JP4752511B2 - 面状電気暖房器 - Google Patents

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Description

本発明は電気カーペット、電気毛布等の面状電気暖房器に係わり、詳しくは、発熱線を2層若しくは平行に2本設け、互いに電流が逆方向に流れるようにして電磁波の発生を防止し、且つ、電源に近い側で異常な衝撃等により発熱線間が短絡した場合でも、大電流の発生を防止できる回路構成に関するものである。
従来の例えば電気カーペットのような面状電気暖房器は、発熱体に流れる電流により磁界(電磁波)が発生していた。そこで、発熱体を第1発熱線と第2発熱線とから構成し、第1発熱線の通電により発生する磁界と、第2発熱線の通電により発生する磁界とが互いに打ち消す方向に通電させ電磁波の発生を防止するものが知られている。
前記発熱体を電気毛布、電気カーペットに適用した発熱回路の1例を以下に示す図8によって説明する。図8に示す発熱回路は、発熱体1’の一方の端部で、2本の発熱線H1,H2 を互いにS点で接続して直列接続とし、コントローラに配置したサイリスタSCR1からなる電力制御素子51 に直列接続したものである。この発熱回路は、電気毛布など比較的発熱容量の小さい採暖具に適している。なお、図8に示す符号CFは電流ヒューズからなる電源遮断器であり、符号6は電源に接続するプラグである。
ところで、前記発熱体1’に何らかの異常が発生し過熱され、その温度が可撓性樹脂層3’の融点に達し、可撓性樹脂層3’が融解し、発熱線H1,H2 が短絡すると発熱回路に異常電流が流れる。この異常電流は、短絡箇所によって一定ではなく、図8の符号aの部分で短絡が起こると電源が短絡状態になり、大電流が流れ、発熱体1’が損傷するおそれがある。
上記構成において、発熱体1’が短絡した場合、電源側に電流ヒューズCFを用い、短絡による過電流により電流ヒューズCFを溶断させる方法が一般的である。
しかし、発熱体1’の電源に近い側で異常な衝撃等により発熱線間の絶縁層が破壊され短絡した場合、電流ヒューズCFが溶断する前に、瞬間的に数十アンペア(例えば、50A以上)という大電流が流れて発熱体1’が損傷するおそれがあった。
そこで、この対策として例えば図6および図7に示すようなものが知られている(特許文献1参照)。
図6において、融点を有する可撓性樹脂層3’を介して発熱線H1,H2を設け、発生する電磁波を抑制するようにした発熱体1’と電力制御素子51とを直列接続して発熱回路を保護する安全回路7’は半導体スイッチ81と発熱線負荷電流検出器9’を介装した構成となっている。
上記構成において、短絡が発生した場合の立ち上がり電流が、正常時の負荷電流iを一定値以上越えると、抵抗R1 の両端に発生する電圧Vが半導体スイッチ81 の点弧電圧以上となり、半導体スイッチ81 が作動し、短絡によって発生した大電流を安全回路7’側にバイパスする。この大電流で電流ヒューズCFは溶断され、発熱回路を電源から切り離すことができる。したがって、図6に示す電源に近い符号aの位置で短絡が発生したにも係わらず発熱体1’には大電流が流れず、損傷を未然に防ぐことができる。
以上の動作を図7に示す図によって説明する。図7の最上段は安全回路7’を設けない場合、図6の符号aの部分で短絡が起こった(時間t=0)場合、負荷電流iは急激に増大し、電流ヒューズCFの溶断電流im に達し、回路は電源から切り離される(時間t=tO )。しかしながら、この間に前記説明のとおり発熱体1’が損傷する。これに対し安全回路7’を設けた場合には、図6の符号aの位置で短絡が起こった(時間t=0)場合、負荷電流iは急激に増大するが、抵抗R1の両端に半導体スイッチ81を作動させる電流i1 に達する(時間t=t1 )と、半導体スイッチ81 が作動し、半導体スイッチ81に短絡電流がバイパスされ、電源遮断器CFの溶断電流im に達すると電源遮断器CFが溶断される。したがって、発熱体1’には大電流が流れず、損傷を防止することができる。
