JP4746015B2 - 伸縮梯子 - Google Patents

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Description

本発明は、伸縮梯子に関するものである。
従来、下梯子と、この下梯子に対して上下動自在な上梯子とを備えて長手方向伸縮自在に構成された伸縮梯子がある。
前記下梯子及び上梯子は、左右一対の支柱を、上下方向に間隔をおいて複数配置した踏み桟によって連結してなる。
この伸縮梯子にあっては、該伸縮梯子を収縮させた状態で持ち運ぶ際等において、伸縮梯子が伸張しないようにロックする伸張止め装置が設けられる。
この伸張止め装置は、上梯子の支柱に取付固定された取付台と、下梯子の踏み桟に接当することにより上梯子の伸張方向の移動を規制する規制部材とを備え、規制部材は、上梯子の伸張方向の移動を規制すべく下梯子の踏み桟の下方側に位置する規制位置と、上梯子の伸張方向の移動を許容すべく下梯子の踏み桟の下方側から退避する退避位置とに位置変更可能とされている。
また、伸張止め装置として、規制部材の一端側が取付台に左右方向の軸心回りに回動自在に枢支されると共に、規制位置では、規制部材が枢支部分から前方に突出して踏み桟の下方側に位置し且つ該規制部材の下方側への回動を阻止すべく規制部材の下面側に接当する凸部が取付台に設けられたものが、特許文献1にて開示されている。
この特許文献1に記載の伸張止め装置にあっては、規制部材を規制位置から後上方に回動し、その後、背面側から下方側に回動して、該規制部材が垂下状とされた(規制部材が枢支部分から支柱の長手方向下方に延びる)退避位置に位置変更可能とされている。
実公平6−19759号公報
前記従来の伸張止め装置にあっては、規制部材が取付台に左右軸回りに回動自在に枢支されていて、規制部材を規制位置から後上方に回動することにより退避位置へと位置変更操作されるよう構成されているので、規制部材を位置変更操作する際に規制部材と踏み桟との干渉を避けるために、規制位置における規制部材と、その上方側に位置する下梯子の踏み桟との間の間隔を比較的大きな間隔にしなければならない。
伸縮梯子を収縮状態で持ち運ぶ際に、伸縮梯子の先端側(上端側)が下を向くように傾けた際、規制部材が下梯子の踏み桟に当たるまで上梯子が移動するが、規制位置における規制部材と、下梯子の踏み桟との間隔が大きいと(上梯子が伸張方向に移動して規制部材が下梯子の踏み桟に当たるまでの距離が長いと)、規制部材が踏み桟に接当したときの衝撃が大きいという問題がある。
そこで、本発明は、この問題点を解決した伸縮梯子を提供することを目的とする。
前記技術的課題を解決するために本発明が講じた技術的手段は、下梯子と、この下梯子に対して上下動自在な上梯子とを備えて伸縮自在に構成され、これら下梯子及び上梯子は、左右一対の支柱を、上下方向に間隔をおいて複数配置した踏み桟によって連結してなり、上梯子の支柱に取付固定された取付台に、下梯子の踏み桟に係合することで下梯子に対する上梯子の伸張方向の移動を規制する規制部材を支持した伸縮梯子において、
前記規制部材は、取付台に上下軸回りに回動自在に支持された被支持部と、この被支持部を回動させることにより、上梯子の伸張方向の移動を規制すべく下梯子の踏み桟の下方側に位置する規制位置と、上梯子の伸張方向の移動を許容すべく下梯子の踏み桟の下方側から退避する退避位置とに位置変更可能な接当部とを備えていることを特徴とする。
また、前記取付台に、規制位置と退避位置との各位置において接当部が係合することで該接当部を各位置に位置決めする位置決め部を設け、被支持部を上下動させることにより位置決め部に対して接当部が係脱自在とされ、接当部が位置決め部に係合する方向に前記被支持部を付勢するバネを備えているのがよい。
また、下梯子と、この下梯子に対して上下動自在に係合する中梯子と、この中梯子に対して上下動自在に係合する上梯子とを備え、
前記下梯子の左右の支柱は、前壁と、後壁と、これら前壁と後壁の間に位置する中間壁と、これら前壁,後壁及び中間壁の左右方向外端同志を連結する側壁とを備えてなり、この下梯子の踏み桟の端部側は、該下梯子の支柱の前壁と中間壁との間に挿入されて固定され、
前記中梯子の左右の支柱は、前壁と、後壁と、これら前壁と後壁の間に位置する中間壁と、これら前壁,後壁及び中間壁の左右方向外端同志を連結する側壁とを備えてなると共に、該中梯子の支柱は、下梯子の支柱の中間壁と後壁との間に配置され、この中梯子の踏み桟の端部側は、該中梯子の支柱の前壁と中間壁との間に挿入されて固定され、
前記上梯子の左右の支柱は、前壁と、後壁と、これら前壁及び後壁の左右方向外端同志を連結する側壁とを備えてなると共に、該上梯子の支柱は、中梯子の支柱の中間壁と後壁との間に配置され、この上梯子の踏み桟の端部側は、該上梯子の支柱の前壁と後壁との間に挿入されて固定され、
