JP4746592B2 - 複数の電源により動作するマイクロコンピュータ、及びマイクロコンピュータの起動方法 - Google Patents

複数の電源により動作するマイクロコンピュータ、及びマイクロコンピュータの起動方法 Download PDF

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Description

本発明は、マイクロコンピュータに関し、特に、複数の電源により動作するマイクロコンピュータとその起動方法に関する。
近年、高性能化の要求されるマイクロコンピュータでは、内部回路の微細化が進んでおり、CPU等の内部ロジック部は低い電源電圧で動作することが求められている。一方、マイクロコンピュータとの間で信号の入出力が行われる外部装置には、マイクロコンピュータほどの低電圧は要求されておらず、比較的高い電圧で動作する仕様の装置が用いられる事もある。特に、車両に搭載される電子機器では、マイクロコンピュータと周辺の外部装置との間で、動作電圧が異なる場合が多い。
マイクロコンピュータ側と外部装置側とで動作電圧が異なる場合、マイクロコンピュータ側で信号の電圧を変換して外部装置に入出力することが求められる。この場合、マイクロコンピュータ内の回路の一部分は、外部装置に対応した電圧で動作する様に設計される。
その為、マイクロコンピュータ内部には、比較的低電圧で動作する回路と、外部装置に対応した比較的高電圧で動作する回路との双方が存在することになる。このようなマイクロコンピュータを動作させるためには、複数種類の電圧を供給する必要がある。
複数種類の電圧によって動作するマイクロコンピュータでは、誤動作防止などのために、起動時に、特定の順序で電圧が回路に供給される事が求められる。
電圧の供給順序に関連して、一つの外部電源から複数の電圧を出力する際に、出力される複数の電圧に時間差を設けるようにする技術が、特許文献1、2に記載されている。
特許文献1には、電源投入検知回路と、VPP電源回路と、VINT電源回路と、起動順序制御回路とを備える強誘電体半導体メモリが記載されている。この強誘電体半導体メモリでは、電源投入検知回路が外部電源VDDの投入を検知すると、VPP起動信号及びVINT起動信号を出力する。VPP起動信号は、VPP電源回路に供給され、VINT起動信号は、起動順序制御回路に供給される。VPP起動信号がVPP電源回路に供給されると、VPP電源回路の起動が開始され、内部電源VPPの電位が上昇していく。一方、起動順序制御回路は、内部電源VPPの電位が十分に高い電位まで達した後に、VINT電源回路の起動を開始する。これにより、VINT電源回路は、VPP電源回路の電位が十分に高い電位に達した後、起動される事となる。
また、特許文献2には、電源LSIの投入順序を自由に変更することのできる電源装置を提供する事を目的とした技術が記載されている。特許文献3の電源LSIは、複数の電圧を出力する定電圧レギュレータ群と、電圧検出部と、EEPROMと、クロックジェネレータと、レギュレータ制御回路とを有している。EEPROMは、各レギュレータの名前と投入タイミングを組にして保持している。この電源LSIでは、電源が投入されると、電圧検出部が電源の電圧を検出する。そして、所定の値以上の電圧値を検出した場合に、検出信号をレギュレータ制御回路に出力する。レギュレータ制御回路は、検出信号を基準に、クロックジェネレータのクロックによりカウントを開始する。そして、カウント値とEEPEOMの値を比較して、カウントが一致した場合に該当する定電圧レギュレータを順次ONにする。この様に、EEPROMへカウント値を設定することにより、各レギュレータの電圧供給の順序が制御される。
一方、特許文献3には、2つの電源が別々に投入される表示駆動集積回路において、電圧の供給順序を制御するようにした技術が記載されている。図1は、特許文献1に記載された表示駆動集積回路のブロック図である。この表示駆動集積回路は、電源VDDが供給される内部ロジック回路ブロックと、電源VSHが供給されるアナログ回路ブロックとを備えている。VSHとアナログ回路ブロックとの間には、電源接続用スイッチが設けられている。内部ロジック回路ブロックに電源VDDが投入されると、その時だけVDDによって電源接続スイッチがオンとなり、アナログ回路ブロックに電源VSHが投入される。これにより、VDDが先にオンとなり、次にVSHがオンとなる。
特開2003−196974号 公報 特開2006−204013号 公報 特開2000−105566号 公報