しかしながら、上記従来の構造の場合、回路構成が複雑で、部品点数が多いため、部品に対する信頼性の低下率が増加するおそれがある。また、加工工数が増え、基板スペースも大きくなりコスト的に不利となる。
特開平11−191480号公報(3〜4頁、第1〜2図)
本発明は上記の問題点に鑑み、発熱線を2層若しくは平行に2本設け、互いに電流が逆方向に流れるようにして電磁波の発生を防止し、且つ、電源に近い側で異常な衝撃等により発熱線間が短絡した場合でも、大電流の発生を防止し、発熱体の損傷を未然に防ぐことができる面状電気暖房器を提供することを目的としている。
本発明は上述の課題を解決するため、絶縁体を介し隣接して配置され、互いに電流が逆方向に流れる第1発熱線と第2発熱線とからなる発熱体を暖房器本体に配設し、商用電源により前記発熱体の第1発熱線と第2発熱線とに通電して暖房を行う面状電気暖房器において、前記暖房器を複数の前記発熱体で構成し、前記各発熱体の第1発熱線と第2発熱線とを前記商用電源に対して直列接続すると共に、前記複数の発熱体を2つ1組とし、前記各発熱体の第1発熱線の一端と第2発熱線の一端とを接続し、それぞれの発熱体の第1発熱線の他端同志を接続するとともに、前記各発熱体の第2発熱線の他端を前記商用電源に接続してなる構成となっている。
また、絶縁体を介し隣接して配置され、互いに電流が逆方向に流れる第1発熱線と第2発熱線とからなる発熱体を暖房器本体に配設し、商用電源により前記発熱体の第1発熱線と第2発熱線とに通電して暖房を行う面状電気暖房器において、前記暖房器を複数の前記発熱体で構成し、前記各発熱体の第1発熱線と第2発熱線とを前記商用電源に対して直列接続すると共に、前記複数の発熱体を2つ1組とし、前記一方の発熱体の第2発熱線の一端と他方の発熱体の第2発熱線の一端とを接続し、前記一方の発熱体の第1発熱線の他端と他方の発熱体の第1発熱線の他端とを接続するとともに、前記一方の発熱体の第2発熱線の他端と他方の発熱体の第1発熱線の他端とを接続し、前記一方の発熱体の第1発熱線の一端と他方の発熱体の第2発熱線の他端とをそれぞれ前記商用電源に接続してなる構成となっている。
また、前記各発熱線の接続部をコントローラの内部で結線してなる構成となっている。
また、前記各発熱線の接続部分の一部を、個別の箱体内に収納し、同箱体を暖房器の表布と裏布との間に収容してなる構成となっている。
本発明によれば、請求項1の暖房器を複数の前記発熱体で構成し、前記各発熱体の第1発熱線と第2発熱線とを前記商用電源に対して、互いに電流が逆方向に流れる直列接続する構成とすることにより、各発熱線の抵抗値にバラツキがあっても、各発熱線に同じ電流が流れ均一な電磁波抑制ができ、かつ、短絡時の安全性向上を図ることができる。また、各発熱線を連続的に直列接続することにより、接続部が短縮でき結線が容易にできる。請求項2の暖房器を複数の前記発熱体で構成し、前記各発熱体の第1発熱線と第2発熱線とを前記商用電源に対して、互いに電流が逆方向に流れる直列接続する構成とすることにより、各発熱線の抵抗値にバラツキがあっても、各発熱線に同じ電流が流れ均一な電磁波抑制ができ、かつ、短絡時の安全性向上を図ることができる。また、各発熱線を交互に直列接続することにより、上記請求項と同等の電磁波抑制効果が得られる。請求項3の接続部をコントローラの内部で結線することにより、メンテナンスが容易にできる。請求項4の接続部分の一部を、個別の箱体内に収納し、同箱体を暖房器の表布と裏布との間に収容することにより、組立工数が低減でき、かつ、スペースの有効活用が図れコスト的に有利となる。
