JP4749355B2 - 携帯電話機 - Google Patents

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本発明は、携帯電話機に係り、さらに詳しくは、長方形の表示画面を縦長表示状態及び横長表示状態に切り替えて表示を行うことができる携帯電話機に関する。
一般的に、携帯電話機には、セルラー通信を介して電子メールを送受信する機能が備えられている。受信する電子メールには、メール本文及びタイトルなどの文字情報が含まれており、それらの文字情報を表示画面に表示させることにより、電子メールの内容を確認することができる。また、電子メールには各種添付ファイルを添付することができ、静止画ファイルや動画ファイルなどの添付ファイルが添付された電子メールを受信した場合には、その添付ファイルに基づく画像を表示画面に表示させることができる。受信した電子メールに対して返信メールを送信したい場合には、返信メールを作成するための返信メール画面を読み出して表示画面に表示させ、この返信メール画面上で所望の文字情報を入力することにより、返信メールを作成することができる。
この種の携帯電話機として、添付ファイルが添付された電子メールを受信した場合に、表示画面を第1表示領域及び第2表示領域に分割し、受信した電子メールの文字情報を第1表示領域に表示させるとともに、その電子メールに添付されている添付ファイルに基づく画像を第2表示領域に表示させるような構成が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2005−78315号公報
しかしながら、表示画面を分割した場合には、受信した電子メールの文字情報を表示するための領域が小さくなり、一度に表示できる文字情報が少なくなってしまうといった問題がある。受信した電子メールの内容を確認しやすくするためには、できるだけ多くの文字情報を一度に表示させることが好ましい。しかし、電子メールの文字情報が表示されているときに、添付ファイルに基づく画像を確認したい場合もあるため、そのような場合には当該画像を容易に確認できるような構成が好ましい。
また、受信した電子メールに対する返信メールを作成する場合には、作成中の返信メールの内容が確認しやすいように、返信メール画面をできるだけ大きくすることが好ましい。しかし、返信メールの作成中に、受信した電子メールの内容を確認したい場合もあるため、このような場合には、受信した電子メールの内容を容易に確認できるような構成が好ましい。
一方で、携帯電話機の中には、長方形の表示画面を備えており、その表示画面を縦長表示状態及び横長表示状態に切り替えて表示を行うことができるようになっているものがある。この種の携帯電話機では、電子メールの文字情報などが、縦長表示状態のときには表示画面の長手方向を上下方向として表示され、横長表示状態のときには表示画面の短手方向を上下方向として表示される。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、表示画面を縦長表示状態及び横長表示状態に切替可能な構成を用いて、受信した電子メールに関連する画面を良好に表示することができる携帯電話機を提供することを目的とする。また、本発明は、受信した電子メールの文字情報を良好に表示できるとともに、必要に応じて添付ファイルに基づく画像を容易に確認することができる携帯電話機を提供することを目的とする。また、本発明は、受信した電子メールに対する返信メールを良好に作成することができるとともに、必要に応じて受信した電子メールの文字情報を容易に確認することができる携帯電話機を提供することを目的とする。
第1の本発明による携帯電話機は、長方形の表示画面を備え、上記表示画面を縦長表示状態及び横長表示状態に切替可能な携帯電話機であって、電子メールを受信するメール受信手段と、受信した電子メールを格納するメール記憶手段と、上記メール記憶手段から電子メールの文字情報を読み出し、縦長表示状態のときには上記表示画面の長手方向を上下方向として表示し、横長表示状態のときには上記表示画面の短手方向を上下方向として表示するメール表示制御手段と、上記表示画面が縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えられたときに、横長表示状態の上記表示画面を上記長手方向に並ぶ第1表示領域及び第2表示領域に分割する表示領域分割手段とを備え、上記第1表示領域が、上記表示画面の短手方向の幅と同一の幅からなり、上記第1表示領域には、上記メール表示制御手段により読み出された電子メールの文字情報が表示され、上記第2表示領域には、その読み出された電子メールに関連する画面が表示されるように構成される。
このような構成によれば、表示画面を縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えることにより、横長表示状態の表示画面を第1表示領域及び第2表示領域に分割し、メール記憶手段から読み出した電子メールの文字情報を第1表示領域に表示するとともに、その電子メールに関連する画面を第2表示領域に表示することができる。したがって、表示画面を縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えるという簡単な操作に基づいて、受信した電子メールの文字情報とともに、その電子メールに関連する画面を良好に表示することができる。
第2の本発明による携帯電話機は、上記構成に加えて、上記メール表示制御手段により読み出される電子メールに、添付ファイルが含まれているか否かを検出する添付ファイル検出手段と、上記添付ファイルを検出した場合に、その添付ファイルに基づく画像を上記表示画面に表示する添付ファイル表示制御手段とを備え、上記表示領域分割手段が、読み出した電子メールの文字情報の表示中に上記表示画面が縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えられたときに、横長表示状態の上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割し、上記第2表示領域には、上記添付ファイル表示制御手段により添付ファイルに基づく画像が表示されるように構成される。
このような構成によれば、メール記憶手段から読み出した電子メールの文字情報の表示中に、表示画面を縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えることにより、横長表示状態の表示画面を第1表示領域及び第2表示領域に分割することができる。このとき、読み出した電子メールの文字情報が第1表示領域に表示されるとともに、その電子メールに添付ファイルが含まれている場合には、当該添付ファイルに基づく画像が第2表示領域に表示される。したがって、縦長表示状態及び横長表示状態のいずれにおいても受信した電子メールの文字情報を良好に表示できるとともに、必要に応じて表示画面を縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えることにより、添付ファイルに基づく画像を容易に確認することができる。
