JP4748374B2 - 表示制御プログラム及び表示制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表示制御プログラム及び表示制御方法に関する。
特許文献1には、コンピュータにおいてプリンタドライバの起動時に、音声による設定誘導が必要かどうかを音声及び画面でユーザに誘導し、音声による設定誘導が必要であることを指示する数字がキーボードにて入力された場合に限り、表示装置に表示されている文字を読み上げる機能を実行させるものが開示されている。これによれば、音声による設定誘導が選択されないときは、上記読み上げ機能が実行されず健常者との通常のインターフェースを行うことができる一方で、音声による設定誘導が選択された場合には音声誘導による視覚障害者とのインターフェースを行うことができる。
特開2003−296091公報
ところが、上記特許文献1のようにプリンタドライバの設定において音声による設定誘導を実現するためには、当該プリンタドライバとともに、音声誘導専用の音声データを組み込んでパッケージ化したものが一般的であった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、専用の音声データを要することなく、ユーザとのインターフェース機能の向上を図ることが可能な表示制御プログラム及び表示制御方法を提供するところにある。
上記の目的を達成するための手段として、第1の発明にかかる表示制御プログラムは、表示装置にアクセス可能なコンピュータに、前記表示装置に表示された文字列に基づく発音を行うための音声読み上げソフトがインストールされているかどうかを判断するインストール判断処理と、前記インストール判断処理で前記音声読み上げソフトがインストールされてないと判断した場合は、前記表示装置にダイアログ・ボックスを第1表示態様で表示させ、前記インストール判断処理で前記音声読み上げソフトがインストールされていると判断した場合は、前記表示装置にダイアログ・ボックスを前記第1表示態様よりも前記音声読み上げソフトに適合した第2表示態様で表示させる切替処理と、を実行させる。
第2の発明は、第1の発明の表示制御プログラムにおいて、前記コンピュータに、前記音声読み上げソフトが起動しているかどうかを判断する起動判断処理を実行させ、前記切替処理において、前記音声読み上げソフトがインストールされ、かつ、起動されている場合に前記ダイアログ・ボックスを前記第2表示態様で表示させる。
第3の発明は、第1または第2の発明の表示制御プログラムにおいて、前記コンピュータに、前記切替処理によって決定された表示態様を採用するかどうかをユーザに選択させる選択処理を実行させ、前記切替処理では、前記選択処理でユーザが前記切替処理によって決定された表示態様が採用された場合に限り、前記切替処理が決定した表示態様にて表示を行う。
第4の発明は、第1から第3のいずれか一つの発明の表示制御プログラムにおいて、前記ダイアログ・ボックスは、所定のプログラムのインストール作業に関する文字列が表示されたものである。
第5の発明は、第1から第4のいずれか一つの発明の表示制御プログラムにおいて、前記コンピュータに、前記切替処理による決定に応じて、第1表示態様が可能な第1プログラムと、第2表示態様が可能な第2プログラムとを選択的にインストールするインストール選択処理を実行させる。
第6の発明は、第1から第5のいずれか一つの発明の表示制御プログラムにおいて、前記第2表示態様は、平仮名及びカタカナのうち少なくともいずれか一方の文字列で表示された表示態様である。
第7の発明は、第1から第6のいずれか一つの発明の表示制御プログラムにおいて、前記第2表示態様は、前記第1表示態様よりも前記ダイアログ・ボックスの内容を詳細に示す文字列が表示されている。
第8の発明は、第1から第7のいずれか一つの発明の表示制御プログラムにおいて、前記第2表示態様は、前記第1表示態様よりも大きなサイズの文字列で表示された表示態様である。
第9の発明にかかる表示制御方法は、表示装置に表示するダイアログ・ボックスの表示制御方法であって、前記表示装置に表示された文字列に基づく発音を行うための音声読み上げソフトが利用可能かどうかを判断するステップと、前記音声読み上げソフトが利用可能でないと判断した場合は、前記表示装置にダイアログ・ボックスを第1表示態様で表示させ、前記音声読み上げソフトが利用可能であると判断した場合は、前記表示装置にダイアログ・ボックスを前記第1表示態様よりも前記音声読み上げソフトに適合した第2表示態様で表示させるステップを含む。
<第1,9の発明>
