JP4747990B2 - プログラマブルコントローラ - Google Patents

プログラマブルコントローラ Download PDF

Info

Publication number
JP4747990B2
JP4747990B2 JP2006217625A JP2006217625A JP4747990B2 JP 4747990 B2 JP4747990 B2 JP 4747990B2 JP 2006217625 A JP2006217625 A JP 2006217625A JP 2006217625 A JP2006217625 A JP 2006217625A JP 4747990 B2 JP4747990 B2 JP 4747990B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pou
transition
action
management table
instruction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006217625A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008040995A (ja
Inventor
正人 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Meidensha Corp
Original Assignee
Meidensha Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Meidensha Corp filed Critical Meidensha Corp
Priority to JP2006217625A priority Critical patent/JP4747990B2/ja
Publication of JP2008040995A publication Critical patent/JP2008040995A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4747990B2 publication Critical patent/JP4747990B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、JISB3503(IEC61131−3)に規定されているSFC(Sequencial Function Chart)言語を使用して演算を実行するプログラマブルコントローラに関わり、特に、PLCopen−XMLスキーマに対応するSFC演算方式に関わるものである。
JISB3503にはSFCのほかにテキスト言語であるIL(Instruction List)言語、ST(Structured Text)言語、グラフィック言語であるLD(Ladder Diagram)言語、FBD(Function BIock Diagram)がある。SFC以外の言語はプログラムの先頭から順番に命令を実行するので、通常のコンピュータプログラムと同様の演算方法が可能である。
しかし、SFCでは、実際に動作するプログラムは活性化したSTEPのみとなり、活性化したSTEPに続くトランジション条件が成立した場合に、次STEPが活性化され、元STEPは非活性状態になる。例えば、図3でStep2が活性化状態であるとき、Tran(トランジション)2の条件が成立した時にStep3が活性化され、Step2は非活性状態になる。
このように、SFC演算を実行するには通常のコンピュータプログラム言語では表現が難しい。ましてや、通常のプログラマブルコントローラが持っているインストラクション(演算命令)で、SFC演算を実現するのは困難である。そのため、SFC演算に関しては、プログラマブルコントローラの演算LSIを使用しないで、汎用マイコンで実施しているプログラマブルコントローラもある。
また、SFC演算をプログラマブルコントローラが持っているインストラクションで実施する場合には、SFCプログラムをトランジション群プログラム、アクション群プログラム、リンク群プログラムに分けて実行する方式が提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特開平6−242810号公報 、特開平5−150814号公報
JISB3503では規定はないが、PLCopen−XMLスキーマではSFCの構成要素であるトランジションとアクションはPOU(Program Organization Unit)として定義されている。
これまでのプログラマブルコントローラのSFCではトランジションやアクションをPOUとして定義して使うようになっていない。即ち、トランジションやアクションを同じアルゴリズムとしたい場合に、そのアルゴリズムとデータ定義の組み合わせをPOUとして定義して、変数部分を格納するデータ領域をインスタンスとすることで、何度もPOUを使いまわすような使い方ができなかった。即ち、同じアルゴリズムを別々のトランジションやアクションで、プログラミングする必要があった。