第3の本発明による携帯電話機は、上記表示領域分割手段が、上記表示画面が横長表示状態のときに読み出した電子メールから添付ファイルを検出した場合に、上記表示画面が分割されていなければ、横長表示状態の上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割するように構成される。
このような構成によれば、表示画面が横長表示状態のときに読み出した電子メールから添付ファイルを検出した場合に、横長表示状態の表示画面を第1表示領域及び第2表示領域に分割し、読み出した電子メールの文字情報を第1表示領域に表示するとともに、その電子メールに含まれている添付ファイルに基づく画像を第2表示領域に表示することができる。したがって、表示画面が横長表示状態のときに添付ファイルが含まれる電子メールを読み出した場合には、表示画面を第1表示領域及び第2表示領域に自動的に分割し、読み出した電子メールの文字情報及び添付ファイルに基づく画像をいずれも良好に表示することができる。
第4の本発明による携帯電話機は、上記構成に加えて、上記表示領域分割手段が、上記添付ファイルが動画ファイルである場合には、横長表示状態の上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割せず、上記添付ファイル表示制御手段が、上記第1表示領域及び上記第2表示領域を含む上記表示画面に上記動画ファイルに基づく画像を表示するように構成される。
このような構成によれば、メール記憶手段から読み出した電子メールに含まれている添付ファイルが動画ファイルである場合に、読み出した電子メールの文字情報を表示画面に表示させず、その動画ファイルに基づく画像を表示画面全体に表示させることができる。これにより、読み出した電子メールに含まれている添付ファイルのうち動画ファイルについては、その動画ファイルに基づく画像を表示画面全体で良好に表示することができる。
第5の本発明による携帯電話機は、上記構成に加えて、上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割する指示を行うための分割指示手段を備え、上記表示領域分割手段が、上記動画ファイルに基づく画像の表示中に、上記分割指示に基づいて、所定時間だけ横長表示状態の上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割し、上記添付ファイル表示制御手段が、上記所定時間の経過後、上記第1表示領域及び上記第2表示領域を含む上記表示画面に上記動画ファイルに基づく画像を表示するように構成される。
このような構成によれば、添付ファイルとしての動画ファイルに基づく画像が表示画面全体に表示されているときに分割指示を行うことにより、所定時間だけ横長表示状態の表示画面を第1表示領域及び第2表示領域に分割し、電子メールの文字情報を第1表示領域に表示するとともに、その電子メールに添付ファイルとして含まれている上記動画ファイルに基づく画像を第2表示領域に表示することができる。これにより、動画ファイルに基づく画像の表示中に、その動画ファイルが添付ファイルとして含まれている電子メールの文字情報を確認したくなった場合には、分割指示を行うことにより、その文字情報を横長表示状態の表示画面の第1表示領域に所定時間だけ表示させることができる。このとき、横長表示状態の表示画面の第2表示領域には、動画ファイルに基づく画像を引き続き表示することができるので、当該動画ファイルに基づく画像を見ながら上記文字情報を確認することができる。
第6の本発明による携帯電話機は、上記構成に加えて、上記メール表示制御手段により読み出された電子メールに対する返信を指示するメール返信指示手段と、上記返信指示に基づいて、返信メールを作成するための返信メール画面を上記表示画面に表示する返信メール画面表示制御手段とを備え、上記表示領域分割手段が、上記表示画面が縦長表示状態における上記返信指示後に上記表示画面が縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えられたときに、横長表示状態の上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割し、上記第2表示領域には、上記返信メール画面表示制御手段により上記返信メール画面が表示されるように構成される。
このような構成によれば、メール記憶手段から読み出した電子メールに対する返信指示後に、表示画面を縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えることにより、横長表示状態の表示画面を第1表示領域及び第2表示領域に分割することができる。このとき、読み出した電子メールの文字情報が第1表示領域に表示されるとともに、その電子メールに対する返信メール画面が第2表示領域に表示される。したがって、縦長表示状態及び横長表示状態のいずれにおいても受信した電子メールに対する返信メール画面が表示されるので、返信メールを良好に作成することができるとともに、必要に応じて表示画面を縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えることにより、受信した電子メールの文字情報を容易に確認することができる。
第7の本発明による携帯電話機は、上記構成に加えて、上記表示領域分割手段が、上記表示画面が横長表示状態のときに上記返信指示がされた場合に、横長表示状態の上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割するように構成される。
このような構成によれば、表示画面が横長表示状態のときに返信指示がされた場合に、横長表示状態の表示画面を第1表示領域及び第2表示領域に分割し、メール記憶手段から読み出した電子メールの文字情報を第1表示領域に表示するとともに、その電子メールに対する返信メール画面を第2表示領域に表示することができる。したがって、表示画面が横長表示状態のときに返信指示がされた場合には、表示画面を第1表示領域及び第2表示領域に自動的に分割し、読み出した電子メールの文字情報及びその電子メールに対する返信メール画面をいずれも良好に表示することができる。
第8の本発明による携帯電話機は、上記構成に加えて、ユーザが入力操作を行うための操作部と、上記表示画面が横長表示状態のときに、上記操作部に対する入力操作に基づいて、上記第1表示領域に対応する処理を行う第1入力処理手段と、上記表示画面が横長表示状態のときに、上記操作部に対する入力操作に基づいて、上記第2表示領域に対応する処理を行う第2入力処理手段と、上記第1入力処理手段及び上記第2入力処理手段を切り替える入力処理切替手段とを備えて構成される。
このような構成によれば、表示画面が横長表示状態のときに操作部の入力操作に基づいて行われる処理を、入力処理切替手段によって、第1表示領域に対応する処理と第2表示領域に対応する処理とに切り替えることができる。したがって、第1表示領域に表示された電子メールの文字情報に対応する処理と、第2表示領域に表示されたその電子メールに関連する画面に対応する処理とを、必要に応じて容易に切り替えることができる。