前記取付台は、上梯子の前壁と後壁との間に配置されて該上梯子に取付固定された取付部と、規制部材の被支持部が挿通されて該被支持部を上下軸回りに回動自在に支持する支持部とを備えてなり、前記支持部は取付部の左右方向内方側の側面の前端側に位置しており、
規制部材の接当部は、規制位置では取付台の支持部から前方に突出状とされ、退避位置では取付台の支持部から後方に突出状とされ、
収縮状態では上梯子に対する中梯子の伸張方向の移動が規制されるように構成されていてもよい。
本発明によれば、規制部材の被支持部を上下軸回りに回動させることにより、規制部材の接当部が、上梯子の伸張方向の移動を規制すべく下梯子の踏み桟の下方側に位置する規制位置と、上梯子の伸張方向の移動を許容すべく下梯子の踏み桟の下方側から退避する退避位置とに位置変更されるよう構成されているので、規制位置における規制部材の接当部と、下梯子の踏み桟との間隔を小さくすることができ、これによって、伸縮梯子を収縮状態で持ち運ぶ際に、伸縮梯子の先端側(上端側)が下を向くように傾けた際において、規制部材が踏み桟に接当したときの衝撃を小さくすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1において、1は長手方向に伸縮自在な伸縮梯子であり、本実施の形態では伸縮梯子1としてサヤ管式の三連梯子が例示されている。
この伸縮梯子1は、下梯子1Aと、この下梯子1Aに対して長手方向移動自在(上下動自在)に係合する中梯子1Bと、この中梯子1Bに対して長手方向移動自在(上下動自在)に係合する上梯子1Cと、前記中梯子1B及び上梯子1Cの昇降操作用の操作ロープ2と、この操作ロープ2が巻き掛けられる滑車3,4,5と、中梯子1Bに対する上梯子1Cの下降(収縮方向の移動)を規制するロック装置R1(これを第1のロック装置という)と、下梯子1Aに対する中梯子1Bの下降(収縮方向の移動)を規制するロック装置R2(これを第2のロック装置という)と、中梯子1B及び上梯子1Cを共に上下方向移動範囲の下限位置である収縮位置に位置させた状態(収縮状態)で下梯子1Aに対する中梯子1B及び上梯子1Cの伸張方向(下梯子1Aに対する中梯子1B及び上梯子1Cの上昇方向と同方向)の移動を規制する伸張止め装置8とを備えている。
下梯子1A,中梯子1B及び上梯子1Cは、それぞれ、左右一対の支柱11A,11B,11Cと、これら左右の支柱11,11B,11Cを連結する左右方向の踏み桟12A,12B,12Cとを備えてなり、踏み桟12A,12B,Cは左右の支柱11A,11B,11Cの間に上下方向に間隔をおいて複数本(本実施の形態では6本)配置されている。
なお、以下の説明において、左右方向内方とは左右の支柱11A,11B,11Cから梯子1の左右方向中央に向かう方向をいい、左右方向外方とは梯子1の左右方向中央から左右の支柱11A,11B,11Cに向かう方向をいう。
図2に示すように、下梯子1Aの左右の各支柱11Aは、前壁13Aと、後壁14Aと、これら前壁13Aと後壁14Aの間に位置する中間壁15Aと、これら前壁13A,後壁14A及び中間壁15Aの左右方向外端同志を連結する側壁16Aとを備えている。
この下梯子1Aの支柱11Aは、中間壁15Aと後壁14Aとの間の間隔が、前壁13Aと中間壁15Aとの間の間隔よりもかなり大きな間隔となるように形成されている。
なお、本実施の形態では、下梯子1Aの支柱11Aの側壁16Aの、前壁13Aと中間壁15Aとを連結する部分は、中間壁15Aと後壁14Aとを連結する部分よりも左右方向内方側に位置している。
この下梯子1Aの踏み桟12Aの左右方向の各端部側は、下梯子1Aの支柱11Aの前壁13Aと中間壁15Aとの間に挿入され、これら踏み桟12Aの左右方向の端部側と前壁13Aと中間壁15Aとにわたって貫通するリベット17によって該12A踏み桟が該支柱11Aに固定されている。
なお、下梯子1Aの支柱11Aの前壁13Aの前面側の左右の各端部には前方に突出する凸部18が設けられ、この左右の凸部18間を前記リベット17が貫通している。
また、この下梯子1Aの支柱11Aの下端には接地部材20が取り付けられ、また、この下梯子1Aの左右の支柱11Aの後壁14Aの背面同志は、上下の連結部材21によって相互に連結されている。
また、下梯子1Aの中途部正面側には、上から2番目の踏み桟12Aと上から3番目の踏み桟12Aとにわたって設けられた把手22が取り付けられている。
前記中梯子1Bの左右の支柱11Bは、収縮位置において左右方向で同じ側にある下梯子1Aの支柱11Aの中間壁15Aと後壁14Aとの間に収納状とされて配置されている。
この中梯子1Bの左右の各支柱11Bは、前記下梯子1Aの支柱11Bと同様に、前壁13Bと、後壁14Bと、これら前壁13Bと後壁14Bの間に位置する中間壁15Bと、これら前壁13B,後壁14B及び中間壁15Bの左右方向外端同志を連結する側壁16Bとを備えており、中間壁15Bと後壁14Bとの間の間隔が、前壁13Bと中間壁15Bとの間の間隔よりも大となるように形成されている。