本発明によれば、音声読み上げソフトがインストールされていない場合は、表示装置に第1表示態様(例えば健常者用の表示態様)でダイアログ・ボックスを表示させる。一方、音声読み上げソフトがインストールされている場合は、当該コンピュータを例えば視覚障害者が使用する可能性があるとみることができる。従って、このときには、上記音声読み上げソフトを利用しつつ、しかも、当該音声読み上げソフトに適合した、換言すれば親和性が高い第2表示態様(例えば音声読み上げソフトが認識し易い文字列からなる表示態様)でダイアログ・ボックスを表示させる。これにより、専用の音声データを要することなく、ユーザとのインターフェース機能の向上を図ることができる。
<第2の発明>
音声読み上げソフトが起動中であれば、現在コンピュータを使用しているユーザが視覚障害者等である可能性が極めて高い。従って、この場合にダイアログ・ボックスを第2表示態様で表示させるようにした。
<第3の発明>
本発明によれば、表示態様の選択を、ユーザに最終的に委ねることができる。
<第4の発明>
本発明によれば、例えばプリンタドライバなど所定のプログラムのインストール作業において本発明の表示制御プログラムに基づく効果を得ることができる。
<第5の発明>
本発明によれば、切替処理の決定に応じて適切なプログラムをインストールすることができる。
<第6の発明>
一般に、漢字よりも平仮名やカタカナの方が、音声読み上げソフトに適合し易い。そこで、第2表示態様を、平仮名及びカタカナのうち少なくともいずれか一方の文字列で表示された態様(例えば、第1表示態様の漢字を平仮名やカタカナに変換したもの)とした。
<第7の発明>
第2表示態様は、例えば視覚障害者にとって音声だけでダイアログ・ボックスの内容を把握できるものが望ましい。そこで、第2表示態様を第1表示態様よりも詳細な内容を示す文字列からなる表示態様とした。
<第8の発明>
本構成によれば、例えば盲目ではないが視力が低下した者に対して良好である。
本発明の一実施形態を図1〜図4を参照しつつ説明する。
1.印刷システムの構成
図1は、本実施形態に係る印刷システム1の構成を示すブロック図である。この印刷システム1は、端末装置10と印刷装置20とが例えばUSBポートを介してローカル接続されて構成されている。
(1)端末装置
端末装置10(例えばローカルコンピュータやサーバコンピュータ)は、ユーザによる入力操作がされる操作部11と、表示装置12と、ROM13と、RAM14と、CPU15(「コンピュータ」の一例)と、ハードディスク16と、USBインターフェース17と、CDROMドライブ18とを備えて構成されている。
ハードディスク16には、印刷すべき情報を作成するためのアプリケーションソフト等が記録されている。また、印刷装置20のキットに備えられた記録媒体(本実施形態ではCDROM)には、セットアップ用プログラム、プリンタドライバ(「所定のプログラム」の一例)及び後述する表示制御プログラムが記録されている。CPU15は、上記操作部11からの起動指令に基づき、アプリケーションソフトをハードディスク16から読み出して起動させたり、セットアップ用プログラム等をCDROMドライブ18から読み出して起動させたりする。
そして、プリンタドライバがインストールされ、上記印刷システム1が構築され、ユーザによる印刷要求指令が操作部11でされると、アプリケーションソフトウエアにて作成された印刷対象のデータがプリンタドライバに引き渡され、ここで印刷処理可能なPDLデータに変換する展開(変換)処理がされ、次いでUSBインターフェース17を介してデータ送信が実行される。
(2)印刷装置
印刷装置20は、所定の操作がされる操作部21と、用紙への印刷動作を制御する印刷部22と、ROM23と、RAM24と、CPU25と、USBインターフェース26とを備えている。ROM23には端末装置10からの問い合わせに応じて返答するプログラムや、端末装置10からの指示により処理するプログラムや、印刷装置20全体の動作を制御するプログラムなどが格納されている。
CPU25は、ROM23に格納されたプログラムに基づいて上記端末装置10からUSBインターフェース26を介して受信したPDLデータについてプリンタ言語処理(PDL処理)を行って印刷部22に送る制御を行う。そして、印刷部22は、送られてきたデータを元に上記印刷対象のデータに応じた情報を用紙に印刷する印刷動作を実行する。
2.初期セットアップ作業及び音声読み上げソフト
上記印刷システム1を構築するためには、所定の初期セットアップ作業が必要となる。例えば、端末装置10と印刷装置20とをデータ通信可能に接続したり、印刷装置20のプリンタドライバを端末装置10にインストールしたりする必要がある。この際、上記セットアップ用プログラムが起動されると、CPU25は、そのセットアップ用プログラムに従ってセットアップ作業の手順等を指示する複数のダイアログ・ボックスを表示装置12に順次表示させる。従って、この表示装置12に表示されるダイアログ・ボックスの表示内容に従えば比較的簡単にセットアップ作業を進めることができる。
