JP4750092B2 - 冷凍装置および冷凍装置の運転方法 - Google Patents

冷凍装置および冷凍装置の運転方法 Download PDF

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Description

本発明は、冷凍装置および冷凍装置の運転方法に関する。
圧縮機と、凝縮器と、膨張弁と、蒸発器とを有する冷凍装置において、圧縮機の回転数を、圧縮機の吸込圧力または蒸発器における過熱度や冷却対象の温度を所定の値に保つようにPID制御することが一般的である。また、膨張弁は、蒸発器の過熱度(蒸発温度と蒸発器出口温度との差)を所定の値に保つようにオン/オフ制御(全開若しくは全閉の切り換え制御)または連続制御(弁開度のPID制御など)するのが一般的である。
特に、膨張弁がオン/オフ制御される電子膨張弁である場合、冷凍装置の起動時や急激な冷凍負荷の上昇があったときなどには、圧縮機の回転数が低い状態で膨張弁が全開し、圧縮機の吸込圧力が急上昇する。一時的に蒸発器の過熱度が低下すると、膨張弁は全閉となるので、吸込圧力が急激に下降する。蒸発器の過熱度が再上昇すると、再び、膨張弁が全開し、吸込圧力を急上昇させる。このように、電子膨張弁の制御と圧縮機の回転数制御とを併用する冷凍装置では、起動が不安定になりやすいという問題がある。特に、圧縮機の吸込圧力が高くなると、圧縮機の保護のためにその回転数の上限が低く制限されるので、吸込圧力を十分に低下させることができず、ハンチング状態が解消できない場合すらある。
そこで、特許文献1の発明では、冷凍装置の起動時には、圧縮機の吸込または吐出における冷媒の過熱度に基づいて膨張弁を制御することで、スムーズな起動を可能としている。
特開2007−85615号公報
前記問題点に鑑みて、本発明は、スムーズに運転できる冷凍装置を提供することを課題とする。
前記課題を解決するために、本発明による冷凍装置の第1の態様は、冷媒を圧縮する回転数制御された圧縮機と、圧縮した冷媒を冷却する凝縮器と、冷媒の流量を調節する膨張弁と、冷媒と冷却対象との熱交換をする蒸発器と、前記圧縮機の吸込圧力を検知可能な吸込圧力検知手段と、前記圧縮機の回転数を制御する回転制御手段とを有し、前記回転制御手段は、前記圧縮機の吸込圧力が所定の調速圧力以上か否かを判断し、前記圧縮機の吸込圧力が前記調速圧力以上である場合には、前記膨張弁の動作が安定するのに要する時間として設定された調速時間の間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数より低い所定の調速回転数に保持する調速制御を行い、前記調速制御の後、所定の移行時間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数に設定する移行制御を行い、前記移行制御の後、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御し、前記圧縮機の吸込圧力が前記調速圧力未満である場合には、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御するものとする。
この構成によれば、冷凍装置の負荷が大きくなり、吸込圧力が所定の調速圧力以上になったとき、圧縮機を所定の調速回転数に保持するので、一時的な吸込圧力の急上昇や急降下を頻発する畏れがなく、冷凍装置をハンチングさせることなくスムーズに運転できる。また、冷やし込みの容量が大きい場合に、調速時間が経過して吸込圧力が安定して圧縮機の回転数を制限する必要がなくなってから、圧縮機を移行時間だけ定格回転数に保持することで、冷やし込みを促進し、通常の制御に切り替えたときに制御の乱れを生じさせないようにできる。
