JP4751223B2 - 時間をずらしたジョブ終結パターン - Google Patents

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Description

本発明は、印刷ジョブを部分ジョブに分割し、個別のプリンタ・ファシリティに各部分ジョブを選択的に割り当てて、印刷ジョブのスループットを向上させる工程を備える、複数のプリンタ・ファシリティ上で印刷ジョブを実行する方法に関する。
入力データからの印刷に続いて、本発明は、同様に、オリジナルが通常、紙上に物理的な生成結果として呈示される、複製する工程に関する。以降、そうした複製は同様に、簡潔にする理由で「印刷」として表す。
一般的に、複数の実行ファシリティにわたって、大きく、かつ分散可能な、負荷を分割することは、周知の解決策である。この手法は、いくつかのプリンタ・ファシリティにわたって大きな印刷ジョブを分散させる印刷技術分野においても知られている。一般的に、負荷は、例えば、英国特許出願第2,368,954号に開示のように、実質的に同じ時点で全てのファシリティが完了することになるように分散させる。
本願の発明者はしかし、印刷結果を取り除くこと、フィニッシング・ステーションへの手動給紙他などによる、操作者による人的な手当すなわち「サービス」がある程度、部分ジョブを完了するうえで必要になることが多いという点で、この解決策が不十分であることを認識している。全てのプリンタ・ファシリティが実質的に同じ時点で終結することになる場合、操作者は、ファシリティの一部を待たせ続けなければならないことになる。同様な問題は、プリンタ・ファシリティの一部しか同時にサービスすることができない、生成結果を処理するマシン・システムによるものであり得る。
よって、本発明の目的は、とりわけ、分散可能な印刷ジョブについて複数のプリンタ・ファシリティのスループットを更に向上させるというものである。したがって、その局面の1つによれば、本発明は、請求項1の特徴部分によって特徴付けられる。
基本的に、本発明は、時間をずらした時点で種々の部分的な印刷ジョブを、そのように時間をずらした時間間隔中に人的な手当、すなわちサービス処理を可能にするために終結させることを伴う。特に、本発明は、後の時点で特定の、部分ジョブが終わるよう、故意にスケジューリングし、それによって、先行する時点で最終結果を生成することを伴う。よって、時間的にそうした終結をずらすことによって、種々の場合に、操作者による更なる労力を必要とすることなくスループットを向上させることになる。本発明の別の効果は、多くの場合、特定のプリンタ・ファシリティが、時間的に比較的早い時点で他の作業に利用可能となるというものである。
何れかの2つの部分ジョブの完了時点間の時間差は、設置時にシステム・エンジニアによってプログラムされることが考えられるシステム・デフォールトとして予め定め得るが、自らの処理にジョブ処理を合わせる機会をプリンタの操作者に与えるために、例えば、ユーザ・インタフェースを介して、ユーザ選択可能でもあり得る。システムは更に、操作者によって規定される時間差に基づいて、印刷ジョブの部分ジョブへの分割を算出する。特に、印刷ジョブは好ましくは、ジョブ内の既存分割単位に、例えば、ジョブが複数のコピーを含む場合にコピー間で、分割される。そうした分割によって、エラーなしでジョブの、印刷されたコピーを操作者が作成することが容易になる。
システムによって算出される、部分ジョブ完了時点間の時間差は好ましくは、少なくとも、ユーザ・インタフェースを介して操作者によって実際に入力された時間間隔の長さのものであるが、印刷ジョブの構成は、操作者の要望に厳密に適合する完了時間差を有する分割を常に可能にする訳でないことがあり得る。その場合、分割は好ましくは、操作者によって規定される時間間隔、少なくとも隔たった完了時点を、少なくとも、部分ジョブの大半が有するように行われる。
当然、印刷ジョブは、サブセットや印刷シートなどの別の分割レベルで分割し得るものでもある。
効果的には、上記方法は、最速スループットを備えるプリンタ・ファシリティに、最後の部分ジョブ終結時点を割り当てることによって、相互に異なるスループット速度を有するプリンタ群に対して施される。このことは、最速のプリンタ・ファシリティの終結時点を遅延させることによって全体スループットを事実上、増加させることになる。