ところが、ユーザが例えば視覚障害者の場合には、上記ダイアログ・ボックスの表示内容を音声で伝達しなければならないこともあり得る。本実施形態の表示制御プログラムは、専用の音声データを要することなく、汎用の音声読み上げソフトを補助して視覚障害者等でも容易にセットアップ作業を行うことができるようにするためのものである。
ここで、音声読み上げソフトは、表示装置12の表示画面上の各表示位置に表示された各文字列を音声によって読み上げるものである。具体的には、現在起動中のアプリケーションが表示画面上における各表示位置データとその表示位置に表示すべき文字データとを対応付けて管理しているわけであるが、ある表示位置がカーソルで指定されると、CPU15は、その表示位置データに対応する文字データをアプリケーションから取得する。そして、CPU15は、この文字データを音声データに変換して、この音声データに基づく音声を、端末装置10に接続された図示しないスピーカ等によって出力させる。なお、視覚障害者が、カーソルの位置を視覚的に全く確認できない場合もあり、この場合には、例えば操作部21(キーボード)コンソールのタブキーを押すごとに、表示画面上においてカーソル指定される表示領域を他の表示領域へと順次移動させることができる。そして、カーソル指定される各表示領域ごとにそこに表示された文字列が音声読み上げされる。なお、この音声読み上げソフトとしては、例えばJAWS for Windows(登録商標)や、PC-TALKERなどが挙げられる。
3.ダイアログ・ボックス
前述したように、音声読み上げソフトは、表示画面上に表示された文字列に対応した文字データを取得する。つまり、漢字が表示されていれば漢字の文字データを取得し、ひらがなやカタカナが表示されていれば、ひらがなやカタカナの文字データを取得する。そして、音声読み上げソフトの読み上げ精度が高いのは、カタカナやひらがなの文字データである。
そこで、上記記憶媒体には、表示制御プログラムとともに、複数のダイアログ・ボックス画像のデータが記録されている。各ダイアログ・ボックス画像は、セットアップ用プログラムに基づくタイミングで表示装置12に順次表示される。そして、それぞれのタイミングで表示させるダイアログ・ボックス画像は、通常の第1表示態様のダイアログ・ボックス画像と、視覚障害者用の第2表示態様のダイアログ・ボックス画像とが予め用意されている。
図2,3には、トップメニュー画像が図示されており、このトップメニュー画像は、セットアップ用プログラムの起動により最初に表示されるダイアログ・ボックスである。このうち図2には、第1表示態様のトップメニュー画像40が図示されている。同図から分かるように、この第1表示態様は、各表示領域の文字列が漢字を含んで表されている表示態様である。ユーザが視覚障害者でなければ、一般に、ひらがなやカタカナだけの文字列よりも第1表示態様のように漢字を含んだ文字列の方が読み易い。
一方、第1表示態様のように文字列に漢字を含む場合には、上述したように、音声読み上げソフトの読み上げ精度が悪くなるおそれがある。そこで、図3に示すように、第2表示態様のトップメニュー画像41が用意されている。この第2表示態様は、各表示領域の文字列がひらがなだけで表されている表示態様である。しかも、その表示内容は、第1表示態様のトップメニュー画像40よりも詳しいものとなっている。例えば、第1表示態様のトップメニュー画像40では、単に"プリンタの準備をする"としか表示されていないが、第2表示態様のトップメニュー画像41では"ぷりんたのじゅんびをするばあいはくりっく"となっており、操作方法まで示されている。従って、表示装置12に第2表示態様のトップメニュー画像41が表示されている場合には、第1表示態様のトップメニュー画像40が表示されている場合に比べて、より正確で、かつ、より詳細な内容が音声読み上げされることになる。
4.表示制御プログラムに基づく制御内容
さて、印刷システム1を構築するために、セットアップ用プログラムが起動されると、CPU15は、上記セットアップ用プログラムに従った処理を行う。このセットアップ用プログラムによる処理の過程では、各設定条件等をユーザに選択させるための種々のダイアログ・ボックスが表示装置12に随時表示される。そして、CPU15は、各ダイアログ・ボックスの表示タイミングにおいて、図4に示す表示制御プログラムに従った処理を実行する。CPU15は、まずS1で音声読み上げソフトがハードディスク16にインストールされているかどうかを判断する。即ち、CPU15は「インストール判断処理」を実行する。なお、この判断は、例えば端末装置10全体を管理するオペレーティングシステムに問い合わせることで行うことができる。
ここで、CPU15は、音声読み上げソフトがインストールされていなければ(S2:N)、この端末装置10は視覚障害者が使用しない端末装置であるとみなして、S3で第1表示態様のダイアログ・ボックス画像のデータをハードディスク16から読み出して、その第1表示態様のダイアログ・ボックス画像(例えば図2参照)を表示装置12に表示させて、本処理を終了する。
