。レーザで除去可能な層は好ましくは熱燃焼性ポリマー結合剤(heat−combustible polymeric binder)及び光吸収性化合物を含んで成る。熱燃焼性ポリマー結合剤はレーザ露光されると吸収性化合物により発生した熱により先行する溶融段階なしに分解、解重合又は蒸発さることができる。好ましくは、熱燃焼性ポリマー結合剤はニトロ基又はナイトレートエステル基を含んで成る。特にセルロース又はセルロースエーテルのナイトレートエステルガ好ましい。更に特定的にはニトロセルロースが使用される。好ましい光吸収性化合物は赤外線吸収性染料、例えばフタロシアニン類もしく誘導体、シアニン染料、メロシアニン染料及びポリメチン染料、あるいは無機顔料、例えばカーボンブラック、グラファイト、酸化鉄もしくは酸化クロムである。好ましくはカーボンブラックが使用される。更に、カーボンブラックは該融除可能な層を紫外線放射に対して不透明にし、そのため追加の紫外線吸収性染料を加えることを必要としない。プリンテックス(PrintexR)U、プリンテックスL6、スペシャルシュバルツ(Specialschwarz)4又はスペシャルシュバルツ250(すべてデグサからの商標)として商業的に入手可能な30nmより小さい平均粒径(mean particle size)を有する微粒子(fine−grained)カーボンブラックを使用するのが特に好ましい。
【0021】
EP−A−701,902、EP−A−609,930又はEP 00,200,600に記載の如きインキジェット受容層を本発明に従って使用することができる。
【0022】
本発明に従うサーモグラフ記録可能な層として、結合剤、有機銀塩、還元剤及びハレーション防止染料を含んで成る層を使用することができる。本発明に従って使用可能なフォトサーモグラフ記録可能な層は更に感光性ハロゲン化銀を含んで成る。適当な(フォト)サーモグラフ層はEP−A−810,467に記載されている。
【0023】
本発明の他の好ましい態様では、像記録層(2)は薄い金属層である。この金属層のレーザ露光は、露光した区域を溶融又は蒸発させることにより露光した区域の融除(ablation)を生じさせ、溶融して表面張力により収縮させ、それにより小さなキヤビテイ又は孔が形成され、それを紫外線が通過することができ、そして密度が照射されたレーザエネルギーに依存して或るDmin値に低下する。この像記録層(2)のための可能な金属は、Mg、Sc、Y、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、W、Mn、Re、Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、Ir、Pt、Cu、Ag、Au、Zn、Cd、Al、Ga、In、Si、Ge、Sn、As、Sb、Bi、Se、Teを包含する。これの金属は単独で又はそれらの少なくとも2つの金属の混合物もしくは合金として使用することができる。Mg、Zn、In、Sn、Bi及びTeはそれらの低い融点により好ましい。最も好ましいものはBiである。金属酸化物、金属カルコゲニド(metal chalcogenides)、少なくとも2つの金属の合金及びこれらの異なる種の混合物を使用することができる。金属像記録層は、蒸着(vapour deposition)、スパッタリング、イオンメッキ(ion plating)、化学蒸着、電解メッキ又は無電解メッキにより施すことができる。Biの好ましい場合には、記録層は好ましくはEP−A−384,041に開示されているように真空中の蒸着により与えられる。
【0024】
像記録層(2)の上には接着剤層(3)が設けられる。好ましくは接着剤層は感熱性接着剤層又は感圧性接着剤層である。
【0025】
感熱性接着剤は室温ないし110℃で使用することができる。適当な感熱性接着剤は、酢酸ビニルコポリマー、アクリレートコポリマー及びアルキルアクリレートコポリマーの群から選ばれる。感圧性接着剤は、通常、場合により可塑剤及び/又は粘着付与性樹脂で制御される室温でいくらかの弾性を有する熱可塑性ポリマーから成る。特に適当な感圧性接着剤は、20℃で粘着性(tacky)である、ポリテルペン樹脂、アクリレートコポリマー、ポリビニルメチルエーテル、スチレン−ブタジエンのコポリマー及び酢酸ビニル変性アクリレートコポリマーの群から選ばれる。
【0026】
感圧性接着剤層(3)は室温で粘着性であるので、それは好ましくは第2の剥離可能な支持体(4)で覆われる(粘着を回避するため)。第2の剥離可能な支持体(4)は剥離剤でコーティングされたプラスチックフイルムである。好ましくは、ポリエステルフイルム、更に好ましくはポリエチレンテレフタレートフイルムが使用される。シリコーンが好ましくは剥離剤として使用される。
