JP4749103B2 - ロードセンシング制御装置 - Google Patents

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Description

この発明は、アクチュエータの負荷に応じて可変吐出量形ポンプの吐出容量を制御するロードセンシング制御装置に関する。
図4は従来から知られているロードセンシング制御装置を示すもので、可変吐出量形ポンプPにはレギュレータ1を設けるとともに、このレギュレータ1に設けたパイロット圧室1aに作用するパイロット圧に応じて上記可変吐出量形ポンプPの吐出量が制御される構成にしている。ただし、上記パイロット圧室1aに導かれるパイロット圧が、ゼロもしくはそれに近いとき、レギュレータ1は、可変吐出量形ポンプPにスタンバイ流量を吐出させるように制御する。
上記のようにした可変吐出量形ポンプPには、制御弁2,3を接続しているが、この制御弁2,3はその切り換え量に応じて開度が制御される構成にしている。そして、この制御弁2,3のそれぞれにはアクチュエータ4,5を接続するとともに、制御弁2,3とアクチュエータ4,5との間に圧力補償弁6,7を接続している。また、上記アクチュエータ4,5のそれぞれは、シャトル弁8を介してパイロット通路9に接続しているが、このパイロット通路9は、前記したレギュレータ1のパイロット圧室1aに接続している。したがって、このパイロット通路9を介して上記パイロット圧室1aには、いずれかのアクチュエータ4,5の最高負荷圧がパイロット圧として導かれることになる。
さらに、上記可変吐出量形ポンプPと制御弁2,3との間には、ポンプ圧導入通路10を介してアンロード弁11を接続している。このアンロード弁11は、その一方のパイロット圧室11aを、ポンプ圧導入通路10を介して可変吐出量形ポンプPに接続し、他方のパイロット圧室11bを、分岐通路12を介してパイロット通路9に接続している。しかも、この他方のパイロット圧室11bにはスプリング13のバネ力を作用させている。したがって、ノーマル状態では、上記スプリング13のバネ力の作用で、アンロード弁11が図示の閉位置(a)を保つ。
そして、他方のパイロット圧室11bの圧力作用と、スプリング13のバネ力作用との合計作用力に対して、一方のパイロット圧室11aの圧力作用が打ち勝てば、アンロード弁11は開位置(b)に切り換わる。そして、アンロード弁11が開けば、可変吐出量形ポンプPの吐出量が、タンクTにアンロードされることになる。
また、上記パイロット通路9には、絞り14を設けているが、この絞り14は、分岐通路12とパイロット通路9との合流点15よりも、レギュレータ1側に設けている。言い換えると、上記合流点15とレギュレータ1との間に絞り14を設けている。
今、制御弁2,3を閉位置に保って、アクチュエータ4,5を動作させていない状態では、パイロット通路9に導かれる圧力がゼロになる。このようにパイロット通路9に導かれる圧力がゼロであれば、レギュレータ1のパイロット圧室1aに導かれるパイロット圧もゼロになる。このようにパイロット圧室1aに導かれるパイロット圧が、ゼロもしくはそれに近いとき、レギュレータ1は、可変吐出量形ポンプPの吐出量をスタンバイ流量に保つ。また、上記のようにパイロット通路9の圧力がゼロであれば、アンロード弁11における他方のパイロット圧室11bの圧力作用もゼロになる。
そして、上記のように制御弁2,3を閉じている状態で、可変吐出量形ポンプPがスタンバイ流量を吐出すれば、そのスタンバイ流量は閉回路に吐出されることになるので、スタンバイ流量を吐出するために必要な圧力が、アンロード弁11のパイロット圧室11aに作用する。したがって、アンロード弁11は、一方のパイロット圧室11aの圧力作用で、開位置(b)側に切り換わり、スタンバイ流量をタンクTにアンロードすることになる。言い換えると、可変吐出量形ポンプPからは、スタンバイ流量が吐出し続けることになる。