一方、音声読み上げソフトがインストールされていれば(S2:Y)、S4で、その音声読み上げソフトが起動されているかどうかを判断する。即ち、CPU15は「起動判断処理」を実行する。なお、この判断は、例えば端末装置10全体を管理するオペレーティングシステムに問い合わせることで行うことができる。そして、音声読み上げソフトが起動されていなければ(S4:N)、上記S3に移行して第1表示態様のダイアログ・ボックス画像を表示装置12に表示させて、本処理を終了する。これに対して、音声読み上げソフトが起動されている場合には(S4:Y)、端末装置10を視覚障害者が使用している可能性が極めて高いため、S5で、第2表示態様(ひらがなのみ表示)のダイアログ・ボックスを表示させる第2表示態様モードに移行するかどうかの選択をさせる選択画面を表示装置12に表示させる。即ち、CPU15は「選択処理」を実行する。
そして、ユーザにより"移行しない"ことが選択された場合には(S6:N)、やはりS3に移行して第1表示態様のダイアログ・ボックス画像を表示装置12に表示させて、本処理を終了する。これに対して、"移行する"ことが選択された場合(S6:Y)に初めて、S7で第2表示態様のダイアログ・ボックス画像のデータをハードディスク16から読み出して、その第2表示態様のダイアログ・ボックス画像(例えば図3参照)を表示装置12に表示させて、本処理を終了する。即ち、CPU15は「切替処理」を実行する。上述したように、第2表示態様は、文字列をひらがなのみで表したものであり、音声読み上げソフトに適合、換言すれば親和性が高い表示態様である。従って、第1表示態様のダイアログ・ボックス画像の表示時に比べて正確に音声読み上げがされることになる。
なお、例えばセットアップ用プログラムによる処理中に、音声読み上げソフトの起動が停止された場合には(S4:N)、それ以降、第1表示態様のダイアログ・ボックス画面が表示されることになる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、音声読み上げソフトがインストールされ、且つ、起動されていることを条件として、第2表示態様のダイアログ・ボックスを表示させる構成としたが、これに限らず、音声読み上げソフトがインストールされていることだけを条件とし、起動されているかどうかを確認せずに、第2表示態様のダイアログ・ボックスを表示させる構成であってもよい。但し、上記実施形態のように音声読み上げソフトが起動されているかを確認すれば、現在、視覚障害者が端末装置10を使用している可能性があるかどうかまで判断することができ、ダイアログ・ボックスの表示態様の切替をより適切に行うことができる。
(2)上記実施形態では、音声読み上げソフトの起動が確認された場合に、第2表示態様モードに移行するかどうかをユーザの選択に任せる構成としたが、これに限らず、この選択をせずに、音声読み上げソフトの起動が確認された時点で第2表示態様モードに移行する構成であってもよい。但し、上記実施形態の構成であれば、例えば音声読み上げソフトは起動中であるが、健常者が端末装置10を使用する場合には、そこで、第2表示態様モードに移行させないことが選択されることで、第1表示態様でダイアログ・ボックスを表示させるようにすることができる。
(3)上記実施形態では、第2表示態様として、文字列をひらがなだけで表したものを例示したが、これに限らず、カタカナのみ、或いは、ひらがな及びカタカナだけで表したものであってもよい。
(4)第2表示態様として、表示装置12における文字列の表示サイズを第1表示態様よりも大きくする構成であってもよい。これであれば、視覚障害の程度が低い者については視覚と聴覚とで表示内容を確認することができる。
(5)上記実施形態では、セットアップ用プログラムの起動時におけるダイアログ・ボックス表示を例に挙げて説明したが、これに限らず、他のアプリケーション(例えばプリンタドライバ)の起動中における各ダイアログ・ボックス表示(例えば印刷設定用ダイアログ・ボックス表示)に本発明を適用してもよい。但し、第1及び第2の表示態様のダイアログ・ボックス画像を準備しておく必要がある。