本発明によれば、表示画面を縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えることにより、横長表示状態の表示画面を第1表示領域及び第2表示領域に分割し、メール記憶手段から読み出した電子メールの文字情報を第1表示領域に表示するとともに、その電子メールに関連する画面を第2表示領域に良好に表示することができる。
特に、読み出した電子メールに添付ファイルが含まれている場合には、当該添付ファイルに基づく画像が第2表示領域に表示されるので、必要に応じて表示画面を縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えることにより、添付ファイルに基づく画像を容易に確認することができる。また、メール記憶手段から読み出した電子メールに対する返信指示後に、必要に応じて表示画面を縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えることにより、受信した電子メールの文字情報を第1表示領域に容易に表示させて確認することができる。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1による携帯電話機1の一例を示した斜視図であり、筐体を展開した状態を示している。この携帯電話機1は、いわゆる折り畳み式の携帯電話機であり、それぞれ直方体形状からなる表示筐体2及び操作筐体5がヒンジ部3を介して連結され、表示筐体2及び操作筐体5の各主面を対向させた状態で折り畳むことができるようになっている。
表示筐体2には、折り畳んだ状態で操作筐体5に対向する主面に、表示部2a及び受話用レシーバ8が配置されている。表示部2aは、長方形の表示画面を有する液晶表示器からなり、その長手方向が表示筐体2の長手方向と一致するように配置されている。受話用レシーバ8は、通話時に相手方電話機からの音声を出力するための音声出力手段であり、表示筐体2におけるヒンジ部3と反対側の端部に配置されている。
操作筐体5には、折り畳んだ状態で表示筐体2に対向する主面に、操作部4及び送話用マイクロホン7が配置されている。操作部4は、複数の操作キーからなる入力手段であり、ユーザは操作部4を用いて各種入力操作を行うことができる。送話用マイクロホン7は、通話時にユーザの音声を入力する音声入力手段であり、操作筐体5におけるヒンジ部3と反対側の端部に配置されている。
ヒンジ部3は、表示筐体2及び操作筐体5を折り畳み可能に連結している。また、表示筐体2は、ヒンジ部3に対して、表示部2aの表示画面に垂直な回転軸(図示せず)を中心に回転可能に連結されている。これにより、表示筐体2は、表示部2aの表示画面に水平な面内で回転可能に保持され、操作筐体5に対する傾斜角度を保った状態で回転できるようになっている。
図2及び図3は、図1の携帯電話機1の表示筐体2を回転させた状態を示した斜視図であり、図2は正面から見て図1の状態から時計回りに約45°回転させた状態、図3は正面から見て図1の状態から時計回りに90°回転させた状態を示している。
ユーザは、操作筐体5を把持した状態で、表示筐体2を表示部2aの表示画面に水平な面内において90°の角度範囲内で回転させることにより、図1に示した縦長表示状態と図3に示した横長表示状態とに切り替えることができる。図1に示した縦長表示状態における表示部2aの表示画面には、その長手方向を上下方向として画像が表示される。一方、図3に示した横長表示状態における表示部2aの表示画面には、その短手方向を上下方向として画像が表示される。表示部2aの表示画面は、長辺と短辺の比が16:9とされており、横長表示状態における表示画面の縦横比が、一般的なデジタルハイビジョン放送に用いられるアスペクト比と一致するように構成されている。
図4は、この携帯電話機1の電気的構成の一例を示したブロック図である。この携帯電話機1は、プロセッサからなる制御部6、並びに、この制御部6によりそれぞれ制御可能な表示部2a、操作部4、送話用マイクロホン7、受話用レシーバ8、スピーカ9、セルラー通信部10、回転検出センサ11及びメモリ12を備えている。
セルラー通信部10は、通信用アンテナ10aを介して無線基地局との間で電波を送受信することにより、通話音の送受信を行う。相手方電話機との間で通信状態が確立された状態では、ユーザの通話音に基づく音声信号がセルラー通信部10から送信され、相手方電話機からの通話音に基づく音声信号がセルラー通信部10で受信されることにより、通話音の送受信が行われる。
また、セルラー通信部10は、無線基地局を介して電子メールを送受信するメール送受信手段を構成している。ここで、セルラー通信部10が送受信する電子メールには、その電子メールの内容を表す文字情報からなるメール本文と、メール本文の見出しを表す文字情報からなるタイトルと、必要に応じて電子メールに添付され、上記メール本文及びタイトルとともに送受信される添付ファイルとが含まれる。メール本文及びタイトルは、それぞれテキストファイルからなるのに対し、添付ファイルは、静止画ファイル、動画ファイル及び音声ファイルなどの各種バイナリファイルからなる。なお、上記文字情報には、平仮名、片仮名、漢字及び英数字の他、記号や絵文字などが含まれるものとする。
回転検出センサ11は、機械的又は電気的なスイッチにより構成され、ユーザによる表示筐体2の回転操作を検出することにより、ユーザに対する表示画面の配置方向を検出する方向検出手段である。メモリ12は、RAM(Random Access Memory)からなり、受信した電子メールのメール本文、タイトル及び添付ファイルなどを格納するメール記憶手段を構成している。
操作部4には、分割指示キー4a、メール返信指示キー4b及び入力処理切替キー4cが含まれている。分割指示キー4aは、表示部2aの表示画面を複数の表示領域に分割する指示をユーザが行うための分割指示手段である。メール返信指示キー4bは、メモリ12に記憶されている電子メールに対する返信をユーザが指示するメール返信指示手段である。入力処理切替キー4cは、操作部4に対する操作に基づいて行われる処理をユーザが切り替えるための入力処理切替手段である。
ただし、これらのキー4a〜4cは、操作筐体5の折り畳んだ状態で表示筐体2に対向する主面に配置された構成に限らず、操作筐体5の他の面や、表示筐体2のいずれかの面に配置された構成であってもよい。また、これらの各キー4a〜4cは、専用のキーとして操作部4に含まれるような構成に限らず、操作部4に含まれる所定の1ないし複数のキーを操作することにより、各キー4a〜4cを操作した場合と同等の作用が得られるような構成であってもよい。
図5は、電子メールに基づく画像を表示部2aに表示させる際の表示例を示した図である。ユーザは、表示部2aが縦長表示状態のときに、操作部4を用いてメモリ12に記憶されているいずれかの電子メールを指定することにより、図5(a)に示すように、その電子メールのメール本文を読み出して表示画面に表示させることができる。このとき、読み出した電子メールのメール本文だけでなく、タイトルも表示画面に表示されるようになっていてもよい。
