JP4745985B2 - ガスバルブを用いた温水自動循環装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ガス調節/遮断バルブ及びこれを用いた温水自動循環装置に係り、より詳しくは、バネによる力や蒸気圧による力を用いて温度により自動でガス量を調節または遮断するガス調節バルブ及びガス遮断バルブに関し、また、前記ガス調節/遮断バルブを用いてボイラー内部の温度によりガス供給を調節し前記ボイラー内部の蒸気圧により自動開閉されるバルブを備えて、循環ポンプやその他の動力を用いた手段を用いることなく、ガスのみを熱源にして温水を自動生産/循環させることができ、オンドルの床や、ベッドのカバー、ふとん、毛布、カーシート、オンドル部屋などの暖房装置または理学療法機器として使用されるホットパッドなどに温水を継続して供給することができ、特に携帯用ガスを熱源に用いることができるため、屋外で前記暖房装置などに簡単に温水を生産/供給できるガスバルブを用いた温水自動循環装置に関する。
従来、上記のようなオンドルの床、ホットパッドなどに熱を供給する方式は主に電気を用いたものであり、このような従来の電熱器式電気毛布、電気カーペットまたはホットパッドは、局部暖房や保温の一方法として効果的であった。
しかしながら、前記電熱器式装置は、熱源として電気的な熱線を用いるため、人体に有害な電磁波を発生させる。研究結果によれば、人間に有害な電磁波の強さの最小値は2〜4mGであるのに対して、前記電熱器式装置で発生する電磁波の強さは、50mGから多くは1,000mGを超えるものもあるとされている。
このように上記の従来の電熱器式装置は、人間の健康に極めて有害であるという不都合があることから、妊産婦、老弱者はもちろん健常人への使用も抑制しているのが実情であり、本出願人は上記の不都合を解決するために案出した温水自動循環装置を2003年10月15日付で出願した。(出願番号:10-2003-0071615)
前記本出願人の既出願発明は、上記の不都合を解決して人体に全く無害な温水自動循環装置を提供しているが、温水を自動生産/循環させるに際して、電気を用いたヒーターを熱源にしているため、電力供給が多少困難な場所、例えば、野外キャンプ場、遊園地などの屋外では前記装置を作動させるのに困難な点が発生し得ることに着目し、電気を全く用いることなく、温水を自動で生産/循環させることができる装置を発明することに至った。
本発明は、上述した従来の問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、前記ガス調節/遮断バルブを用いてボイラーの温度を調節しボイラー内部の水が水蒸気に変化する際に発生する蒸気圧の変化及び前記蒸気圧の変化によって自動開閉されるバルブを用いて、別途の動力を使用することなく前記温水を継続的に生産/循環させることで、人体に安全であるうえ、製造コストが安価なガスバルブを用いた温水自動循環装置を提供するものであって、特に前記温水の生産/循環の熱源として携帯し易いガスを用いることにより、屋外でも温水を様々な暖房装置などに容易に提供できるガスバルブを用いた温水自動循環装置を提供することにある。
本発明によるガスバルブを用いた温水自動循環装置は、水貯蔵部とボイラーが供給管で連結され、前記ボイラーと熱交換板とが排出管で連結され、前記水貯蔵部と熱交換部とが循環管で連結されて、循環サイクルを形成し、前記ボイラーの内部の下段部に備えられ、両端が前記ボイラーの外側に突出されている中空型の燃焼室と、前記燃焼室の内部にガスを供給し燃焼させて、前記ボイラーの水を加熱するガス供給/点火手段と、前記供給管と排出管にそれぞれ備えられ、前記ボイラー内部の圧力によって自動開閉される供給バルブ及び排出バルブと、を含むことを特徴とする。
本発明による前記ガス供給/点火手段は、前記燃焼室内部に備えられ、ガス容器とメインガス管で連結されて供給されたガスを噴出するメインノズル部と、前記メインノズル部から噴出されるガスを点火させるパイロット点火部と、前記メインガス管に備えられ、前記ボイラーの温度によって前記メインノズルから供給されるガス量を自動調節するガス調節バルブと、を含むことを特徴とする。
本発明による前記ガス供給/点火手段は、メインガス管に前記ガス調節バルブと直列に備えられ、前記ボイラーの温度によって前記メインノズルに供給されるガスを自動遮断するガス遮断バルブをさらに含むことを特徴とする。
本発明による前記燃焼室は、上部外周面に複数の凹凸溝が形成され、両端に燃焼に必要な空気が流入される空気流入部が結合されることを特徴とする。
本発明による前記パイロット点火部は、パイロットノズルが前記メインガス管から分離されたパイロット供給管と連結されて前記メインノズル部に近接して設けられ、前記パイロットノズルにはパイロットスイッチと連結されているパイロットライターが備えられて、前記メインノズル部から噴出されるガスを点火させ、前記パイロットノズルは常に点火されていることを特徴とする。
