JP4747566B2 - プラズマ処理装置 - Google Patents
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Description
この3次元中空容器のなかでも、プラスチック容器は、軽量,低コストとしての利便性から、広く用いられるようになってきている。
近年、内容物の保護の面から、3次元中空容器に対して、バリア性を持たせる要求がなされている。
このため、プラスチック容器にバリア性を持たせるため、容器に所定の物質をコーティングする技術が様々開発されている。
バリア性を有する薄膜の生成方法としては、一般的に、円筒構造の同軸共振器内に薄膜を生成する対象物(3次元中空容器)を配置し、同軸共振器内または3次元中空容器内に原料ガスを注入して、マイクロ波エネルギーを注入して、マイクロ波エネルギーにより上記原料ガスをプラズマ化して、対象物表面に薄膜を成膜させる(例えば、特許文献2参照)。
円筒型の同軸共振器においては、共振周波数や共振モードが円筒の内径及び高さ及び内部の誘電率等により算出されるため、内部の電磁界の分布、すなわち発生するプラズマの一様性についてのシミュレーションを行うことができる。
これらのプラズマ処理装置においては、プラズマ発生部が当然に同軸共振器となっているが、アンテナが存在するマイクロ波供給部分と、プラズマが発生する同軸共振器との間が分離されており、この分離部分におけるインピーダンス変化のため、反射等によるマイクロ波エネルギーの伝送におけるエネルギーの損失が発生する。
これにより、上記プラズマ処理装置においては、一様な強度のプラズマが発生されないため、3次元中空容器の表面に対する成膜が、不均一なものとなってしまう。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、マイクロ波エネルギーの同軸共振器への結合時におけるマイクロ波エネルギーの損失を減少させ、かつ同軸共振器内の電界分布を一様とし、すなわち同軸共振器内(または3次元中空容器内)に一様な強度のプラズマを発生させ、3次元中空容器の表面に均一な膜を成膜するプラズマ処理装置を提供することを目的とする。
この図において、同軸共振器1は、金属製(導体)の円筒容器2において、アンテナ4及びガス供給管5が所定の距離(後に詳述)で、この円筒容器2の導体による同軸構造体(以降、同軸導体)として配設されることで形成されている。
図示しないマイクロ波発生器から、インピーダンスマッチングを行うインピーダンス整合器を介して、方形導波管7においてマイクロ波が伝送され、導波管同軸変換部10において方形導波管7から棒状の導体9に対して、伝送モードの変換(導波管同軸変換)を行い、伝送モードの変換されたマイクロ波がアンテナ4に結合される。
上記インピーダンス整合器は、方形導波管7での整合器配置位置から、導波管同軸変換部10側をみたインピーダンスと、マイクロ波発信器側をみたインピーダンスをマッチングさせ、マイクロ波発信器側への反射波が発生しないように、これらのインピーダンスの整合を取るようにインピーダンス調整を行う。
インピーダンス整合器は、スリースタブチューナーや、E−Hチューナー(方形導波管の一点においてE面T型分岐及びH面T型分岐を設けて、各々の分岐に稼動短絡器を組み込み、その短絡面を移動させて整合の調整を行う)が用いられている。
ガス供給管5は、円筒容器2の下部蓋となる下面板11の面中心部から、面に垂直な方向、すなわち、円筒容器2の円筒軸に平行方向に、アンテナ4に対向して配設されており、アンテナ4からマイクロ波を結合する。
また、ガス供給管5は、中空容器8の表面、例えば内面にコーティングする薄膜を成膜するために用いる原料ガスを、中空容器8内に注入する。
上述したアンテナ4及びガス供給管5において、後に詳述する理由により、アンテナ4またはガス供給管5のいずれかに、また、アンテナ4及びガス供給管5の双方に各々の長さを調整する長さ調整機構が設けられている。
一方、同軸共振器1内における真空チャンバ6内部以外の空間、すなわち真空チャンバ6外面と同軸共振器1内面とで囲まれる、真空チャンバ6の外部空間は、大気圧となっておりプラズマの発生が抑止されている。
