JP2005341777A - 電動圧縮機用インバータ制御装置 - Google Patents

電動圧縮機用インバータ制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】電動圧縮機を良好に起動させると共に、予期せぬ異常時の過電流からもシステムを保護することのできる電動圧縮機用インバータ制御装置を提供すること。
【解決手段】電動圧縮機を良好に起動させるための回転数制御を行う起動制御手段120と、冷凍冷蔵庫を目標温度に制御するために電動圧縮機の回転数を制御する通常制御手段121と、冷凍・冷蔵運転を切換制御するシステム切換手段125と前記起動制御手段、通常制御手段、システム切換手段からの信号により過電流設定値を通常時(レベルA)か通常時以外(レベルB)に選択、決定する切換手段126、過電流レベル決定手段127とを備え、過電流判定手段にて通常運転時と起動時またはシステム切換時において別々の過電流設定値で過電流判定をすることができる。これにより起動時及びシステム切換時にはレベルBで、通常運転時にはレベルAにて過電流保護を行うこととなる。
【選択図】図3

Description

本発明は電動圧縮機用インバータ制御装置に係り、特に過電流保護手段を備えた電動圧縮機用インバータ装置に関するものである。
従来この種の電動圧縮機用インバータ制御装置では、インバータの電流を検出する検出手段を設け、この検出手段で検出された電流が過電流である場合に所定の過電流保護動作を行って、インバータのトランジスタモジュールや電動機巻線の焼損などを防止するようにしている。一方でこの種の電動圧縮機用インバータ制御装置では、負荷の大きさにより通電開始から数秒後になって電動機の起動が可能になる場合があり、通電開始から過電流保護動作を行うと、起動できない間に保護モードに入ってしまい、電動圧縮機の起動に支障をきたすという問題がある。これを防止する制御として、起動時においては過電流保護検知を行わない方法などがある。(例えば、特許文献1参照)
図5、図6、図7は、特許文献1に記載された従来の電動圧縮機用インバータ制御装置を示すものである。図5、図6に示すように電動圧縮機1と凝縮器2、冷却器3が冷媒配管4により接続された冷却システムにおいて圧縮機1はコントローラ5によりインバータ手段6にて制御されており、コントローラ5過電流保護手段として機能し、図6に示す圧縮機1の回転数を制御する起動制御手段7と通常制御手段8と過電流を検知する過電流検知手段9と、起動制御手段7と通常制御手段8の信号を入力し過電流検知を行うか否かを決定する切換手段10と切換手段10と過電流検知手段9からの信号を比較しインバータ手段6に信号を出力する過電流判定手段11から構成されている。
特開2000−245196号公報
しかしながら、上記従来の構成では起動制御手段7には切換手段10にて過電流検知を行わないように制御され、設定されている過電流検知レベル異常の電流が通常制御手段8に移行するまでの間にて発生した場合においても圧縮機1は運転を継続する。したがって電動圧縮機の不具合やインバータの不具合などの予期せぬ異常時にシステムを保護することができないという課題を有していた。(図7参照)
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、電動圧縮機を良好に起動させると共に、予期せぬ異常時の過電流からもシステムを保護することのできる電動圧縮機用インバータ制御装置を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の電動圧縮機用インバータ制御装置は、過電流設定値として通常運転時の過電流設定値(レベルA)と通常運転時以外の過電流設定値(レベルB)を有し、切換手段により電動圧縮機の検出電流がいずれかの過電流設定値以上となった場合、スイッチング素子をオフにして電動圧縮機の電流を遮断する。
これによって、通常運転時以外においても過電流検知レベルを設定することができるため、起動に支障がないレベルで、しかも予期せぬ異常においては保護ができるレベルに通常運転時以外の過電流レベルを設定することができる。
また、本発明の電動圧縮機用インバータ制御装置は、冷凍室を冷却する冷凍システムと、冷蔵室を冷却する冷蔵システムをシステム切換手段にて切換え制御する冷凍冷蔵庫において、直流電圧を、複数のスイッチング素子からなるインバータ手段でスイッチングして当該電動圧縮機に印加し、同電動圧縮機を回転制御する一方、電動圧縮機の電流を検出するとともに、該検出電流があらかじめ設定した過電流値以上になったときには過電流保護機能を動作する電動圧縮機の制御方法であって、前記電動圧縮機回転制御手段として起動制御手段と通常制御手段を有すると共に、過電流設定値として通常運転時の過電流設定値(レベルA)と通常運転時以外の過電流設定値(レベルB)を有し、切換手段により電動圧縮機の検出電流が、システム切換手段によりシステム切換え時及び起動制御時には過電流設定値(レベルB)、それ以外の時には過電流設定値(レベルA)のいずれかの過電流設定値以上となった場合、スイッチング素子をオフにして電動圧縮機の電流を遮断する。