また、本発明による冷凍装置の第2の態様は、冷媒を圧縮する回転数制御された圧縮機と、圧縮した冷媒を冷却する凝縮器と、冷媒の流量を調節する膨張弁と、冷媒と冷却対象との熱交換をする蒸発器と、前記冷却対象の温度を検知可能な冷却対象温度検知手段と、前記圧縮機の回転数を制御する回転制御手段とを有し、前記冷却対象の温度が所定の調速温度以上か否かを判断し、記冷却対象の温度が前記調速温度以上である場合には、前記膨張弁の動作が安定するのに要する時間として設定された調速時間の間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数より低い所定の調速回転数に保持する調速制御を行い、前記調速制御の後、所定の移行時間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数に設定する移行制御を行い、前記移行制御の後、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御し、前記冷却対象の温度が前記調速温度未満である場合には、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御するものとする。
この構成によれば、冷却対象の温度が高く、冷凍装置の負荷が大きい場合には、圧縮機を所定の調速回転数に保持するので、一時的な吸込圧力の急上昇や急降下を頻発する畏れがなく、冷凍装置をハンチングさせることなくスムーズに運転できる。
また、本発明による冷凍装置の第3の態様は、冷媒を圧縮する回転数制御された圧縮機と、圧縮した冷媒を冷却する凝縮器と、冷媒の流量を調節する膨張弁と、冷媒と冷却対象との熱交換をする蒸発器と、前記圧縮機の吸込圧力を検知可能な吸込圧力検知手段と、前記冷却対象の温度を検知可能な冷却対象温度検知手段と、前記圧縮機の回転数を制御する回転制御手段とを有し、前記圧縮機の吸込圧力が所定の調速圧力以上か否かと、前記冷却対象の温度が所定の調速温度以上か否かを判断し、前記圧縮機の吸込圧力が前記調速圧力以上である場合、および、前記冷却対象の温度が前記調速温度以上である場合のいずれにおいても、前記膨張弁の動作が安定するのに要する時間として設定された調速時間の間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数より低い所定の調速回転数に保持する調速制御を行い、前記調速制御の後、所定の移行時間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数に設定する移行制御を行い、前記移行制御の後、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御し、前記圧縮機の吸込圧力が前記調速圧力未満である場合で且つ、前記冷却対象の温度が前記調速温度未満である場合には、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御するものとする。
この構成によれば、冷却負荷が大きくなり、吸込圧力が所定の調速圧力以上になったとき、或いは、冷却対象の温度が高なったときには、圧縮機を所定の調速回転数に保持するので、一時的な吸込圧力の急上昇や急降下を頻発する畏れがなく、冷凍装置をハンチングさせることなくスムーズに運転できる。
また、この構成によれば、吸込圧力が低くなりすぎない。
また、本発明によれば、冷媒を圧縮する回転数制御された圧縮機と、圧縮した冷媒を冷却する凝縮器と、冷媒の流量を調節する膨張弁と、冷媒と冷却対象との熱交換をする蒸発器とを有する冷凍装置の運転方法の第1の態様は、前記圧縮機の吸込圧力が所定の調速圧力以上か否かを判断し、前記圧縮機の吸込圧力が前記調速圧力以上である場合には、前記膨張弁の動作が安定するのに要する時間として設定された調速時間の間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数より低い所定の調速回転数に保持する調速制御を行い、前記調速制御の後、所定の移行時間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数に設定する移行制御を行い、前記移行制御の後、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御し、前記圧縮機の吸込圧力が前記調速圧力未満である場合には、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御する方法とする。