例えば、図4でStep2とStep3が同じアルゴリズムのアクションでプログラムできるとする。アクションをPOUとして記述できない場合には、Step2,Step3のアクションである、Action2とAction3は、同じアルゴリズムであるにもかかわらず、全く別なプログラムとして記述する必要がある。すなわち、プログラムメモリを別々に消費することになる。Tran2とTran3についても、遷移条件アルゴリズムが同じであれば同様なことになる。
また、前記の特許文献1,2によれば、トランジションやアクションはPOUとして定義できるとはなっていない。プログラマブルコントローラのインストラクションで、トランジションやアクションの実行部分を記述している。この方式によれば、トランジション群プログラム、アクション群プログラムの一部を変更する場合には、SFCプログラム全体をコンパイルする必要がある。このことから、SFCプログラムのオンライン変更にも対応しにくい構造であると言える。
本発明の目的は、SFCプログラムの記述を簡易にし、プログラムの変更を容易にしたプログラマブルコントローラを提供することにある。
前記の課題を解決する本発明は、以下の構成を特徴とする。
(1)ステップ命令群とトランジション命令群およびステップ移行命令群で記述したSFCプログラムによって演算を実行するプログラマブルコントローラであって、
前記ステップ命令のアクションを変数定義部と演算命令を記述するボディ部から構成されるアクションPOUと、
前記トランジションを変数定義部と演算命令を記述するボディ部から構成されるトランジションPOUと、
前記ステップ命令群のアクションの管理番号とそのステップ命令が使用するインスタンス領域のアドレスを有してステップ管理番号順に並べたステップ管理テーブルと、
前記トランジションPOUのPOU管理番号とそのトランジションが使用するインスタンス領域のアドレスを有してトランジション管理番号順に並べたトランジション管理テーブルと、
前記アクションPOUのPOU管理番号とそのアクションが使用するインスタンス領域のアドレスを有してアクション管理番号順に並べたアクション管理テーブルと、
前記トランジションPOUおよびアクションPOUを管理番号順にPOUのパラメータを記述したPOU管理テーブルとを備え、
ステップ命令の実行は、前記ステップ管理テーブルで示す当該ステップが活性状態か否かを判定し、活性状態であれば前記アクション管理テーブルで示す前記アクションPOUの管理番号とインスタンスアドレスを識別し、該POU管理番号から前記POU管理テーブルの目的エントリから実行すべきアクションPOUのアドレスを識別して当該アクションPOUを実行し、
前記ステップ命令の実行後、トランジション命令の実行は、前記トランジション管理テーブルの管理番号で示す当該トランジション命令の前に接続されているステップ命令の管理番号を参照し、該ステップ管理番号に対応する前記ステップ管理テーブルのエントリを参照して対応するステップが活性状態か否かを判定し、当該ステップ命令が活性状態であれば前記トランジション管理テーブルで示す前記トランジションPOUの管理番号とインスタンスアドレスを識別し、該POU管理番号から前記POU管理テーブルの目的エントリから実行すべきトランジションPOUのアドレスを識別して当該トランジションPOUを実行し、
前記トランジション命令の終了後、前記ステップ移行命令の実行は、トランジション命令の演算結果によりステップ移行条件が成立した場合、活性化しているステップを非活性化状態にして、次ステップを活性化状態にしてステップ活性化フラグを更新する、ことを特徴とする。
(2)前記トランジションPOUとアクションPOUはSFCプログラムの外に置くことを特徴とする。
(3)前記SFCプログラムの内部に前記ステップ管理テーブル、トランジション管理テーブル、アクション管理テーブル、STEP命令群、TRAN命令群、STEP移行命令群を置くことを特徴とする。
以上のとおり、本発明によれば、SFCプログラムの記述が簡易になり、プログラムの変更も容易になる。具体的には、以下の効果が得られる。
(1)トランジションやアクションをPOUとして定義できるため、同じアルゴリズムのトランジションやアクションをインスタンス領域を用意するだけで、何度でもSFCプログラム中で使用することができる。
(2)PLCopen−XML形式に準拠したプログラムが作成できる。
(3)SFCプログラム内部にSTEP命令群を持ち、STEP命令のオペランドにステップ管理テーブルの管理番号を示すことで、ステップ管理テーブルを介した、ステップ用インスタンス領域、及びアクション用インスタンス領域へのアクセスや関連するアクションPOUの実行が可能になる。
(4)SFCプログラム内部にTRAN命令群を持ち、TRAN命令のオペランドにトランジション管理テーブルの管理番号を示すことで、トランジション管理テーブルを介した、トランジション用インスタンス領域アクセスや関連するトランジションPOUの実行が可能になる。
(5)トランジションPOUとアクションPOUをPOU管理テーブルを介して実行することで、その他の型のPOUと同様な管理が実施できる。