この中梯子1Bの踏み桟12Bの左右方向の各端部側は、中梯子1Bの支柱11Bの前壁13Bと中間壁15Bとの間に挿入され、こられ踏み桟12Bの左右方向の端部側と前壁13Bと中間壁15Bとにわたって貫通するリベット17によって該踏み桟12Bが該支柱11Bに固定されている。
なお、中梯子1Bの支柱11Bの前壁13Bの前面側の左右の各端部には前方に突出する凸部23が形成され、この左右の凸部23を前記リベット17が貫通しており、また、後壁14Bの後面側の左右方向外端部にも凸部23が後方突出状に形成されている。
前記上梯子1Cの左右の支柱11Cは、収縮位置において左右方向で同じ側にある中梯子1Bの支柱11Bの中間壁15Bと後壁14Bとの間に収納状とされて配置されている。
この上梯子1Cの左右の各支柱11Cは、前壁13Cと、後壁14Cと、これら前壁13C及び後壁14Cの左右方向外端同志を連結する側壁16Cとを備えている。
この上梯子1Cの踏み桟12Cの左右方向の各端部側は、該上梯子1Cの支柱11Cの前壁13Cと後壁14Cとの間に挿入され、こられ踏み桟12Cの左右方向の端部側と前壁13Cと後壁14Cとにわたって貫通するリベット17によって該踏み桟12Cが該支柱11Cに固定されている。
なお、上梯子1Cの支柱11Cの前壁13Cの前面側の左右の各端部には前方に突出する凸部24が形成され、後壁14Cの後面側の左右の各端部には後方に突出する凸部24が形成され、前記左右の凸部24間を前記リベット17が貫通している。
図1〜図8に示すように、滑車3,4,5は、下梯子1Aの最上段の踏み桟12Aに設けられた第1上滑車3と、中梯子1Bの最上段の踏み桟12Bに設けられた第2上滑車4と、中梯子1Bの最下段の踏み桟12Bに設けられた下滑車5とが設けられている。
これら第1上滑車3,第2上滑車4及び下滑車5は、それぞれ踏み桟12A,12Bの左右方向中央側に取り付けられたブラケット25に前後方向の軸心回りに回転自在に支持されている。
前記操作ロープ2は、一端側が下梯子1Aの最下段の踏み桟12Aに括り付けられていると共に、ここから上方に延びるように配設されて第1上滑車3に巻き掛けられ、その後、下方に延びるように配設されて下滑車5に巻き掛けられ、その後、再び上方に延びるように配設されて第2上滑車4に巻き付けられ、その後、再び下方に延びるように配設されて他端側が上梯子1Cの最下段の踏み桟12Cに括り付けられている。
また、上梯子1Cの最下段の踏み桟12Cの前面側には第1ストッパ26が設けられ、中梯子1Bの上から2番目の踏み桟12Bの後面側には前記第1ストッパ26が下方から接当可能な第2ストッパ27が設けられ、中梯子1Bの最下段の踏み桟12Bの前面側には、第3ストッパ28が設けられ、下梯子1Aの上から2番目の踏み桟12Aの後面側には前記第2ストッパ27が下方から接当可能な第4ストッパ29が設けられている。
前記構成の伸縮梯子1にあっては、伸縮梯子1を収縮させた状態において、操作ロープ2の一端側と第1上滑車3との間の部分を下方に引っ張ると、先ず、下梯子1A及び中梯子1Bに対して上梯子1Cが上方移動(伸張方向に移動)する。次いで、操作ロープ2をさらに下方に引っ張って上梯子1Cを上方移動させて第1ストッパ26が第2ストッパ27に接当すると、中梯子1Bに対する上梯子1Cの上方移動が規制され、これ以降、下梯子1Aに対して上梯子1Cと共に中梯子1Bが上方移動し、第3ストッパ28が第4ストッパ29に接当すると下梯子1Aに対する中梯子1Bの上方移動が規制され、伸縮梯子1の伸張が規制されるよう構成されている。
なお、本実施の形態では、1本の操作ロープによって伸縮梯子1の伸縮操作を行うようにしているが、上梯子操作用の操作ロープと中梯子操作用の操作ロープとの2本の操作ロープによって、上梯子1Cと中梯子1Bの上下動操作をするようにしてもよい。
この場合は、上梯子操作用の操作ロープは、一端側が下梯子1Aの下部側の踏み桟12A(例えば、下から3番目の踏み桟12A)に括り付けられると共に、ここから上方に延びるように配設されて第2上滑車4に巻き掛けられ、その後、下方に延びるように配設されて他端側が上梯子1Cの最下段の踏み桟12Cに括り付けられ、上梯子1Cは、操作ロープの、一端側と第2上滑車4との間を把持して操作される。
また、中梯子操作用の操作ロープは、一端側が下梯子1Aの中途部の踏み桟12A(例えば、下から4番目の踏み桟12A)に括り付けられると共に、ここから上方に延びるように配設されて第1上滑車3に巻き掛けられ、その後、下方に延びるように配設されて下滑車5に巻き掛けられ、その後、再び上方に延びるように配設されて他端側が下梯子1Aの最上段の踏み桟12Aに括り付けられ、中梯子1Bは、操作ロープの、一端側と第1上滑車3との間を把持して操作される。