一実施例では、本発明は、種々のプリンタ・ファシリティの時間的利用可能性に基づいて分割し、割り当てる処理を行うようにもしている。よって、別の印刷ジョブが占める、現行のジョブの開始時よりも後に利用可能になり得るプリンタがなお関係し得る。全てのプリンタは、集中管理されているので、システムはそれらのジョブ完了時点が分かり、そうしたジョブ完了時点は、スケジューリング処理において用いることができる。
本発明は、上記方法を実施するよう形成される装置にも関する。本発明の更なる効果的な局面は、従属請求項に記載されている。
本発明のこうした特徴、局面及び効果や、他の特徴、局面及び効果は、本発明の好ましい実施例の開示を参照しながら、かつ、特に、添付図面を参照しながら、以降に更に詳細に説明することとする。
図1は、3つのプリンタを備えるプリンタ配置の構成図を示す。左側では、ブロック20は、右側にある3つのプリンタ24、26、28によって実行されなければならない印刷ジョブを表す。プリンタは、何れかの種類のものであってよく、同じものでなくてよい。ジョブは、PC内で実施し得る印刷ジョブ・スケジューラ22にルーティングされる。印刷ジョブ・スケジューラ22は、1つのディジタル文書のコピーを数部、印刷ジョブが作成することとするということを規定する場合に、好ましくは、コピーなどの既存の分割単位に沿って部分ジョブに印刷ジョブを分割する。分割は、特に、印刷ジョブがディジタル文書の単一のコピーである場合に、ページ・レベルで行い得るものでもある。更に、印刷ジョブ・スケジューラ22は部分ジョブを種々のプリンタに割り当てる。そこへのコマンドは矢印30に沿ってルーティングされる一方、リターン信号は線32に沿ってルーティングされる。好ましくは、接続は全て、ローカル・エリア・ネットワーク、ワイド・エリア・ネットワーク又はインターネット、企業イントラネット等などのディジタル・ネットワークによって実施される。
コマンドは、開始時点、印刷する対象のセット数、ジョブ識別子等を含むものである。リターン信号は、OK、部分ジョブ・レディー、未処理セット数、詰まった紙の排出などの印刷割り込みや、種々の他のものを含むものである。それ自体によって、当業者は、規定される要件が与えられれば、スケジューラを企図することが分かるものである。
スケジューラが用いるアルゴリズムは論理的であり得るものであり、式の群は、種々のパラメータを挿入することによって評価される。その結果、種々の部分ジョブが種々のプリンタに割り当てられる。別の好ましい解決策は、発見的方法によるものであり、1つ又は複数の、仮の割り当てが評価され、その最善のものが、割り当てを行ううえで選択される。必要な場合、なお更なる仮の割り当てを試行し得る。
図2は、第1の印刷割り当てパターンを示す。各ブロックは、矢印43によって表すタイムスケール(T)上の1つの印刷セット又は印刷コピーを表す。部分ジョブ40、41、42は全て、左側にある、T=0で、同時に始まる。3つのプリンタは併せて、5セット、6セット及び7セットの群に分散される、18セットの印刷ジョブを実行する。右側では、部分ジョブは、時間をずらした終結時点を有する。部分ジョブを終結する、操作者の労力が1ブロックの長さに等しい場合、ジョブ全体は8ブロック長後に終了することになる。全てのブロックが同じ時点で終結する場合、ジョブ全体は、6(印刷) +3(操作者処理)=9ブロック長後に終了することになる。よって、本発明を用いれば、同量の作業を行う時間は少なくなる。更に、プリンタの使用率も上昇させることができる。操作者のサービスの終結直後にプリンタを再起動させることができる場合、アイドル時間は3ブロックのみを表すことになり、使用率は、18/21=86%である。部分ジョブが同じサイズを有する場合、ブロックは全て、同じ時点で終結することになり、アイドル時間は1+2+3=6ブロックを表すことになり、使用率は18/24=75%に低下することになる。
操作者処理に要する時間が1.5ブロックなど、長くなる場合、改善は更に大きくなる。操作者処理に要する時間が少なくなる場合、改善は小さくなる。0.5ブロックのみの場合、何れの手法も同様な全体レディー遅延時間を有する。それにもかかわらず、本発明のプリンタ使用率は、これよりも更に好適なものになる。当然、簡単な操作者処理のみが要求される場合、ずらす時間も、実現可能な場合、小さくとり得る。要求される後処理時間がゼロである場合、アルゴリズムの結果は、上記英国特許文献によるものと同様に、全てのプリンタが同じ時点で終結するということになる。