図5(a)に示すような縦長表示状態で電子メールのメール本文が表示された状態から、表示筐体2が回転されて横長表示状態へ切り替えられると、図5(b)に示すように、表示画面が長手方向に並ぶ受信メール表示領域21及び添付ファイル表示領域22に分割される。受信メール表示領域21には、縦長表示状態のときに表示画面に表示されていたメール本文の文字情報が引き続き表示される。受信メール表示領域21は、表示画面の短手方向の幅と同一の幅からなり、各行に図5(a)に示した縦長表示状態のときと同一の文字数でメール本文の文字情報を表示させることができる。したがって、縦長表示状態から横長表示状態への切替によって、表示画面に表示されるメール本文の文字情報の相対位置がずれて見づらくなるのを防止できる。
また、表示中の電子メールに添付ファイルが含まれている場合には、縦長表示状態から横長表示状態への切替によって、図5(b)に示すように、その添付ファイルに基づく画像が添付ファイル表示領域22に表示される。すなわち、添付ファイル表示領域22は、読み出された電子メールに関連する画面を表示するための領域を構成している。この例では、添付ファイルとして静止画ファイルが電子メールに添付され、その静止画ファイルに基づく静止画像が添付ファイル表示領域22に表示されている。ただし、添付ファイルは、静止画ファイルに限らず、動画像ファイルなどの他のファイルであってもよい。
図6は、制御部6の一構成例を示した機能ブロック図である。制御部6は、縦横表示切替部61、表示領域分割部62、メール読出部63、メール表示制御部64、添付ファイル検出部65、添付ファイル表示制御部66、受信メール入力処理部67及び添付ファイル入力処理部68によって構成され、これらの各機能ブロックは、制御部6が実行するコンピュータプログラムにより実現される。
縦横表示切替部61は、回転検出センサ11からの検出信号に基づいて、表示部2aの表示画面に対する表示方向を90°変換することにより、縦長表示状態及び横長表示状態を切り替える。表示領域分割部62は、回転検出センサ11からの検出信号又は分割指示キー4aの操作に基づいて、横長表示状態の表示画面を図5(b)に示したような複数の表示領域21,22に分割する表示領域分割手段である。
メモリ12に記憶されている電子メールは、メール読出部63により読み出される。メール表示制御部64は、読み出された電子メールに含まれるメール本文やタイトルなどの文字情報を表示部2aに表示させるための処理を行う。ここで、縦横表示切替部61、メール読出部63及びメール表示制御部64は、メモリ12から読み出した電子メールの文字情報を、縦長表示状態のときには表示部2aの長手方向を上下方向として表示し、横長表示状態のときには表示部2aの短手方向を上下方向として表示するメール表示制御手段を構成している。
添付ファイル検出部65は、メール読出部63により読み出された電子メールに、添付ファイルが含まれているか否かを検出する添付ファイル検出手段である。添付ファイル検出部65で静止画ファイルや動画ファイルなどの添付ファイルが検出された場合には、添付ファイル表示制御部66により、その添付ファイルに基づく画像が表示部2aの表示画面に表示される。このとき、動画ファイルのように添付ファイルに音声データが含まれている場合には、その音声データに基づく音声がスピーカ9から出力される。
受信メール入力処理部67は、操作部4に対する入力操作に基づいて、受信メール表示領域21に対応する処理を行う。例えば、ユーザが操作部4を操作して、受信メール表示領域21に表示されているメール本文の一部の文字情報をコピーする場合などには、操作部4に対する入力操作に基づいて、受信メール入力処理部67が受信メール表示領域21内でカーソルを移動させる処理を行う。
添付ファイル入力処理部68は、操作部4に対する入力操作に基づいて、添付ファイル表示領域22に対応する処理を行う。例えば、添付ファイルが動画ファイルである場合などに、ユーザが操作部4を操作して実行中の動画ファイルを停止させたときには、操作部4に対する入力操作に基づいて、添付ファイル入力処理部68が添付ファイル表示領域22に表示されている動画像を停止させる処理を行う。
表示部2aの表示画面が横長表示状態であって、図5(b)に示したように表示画面が受信メール表示領域21及び添付ファイル表示領域22に分割されているときには、入力処理切替キー4cの操作に基づいて、受信メール入力処理部67及び添付ファイル入力処理部68が切り替えられる。すなわち、入力処理切替キー4cの操作回数に応じて、操作部4に対する入力操作に基づいて受信メール入力処理部67が処理を行う状態と、添付ファイル入力処理部68が処理を行う状態とに交互に切り替わるようになっている。
図7及び図8は、受信した電子メールをメモリ12から読み出す際の制御部6による処理の一例を示したフローチャートである。メモリ12から電子メールを読み出したときに、表示部2aの表示画面が縦長表示状態であれば(ステップS101でYes)、図5(a)に示したように、その読み出した電子メールのメール本文が表示画面全体に表示される(ステップS102)。
その後、表示筐体2が回転されて、表示画面が縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えられると(ステップS103でYes)、表示画面に対する表示方向が90°回転されるとともに(ステップS104)、横長表示状態となった表示画面が受信メール表示領域21及び添付ファイル表示領域22に分割される(ステップS105)。これにより、分割された表示画面上の受信メール表示領域21には、縦長表示状態のときとは表示方向が90°回転された状態で、電子メールのメール本文が引き続き表示される。このとき、読み出した電子メールに添付ファイルが含まれていなければ(ステップS106でNo)、添付ファイル表示領域22に対する表示は行われない。
一方、読み出した電子メールに添付ファイルが含まれていれば(ステップS106でYes)、その添付ファイルが動画ファイルであるか否かが判定される(ステップS107)。判定の結果、添付ファイルが動画ファイルではなく(ステップS107でNo)、静止画ファイルなどである場合には、図5(b)に示したように、分割された表示画面上の添付ファイル表示領域22に添付ファイルに基づく画像が表示される(ステップS109)。これに対して、添付ファイルが動画ファイルである場合には(ステップS107でYes)、分割されている表示画面上の受信メール表示領域21及び添付ファイル表示領域22が結合され(ステップS108)、横長表示状態の表示画面全体に動画ファイルに基づく画像が表示される(ステップS109)。
メモリ12から電子メールを読み出したときに、表示部2aの表示画面が横長表示状態である場合には(ステップS101でNo)、読み出した電子メールに添付ファイルが含まれているか否かが判定される(ステップS110)。判定の結果、読み出した電子メールに添付ファイルが含まれていなければ(ステップS110でNo)、読み出した電子メールのメール本文が横長表示状態の表示画面に表示される(ステップS115)。