この場合においても、上梯子1Cを伸張方向に移動させた後に中梯子1Bを伸張方向に移動させるように操作される。
前記ロック装置R1,R2は、伸縮梯子1を所望の長さに伸張させたときに上梯子1C又は中梯子1Bの下降を規制するものであり、第1のロック装置R1は上梯子1Cの左右各支柱11Cの下端側に取り付けられていて中梯子1Bの踏み桟12Bに係合して中梯子1Bに対する上梯子1Cの下降を規制し、第2のロック装置R2は中梯子1Bの左右各支柱11Bの下端側に取り付けられていて下梯子1Aの踏み桟12Aに係合して下梯子1Aに対する中梯子1Bの下降を規制する。
また、第1のロック装置R1は第2のロック装置R2の上方側に位置している。
図9〜図17に示すように、第1,第2のロック装置R1,R2は、対応する支柱11C,11B(第1のロック装置R1にあっては上梯子1Cの支柱11C、第2のロック装置R2にあっては中梯子1Bの支柱11B)に取付固定される止め金具取付座D1,D2と、この止め金具取付座D1,D2に前後揺動自在に支持されていて対応する踏み桟12B,12A(第1のロック装置R1にあっては中梯子1Bの踏み桟12B、第2のロック装置R2にあっては下梯子1Aの踏み桟12A)に上方から係合可能な止め金具32と、この止め金具32を踏み桟12A,12Bに対する係合位置へと付勢するバネ33と、踏み桟12A,12Bに対する止め金具32の上方側からの係合を規制するケリ爪34とから主構成されている。
止め金具取付座D1,D2は、壁面が左右方向に面するように配置された取付壁36と、この取付壁36の上縁から左右方向外方に向けて延出された上壁37と、この上壁37の左右方向外端部から該上壁37上面側へと折り返すようにして延出された取付部38(これを上取付部という)と、取付壁36の下縁から左右方向外方に向けて延出された下壁39と、この下壁39の左右方向外端部から該下壁39下面側へと折り返すようにして延出された取付部40(これを下取付部という)と、取付壁36の上端から左右方向内方に向けて延設された延設壁41と、この延設壁41の左右方向内端から下方に向けて延出されていて取付壁36の上部と対向する支持壁42と、止め金具32の揺動を所定範囲に規制する揺動規制壁43とを一体形成してなる。
上取付部38及び下取付部40は、前後方向の軸心を有し且つ左右方向内方側の一部分が前後方向にわたって欠如した略円筒状に形成されていて、リベット44(又はボルト,ピン等の棒状の締結具)が前後方向で挿通(貫通)可能とされている。
第1のロック装置R1の止め金具取付座D1は、上梯子1Cの支柱11Cの前壁13Cと後壁14Cとの間の間隔に相当する(略同じ)前後幅W1に形成されていて、該止め金具取付座D1の上下の取付部38,40が上梯子1Cの支柱11Cの前壁13Cと後壁14Cとの間に挿入されて配置されており、上梯子1Cの支柱11Cの前壁13Cを貫通すると共に止め金具取付座D1の上下の取付部38,40を挿通し且つ上梯子1Cの支柱11Cの後壁14Cを貫通する上下のリベット44によって取付部38,40が上梯子1Cの支柱11Cに取付固定され、これによって止め金具取付座D1が上梯子1Cの支柱11Cに取付固定されている。
第2のロック装置R2の止め金具取付座D2は、中梯子1Bの支柱11Bの前壁13Bと中間壁15Bとの間の間隔に相当する(略同じ)前後幅W2に形成されていて、該止め金具取付座D2の上下の取付部38,40が中梯子1Bの支柱11Bの前壁13Bと中間壁15Bとの間に挿入されて配置されており、中梯子1Bの支柱11Bの前壁13Bを貫通すると共に止め金具取付座D2の上下の取付部38,40を挿通し且つ中梯子1Bの支柱11Bの中間壁15Bを貫通する上下のリベット44によって取付部38,40が中梯子1Bの支柱11Bに取付固定され、これによって止め金具取付座D2が中梯子1Bの支柱11Bに取付固定されている。
前記止め金具取付座D1,D2の前後幅W1,W2はそれぞれが取り付けられる支柱11C,11Bの前後対向状の対向壁部間(本実施の形態では、上梯子1Cの支柱11Cの前壁13Cと後壁14Cとの間、又は、中梯子1Bの支柱11Bの前壁13Bと中間壁15Bとの間)の寸法に対応して形成され、第1のロック装置R1の止め金具取付座D1の前後幅W1は、第2のロック装置R2の止め金具取付座D2の前後幅W2に対して幅広に形成されている。
前記揺動規制壁43は、取付壁36の左右方向内方側の面の下部に設けられ、且つ壁面が上下方向を向くように、左右方向内方側に向けて突設されている。
前記第1のロック装置R1の止め金具取付座D1の揺動規制壁43の前後方向の長さと、第2のロック装置R2の止め金具取付座D2の揺動規制壁43の前後方向の長さとは、同じ長さに形成されているが、第1のロック装置R1の止め金具取付座D1の前後幅W1が、第2のロック装置R2の止め金具取付座D2の前後幅W2よりも幅広に形成されていることから、第1のロック装置R1の止め金具取付座D1の揺動規制壁43は、取付壁36の前端から前後方向中途部まで設けられ、第2のロック装置R2の止め金具取付座D2の揺動規制壁43は、取付壁36の前端から後端まで設けられている。