これによって、通常運転時以外においても過電流検知レベルを設定することができるため、起動時や冷却システムの切換時などの負荷が変動する場合においても支障がないレベルで、しかも予期せぬ異常においては保護ができるレベルに通常運転時以外の過電流レベルを設定することができる。
本発明の電動圧縮機用インバータ制御装置は、電動圧縮機を良好に起動させると共に、予期せぬ異常時の過電流からもシステムを保護することができる。
また、本発明の電動圧縮機用インバータ制御装置は、起動時以外の冷却システム切換時のように、一時的に負荷が変動し通常の過電流検知レベルでは不要に保護モードとなり、電動圧縮機が停止することによる冷却性能の低下を防止することもできる。
請求項1に記載の発明は、直流電圧を、複数のスイッチング素子からなるインバータ手段でスイッチングして当該電動圧縮機に印加し、同電動圧縮機を回転制御する一方、前記電動圧縮機の電流を検出するとともに、該検出電流があらかじめ設定した過電流値以上になったときには過電流保護機能を動作する電動圧縮機の制御方法であって、前記過電流設定値として通常運転時の過電流設定値(レベルA)と通常運転時以外の過電流設定値(レベルB)を有し、切換手段により前記電動圧縮機の検出電流が前記いずれかの過電流設定値以上となった場合、前記スイッチング素子をオフにして前記電動圧縮機の電流を遮断することにより、通常運転時の過電流設定値(レベルA)と、通常運転時以外の過電流設定値(レベルB)を設定することができるため、通常運転時以外のインバータモジュールや電動圧縮機巻線の焼損などに至らないレベルで、しかも予期せぬ異常においては保護ができるレベルに通常運転時以外の過電流レベルを設定することができ、電動圧縮機を良好に起動させると共に、予期せぬ異常時の過電流からもシステムを保護することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の過電流設定値を通常運転時の過電流設定値(レベルA)よりも通常運転時以外の過電流設定値(レベルB)を高いレベルとしたことにより、通常運転時の過電流設定値(レベルA)と、通常運転時以外の過電流設定値(レベルB)を設定することができるため、通常運転時以外のインバータモジュールや電動圧縮機巻線の焼損などに至らないレベルで、しかも予期せぬ異常においては保護ができるレベルに通常運転時以外の過電流レベルを設定することができ、電動圧縮機を良好に起動させると共に、予期せぬ異常時の過電流からもシステムを保護することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1から2に記載の発明の過電流設定値を、切換手段により電動圧縮機の検出電流が、通常制御時には過電流設定値(レベルA)に、起動制御時には過電流設定値(レベルB)の過電流設定値以上となった場合、スイッチング素子をオフにして電動圧縮機の電流を遮断することにより、起動に支障がないレベルで、しかも予期せぬ異常においては保護ができるレベルに通常運転時以外の過電流レベルを設定することができ、電動圧縮機を良好に起動させると共に、予期せぬ異常時の過電流からもシステムを保護することができる。
請求項4に記載の発明は、冷凍室を冷却する冷凍システムと、冷蔵室を冷却する冷蔵システムをシステム切換手段にて切換え制御する冷凍冷蔵庫において、直流電圧を、複数のスイッチング素子からなるインバータ手段でスイッチングして当該電動圧縮機に印加し、同電動圧縮機を回転制御する一方、前記電動圧縮機の電流を検出するとともに、該検出電流があらかじめ設定した過電流値以上になったときには過電流保護機能を動作する電動圧縮機の制御方法であって、前記過電流設定値として通常運転時の過電流設定値(レベルA)と通常運転時以外の過電流設定値(レベルB)を有し、切換手段により前記モータの検出電流が、前記システム切換手段によりシステム切換え時には過電流設定値(レベルB)、それ以外の時には過電流設定値(レベルA)のいずれかの過電流設定値以上となった場合、前記スイッチング素子をオフにして前記電動圧縮機の電流を遮断することにより、通常運転時の過電流設定値(レベルA)と、システム切換時の過電流設定値(レベルB)を設定することができるため、システム切換時の負荷が変動し通常の過電流検知レベルでは不要に保護モードとなり、電動圧縮機が停止することによる冷却性能の低下を防止することもできる。