JP4750377B2 - 往復動式圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、往復動式圧縮機に係るもので、詳しくは、潤滑油の供給構造を単純化して製造費用を減らし得る往復動式圧縮機に関するものである。
一般に、圧縮機は、流体を圧縮する方式によって、回転式圧縮機(rotary compressor)、往復動式圧縮機(reciprocating compressor)及びスクロール圧縮機(scroll compressor)などに区分される。
図5は、従来の往復動式圧縮機の構造を示した断面図で、図示されたように、従来の往復動式圧縮機においては、吸入管102及び吐出管104が連結される密閉されたケース106と、該ケース106の内部に配置されて往復運動力を発生する往復動式モータ(reciprocating motor)108と、該往復動式モータ108から発生する往復運動力の伝達を受けて流体を圧縮する圧縮ユニット(compressing unit)110と、圧縮機の各摩擦部位に潤滑油を供給する潤滑ユニット(lubricating unit)112と、を包含して構成されている。
且つ、前記往復動式モータ108は、第2フレーム114と第3フレーム116との間に固定された中空円筒状のアウターステータ118と、該アウターステータ118の内周面と所定エアギャップ(air gap)を有して配置されたインナーステータ120と、前記アウターステータ118の内部に巻回され、外部から電源が印加される巻線コイル122と、前記アウターステータ118とインナーステータ120との間に所定間隔を有して配置され、前記巻線コイル122に電源が印加されることで直線往復運動されるマグネット124と、から構成される。
また、前記マグネット124は、マグネットホルダー126の外周面に等間隔に固定され、該マグネットホルダー126は、前記圧縮ユニット110の後述するピストン128に連結され、該ピストン128は、バネ支持台130に連結されている。
また、前記バネ支持台130の一方側面と第1フレーム132との間に第1共振バネ134が挿入され、前記バネ支持台130の他方側面と第2フレーム114との間に第2共振バネ136が挿入されることで、前記ピストン128の共振運動が誘導される。
また、前記圧縮ユニット110は、前記マグネットホルダー126に連結されて直線往復運動を行う前記ピストン128と、該ピストン128が摺動自在に挿入されて所定圧縮空間140を形成し、前記第1フレーム132に固定されたシリンダ142と、前記ピストン128の前方に装着されて、該ピストン128に形成された流体通路144を開閉する吸入弁146と、前記シリンダ142の前方に装着されて、前記圧縮空間140の圧力が設定圧以上になると流体を外部に吐出させる吐出弁アセンブリと、から構成される。
ここで、前記吐出弁アセンブリは、前記シリンダ142の前方面に密着されて開閉動作を行う吐出弁150と、前記シリンダ142の前方に装着され、流体が吐出される吐出パイプ152が連結された吐出カバー154と、該吐出カバー154の内側面と吐出弁150との間に挿入されて、該吐出弁150を弾性支持するバネ156と、から構成される。
また、前記第3フレーム116とケース106の上面との間には、第1支持バネ158が挿入され、前記吐出カバー154とケース106の下面との間には、第2支持バネ160が挿入される。
また、前記潤滑ユニットは、図6に示したように、前記ケース106の下部に満たされた潤滑油を前記シリンダ142とピストン128との間の摺動部位に供給するためのもので、前記第1フレーム132の一方側に固定され、圧縮機の駆動時に発生する振動を利用して潤滑油をポンピングするポンピングユニット162と、該ポンピングユニット162によりポンピングされた潤滑油を通過させる開閉弁164と、前記第1フレーム132に形成され、潤滑油を前記シリンダ142とピストン128との間の摺動部位に供給するための潤滑油通路166と、から構成されている。
ここで、前記ポンピングユニット162は、前記第1フレーム132の一方側に固定された潤滑シリンダ168と、該潤滑シリンダ168の内部に直線移動自在に設置されて、圧縮機の振動により往復運動されながら潤滑油をポンピングする潤滑ピストン170と、該潤滑ピストン170の両方端をそれぞれ弾性支持する二つのバネ172と、前記ケース106の下部に満たされた潤滑油が吸入される吸入パイプ174と、から構成される。
また、前記開閉弁164は、前記シリンダ142の前方と前記潤滑油通路166との間に設置されて、前記潤滑ピストン170の往復運動により前記吸入パイプ174に潤滑油を吸入し、該吸入された潤滑油を前記潤滑油通路166に供給する。