ところで、マイクロコンピュータの中には、複数の電源のうちの異なる2つの電源に関して、電圧の供給順序のみならず、供給間隔も制御される必要があるものもある。
図2は、こうしたマイクロコンピュータの一例を示す概略ブロック図である。図2に示されるマイクロコンピュータには、2種類の電源端子(VDD−S用とVDD−L用)が設けられている。このマイクロコンピュータは、2種類の電源端子から2種類の外部電源(VDD−S及びVDD−L)が供給される事で、動作する。このマイクロコンピュータの内部回路は、VDD−Sによって動作するVDD−S系回路と、VDD−Lによって動作するレベルシフタ及びポートバッファとを有している。VDD−S系回路は、外部装置と、レベルシフタ及びポートバッファを介して信号の授受を行う。出力時には、VDD−S系回路により生成された信号の電圧が、レベルシフタにより外部装置に対応する電圧に変換され、ポートバッファ及びポート端子を介して外部装置にされる。
図2のマイクロコンピュータにおいて、VDD−L用の電源端子に、VDD−S用の電源端子よりも先に電源が投入されるとする。VDD−L用の電源端子からマイクロコンピュータに電源が投入されると、レベルシフタ及びポートバッファが起動し、有効な状態となる。続いて、VDD−S用の電源端子から電源が投入されると、VDD−S系回路が起動する。VDD−Sの投入直後ではVDD−S系回路が不安定な状態であり、安定状態となるまでには一定の時間を要する。VDD−S系回路が不安定な状態となっている間は、VDD−S系回路において期待しない信号が生成される可能性がある。この期待しない信号が、既に起動しているレベルシフタやポートバッファに供給されてしまうと、そのままポート端子から外部装置に向けて出力されてしまう。
従って、図2のマイクロコンピュータに対しては、VDD−S用の電源端子に先に電源VDD−Sを投入し、一定期間の後(VDD−S系内部回路が安定した後)に、VDD−L用の電源端子に電源VDD−Lを投入する必要がある。
特許文献1、2に記載されるように、電圧の発生順序や発生間隔を制御する技術を適用すれば、図2のようなマイクロコンピュータに対して、各電源端子に対する電源の供給順序そのものを制御することができる。すなわち、マイクロコンピュータの外部(電源端子の外部)において一つの電源から2つの電圧を時間差で発生させ、発生した2つの電圧の各々をVDD−S用の電源端子やVDD−L用の電源端子に供給すればよい。しかしながら、投入順序制御用の装置をマイクロコンピュータ外部に設けることは、コスト削減、小型化といった観点から不利となる。また、マイクロコンピュータのユーザにとっては、投入順序制御用の装置を新たに開発する必要が生じるなど、負担となってしまう。従って、2つの電源端子に対して、2つの電源がどのようなタイミングで供給されるか分からない場合であっても、矛盾無く、電圧が内部回路へ供給される様にする技術が望まれる。
一方、特許文献3に記載された技術を用いれば、電源の供給順序に関しては制御できる。しかしながら、電源供給の間隔に所望の時間差を設けることはできない。
従って、2つの電源が、それぞれ、どのようなタイミングで電源端子に供給されるか分からない場合であっても、マイクロコンピュータ内の回路に対しては、所定の順番で所定の間隔を空けて電圧が供給されるようにする技術が望まれる。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号・符号を用いて、[課題を解決するための手段]を説明する。これらの番号・符号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために括弧付きで付加されたものである。ただし、それらの番号・符号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明のマイクロコンピュータ(1)は、第1電源(VDD−S)の投入より動作する内部回路(10−1〜10−3)と、第2電源(VDD−L)の投入により動作し、外部と内部回路(10−1〜10−3)との間で信号の入出力を行うポート回路部(20)と、第2電源(VDD−L)からポート回路部(20)への電圧供給を切替えるスイッチング回路(30)と、第1電源(VDD−S)が投入されてからの経過時間をカウントし、所定の第1時間経過後にスイッチング回路(30)に時間経過信号(S1)を供給する時間計測回路(50)と、を具備する。スイッチング回路(30)は、時間経過信号(S1)に基いて、第2電源(VDD−L)からポート回路部(20)への電圧供給を許容する。