本発明によるガスバルブを用いた温水自動循環装置は、前記水貯蔵部は、一部が開放され、前記開放された一部には通気用開口部が形成されている開閉口が備えられ、前記開閉口には前記開口部を密封して前記水貯蔵部の内圧と前記開口部による外圧との圧力差によって伸縮するエアーパックが形成されていることを特徴とする。
本発明による前記エアーパックは、前記開閉口の直下または直上に備えられていることを特徴とする。
本発明によるガスバルブを用いた温水自動循環装置は、前記エアーパックに水が湛水されていることを特徴とする。
以上説明したように、本発明によるガスバルブを用いた温水自動循環装置は、前記ガス調節/遮断バルブを温度調節及び安全装置として使用し、ボイラー内部の水が水蒸気に変化する際に発生する蒸気圧の変化及び前記蒸気圧の変化によって自動で開閉されるバルブを用いて別途の動力を使用せずに、前記温水を継続的に生産/循環させることができるものであって、人体に全く無害であるため、毛布、カーペット、オンドルの床などの日常生活用品の暖房だけでなく電熱器具による近接加熱やモーターポンプを用いることのできない微生物実験の熱源提供及び医療器具等に安全、且つ、簡便に使用できるという効果があり、特に前記温水の生産/循環の熱源として携帯し易いガスを用いることで、電力供給が困難な屋外でも様々な暖房装置などに簡単に温水を使用できるという効果を奏する。
以下、添付した図面に基づき、本発明によるガスを用いた温水自動循環装置の好適な実施例を詳細に説明する。
以下の図に示され、またこれにより説明される本発明の構成及び作用は、少なくとも一実施例として説明され、これにより、上記の本発明の技術的思想、その核心構成及び作用は制限されない。
図1は、本発明によるガス調節バルブ10の概略的な構成及び開閉状態を示す構成図であり、図示のように、前記ガス調節バルブ10は、バルブケース10aと、ガス流入口10bと、ガス流出口10cと、バルブピストン10dと、圧縮バネ10eと、熱交換板10fとからなる。
前記バルブケース10aは、上部から中端部に行くほど漸増的に断面積が増加する上狭下広状に傾斜しており、中端部が突出し、上記中端部から下端部へは断面積が一定に形成され、その内部は空いている中空型になっている。前記バルブケース10aの上部には、ガス流入口10bが形成されてガスを流入させ、傾斜面にガス流出口10cが形成されてガスを流出させる。また、前記バルブケース10aの内部にはバルブピストン10dが挿入され、前記バルブピストン10dには圧縮バネ10eが嵌合されて前記バルブピストン10dを下方に押し下げる下向き力を加え、バルブピストン10dの下部、すなわち、バルブケース10aの底面には熱交換板10fが設置されて前記バルブピストン10dを上方に押し上げる上向き力を加える。
ここで、前記熱交換板10fとバルブピストン10dとの間には、一定量の水が満たされており、前記熱交換板10fを介して外部から熱が伝達される場合、前記水が水蒸気に変化し、蒸気圧が形成される。このように形成された蒸気圧が前記バルブピストン10dを上方に押し上げる。
前記ガス調節バルブ10が自動で作動することについて詳細に説明すると、まず、前記ガス調節バルブ10は、底面に備えられている熱交換板10fへの熱伝逹が容易になるように底面が熱源になる装置と接触するように設置する。
最初に前記熱源になる装置の温度が高くないときは、前記バルブピストン10dと熱交換板10fとの間に蒸気圧が形成されていないため、前記バルブピストン10dは圧縮バネ10eの引張力によって下方に垂れ、バルブが開放される。
すなわち、図示のように、このときはバルブピストン10dとバルブケース10aとの間にガスが移動できる空間が充分であるため、ガス流入口10bを介して流入したガスが容易にガス流出口10cを介して流出される。
前記ガス調節バルブ10が開放された状態で供給されたガスにより前記熱源になる装置が加熱され、温度が次第に高くなり、100℃を超えると、前記装置から熱交換板10fに伝達された熱によって前記バルブピストン10dと熱交換板10fとの間の水が水蒸気に変化すると共に蒸気圧が形成され、前記蒸気圧による力によって前記バルブピストン10dは圧縮バネ10eを圧縮し、上方に上昇する。
このようにバルブピストン10dが次第に上昇すれば、ガス流入口10bを介して流入されたガスが移動できる空間はますます狭くなって流出されるガス量が減り、上記のように供給されるガス量が減って熱源になる装置の温度が落ちると、再び蒸気圧による力が圧縮バネ10eの力よりも小さくなって、バルブピストン10dが下方に移動し、これにより、再びガス供給量が増加することで熱源になる装置の温度によって自動で供給ガス量を調節できるようになる。