また、止め金具取付座D1,D2の取付壁36上部及び支持壁42には、止め金具32を揺動自在に支持する枢軸45を挿通して支持するための軸支孔46,47が左右方向貫通状に形成されている。
第1のロック装置R1の止め金具取付座D1の軸支孔46,47は取付壁36及び支持壁42の前部に形成され、第2のロック装置R2の止め金具取付座D1の軸支孔46,47は取付壁36及び支持壁42の前後方向中央部に形成されている。
図18に示すように、前記構成の止め金具取付座D1,D2は、該止め金具取付座D1,D2を前後方向に直交する面で切断した断面形状と同じ断面形状に形成された長尺のアルミ等の形材48(取付壁36、上下壁37,39、上下取付部38,40、延設壁41及び支持壁42を有し且つ上下取付部38,40の軸心方向を長手方向とする長尺のアルミ等の押出し形材又は引抜き形材)を押出し成形又は引抜き成形によって形成し、この形材48を、該形材48の長手方向に直交する面で所定幅W1,W2(止め金具取付座D1,D2が取り付けられる部分である、支柱11C,11Bの前後対向状の対向壁部(13C,14C、13B,15B)間に相当する寸法)に切断すると共に軸支孔46,47を穿孔することにより形成されている。
また、第1のロック装置R1の止め金具取付座D1にあっては、不要な部分(図18において仮想線Eで示す部分)を切除することで揺動規制壁43を第2のロック装置R2の止め金具取付座D2の揺動規制壁43と同じ前後長さに形成している。
前記止め金具取付座D1,D2は、支柱11C,11Bの前後方向対向状の対向壁部の間(上梯子1Cの支柱11Cの前壁13Cと後壁14Cとの間、又は、中梯子1Bの支柱11Bの前壁13Bと中間壁15Bとの間)に配置されると共に、一方の対向壁部を貫通すると共に止め金具取付座D1,D2の取付部38,40を挿通し且つ他方の対向壁部を貫通するリベット44によって支柱11C,11Bに取付固定されているので、従来のように止め金具取付座が支柱の一壁部に重合されて取付固定される場合に比べて、支柱の長手方向の荷重に対して十分な強度で止め金具取付座D1,D2を取付固定することができる。
また、止め金具取付座を、板金によって、支柱の前後対向状の対向壁部間に相当する前後幅に形成して該止め金具取付座を支柱の対向壁部間に配置し、この止め金具取付座及び支柱の対向壁部を貫通するリベットによって該止め金具取付座を支柱に取付固定する場合にあっては、支柱の対向壁部間の寸法が異なるものごとに(支柱の止め金具取付座取付部分の寸法ごとに)、止め金具取付座の手間のかかる加工が必要であるが、本実施の形態の止め金具取付座D1,D2では、押出し形材等の形材48の切断長さを変えることにより、支柱の対向壁部間の間隔が異なるいろいろなサイズの支柱に容易に対応することができ、至便である。
前記止め金具32及びケリ爪34は第1,第2のロック装置R1,R2で同様のものが採用されている。
止め金具32は、側壁49と、この側壁49の縁部の略全周から左右方向外方側に延出された延出壁50とから主構成されており、該止め金具32の下端後部側には、延出壁50を分断するように切り欠く、切欠部51が設けられている。
また、この止め金具32は、その上部に、前方側に突出して対応する踏み桟12B,12Aの上面に上方から係合する係合部52を有し、この係合部52の上面側は前方に行くに従って下方に移行する傾斜状のガイド面53とされている。
また、止め金具32の側壁49の上部には、軸挿通孔54が形成されていると共に、該軸挿通孔54の周囲から左右方向外方側に一体的に延出されたボス部55が形成されている。
この止め金具32は、上部が止め金具取付座D1,D2の取付壁36と支持壁42との間に挿入されており、止め金具取付座D1,D2の支持壁42の軸支孔47,止め金具32の軸挿通孔54及びボス部55,止め金具取付座D1,D2の取付壁36の軸支孔46に亘って段付きの枢軸45を挿通し且つ該枢軸45の先端側をかしめることで該枢軸45を抜止めすることにより、該止め金具32が枢軸45を介して止め金具取付座D1,D2に左右方向の軸心回りに回動自在に(前後揺動自在に)取り付けられて支持されている。
前記バネ33は、ねじりコイルバネによって構成され、該バネ33のコイル部33aは止め金具32のボス部55に套嵌されており、該バネ33によって止め金具32を対応する踏み桟12B,12Aに対する係合位置へと付勢するように(止め金具32を前方に揺動させるように付勢すべく)、該バネ33の一端側が止め金具32の側壁49に掛止されると共に、該バネ33の他端側が止め金具取付座D1,D2(の延設壁41)に掛止されている。