基本的には、本発明は、複数の操作者が存在する場合も適用することができる。論理ベースのアルゴリズムはその場合、更に複雑になる傾向にあることになるが、なお単純なものとなる。後処理時間が部分ジョブのサイズの関数であり、種々の操作者に対して一様でないか、種々の部分ファシリティに対して一様でないか、時間的に一様でない場合も同様である。直近で述べたものの例として、昼食時間中など、操作者が不在中に、後サービスがストールし得るので、こうした不在時間全体にわたってできるだけ多くのプリンタを実行させることが効果的になるというものがある。そうした目的で、利用可能でない期間は効果的には、ユーザ・インタフェース経由などで、スケジューラに知らせることになる。
分割単位(セット)の数が、例えば、複数の、3つのプリンタのうちの2つが同数のセットに割り当てられるような、時間をきちんとずらした部分ジョブを形成することができるようなものでない場合にも、合計処理時間及びマシン使用率においてある程度の利得が、なお存在することになる。
図3は、操作者処理46が5/4ブロックの時間長を必要とする、部分ジョブ44、45の時間のずれが2ブロックである改善を示すよう、第2の印刷割り当てパターンを示す。この場合、操作者は、第1の部分ジョブが処理された後の短い時間間隔、待たなければならない。
図4は、第3の印刷割り当てパターンを示す。このケースは、装置の給紙トレイに特殊印刷シート又は、予め印刷された挿入シートをセットする場合などの、部分ジョブを開始する前に操作者によるある程度の初期労力を印刷ジョブが要求する場合にあてはまる。この場合には、部分ジョブ50、51、52の開始時点も、操作者処理時間間隔53、54、時間がずれている。破線は、操作者の準備状況を示す。矢印は、操作者の処理の系列を示す。操作者は又、図示するように後処理に1ブロック時間長55を必要とする場合、第1の部分ジョブが処理された後、短い時間間隔、待たなければならない。
上記例では、ジョブは、セット・レベルで部分ジョブに分割される、すなわち、印刷ジョブが複数のセットを含んでいるとすれば、セットは分割単位によって分かれておらず、各部分ジョブは、整数のセットを含んでいる。明らかに、ジョブは、印刷シートなどの低レベルで分割し得るものでもある。単一のセットを有するジョブの場合、考えられるものはそうした分割のみであるが、複数セットのジョブもシート・レベルで分割し得る。しかし、部分ジョブ出力を正しく集約するうえで操作者は更に注意することが要求される。
「推定レディー時間」を算出する上記発見的アルゴリズムの更なる例によって、先行ジョブに対する現在の処理を説明する。P1及びP2がアイドル状態であるが、P3が、先行ジョブの10分間の処理(と、5分間の後処理と)をなお行わなければならない、3つのプリンタでは、粒状性の効果を無視したうえで、60分間のジョブが以下のように割り当てられることになる。
P1:20分間の部分ジョブと、5分間の後処理。25分後にレディー状態になる。
P2:25分間の部分ジョブと、5分間の後処理、30分後にレディー状態になる。
P3:15分間の(後処理を含む)先行ジョブ、更に、15分間の後続部分ジョブと、5分間の後処理、35分後にレディー状態になる。
更なる例は、3つのプリンタの各々の上での、18分間のジョブと、2.5分間の後処理とを有する。2つの実現可能な解決策は以下の通りである。
第1の解決策によれば、プリンタには、4分間と、6分間と、8分間との各々の印刷時間が割り当てられる。その場合、レディー時間は、
P1:4+2.5=6.5
P2:6.5+2.5=9(なお、後処理が開始できるようになるまで0.5分間、待たなければならない。)
P3:9+2.5=11.5
となる。
第2の解決策によれば、プリンタには、3分間と、6分間と、9分間との各々の印刷時間が割り当てられる。その場合、レディー時間は、
P1:3+2.5=5.5
P2:6+2.5=8.5(なお、後処理が開始可能である前に、0.5分間、待たなければならない。)
P3:9+2.5=11.5
この場合、遅延全体を受けることになる0.5分前までに、各後処理時間間隔が終わり得るだけに、第2の解決策のほうがロバストである。
以下に示すのは、プリンタが2つのみで、ジョブが10分間で、後処理が2.5分間の場合の例である。