以下、このように構成された従来の往復動式圧縮機の潤滑ユニットの動作に対して説明する。
まず、圧縮機の駆動時に発生する振動により、前記潤滑シリンダ168の内部で前記潤滑ピストン170が往復運動され、該潤滑ピストン170の往復運動により発生する圧力により、前記吸入パイプ174を通して潤滑油が吸入される。
その後、前記吸入パイプ174に吸入された潤滑油は、前記開閉弁164の開閉動作により圧縮され、前記潤滑油通路166を通して前記シリンダ142とピストン128との間の摩擦部位に供給される。
然るに、このような従来の往復動式圧縮機の潤滑ユニットにおいては、潤滑油をポンピングするポンピングユニットと、前記ポンピングされた潤滑油を通過させる開閉弁と、を包含した多数の構成部品により構成されることで、その構造が複雑になり、よって、圧縮機全体の構造が複雑になるため、製造費用が上昇するという不都合な点があった。
また、圧縮機の停止時には、ポンピングユニットが駆動しないことで、潤滑油がケースの下部に回収された状態にあるために、圧縮機の初期駆動時に、シリンダとピストンとの間の摩擦部位において潤滑油が足りない現象が招来され、よって、摩擦部位に摩耗が発生するという不都合な点があった。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたもので、潤滑油の供給経路を単純化して圧縮機全体の構造を単純化することで、製造原価を減らし得る往復動式圧縮機を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、圧縮機の摩擦部位に常に潤滑油が存在するようにして、摩擦部位において潤滑油が不足することを防止することで、潤滑性能を向上し得る往復動式圧縮機を提供することにある。
このような目的を達成するため、本発明に係る往復動式圧縮機においては、密閉空間を有し、流体を吸入する吸入管及び圧縮された流体を吐出する吐出管がそれぞれ連結されたケースと、該ケースの内部に配置されて往復運動力を発生する往復動式モータと、該往復動式モータから発生する往復運動力の伝達を受けて流体を圧縮する圧縮ユニットと、該圧縮ユニットを支持し、該圧縮ユニットの摩擦部位に供給するための潤滑油が満たされたフレームと、を包含して構成されることを特徴とする。
また、前記圧縮ユニットは、前記往復動式モータに連結されて往復運動されるピストンと、該ピストンが摺動自在に挿入され、前記フレームに固定されて該フレームに満たされた潤滑油が供給される複数の潤滑油供給通路が形成されたシリンダと、を包含して構成されることを特徴とする。
また、前記複数の潤滑油供給通路は、前記シリンダの円周方向に等間隔に形成され、前記フレームに満たされた潤滑油を常に取り入れ可能なように、該潤滑油の油面よりも下方において前記フレーム内に開口していることを特徴とする。
そして、本発明に係る往復動式圧縮機においては、往復運動力を発生する往復動式モータと、該往復動式モータから発生する往復運動力の伝達を受けて流体を圧縮し、該圧縮された流体を吐出する吐出管が連結された圧縮ユニットと、前記往復動式モータ及び前記圧縮ユニットが固定され、一方側に圧縮すべき流体を供給する吸入管が連結され、その内部に潤滑油が貯蔵されるフレームアセンブリと、を包含して構成されることを特徴とする。
また、前記フレームアセンブリは、前記圧縮ユニットのシリンダの外周面に油密に固定され、内部に潤滑油が貯蔵される第1フレームと、該第1フレームに締結され、前記往復動式モータのアウターステータの一方側に固定された第2フレームと、該第2フレームに締結され、前記アウターステータ及びインナーステータが固定され、その一方側に流体を吸入する吸入管が連結された第3フレームと、から構成されることを特徴とする。
且つ、前記フレームアセンブリは、前記圧縮ユニットのシリンダの外周面に油密に固定され、内部に潤滑油が貯蔵され、一方側に流体を吸入する吸入管が連結された第1フレームと、該第1フレームに締結され、前記往復動式モータの一方側に固定された第2フレームと、該第2フレームに締結され、前記往復動式モータが固定され、その上面が密封されるように形成された第3フレームと、から構成されることを特徴とする。
本発明に係る往復動式圧縮機においては、フレームの内部に潤滑油を貯蔵し、シリンダに形成された潤滑油供給通路が前記潤滑油を常に取り入れ可能として、潤滑油が前記潤滑油供給通路を通してピストンとシリンダとの間の摩擦面に供給されるようにすることで、潤滑油をポンピングするための別途の構成部品を省いて構造を単純化し、よって、圧縮機の小型化及び製造費用の低減を図り得るという効果がある。