(6)トランジションPOUとアクションPOUの管理をSFCプログラムのトランジション管理テーブルとアクション管理テーブルを介して実行することで、そのSFCプログラムだけの管理下でSFCプログラム演算が実施できる。
(7)トランジションPOUとアクションPOUをSFCプログラムの外に置いているために、トランジションPOUやアクションPOUのアルゴリズムに変更があっても、SFCプログラムを再度コンパイルする必要がない。そのため、オンライン変更処理が簡単に実施可能になる。
(実施形態1)
図1は、本実施形態を示すSFCブログラムの構成例であり、以下の特徴を持つ。
(1)アクションとトランジションをPOUとして定義できる。
(2)アクションPOUを呼び出すためにSTEP命令を用意する。
(3)トランジションPOUを呼び出すためにTRAN命令を用意する。
(4)STEP命令とアクションを結びつけるためにステップ管理テーブルを用意する。
(5)アクションPOUを管理するためにアクション管理テーブルを用意する。
(6)トランジションPOUを管理するためにトランジションPOUを用意する。
(7)POUを管理するためのPOU管理テーブルを用意する。
(8)SFCプログラムのオンライン変更に対応しやすい。
(9)SFCプログラム内部にステップ管理テーブル、トランジション管理テーブル、アクション管理テーブル、STEP命令群、TRAN命令群、STEP移行命令群を置く。
(10)トランジションPOUとアクションPOUはSFCプログラムの外に置く。
図1において、SFCプログラム10は以下の要素で構成される。
ヘッダ11は、プログラムインスタンスとしてのSFCプログラムの各種属性情報を示す。変数定義12はSFCプログラムが使用する変数を定義する領域であり、この管理用インスタンスや内部変数は後述のインスタンス領域50に格納される。
ステップ管理テーブル13は、SFCプログラム内部に存在する各ステップに管理番号を付けて、その管理番号順に並べたSTEP管理用テーブルである。この中に、対応するステップに関連するアクションの管理番号とそのステップが使用するインスタンス領域のアドレスが示される。STEP命令のオペランドにこのステップ管理テーブル13の管理番号が示される。1つのステップに関連するアクションは複数あっても良い。また、アクションでなく、直接BOOL型変数を設定することもできる。
トランジション管理テーブル14は、SFCプログラム内部に存在する各トランジションに管理番号を付けて、その管理番号順に並べたトランジション管理用テーブルである。この中に、対応するトランジションPOUのPOU管理番号とそのトランジションが使用するインスタンス領域のアドレスが示される。TRAN命令のオペランドにこのトランジション管理テーブル14の管理番号が示される。
アクション管理テーブル15は、SFCプログラム内部に存在するアクションに管理番号を付けて、その管理番号順に並べたアクション管理用テーブルである。この中に、対応するアクションPOUのPOU管理番号とそのアクションが使用するインスタンス領域のアドレスが示される。ステップ管理テーブル13にこのアクション管理テーブル15の管理番号が示される。
STEP命令群16は、SFCプログラム内部に存在するSTEPを実行する命令群である。これらSTEP命令のオペランドには、ステップ管理テーブル13の管理番号が示される。ステップの活性状態により、関連するアクションを実行するかどうかが決まる。
TRAN命令群17は、SFCプログラム内部に存在するトランジションを実行する命令群である。これらTRAN命令のオペランドには、トランジション管理テーブル14の管理番号が示される。上位に接続されるステップの活性状態により、トランジション演算を実行するかどうかが決まる。
STEP移行命令群18は、TRAN命令群の演算結果により、ステップ移行条件が成立した場合、活性化しているステップを非活性状態にして、次ステップを活性化状態にするためのLD命令の集まりである。これらの演算により、ステップ用インスタンスにあるステップ活性化フラグが更新される。
以上までのSFCプログラム以外に、POU管理テーブル20を用意する。このPOU管理テーブル20は、プログラマブルコントローラに登録されているPOUに管理番号を付けて、その管理番号順にPOUのパラメータを記述したものである。POUにはトランジションやアクションの他に、ファンクション、ファンクションブロック、プログラムという型が存在する。POU管理テーブル20はそれらのPOUを全体として管理するものである。アクション管理テーブル15とトランジション管理テーブル14には、POU管理テーブル20の管理番号が示され、実行しようとするPOUのアドレスなどが示される。このPOU管理テーブル20を介して、実際のトランジションPOUやアクションPOUが実行できるようになる。
以下に、図1を例にして、SFCプログラムの演算方式を説明する。なお、プログラムメモリとして、アクションPOU30、トランジションPOU40が用意され、さらにデータメモリとしてSFC用インスタンスを格納するインスタンス領域50が用意される。