一方、読み出した電子メールに添付ファイルが含まれており(ステップS110でYes)、その添付ファイルが動画ファイルでなければ(ステップS111でNo)、横長表示状態の表示画面が受信メール表示領域21及び添付ファイル表示領域22に分割され(ステップS112)、読み出した電子メールのメール本文が受信メール表示領域21に表示されるとともに(ステップS113)、添付ファイルに基づく画像が添付ファイル表示領域22に表示される(ステップS114)。これに対して、添付ファイルが動画ファイルである場合には(ステップS111でYes)、表示画面は分割されず、動画ファイルに基づく画像が横長表示状態の表示画面全体に表示される(ステップS114)。
本実施の形態では、メモリ12から読み出した電子メールの文字情報の表示中に、表示画面を縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えるという簡単な操作により、横長表示状態の表示画面を受信メール表示領域21及び添付ファイル表示領域22に分割することができる。このとき、読み出した電子メールの文字情報が受信メール表示領域21に表示されるとともに、その電子メールに添付ファイルが含まれている場合には、当該添付ファイルに基づく画像が添付ファイル表示領域22に表示される。したがって、縦長表示状態及び横長表示状態のいずれにおいても受信した電子メールの文字情報を良好に表示できるとともに、必要に応じて表示画面を縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えることにより、添付ファイルに基づく画像を容易に確認することができる。
また、表示画面が横長表示状態のときに読み出した電子メールから添付ファイルを検出した場合には、横長表示状態の表示画面を受信メール表示領域21及び添付ファイル表示領域22に分割し、読み出した電子メールの文字情報を受信メール表示領域21に表示するとともに、その電子メールに含まれている添付ファイルに基づく画像を添付ファイル表示領域22に表示することができる。したがって、表示画面が横長表示状態のときに添付ファイルが含まれる電子メールを読み出した場合には、表示画面を受信メール表示領域21及び添付ファイル表示領域22に自動的に分割し、読み出した電子メールの文字情報及び添付ファイルに基づく画像をいずれも良好に表示することができる。
また、本実施の形態では、メモリ12から読み出した電子メールに含まれている添付ファイルが動画ファイルである場合に、読み出した電子メールの文字情報を表示画面に表示させず、その動画ファイルに基づく画像を表示画面全体に表示させることができる。これにより、読み出した電子メールに含まれている添付ファイルのうち動画ファイルについては、その動画ファイルに基づく画像を表示画面全体で良好に表示することができる。
図9は、横長表示状態の表示画面が分割されているときに入力処理切替キー4cの操作に基づいて制御部6が行う処理の一例を示したフローチャートである。この図9に示すように、横長表示状態の表示画面が受信メール表示領域21及び添付ファイル表示領域22に分割されているときに、入力処理切替キー4cが操作されることにより(ステップS201でYes)、受信メール表示領域21に対応する処理が選択されると(ステップS202でYes)、操作部4に対する入力操作に基づいて受信メール入力処理部67が処理を行うように設定される(ステップS203)。
一方、入力処理切替キー4cが操作されることにより(ステップS201でYes)、添付ファイル表示領域22に対応する処理が選択されると(ステップS202でNo)、操作部4に対する入力操作に基づいて添付ファイル入力処理部68が処理を行うように設定される(ステップS204)。
このように、本実施の形態では、表示画面が横長表示状態のときに操作部4の入力操作に基づいて行われる処理を、入力処理切替キー4cによって、受信メール表示領域21に対応する処理と添付ファイル表示領域22に対応する処理とに切り替えることができる。したがって、受信メール表示領域21に表示された電子メールの文字情報に対応する処理と、添付ファイル表示領域22に表示された添付ファイルに基づく画像に対応する処理とを、必要に応じて容易に切り替えることができる。
なお、表示部2aの表示画面が縦長表示状態から横長表示状態へ切り替わることにより、表示画面が2つの表示領域21,22に分割されたときには、受信メール表示領域21に対応する処理が自動的に選択されるものとする。
図10は、横長表示状態の表示画面に動画ファイルに基づく画像が表示されているときの制御部6による処理の一例を示したフローチャートである。また、図11は、読み出した電子メールに含まれる添付ファイルが動画ファイルである場合の表示部2aの表示例を示した図である。ユーザは、表示部2aが縦長表示状態のときに、操作部4を用いてメモリ12に記憶されているいずれかの電子メールを指定することにより、図11(a)に示すように、その電子メールのメール本文を読み出して表示画面に表示させることができる。
図11(a)に示すような縦長表示状態で電子メールのメール本文が表示された状態から、表示筐体2が回転されて横長表示状態へ切り替えられた場合に、当該電子メールに含まれる添付ファイルが動画ファイルであるときには、図11(b)に示すように、その動画ファイルに基づく画像が横長表示状態の表示画面全体に表示される。この例では、添付ファイルとしての動画ファイルに、テレビ放送を録画することにより得られたテレビ画像データが含まれている場合が示されている。
このようにして動画ファイルに基づく画像が表示されているときに、分割指示キー4aが操作されると(ステップS301でYes)、図11(c)に示すように、横長表示状態の表示画面が受信メール表示領域21及び添付ファイル表示領域22に分割され(ステップS302)、電子メールのメール本文が受信メール表示領域21に表示されるとともに、動画ファイルに基づく画像が添付ファイル表示領域22に表示される。
その後、予め定められた所定時間が経過すると(ステップS303でYes)、分割されている表示画面上の受信メール表示領域21及び添付ファイル表示領域22が結合され(ステップS304)、図11(b)に示すように、再び横長表示状態の表示画面全体に動画ファイルに基づく画像が表示される。
このように、本実施の形態では、添付ファイルとしての動画ファイルに基づく画像が表示画面全体に表示されているときに分割指示を行うことにより、所定時間だけ横長表示状態の表示画面を受信メール表示領域21及び添付ファイル表示領域22に分割し、電子メールの文字情報を受信メール表示領域21に表示するとともに、その電子メールに添付ファイルとして含まれている上記動画ファイルに基づく画像を添付ファイル表示領域22に表示することができる。これにより、動画ファイルに基づく画像の表示中に、その動画ファイルが添付ファイルとして含まれている電子メールの文字情報を確認したくなった場合には、分割指示を行うことにより、その文字情報を横長表示状態の表示画面の受信メール表示領域21に所定時間だけ表示させることができる。このとき、横長表示状態の表示画面の添付ファイル表示領域22には、動画ファイルに基づく画像を引き続き表示することができるので、当該動画ファイルに基づく画像を見ながら上記文字情報を確認することができる。
実施の形態2.