また、流体が吸入される吸入管をフレームに直接設置し、フレームの内部に潤滑油を満たすことで、別途のケースを必要とすることなく、圧縮機の小型化及び製造費用の低減を図り得るという効果がある。
また、潤滑油供給通路が潤滑油を常に取り入れ可能に維持されるために、圧縮機の駆動初期にピストンとシリンダとの間の摩擦面に潤滑油が足りない現象は防止され、潤滑性能を向上し得るという効果がある。
以下、本発明に係る往復動式圧縮機の最良の形態に対し、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明に係る往復動式圧縮機の第1実施形態の構造を示した断面図で、図示されたように、本発明に係る往復動式圧縮機の第1実施形態においては、所定密閉空間を有し、流体を吸入する吸入管2及び圧縮された流体を吐出する吐出管4がそれぞれ連結されたケース6と、該ケース6の内部に配置され、電源の印加により往復運動力を発生する往復動式モータ8と、該往復動式モータ8から発生する往復運動力の伝達を受けて流体を圧縮する圧縮ユニット10と、前記往復動式モータ8及び圧縮ユニット10を支持すると共に、圧縮機の摩擦部位へ供給するための潤滑油が貯蔵されるフレームアセンブリと、を包含して構成されている。
前記往復動式モータ8は、中空円筒状のアウターステータ18と、該アウターステータ18の内周面に所定エアギャップを有して配置されたインナーステータ20と、前記アウターステータ18及びインナーステータ20の何れか一方に巻回されて、電源の印加によりアウターステータ18とインナーステータ20との間にフラックスを形成する巻線コイル22と、前記アウターステータ18とインナーステータ20との間のエアギャップに往復運動自在に配置されたマグネット24と、から構成される。
ここで、前記マグネット24は、マグネットホルダー26の外周面に円周方向に等間隔に固定され、該マグネットホルダー26は、バネ支持台28及び圧縮ユニット10のピストン30に連結されている。
また、前記圧縮ユニット10は、前記マグネットホルダー26に連結されて往復運動を行うピストン30と、該ピストン30が摺動自在に挿入されて圧縮空間32を形成するシリンダ34と、前記ピストン30の前方に装着されて、該ピストン30に形成された流体通路36を開閉する吸入弁38と、前記シリンダ34の前方に装着されて、前記圧縮空間32の圧力が設定圧以上になると流体を外部に吐出させる吐出弁アセンブリと、から構成される。
また、前記吐出弁アセンブリは、前記シリンダ34の前方面に接触して前記圧縮空間32の圧力が設定圧以上になると該圧縮空間32を開放する吐出弁40と、前記シリンダ34の前方に装着され、一方側に吐出パイプ46が連結された吐出カバー42と、該吐出カバー42の内側面と前記吐出弁40との間に介在されて、該吐出弁40を弾性支持するバネ44と、から構成される。
また、前記フレームアセンブリは、前記シリンダ34の外周面に固定されて該シリンダ34を支持する第1フレーム12と、該第1フレーム12に締結され、前記アウターステータ18の一方側面を支持する第2フレーム14と、該第2フレーム14に締結され、前記アウターステータ18の外周面に固定されて、前記往復動式モータ8を支持する第3フレーム16と、から構成される。
また、前記バネ支持台28の前面と第1フレーム12との間には第1共振バネ48が設置されて、前記ピストン30が後退されるとき弾性力を付与し、前記バネ支持台28の後面と第2フレーム14との間には第2共振バネ50が設置されて、前記ピストン30が前進されるとき弾性力を付与する。
また、前記第3フレーム16とケース6の上面との間には第1支持バネ52が設置され、前記吐出カバー42とケース6の底面との間には第2支持バネ54が設置されることで、前記ケース6と該ケース6に内蔵された構成部品との間は緩衝可能に弾性支持される。
図2は本発明に係る往復動式圧縮機の第1実施形態の潤滑油供給構造を示した拡大図で、図示されたように、前記第1フレーム12は、中空円筒状に形成されて、その上方側が前記第2フレーム14に固定され、その下方端が前記シリンダ34の外周面に対して油密に固定されることで、内部に前記潤滑油が満たされる潤滑油貯蔵空間56が形成される。
また、前記シリンダ34には、前記第1フレーム12の潤滑油貯蔵空間56に貯蔵された潤滑油を前記シリンダ34とピストン30間に供給するための複数の潤滑油供給通路58がそれぞれ形成される。