また、本発明によれば、冷媒を圧縮する回転数制御された圧縮機と、圧縮した冷媒を冷却する凝縮器と、冷媒の流量を調節する膨張弁と、冷媒と冷却対象との熱交換をする蒸発器とを有する冷凍装置の運転方法の第2の態様は、前記冷却対象の温度が所定の調速温度以上か否かを判断し、前記冷却対象の温度が前記調速温度以上である場合には前記膨張弁の動作が安定するのに要する時間として設定された調速時間の間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数より低い所定の調速回転数に保持する調速制御を行い、前記調速制御の後、所定の移行時間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数に設定する移行制御を行い、前記移行制御の後、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御し、前記冷却対象の温度が前記調速温度未満である場合には、前記圧縮機の吸込圧力を前記圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御する方法とする。
また、本発明によれば、冷媒を圧縮する回転数制御された圧縮機と、圧縮した冷媒を冷却する凝縮器と、冷媒の流量を調節する膨張弁と、冷媒と冷却対象との熱交換をする蒸発器とを有する冷凍装置の運転方法の第3の態様は、前記圧縮機の吸込圧力が所定の調速圧力以上か否かと、前記冷却対象の温度が所定の調速温度以上か否かを判断し、前記圧縮機の吸込圧力が前記調速圧力以上である場合、および、前記冷却対象の温度が前記調速温度以上である場合のいずれにおいても、前記膨張弁の動作が安定するのに要する時間として設定された調速時間の間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数より低い所定の調速回転数に保持する調速制御を行い、前記調速制御の後、所定の移行時間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数に設定する移行制御を行い、前記移行制御の後、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御し、前記圧縮機の吸込圧力が前記調速圧力未満である場合で且つ、前記冷却対象の温度が前記調速温度未満である場合には、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御する方法とする。
これらの方法によれば、一時的な吸込圧力の急上昇や急降下を頻発する畏れがないので、冷凍装置をハンチングさせることなくスムーズに運転できる。
本発明によれば、調速時間の間だけ、圧縮機の回転数を調速回転数に保持するので、この間に、膨張弁が全開となっても吸込圧力が過剰に上昇せず、また、膨張弁の開度が小さくなっても吸込圧力が過剰に低下することがない。このため、一時的な吸込圧力の急上昇や急降下を頻発する畏れがないので、冷凍装置をハンチングさせることなくスムーズに運転できる。
これより、本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に、本発明の第1実施形態の冷凍装置1を示す。冷凍装置1は、冷媒を圧縮する圧縮機2と、圧縮された冷媒から油を分離する油分離器3と、冷媒を冷却する凝縮器4と、冷媒の一部をバイパスして冷媒全体をさらに冷却する過冷却器5と、冷媒の流量を制限する主膨張弁6と、冷媒と冷蔵庫内の空気(冷却対象)との間で熱交換をする蒸発器7とが介設された冷媒循環流路8を有する。また、冷凍装置1は、油分離器3で分離された油を圧縮機2の内部の軸受や圧縮空間などに供給するための油流路9を有する。
主膨張弁6は、弁制御装置10によってオン/オフ制御される電子膨張弁である。弁制御装置10は、蒸発器7における冷媒の蒸発温度と出口温度との差(過熱度)ΔTを所定の値に維持するように、過熱度ΔTを検出する差温伝送器11の出力信号を入力として、主膨張弁6の時間比例オン/オフPID制御を行う。
圧縮機2は、モータ12で駆動され、その回転数が、インバータ13によって決定される。インバータ13の出力周波数は、回転制御装置(回転制御手段)14により設定される。冷凍装置1は、さらに、圧縮機2の吸込圧力を検知し、電気信号に変換して回転制御装置14に入力する圧力伝送器(吸込圧力検知手段)15を有する。回転制御装置14は、定常運転時には、圧縮機2の吸込圧力Psを所定の圧力に維持するように、圧力伝送器15の出力を制御入力として、圧縮機2の回転数をPID制御する。