もし、バルブピストン10dが上昇してガスの供給量が減少したにもかかわらず熱交換板10fの温度が低下せず、むしろ高くなれば、前記熱交換板10fとバルブピストン10dとの間の蒸気圧はさらに増加し、図示のように、バルブピストン10dがさらに上昇してバルブピストン10dのピストンOリング10gが前記バルブケース10aと密着することにより、ガスの流入を防いでガス供給を完全に遮断する。
図2は、本発明によるガス遮断バルブ20の概略的な構成を示す構成図であり、図示のように、前記ガス遮断バルブ20は、バルブケース20aと、ガス流入口20bと、ガス流出口20cと、バルブピストン20dと、圧縮バネ20eと、熱交換板20fとからなる。
前記バルブケース20aは、上部から中端部まで断面積が一定であり、中端部が突出しており、前記突出されている中端部から下段部まで断面積が一定の形状になっている。前記バルブケース20aの内部は中空型であり、底面は前記ガス調節バルブ10のように熱源になる装置の表面と接触して設けられることが好ましい。
前記バルブケース20aの前記突出部位の上側面には、ガス流入口20bが形成され、前記ガス流入口20bよりも高い部位の側面に前記ガス流出口20cが形成される。
前記ガス遮断バルブ20の構成及び熱交換板20fに伝達される熱によってガスを遮断する機能は、上述したガス調節バルブ10と同様である。すなわち、熱交換板20fに伝達される温度が低い場合は、圧縮バネ20eによってバルブピストン20dが下方に移動し、バルブは開放されて、ガスが流入されて流出される。また、供給されたガスが燃焼して装置の温度が上昇すれば、バルブピストン20dと熱交換板20fとの間に蒸気圧が形成されて、バルブピストン20dが上方に押されて、バルブが閉鎖され、ガス供給は遮断される。
しかし、前記ガス遮断バルブ20は、バルブケース20a及びバルブピストン20dの形状において、前記ガス調節バルブ10のバルブケース10a及びバルブピストン10dの形状とは異なり、上端部の断面積が一定であるため、図示のように、熱交換板20fに伝達される温度上昇によって形成された蒸気圧によりバルブピストン20dが上昇してもバルブピストン20dに締結されているピストンOリング20gの位置が前記ガス流入口20bよりも下方にある場合には、ガス量を減少させる効果はなく、バルブピストン20dがさらに上昇してピストンOリング20gの位置がガス流入口20bよりも上方に位置すれば直ちにガス流入を完全に遮断する。
すなわち、前記ガス遮断バルブ20は、前記ガス調節バルブ10とは異なって外部から伝達される温度によって供給されるガス量を調節する機能は微弱であり、ガス供給を遮蔽する機能のみを行う。従って、前記ガス調節バルブ10と並行して使用することにより、前記ガス調節バルブ10がそれ自体の機能を遂行できない場合にガスを遮断して外部装置の過熱を防止するための安全装置として使用することが好ましい。
図3は、本発明によるガスバルブを用いた温水自動循環装置の全体構成を概略的に示す全体構成図である。
図示のように、本発明によるガスバルブを用いた温水自動循環装置は、冷水を供給し循環された冷水を貯蔵する水貯蔵部31と、前記水貯蔵部31から冷水を供給されて温水を排出するボイラー32と、前記ボイラー32から排出された温水を熱源として外部に熱を伝達する熱交換部34とを備え、前記水貯蔵部31とボイラー32とが供給管35で連結され、前記ボイラー32と熱交換部34とが排出管36で連結され、前記熱交換部34と水貯蔵部31とは循環管37で連結されて循環サイクルが形成される。また、前記ボイラー32には、ガスが燃焼してボイラー32内部の冷水を加熱できる燃焼室33が備えられ、前記燃焼室33にはガス供給/点火手段41が連結され、前記供給管35と排出管36には、前記ボイラー32内部の蒸気圧により自動で開閉されて冷水の供給及び温水の排出を制御する供給バルブ38、39と排出バルブ40が備えられる。
前記水貯蔵部31は通常、水を貯蔵するのに用いられ、上部に循環して戻ってくる冷水を供給されることができる流入口31aが形成され、下部には冷水をボイラー32に排出できる流出口31bが形成される。前記水貯蔵部31は、内部の冷水が重力によって前記供給管35に排出されることができるようにボイラー32よりも高い所に設置されることが好ましい。
前記ボイラー32には、上部に供給管35と連結されて水貯蔵部31から供給される冷水を流入させることができる供給口32aが形成され、下部には排出管36と連結されて温水を排出できる排出口32bがそれぞれ形成される。
ここで、前記ボイラー32は、底面が前記排出口32bの方に3°〜5°の傾斜を形成するように設置されることが好ましい。その理由は、前記ボイラー32から排出される温水がより容易に排出できるようにすることで、温水が供給される間に水蒸気と共に排出されることを最大限に防止し騷音を低減させるためである。