【0027】
上記した材料はいくつかの方法で製造することができる。例えば、像記録層を第1の剥離可能な支持体(1)の上にコーティングし、次いで感熱性接着剤をその上に施す。感圧性接着剤層(3)が使用される場合には、感圧性接着剤を最初に第2の剥離可能な支持体(4)の上にコーティングすることができ、次いで第1の剥離可能な支持体(1)上にコーティングされている像記録層(2)の上にラミネーションさせることができる。また、第1の剥離可能な支持体(1)を像記録層(2)でコーティングすることができ、その上に感圧性接着剤をコーティングする。この後第2の剥離可能な支持体(4)を感圧性接着剤層(3)の上にラミネーションさせることができる。上記した場合には、感圧性接着剤層(3)への第2の剥離可能な支持体(4)の接着力は像記録層(2)への第1支持体(1)の接着力より低いことが有利である。
【0028】
上記した材料は、紫外線感光性材料にラミネーションされて、一体化されたマスキング層を備えた紫外線感光性材料を形成する。本発明に従えば、この紫外線感光性材料は、ポジティブ作用性フォトレジスト材料又はネガティブ作用性フォトレジスト材料(positive or negative workingphotoresist material)又は紫外線感光性印刷版前駆体(UV−sensitive printing plate precursor)であることができる。好ましくは、紫外線感光性材料は、支持体(7)上に紫外線感光性層(6)及び場合により保護層(5)を含んで成るフレキソ印刷版前駆体である。この保護層(5)は酸素拡散を制限する紫外線が通過する薄い層である。この層は通常ポリビニルアルコール又はポリアミドから製造される。
【0029】
本発明の方法に従えば、もし存在するならば、第2の剥離可能な支持体(4)は上記した材料から除去される。その後、この材料は接着剤層で紫外線感光性層(6)又は保護層(5)上にラミネーションされる。像記録層(2)を像通りに露光する前に、第1剥離可能な支持体(1)を除去することができる。しかる後材料は像通りに照射される。像通りの露光に使用される好ましい装置はNd/YAGレーザ(1064nm)又はダイオードレーザ(例えば、830nm)である。
【0030】
像通りの露光の後、材料をマスクを通して紫外線によるフラッド露光に付す。これは、像記録層(2)により覆われていない紫外線感光性層(6)の区域が現像剤(developer)中で不溶性になるか(例えば光重合又は光架橋によるネガティブ作用性紫外線感光性材料)又は可溶化する(ポジティブ作用性紫外線感光性材料)ことを引き起こす。フラッド露光のための適当な光源はカーボンアーク、水銀蒸気アーク(mercury−vapor arcs)、蛍光ランプ(fluorescent lamp)、フラッシュユニット(flash units)及び写真用フラッドランプ(photographic flood lamps)を包含する。別法として、第1の剥離可能な支持体(1)は像記録層(2)を像通りに露光する前に除去されない。それは像通りの露光の後又はフラッド露光の後に除去することができる。
【0031】
フラッド露光の後、紫外線照射された材料を現像する。現像剤として水性又は有機溶媒又は溶媒混合物を使用することができる。適当な現像剤溶液は紫外線感光性層(6)の露光した区域又は露光しなかった区域並びにマスクを1つの現像段階で溶解することができる。
【0032】
別法として、フラッド露光と現像との間で追加の段階を行ってマスクを除去することができる。マスクは適当な現像剤中で現像することができ又ははがすことができる。後者は特に像記録層(2)が薄い金属層である場合に行われる。現像に続いて、レリーフ像を乾燥させる。
【0033】
本発明の好ましい方法では、フレキソ印刷版前駆体を紫外線感光性材料として使用する。ラミネーション及び場合による第1の剥離可能な支持体(1)の除去の後、材料を好ましくは回転可能な円筒形ドラムに取り付けそして像通りに露光することができる。
【0034】
像記録層(2)が薄い金属層である場合には、紫外線感光性材料を、該像形成性材料をそれにラミネーションする前に、回転可能な円筒形ドラムに最初に取り付けることが好ましい。像通りの露光及びその後のマスクを通してのフラッド露光の後、像形成層(imaging layer)及び第1の剥離可能な支持体を紫外線感光性材料から除去することができる。
【0035】