実施の形態1では、横長表示状態の表示画面が2つの表示領域に分割され、読み出した電子メールの文字情報が一方の表示領域に表示されるとともに、その電子メールに含まれている添付ファイルに基づく画像が他方の表示領域に表示されるような構成について説明した。これに対して、実施の形態2では、読み出した電子メールの文字情報が分割された一方の表示領域に表示され、その電子メール対する返信メールを作成するための返信メール画面が他方の表示領域に表示されるようになっている。
図12は、本発明の実施の形態2による携帯電話機1の制御部6の一構成例を示した機能ブロック図である。制御部6は、実施の形態1と同様の構成からなる縦横表示切替部61、表示領域分割部62、メール読出部63、メール表示制御部64及び受信メール入力処理部67の他、返信メール画面読出部69、返信メール画面表示制御部70及び返信メール入力処理部71などによって構成され、これらの各機能ブロックは、制御部6が実行するコンピュータプログラムにより実現される。なお、実施の形態1と同様の構成については、図に同一符号を付して説明を省略することとする。
メモリ12には、返信用の電子メールを作成する画面として予め定められた返信メール画面が記憶されており、ユーザによるメール返信指示キー4bの操作に基づいて、その返信メール画面が返信メール画面読出部69によりメモリ12から読み出されるようになっている。返信メール画面表示制御部70は、読み出された返信メール画面を表示部2aの表示画面に表示させる返信メール画面表示制御手段である。
返信メール入力処理部71は、操作部4に対する入力操作に基づいて、表示画面に表示された返信メール画面に対応する処理を行う。例えば、ユーザが操作部4を操作して、返信用の電子メールの文字情報を入力した場合などには、操作部4に対する入力操作に基づいて、返信メール入力処理部71が入力された文字情報を返信メール画面に表示させる処理を行う。
図13は、実施の形態2の携帯電話機1で受信した電子メールをメモリ12から読み出す際の制御部6による処理の一例を示したフローチャートである。また、図14は、実施の形態2の携帯電話機1で電子メールに基づく画像を表示部2aに表示させる際の表示例を示した図である。メモリ12から電子メールを読み出したときに、表示部2aの表示画面が縦長表示状態であれば(ステップS401でYes)、図14(a)に示すように、その読み出した電子メールのメール本文が表示画面全体に表示される(ステップS402)。
その後、メール返信指示キー4bが操作されることにより返信指示がされると(ステップS403でYes)、メモリ12から返信メール画面が読み出され、縦長表示状態の表示画面全体に返信メール画面が表示された状態に切り替わる(ステップS404)。ユーザは、この状態で操作部4を操作することにより、図14(b)に示すように、返信メールのメール本文を構成する文字情報を入力することができる。
返信メール作成中に、表示筐体2が回転されて、表示画面が縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えられた場合には(ステップS405でYes)、図14(c)に示すように、表示画面に対する表示方向が90°回転されるとともに(ステップS406)、横長表示状態となった表示画面が受信メール表示領域21及び返信メール画面表示領域23に分割される(ステップS407)。これにより、分割された表示画面上の返信メール画面表示領域23には、縦長表示状態のときとは表示方向が90°回転された状態で、作成中の返信メールのメール本文が引き続き表示され、受信メール表示領域21には、読み出した電子メールのメール本文が表示される。
返信メール画面表示領域23は、読み出された電子メールに関連する画面を表示するための領域を構成している。ここで、返信メール画面表示領域23は、表示画面の短手方向の幅と同一の幅からなり、各行に図14(b)に示した縦長表示状態のときと同一の文字数で返信メールの文字情報を表示させることができる。したがって、縦長表示状態から横長表示状態への切替によって、表示画面に表示される作成中の返信メールの文字情報の相対位置がずれて見づらくなるのを防止できる。
一方、メモリ12から電子メールを読み出したときに、表示部2aの表示画面が横長表示状態である場合には(ステップS401でNo)、その読み出した電子メールのメール本文が表示画面に表示され(ステップS408)、その後にメール返信指示キー4bが操作されることにより返信指示がされれば(ステップS409でYes)、横長表示状態の表示画面が受信メール表示領域21及び返信メール画面表示領域23に分割される(ステップS410)。このとき、読み出した電子メールのメール本文が受信メール表示領域21に引き続き表示されるとともに、メモリ12から読み出された返信メール画面が返信メール画面表示領域23に表示されることにより(ステップS411)、ユーザは操作部4を操作して返信メールを作成することが可能になる。
本実施の形態では、メモリ12から読み出した電子メールに対する返信指示後に、表示画面を縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えることにより、横長表示状態の表示画面を受信メール表示領域21及び返信メール画面表示領域23に分割することができる。このとき、読み出した電子メールの文字情報が受信メール表示領域21に表示されるとともに、その電子メールに対する返信メール画面が返信メール画面表示領域23に表示される。したがって、縦長表示状態及び横長表示状態のいずれにおいても受信した電子メールに対する返信メール画面が表示されるので、返信メールを良好に作成することができるとともに、必要に応じて表示画面を縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えることにより、受信した電子メールの文字情報を容易に確認することができる。
また、表示画面が横長表示状態のときに返信指示がされた場合に、横長表示状態の表示画面を受信メール表示領域21及び返信メール画面表示領域23に分割し、メモリ12から読み出した電子メールの文字情報を受信メール表示領域21に表示するとともに、その電子メールに対する返信メール画面を返信メール画面表示領域23に表示することができる。したがって、表示画面が横長表示状態のときに返信指示がされた場合には、表示画面を受信メール表示領域21及び返信メール画面表示領域23に自動的に分割し、読み出した電子メールの文字情報及びその電子メールに対する返信メール画面をいずれも良好に表示することができる。
図15は、実施の形態2の携帯電話機1で横長表示状態の表示画面が分割されているときに入力処理切替キー4cの操作に基づいて制御部6が行う処理の一例を示したフローチャートである。この図15に示すように、横長表示状態の表示画面が受信メール表示領域21及び返信メール画面表示領域23に分割されているときに、入力処理切替キー4cが操作されることにより(ステップS501でYes)、受信メール表示領域21に対応する処理が選択されると(ステップS502でYes)、操作部4に対する入力操作に基づいて受信メール入力処理部67が処理を行うように設定される(ステップS503)。