また、アンテナ4を大気圧の雰囲気に配置することで、ガス供給管5に対してマイクロ波エネルギーを結合させるときに流れる電流により、アンテナ4に発生した発熱を、空気を媒体として放熱することができるので、アンテナ4が熱を蓄積することがなく、図示しないアンテナ4を保持する樹脂が溶解することを防止することができる。
この間隔dは、後に述べるシミュレーションによる高周波の電磁界分布を解析した結果から推定される値である。
このシミュレーション結果により、上記間隔dをλ/2以下とすることにより、アンテナ4及びガス供給管5が半同軸導体としての機能を有することとなり、所定の周波数λの定在波が立ち、円筒容器2内において、電磁界分布が均一に得られ、一様な強度のプラズマを得ることが推定できる。
ここで、プラズマが均一に生成されていることは、同軸共振器1内において、均一で、かつ製膜に必要なプラズマを生成させるだけのマイクロ波エネルギーがアンテナ4からガス供給管5に結合されていることを証明している。
以下、上述した本発明の同軸共振器1内における電磁界分布のシミュレーションについて説明する。
この以下に示すシミュレーションにおいて、マイクロ波は、波長λ(同軸共振器1における定在波のλに等しい)を122mmにて設定した。
図2〜5は、図6のテーブルに示すように、同軸共振器1の長さL(「(5λ/2)+λ/4」)を固定し、アンテナ4の長さLa,ガス供給管5の長さLgを変化、すなわちα1,α2を変化させ、電界分布を確認したシミュレーションの結果における#1,#3,#4,#5の電磁界分布それぞれを示している。
この#1の条件は図2のシミュレーション結果から十分な電磁界分布(均一、かつ必要な強度の電磁界分布)が得られないことが判り、判定として「不可」の評価結果となる。
また、#3の条件は図3のシミュレーション結果から、有る程度のマイクロ波エネルギーがアンテナ4からガス供給管5に対して結合され、不十分であるが一定の電磁界分布が得られることが判り、判定として「可」の評価結果となる。
上述したシミュレーション結果から、α1+α2+d=λ/2の場合において、間隙の間隔dが「λ/2」である#1の条件の場合、不十分な電磁界分布しか得られず、一方、間隙の間隔dがλ/2未満である#2の場合、ある程度の電磁界分布が得られていることから、間隙の間隔dがλ/2以下の範囲で、成膜に必要なプラズマを得る電磁界が得られることが推定できる。
さらに、α1+α2+d=λ/2の際、補正長α1及びα2が0であるシミュレーション結果の電磁界分布が不均一であり、評価が「不可」であることから、補正長α1及びα2は「0」ではなく、ある数値を有する必要性があることも推定される。
したがって、間隙の間隔dは
p≦d<λ/2
上式におけるpは、物理的に「0」より大きい範囲ではあるが、アンテナ4及びガス供給管5間に配置される真空チャンバ6の厚さと、中空容器8の底の形状による幅と、アンテナ4及び真空チャンバ6を接触させない空間距離と、真空チャンバ6及び中空容器8を接触させない空間距離と、中空容器8及びガス供給管5を接触させない空間距離との積算から得られる数値である。
La=λ/4+m×λ/2+α1
としている。上記式において、mは0≦mの整数である。
同様に、ガス供給管5の長さLgはアンテナ4と同様に基本的にλ/2の整数倍に補正長α2を加えた値として、
Lg=n×λ/2+α2
としている。上記式において、nは1≦nの整数である。
同様に、ガス供給管5をλ/2の整数倍の長さに対して、さらに補正分の長さ(補正長α2)を加えた方が同軸共振器1の電磁界分布が均一となるように、マイクロ波エネルギーが強く結合することが推定される。
このため、本発明の同軸共振器1は、
(λ/4+m×λ/2+α1)+(n×λ/2+α2)+d
=λ/4+(m+n+)λ/2+(α1+α2+d)
=λ/4+(m+n+1)λ/2
となり、λ/4と、λ/2の整数倍とを加算した長さLを有している。
アンテナ4とガス供給管5とが直接的に接続された形状の同軸共振モードにおいては、一般的にはその合計長(すなわち共振器の長さ)がλ/2の整数倍の時に共振する。