前記熱交換部34は、前記ボイラー32の排出口32bと排出管36で連結される流入口34aと、前記水貯蔵部31と循環管37で連結される流出口34bが形成され、前記排出管36から温水を供給されて外部に熱を伝達し、冷却された冷水を循環管37を介して再び水貯蔵部31に循環させる。前記熱交換部34は、マット、ふとんなどの様々な暖房装置の製品に適用できるものであって、前記連結部位には、分離及び連結を容易にできるコネクターが備えられることが好ましい。また、本発明による前記供給バルブ38、39は、円錐状の供給バルブ及びシリンダ状の供給バルブが供給管35に直列に備えられることが好ましい。
図4は、本発明による円錐状の供給バルブ38の構成図であり、図示のように、前記円錐状の供給バルブ38は、バルブケース38aと、前記バルブケース38aに内設され、上広下狭状の中空の円錐状の外周面に水供給部38bが形成されているバルブ膜支持台38c、及び前記バルブケース38aとバルブ膜支持台38cとの間に固定されて下端部が外圧により上下移動可能なバルブ膜38dから構成される。
前記円錐状の供給バルブ38は、通常はバルブ膜38dの下端部がバルブ膜支持台38cの傾斜面に緩く接触しているため、前記水貯蔵部31から供給された前記ボイラー32内の冷水が加熱して水蒸気が発生する場合、最初発生した蒸気圧により前記バルブ膜38dの下端部が上方に押されてバルブ膜支持台38cの傾斜面に密着し、水蒸気の漏れを遮断する。また、前記ボイラー32内部が温水を全て排出して低気圧状態になれば、前記バルブ膜38dが下方に垂れて開放され、冷水を前記ボイラー32に供給する。
図5は、本発明によるシリンダ状の供給バルブ39の構成図であり、図示のように、前記シリンダ状の供給バルブ39は、バルブケース39aと、前記バルブケース39aに内設され上下移動が自在なバルブ本体39bと、前記バルブケース39aの下端に一端が固定され、他端は前記バルブ本体39bの内面上部に結合されて前記バルブ本体39bを上昇させる弾性力を提供するバネ39cとから構成される。
前記シリンダ状の供給バルブ39は、通常はバネ39cの弾性力により前記バルブ本体39bが前記バルブケース39aに緩く密着されており、前記ボイラー32内の冷水が加熱されて水蒸気が発生すれば、前記発生した最初の蒸気圧により前記バルブ本体39bは前記バルブケース39aにさらに強く密着され、ボイラー32内部の蒸気圧が漏出されるのを防止する。また、前記ボイラー32が温水を全て排出してボイラー32の内部が低気圧になれば、前記バネ39cが下に垂れて前記バルブ本体39bが下方に移動し、前記シリンダ状の供給バルブ39が開放されることにより、前記水貯蔵部31から冷水を前記ボイラー32に供給する。
前記2つの供給バルブ38、39は、いずれか1つのバルブが破損したり、異物によって作動が不可能な状態になったりしたとき、もう1つのバルブが補助して正常な温水循環を可能にする。
前記円錐状の供給バルブ38のバルブ膜38dの弾性力と前記シリンダ状の供給バルブ39のバネ39cの強度によって冷水の供給時期が決定されるため、前記バルブ膜38dの弾性力とバネ39cの強度は適切な範囲で選択される必要がある。前記バルブ膜38dの弾性力とバネ39cの強度は前記水貯蔵部31から供給された供給管35内部の冷水の重力とバルブ膜38dの重さまたはバルブ本体39c自体の重さによる重力の和よりもやや大きく、外部荷重がないときはわずかに閉じられている程度が好ましい。また、ボイラー32から温水が排出された後、ボイラー32内部の蒸気圧が急速に減圧されるため、上記の供給バルブ38、39が十分に大きくなければ供給時間が延長され、且つ摩擦騷音が発生し得るため、このような騷音を低減するために供給バルブ38、39の大きさを適切に選択することが好ましい。
図6は、本発明による排出バルブ40の構成図であり、図示のように、前記排出バルブ40は、バルブケース40aと、前記バルブケース40aの内部に形成された溝を貫通すると共に、一端にはナット40bが固定され、他端にはバルブヘッド40cが形成されているバルブステム40dと、前記バルブヘッド40cに結合されて前記バルブケース40a内部の溝とバルブヘッド40cとの間に水密性を提供するバルブ膜カバー40eと、前記バルブステム40dに外挿され、前記ナット40bにより圧縮固定されて前記バルブ膜カバー40eを前記バルブケース40aの溝に密着させる弾性力を提供する圧縮バネ40fとから構成される。
前記排出バルブ40は、通常は圧縮バネ40fにより閉じられており、ボイラー32の蒸気圧が前記圧縮バネ40fの弾性力よりも大きくなれば、バルブステム40dが下方に移動しながら、排出バルブ40が開放され、ボイラー32の温水を排出管36に排出する。
すなわち、前記排出バルブ40は、ボイラー32の蒸気圧が圧縮バネ40fの強度よりも小さいときは閉じられており、ボイラー32の蒸気圧が圧縮バネ40fの強度よりも大きくなれば、排出バルブ40が開放されるため、蒸気圧により自動で開閉が可能になる。