像通りの露光の後、印刷版前駆体はドラムから除去されそして現像される。適当な現像剤はパーカノール(Perkanol)(C K Chemicals)、テトラクロロエチレン/ブタノール及び好ましくはナイロソルブ(Nylosolv)IIR(BASFから入手可能)である。現像に続いて、レリーフ像を典型的には45℃〜65℃で1〜4時間乾燥する。更に、300nm以下の波長を有する放射への露光又は臭素もしくは塩素溶液で処理して印刷版を粘着防止性とする(detackify)ことの如きいくつかの現像後の処理を施すことができる。
【0036】
フレキソ印刷版を製造する方法は、更に背面露光(backside exposure)、即ち、支持体(7)を通しての活性放射(actinic radiation)へのブランケット露光(blanket exposure)を包含することができる。それは、光重合可能な層の支持体側に光重合された材料の浅い層(フロア)を創り出すのに使用される。このフロアは、光重合可能な層と支持体(7)との間の改良された接着を与え、解像力の改良を助けそして版レリーフ(plate relief)の深さを確立する。背面露光は像形成段階の前、像形成段階中又は像形成段階後に行うことができる。好ましくは、背面露光は像通りの露光の直前に行われる。上記した慣用の放射源のいずれも背面露光に使用することができる。
【0037】
【実施例】
本発明を以下にその好ましい態様に関して説明するが、本発明はこれらの態様に限定することを意図するものではないことが理解されるであろう。
【0038】
実施例1
像形成材料の製造
27gのMEK/酢酸エチル(1:1v/v)に分散させた下記の成分を含有するコーティング溶液から像記録組成物を製造した。
【0039】
【表1】
【0040】
この溶液を第1の剥離可能な支持体としてのルミラー(Lumirror)X43フイルム(Torrayからの125μm PETフイルム)上に30μmのコーティングナイフによってコーティングし、そして45℃で2分間乾燥して、3.5の紫外線領域における光学濃度を有する3g/m2の乾燥コーティング重量を有する像記録層を得た。
【0041】
この像記録層上に、下記の成分:プライマル(Primal)N560J(Rohm & Haasからの57%のアクリレートをベースとする水中分散液)5.26g、蒸留水14.5g及び水中のパーフルオロカプリルアミドポリグリコールの5%溶液0.2g、を含有する溶液から接着剤層をコーティングした。この溶液を20μmのコーティングナイフで塗布しそしてファンオーブン中で45℃で3分間乾燥した。
【0042】
ラミネーション
最初にカバーフイルムをナイロフレックス(Nyloflex)FAH114(BASFから入手可能)フレキソ印刷版前駆体からはがした。次いでフレキソ印刷版前駆体の紫外線感光性層を像形成性材料の接着剤層と接触させ、そしてコドール・ラミパッカー(Codor Lamipacker)LPP650において室温でラミネーションした。
【0043】
像通りの露光(マスクの製造)
第1の剥離可能な支持体を除去した後、フレキソ印刷版前駆体を18μmのスポットサイズ、10μmのピッチ及び2m/sの走査速度を有するNdYLFレーザ(1064nm)で像通りに露光した。像面パワー(image plane power)は50mWの間隔で200mWと450mWとの間に調節した。
【0044】
フレキソ印刷版の製造
像通りの露光の後、フレキソ印刷版前駆体をマスクを通して紫外線放射(4000μW/cm2)により15分間フラッド露光し、続いて反対側を通して10分間露光した。しかる後、フレキソ印刷版前駆体を、商業的に入手可能な現像溶液ナイロソルブ(Nylosolv)IIR(BASFから入手可能)を使用してドラムブラシ洗浄器(drum brush washer)中で現像した。現像の後、フレキソ印刷版を60℃で2時間乾燥し、UV−Cで照射して粘着防止性としそして紫外線放射で10分間後露光した(post−exposed)。表1は像通りの露光の後のマスクで得られた像の濃度値(density values)を列挙する。
【0045】
表1:像通りに露光したマスクのネット光学濃度(net optical density)
マスクの最大濃度Dmax(ネット)及び最小濃度(Dmin)(ネット)を、それぞれ255及び0のデータレベルに対応するグレースケールステップ(greyscale step)においてマクベス(MacBeth)TR904濃度計により紫外線フィルターを通して測定した。
【0046】
【表2】
【0047】
かくして得られたフレキソ印刷版を印刷機械に取り付けそして優れたプリントを製造した。
【0048】
実施例2
像形成材料の製造
a.接着剤層