第1の解決策では、何れのプリンタも、ジョブのうちの5分間を獲得する。その場合、レディー時間は以下の通りである。
P1:5+2.5=7.5
P2:7.5+2.5=10
第2の解決策では、第1のプリンタは、ジョブのうちの4分間を獲得し、第2のプリンタは、ジョブのうちの6分間を獲得する。その場合、レディー時間は以下の通りである。
P1:4+2.5=6.5
P2:6.5+2.5=9
最後に、第3の解決策では、第1のプリンタはジョブのうちの3分間を獲得し、第2のプリンタは、ジョブのうちの7分間を獲得する。その場合、レディー時間は以下の通りである。
P1:3+2.5=5.5
P2:7+2.5=9.5
明らかに、第2の割り当てスケジュールによって、ジョブの完了が最も速くなる。
図5は、本発明に用いる割り当て処理のサンプル・フローチャートを示す。ブロックS60では、実行が開始され、ハードウェア及びソフトウェアのファシリティが、適切である限り割り当てられる。ブロックS62では、ジョブは、タスク・スケジュールから選択される。ブロックS64では、利用可能なプリンタが選択される。ブロックS66では、ルックアップ又は、ジョブ・スケジューラ22のユーザ・インタフェースでの操作者入力などによって、種々の後処理時間が判定される。ブロックS68では、印刷ジョブが部分ジョブに分割され、部分ジョブは更に、本発明の処理の実行によって割り当てられる。ブロックS70では、対象のジョブに割り当てられたプリンタ数があまり大きくないかをシステムは検査する。例えば、比較的小さなジョブを、多すぎる数のプリンタ上で処理してはならないが、それは、別個のプリンタ各々が、実際に処理全体を延ばし得る、それ自身の後処理を必要とすることになるからである。ブロックS70が肯定の場合、ブロックS72で、1つ又は複数のプリンタが選択解除され、システムはブロックS68に戻って、新たな分割及び割り当てを試行する。本発明によって、ブロックS68で、プリンタが適切に「バランス解除」された場合、ブロックS74で、プリンタが起動される。ブロックS76では、割り当て手順が終結する。特定のプリンタが、アイテムS78に略示するように、そのタスクを満たす前に停止しなければならない場合、図5の処理は、例えば、ブロックS68において直ちに、別の点から入り得る。種々の単純化を図5において用いている。例えば、ユーザ対話は何ら示していない。
図6は、図1に示す印刷ジョブ・スケジューラ22のサンプル・グラフィカル・ユーザ・インタフェースを示す。(明瞭化のために図示していないが、)まず、ジョブ・キューを、ジョブ・スケジューラ22の表示画面上に表示し得る。特定のジョブを操作者によって選択してもよく自動的に選択してもよく、後に、種々の処理オプションを選び得る。こうしたもののうちの1つが、ロード・バランシング解除であり、これによって、図6に示すウインドウが開けられる。フィールド80は、印刷する対象のディジタル文書のページ数や、合計コピー部数などのジョブ細目を示す。複製ジョブの場合などの、必要な場合、操作者はこうした数量を規定しなければならない。更に高度な実施例では、操作者はコピー部数のみを規定すればよい一方、ページ数は、走査し次第、自動的に判定される。後者の場合、スケジューラは、シート数が判定されるまで割り当て手法の算出をしないで待つ。
フィールド82は、操作者入力によってすぐに調節されるデフォールト値であり得る、操作者の後処理時間を示す。なお、フィールド82に入力される後処理時間は割り当て算出における最小後処理時間として採用されるが、それは、多くの場合、入力値を厳密に生成する手法を算出することが可能でなく、必要でもないからである。
領域84は、印刷ジョブにおける個別のプリンタの、意図された関与を操作者が示すチェックボックス(88)が各々に先行する、利用可能なプリンタの全てのリスト86を示して、実際のジョブの分割及び割り当てに用いられる。なお、毎分100プリントの速度を有する「プリンタ1」などの、種々の印刷速度を有することとする種々のプリンタが列挙されている。
チェックボックス88によって1つ又は複数のプリンタをチェックすることによって、スケジューラ22は、図5に表すアルゴリズムによって最適な割り当てを自動算出し、実際の割り当てを示すことになる。この場合、異なる機能を備えるプリンタ1及びプリンタ2が作業を行うことになる。更に、コピー部数(フィールド90)及び、期待される終了時間(フィールド92)を示すので、操作者は、いなければならない時点が分かることになる。必要な場合、終了はオーディオ信号によって通知されることになる、それによって、開始ボタン94を駆動させ得る。種々の理由で、キャンセル・ボタン96も示す。なお、ユーザ・インタフェースは、種々の(他の)ハイレベル・ファシリティを含み得る。