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明の過電流設定値を、切換手段により電動圧縮機の検出電流が、システム切換手段によりシステム切換え時及び起動制御時には過電流設定値(レベルB)、それ以外の時には過電流設定値(レベルA)のいずれかの過電流設定値以上となった場合、スイッチング素子をオフにして電動圧縮機の電流を遮断することにより、通常運転時の過電流設定値(レベルA)と、システム切換時の過電流設定値(レベルB)を設定することができるため、起動に支障がないレベルで、しかも予期せぬ異常においては保護ができるレベルに通常運転時以外の過電流レベルを設定することができ、電動圧縮機を良好に起動させると共に、予期せぬ異常時の過電流からもシステムを保護することができる。またシステム切換時の負荷が変動し通常の過電流検知レベルでは不要に保護モードとなり、電動圧縮機が停止することによる冷却性能の低下を防止することもできる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態)
図1は本発明の実施の形態における電動圧縮機用インバータ制御装置を組込んだ冷凍冷蔵庫のシステム図、図2は本発明の実施の形態における電動圧縮機用インバータ制御装置を組込んだ冷凍冷蔵庫の別のシステム図、図3は本発明の実施の形態における電動圧縮機用インバータ制御装置の構成図、図4は本発明の実施の形態における電動圧縮機用インバータ制御装置の動作フローチャートを示すものである。
図1において、101は電動圧縮機で凝縮器102、冷凍用冷却器103、冷蔵用冷却器104と冷媒配管105により接続され冷却システムを構成している。106は切換弁で、コントローラ107により凝縮器102と冷凍用冷却器103、冷蔵庫用冷却器104の間の配管中に配置され、冷凍用冷却器103または冷蔵用冷却器104のいずれかに冷媒を流したり、冷凍用冷却器103と冷蔵用冷却器104の両方に冷媒を流したり、遮断したりする。電動圧縮機101はコントローラ107によりインバータ手段108にて制御されており、コントローラ107が過電流保護手段として機能する。尚、インバータ手段108には電動圧縮機101の電流を制御する複数のスイッチング素子109を内蔵している。尚、冷却システムには図2に示すように切換弁106にて冷凍用冷却器103のみに冷媒を流したり、冷凍用冷却器103、冷蔵庫用冷却器104の両方に冷媒を流したり、遮断したりするシステムもある。
図3において120は起動制御手段で電動圧縮機101を良好に起動させる制御を行う、121は通常制御手段で起動制御手段120により電動圧縮機101が起動した後、冷凍冷蔵庫の目標温度と温度センサ(図示せず)により検出した温度により適切な回転数に運転制御する。122は冷凍・冷蔵運転判定手段で冷凍庫、冷蔵庫それぞれの目標温度とそれぞれの温度センサ(図示せず)により検出した温度により、冷凍運転か冷蔵運転かを判断し、切換弁106に制御信号を出力するとともに切換運転タイマ123のカウントを開始する。124は切換運転中判定手段で切換運転タイマ123のカウントが所定の値に達しているかを判断する。ここで冷凍・冷蔵運転判定手段122、切換運転タイマ123、切換運転中判定手段124をシステム切換手段125という。126は切換手段で起動制御手段120、通常制御手段121、切換運転中判定手段124からの信号を入力し、127の過電流決定手段に信号を出力する。過電流決定手段127には過電流設定値として通常運転時の過電流レベルAと通常以外の過電流レベルBがあらかじめ設定されており、切換手段126からの信号により過電流レベルAまたは過電流レベルBを決定し、128の過電流判定手段に信号を出力する。129は過電流検知手段で電動圧縮機の各相の電流を検出する。過電流判定手段128にて過電流検知手段129及び過電流決定手段127からの信号を比較しインバータ手段108を制御する。
以上のように構成された電動圧縮機用インバータ制御装置について、以下その動作、作用を図4を用いて説明する。
まずステップ1にて電動圧縮機101が起動制御中か通常制御中かを判定する。通常制御中の場合はステップ2に起動制御中にはステップ3に進める。ステップ2では切換運転中判定手段124にて切換タイマ123のカウントが所定の値に達しているかにより、冷凍冷蔵庫のシステムが切換運転中(カウントが所定の値に達していない時)か通常運転中(カウントが所定の値に達している時)かを判定する。切換運転中の場合はステップ3に、通常運転中の場合はステップ4に進む。ステップ3においては過電流設定値として通常以外の過電流レベルBを、ステップ4においては過電流設定値として通常の過電流レベルAを過電流レベル判定手段127にて決定、設定する。次にステップ5にて過電流検知手段129より各相電流を入力し、ステップ3またはステップ4にて設定した過電流レベルと比較し、過電流と判定した場合(各相電流が過電流レベルより大きい場合)、ステップ6にてインバータ手段108に信号を出力し電動圧縮機101を停止制御する。また過電流でない場合(各相電流が過電流レベルより小さい場合)にはステップ7にてインバータ手段108により電動圧縮機101を継続運転する。