本発明の面状電気暖房器の実施の形態を、電気カーペットにより添付図面に基づいた実施例として詳細に説明する。図1は本発明による電気カーペットの外観概略図、図2は本発明の発熱体の拡大構造図、図3(A)は本発明による要部回路図、図3(B)は本発明の動作を説明するための基本回路図である。
図1〜図3において、断熱性の良い素材(例えばポリエステルのフェルト等)からなる裏生地1上に、通電により発熱する発熱体2と、後述するカーペットの温度(発熱体2の温度)を検知する短絡検知線13とを蛇行状に配設し、この発熱体2及び短絡検知線13の上からタフト生地等からなる表生地4を接着固定し、この全周縁をオーバーロック縫製してカーペット本体5を形成している。このカーペット本体5の周縁部に、前記短絡検知線13の検知温度によって前記発熱体2への通電量を制御する制御回路6aや安全保護装置等を有したコントローラ6を設け、同コントローラ6に商用電源7aへの給電用のプラグ7が接続されている。
前記発熱体2は、ポリエステル等からなる芯材8に銅合金でなる第1発熱線9を螺旋状に巻回し、前記第1発熱線9をポリイミド等の耐熱絶縁体10で被覆するとともに、前記耐熱絶縁体10に第2発熱線11を螺旋状に巻回し、前記第2発熱線11を異常な温度上昇による過熱が生じた場合に融解する融解層12で被覆し、前記融解層12に、同融解層12の融解により前記第2発熱線11と短絡して安全装置を動作させる短絡検知線13を螺旋状に巻回し、前記短絡検知線13を耐熱塩ビ等からなる外被絶縁層14で被覆して形成している。
前記カーペット本体5は発熱面積を複数に区画し、全体もしくは必要な部分のみ暖房するようになっている。本願ではA面とB面との暖房領域に区画し、切換装置により両面または、いずれか一方の面を暖房するよう切換られるようになっている。さらに、各暖房領域はそれぞれ2つの発熱面からなり、例えばA面の場合、図3(B)に示すように発熱面A1と発熱面A2との2面で構成されている。
また、前記カーペット本体5内の表生地4と裏生地1との間に、前記各発熱面A1、A2の前記第1発熱線9と前記第2発熱線11の接続点16a,16b、および前記短絡検知線13同志の接続点17を収納する箱体15aと、前記各発熱面A1と発熱面A2間の前記第1発熱線9同志の接続点16cを収納する箱体15bを設け、前記第1発熱線9と前記第2発熱線11に互いに電流が逆方向に流れるように、前記箱体15a内の接続点16a,16bを折り返し点として接続してなる構成となっている。
また、前記発熱体2は、前記第2発熱線11の外周に融解層12を介して、温度上昇により抵抗値が変化する短絡検知線13を巻回し、その一端を前記箱体15a内で短絡検知線13同志を接続し、他端をそれぞれ前記コントローラ6内の制御部6aに導引してなる構成となっている。
図3(B)において、前記発熱面A1の前記第2発熱線11のa点と前記第1発熱線9のb点とを接続し、前記発熱面A2の前記第1発熱線9のc点と前記第2発熱線11のd点とを接続するとともに、前記発熱面A1の前記第1発熱線9のf点と前記発熱面A2の前記第1発熱線9のg点とを接続点16cで接続する一方,前記発熱面A1の前記第2発熱線11のe点および前記発熱面A2の前記第2発熱線11のh点を、リレー19、電流ヒューズ18及び温度ヒューズ20を介して前記商用電源7aにそれぞれ接続してなる構成となっている。
上記構成において、前記商用電源7aのac1側からの電流Iaは、矢印で示すように、前記発熱面A1の前記第2発熱線11から前記第1発熱線9を通り、前記発熱面A2の前記第1発熱線9を経由して、前記第2発熱線11を流れて前記商用電源7aのac2側へ戻る。これにより、前記各発熱面A1、A2の前記第1発熱線9と前記第2発熱線11には、直列接続により、互いに逆方向に等しい電流Iaがそれぞれ流れて磁界を打ち消し合い、電磁波の発生を防止することができる。