アンテナ4の長さLaがλ/2の整数倍にλ/4を加算した長さである理由としては、以下に示すことが考えられる。
このため、天面板3の位置において、入力されるマイクロ波により同軸共振器1に生成される電界定在波が極大(電界の腹)をとることとなり、一方、ガス供給管5が直接に下面板11に接続されているため、ガス供給管5の下面板11におけるインピーダンスが0であり、電界定在波が0のレベル(電界の節)となる。
すなわち、本発明の同軸共振器1における電界定在波が天面板3の位置にて電界の腹となり、下面板11の位置にて電界の節となるため、電界定在波の周期からこの同軸共振器1の長さLはλ/2の整数倍にλ/4を加算した値となる。
同様に、ガス供給管5の長さLgは、下面板11の位置において電界定在波が節となり、アンテナ4と対向する部分で、アンテナ4とインピーダンス整合する必要があるため、電界の節からα2を加えたn×λ/2+α2となる。
このとき、アンテナ4の長さLaは、#9において「(λ/2)+(λ/4)+α1(=0)」,#10において「(λ/2)+(λ/4)+α1(=5mm)」,#11において「(λ/2)+(λ/4)+α1(=10mm)」,#12において「(λ/2)+(λ/4)+α1(=15mm)」,#13において「(λ/2)+(λ/4)+α1(=19.5mm)」,#14において「(λ/2)+(λ/4)+α1(=29.5mm)」,#15において「(λ/2)+(λ/4)+α1(=39.5mm)」,#16において「(λ/2)+(λ/4)+α1(=44.5mm)」としている。
特に、#8は図6における#1と同様であり、補正長α1及びα2を「0」としている場合であり、図7に示すように、アンテナ4からガス供給管5にマイクロ波エネルギーの結合が十分行われず、均一な電磁界が生成されないことが推定できる。
一方、#13の条件は図9のシミュレーション結果から、アンテナ4からガス供給管5に対して、マイクロ波エネルギーが効率よく結合し、均一性があり、必要な強度を有する電磁界分布が得られることが判り、判定として「良」の評価結果となる。
上述した各結果から、図10に示す各条件の電磁界分布を求めるシミュレーションから、ガス供給管5の長さを一定値に固定し、アンテナ4の長さLaを変化させ、すなわち、アンテナ4の長さLaを変化させることにより、間隙の間隔dを、λ/2から徐々に短くしていくと、λ/4超〜λ/2未満の範囲に比較して、λ/2未満におけるλ/4以下の範囲において、#13の条件で電磁界分布の特性が良好のピークを有し、より均一な電磁界強度を得られることが推定できる。
このとき、ガス供給管5の長さLgは、#17において「3λ/2+α2(=0)」,#18において「3λ/2+α2(=5mm)」,#19において「3λ/2+α2(=9mm)」,#20において「3λ/2+α2(=14mm)」,#21において「3λ/2+α2(=19mm)」,#22において「3λ/2+α2(=29mm)」,#23において「3λ/2+α2(=34mm)」としている。
一方、#17,18,21の条件は図11のシミュレーション結果から、有る程度のマイクロ波エネルギーがアンテナ4からガス供給管5に対して結合され、不十分であるが一定の電磁界分布が得られることが判り、判定として「可」の評価結果となる。
また、#22,23の条件は図2の#1と同様に、シミュレーション結果から十分な電磁界分布(均一、かつ必要な強度の電磁界分布)が得られないことが判り、アンテナ4からガス供給管5にマイクロ波エネルギーの結合が十分行われず、判定として「不可」の評価結果となる。
先ず図1における成膜装置形態を用いて、実際に、中空容器8の内面に対して薄膜を成膜した結果について説明する。
例えば、中空容器8として、ポリエチレンテレフタレート(PET)で延伸成形した容器500ml、内表面積約0.05m2、口内径25mm、平均肉厚0.5mmのPETボトルをPECVD法によって、プロセスガスの化学反応により容器内面の表面に薄膜を形成させた。