前記排出バルブ40の圧縮バネ40fの強度が大きければ大きいほど温水を排出するためのボイラー32内の蒸気圧が大きくなる必要があるため、温水を高い所または遠い所に供給するには、前記圧縮バネ40fの強度を大きくする方が良い。しかし、この場合、水蒸気の温度があまりにも増加して、温水循環に多くの時間がかかる問題が発生し得るため、適切な範囲内の圧縮バネ40fの強度を選択することが好ましい。特に、圧縮バネ40fの強度があまりにも弱ければ、ボイラー32内の温度が十分に上がる前に温水供給が終わってしまい、温水供給後にボイラー32の内部を低気圧状態にする充分な水蒸気がなくなり、自動温水生産/供給を行えないという問題点が発生し得ることから、前記圧縮バネ40fの強度の好ましい選択は重要であるといえる。
また、前記排出バルブ40は、圧縮バネ40fの強度により生産される温水の温度を調節できる。すなわち、圧縮バネ40fの強度を高めれば、排出バルブ40を開放させるのに高い蒸気圧が必要となるため、温水の温度は上がる一方、圧縮バネ40fの強度が低ければ、生産される温水の温度も相対的に低くなる。
図7及び図8は、本発明による前記燃焼室33の概略的な構成を示す構成図である。図7に示すように、前記燃焼室33は、両端が前記ボイラー32の外側に一定部分が突出され、前記ボイラー32の下端部に長手方向に延在する。また、前記燃焼室33の突出されている両端には、空気流入部33a、33bが結合され、前記燃焼室33の上部の外周面にはラジエータ状の凹凸部33cが複数形成される。
前記燃焼室33の両端に結合される空気流入部33a、33bは、図8に示すように、空気が通過できる小さな空気孔が複数穿設されて、前記燃焼室33内におけるガス燃焼に必要な空気が流入されるようにできる。ただし、前記空気流入部33a、33bを介して流入する空気が強い場合、むしろ燃焼を妨害したり、または点火された火を消しりするため、前記空気流入部33a、33bの空気孔は燃焼のみに必要な程度の空気が流入できるように直径が0.5mm以下になるように穿設することが好ましい。
また、前記燃焼室33の上部外周面には、図8に示すように、ラジエータ状に折りたたまれた複数の凹凸部33cが形成されることが好ましい。これは、前記燃焼室33内部でガスが燃焼して発生した熱が前記燃焼室33の外周面に接触した水に効率よく伝達されるようにし、熱効率を高めるためである。
図9は、前記ガス供給/点火手段41の概略的構成を示す構成図である。図示のように、前記ガス供給/点火手段41は、ガス容器42と、前記燃焼室33内部に備えられるメインノズル部43と、前記ガス容器42とメインノズル部43を連結するメインガス管44と、前記メインガス管44に備えられているメインガスバルブ45と、前記メインガス管44から分離されたパイロットガス管46と、前記メインガス管44からパイロットガス管46に分岐される分岐点の後側に備えられている温度調節バルブ50と、前記パイロットガス管46に連結されているパイロットノズル47と、点火手段であるパイロットライター48と、パイロットスイッチ49と、上述した構成のガス調節バルブ10と、ガス遮断バルブ20とからなる。
前記ガス容器42は、本発明による温水循環装置の熱源として用いられるガスを貯蔵している容器であり、一般的に使用される携帯用のガスバーナー用ブタンガス容器(butane gas canister)やガスレンジ用LPGガス容器(LPG canister) などが全て該当し得る。
前記ガス容器42は、メインガス管44に連結されて前記メインノズル部43にガスを供給する。前記メインガス管44にはまずメインガスバルブ45が備えられ、パイロットガス管46に分離された後端部に温度調節バルブ50が備えられ、前記温度調節バルブ50の後端部にガス遮断バルブ20とガス調節バルブ10が直列に備えられる。
前記メインガスバルブ45は、前記ガス容器42からメインノズル部43にガスを供給したり遮断したりすることのできる手動操作バルブであり、前記メインガスバルブ45は、本発明による温水自動循環装置を最初に作動させる時や作動を中断させる時にのみ操作されることが好ましく、ユーザの手動操作で開閉されるバルブであるため、一般の開閉バルブとして用いられるゲートバルブなどが使用され得る。
前記温度調節バルブ50は、メインガス管44からパイロットガス管46に分離された後端部に備えられるバルブであり、最初前記メインガスバルブ45を開放するとき、前記温度調節バルブ50は閉じられ、ガスがパイロットガス管46を介してのみ供給されるようにする。これは、パイロットガス管46を介して供給されたガスが、パイロットスイッチ49を入れてパイロットノズル47が点火した後、メインノズル部43に供給されるようにするものである。もし、パイロットノズル47が点火する前にメインガス管44を介して燃焼室の内部に多くのガスが供給され、その後にパイロットノズル47を点火すれば、ガス爆発及び火災などの危険性があるため、前記パイロットノズル47が点火された後、メインノズル部47にガス供給が行われるようにして、上記のような危険性を防止することができる。また、前記温度調節バルブ50は、開放範囲を調整し、メインノズル部43に供給されるガスを調節することで、生産/循環される温水の温度を調節する機能を行える。
