JP4753670B2 - ブッシュ - Google Patents
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Description
上記外筒には、上記内筒側に向かって延びるように形成され、該内筒に対する該外筒の所定の軸直方向の変位に弾性抵抗する板バネ部が設けられている一方、
上記内筒には、該内筒に対する上記外筒の軸方向の変位に抵抗するように上記板バネ部がゴム層を介して間接的に係合する板バネ係合部が設けられていることを特徴とする。
図1及び2は、実施形態1に係るブッシュ10を示す。このブッシュ10は、例えば、自動車のサスペンション等に用いられるものである。
図6は、実施形態2に係るブッシュ10を示す。なお、実施形態1と同一名称の部位は同一符号で示している。
図8は、実施形態3に係るブッシュ10を示す。なお、実施形態1と同一名称の部位は同一符号で示している。
図9は、実施形態4に係るブッシュ10を示す。なお、実施形態1と同一名称の部位は同一符号で示している。
上記実施形態1〜4では、いずれの軸直方向にも高い弾性率を得ることができるように、板バネ部14が外筒11の全周に渡って設けられた構成としたが、特にこれに限定されるものではなく、高弾性を要する方向にのみに舌片からなる板バネ部を設けた構成であってもよい。
11 外筒
12 内筒
13 防振ゴム
14 板バネ部
15 板バネ係合部
Claims (11)
- 外筒と、該外筒内に軸方向が同一になるように設けられた内筒と、該外筒と該内筒との間にそれらを連結するように設けられた防振ゴムと、を備えたブッシュであって、
上記外筒には、上記内筒側に向かって延びるように形成され、該内筒に対する該外筒の所定の軸直方向の変位に弾性抵抗する板バネ部が設けられている一方、
上記内筒には、該内筒に対する上記外筒の軸方向の変位に抵抗するように上記板バネ部がゴム層を介して間接的に係合する板バネ係合部が設けられていることを特徴とするブッシュ。 - 請求項1に記載されたブッシュにおいて、
上記ゴム層が上記防振ゴムと一体に形成されていることを特徴とするブッシュ。 - 請求項1又は2に記載されたブッシュにおいて、
上記ゴム層の厚さが1〜3mmであることを特徴とするブッシュ。 - 請求項1に記載されたブッシュにおいて、
上記外筒には、上記板バネ部が一対設けられており、
上記板バネ係合部は、上記外筒の上記一対の板バネ部の先端間でそれぞれ上記ゴム層を介して挟まれるように設けられ上記内筒の外周面の周方向に延びるように一体に形成された突条で構成されていることを特徴とするブッシュ。 - 請求項1に記載されたブッシュにおいて、
上記板バネ部には、その先端に周方向に延びるように上記内筒側に開口した嵌合溝が形成されており、
上記板バネ係合部は、上記板バネ部の先端の上記嵌合溝が上記ゴム層を介して嵌合するように設けられ上記内筒の外周面の周方向に延びるように一体に形成された突条で構成されていることを特徴とするブッシュ。 - 請求項1に記載されたブッシュにおいて、
上記内筒には、上記防振ゴムとの結合部の軸方向の両側のそれぞれに、該内筒を全周に渡って被覆するように環状ゴムが設けられていることを特徴とするブッシュ。 - 請求項1に記載されたブッシュにおいて、
上記板バネ部には、その外側を被覆するようにバネ被覆ゴムが設けられていることを特徴とするブッシュ。 - 請求項1に記載されたブッシュにおいて、
上記内筒には、周方向に延びるように全周に渡って形成された溝からなる防振ゴム嵌合凹部が設けられており、
上記防振ゴムは、上記防振ゴム嵌合凹部への嵌合により非接着で内筒に結合していることを特徴とするブッシュ。 - 請求項1に記載されたブッシュにおいて、
上記板バネ部は、外筒本体の軸方向の端に連続して内筒側に向かって延びるように上記外筒に一体に形成されていることを特徴とするブッシュ。 - 請求項9に記載されたブッシュにおいて、
上記板バネ部は、上記外筒本体の軸方向の端に連続して断面U字状に折り返されて斜め内側に向かって延びるように形成されていることを特徴とするブッシュ。 - 請求項9に記載されたブッシュにおいて、
上記板バネ部は、上記外筒本体の軸方向の端に連続して鋭角に折り返されて斜め内側に向かって延びるように形成されていることを特徴とするブッシュ。
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