(S1)SFCプログラムが起動すると、STEP命令群16の先頭命令が実行される。STEP命令のオペランドにはステップ管理テーブル13の管理番号が示されており、目的のステップ管理番号が参照される。
(S2)ステップ管理テーブル13にはステップが活性状態か否かを示す、ステップ活性化フラグが格納されているステップ用インスタンス領域のアドレスが格納されているステップが活性かどうかはXやTから判定する。
(S3)対応するステップ活性化フラグが活性状態であれば、ステップ管理テーブル13に示されているアクション管理テーブル15の管理番号を参照する。このことで、目的のアクションPOUのアドレスを識別することができる。なお、1つのステップでは複数のアクション管理番号を登録できる。
(S4)アクション管理テーブル15で目的のアクションPOUのPOU管理番号と、アクション用インスタンス領域のアドレスを識別する。
(S5)POU管理番号からPOU管理テーブル20の目的エントリを識別し、実行すべきアクションPOUのアドレスを識別する。
(S6)アクションPOU30はアクション用インスタンス領域のアドレスをパラメータとして起動され、アクション演算を実行する。アクションPOUの最後はRET命令となっており、次STEP命令を実行することになる。
したがって、ステップ命令の実行は、前記ステップ管理テーブルで示す当該ステップが活性状態か否かを判定し、活性状態であれば前記アクション管理テーブルで示す前記アクションPOUのPOU管理番号とインスタンスアドレスを識別し、該POU管理番号から前記POU管理テーブルの目的エントリから実行すべきアクションPOUのアドレスを識別して当該アクションPOUを実行する。
(S7)上記のSTEP命令の実行後、TRAN命令群17のTRAN命令が実行される。TRAN命令オペランドにはトランジション管理テーブル14の管理番号が示されており、目的のトランジション管理データが参照される。
(S8)トランジション管理テーブル14には、そのTRAN命令の前に接続されているステップ命令のステップ管理番号が示されている。そのステップ管理番号に対応するステップ管理テーブル13のエントリを参照し、対応するステップが活性状態か否かを判定する。
(S9)対応するステップ命令のフラグが活性状態であれば、トランジション管理テーブル14に示されているトランジションPOU管理番号を参照する。このことで、目的のPOU管理テーブル20のアドレスを知ることができる。また、トランジション管理テーブル20にはトランジション演算で使用するトランジション用インスタンス領域のアドレスが示されている。
(S10)POU管理番号からPOU管理テーブル20の目的エントリを知り、実行すべきトランジションPOU40のアドレスを判定する。トランジションPOU40はトランジション用インスタンス領域のアドレスをパラメータとして起動され、トランジション演算を実行する。トランジションPOUの最後はRET命令となっており、次TRAN命令を実行することになる。
したがって、トランジション命令の実行は、前記トランジション管理テーブルの管理番号で示す当該トランジション命令の前に接続されているステップ命令のステップ管理番号を参照し、該ステップ管理番号に対応する前記ステップ管理テーブルのエントリを参照して対応するステップが活性状態か否かを判定し、当該ステップ命令が活性状態であれば前記トランジション管理テーブルで示す前記トランジションPOUの管理番号とインスタンスアドレスを識別し、該POU管理番号から前記POU管理テーブルの目的エントリから実行すべきトランジションPOUのアドレスを識別して当該トランジションPOUを実行する。
(S11)TRAN命令が終了すると、STEP移行命令群18が実行される。TRAN命令の演算結果によりステップ移行条件が成立した場合、活性化しているステップを非活性化状態にして、次ステップを活性化状態にしてステップ活性化フラグを更新する。
(実施形態2)
実施形態1ではすべてのPOUを総括的に管理するPOU管理テーブル20を別途用意していた。しかし、SFCプログラムで使用するトランジションやアクションは、他言語で使用することは少ない。また、あるSFCプログラムで作成したトランジションPOUとアクションPOUを他SFCプログラムで使用することは少ない。そのため、トランジションPOUとアクションPOUの管理を行うPOU管理テーブル20をSFCプログラム10に含めてしまうことができる。図2はその構成図であり、SFCプログラム10Aにはトランジション管理テーブル14およびアクション管理テーブル15内にPOU管理テーブルを含めておく。このことで、SFCと他言語を切り離して管理することが可能になる。
本発明の実施形態1を示すSFCプログラムの構成例。 本発明の実施形態2を示すSFCプログラムの構成例。 SFCプログラムの活性/非活性の例。 SFCプログラムの処理手順例。
符号の説明
10 SFCプログラム
20 POU管理テーブル
30 アクションPOU
40 トランジションPOU
50 SFC用インスタンス領域
11 ヘッダ
12 変数定義
13 ステップ管理テーブル
14 トランジション管理テーブル
15 アクション管理テーブル
16 STEP命令群
17 TRAN命令群
18 STEP移行命令群