前記ガス調節バルブ10とガス遮断バルブ20は、底面が前記ボイラー32の表面と接触するように設けられ、上述したように圧縮バネ10e、20eの力とボイラー32から伝達される熱によって発生した蒸気圧による力により、自動で前記ガス容器42からメインノズル部43に供給されるガスを遮断したりガス量を調節したりする。
すなわち、前記ボイラー32の温度が高くなければ、前記ガス調節/遮断バルブ10、20のバルブピストン10d、20dは圧縮バネ10e、20eにより下方に押されてバルブが開放され、これにより、燃焼室33のメインノズル部43にガスを供給する。このようにガス供給が続けられ、供給ガスの燃焼により前記ボイラー32の温度が100℃を超えれば、前記バルブピストン10d、20dと熱交換板10f、20fとの間の水が水蒸気に変化し、蒸気圧が形成され、その力によってバルブピストン10d、20dは次第に圧縮バネ10e、20eを圧縮しながら上昇し、メインノズル部43に供給されるガス量を減らす。このように供給ガス量が減少するにもかかわらず、ボイラー32の温度が低下せず、さらに上昇して105℃を超えれば、前記バルブピストン10d、20dはさらに上昇してメインノズル部43への供給ガスを完全に遮断する。
このとき、ガス調節バルブ10は、供給ガス量を調節する間にボイラー32が過熱する場合、ガス供給を遮断することができ、ガス遮断バルブ20は、前記ガス調節バルブ10が誤動作する場合に備えて安全装置の機能を行う。
前記メインノズル部43は、ボイラー32の燃焼室33内の底面に設けられたノズル支え50により固着される。前記メインノズル部43は、メインガス管44を介してガス容器42と連結される。前記メインノズル部43には、ガス容器42から供給されるガスを噴出する複数の噴射ノズル51が形成される。前記噴射ノズル51は、ボイラー32内部で適切な蒸気圧が発生し得るようにボイラー32の体積に合わせて適正数にすることが望ましい。
前記パイロットノズル47は、前記メインノズル部43の噴射ノズル51に近接して設けられ、前記パイロットノズル47は、パイロットガス管46を介して前記メインガス管44と連結されて前記ガス容器42からガスを供給されて噴出する。
ここで、前記パイロットノズル47と連結されているパイロットガス管46は、前記メインガスバルブ45とガス遮断バルブ20との間に連結され、前記ガス遮断バルブ20やガス調節バルブ10の作動とは関係なく、前記メインガスバルブ45が開放されていれば、パイロットガス管46は継続してガスを供給される。ただし、前記パイロットガス管46の直径は、前記メインガス管44の直径よりは極めて小さく、そのため、前記パイロットノズル47を介して噴出されるガス量は、前記メインノズル部43を介して噴出されるガス量よりも極めて少ない。
前記パイロットライター48は、前記パイロットノズル47に近接して設けられ、パイロットスイッチ49と連結されて、前記パイロットスイッチ49を作動させると、パイロットライター48は前記パイロットノズル47から噴出されるガスが点火されるように火花(スパーク)を発生させる。
前記パイロットライター48で発生した火花は前記パイロットノズル47を点火させ、前記点火されたパイロットノズル47の火炎は前記メインノズル部43の噴射ノズル51から噴出されるガスを点火させて、前記ボイラー32内部の水を加熱する。
一方、上述したように前記パイロットノズル47のガス供給とメインノズル部43へのガス供給は、独立して行われるため、ボイラー32内部の温度が上昇して、前記メインガス管44に備えられている前記ガス調節バルブ10やガス遮断バルブ20が作動しメインノズル部43へのガス供給が中断されても、前記パイロットノズル47へのガス供給は継続して維持される。
従って、前記メインノズル部43におけるガス燃焼は、前記ガス調節バルブ10またはガス遮断バルブ20の作動により中断されるが、前記パイロットノズル47は継続してガスを供給されるため、本発明による装置が作動している間は常に火炎を維持している。ただし、前記パイロットノズル47に供給されるガスは少量であるから、パイロットノズル47の火炎はボイラー32内部の温度上昇には何ら影響を与えない。ただし、前記メインノズル部43に再びガスが供給されたとき、これを点火させることができる程度である。
以上で説明したような構成からなる本発明によるガスバルブを用いた温水自動循環装置は、以下の過程で作動する。
まず前記水貯蔵部1に冷水を十分に満たして温度調節バルブ50を閉じた後、メインガスバルブ45を開放する。そしてパイロットスイッチ49を入れた後、前記温度調節バルブ50を開放してメインノズル部43を点火させると、前記ボイラー32内部の空気が膨脹してボイラー32内部の圧力が高くなる。前記ボイラー32内部の圧力が増加し続け、前記排出バルブ40を開放させると、前記ボイラー32内部の空気の一部が排出され、ボイラー32内部の温度は継続して増加する。