また、止め金具32の後縁側の延出壁50が止め金具取付座D1,D2の揺動規制壁43の後端に接当することにより、止め金具32の前方側への揺動が規制され、該止め金具32が対応する踏み桟12B,12Aに係合可能な所定位置に位置決めされている。
また、図13,図15に仮想線で示すように、バネ33の付勢力に抗して止め金具32が後方側(図13,図15の矢示F方向)に揺動したときには、係合部52の前上部側の延出壁50が止め金具取付座D1,D2の揺動規制壁43の前端に接当することにより、止め金具32の後方側への揺動規制がなされる。
また、止め金具取付座D1,D2の揺動規制壁43の左右方向内方側の端部が、止め金具32の側壁49に接当しており、これによって、止め金具32の左右方向の倒れが防止されている。
ケリ爪34は、上部側が止め金具32の側壁49の左右方向内方側の面の下部に重合され且つ該止め金具32の側壁49にリベット56を介して左右方向の軸心回りに前後揺動自在に枢着された側壁57を備え、該側壁57の下部側は止め金具32の側壁49下部から前斜め下方に向けて突出状とされている。
このケリ爪34の下縁側は側面視円弧状に形成され、該ケリ爪34には該ケリ爪34下縁から左右方向外方に向けて延設された延設壁58が設けられている。
このケリ爪34の延設壁58の上端側が、止め金具32の後縁側の延出壁50の下端に接当することにより、該ケリ爪34の後方側への揺動が規制され、また、図13,図15に仮想線で示すように、該ケリ爪34の延設壁58の下端側が、止め金具32の係合部52の前端側下部に接当することにより、ケリ爪34の前方側への揺動が規制されるよう構成されている。
また、ケリ爪34の下端は止め金具32の係合部の前端よりもやや後方側に位置している。
前記構成の伸縮梯子1を伸張させる場合において、操作ロープ2によって上梯子1C又は中梯子1Bを上方移動させると、止め金具32の係合部52の上面側のガイド面53が対応する踏み桟12B,12Aに下方側から接当して、該止め金具32が枢軸45回りに後方側に揺動して逃げることにより上梯子1C又は中梯子1Bの上方移動が許容され、係合部52が踏み桟12B,12Aを通り過ぎて該踏み桟12B,12Aの上方側に位置するとバネ33の付勢力によって係合部52が元の位置(係合部52が対応する踏み桟12B,12Aに係合可能な位置)に戻る。
そして、係合部52が踏み桟12B,12Aの上方に位置し、且つケリ爪34の下端側が踏み桟12B,12Aの下方側に位置する状態で、上梯子1C又は中梯子1Bを下降させると係合部52が踏み桟12B,12Aに上方から係合して、上梯子1C又は中梯子1Bの下降が規制され、該上梯子1C又は中梯子1Bが所望の伸張位置(上昇位置)で止まる。
また、伸縮梯子1を収縮させる場合にあっては、上梯子1C又は中梯子1Bを上方移動させてケリ爪34を踏み桟12B,12Aの上方に位置させる。このときケリ爪34が踏み桟12B,12Aに下方側から接当して止め金具32と共に枢軸45回りに後方側に揺動して逃げることにより上梯子1C又は中梯子1Bの上方移動が許容され、ケリ爪34が踏み桟12B,12Aを通り過ぎて該踏み桟12B,12Aの上方側に位置するとバネ33の付勢力によって止め金具32及びケリ爪34が元の位置に戻る。
また、このケリ爪34が踏み桟12B,12Aの上方に位置する状態で上梯子1C又は中梯子1Bを下降させると、ケリ爪34の下面側が踏み桟12B,12Aに上方から接当し、該ケリ爪34がリベット56回りに上方に回動して止め金具32の係合部52に接当し、このケリ爪34が止め金具32の係合部52に接当した状態で、さらに上梯子1C又は中梯子1Bを下降させると、ケリ爪34の下面側に案内されて止め金具32が枢軸45回りに後方側に揺動して逃げることにより、上梯子1C又は中梯子1Bの下降が許容され、伸縮梯子1を収縮させることができるよう構成されている。
前記伸張止め装置8は、伸縮梯子1を収縮させた状態で持ち運ぶ際などにおいて、伸縮梯子1が伸びないようにロックする装置であり、該伸張止め装置8は、本実施の形態では、上梯子1Cの左右一方(本実施の形態では右側)の支柱11Cの上下方向中央部より上方側に設けられており、伸縮梯子1を収縮させた状態で下梯子1A及び中梯子1Bの上から2番目の踏み桟12A,12Bのやや下方側に位置している。
図19及び図20に示すように、この伸張止め装置8は、上梯子1Cの支柱11Cに取り付けられる取付台61と、下梯子1Aの踏み桟12Aに接当することにより上梯子1C及び中梯子1Bの伸張方向の移動を規制する規制部材62と、この規制部材62を位置決めさせるべく該規制部材62を付勢するバネ63とから主構成されている。
前記取付台61は、上梯子1Cの右側支柱11Cの前壁13Cと後壁14Cとの間に介在されていて該支柱11Cに取り付けられる取付部64と、規制部材62を支持する支持部65とを備えている。