また、前記発熱体2の電源7aに近い側で何らかの異常な衝撃等により、前記耐熱絶縁体10が破壊され発熱線間が短絡した場合(例えば、図3Bのポイントe−f間近傍)、電流は前記商用電源7aのac1側から、前記発熱面A2の前記第1発熱線9および前記第2発熱線11を流れて前記商用電源7aのac2側へ戻る。このとき、前記第1発熱線9および前記第2発熱線11の抵抗値が全てほぼ同じとした場合、前記電源7aのac1−ac2間の抵抗値は、全体の1/2が残り、電流値は通常(1〜数A)の2倍の2Iaとなり、大電流(例えば50A以上)にはいたらないので、発熱体2が損傷することはない。その上で、上記短絡が継続した場合、安全装置としての温度調節機能(図示せず)が作動したり、電流ヒューズ18や温度ヒューズ20が溶断し、カーペット本体5の機能を停止する。
また、図示しないが、前記各発熱線9、11の接続部をコントローラ6の内部で結線してなる構成とすることによりメンテナンスが容易にできる。
また、前記各発熱線の接続部分の一部を、個別の箱体15a,15b内に収納し、同箱体15a,15bを暖房器の表布と裏布の間に収容してなる構成とすることにより組立工数が低減でき、かつ、スペースの有効活用が図れコスト的に有利な構成となっている。
図4は本発明における他の実施例で、(A)は要部回路図、(B)は動作を説明するための基本回路図である。上記第1の実施例では、各発熱面の第1発熱線9と第2発熱線11とを商用電源7aに対して連続的に直列接続するとともに、前記第1発熱線9と前記第2発熱線11に互いに電流が逆方向に流れるようにした構成したのに対して、この実施例では各発熱面の第1発熱線9と第2発熱線11とを商用電源7aに対して、交互に直列接続するとともに、前記第1発熱線9と前記第2発熱線11に互いに電流が逆方向に流れるようにしたものである。
図4Bにおいて、発熱面A1の第2発熱線11のa点と発熱面A2の第2発熱線11のd点とを接続し(接続点16d)、前記発熱面A1の第1発熱線9のf点と発熱面A2の第1発熱線9のg点とを接続(接続点16e)するとともに、前記発熱面A1の第2発熱線11のe点と発熱面A2の第1発熱線9のc点とを接続する(接続点16f)一方、前記発熱面A1の前記第1発熱線9のb点および前記発熱面A2の前記第2発熱線11のh点を前記商用電源7aにそれぞれ接続してなる構成となっている。
上記構成において、前記商用電源7aのac1側からの電流Iaは、矢印で示すように、前記発熱面A1の前記第1発熱線9から前記発熱面A2の前記第1発熱線9を通り、前記発熱面A1の前記第2発熱線11を経由して、前記発熱面A2の前記第2発熱線11を流れて前記商用電源7aのac2側へ戻る。これにより、前記各発熱面A1、A2の前記第1発熱線9と前記第2発熱線11には、互いに逆方向に等しい電流Iaがそれぞれ流れて磁界を打ち消し合い、電磁波の発生を防止することができる。
また、前記発熱体2の電源7aに近い側で何らかの異常な衝撃等により、耐熱絶縁体10が破壊され発熱線間が短絡した場合(例えば、図4Bのポイントa−b間近傍)、電流は前記商用電源7aのac1側から、前記発熱面A2の前記第2発熱線11を流れて前記商用電源7aのac2側へ戻る。このとき、前記第1発熱線9および前記第2発熱線11の抵抗値が全てほぼ同じとした場合、電源7a間の抵抗値は、全体の1/4残り、電流値は通常の4倍の4Iaとなり、上記図3(B)の実施例と同様に大電流にはいたらないので、発熱体2が損傷することはなく、上記短絡が継続した場合、安全装置としての温度調節機能(図示せず)が作動したり、電流ヒューズ18や温度ヒューズ20が溶断しカーペットの機能を停止する。
また、図5に前記箱体15a内の配線図を示す。前記箱体15a内に、前記発熱面A1の発熱体2と、前記発熱面A2の発熱体2が交差しないように、仕切壁15a1を設けるとともに、前記各発熱体2の抜けを防止する挟持部15a2をそれぞれ設け、前記箱体15a内に、絶縁性の樹脂を充填し、前記箱体15aを前記暖房器本体5の角部に設けてなる構成となっている。