一方、入力処理切替キー4cが操作されることにより(ステップS501でYes)、返信メール画面表示領域23に対応する処理が選択されると(ステップS502でNo)、操作部4に対する入力操作に基づいて返信メール入力処理部71が処理を行うように設定される(ステップS504)。
このように、本実施の形態では、表示画面が横長表示状態のときに操作部4の入力操作に基づいて行われる処理を、入力処理切替キー4cによって、受信メール表示領域21に対応する処理と返信メール画面表示領域23に対応する処理とに切り替えることができる。したがって、受信メール表示領域21に表示された電子メールの文字情報に対応する処理と、返信メール画面表示領域23に表示されたその電子メールに対する返信メール画面に対応する処理とを、必要に応じて容易に切り替えることができる。
なお、表示部2aの表示画面が縦長表示状態から横長表示状態へ切り替わることにより、表示画面が2つの表示領域21,23に分割されたときには、返信メール画面表示領域23に対応する処理が自動的に選択されるものとする。
以上の実施の形態では、表示筐体2が表示画面に水平な面内で回転することにより縦長表示状態及び横長表示状態が切り替わるような構成について説明したが、このような構成に限らず、他の態様によって縦長表示状態及び横長表示状態が切り替わるような構成であってもよい。
図16は、操作筐体105に対して表示筐体102が回転する携帯電話機100の第1の例を示した外観図であり、(a)は筐体を展開した状態、(b)は筐体を閉じた状態を示している。この例の携帯電話機100は、上記実施の形態の携帯電話機1と同様に、表示筐体102に表示部102a及び受話用レシーバ108を備え、操作筐体105に操作部104及び送話用マイクロホン107を備えている。
この携帯電話機100において、表示筐体102は長方形に形成され、その長手方向の一端部がヒンジ部103を介して操作筐体105に保持されている。このヒンジ部103の構成は、上記実施の形態の携帯電話機1とは異なり、表示筐体102の短手方向に延びる軸線X1及び表示筐体102の長手方向に延びる軸線X2をそれぞれ中心にして、表示筐体102が操作筐体105に対して回転可能に保持されている。
図17は、図16(a)の状態から表示筐体102が軸線X1及び軸線X2を中心に回転された状態を示した斜視図である。また、図18は、図16(a)の状態から表示筐体102が軸線X2を中心に180°回転された後、軸線X1を中心に回転されて閉じられた状態を示した図である。これらの図に示すように、この携帯電話機100では、図16(b)のように表示部102aの表示画面が操作筐体105に対向した状態で表示筐体102を折り畳むこともできるし、図17に示した態様で表示筐体102を軸線X1及び軸線X2を中心に回転させることにより、図18のように表示部102aの表示画面が形成されている面とは反対側の面が操作筐体105に対向した状態で表示筐体102を折り畳むこともできる。
このような構成を有する携帯電話機100では、図16(a)に示した状態が、表示部102aの表示画面に対して長手方向を上下方向として表示する縦長表示状態となり、図18に示した状態が、表示部102aの表示画面に対して短手方向を上下方向として表示する横長表示状態となる。
図19は、操作筐体205に対して表示筐体202が回転する携帯電話機200の第2の例を示した外観図であり、筐体を展開した状態を示している。この例の携帯電話機200は、上記実施の形態の携帯電話機1,100と同様に、表示筐体202に表示部202a及び受話用レシーバ208を備え、操作筐体205に操作部204及び送話用マイクロホン207を備えている。
この携帯電話機200において、表示筐体202は、図16の例と同様に長方形に形成され、その長手方向の一端部がヒンジ部203を介して操作筐体205に保持されている。このヒンジ部203の構成は、図16の例とは異なり、表示筐体202のヒンジ部203側の端部において表示画面に対して直交方向に延びる軸線X3を中心にして、表示筐体202が操作筐体205に対して回転可能に保持されている。
このような構成を有する携帯電話機200では、図16(a)に示した状態と同様の状態が、表示部202aの表示画面に対して長手方向を上下方向として表示する縦長表示状態となり、この状態から表示筐体202を90°回転させた図19に示す状態が、表示部202aの表示画面に対して短手方向を上下方向として表示する横長表示状態となる。
以上の実施の形態では、横長表示状態の表示画面の左側に受信メール表示領域21が形成されるような構成について説明したが、このような構成に限らず、表示画面の右側に受信メール表示領域21が形成されるような構成であってもよい。また、横長表示状態の表示画面の左側及び右側のいずれに受信メール表示領域21を形成するかをユーザが設定できるような構成であってもよい。
また、以上の実施の形態では、機械的又は電気的なスイッチからなる回転検出センサ11を用いて、ユーザによる表示筐体2の回転操作を検出するような構成について説明したが、このような構成に限らず、例えば地磁気を検出する地磁気センサなどの方向検出手段を用いて、ユーザに対する表示画面の配置方向を検出するような構成であってもよい。
以上の実施の形態では、携帯電話機に本発明を適用した場合について説明したが、本発明は、携帯電話機に限らず、電子メールを受信可能な種々の携帯情報端末装置に適用可能である。
本発明の実施の形態1による携帯電話機の一例を示した斜視図であり、筐体を展開した状態を示している。 図1の携帯電話機の表示筐体を回転させた状態を示した斜視図であり、正面から見て図1の状態から時計回りに約45°回転させた状態を示している。 図1の携帯電話機の表示筐体を回転させた状態を示した斜視図であり、正面から見て図1の状態から時計回りに90°回転させた状態を示している。 この携帯電話機の電気的構成の一例を示したブロック図である。 電子メールに基づく画像を表示部に表示させる際の表示例を示した図である。 制御部の一構成例を示した機能ブロック図である。 受信した電子メールをメモリから読み出す際の制御部による処理の一例を示したフローチャートである。 受信した電子メールをメモリから読み出す際の制御部による処理の一例を示したフローチャートであり、図7の続きを示している。 横長表示状態の表示画面が分割されているときに入力処理切替キーの操作に基づいて制御部が行う処理の一例を示したフローチャートである。 横長表示状態の表示画面に動画ファイルに基づく画像が表示されているときの制御部による処理の一例を示したフローチャートである。 読み出した電子メールに含まれる添付ファイルが動画ファイルである場合の表示部の表示例を示した図である。 本発明の実施の形態2による携帯電話機の制御部の一構成例を示した機能ブロック図である。 実施の形態2の携帯電話機で受信した電子メールをメモリから読み出す際の制御部による処理の一例を示したフローチャートである。 実施の形態2の携帯電話機で電子メールに基づく画像を表示部に表示させる際の表示例を示した図である。 実施の形態2の携帯電話機で横長表示状態の表示画面が分割されているときに入力処理切替キーの操作に基づいて制御部が行う処理の一例を示したフローチャートである。 操作筐体に対して表示筐体が回転する携帯電話機の第1の例を示した外観図であり、(a)は筐体を展開した状態、(b)は筐体を閉じた状態を示している。 図16(a)の状態から表示筐体が軸線X1及び軸線X2を中心に回転された状態を示した斜視図である。 図16(a)の状態から表示筐体が軸線X2を中心に180°回転された後、軸線X1を中心に回転されて閉じられた状態を示した図である。 操作筐体に対して表示筐体が回転する携帯電話機の第2の例を示した外観図であり、筐体を展開した状態を示している。