図6に示していないが、ユーザ・インタフェースは、特定の、操作者の不在期間、例えば、昼休みを操作者が入力するフィールドも含み得る。スケジューラはその場合、こうした期間中に部分ジョブが終了しないようにすることによってそうした期間を考慮に入れ得る。
本発明の種々の他の局面も役割を演じ得る。
1. 印刷ジョブ終了時点間の時間差も、スケジューラ22によって、ジョブ・データ及びジョブ分割手法に基づいて、(場合によっては反復プロセスにおいて)自動的に判定し得る。例えば、注意深い処理を必要とする大きな部分ジョブに印刷ジョブが分割されている場合、スケジューラは、比較的大きな時間差を自動的に割り当て得るが、部分ジョブが小さい場合、時間差は小さくし得るが、それは操作者が処理するうえで必要な時間が少なくなり得るからである。
2. プリンタが全て同一でなくてもよい。特定のプリンタの局所スループットが異なる場合、割り当てには、終結時点スケジューリングのみを考慮すればよい。なお、最高速プリンタに対して、最後に終了することになる部分ジョブを割り当てることによって、スループット全体が高速化されることになるが、それは、このプリンタの生産性が最も高いからである(図6では、最も遅いプリンタ2は8:17分後の終了が予定されている一方、より速いプリンタ1は、13;17分間、実行する)。更に一般的には、異なるスループットをそれぞれが有する、いくつかのプリンタの場合、終結時点は、それによって直列に順序付け、最速プリンタは最後に終了し、最も遅いプリンタは最初に終了することになる。
3. 特定のプリンタの予期しない停止によって、他のプリンタのスケジューリングを動的に再算出して、もう一度、最善の結果を達成し得る。逆のことは、特定のプリンタが、そうした割り込み後にもう一度、立ち上がる場合、又は更なるプリンタがプールに追加される場合にあてはまる。
ここでは、本発明を上記に、その好ましい実施例を参照しながら開示している。当業者は、本特許請求の範囲記載の範囲を超えることなく、数多くの修正及び変更を行い得るということを認識するものである。よって、実施例は、例証的なものであり、本特許請求の範囲に記載されたもの以外は、こうした実施例から限定が何ら解されないこととする。
3つのプリンタを備えるプリンタ配置を示す構成図である。 第1の印刷割り当てパターンを示す図である。 第2の印刷割り当てパターンを示す図である。 第3の印刷割り当てパターンを示す図である。 本発明に用いるサンプル・フローチャートを示す図である。 印刷ジョブ・スケジューラの、サンプル・グラフィカル・ユーザ・インタフェースを示す図である。
符号の説明
20 ブロック
22 印刷ジョブ・スケジューラ
24 プリンタ
26 プリンタ
28 プリンタ
30 矢印
32 線
40 部分ジョブ
41 部分ジョブ
42 部分ジョブ
43 矢印
44 部分ジョブ
45 部分ジョブ
46 操作者処理
50 部分ジョブ
51 部分ジョブ
52 部分ジョブ
53 操作者処理時間間隔
54 操作者処理時間間隔
55 1ブロック時間長
80 フィールド
82 フィールド
84 領域
86 リスト
88 チェックボックス
90 フィールド
92 フィールド
94 開始ボタン
96 キャンセル・ボタン

Claims (16)

  1. 印刷ジョブを部分ジョブに分割し、該部分ジョブ各々を個別のプリンタ・ファシリティ
    に選択的に割り当てて、印刷ジョブのスループットの向上を達成する工程を備える、複数
    のプリンタ・ファシリティ上で印刷ジョブを実行する方法を備え、
    所定の、非ゼロの時間間隔に基づいた時間差、前記複数のプリンタ・ファシリティのう
    ちの別のプリンタ・ファシリティに割り当てられる部分ジョブよりも早く完了することに
    なる部分ジョブを前記複数のプリンタ・ファシリティのうちの特定のプリンタ・ファシリ
    ティに割り当てることによってジョブ終結パターンを構築し、
    前記分割し、割り当てる工程は、一様でない部分ジョブ開始時点を種々のプリンタ・フ
    ァシリティに割り当てる工程を備えることを特徴とする方法。