ペルサリック(Persalic)−L−36フイルム(一側でシリコーン剥離剤でコーティングされたPerlen Convertingからの36μmPETフイルム)上に、デューロ−タック(Duro−Tak)380−1846(National Starch & Chemicals)、131g及び蒸留水69gを含有する溶液から接着剤層をコーティングした。この溶液を20μmコーティングナイフで塗布しそしてファンオーブン中で45℃で2分間乾燥した。
【0049】
b.像記録層
下塗り層でコーティングされた50μmPET支持体上に、300nmのビスマス層を、レイボルド・ヒラウス型1140真空蒸着器(Leybold−Heraus type 1140 vacuum depositor)で真空中(10-3バール)で蒸着させた(deposited)。
【0050】
c.像形成材料
接着剤層を像記録材料のビスマス層上にコドール・ラミパッカーLPP650により室温でラミネーションした。
【0051】
ラミネーション
ナイロフレックスFAH114(BASFから入手可能)フレキソ印刷版前駆体を、カバーフイルムをはがした後、外側ドラムNdYLFレーザレコーダー(external drum NdYLF laser recorder)のドラム(φ20cm)に取り付けた。像形成材料の第2の剥離可能な支持体を除去しそして像形成材料の接着剤側をフレキソ印刷版前駆体上にカイザー・ローレンクェッツェル(Keiser Rollenquetscher)4056により手動でラミネーションした。
【0052】
像通りの露光(マスクの製造)
フレキソ印刷版前駆体を、18μmのスポットサイズ、10μmのピッチ及び4m/sの走査速度を有するNdYLFレーザ(1064nm)で像通りに露光した。像面パワーは50mWの間隔で200mWと450mWとの間に調節された。
【0053】
フレキソ印刷版の製造
像通りの露光の後、フレキソ印刷版前駆体をマスクを通して紫外線放射(4000μW/cm2)により15分間フラッド露光した。その後、フレキソ印刷版前駆体から第1の剥離可能な支持体をはがすことによりマスクを除去した。次いでフレキソ印刷版前駆体をドラムから除去しそして反対側を通して10分間露光した。その後、フレキソ印刷版前駆体を、商業的に入手可能な現像溶液ナイロソルブIIR(BASFから入手可能)を使用してドラムブラシ洗浄器中で現像した。現像の後、フレキソ印刷版を60℃で2時間乾燥し、UV−Cで照射して粘着防止性としそして紫外線放射で10分間、後露光した。表2は像通りの露光の後のマスクで得られた像の濃度値を列挙する。
【0054】
【表3】
【0055】
かくして得られたフレキソ印刷版を印刷機械に取り付けそして優れたプリントを製造した。
【0056】
実施例3
像形成材料の製造
ルミラーX43フイルム(Torrayからの125μmPETフイルム)上に、下記のインキジェット受け取り層を100μmの湿式コーティング厚さでコーティングしそして乾燥した。
【0057】
【表4】
【0058】
乾燥したインキジェット受け取り層上に、下記の成分:パーミュテックス(Permutex)PS−34−211(Stahl Holland b.v.からの感圧性接着剤)1132g、水790ml及びFT248(Bayerからの水/エタノール中の5%溶液)を含有する溶液から接着剤層をコーティングした。この溶液を10μmのコーティングナイフで塗布しそしてファンオーブン中で45℃で4分間乾燥した。
【0059】
ラミネーション
最初にナイロフレックス FAR284(BASFから入手可能)フレキソ印刷版前駆体からカバーフイルムをはがした。次いでフレキソ印刷版前駆体の紫外線感光性層を像形成材料の接着剤層と接触させそしてコドール・ラミパッカーLPP650において室温でラミネーションした。
【0060】
インキジェット印刷
第1の剥離可能な支持体を除去した後、水をベースとする黒色インキをインキジェット受け取り層上にHP890Cインキジェット印刷機において情報通りに(information−wise)ジェッティングすることにより、印刷版前駆体に像を与えた。3.9と4.25の間のDmax(UV)値が印刷された区域において得られた。
【0061】
フレキソ印刷版の製造
像通りの露光の後、フレキソ印刷版前駆体をマスクを通して紫外線放射(4000μW/cm2)により15分間フラッド露光し、続いて反対側を通して10分間露光した。その後水中で洗浄する(>35℃)ことによりインキジェット受容層を除去した。その後フレキソ印刷版前駆体を、商業的に入手可能な現像溶液ナイロソルブIIR(BASFから入手可能)を使用してドラムブラシ洗浄器中で現像した。現像の後、フレキソ印刷版を60℃で2時間乾燥し、UV−Cで照射して粘着防止性としそして紫外線放射で10分間、後露光した。
【0062】
かくして得られたフレキソ印刷版を印刷機械に取り付けそして優れたプリントを製造した。