即ち、前記潤滑油供給通路58は、前記シリンダ34の円周方向に所定間隔を有して複数形成され、前記第1フレーム12の潤滑油貯蔵空間56に満たされた潤滑油を常に取り入れ可能なように、前記潤滑油の油面よりも下方において潤滑油貯蔵空間56内に開口している。
また、前記ピストン30の外周面には、前記潤滑油供給通路58に供給された潤滑油が流入されて溜まるように、円周方向にオイルポケット60が形成される。
以下、このように構成された本発明に係る往復動式圧縮機の第1実施形態の潤滑作用に対して説明する。
第1フレーム12とシリンダ34との間を油密に組み立て、前記第1フレーム12の内部に潤滑油を満たすと、該第1フレーム12に貯蔵された潤滑油が前記シリンダ34に形成された潤滑油供給通路58を通して、前記シリンダ34とピストン30との間の摩擦面に供給されることで、潤滑作用が行われる。
このとき、前記潤滑油供給通路58は潤滑油の油面よりも低く形成されるために、圧縮機の駆動に関係なく、常に前記シリンダ34とピストン30との間に潤滑油を供給することができる。
図3は、本発明に係る往復動式圧縮機の第2実施形態の構造を示した断面図で、図示されたように、本発明に係る往復動式圧縮機の第2実施形態においては、往復運動力を発生する往復動式モータ8と、該往復動式モータ8から発生する往復運動力の伝達を受けて流体を圧縮し、該圧縮された流体を外部に吐出する吐出管90が連結された圧縮ユニット10と、前記往復動式モータ8及び圧縮ユニット10が装着され、圧縮機の摩擦部位に供給するための潤滑油が貯蔵されるフレームアセンブリと、を包含して構成されている。
即ち、前記往復動式モータ8及び圧縮ユニット10の構造は、前記第1実施形態と同様であるため、説明を省略する。
また、前記フレームアセンブリは、前記圧縮ユニット10のシリンダ34の外周面に油密に固定され、内部に潤滑油が貯蔵される第1フレーム70と、該第1フレーム70に締結され、前記往復動式モータ8のアウターステータ18の一方側に固定された第2フレーム72と、該第2フレーム72に締結され、前記往復動式モータ8が固定された第3フレーム74と、から構成される。
ここで、前記第1フレーム70は、中空円筒状に形成されて、その下方端が前記シリンダ34の外周面に油密に固定されることで、潤滑油が貯蔵される潤滑油貯蔵空間76を有するようになる。
また、前記第1フレーム70の下面と圧縮機が設置された底面78との間に、前記圧縮機を緩衝可能に支持する支持バネ80が配置される。
且つ、前記支持バネ80は、前記第1フレーム70下面の周方向に所定間隔を有して複数配置され、該第1フレーム70の下面には、前記支持バネ80の上方端が固定される上部バネシート82が形成され、前記底面78上には、前記支持バネ80の下方端が固定される下部バネシート84が形成されている。
また、前記第3フレーム74の上方側には、圧縮すべき流体を前記圧縮ユニット10に供給するための流体供給通路86が形成され、該流体供給通路86には、流体を吸入する吸入管88が連結されている。
このように構成された本発明に係る往復動式圧縮機の第2実施形態においては、第3フレーム74に連結された吸入管88を通して流体が吸入され、該吸入管88に吸入された流体は、前記第3フレーム74に形成された流体供給通路86を通して前記圧縮ユニット10に供給されて圧縮された後、該圧縮ユニット10に連結された吐出管90を通して外部に吐出される。
且つ、前記第1フレーム70の潤滑油貯蔵空間76に貯蔵された潤滑油が、前記シリンダ34に形成された潤滑油供給通路58を通して、前記シリンダ34とピストン30との間に供給されることで、潤滑作用が行われる。
図4は、本発明に係る往復動式圧縮機の第3実施形態の構造を示した断面図で、図示されたように、本発明に係る往復動式圧縮機の第3実施形態は、流体を吸入する吸入管92が第1フレーム70に連結され、その他は、前記第2実施形態の構造と同様に構成される。
即ち、本発明の第3実施形態の第3フレーム74は、その上方側が前記往復動式モータ8を取り囲んで密閉されるように形成され、前記第1フレーム70の一方側に流体が吸入される吸入管92が連結されている。且つ、該吸入管92は、前記潤滑油の油面よりも高い位置に設置することで、吸入される流体が潤滑油の干渉を受けないようになる。
本発明に係る往復動式圧縮機の第1実施形態の構造を示した縦断面図である。 本発明に係る往復動式圧縮機の第1実施形態の潤滑油供給構造を示した拡大図である。 本発明に係る往復動式圧縮機の第2実施形態の構造を示した縦断面図である。 本発明に係る往復動式圧縮機の第3実施形態の構造を示した縦断面図である。 従来の往復動式圧縮機の構造を示した縦断面図である。 従来の往復動式圧縮機の潤滑ユニットを示した縦断面図である。