  2. 請求項1記載の方法を備え、
    操作者が前記所定の時間間隔を規定することを可能にすることを特徴とする方法。
  3. 請求項1又は2記載の方法を備え、
    単調に増加する系列を構成する部分ジョブ完了時点系列を形成して、前記所定の時間間
    隔に基づいて、ジョブ終結パターンを構築するように、前記分割し、割り当てる工程を形
    成する工程を更に備えることを特徴とする方法。
  4. 請求項3記載の方法を備え、
    各々の長さが、少なくとも、前記所定の時間間隔の長さである、ジョブ完了時点間の時
    間差を有するジョブ終結パターンを構築するように、前記分割し、割り当てる工程を形成
    する工程を更に備えることを特徴とする方法。
  5. 請求項3記載の方法を備え、
    大半の長さが、少なくとも、前記所定の時間間隔の長さである、ジョブ完了時点間の時
    間差を有するジョブ終結パターンを構築するように、前記分割し、割り当てる工程を形成
    する工程を更に備えることを特徴とする方法。
  6. 請求項4記載の方法を備え、
    前記時間差は実質的に等しいことを特徴とする方法。
  7. 請求項1記載の方法を備え、
    前記部分ジョブは、前記印刷ジョブ内の印刷コピーの整数の部数、異なることを特徴と
    する方法。
  8. 請求項1記載の方法を備え、
    前記部分ジョブは、サブセットのレベルや、印刷シートのレベルなどの、前記印刷ジョ
    ブ内の印刷コピーよりも低いレベルの粒状度で異なることを特徴とする方法。
  9. 請求項1記載の方法を備え、
    前記複数のプリンタ・ファシリティは、相互に異なるスループット速度を有するプリン
    タ・ファシリティを含み、前記分割し、割り当てる工程は、種々のプリンタ・ファシリティ
    ィのスループット速度に基づいていることを特徴とする方法。
  10. 請求項9記載の方法を備え、
    最高のスループット速度を備えるプリンタ・ファシリティに最後の部分ジョブ終結時点
    を割り当てる工程を更に備えることを特徴とする方法。
  11. 請求項1記載の方法を備え、
    前記分割し、割り当てる工程は、種々のプリンタ・ファシリティの時間的な利用可能性
    に基づいていることを特徴とする方法。
  12. 印刷ジョブを部分ジョブに分割し、該部分ジョブ各々を個別のプリンタ・ファシリティ
    に選択的に割り当てるジョブ・スケジューラを含む、印刷ジョブのスループットを向上さ
    せる、複数のプリンタ・ファシリティ上での印刷ジョブの実行を制御する装置であって、
    前記ジョブ・スケジューラは、
    所定の非ゼロ時間間隔に基づいた時間差、前記複数のプリンタ・ファシリティのうちの
    別のプリンタ・ファシリティに割り当てられる部分ジョブよりも早く完了することになる
    部分ジョブを前記複数のプリンタ・ファシリティのうちの特定のプリンタ・ファシリティ
    に割り当てることによってジョブ終結パターンを構築し、
    一様でない部分ジョブ開始時点を種々のプリンタ・ファシリティに割り当てるよう形成されることを特徴とする装置。
  13. 請求項12記載の装置であって、
    前記所定の時間間隔を操作者が規定することを可能にするよう形成される、制御パラメ
    ータを入力するユーザ・インタフェースを更に含むことを特徴とする装置。
  14. 請求項12及び13の何れか記載の装置であって、
    前記ジョブ・スケジューラは、単調に増加する系列を構成する部分ジョブ完了時点系列
    を形成して、前記所定の時間間隔に基づいてジョブ終結パターンを構成するよう形成され
    ることを特徴とする装置。
  15. 請求項12記載の装置であって、
    前記ジョブ・スケジューラは、前記印刷ジョブのコピーのレベルで印刷ジョブを分割す
    るよう形成されることを特徴とする装置。
  16. 請求項12記載の装置であって、
    前記ジョブ・スケジューラは、サブセットのレベルや、印刷シートのレベルなどの、前
    記印刷ジョブ内の印刷コピーよりも低いレベルの粒状度で印刷ジョブを分割するよう形成
    されることを特徴とする装置。
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