前記ボイラー32内部の温度が増加して100℃以上になれば、前記ガス調節バルブ10及びガス遮断バルブ20が閉じられてメインノズル部43へのガス供給が遮断され、これにより、ボイラー32内部の温度は減少し、ボイラー32内部圧力も減少する。
このとき、ガス供給が遮断されてメインノズルの火が消えても、パイロットノズル47にはパイロットガス管46を介して継続して少量のガスが供給されるため、パイロットノズル47の火は消えず、点火されたまま維持される。
このようにボイラー32内部の圧力が減少して、前記圧力が円錐状の供給バルブ38のバルブ膜38dの弾性力とシリンダ状の供給バルブ39のバネ39cの強度を克服できる程度に低気圧になれば、前記2つの供給バルブ38、39が開放されて、前記水貯蔵部31の冷水が供給管35を介して前記ボイラー32に供給され始める。
前記ボイラー32に冷水が満たされれば、ボイラー表面温度が100℃以下に落ち、前記ガス調節バルブ10及びガス遮断バルブ20は開放されて、再びメインノズル部43にガス供給を開始する。
上記のようにガス供給が行われる場合、メインノズル部43から噴出されるガスはパイロットノズル47の火花によって再び点火し、これにより、ボイラー32は再び加熱し始める。
前記ボイラー32に満たされている冷水が加熱されて75℃程度になれば、ボイラー32内部に圧力が生成し始め、この時に発生した初期蒸気圧が前記ボイラー32の外部に流出しないように前記供給管35の供給バルブ38、39は閉じられるようになる。
継続的な加熱により前記ボイラー32内部の蒸気圧がさらに増加すれば、前記蒸気圧によって供給バルブ38、39はさらにしっかりと閉鎖される。温水の温度がさらに増加してボイラー32内部の蒸気圧が前記排出バルブ40のバネの強度を超えると、排出バルブ40は開放され、ボイラー32内部の温水は排出管36を介して排出し始める。
温水が排出し始めると、ボイラー32内部の温水の水位は次第に減少し始め、蒸気圧も継続的に増加することになる。ボイラー32内部の全ての温水が排出されれば、ガスが継続して供給されても、メインノズル部43の火炎によって発生する熱が気体状態ではうまく伝達されないため、むしろボイラー32内部の蒸気圧は次第に減少してしまう。もし、この場合、ボイラー32が温水を排出した以降も、蒸気圧が減少せず、過熱されれば、前記ガス調節バルブ10及びガス遮断バルブ20が閉じられ、ガス供給を遮断するようになるのは当然である。
このように蒸気圧が減少してボイラー32内部が低気圧状態になれば、前記供給バルブ38、39は自動的に開放され、水貯蔵部31から冷水をボイラーに再び供給する。
このように冷水がボイラー32に再び供給されれば、初めて供給される冷水はボイラー32内部を瞬時に冷却させることで、ボイラー32内部の圧力をさらに減少させ、前記ボイラー32内部の圧力減少により、前記供給バルブ38、39は冷水をボイラー32に十分に供給できるように完全に開放される。
前記ボイラー32から排出された温水は、排出管40を介して熱交換部34に供給される。
前記温水が供給された熱交換部34では、前記温水を熱源として外部に熱を伝達することになり、前記熱伝逹の後に冷却された冷水は再び循環管37を介して排出される。
前記循環管37を介して排出された冷水は、水貯蔵部31に循環されて貯蔵され、上述した方式でボイラー32に再び供給されることにより、自動で温水循環サイクルを形成する。
一方、図10は、本発明の水貯蔵部を示す斜視図であり、水貯蔵部31が密閉されていれば、前記水貯蔵部31から流出される水の体積だけ水貯蔵部31の内部圧力が減圧されることができ、温度が上昇された水の熱膨張によって水貯蔵部31の内部圧力が微小加圧されることができる。従って、前記水貯蔵部31には繰り返して応力が発生し得るが、これを防止するために、水貯蔵部31の一部を開放すれば、水貯蔵部31に湛水された水が蒸発するため、別途の補充水を周期的に提供しなければならないという不都合が生じる。
従って、本発明はこれを防止するために、水貯蔵部31の上端一部を開放して開放部31aを形成し、内部圧力変化によって伸縮することで水貯蔵部31の内圧と外圧との圧力差を調節できるエアーパック99を含んでなる。
すなわち、図11に示すように、水貯蔵部31の上端一部を開放して開放部31aを形成し、前記開放部31aを開閉する開閉口80をボルト100などの結合手段で結合する。ここで、前記開閉口80には、通気用開口部81が形成されている。また、エアーパック99の自重とその形状を支持し、複数の開孔71が穿設されている円筒状の支持体70が備えられる。前記開孔71を形成する理由は、前記エアーパック99の伸縮空間を提供するためである。