上記の状態から、制御弁2,3を切り換えると、可変吐出量形ポンプPの吐出油がアクチュエータ4,5に供給される。このようにアクチュエータ4,5に吐出油が供給されれば、その負荷圧がパイロット圧としてレギュレータ1のパイロット圧室1aに導かれる。したがって、レギュレータ1は上記パイロット圧に応じて可変吐出量形ポンプPの吐出容量を増大させるが、それは、パイロット圧として導かれた最高負荷圧よりも、ポンプ吐出圧が常に高くなるように制御される。なお、このときアンロード弁11は、上記開位置(b)から閉位置(a)に切り換わる。
また、制御弁2,3はオペレータが操作するが、そのときの開度は、オペレータが意図したアクチュエータの作動速度によって決められることになる。そして、上記圧力補償弁6,7は、アクチュエータ4,5の負荷圧に関わりなく、上記制御弁2,3の前後の差圧が常に一定になるように制御するものである。言い換えると、負荷変動に関わりなく、オペレータが意図した要求流量が、常にアクチュエータ4,5に供給されるように、上記圧力補償弁6,7は機能するものである。
さらに、上記絞り14を設けたのは、次の理由からである。すなわち、アクチュエータ4,5の負荷圧の変動を、レギュレータ1にダイレクトに伝えると、例えば、アクチュエータ4,5の起動時などには、ショックやハンチングが発生してしまう。そこで、絞り14を設け、起動時における可変吐出量形ポンプPの応答性を積極的に遅れさせて、ショックやハンチングの発生を防止している。
特開平5−172108号公報
上記のようにした従来の装置では、パイロット通路9に流れるパイロット流量がきわめて微少なので、上記した絞り14の開口を限りなく小さくしなければ、所期の効果を発揮できなかった。しかしながら、絞り14の開口を限りなく小さくすると、今度は、この絞り14に異物が詰まりやすくなるという問題が発生する。また、絞り14の開口を小さくすれば、作動油の粘性が大きな低温時に、応答性が悪くなりすぎるという問題も発生する。
この発明の目的は、絞りをそれほど小さくしなくても、アクチュエータの起動時のショックやハンチングを防止する装置を提供することである。
この発明は、可変吐出量形ポンプと、上記可変吐出量形ポンプの吐出容量を制御するレギュレータと、上記可変吐出量形ポンプに接続した制御弁と、上記制御弁に接続したアクチュエータと、アクチュエータの負荷圧をレギュレータのパイロット圧室に導くパイロット通路と、上記可変吐出量形ポンプと制御弁との間に接続したアンロード弁とを備え、上記アンロード弁は、その一方のパイロット圧室を、ポンプ圧導入通路を介して可変吐出量形ポンプに接続し、他方のパイロット圧室を上記パイロット通路に接続し、しかも、上記他方のパイロット圧室には、スプリングのバネ力を作用させ、かつ、上記レギュレータは、上記パイロット圧室に導かれるパイロット圧がゼロもしくはそれに近いとき、可変吐出量形ポンプがスタンバイ流量を吐出するように制御するとともに、上記スタンバイ流量は、上記アンロード弁を介してアンロードさせる一方、レギュレータのパイロット圧室に向かって流れる流れに対して、アンロード弁の他方のパイロット圧室よりも下流側になるパイロット通路位置に第1絞りを設けたロードセンシング制御装置である。
そして、上記アンロード弁の弁本体にはプランジャを摺動自在に組み込むとともに、上記プランジャの一方の端面を上記一方のパイロット圧室に臨ませ、他方の端面を他方のパイロット圧室に臨ませ、上記プランジャの上記一方の端面にパイロット圧が作用したとき、ポンプ圧導入通路をタンクに導き、他方のパイロット圧室の圧力作用で上記プランジャが移動したとき、ポンプ圧導入通路とタンクとの連通を遮断し、しかも、プランジャがポンプ圧導入通路をタンクに導く位置から、ポンプ圧導入通路とタンクとの連通を遮断する位置まで移動する過程で上記他方のパイロット圧室の容積を拡大する構成にする一方、上記パイロット通路は上記他方のパイロット圧室を経由して上記レギュレータに連通させるとともに、レギュレータのパイロット圧室に向かって流れる流れに対して、上記他方のパイロット圧室よりも上流側になる上記パイロット通路位置に第2絞りを設け、他方のパイロット圧室よりも下流側になるパイロット通路位置に上記第1絞りを設けた点に特徴を有する。