図2に、冷凍装置1の起動時の制御の流れを示し、図3および図4に、冷凍装置1の圧縮機2の回転数の経時変化を例示する。なお、図3は起動時に圧縮機2の吸込圧力Psが所定の圧力Poより低い場合のものであり、図4は起動時に圧縮機2の吸込圧力Psが所定の圧力Po以上である場合のものである。図示するように、冷凍装置1を起動する(例えば、不図示の冷凍装置1の操作パネル上の「起動SW」が操作者によって押される)と、先ず、回転制御装置14は、圧力伝送器15の出力を確認し、圧縮機2の吸込圧力Psが所定の調速圧力Po以上であるか否かを判定する。そして圧縮機2の吸込圧力Psが所定の調速圧力Po以上である場合には、圧縮機2の回転数を所定の調速回転数Nsに設定する。調速回転数Nsは、圧縮機2の定格回転数(速度100%)以下の例えば70%の回転数である。回転制御装置14は、圧縮機2の吸込圧力Psが所定の調速圧力Po以上であると判断されてから所定の調速時間t1が経過するまで、圧縮機2の回転数を調速回転数Nsに保持する。なお、回転制御装置14は、調速時間t1が経過するまでは、その間に圧縮機2の吸込圧力Psが所定の調速圧力Po以上のままか、調速圧力Poより低くなったかに拘わらず、圧縮機2の回転数を調速回転数Nsに保持する(以上を調速制御と称する)。
回転制御装置14は、調速時間t1が経過したなら、圧縮機2の回転数を定格回転数に設定し、調速時間t1の経過後所定の移行時間t2が経過するまで、圧縮機2の回転数を定格回転数に保持する(以上を移行制御と称する)。
回転制御装置14は、移行時間t2が経過したなら、圧縮機2の吸込圧力Psを所定の圧力に維持するように、圧力伝送器15の出力に基づいて、圧縮機2の回転数をPID制御する。
回転制御装置14は、調速制御により、主膨張弁6の開放によって吸込圧力Psが上昇するより先に、圧縮機2が冷媒を吸引して吸込圧力Psを低下させすぎることを防止できる。
冷凍装置1を起動したときは、冷却対象(庫内空気)のみならず、蒸発器7自身の温度も高いので、蒸発器7の過熱度ΔTが高く、弁制御装置10は、主膨張弁6を全開にする。このため、調速回転数Nsは、主膨張弁6を全開に維持して吸込圧力Psが上昇しても圧縮機2が運転不能に陥らず、且つ、例えば冷蔵庫が空で、冷やし込み容量が小さいような場合でも、吸込圧力Psを下げすぎて圧縮機2が運転不能に陥らないような値(例えば70%)に設定される。
調速時間t1の間には、一時的に過熱度ΔTが低下して、主膨張弁6が全閉となり、吸込圧力Psが低下しても、圧縮機2の回転数は調速回転数Nsに維持される。上述のような起動時の冷やし込みにおいては、過熱度ΔTの低下は一時的なものであるので、主膨張弁6は再び全開になる。このとき、圧縮機2の回転数を調速回転数Nsに保持していることにより、吸込圧力Psの急上昇を防止することができる。
調速時間t1は、起動時の主膨張弁6の動作が安定するのに要する時間(例えば15〜30秒)に設定する。つまり、蒸発器7自身の冷却などによる過熱度ΔTの過渡的な変動によって生じる主膨張弁6の閉鎖がなくなるのに要する時間を調速時間t1に設定する。これにより、冷凍装置1をハンチングさせることなく、スムーズに運転できる。
また、移行制御における移行時間t2は、例えば冷蔵庫が空で冷やし込み容量が小さいような場合でも、冷却対象(庫内空気)の温度が低下せず、弁制御装置10により主膨張弁6の開度が略全開状態に維持される時間内(例えば10秒)に設定する。上述したとおり、調速制御により、冷凍装置1を、ハンチングさせることなく、スムーズに運転することができる。しかしながら、調速制御における調速回転数Nsは定格回転数以下の数値であるので、調速回転数Nsが定格回転数よりかなり低い値に設定されていれば、調速制御時には冷却対象(庫内空気)の温度を低下させるという冷凍装置本来の冷却能力は抑制されることになる。調速制御に引き続き、移行制御を行うことにより、冷凍装置1の運転を安定化させたうえで、冷凍装置1の冷却能力を引き出すことができる。また、移行制御を行うことにより、圧縮機2をPID制御に移行したときに、制御が不安定にならない。
なお、回転制御装置14は、最初に、圧縮機2の吸込圧力Psが所定の調速圧力Poより低いと判断した場合には、調速制御および移行制御をせず、圧縮機2の回転数を直ちにPID制御する。