取付部64は、前後壁66,67と左右の側壁68とから上下開放状の四角筒状に形成され、上梯子1Cの支柱11Cの前壁13Cと後壁14Cとの間の間隔に相当する前後幅W3に形成されている。
この取付部64の前壁66及び後壁67には上下一対の挿通孔69が形成され、上梯子1Cの支柱11Cの前壁13Cと後壁14Cとを貫通すると共に取付部64の前後壁66,67の挿通孔69に挿通された上下のリベット70(又はボルト等の締結具)によって取付部64が支柱11Cに取付固定されている。
前記支持部65は、前後壁71,72と左右の側壁73とから上下開放状の四角筒状に形成されており、取付部64の前端側の左右方向外方側に設けられ、この支持部65の右側の側壁73が取付部64の左側の側壁68と一部共通状として支持部65が取付部64と一体形成されている。
この支持部65の前壁71と後壁72の上端面には、円弧状の凹部からなる位置決め部74が形成されている。
この取付台61は、該取付台61を上下方向に直交する面で切断した断面形状と同じ断面形状に形成された長尺のアルミ等の形材を押出し成形又は引抜き成形によって形成し、この形材を、該形材の長手方向に直交する面で所定幅に切断することにより形成されている。
前記規制部材62は、丸棒材を折曲することにより形成され、取付台61の支持部65の上端から前方に突出して下梯子1Aの踏み桟12Aに下側から係合する接当部76と、この接当部76の一端側から下方に向けて延出されていて、取付台61の支持部65に上方から挿通された被支持部77とからL字形に形成されている。
この規制部材62の被支持部77は上下方向の軸心を有し、支持部65に軸心回りに回動自在に挿通されている。
また、被支持部77の下部側は、支持部65の下端から下方に突出していると共に該被支持部77の下端側には雄ネジ78が形成されている。
また、被支持部77の下部の、支持部65の下端から下方に突出した部分には、上下一対のワッシャ79が外嵌され、該被支持部77の下端の雄ネジ78には、ナイロンナットからなるナット部材80が螺合されている。
前記バネ63は、コイルバネ63によって構成され、被支持部77の下部の上下ワッシャ79間に套嵌されており、このバネ63によって規制部材62が引き下げられる方向に付勢されている。
また、前記ナット部材80を螺進又は螺合させることにより、バネ63の付勢力が調整可能とされている。
前記構成の伸張止め装置8にあっては、規制部材62は、接当部76が取付台61の支持部65の上端から前方に突出する規制位置では、接当部76の基端側が支持部65の前壁71の位置決め部74に係合して位置決めされていると共に、該接当部76が下梯子1Aの踏み桟12Aに下側から係合(接当)することにより下梯子1Aに対する上梯子1Cの伸張方向の移動が規制される。
また、本実施の形態における伸縮梯子1にあっては、該伸縮梯子1が収縮した状態においては、図8に示すように、上梯子1Cの下端の端具81Cが中梯子1Bの下端の端具81B上に載置されるように構成されており、下梯子1Aに対する上梯子1Cの伸張方向の移動規制がなされると、中梯子1Bの下梯子1Aに対する伸張方向の移動規制が同時になされ、これによって伸縮梯子1が伸びないようにロックされる。
また、この規制位置から接当部76を引き上げる又は被支持部77を押し上げることにより規制部材62をバネ63の付勢力に抗して上方移動させて、接当部76の基端側を支持部65の前壁71の位置決め部74から上方に離脱させると規制部材62が被支持部77の軸心回りに回動可能とされ、規制部材62を規制位置から被支持部77の軸心回りに(上下軸回りに)180°回動させて該規制部材62を下方移動させると、接当部76の基端側が支持部65の後壁72の位置決め部74に係合すると共に接当部76が取付台61の支持部65の上端から後方に突出する退避位置に規制部材62が位置変更可能とされている。
この退避位置では、上梯子1Cが伸張方向に移動する際に接当部76が下梯子1Aの踏み桟12Aに係合しないので上梯子1C及び中梯子1Bの上方移動が許容されると共に、接当部76が取付台61の側方に位置していて接当部76が下梯子1Aから後方に突出しないように構成されている(規制部材62は、規制位置及び退避位置のいずれの位置であっても、下梯子1Aの支柱の前後幅内に収まっており、下梯子1Aから前後に突出しないように構成されている)。
前記構成の伸張止め装置8にあっては、規制部材62の被支持部77を上下軸回りに回動させることにより、接当部76が規制位置と退避位置とに位置変更されるよう構成されているので、規制位置における規制部材62の接当部76と、下梯子1Aの踏み桟12Aとの間隔を小さくすることができ(従来のものに比べて規制部材62の接当部76を踏み桟12Aに近接させることができ)、これによって、伸縮梯子1を収縮状態で持ち運ぶ際に、伸縮梯子1の先端側(上端側)が下を向くように傾けた際において、規制部材62が踏み桟に接当したときの衝撃を小さくすることができる。