この発明によれば、スタンバイ流量を吐出している状態から、アクチュエータを起動すれば、アンロード弁は開位置から閉位置に切り換わるので、アンロード弁における他方のパイロット圧室の容積は拡大する。このように他方のパイロット圧室の容積が拡大する分、第2絞りを通過する流量が相対的に多くなる。このように第2絞りを通過する流量が多ければ、その分、絞りの開度を大きくすることができる。したがって、第2絞りの開口をそれほど小さくしなくても、十分な圧力降下を期待できる。また、第2絞りで十分に圧力降下がされれば、第1絞りはアンロード弁のダンパオリフィスとして機能すれば足りるので、第1絞りの開口もそれほど小さくしなくてもよい。
上記のように第1,2絞りの開度をそれほど小さくしなくても、アクチュエータの起動時のショックを緩和できるとともに、アンロード弁に対するダンピング効果も期待できる。したがって、従来のように絞りに異物が詰まったり、あるいは低温時に作動油の粘性が大きかったりしても、従来のような問題が発生しない。
図1,2に示した第1の実施形態は、パイロット通路9に第2絞り16を設けた点が、従来と異なる点で、その他は従来と同様である。ただし、以下には、図1に示した回路図のすべてを説明するが、図1において従来と同一の構成要素については、同一符号をもって説明する。
図1における可変吐出量形ポンプPにはレギュレータ1を設けるとともに、このレギュレータ1に設けたパイロット圧室1aに作用するパイロット圧に応じて上記可変吐出量形ポンプPの吐出量が制御される構成にしている。ただし、レギュレータ1は、上記パイロット圧室1aのパイロット圧がゼロもしくはゼロに近い圧力のとき、可変吐出量形ポンプPにスタンバイ流量を吐出させるように制御する。
上記のようにした可変吐出量形ポンプPには、制御弁2,3を接続しているが、この制御弁2,3はその切り換え量に応じて開度が制御される構成にしている。そして、この制御弁2,3のそれぞれにはアクチュエータ4,5を接続するとともに、制御弁2,3とアクチュエータ4,5との間に圧力補償弁6,7を接続している。また、上記アクチュエータ4,5のそれぞれは、シャトル弁8を介してパイロット通路9に接続しているが、このパイロット通路9は、前記したレギュレータ1のパイロット圧室1aに接続している。したがって、このパイロット通路9を介して上記パイロット圧室1aには、いずれかのアクチュエータ4,5の最高負荷圧がパイロット圧として導かれることになる。
さらに、上記可変吐出量形ポンプPと制御弁2,3との間には、ポンプ圧導入通路10を介してアンロード弁11を接続している。このアンロード弁11は、その一方のパイロット圧室11aを、ポンプ圧導入通路10を介して可変吐出量形ポンプPに接続し、他方のパイロット圧室11bを、分岐通路12を介してパイロット通路9に接続している。しかも、この他方のパイロット圧室11bにはスプリング13のバネ力を作用させている。したがって、ノーマル状態では、上記スプリング13のバネ力の作用で、アンロード弁11が図示の閉位置(a)を保つ。
そして、他方のパイロット圧室11bの圧力作用と、スプリング13のバネ力作用との合計作用力に対して、一方のパイロット圧室11aの圧力作用が打ち勝てば、アンロード弁11は開位置(b)に切り換わる。そして、アンロード弁11が開けば、可変吐出量形ポンプPの吐出量が、タンクTにアンロードされることになる。
また、上記パイロット通路9には、第1絞り14と第2絞り16とを設けている。そして、第1絞り14は、レギュレータ1のパイロット圧室1aに向かって流れる流れに対して、アンロード弁11の他方のパイロット圧室11bよりも下流側になるパイロット通路位置に設けている。また、第2絞り16は、レギュレータ1のパイロット圧室1aに向かって流れる流れに対して、アンロード弁11の他方のパイロット圧室11bよりも上流側になるパイロット通路位置に設けている。