また、回転制御装置14は、PID制御を行う合間にも、冷凍装置1が停止(例えば、不図示の冷凍装置1の操作パネル上の「停止SW」が操作者によって押される)されなければ、圧力伝送器15の出力を監視し、圧縮機2の吸込圧力Psが所定の調速圧力Poに達したか否かを確認する。回転制御装置14は、PID制御を開始した後でも、圧縮機2の吸込圧力Psが所定の調速圧力Po以上になったことが確認されれば、上述の調速制御および移行制御を行ってからPID制御に戻る。
なお、冷凍装置1の起動時の冷やし込みの他は、大きな負荷変動があったときにしか吸込圧力Psが調速圧力Poを超えることはないように、調速圧力Poは、PID制御の目標圧力よりも十分に大きな値に設定される。
つまり、本発明は、圧縮機2の吸込圧力Psによって、冷凍装置1の冷やし込み時の大きな冷凍負荷や、急激な冷凍負荷の上昇を検出して、圧縮機2の回転数の急上昇により引き起こされ得るハンチングを防止し、スムーズな運転を実現するものである。
また、本実施形態の冷凍装置1において、調速時間t1が経過後、圧縮機2の回転数を、図3や図4に示すようなステップ状に定格回転数に変化させるのではなく、図5に示すように、所定の加速度でランプ状にゆっくり上昇させてもよい。冷凍装置1の起動直後は、圧縮機2の吸込圧力Psが高くなりやすいが、圧縮機2の回転数を徐々に上昇させることで、吸込圧力Psの低下に合わせて冷凍能力を上昇させられる。
さらに、図6に、本発明の第2実施形態の冷凍装置1を示す。本実施形態の説明において、第1実施形態と同じ構成要素には同じ符号を付して説明を省略する。本実施形態の冷凍装置1は、蒸発器7の冷却対象の温度(冷蔵庫内温度)Tvを計測する温度伝送器16を有する。
図7に、本実施形態の冷凍装置1の制御の流れを示す。回転制御装置14は、冷却対象の温度Tvが所定の調速温度To未満であれば、吸込圧力Psを所定の値に維持するように圧縮機2の回転数をPID制御する。しかしながら、回転制御装置14は、冷却対象の温度Tvが所定の調速温度To以上になった場合は、調速時間t1の間だけ圧縮機2の回転数を調速回転数Nsに保持する調速制御を行い、さらに、移行時間t2の間だけ圧縮機2の回転数を定格回転数に保持する移行制御を行ってから、吸込圧力Psを制御入力として圧縮機2の回転数をPID制御する。調速時間t1および移行時間t2の間は、冷却対象の温度Tvの値に拘わらず、圧縮機の回転数が調速回転数Nsおよび定格回転数に維持される。回転制御装置14は、PID制御を開始した後でも、冷却対象の温度Tvを監視し、冷却対象の温度Tvが調速温度To以上になれば、調速制御および移行制御を行ってからPID制御に戻る。
本実施形態は、冷却対象の温度Tvによって、冷凍装置1の冷やし込み時の大きな冷凍負荷や、急激な冷凍負荷の上昇を検出して、圧縮機2の回転数の急上昇により引き起こされ得るハンチングを防止し、スムーズな運転を実現するものである。
通常、冷凍装置1の起動時には、冷やし込みのために調速制御が必要となるような大きな冷凍負荷があるが、何らかの原因で一時的に冷凍装置1が停止し、すぐに再起動する場合には、冷却対象の温度(冷蔵庫内温度)Tvは略目標温度である。このような場合に、調速制御を行うと、主膨張弁6が殆ど開放されないにも拘わらず、圧縮機2が供給される冷媒量に比して高い回転数Nsで運転されるため、吸込圧力Psが低くなりすぎる問題がある。一方、冷却対象の温度Tvが低い場合は、常温からの冷やし込みのときのようなハンチングの問題は発生しない。そこで、冷却対象の温度Tvが所定の温度以上であるときのみ、調速制御を行うことで、吸込圧力Psの異常低下を防止できる。
また、冷却対象の温度Tvは、蒸発器7において冷媒と直接熱交換する対象の温度に限られず、例えば、蒸発器7で冷媒と熱交換するブラインによって冷却される冷蔵庫の庫内温度のように、間接的な冷却対象の温度であってもよい。
さらに、図8に、本発明の第3実施形態の冷凍装置1の制御の流れを示す。本実施形態の冷凍装置1の構成は、第2実施形態(図6)と同じであるので、図示および説明を省略する。本実施形態では、回転制御装置14は、圧縮機2の吸込圧力Psと冷却対象の温度Tvとの両方を監視し、圧縮機2の吸込圧力Psが調速圧力Po以上となっても、冷却対象の温度Tvが調速温度To以上となっても、調速制御および移行制御を行ってからPID制御を行う。つまり、吸込圧力Psが調速圧力Po未満、且つ、冷却対象の温度Tvが調速温度To未満であれば、圧縮機2の回転数を継続してPID制御する。