この発明によれば、第2電源(VDD−L)が第1電源(VDD−S)よりも先に投入されたとしても、第1電源(VDD−S)が投入されてから第1時間が経過するまでは、スイッチング回路(30)によってポート回路部(20)への電圧供給が制限される。第1時間経過前であればポート回路部(20)が起動していないので、内部回路(10−1〜10−3)において期待しない信号が出力されたとしても、ポート回路部(20)から外部へその期待しない信号が出力されてしまう事は無い。これにより、第1電源(VDD−S)と第2電源(VDD−L)の投入される順序、タイミングによらず、先に内部回路(10−1〜10−3)に電圧が供給され、第1時間の経過以降に、ポート回路部(20)に電圧が供給されることとなる。
従って、本発明によれば、2つの電源がどのようなタイミングで投入されるか分からない場合であっても、所定の順番で所定の間隔を設けて、電圧を内部回路に供給させることのできるマイクロコンピュータが提供される。
図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。
図3は、本実施形態のマイクロコンピュータ1の構成を示す概略ブロック図である。マイクロコンピュータ1は、内部回路10と、ポート回路部20と、スイッチング回路30と、電圧検出回路40と、時間計測回路50と、第1の電源(以下、VDD−S)用の電源端子と、第2の電源(以下、VDD−L)用の電源端子と、を備えている。第1の電源用の電源端子からは、電源VDD−Sが投入される。第2の電源用の電源端子からは、電源VDD−Lが投入される。内部回路(10−1、10−2、10−3)はVDD−Sにより動作し、ポート回路部20はVDD−Lにより動作する。尚、VDD−Sの電源電圧は、VDD−Lのそれよりも低いものとする。
このマイクロコンピュータ1は、概略以下の様に動作する。VDD−Sが投入されていない場合、スイッチング回路30は、VDD−Lが投入されているか否かに関わらず、VDD−Lからポート回路部20への電圧供給を遮断する。VDD−Sが投入されると、電圧検出回路40が、VDD−Sが投入されたことを検出する。電圧検出回路40は、VDD−Sの投入を検出すると電圧検出信号S1を生成し、スイッチング回路30に供給する。また、時間計測回路40は、VDD−Sが投入されてからの経過時間をカウントし、所定の時間(以下、第1時間とする)が経過すると、時間経過信号S2を生成してスイッチング回路30に供給する。スイッチング回路30は、電圧検出信号S1及び時間経過信号S2の両方が供給された時に、VDD−Lからポート回路部20への電圧供給を許容する。これにより、VDD−Lがどのようなタイミングで投入されようが、ポート回路部20への電圧供給は、VDD−Sが投入されてから少なくとも第1時間が経過した後に行われることとなる。
続いて、各部の具体的構成について説明する。
内部回路10は、VDD−S系内部回路10−1、CPU10−2、及びI/Oロジック部10−3を有している。
CPU10−2は、VDD−S系内部回路10−1及びI/Oロジック部10−3の動作を制御する。CPU10−2は、時間計測回路50より供給されるCPU命令実行トリガ信号(詳細は後述)に基いて、I/Oロジック部10−3等に対する命令の実行を開始する。また、時間計測回路50より供給されるクロック信号に同期して、I/Oロジック部10−3やVDD−S系内部回路10−1に制御信号を供給する。
ポート回路部20は、内部回路10と外部装置との間で信号の授受を行うにあたってのインターフェース機能を有する回路である。ポート回路部20は、内部回路10で生成された信号を外部装置に供給する。また、ポート回路部20は、外部装置から受け取った信号を内部回路10へ供給する。このポート回路部20は、レベルシフタ21、ポートバッファ22、及びポート端子23を有している。
図4は、I/Oロジック部10−3、レベルシフタ21、及びポートバッファ22部分の構成例を示す概略回路図である。I/Oロジック部10−3は、信号の入出力を許可したり禁止する回路である。I/Oロジック部10−3の入出力モードは、CPU10−2からのI/Oロジック部制御信号により切替えられる。この図の例では、I/Oロジック部10−3にinput enable信号が供給されると、ポート端子23側からの入力が許可される。また、output disable信号が供給されると、ポート端子23から外部への信号の出力が禁止される。また、レベルシフタ21は、I/Oロジック部10−3とポートバッファ22との間に設けられ、I/Oロジック部10−3とポートバッファ22との間で信号の電圧を変換する。