符号の説明
1,100,200 携帯電話機
2a,102a,202a 表示部
4,104,204 操作部
4a 分割指示キー
4b メール返信指示キー
4c 入力処理切替キー
11 回転検出センサ
12 メモリ
21 受信メール表示領域
22 添付ファイル表示領域
23 返信メール画面表示領域
61 縦横表示切替部
62 表示領域分割部
63 メール読出部
64 メール表示制御部
65 添付ファイル検出部
66 添付ファイル表示制御部
67 受信メール入力処理部
68 添付ファイル入力処理部
69 返信メール画面読出部
70 返信メール画面表示制御部
71 返信メール入力処理部

Claims (8)

  1. 長方形の表示画面を備え、上記表示画面を縦長表示状態及び横長表示状態に切替可能な携帯電話機であって、
    電子メールを受信するメール受信手段と、
    受信した電子メールを格納するメール記憶手段と、
    上記メール記憶手段から電子メールの文字情報を読み出し、縦長表示状態のときには上記表示画面の長手方向を上下方向として表示し、横長表示状態のときには上記表示画面の短手方向を上下方向として表示するメール表示制御手段と、
    上記表示画面が縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えられたときに、横長表示状態の上記表示画面を上記長手方向に並ぶ第1表示領域及び第2表示領域に分割する表示領域分割手段とを備え、
    上記第1表示領域は、上記表示画面の短手方向の幅と同一の幅からなり、
    上記第1表示領域には、上記メール表示制御手段により読み出された電子メールの文字情報が表示され、上記第2表示領域には、その読み出された電子メールに関連する画面が表示されることを特徴とする携帯電話機。
  2. 上記メール表示制御手段により読み出される電子メールに、添付ファイルが含まれているか否かを検出する添付ファイル検出手段と、
    上記添付ファイルを検出した場合に、その添付ファイルに基づく画像を上記表示画面に表示する添付ファイル表示制御手段とを備え、
    上記表示領域分割手段は、読み出した電子メールの文字情報の表示中に上記表示画面が縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えられたときに、横長表示状態の上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割し、
    上記第2表示領域には、上記添付ファイル表示制御手段により添付ファイルに基づく画像が表示されることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  3. 上記表示領域分割手段は、上記表示画面が横長表示状態のときに読み出した電子メールから添付ファイルを検出した場合に、上記表示画面が分割されていなければ、横長表示状態の上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割することを特徴とする請求項2に記載の携帯電話機。
  4. 上記表示領域分割手段は、上記添付ファイルが動画ファイルである場合には、横長表示状態の上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割せず、
    上記添付ファイル表示制御手段は、上記第1表示領域及び上記第2表示領域を含む上記表示画面に上記動画ファイルに基づく画像を表示することを特徴とする請求項2又は3に記載の携帯電話機。
  5. 上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割する指示を行うための分割指示手段を備え、
    上記表示領域分割手段は、上記動画ファイルに基づく画像の表示中に、上記分割指示に基づいて、所定時間だけ横長表示状態の上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割し、
    上記添付ファイル表示制御手段は、上記所定時間の経過後、上記第1表示領域及び上記第2表示領域を含む上記表示画面に上記動画ファイルに基づく画像を表示することを特徴とする請求項4に記載の携帯電話機。
  6. 上記メール表示制御手段により読み出された電子メールに対する返信を指示するメール返信指示手段と、
    上記返信指示に基づいて、返信メールを作成するための返信メール画面を上記表示画面に表示する返信メール画面表示制御手段とを備え、
    上記表示領域分割手段は、上記表示画面が縦長表示状態における上記返信指示後に上記表示画面が縦長表示状態から横長表示状態へ切り替えられたときに、横長表示状態の上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割し、
    上記第2表示領域には、上記返信メール画面表示制御手段により上記返信メール画面が表示されることを特徴とする請求項1に記載の携帯電話機。
  7. 上記表示領域分割手段は、上記表示画面が横長表示状態のときに上記返信指示がされた場合に、横長表示状態の上記表示画面を上記第1表示領域及び上記第2表示領域に分割することを特徴とする請求項6に記載の携帯電話機。
  8. ユーザが入力操作を行うための操作部と、
    上記表示画面が横長表示状態のときに、上記操作部に対する入力操作に基づいて、上記第1表示領域に対応する処理を行う第1入力処理手段と、
    上記表示画面が横長表示状態のときに、上記操作部に対する入力操作に基づいて、上記第2表示領域に対応する処理を行う第2入力処理手段と、
    上記第1入力処理手段及び上記第2入力処理手段を切り替える入力処理切替手段とを備えたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の携帯電話機。
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