以上のように、本実施の形態においては起動制御手段120、通常制御手段121及びシステム切換手段125からの信号により切換手段126で過電流設定値を通常時(レベルA)か通常時以外(レベルB)に選択決定することにより、通常運転時と起動時またはシステム切換時において別々の過電流設定値を設定することができ、起動に支障がないレベルで、しかも予期せぬ異常においては保護ができるレベルに通常運転時以外の過電流レベルを設定することができ、電動圧縮機を良好に起動させると共に、予期せぬ異常時の過電流からもシステムを保護することができる。またシステム切換時の負荷が変動し通常の過電流検知レベルでは不要に保護モードとなり、電動圧縮機が停止することによる冷却性能の低下を防止することもできる
以上のように、本発明にかかる電動圧縮機用インバータ制御装置は電動圧縮機の起動時や冷凍冷蔵庫のシステム切換時などの負荷が一時的に変動する場合においても、電動圧縮機を不要に停止することなく運転制御することが可能となるので、単一の電動圧縮機に複数の冷却システムを接続して使用するマルチ型エアコンや店舗用オープンショーケースなどの用途にも適用できる。
本発明の実施の形態における電動圧縮機用インバータ制御装置を組込んだ冷凍冷蔵庫のシステム図 本発明の実施の形態における電動圧縮機用インバータ制御装置を組込んだ冷凍冷蔵庫の別のシステム図 本発明の実施の形態における電動圧縮機用インバータ制御装置の構成図 本発明の実施の形態における電動圧縮機用インバータ制御装置の動作フローチャート 従来の電動圧縮機用インバータ制御装置を組込んだ冷凍冷蔵庫のシステム図 従来の電動圧縮機用インバータ制御装置の動作フローチャート 従来の電動圧縮機用インバータ制御装置の異常時の動作フローチャート
符号の説明
101 電動圧縮機
108 インバータ手段
109 スイッチング素子
120 起動制御手段
121 通常制御手段
125 システム切換手段
126 切換手段
129 過電流検出手段

Claims (5)

  1. 直流電圧を、複数のスイッチング素子からなるインバータ手段でスイッチングして当該電動圧縮機に印加し、同電動圧縮機を回転制御する一方、前記電動圧縮機の電流を検出するとともに、該検出電流があらかじめ設定した過電流値以上になったときには過電流保護機能を動作する電動圧縮機の制御方法であって、前記過電流設定値として通常運転時の過電流設定値(レベルA)と通常運転時以外の過電流設定値(レベルB)を有し、切換手段により前記電動圧縮機の検出電流が前記いずれかの過電流設定値以上となった場合、前記スイッチング素子をオフにして前記電動圧縮機の電流を遮断することを特徴とする電動圧縮機用インバータ制御装置。
  2. 過電流設定値を通常運転時の過電流設定値(レベルA)よりも通常運転時以外の過電流設定値(レベルB)を高いレベルとした請求項1に記載の電動圧縮機用インバータ制御装置。
  3. 切換手段により電動圧縮機の検出電流が、通常制御時には過電流設定値(レベルA)に、起動制御時には過電流設定値(レベルB)の過電流設定値以上となった場合、スイッチング素子をオフにして電動圧縮機の電流を遮断する請求項1または2に記載の電動圧縮機用インバータ制御装置。
  4. 冷凍室を冷却する冷凍システムと、冷蔵室を冷却する冷蔵システムをシステム切換手段にて切換え制御する冷凍冷蔵庫において、直流電圧を、複数のスイッチング素子からなるインバータ手段でスイッチングして当該電動圧縮機に印加し、同電動圧縮機を回転制御する一方、前記電動圧縮機の電流を検出するとともに、該検出電流があらかじめ設定した過電流値以上になったときには過電流保護機能を動作する電動圧縮機の制御方法であって、前記過電流設定値として通常運転時の過電流設定値(レベルA)と通常運転時以外の過電流設定値(レベルB)を有し、切換手段により前記電動圧縮機の検出電流が、前記システム切換手段によりシステム切換え時には過電流設定値(レベルB)、それ以外の時には過電流設定値(レベルA)のいずれかの過電流設定値以上となった場合、前記スイッチング素子をオフにして前記電動圧縮機の電流を遮断することを特徴とする電動圧縮機用インバータ制御装置。
  5. 切換手段により電動圧縮機の検出電流が、システム切換手段によりシステム切換え時及び起動制御時には過電流設定値(レベルB)、それ以外の時には過電流設定値(レベルA)のいずれかの過電流設定値以上となった場合、スイッチング素子をオフにして電動圧縮機の電流を遮断することを特徴とする請求項4に記載の電動圧縮機用インバータ制御装置。
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