上記のようにしたアンロード弁11を具体的に示したのが、図2である。この図2からも明らかなように、アンロード弁11は、弁本体17にプランジャ18を摺動自在に設けるとともに、このプランジャ18の一端を、前記一方のパイロット圧室11aに臨ませ、他端を他方のパイロット圧室11bに臨ませている。このようにしたプランジャ18には、一方のパイロット圧室11aに開口する連通孔19を形成するとともに、この連通孔19の半径方向には複数のポート20を開口させている。
また、他方のパイロット圧室11bは、プラグ21で塞ぐとともに、このプラグ21とプランジャ18の上記他端との間にスプリング22を介在させている。そして、一方のパイロット圧室11aに圧力が作用していない限り、プランジャ18はスプリング13の作用で図示の位置にあって、上記ポート20を閉じた状態に保つ。一方のパイロット圧室11aにパイロット圧が作用して、プランジャ18がスプリング22のバネ力に抗して移動すると、上記ポート20がドレン通路23に開口する構成にしている。
さらに、弁本体17には、他方のパイロット圧室11bに連通する通路24を形成し、この通路24に第2絞り16を設けている。また、上記プラグ21にも、他方のパイロット圧室11bに連通する通路25を形成し、この通路25に第1絞り14を設けている。そして、この図2においては、通路24,他方のパイロット圧室11bおよび通路25のそれぞれが相まって、パイロット通路9を構成するものである。ただし、この発明においては、図1に示すように分岐通路12を設け、それを合流点15でパイロット通路9に合流させるようにしてもよい。
今、制御弁2,3を閉位置に保って、アクチュエータ4,5を動作させていない状態では、パイロット通路9に導かれる圧力がゼロになる。このようにパイロット圧室1aに導かれるパイロット圧が、ゼロもしくはそれに近いとき、レギュレータ1は、可変吐出量形ポンプPの吐出量をスタンバイ流量に保つ。また、上記のようにパイロット通路9の圧力がゼロであれば、アンロード弁11における他方のパイロット圧室11bの圧力作用もゼロになる。
このとき、アンロード弁11の一方のパイロット圧室11aには、スタンバイ流量を吐出するために必要な圧力が作用する。したがって、アンロード弁11は、一方のパイロット圧室11aの圧力作用で、プランジャ18がスプリング13に抗して移動して、開位置(b)側に切り換わる。この開位置(b)において、プランジャ18のポート20がドレン通路23に開口するので、上記スタンバイ流量はタンクTにアンロードされる。したがって、可変吐出量形ポンプPからは、スタンバイ流量が吐出し続けることになる。
上記の状態から、制御弁2,3を切り換えると、可変吐出量形ポンプPの吐出油がアクチュエータ4,5に供給される。このようにアクチュエータ4,5に吐出油が供給されれば、その負荷圧がパイロット圧としてレギュレータ1のパイロット圧室1aに導かれる。したがって、レギュレータ1は上記パイロット圧に応じて可変吐出量形ポンプPの吐出容量を増大させるが、それは、パイロット圧として導かれた最高負荷圧よりも、ポンプ吐出圧が常に高くなるように制御される。なお、このときアンロード弁11は、上記開位置(b)から閉位置(a)に切り換わる。
すなわち、プランジャ18が図2において左方向に移動して、ポート20を閉じる。そして、このとき、プランジャ18が他方のパイロット圧室11bから抜けた分、パイロット圧室11bの体積が実質的に増大する。このように体積が増大したパイロット圧室11bには、第2絞り16を介してパイロット流量が流れ込むことになる。したがって、第2絞り16の開口をそれほど小さくしなくても、十分な圧力降下を生じさせることができる。