再び図3を参照して、スイッチング回路30について説明する。スイッチング回路30は、Pチャネル型トランジスタ31、32(以下、p−ch31、32と記載する)、NAND回路33、及びレベルシフタ34を備えている。
p−ch31は、VDD−Lからレベルシフタ21への電圧供給をスイッチするように設けられている。p−ch32は、VDD−Lからポートバッファ22ヘの電圧供給をスイッチするように設けられている。p−ch31及びp−ch32のゲートは、NAND回路33の出力端に接続されている。
NAND回路33は、VDD−Lを電源として動作する。NAND回路33の2つの入力端のうち、一方は電圧検出回路40に接続されている。他方はレベルシフタ34を介して時間計測回路50に接続されている。NAND回路33の出力端は、既述の様に、p−ch31、32のゲートに接続されている。
電圧検出回路40は、コンパレータ41を備えている。コンパレータ41は、VDD−Lを電源として動作する。コンパレータ41は、VDD−Sの電位を参照電位VSS(接地)と比較する様に設けられている。また、コンパレータ41の出力端は、NAND回路33の入力端に接続されている。コンパレータ41は、VDD−Sが投入されたことを検出すると、ハイレベル信号である電圧検出信号S1を生成して、NAND回路33の入力端に供給する。
時間計測回路50は、クロックジェネレータ51と、発振安定時間計測タイマ52とを備えている。
クロックジェネレータ51は、VDD−Sを電源として動作する。クロックジェネレータ51は発振子53に接続されており、VDD−Sが投入されると発振子53を発振させてクロック信号を生成する。また、クロックジェネレータ51は、分周器など(図示せず)を介してCPU10−2にクロック信号を供給する。
発振安定時間計測タイマ52は、VDD−Sによって動作する。発振安定時間計測タイマ52は、クロックジェネレータ51が生成したクロック信号のクロックをカウントする。そして、クロックジェネレータ51がクロックの生成を開始してから予め設定された所定時間が経過すると、CPU10−2に対してCPU命令実行トリガ信号を供給する。これは、発振子53の発振が安定するまでには時間を要するからである。すなわち、発振安定時間計測タイマ52は、発振子53の発振が安定した後に、CPU命令実行トリガ信号を供給し、CPU10−2に対して命令の実行を開始させる。発振子53は、VDD−Sが投入されると発振を開始するので、CPU命令実行トリガ信号が供給されるのは、VDD−Sが投入されてから一定時間の経過後となる。以下の説明では、VDD−Sが投入されてからCPU命令実行トリガ信号が供給されるまでの時間を、第2時間と記載することにする。
また、発振安定時間計測タイマ52は、VDD−Sが投入されてから所定の時間(第1時間t1)が経過すると、ハイレベル信号である時間経過信号S2を生成し、レベルシフタ34を介してNAND回路33に供給する。尚、第1時間t1は、第2時間t2以降に設定される。すなわち、発振安定時間計測タイマ52は、CPU命令実行トリガ信号を供給した以降に、時間経過信号S2を供給する。
また、発振安定時間計測タイマ52は、CPU10−2へのクロック信号の供給開始、停止をコントロールしている。
続いて、本実施形態のマイクロコンピュータの起動方法について説明する。本実施形態のようなマイクロコンピュータでは、VDD−LがVDD−Sより先に投入される場合と、VDD−Sが先に投入される場合が想定される。VDD−Sが先に投入された場合、ポート回路部20が動作する前に、内部回路10が起動する。この場合、内部回路10が安定する前に、内部回路10において期待しない信号が発生したとしても、ポート回路部20が動作していないので、期待しない信号がポート端子23から外部に出力されることは無い。従って問題は無い。
一方、VDD−Lが先に投入される場合の動作について、図5を参照して説明する。
VDD−Lの投入される時刻をt0とする。また、VDD−Sが投入される時刻をt1とする。また、発振安定時間計測タイマ52が、CPU命令実行トリガ信号を供給する時刻を、t2とする。