上述した主ガス及びサブガスにより成膜された薄膜の層は、いわゆるセラミック層SiOxCy(x=1〜2.2/y=0.3〜3)を主成分とするものである。
ここで用いられる中空容器8の基材としては、PET以外に、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリイミド(PI)などを選ぶことも可能であり、ブロー成形・射出成形・押出成形等により容器の形状に成形される。また、これらの材料の複数層からなる積層体を用いた容器もありうる。
そして、図示しないマイクロ波発振器によって得られるマイクロ波エネルギーが方形導波管7を伝搬し、導波管同軸変換部10によって、導体9の伝送モードに変換され、アンテナ4を介して天面から導入される。
上記中空容器8は、真空チャンバ6内に設けられ、この真空チャンバ6外部と真空チャンバ6内部との領域に、円筒容器2内を区分し、真空チャンバ6内、すなわち、中空容器8収納部分は真空状態が保たれる構造となっている。
また、真空チャンバ6内を1.33Pa(パスカル)まで、真空装置により真空吸引して一定減圧状態を保つ。
さらに、中空容器8内面にバリア性の薄膜のコーティングを行うため、ガス供給管5から原料ガスHMDSOを気体の標準状態換算で流量10ml/分にて、かつ酸素の流量を50ml/分にて注入し、中空容器8内の真空度を13.33Paの真空圧力に調整した状態において、アンテナ4からマイクロ波エネルギーを同軸共振器1に結合させてプラズマを発生させる。
このマイクロ波は周波数2.45GHz、電力が200W〜400Wであり、5秒間に渡って供給され、この間にプラズマが発生して、所定の薄膜の成膜を行う。
次に、上記プラズマ処理装置により、中空容器8の内面に成膜されたバリア性の薄膜(すなわち、セラミック薄膜コートPETボトル)の評価を行う。
この評価方法としては、アクリル板とエポキシ系接着剤とを、成膜された中空容器8の簡易蓋材として使用し、密封された中空容器8の酸素に対するバリア性をMOCON社のOX−TRAN(登録商標)で容器(pkg)1個当たりの酸素透過量(ml/pkg/day)として測定し、成膜効果の評価方法(酸素バリア性)とした。
2…円筒容器
3…天面板
4…アンテナ
5…ガス供給管
6…真空チャンバ
7…方形導波管
8…中空容器
9…導体
10…導波管同軸変換部
11…下面板
Claims (5)
- マイクロ波エネルギーにより原料ガスをプラズマ化し、中空容器の表面に薄膜を成膜するプラズマ処理装置であり、天面及び下面が封止された円筒型容器と、前記天面から円筒軸に平行に設けられ、マイクロ波エネルギーを注入するアンテナと、前記下面から円筒軸に平行に設けられ、原料ガスを供給し、かつ前記アンテナとともに同軸導体を形成するガス供給管とを有し、前記円筒型容器全体が一体の同軸共振器として構成され、
前記アンテナと前記ガス供給管との間隙の間隔dが前記同軸共振器における定在波の波長をλとした場合、λ/2以下であることを特徴とするプラズマ処理装置。 - 前記同軸共振器における定在波の波長をλとした場合、前記アンテナがλ/4と、さらにλ/2の整数倍に、長さλ/2未満、さらに好ましくはλ/4以下の所定の補正長α1を加算した長さであることを特徴とする請求項1に記載のプラズマ処理装置。
- 前記同軸共振器における定在波の波長をλとした場合、前記ガス供給管が、λ/2の整数倍に、長さλ/2未満、さらに好ましくはλ/4以下の所定の補正長α2を加算した長さであることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプラズマ処理装置。
- 前記下面に設けられた、前記中空容器及びガス供給管を収容する大きさの真空容器を有することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載のプラズマ処理装置。
- 前記真空容器内のみ所定の真空度であり、それ以外の前記円筒容器内は大気圧とされていることを特徴とする請求項4に記載のプラズマ処理装置。
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