JP4751604B2 - 筒状フィルター及びその製造方法 - Google Patents
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を使用しているため、濾過中に濾過対象液の泡立ちが発生するおそれはない。また、スパンボンド不織布は繊維密度が高いため、特許文献1の筒状フィルターに比べ捕捉精度が良くなる。しかし、繊維密度が高い分、筒状フィルターの内部へ濾過対象液を送り込み難くなるため、筒状フィルターの表面のみで濾過する傾向が強くなり、濾過ライフが短くなるおそれがあった。
前記筒状体において、隣り合う前記スパンボンド不織布のうち少なくとも一方は、第1熱可塑性樹脂と、前記第1熱可塑性樹脂より融点が10℃以上高い第2熱可塑性樹脂とを含む複合繊維からなり、
前記複層不織布において、隣り合う前記スパンボンド不織布の熱融着温度におけるそれぞれの熱収縮率の差が5%以上有り、前記スパンボンド不織布のうち熱収縮率の小さい方のスパンボンド不織布は皺を有し、前記スパンボンド不織布間に空隙が形成されてなり、かつ隣り合う前記スパンボンド不織布をそれぞれ構成する繊維の繊度が相違することを特徴とする。
第1スパンボンド不織布と、前記第1スパンボンド不織布と重なり合う第2スパンボンド不織布とを含み、前記第1及び第2スパンボンド不織布のうち少なくとも一方は、第1熱可塑性樹脂と、前記第1熱可塑性樹脂より融点が10℃以上高い第2熱可塑性樹脂とを含む複合繊維からなり、前記第1及び第2スパンボンド不織布の熱融着温度におけるそれぞれの熱収縮率の差が5%以上有り、前記第1及び第2スパンボンド不織布をそれぞれ構成する繊維の繊度が相違する積層スパンボンド不織布を加熱することによって、前記スパンボンド不織布のうち熱収縮率の小さい方のスパンボンド不織布に皺を発生させ、第1スパンボンド不織布と第2スパンボンド不織布との間に空隙が形成されるとともに、各層間が熱融着された複層不織布を形成し、
前記複層不織布を、前記第1熱可塑性樹脂の融点より5℃下回る温度以上に加熱しながら筒状体の径方向に積層させて巻芯に巻き取り、
巻き取られた前記複層不織布を冷却し、前記巻芯を抜き取って、前記複層不織布が巻回された筒状体を形成する筒状フィルターの製造方法である。
(複層不織布の作製)
まず、表1に示す不織布A〜I(いずれも幅が約90cmのドット熱接着スパンボンド不織布)を用意した。このうち、不織布A〜Dは、芯成分がポリプロピレン(PP、融点:166℃)、鞘成分が高密度ポリエチレン(PE、融点:132℃)の芯鞘型複合繊維からなるスパンボンド不織布である。また、不織布Eは、芯成分がPP、鞘成分がポリブテン−1(PB、融点:128℃)の芯鞘型複合繊維からなるスパンボンド不織布である。また、不織布Fは、芯成分がPP、鞘成分がエチレンープロピレン共重合体(EP、融点:132℃)の芯鞘型複合繊維からなるスパンボンド不織布である。また、不織布G〜Iは、PPのみで構成された単一成分繊維からなるスパンボンド不織布である。そして、これらの不織布A〜Iを、表2に示す構成となるように組み合わせて積層スパンボンド不織布を形成し、この積層スパンボンド不織布を、拘束せずに熱収縮できる状態で熱風加熱型のコンベアー式熱処理機により加熱した(加熱温度:140℃)。この際の加工条件は、加工速度が15m/分、コンベアー式熱処理機内における滞留時間が20秒であった。この加熱により、スパンボンド不織布同士が熱融着された複層不織布が得られた。なお、表1に示す熱収縮率の値は、不織布A〜Iのそれぞれについて、加熱前の幅をAcmとし、140℃で20秒間加熱した後の幅をBcmとした場合の100×(A−B)/Aで算出される値とした。
得られた複層不織布を、約30cm幅にスリットして、熱風・赤外線加熱併用型のコンベアー式熱処理機により加熱し(加熱温度:140℃)、鉄芯(長さ:32cm、直径:25mm)に、巻径が55mmに達するまで巻き取った。そして、巻き取られた複層不織布を冷却し、鉄芯を抜き取った後、両端を切断し、この切断面を、加熱した平板(表面温度:138℃)に押し当てることにより切断面の樹脂同士を融着させて、長さ250mmの筒状フィルターを作製した。
JIS Z8901に準ずる試験用ダスト(JIS7種[中位径:27〜31μm]とJIS8種[中位径:6.6〜8.6μm]を1:1の質量割合で混合したもの、関東ローム製)の試験用懸濁液(濃度:50ppm)を、均一に攪拌しながら筒状フィルターの外側から中空部に向かって40リットル/分の流量で流し、濾過開始から5分経過した後の濾過液について評価した。評価方法は、まず、濾過前の試験用懸濁液の所定量に含まれるダストの粒子径別の個数(M)と、これを濾過した後の濾過液の所定量に残るダストの粒子径別の個数(N)とを粒度分布測定機(商品名:コールターカウンターZM型、コールターエレクトロニクス社製)を用いて測定した。次に、各粒子径別に遮断率(100×(M−N)/M)を算出した。そして、遮断率が99%になる粒子径(μm)を捕捉精度とした。なお、捕捉精度(μm)が小さい値になるほど、筒状フィルターが微小な粒子を補足できるようになる。
水を筒状フィルターの外側から中空部に向かって40L/分の流量で通水した時の、筒状フィルターの入口と筒状フィルターの出口との圧力差を測定した。