【0063】
実施例4
像形成材料の製造
パーラシック(Perlasic)LF50フイルム(Perlen Converting AGからの50μmのシリコーン処理されたPETフイルム)上に、感熱性層をコーティングしそして室温で1時間及び50℃で1時間乾燥した後下記の組成を有する層を得た。
【0064】
【表5】
【0065】
感熱性層上に、下記の成分:パーミュテックス(Permutex)PS−34−211(Stahl Holland b.v.からの感圧性接着剤)1132g、水790ml及び水/エタノール中のCF3(CF2)−SO3[N(C2H5)4]の5%溶液80mlを含有する溶液から接着剤層をコーティングした。この溶液を10μmのコーティングナイフで塗布しそしてファンオーブン中で45℃で4分間乾燥した。
【0066】
ラミネーション
最初にナイロフレックス FAR284(BASFから入手可能)フレキソ印刷版前駆体からカバーフイルムをはがした。次いでフレキソ印刷版前駆体の紫外線感光性層を像形成材料の接着剤層と接触させそしてコドール・ラミパッカーLPP650において室温でラミネーションした。
【0067】
サーモグラフィック印刷
第1の剥離可能な支持体を除去した後、32msの線時間(line times)(時間線は1つの線を印刷するのに必要な時間である)で操作した300dpiの解像力を有する薄いフイルム熱ヘッドを備えた印刷機において印刷版前駆体に像を与えた。この線時間の間印刷ヘッドは一定のパワーを受け取った。線時間及び熱発生抵抗体の表面積で割った1つの線時間の期間の電気的入力エネルギーの全量である平均印刷パワー(average printing power)は1.86mJ/ドットであり、これはサーモグラフィック材料における最大光学濃度を得るのに十分である。薄い最外保護層を備えていない像形成層と熱印刷ヘッドの直接の接触を回避するために、5μm厚さの樹脂シート又はウエブを熱ヘッドと像形成層との間に配置した。
【0068】
フレキソ印刷版の製造
像通りの露光の後、フレキソ印刷版前駆体をマスクを通して紫外線放射(4000μW/cm2)により15分間フラッド露光し、続いて反対側を通して10分間露光した。その後フレキソ印刷版前駆体を、商業的に入手可能な現像溶液ナイロソルブIIR(BASFから入手可能)を使用してドラムブラシ洗浄器中で現像した。現像の後、フレキソ印刷版を60℃で2時間乾燥し、UV−Cで照射して粘着防止性としそして紫外線放射で10分間、後露光した。
【0069】
かくして得られたフレキソ印刷版を印刷機械に取り付けそして優れたプリントを製造した。
【図面の簡単な説明】
【図1】特許請求の範囲、請求項2に従う本発明の好ましい態様を示す。
【符号の説明】
1 第1の剥離可能な支持体
2 像記録層
3 接着剤層
4 第2の剥離可能な支持体
5 保護層
6 紫外線感光性層
7 支持体
Claims (5)
- 下記の段階:
(a)第1の剥離可能な支持体(1)、像記録層(2)及接着剤層(3)を示された順序で含んで成る材料を、支持体(7)、紫外線感光性層(6)を含んで成る紫外線感光性材料にラミネーションし、その際接着剤層(3)は紫外線感光性層(6)にラミネーションされ、
(b)像記録層(2)を像通りに露光してマスクを形成し、
(c)紫外線感光性材料を該マスクを通してフラッド露光し、
(d)紫外線感光性材料を現像する、
ことを含んで成り、ここで
剥離可能な支持体(1)は段階(b)、(c)又は(d)の前に除去され、
段階(a)〜(d)は2カ月より短い期間内に行われ、そして
接着剤層は酢酸ビニルコポリマー、アクリレートコポリマー及びアルキルアクリレートコポリマーの群から選ばれる感熱性接着剤又は20℃で粘着性である、ポリテルペン樹脂、アクリレートコポリマー、ポリビニルメチルエーテル、スチレン−ブタジエンのコポリマー及び酢酸ビニル変性アクリレートコポリマーの群から選ばれる感圧性接着剤を含んでなる
レリーフ像の現場での製造方法。 - 紫外線感光性材料が紫外線感光性層の上に追加の層(5)を更に含んでなり、そして接着剤層(3)が追加の層(5)の上にラミネーションされる請求項1に記載の方法。
- 像記録層(2)が熱燃焼性ポリマー結合剤及び光吸収性化合物を含んでなるレーザ融除可能な層である請求項1に記載の方法。
- 第1の剥離可能な支持体(1)が、像記録層(2)に面する側において剥離剤でコーティングされたプラスチックフイルムである請求項1に記載の方法。
- 該紫外線感光性材料がフレキソ印刷版前駆体である請求項1に記載の方法。
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