Claims (3)

  1. ステップ命令群とトランジション命令群およびステップ移行命令群で記述したSFCプログラムによって演算を実行するプログラマブルコントローラであって、
    前記ステップ命令のアクションを変数定義部と演算命令を記述するボディ部から構成されるアクションPOUと、
    前記トランジションを変数定義部と演算命令を記述するボディ部から構成されるトランジションPOUと、
    前記ステップ命令群のアクションの管理番号とそのステップ命令が使用するインスタンス領域のアドレスを有してステップ管理番号順に並べたステップ管理テーブルと、
    前記トランジションPOUのPOU管理番号とそのトランジションが使用するインスタンス領域のアドレスを有してトランジション管理番号順に並べたトランジション管理テーブルと、
    前記アクションPOUのPOU管理番号とそのアクションが使用するインスタンス領域のアドレスを有してアクション管理番号順に並べたアクション管理テーブルと、
    前記トランジションPOUおよびアクションPOUを管理番号順にPOUのパラメータを記述したPOU管理テーブルとを備え、
    ステップ命令の実行は、前記ステップ管理テーブルで示す当該ステップが活性状態か否かを判定し、活性状態であれば前記アクション管理テーブルで示す前記アクションPOUの管理番号とインスタンスアドレスを識別し、該POU管理番号から前記POU管理テーブルの目的エントリから実行すべきアクションPOUのアドレスを識別して当該アクションPOUを実行し、
    前記ステップ命令の実行後、トランジション命令の実行は、前記トランジション管理テーブルの管理番号で示す当該トランジション命令の前に接続されているステップ命令の管理番号を参照し、該ステップ管理番号に対応する前記ステップ管理テーブルのエントリを参照して対応するステップが活性状態か否かを判定し、当該ステップ命令が活性状態であれば前記トランジション管理テーブルで示す前記トランジションPOUの管理番号とインスタンスアドレスを識別し、該POU管理番号から前記POU管理テーブルの目的エントリから実行すべきトランジションPOUのアドレスを識別して当該トランジションPOUを実行し、
    前記トランジション命令の終了後、前記ステップ移行命令の実行は、トランジション命令の演算結果によりステップ移行条件が成立した場合、活性化しているステップを非活性化状態にして、次ステップを活性化状態にしてステップ活性化フラグを更新する、
    ことを特徴とするプログラマブルコントローラ。
  2. 前記トランジションPOUとアクションPOUはSFCプログラムの外に置くことを特徴とする請求項1に記載のプログラマブルコントローラ。
  3. 前記SFCプログラムの内部に前記ステップ管理テーブル、トランジション管理テーブル、アクション管理テーブル、STEP命令群、TRAN命令群、STEP移行命令群を置くことを特徴とする請求項1または2に記載のプログラマブルコントローラ。
JP2006217625A 2006-08-10 2006-08-10 プログラマブルコントローラ Active JP4747990B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006217625A JP4747990B2 (ja) 2006-08-10 2006-08-10 プログラマブルコントローラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006217625A JP4747990B2 (ja) 2006-08-10 2006-08-10 プログラマブルコントローラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008040995A JP2008040995A (ja) 2008-02-21
JP4747990B2 true JP4747990B2 (ja) 2011-08-17