また、上述の実施形態では、調速制御に引き続き移行制御を実施するものを示したが、本発明はこれに限るものではなく、移行制御を実施せず、調速制御のみを実施するものであってもよい。
本発明の第1実施形態の冷凍装置の構成図。 図1の冷凍装置の制御を示す流れ図。 図1の冷凍装置の圧縮機回転数と吸込圧力の経時変化を示すチャート。 図1の冷凍装置の圧縮機回転数と吸込圧力の異なる経時変化を示すチャート。 図2の代案の圧縮機回転数の経時変化を示すチャート。 本発明の第2実施形態の冷凍装置の構成図。 図6の冷凍装置の制御を示す流れ図。 本発明の第3実施形態の冷凍装置の制御を示す流れ図。
符号の説明
1 冷凍装置
2 圧縮機
4 凝縮器
6 主膨張弁
7 蒸発器
9 弁制御装置
12 モータ
13 インバータ
14 回転制御装置(回転制御手段)
15 圧力伝送器
16 温度伝送器

Claims (6)

  1. 冷媒を圧縮する回転数制御された圧縮機と、圧縮した冷媒を冷却する凝縮器と、冷媒の流量を調節する膨張弁と、冷媒と冷却対象との熱交換をする蒸発器と、前記圧縮機の吸込圧力を検知可能な吸込圧力検知手段と、前記圧縮機の回転数を制御する回転制御手段とを有し、
    前記回転制御手段は、前記圧縮機の吸込圧力が所定の調速圧力以上か否かを判断し、
    前記圧縮機の吸込圧力が前記調速圧力以上である場合には、前記膨張弁の動作が安定するのに要する時間として設定された調速時間の間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数より低い所定の調速回転数に保持する調速制御を行い、前記調速制御の後、所定の移行時間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数に設定する移行制御を行い、前記移行制御の後、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御し、
    前記圧縮機の吸込圧力が所定の調速圧力未満である場合には、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御することを特徴とする冷凍装置。
  2. 冷媒を圧縮する回転数制御された圧縮機と、圧縮した冷媒を冷却する凝縮器と、冷媒の流量を調節する膨張弁と、冷媒と冷却対象との熱交換をする蒸発器と、前記冷却対象の温度を検知可能な冷却対象温度検知手段と、前記圧縮機の回転数を制御する回転制御手段とを有し、
    前記冷却対象の温度が所定の調速温度以上か否かを判断し
    前記冷却対象の温度が前記調速温度以上である場合には、前記膨張弁の動作が安定するのに要する時間として設定された調速時間の間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数より低い所定の調速回転数に保持する調速制御を行い、前記調速制御の後、所定の移行時間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数に設定する移行制御を行い、前記移行制御の後、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御し、
    前記冷却対象の温度が所定の調速温度未満である場合には、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御することを特徴とする冷凍装置。
  3. 冷媒を圧縮する回転数制御された圧縮機と、圧縮した冷媒を冷却する凝縮器と、冷媒の流量を調節する膨張弁と、冷媒と冷却対象との熱交換をする蒸発器と、前記圧縮機の吸込圧力を検知可能な吸込圧力検知手段と、前記冷却対象の温度を検知可能な冷却対象温度検知手段と、前記圧縮機の回転数を制御する回転制御手段とを有し、
    前記圧縮機の吸込圧力が所定の調速圧力以上か否かと、前記冷却対象の温度が所定の調速温度以上か否かを判断し、
    前記圧縮機の吸込圧力が前記調速圧力以上である場合、および、前記冷却対象の温度が所定の調速温度以上である場合のいずれにおいても、前記膨張弁の動作が安定するのに要する時間として設定された調速時間の間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数より低い所定の調速回転数に保持する調速制御を行い、前記調速制御の後、所定の移行時間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数に設定する移行制御を行い、前記移行制御の後、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御し、