(6)上記実施形態では、セットアップ作業の過程でプリンタドライバをインストールする作業があるが、このときに、例えば音声読み上げソフトがインストール或いは起動していることを条件に、第2表示態様のダイアログ・ボックスの表示を行う第2プリンタドライバをインストールし、これ以外の条件では、第1表示態様のダイアログ・ボックスの表示を行う第1プリンタドライバをインストールする構成であってもよい。図5,6には、各プリンタドライバにおいて印刷設定時に表示するダイアログ・ボックス画面が示されている。図5に示すように、第1プリンタドライバ(「第1プログラム」の一例)では、各印刷設定項目が漢字を含めた文字列で表され、更に、各印刷設定項目の選択肢がプルダウン表示される構成になっている。一方、図6に示すように、第2プリンタドライバ(「第2プログラム」の一例)では、各印刷設定項目がひらがな及びカタカナだけの文字列で表され、更に、各印刷設定項目の選択肢が全て表された構成になっている。要するに、あるプログラムをインストールする際に、音声読み上げソフトがインストール或いは起動しているかどうかに応じて、第1表示態様を行うプログラムか第2表示態様を行うプログラムかを選択的にインストールする構成であってもよい。
本発明の一実施形態に係る印刷システムのブロック図 第1表示態様のトップメニュー画像を示す模式図 第2表示態様のトップメニュー画像を示す模式図 表示制御プログラムに基づき処理内容を示したフローチャート 第1プリンタドライバによるダイアログ・ボックス画面を示した模式図 第2プリンタドライバによるダイアログ・ボックス画面を示した模式図
符号の説明
12…表示装置
15…CPU(コンピュータ)
40,41…ダイアログ・ボックス

Claims (9)

  1. 表示装置にアクセス可能なコンピュータに、
    前記表示装置に表示された文字列に基づく発音を行うための音声読み上げソフトがインストールされているかどうかを判断するインストール判断処理と、
    前記インストール判断処理で前記音声読み上げソフトがインストールされてないと判断した場合は、前記表示装置にダイアログ・ボックスを第1表示態様で表示させ、前記インストール判断処理で前記音声読み上げソフトがインストールされていると判断した場合は、前記表示装置にダイアログ・ボックスを前記第1表示態様よりも前記音声読み上げソフトに適合した第2表示態様で表示させる切替処理と、
    を実行させる表示制御プログラム。
  2. 前記コンピュータに、前記音声読み上げソフトが起動しているかどうかを判断する起動判断処理を実行させ、
    前記切替処理において、前記音声読み上げソフトがインストールされ、かつ、起動されている場合に前記ダイアログ・ボックスを前記第2表示態様で表示させる請求項1に記載の表示制御プログラム。
  3. 前記コンピュータに、前記切替処理によって決定された表示態様を採用するかどうかをユーザに選択させる選択処理を実行させ、
    前記切替処理では、前記選択処理でユーザが前記切替処理によって決定された表示態様が採用された場合に限り、前記切替処理が決定した表示態様にて表示を行う請求項1または請求項2に記載の表示制御プログラム。
  4. 前記ダイアログ・ボックスは、所定のプログラムのインストール作業に関する文字列が表示されたものである請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の表示制御プログラム。
  5. 前記コンピュータに、前記切替処理による決定に応じて、第1表示態様が可能な第1プログラムと、第2表示態様が可能な第2プログラムとを選択的にインストールするインストール選択処理を実行させる請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の表示制御プログラム。
  6. 前記第2表示態様は、平仮名及びカタカナのうち少なくともいずれか一方の文字列で表示された表示態様である請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の表示制御プログラム。
  7. 前記第2表示態様は、前記第1表示態様よりも前記ダイアログ・ボックスの内容を詳細に示す文字列が表示されている請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の表示制御プログラム。
  8. 前記第2表示態様は、前記第1表示態様よりも大きなサイズの文字列で表示された表示態様である請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の表示制御プログラム。
  9. 表示装置に表示するダイアログ・ボックスの表示制御方法であって、
    前記表示装置に表示された文字列に基づく発音を行うための音声読み上げソフトが利用可能かどうかを判断するステップと、
    前記音声読み上げソフトが利用可能でないと判断した場合は、前記表示装置にダイアログ・ボックスを第1表示態様で表示させ、前記音声読み上げソフトが利用可能であると判断した場合は、前記表示装置にダイアログ・ボックスを前記第1表示態様よりも前記音声読み上げソフトに適合した第2表示態様で表示させるステップを含む表示制御方法。
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