以上説明したように、暖房器本体5の発熱体2を複数に分割構成し、前記各発熱体2の第1発熱線9と第2発熱線11とを前記商用電源7aに対して連続的ないし交互に直列接続するとともに、前記第1発熱線9と前記第2発熱線11を互いに電流が逆方向に流れるようにしてなる構成とすることにより、電磁波の発生を防止し、且つ、前記発熱体2の電源に近い側で異常な衝撃等により発熱線間が短絡した場合でも、大電流の発生を防止し、発熱体2の損傷を未然に防ぐことができる面状電気暖房器とすることができるようになっている。
本発明における面状電気暖房器(電気カーペット)の外観概略図である。 本発明における発熱体の要部拡大図である。 (A)は本発明における面状電気暖房器の第1の実施例を示す回路図である。(B)は本発明における第1の実施例の動作を説明する回路図である。 (A)は本発明における面状電気暖房器の他の実施例を示す回路図である。(B)は本発明における他の実施例の動作を説明する回路図である。 本発明における箱体内の配線図である。 従来例における面状電気暖房器の回路図である。 従来例における図6の動作説明図である。 従来例における2本の発熱線を直列接続した場合の電磁波抑制面状電気暖房器の発熱回路である。
符号の説明
1 裏生地
2 発熱体
4 表生地
5 カーペット本体
6 コントローラ
6a 制御回路
7 プラグ
7a 商用電源
8 芯材
9 第1発熱線
10 耐熱絶縁体
11 第2発熱線
12 融解層
13 短絡検知線
14 外被絶縁層
15a,15b 箱体
16a〜16e,17 接続点
18 電流ヒューズ
19 リレー
20 温度ヒューズ
A1,A2 発熱面

Claims (4)

  1. 絶縁体を介し隣接して配置され、互いに電流が逆方向に流れる第1発熱線と第2発熱線とからなる発熱体を暖房器本体に配設し、商用電源により前記発熱体の第1発熱線と第2発熱線とに通電して暖房を行う面状電気暖房器において、
    前記暖房器を複数の前記発熱体で構成し、前記各発熱体の第1発熱線と第2発熱線とを前記商用電源に対して直列接続すると共に、
    前記複数の発熱体を2つ1組とし、前記各発熱体の第1発熱線の一端と第2発熱線の一端とを接続し、それぞれの発熱体の第1発熱線の他端同志を接続するとともに、前記各発熱体の第2発熱線の他端を前記商用電源に接続してなることを特徴とする面状電気暖房器。
  2. 絶縁体を介し隣接して配置され、互いに電流が逆方向に流れる第1発熱線と第2発熱線とからなる発熱体を暖房器本体に配設し、商用電源により前記発熱体の第1発熱線と第2発熱線とに通電して暖房を行う面状電気暖房器において、
    前記暖房器を複数の前記発熱体で構成し、前記各発熱体の第1発熱線と第2発熱線とを前記商用電源に対して直列接続すると共に、
    前記複数の発熱体を2つ1組とし、前記一方の発熱体の第2発熱線の一端と他方の発熱体の第2発熱線の一端とを接続し、前記一方の発熱体の第1発熱線の他端と他方の発熱体の第1発熱線の他端とを接続するとともに、前記一方の発熱体の第2発熱線の他端と他方の発熱体の第1発熱線の他端とを接続し、前記一方の発熱体の第1発熱線の一端と他方の発熱体の第2発熱線の他端とをそれぞれ前記商用電源に接続してなることを特徴とする面状電気暖房器。
  3. 前記各発熱線間の接続部をコントローラの内部で結線してなることを特徴とする請求項1または2に記載の面状電気暖房器。
  4. 前記各発熱線の接続部分の一部を、個別の箱体内に収納し、同箱体を暖房器の表布と裏布との間に収容してなることを特徴とする請求項1または2に記載の面状電気暖房器。
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