    前記圧縮機の吸込圧力が所定の調速圧力未満である場合で且つ、前記冷却対象の温度が前記調速温度未満である場合には、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御することを特徴とする冷凍装置。
  4. 冷媒を圧縮する回転数制御された圧縮機と、圧縮した冷媒を冷却する凝縮器と、冷媒の流量を調節する膨張弁と、冷媒と冷却対象との熱交換をする蒸発器とを有する冷凍装置の運転方法であって、
    前記圧縮機の吸込圧力が所定の調速圧力以上か否かを判断し、
    前記圧縮機の吸込圧力が前記調速圧力以上である場合には前記膨張弁の動作が安定するのに要する時間として設定された調速時間の間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数より低い所定の調速回転数に保持する調速制御を行い、前記調速制御の後、所定の移行時間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数に設定する移行制御を行い、前記移行制御の後、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御し、
    前記圧縮機の吸込圧力が所定の調速圧力未満である場合には、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御することを特徴とする冷凍装置の運転方法。
  5. 冷媒を圧縮する回転数制御された圧縮機と、圧縮した冷媒を冷却する凝縮器と、冷媒の流量を調節する膨張弁と、冷媒と冷却対象との熱交換をする蒸発器とを有する冷凍装置の運転方法であって、
    前記冷却対象の温度が所定の調速温度以上か否かを判断し、
    前記冷却対象の温度が前記調速温度以上である場合には前記膨張弁の動作が安定するのに要する時間として設定された調速時間の間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数より低い所定の調速回転数に保持する調速制御を行い、前記調速制御の後、所定の移行時間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数に設定する移行制御を行い、前記移行制御の後、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御し、
    前記冷却対象の温度が所定の調速温度未満である場合には、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御することを特徴とする冷凍装置の運転方法。
  6. 冷媒を圧縮する回転数制御された圧縮機と、圧縮した冷媒を冷却する凝縮器と、冷媒の流量を調節する膨張弁と、冷媒と冷却対象との熱交換をする蒸発器とを有する冷凍装置の運転方法であって、
    前記圧縮機の吸込圧力が所定の調速圧力以上か否かと、前記冷却対象の温度が所定の調速温度以上か否かを判断し
    前記圧縮機の吸込圧力が前記調速圧力以上である場合、および、前記冷却対象の温度が前記調速温度以上である場合のいずれにおいても、前記膨張弁の動作が安定するのに要する時間として設定された調速時間の間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数より低い所定の調速回転数に保持する調速制御を行い、前記調速制御の後、所定の移行時間だけ前記圧縮機の回転数を定格回転数に設定する移行制御を行い、前記移行制御の後、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御し、
    前記圧縮機の吸込圧力が前記調速圧力未満である場合で且つ、前記冷却対象の温度が前記調速温度未満である場合には、前記圧縮機の吸込圧力を所定の圧力に維持するように、前記圧縮機の回転数をPID制御することを特徴とする冷凍装置の運転方法。
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