時刻t0においてVDD−Lが投入されると、コンパレータ41及びNAND回路33が起動する。コンパレータ41は、未だVDD−Sが投入されていないので、電圧検出信号を出力していない。すなわち、NAND回路33の入力端の一方には、ロウレベルの信号が供給される。時間計測回路50は起動していないので、時間経過信号も供給されておらず、NAND回路33の入力端の他方にもロウレベルの信号が供給される。従って、NAND回路33の出力端からはハイレベルの信号が出力される。これにより、p−ch31及び32のゲートにはハイレベルの電圧が印加されることとなり、スイッチの状態はオフとなる。従って、VDD−Lは投入されているものの、ポート回路部20は起動していない。内部回路10は未だ起動していないので、ポート回路部20から外部に向けて期待しない信号が出力されてしまうことは無い。また、CPU10−2は、VDD−Sが投入されていないので、動作停止状態である。
時刻t1において、VDD−Sが投入される。VDD−Sの投入により、クロックジェネレータ51、発振安定時間計測タイマ52、及び内部回路10が起動する。また、コンパレータ41が、VDD−Sの投入を検出する。
コンパレータ41は、VDD−Sの投入を検出すると、ハイレベル信号を電圧検出信号(S1)として生成し、NAND回路33の入力端に供給する。尚、実際には、コンパレータ41がVDD−Sの投入を検出するのは、VDD−Sから供給される電圧が予め設定された閾値電圧を超えた段階であるが、ここでは実質的に時刻t1でコンパレータ41がVDD−Sの投入を検出し、電圧検出信号S1を供給するものとする。
また、クロックジェネレータ51は、発振子53を発振させてクロックの生成を開始する。発振安定時間計測タイマ52は、クロックジェネレータ51のクロックをカウントする。尚、カウントしたクロック数が所定の数になるまでは、発振安定時間計測タイマ52は、NAND回路33の入力端に対してハイレベル信号(時間経過信号S2)を供給しいない。すなわち、ロウレベルの信号を供給している。従って、NAND回路33の出力端からは、依然としてハイレベルの信号が出力される。p−ch31、32は、未だオフ状態であり、VDD−Lからポート回路部20への電圧供給を遮断している。
発振安定時間計測タイマ52は、VDD−Sが投入されてから第2時間が経過した段階(時刻t2)で、CPU命令実行開始トリガ信号を供給する。CPU10−2は、CPU命令実行開始トリガ信号を受け取ると、VDD−S系内部回路10−1及びI/Oロジック部10−3に対する命令実行を開始し、動作中となる。特に、I/Oロジック部10−3に対して、I/Oロジック制御信号を供給して、I/Oロジック部10−2における入出力モードを制御する。これにより、ポート端子からの出力状態(ポート出力状態)は、制御されている状態となる。
また、発振安定時間計測タイマ52は、時刻t2以降に、ハイレベルの時間経過信号S2を生成して、NAND回路33の入力端に供給する。図5の例では、時刻t2に、時間経過信号S2がNAND回路33に供給される。これにより、NAND回路33の2つの入力端には、何れも、ハイレベルの信号(電圧検出信号S1及び時間経過信号S2)が供給される事になる。よって、NAND回路33の出力端からは、ローレベルの信号が出力される。これにより、p−ch31及びp−32がオン状態(スイッチの状態がオン)とされ、ポート回路部20に対してVDD−Lからの電圧が供給される。
ここで、ポート回路部20に対して電源VDD−Lからの電圧が供給される時刻は、CPU10−2がI/Oロジック部10−3の入出力モードを制御する時刻(t2)以降となる。すなわち、ポート回路部20に電圧が供給される時には、I/Oロジック部10−3がCPU10−2によってコントロールされた状態になっている。従って、内部回路10から外部に向けて期待しない信号が出力される事は無い。
(比較例)
続いて、本実施形態の作用を、比較例を挙げてより具体的に説明する。図6は、比較例のマイクロコンピュータの構成を示す概略ブロック図である。図6に示されるように、比較例のマイクロコンピュータには、電圧検出回路及びスイッチング回路が設けられていない。レベルシフタ及びポートバッファには、VDD−Lが投入されると同時に電圧が供給される。
図7は、比較例のマイクロコンピュータの動作を示すタイミングチャートである。本発明の実施形態と同様に、時刻t0にVDD−Lが投入され、時刻t1にVDD−Sが投入されるものとする。また、時刻t2に、発振安定時間計測タイマがCPU命令実行トリガ信号を供給するものとする。