(a)は伸縮梯子の正面図、(b)は伸縮梯子の側面図である。 伸縮梯子の平面断面図である。 伸縮梯子の上部側の正面図である。 伸縮梯子の上部側の側面図である。 伸縮梯子の中途部分の正面図である。 図5のA−A線矢示断面図である。 伸縮梯子の下部側の正面図である。 伸縮梯子の下部側の側面図である。 第1のロック装置の取付部分を示す側面図である。 第1のロック装置の取付部分を示す平面断面図である。 第2のロック装置の取付部分を示す側面図である。 第2のロック装置の取付部分を示す平面断面図である。 第1のロック装置の一方の面の側面図である。 第1のロック装置の他方の面の側面一部断面図である。 第2のロック装置の一方の面の側面図である。 第2のロック装置の他方の面の側面一部断面図である。 (a)はロック装置の正面図、(b)はロック装置の正面断面図である。 押出形材の側面図である。 伸張止め装置の取付部分の平面断面図である。 (a)は伸張止め装置の側面一部断面図、(b)は伸張止め装置の正面図である。
符号の説明
1 伸縮梯子
1A 下梯子
1B 中梯子
1C 上梯子
11A 下梯子の支柱
11B 中梯子の支柱
11C 上梯子の支柱
12A 下梯子の踏み桟
12B 中梯子の踏み桟
12C 上梯子の踏み桟
13A 下梯子の支柱の前壁
13B 中梯子の支柱の前壁
13C 上梯子の支柱の前壁
14A 下梯子の支柱の後壁
14B 中梯子の支柱の後壁
14C 上梯子の支柱の後壁
15A 下梯子の支柱の中間壁
15B 中梯子の支柱の中間壁
61 取付台
62 規制部材
63 バネ
74 位置決め部
76 接当部
77 被支持部

Claims (3)

  1. 下梯子と、この下梯子に対して上下動自在な上梯子とを備えて伸縮自在に構成され、これら下梯子及び上梯子は、左右一対の支柱を、上下方向に間隔をおいて複数配置した踏み桟によって連結してなり、上梯子の支柱に取付固定された取付台に、下梯子の踏み桟に係合することで下梯子に対する上梯子の伸張方向の移動を規制する規制部材を支持した伸縮梯子において、
    前記規制部材は、取付台に上下軸回りに回動自在に支持された被支持部と、この被支持部を回動させることにより、上梯子の伸張方向の移動を規制すべく下梯子の踏み桟の下方側に位置する規制位置と、上梯子の伸張方向の移動を許容すべく下梯子の踏み桟の下方側から退避する退避位置とに位置変更可能な接当部とを備えていることを特徴とする伸縮梯子。
  2. 前記取付台に、規制位置と退避位置との各位置において接当部が係合することで該接当部を各位置に位置決めする位置決め部を設け、被支持部を上下動させることにより位置決め部に対して接当部が係脱自在とされ、接当部が位置決め部に係合する方向に前記被支持部を付勢するバネを備えていることを特徴とする請求項1に記載の伸縮梯子。
  3. 下梯子と、この下梯子に対して上下動自在に係合する中梯子と、この中梯子に対して上下動自在に係合する上梯子とを備え、
    前記下梯子の左右の支柱は、前壁と、後壁と、これら前壁と後壁の間に位置する中間壁と、これら前壁,後壁及び中間壁の左右方向外端同志を連結する側壁とを備えてなり、この下梯子の踏み桟の端部側は、該下梯子の支柱の前壁と中間壁との間に挿入されて固定され、
    前記中梯子の左右の支柱は、前壁と、後壁と、これら前壁と後壁の間に位置する中間壁と、これら前壁,後壁及び中間壁の左右方向外端同志を連結する側壁とを備えてなると共に、該中梯子の支柱は、下梯子の支柱の中間壁と後壁との間に配置され、この中梯子の踏み桟の端部側は、該中梯子の支柱の前壁と中間壁との間に挿入されて固定され、
    前記上梯子の左右の支柱は、前壁と、後壁と、これら前壁及び後壁の左右方向外端同志を連結する側壁とを備えてなると共に、該上梯子の支柱は、中梯子の支柱の中間壁と後壁との間に配置され、この上梯子の踏み桟の端部側は、該上梯子の支柱の前壁と後壁との間に挿入されて固定され、
    前記取付台は、上梯子の前壁と後壁との間に配置されて該上梯子に取付固定された取付部と、規制部材の被支持部が挿通されて該被支持部を上下軸回りに回動自在に支持する支持部とを備えてなり、前記支持部は取付部の左右方向内方側の側面の前端側に位置しており、
    規制部材の接当部は、規制位置では取付台の支持部から前方に突出状とされ、退避位置では取付台の支持部から後方に突出状とされ、
    収縮状態では上梯子に対する中梯子の伸張方向の移動が規制されるように構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の伸縮梯子。
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