Family

ID=39175890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006217625A Active JP4747990B2 (ja) 2006-08-10 2006-08-10 プログラマブルコントローラ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4747990B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8903520B2 (en) 2009-04-14 2014-12-02 General Electric Company Method for executing sequential function charts as function blocks in a control system

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2970142B2 (ja) * 1991-11-30 1999-11-02 富士電機株式会社 プログラマブルコントローラ
JP3018814B2 (ja) * 1993-02-18 2000-03-13 富士電機株式会社 プログラマブルコントローラ
JP2005332370A (ja) * 2004-04-19 2005-12-02 Toshiba Corp 制御装置
JP4442430B2 (ja) * 2005-01-11 2010-03-31 富士電機システムズ株式会社 プログラマブル・コントローラ・システム、そのコントローラ、プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008040995A (ja) 2008-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN105911885B (zh) 用于改善工业控制系统的工业控制器
JP5291912B2 (ja) プロセス制御システムにおいて使用する機能ブロックの動作を修正変更するための方法及び動的モディファイア機能ブロック
CN103207797A (zh) 基于通用可扩展固件接口固件系统的胶囊式定制更新方法
JP4747990B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP2013084112A (ja) プログラマブルコントローラシステム、そのプログラミング装置、プログラマブルコントローラ、プログラム、デバッグ方法
JP4319082B2 (ja) プログラミングシステム
CN111052010B (zh) 控制系统、开发辅助装置和存储介质
US20130218300A1 (en) Method for operating an automation system
JP2004280299A (ja) コントローラ、開発装置及びシステム
JPWO2012070128A1 (ja) システム設計装置
JP2017157219A (ja) 制御データのコントロールされた提供
JP4760607B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP5544730B2 (ja) プログラマブルコントローラのデータトレース方法
EP4040243A1 (en) Plc-based support for zero-downtime upgrades of control functions
JP2015005224A (ja) プログラマブルコントローラシステム、その支援装置、プログラマブルコントローラ、プログラム
JP2013161219A (ja) コード生成装置、及びコード生成プログラム
JP2006318197A (ja) コントローラ支援装置、プログラム
JP4877257B2 (ja) プログラマブルコントローラ、プログラマブルコントローラ支援装置、及びプログラマブルコントローラシステム
KR101085114B1 (ko) 피엘씨 소프트웨어 개발환경 제공 시스템
JPS59114602A (ja) プログラマブルコントロ−ラ
JP6295914B2 (ja) プログラマブルコントローラシステム、その支援装置、プログラマブルコントローラ
JP2006127069A (ja) プラント監視制御システム
JP2009245194A (ja) プログラマブルコントローラ、プログラマブルコントローラ支援装置、及びプログラマブルコントローラシステム
JP2012155515A (ja) ソースデバイスドライバ及び実行モジュールの作成方法
JP5316273B2 (ja) プログラム自動生成装置およびプログラム自動生成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090513

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110419

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110502

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 4747990

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140527

Year of fee payment: 3