時刻t0においてVDD−Lが投入されると、同時に、ポートバッファ及びレベルシフタにも電圧が供給される。これにより、ポート回路部20は起動状態となる。
時刻t0〜t1までの期間は、未だVDD−Sが投入されていないので、内部回路10にも電圧は供給されていない。従って、時刻t0からt1までの期間は、ポート回路部20からの信号の出力はない。
時刻t1において、VDD−Sが投入されると、内部回路10に電圧が供給される。また、クロックジェネレータが起動し、発振子が発振を開始する。発振安定時間計測タイマも起動し、クロックジェネレータのクロックをカウントし始める。ここで、発振安定時間計測タイマは、時刻t2になるまでCPU命令実行トリガ信号をCPUに供給しない。従って、時刻t1〜t2の期間において、CPUの動作は停止した状態であり、I/Oロジック部の入出力モードも制御されない。時刻t2においてCPU命令実行トリガ信号がCPUに供給され、ようやくI/Oロジック部の入出力モードが制御される。
時刻t1〜時刻t2までの期間では、内部回路10に電圧が供給されているので、VDD−S系内部回路等から予期しない信号が生成されてしまう可能性がある。そして、I/Oロジック部の入出力モードが制御されていない状態であるので、生成した予期しない信号が、I/Oロジック部からポートバッファ側へと供給されてしまう可能性がある。レベルシフタやポートバッファは、時刻t0以降に、VDD−Lからの電圧が供給されており、起動状態となっている。従って、ポートバッファ側へと供給されてしまった信号は、そのままポート端子から外部へと出力されてしまう。
以上説明したように、比較例のマイクロコンピュータでは、電源端子にVDD−Sが投入されてから(時刻t1から)、CPU命令実行開始トリガ信号が供給されるまで(時刻t2まで)の期間、ポート端子から期待しない信号が外部へ出力されてしまう可能性がある。
これに対して、本発明の実施形態では、時刻t1からt2までの期間において、スポート回路部20への電圧供給が遮断されているので(図5参照)、ポート端子から期待しない信号が外部へ出力されてしまうことがない。すなわち、各電源端子にVDD−LとVDD−Sがどのようなタイミングで投入されようが、ポート回路部20に対する電圧の供給時刻を、I/Oロジック部10−3がコントロール下におかれる時刻以降に制御することができる。
従来例の構成を示すブロック図である。 マイクロコンピュータの概略ブロック図である。 本発明の実施形態のマイクロコンピュータの概略ブロック図である。 I/Oロジック部の構成を説明する為の説明図である。 本発明の実施形態のマイクロコンピュータの動作を示すタイミングチャートである。 比較例の概略ブロック図である。 比較例の動作を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 マイクロコンピュータ
10 内部回路
20 ポート回路部
21 レベルシフタ
22 ポートバッファ
23 ポート端子
30 スイッチング回路
31 pチャネル型トランジスタ
32 pチャネル型トランジスタ
33 NAND回路
40 電圧検出回路
41 コンパレータ
50 時間計測回路
51 クロックジェネレータ
52 発振安定時間計測タイマ
53 発振子

Claims (8)

  1. 第1電源が供給される第1電源端子と、
    第2電源が供給される第2電源端子と、
    前記第1電源により動作する内部回路と、
    前記第2電源により動作し、外部と前記内部回路との間で信号の入出力を行うポート回路部と、
    前記第2電源から前記ポート回路部への電圧供給を切替えるスイッチング回路と、
    前記第1電源の投入を検出し、前記第1電源の投入を検出した時に前記スイッチング回路に電圧検出信号を供給する電圧検出回路と、
    前記第1電源が投入されてからの経過時間をカウントし、所定の第1時間経過後に前記スイッチング回路に時間経過信号を供給する時間計測回路と、
    を具備し、
    前記スイッチング回路は、前記電圧検出信号と前記時間経過信号に基いて、前記第1および第2電源端子に供給される前記第1および第2電源の投入順序に関わらず、前記第1電源が投入されてから前記第1時間経過以降に、前記第2電源から前記ポート回路部への電圧供給を許容する
    マイクロコンピュータ。
  2. 請求項1に記載されたマイクロコンピュータであって、
    前記時間計測回路は、
    前記第1電源の投入により起動してクロックを生成するクロックジェネレータと、