符号の説明
2…吸入管
4…吐出管
6…ケース
8…往復動式モータ
10…圧縮ユニット
12…第1フレーム
14…第2フレーム
16…第3フレーム
18…アウターステータ
20…インナーステータ
22…コイル
24…マグネット
26…マグネットホルダー
28…バネ支持台
30…ピストン
32…圧縮室
34…シリンダ
36…流体通路
38…吸入弁
40…吐出弁
42…吐出カバー
44…バネ
46…吐出パイプ
48…第1共振バネ
50…第2共振バネ
52…第1支持バネ
54…第2支持バネ
56…潤滑油貯蔵空間
58…潤滑油供給通路
60…オイルポケット

Claims (10)

  1. 往復運動力を発生する往復動式モータと、
    該往復動式モータから発生する往復運動力の伝達を受けて冷媒流体を圧縮し、該圧縮された冷媒流体を吐出する吐出管が結合された圧縮ユニットと、
    前記往復動式モータ及び前記圧縮ユニットが固定され、その内部に冷媒流体及び潤滑油が貯蔵されるように密封されて圧縮機ケースを形成し、その内部に冷媒流体が吸入されるように吸入管が直接結合されたフレームアセンブリと、を包含して構成され、
    前記フレームアセンブリにより前記圧縮ユニットのシリンダの外周面には潤滑油貯蔵空間が形成され、
    前記シリンダの周面には、前記潤滑油貯蔵空間に満たされた潤滑油を前記シリンダとピストンとの間の摩擦面に供給するための複数の潤滑油供給通路が形成されることを特徴とする往復動式圧縮機。
  2. 前記フレームアセンブリは、
    前記圧縮ユニットのシリンダの外周面に油密に固定され、内部に前記潤滑油貯蔵空間を形成する第1フレームと、
    該第1フレームに締結され、前記往復動式モータのアウターステータが固定された第2フレームと、
    該第2フレームに締結され、前記往復動式モータのアウターステータ及びインナーステータが固定され、前記吸入管が結合された第3フレームと、
    から構成されることを特徴とする請求項1記載の往復動式圧縮機。
  3. 前記第1フレームは、中空円筒状に形成されて、その下方端が前記シリンダの外周面に油密に固定されることで、前記潤滑油貯蔵空間が形成されることを特徴とする請求項2記載の往復動式圧縮機。
  4. 前記潤滑油供給通路が複数形成され、前記複数の潤滑油供給通路は、前記シリンダの円周方向に等間隔に形成され、前記潤滑油の油面よりも下方に位置するように形成されることを特徴とする請求項1記載の往復動式圧縮機。
  5. 前記第1フレームの下面と圧縮機が設置された部材の底面との間には、前記圧縮機を緩衝可能に支持する支持バネが配置されることを特徴とする請求項2記載の往復動式圧縮機。
  6. 前記支持バネは、前記第1フレーム下面の周方向に所定間隔を有して複数設置され、該第1フレームの下面には、前記支持バネの上方端が固定される上部バネシートが形成され、前記圧縮機が設置された部材の底面には、前記支持バネの下方端が固定される下部バネシートが形成されることを特徴とする請求項5記載の往復動式圧縮機。
  7. 前記フレームアセンブリは、
    前記圧縮ユニットのシリンダの外周面に油密に固定されて内部に前記潤滑油貯蔵空間を形成し、前記吸入管が結合された第1フレームと、
    該第1フレームに締結されて前記往復動式モータのアウターステータが固定された第2フレームと、
    該第2フレームに締結されて前記往復動式モータのアウターステータ及びインナーステータが固定され、その上面が密封されるように形成された第3フレームと、
    から構成されることを特徴とする請求項1記載の往復動式圧縮機。
  8. 前記第1フレームは、中空円筒状に形成されて、その下方端が前記シリンダの外周面に油密に固定されることで、内部に前記潤滑油貯蔵空間が形成され、前記潤滑油の油面よりも高い位置に前記吸入管が結合されることを特徴とする請求項7記載の往復動式圧縮機。
  9. 前記第1フレームの下面と圧縮機が設置された部材の底面との間には、前記圧縮機を緩衝可能に支持する支持バネが設置されることを特徴とする請求項7記載の往復動式圧縮機。
  10. 前記支持バネは、前記第1フレーム下面の周方向に所定間隔を有して複数設置され、該第1フレームの下面には、前記支持バネの上方端が固定される上部バネシートが形成され、前記圧縮機が設置された部材の底面には、前記支持バネの下方端が固定される下部バネシートが形成されることを特徴とする請求項9記載の往復動式圧縮機。
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