上記のようにして他方のパイロット圧室11bに流れ込んだパイロット流量は、第1絞り14を経由して、レギュレータ1のパイロット圧室1aに導かれる。したがって、レギュレータ1のパイロット圧室1aに導かれるパイロット圧は、第2絞り16で十分に圧力降下されているので、アクチュエータ4,5の起動時におけるショックやハンチングの発生を防止することができる。また、第1絞り14は、アンロード弁11に対してダンパオリフィスとして機能すれば足りるので、その開口をそれほど小さくしなくてもよい。
なお、制御弁2,3はオペレータが操作するが、そのときの開度は、オペレータが意図したアクチュエータの作動速度によって決められることになる。そして、上記圧力補償弁6,7は、アクチュエータ4,5の負荷圧に関わりなく、上記制御弁2,3の前後の差圧が常に一定になるように制御するものである。言い換えると、負荷変動に関わりなく、オペレータが意図した要求流量が、常にアクチュエータ4,5に供給されるように、上記圧力補償弁6,7は機能するものである。
図3に示した第2実施形態のアンロード弁11は、プランジャ18に第2絞り16を形成するとともに、このプランジャ18に形成した第2絞り16を介して、通路24と通路25とを連通させたもので、その他は第1の実施形態のアンロード弁11と同じである。
第1の実施形態の回路図である。 第1の実施形態のアンロード弁の断面図である。 第2の実施形態のアンロード弁の断面図である。 従来のロードセンシング制御装置の回路図である。
符号の説明
P 可変吐出量形ポンプ
1 レギュレータ
1a パイロット圧室
2,3 制御弁
4,5 アクチュエータ
9 パイロット通路
10 ポンプ圧導入通路
11 アンロード弁
11a 一方のパイロット圧室
11b 他方のパイロット圧室
14 第1絞り
16 第2絞り

Claims (1)

  1. 可変吐出量形ポンプと、上記可変吐出量形ポンプの吐出容量を制御するレギュレータと、上記可変吐出量形ポンプに接続した制御弁と、上記制御弁に接続したアクチュエータと、アクチュエータの負荷圧をレギュレータのパイロット圧室に導くパイロット通路と、上記可変吐出量形ポンプと制御弁との間に接続したアンロード弁とを備え、上記アンロード弁は、その一方のパイロット圧室を、ポンプ圧導入通路を介して可変吐出量形ポンプに接続し、他方のパイロット圧室を、上記パイロット通路に接続し、しかも、上記他方のパイロット圧室には、スプリングのバネ力を作用させ、かつ、上記レギュレータは、上記パイロット圧室に導かれるパイロット圧がゼロもしくはそれに近いとき、可変吐出量形ポンプがスタンバイ流量を吐出するように制御するとともに、上記スタンバイ流量は、上記アンロード弁を介してアンロードさせる一方、レギュレータのパイロット圧室に向かって流れる流れに対して、アンロード弁の他方のパイロット圧室よりも下流側になるパイロット通路位置に第1絞りを設けたロードセンシング制御装置において、上記アンロード弁の弁本体にはプランジャを摺動自在に組み込むとともに、上記プランジャの一方の端面を上記一方のパイロット圧室に臨ませ、他方の端面を他方のパイロット圧室に臨ませ、上記プランジャの上記一方の端面にパイロット圧が作用したとき、ポンプ圧導入通路をタンクに導き、他方のパイロット圧室の圧力作用で上記プランジャが移動したとき、ポンプ圧導入通路とタンクとの連通を遮断し、しかも、プランジャがポンプ圧導入通路をタンクに導く位置から、ポンプ圧導入通路とタンクとの連通を遮断する位置まで移動する過程で上記他方のパイロット圧室の容積を拡大する構成にする一方、上記パイロット通路は上記他方のパイロット圧室を経由して上記レギュレータに連通させるとともに、レギュレータのパイロット圧室に向かって流れる流れに対して、上記他方のパイロット圧室よりも上流側になる上記パイロット通路位置に第2絞りを設け、他方のパイロット圧室よりも下流側になるパイロット通路位置に上記第1絞りを設けたロードセンシング制御装置。
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