    前記クロックジェネレータのクロックをカウントし、カウント結果に基いて前記時間経過信号をスイッチング回路に供給する発振時間計測タイマとを備える
    マイクロコンピュータ。
  3. 請求項2に記載されたマイクロコンピュータであって、
    前記内部回路は、CPUと、信号の入出力モードを制御する入出力ロジック部とを備え、
    前記入出力ロジック部の入出力モードは、前記CPUにより決定され、
    前記発振時間計測タイマは、前記クロックジェネレータがクロックの生成を開始してから所定の第2時間経過後に、前記CPUに対して前記CPUを動作状態とするためのCPU命令実行トリガ信号を供給し、前記第2時間経過以降に前記時間経過信号を前記スイッチング回路に供給する
    マイクロコンピュータ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載されたマイクロコンピュータであって、
    前記電圧検出回路は、前記第1電源から供給される電圧を参照電圧と比較するコンパレータを備える
    マイクロコンピュータ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載されたマイクロコンピュータであって、
    前記スイッチング回路は、
    前記第2電源から前記ポート回路部への電圧供給を切替えるように設けられたpチャネル型トランジスタと、
    出力端が前記pチャネル型トランジスタのゲート電極に接続されたNAND回路と、
    を備え、
    前記NAND回路の2つの入力端のうちの一方は、前記電圧検出信号が入力される様に前記電圧検出回路に接続され、前記入力端のうちの他方は、前記時間経過信号が入力される様に前記時間計測回路に接続される
    マイクロコンピュータ。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載されたマイクロコンピュータであって、
    前記第1電源の電圧は、前記第2電源の電圧よりも低い
    マイクロコンピュータ。
  7. 第1電源が供給される第1電源端子と、
    第2電源が供給される第2電源端子と、
    前記第1電源の投入より動作する内部回路と、
    前記第2電源の投入により動作し、外部と前記内部回路との間で信号の入出力を行うポート回路部と、
    前記第2電源から前記ポート回路部への電圧供給を切替えるスイッチング回路と、
    前記第1電源が投入されると起動してクロックを生成するクロックジェネレータと、
    CPUに対して前記CPUを動作状態とするためのCPU命令実行トリガ信号を供給するとともに、前記スイッチング回路に時間経過信号を供給する発振時間計測タイマと、
    を具備し、
    前記発振時間計測タイマは、前記クロックジェネレータのクロックをカウントして、前記クロックジェネレータがクロックの生成を開始してから所定の第2時間が経過したに、前記CPU命令実行トリガ信号を供給し、前記CPU命令実行トリガ信号の供給以降に、前記時間経過信号を供給し、
    前記スイッチング回路は、前記第1および第2電源端子に供給される前記第1および第2電源の投入順序に関わらず、前記時間経過信号が供給されたときに、前記第2電源から前記ポート回路部への電圧供給を許容する
    マイクロコンピュータ。
  8. 第1電源が供給される第1電源端子と、第2電源が供給される第2電源端子と、前記第1電源が投入されると動作する内部回路と、前記第2電源が投入されると動作して外部と前記内部回路との間で信号の入出力を行うポート回路部と、を具備するマイクロコンピュータの起動方法であって、
    前記第1電源を投入するステップと、
    前記第1電源の電圧を検出して、電圧検出信号を生成するステップと、
    前記第1電源の投入により、クロックジェネレータがクロックの生成を開始するステップと、
    前記クロックジェネレータのクロックをカウントし、所定の第1時間経過後に、時間経過信号を生成するステップと、
    前記電圧検出信号と前記時間経過信号とに基いて、前記第1および第2電源端子に供給される前記第1および第2電源の投入順序に関わらず、前記第1電源が投入されてから所定の第1時間経過後に、前記第2電源から前記ポート回路部への電圧供給を許容するステップと、
    を具備する
    マイクロコンピュータの起動方法。
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