JIS Z8901に準ずる試験用ダスト(JIS8種[中位径:6.6〜8.6μm]とJIS11種[中位径:1.6〜2.3μm]を1:1の質量割合で混合したもの、関東ローム製)の試験用懸濁液(濃度:200ppm)を、均一に攪拌しながら筒状フィルターの外側から中空部に向かって15リットル/分の流量で流し、この流量を維持するための通液圧力が0.2MPaになったときの総通液量(リットル)で評価した。
次に、前述した筒状フィルター2(図3参照)の実施例である実施例9について説明する。実施例9の筒状フィルターは、実施例1の筒状フィルターの外周に不織布Aを熱融着させて形成した。具体的な形成方法は、まず、実施例1の筒状フィルターの外面に向かって不織布Aの先端部を押し当てて、金属ゴテ(表面温度:138℃)を用いてそれらを熱圧着した。次いで、実施例1の筒状フィルターを回転させて不織布Aを巻き付けながら(3周分)、最外周の不織布Aに、複数のフランジが設けられた金属棒(表面温度:138℃)を押し当てることにより、実施例1の筒状フィルターの外周に不織布Aを熱融着させて実施例9の筒状フィルターを形成した。
10 筒状体
20 複層不織布
21 第1スパンボンド不織布
22 第2スパンボンド不織布
23 積層スパンボンド不織布
30 外装スパンボンド不織布
56 巻芯
Claims (9)
- 複数のスパンボンド不織布からなる複層不織布が筒状体の径方向に積層されて巻回された筒状体を含み、隣り合う前記スパンボンド不織布同士が熱融着されている筒状フィルターであって、
前記筒状体において、隣り合う前記スパンボンド不織布のうち少なくとも一方は、第1熱可塑性樹脂と、前記第1熱可塑性樹脂より融点が10℃以上高い第2熱可塑性樹脂とを含む複合繊維からなり、
前記複層不織布において、隣り合う前記スパンボンド不織布の熱融着温度におけるそれぞれの熱収縮率の差が5%以上有り、前記スパンボンド不織布のうち熱収縮率の小さい方のスパンボンド不織布は皺を有し、前記スパンボンド不織布間に空隙が形成されてなり、かつ隣り合う前記スパンボンド不織布をそれぞれ構成する繊維の繊度が相違することを特徴とする筒状フィルター。 - 前記複層不織布において、隣り合う前記スパンボンド不織布を構成する繊維のうち、より繊度が大きいほうの繊維は、より繊度が小さいほうの繊維に比べ、繊度が1.5倍以上である請求項1に記載の筒状フィルター。
- 前記複層不織布は、第1スパンボンド不織布と、前記第1スパンボンド不織布を挟持する第2スパンボンド不織布とからなり、
前記第2スパンボンド不織布は、前記複合繊維から構成されている請求項1に記載の筒状フィルター。 - 前記第1スパンボンド不織布を構成する繊維の繊度は、前記第2スパンボンド不織布を構成する繊維の繊度よりも小さい請求項3に記載の筒状フィルター。
- 前記筒状体の外周に巻回された外装スパンボンド不織布を更に含み、
前記外装スパンボンド不織布は、前記複合繊維からなり、かつ前記筒状体の外周に熱融着されている請求項1に記載の筒状フィルター。 - 前記スパンボンド不織布を構成する繊維は、ポリオレフィンを含み、
前記複合繊維は、高密度ポリエチレンを鞘成分とし、ポリプロピレンを芯成分とする芯鞘型複合繊維である請求項1に記載の筒状フィルター。 - 前記スパンボンド不織布を構成する繊維は、ポリオレフィンを含み、
前記複合繊維は、ポリブテン−1を鞘成分とし、ポリプロピレンを芯成分とする芯鞘型複合繊維である請求項1に記載の筒状フィルター。 - 前記スパンボンド不織布を構成する繊維は、ポリエステルを含み、
前記複合繊維は、芯鞘型複合繊維であり、
前記芯鞘型複合繊維の鞘成分は、脂肪族ポリエステル及びポリエステル共重合体からなる群から選ばれる少なくとも1種であって、融点又は流動開始温度が210℃以下となる樹脂であり、
前記芯鞘型複合繊維の芯成分は、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート及びポリトリメチレンテレフタレートからなる群から選ばれる少なくとも1種である請求項1に記載の筒状フィルター。 - 第1スパンボンド不織布と、前記第1スパンボンド不織布と重なり合う第2スパンボンド不織布とを含み、前記第1及び第2スパンボンド不織布のうち少なくとも一方は、第1熱可塑性樹脂と、前記第1熱可塑性樹脂より融点が10℃以上高い第2熱可塑性樹脂とを含む複合繊維からなり、前記第1及び第2スパンボンド不織布の熱融着温度におけるそれぞれの熱収縮率の差が5%以上有り、前記第1及び第2スパンボンド不織布をそれぞれ構成する繊維の繊度が相違する積層スパンボンド不織布を加熱することによって、前記スパンボンド不織布のうち熱収縮率の小さい方のスパンボンド不織布に皺を発生させ、第1スパンボンド不織布と第2スパンボンド不織布との間に空隙が形成されるとともに、各層間が熱融着された複層不織布を形成し、
前記複層不織布を、前記第1熱可塑性樹脂の融点より5℃下回る温度以上に加熱しながら筒状体の径方向に積層させて巻芯に巻き取り、
巻き取られた前記複層不織布を冷却し、前記巻芯を抜き取って、前記複層不織布が巻回された筒状体を形成する筒状フィルターの製造方法。
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