前記支持体70内部にエアーパック99を備えた後、前記支持体70を前記開閉口80の直下に結合し、同時にエアーパック99の開放された部位を開口部81に挿入し、その内側に脱着リング60を嵌合する。ここで、前記エアーパック99は円筒状であり得る。前記エアーパック99が収められている支持体70が前記開閉口80に結合されれば、前記開閉口80を水貯蔵部31の上端開放部31aにボルト100などで結合する。
これにより前記エアーパック99は、前記開口部81を密封し、水貯蔵部31を遮蔽して、前記水貯蔵部31の内外部の空間を分離する。
前記開閉口80にエアーパック99を結合するとき、前記水貯蔵部31の内部が加圧されていれば、前記エアーパック99はむしろ水の循環を妨害する要素として作用され得るほか、その結果として、ボイラー中の温水が完全に流出できない逆効果が得られる。従って、前記エアーパック99は、既に一定水準以上の体積が確保された状態で開閉口80に備えられるようにすることが好ましく、圧力変化によって弾性して形が変化すると共に伸縮できるように備えられる。
前記水貯蔵部31内部の水が流出されて水貯蔵部31の内部空間の圧力が降下されれば、エアーパック99が水貯蔵部の内側に伸縮される。また、水の熱膨張または体積膨脹などにより水貯蔵部31内部の圧力が加圧されれば、エアーパック99は外側に伸縮される。このようにエアーパック99の伸縮により、水貯蔵部31の出部/外部の圧力均衡が調節される。また、水貯蔵部31内部が遮蔽されるため、蒸気による水の損失を防止でき、そのため、水を別途に補充する必要がなく、大気中の粉塵や有害物質が水に溶解されるのを防止できる。
一方、前記エアーパック99には別途の水が所定量湛水され得る。例えば、水貯蔵部31の温度が増加すると、その熱が直接前記エアーパック99に伝達されるため、外気とのさらに効率的な熱交換のために、前記エアーパック99の内部に所定量の水を湛水しても良い。
これにより、エアーパック99を介して伝導及び対流による熱交換が迅速に行われるため、温度変化によるエアーパック99の化学的変形や破損などを防止できる。
図12に示すように、エアーパック99が前記水貯蔵部31の上部に形成されることができる。すなわち、開閉口80と水貯蔵部31は、上述した場合と同様に/類似して相互結合されるが、まず開閉口80を水貯蔵部31に結合した後、内部空間にエアーパック99が備えられている支持体70が前記開閉口の直上に結合される。
これにより、前記エアーパック99が大気中に形成されて、開閉口80を脱着することなく、支持体70のみを開口部から分離して、エアーパック99を取り替えられるため、エアーパック99が水貯蔵部31の内部に収められる場合とは異なって、使用やメンテナンスなどの側面においてさらに有利になる。
以上、本発明による温水自動循環装置の好適な実施例について詳細に説明したが、本発明の技術範囲はかかる実施例に限定されるものではなく、本発明の請求の範囲に記載された本発明の技術的要旨及び精神を逸脱しない範囲内で種々変更、追加及び置換が可能なのは当該分野で通常の知識を有するものには明らかなことである。
したがって、種々の変更、追加及び置換は請求の範囲に記載された本発明の技術的要旨及び精神に含まれることは、いうまでもない。
本発明によるガス調節バルブの概略的構成及び開/閉状態を示す構成図である。 本発明によるガス遮断バルブの概略的構成及び開/閉状態を示す構成図である。 本発明によるガスバルブを用いた温水自動循環装置の概略的な全体構成を示す構成図である。 本発明による供給バルブ及び排出バルブの概略的構成を示す構成図である。 本発明による供給バルブ及び排出バルブの概略的構成を示す構成図である。 本発明による供給バルブ及び排出バルブの概略的構成を示す構成図である。 本発明による燃焼室の概略的構成を示す構成図である。 本発明による燃焼室の概略的構成を示す構成図である。 本発明によるガス供給/点火手段の概略的構成を示す構成図である。 本発明の水貯蔵部を示す斜視図である。 本発明のエアーパックを用いた圧力調節構造を示す例示図である。 本発明のエアーパックを用いた圧力調節構造を示す例示図である。
符号の説明
10・・ガス調整バルブ、20・・ガス遮断バルブ、31・・水貯蔵部、32・・ボイラー、33・・燃焼室、34・・熱交換部、35・・供給管、36・・排出管、37・・循環管、38・・供給バルブ、39・・供給バルブ、40・・排出バルブ、41・・ガス供給/点火手段、42・・ガス容器、43・・メインノズル部、44・・メインガス管、45・・メインガスバルブ、46・・パイロットガス管、47・・パイロットノズル、48・・パイロットライター、49・・パイロットスイッチ、50・・温度調節バルブ、70・・支持体、71・・開孔、80・・開閉口、81・・通気用開口部、99・・エアーパック、100・・ボルト。

Claims (8)

  1. 水貯蔵部とボイラーが供給管で連結され、前記ボイラーと熱交換板とが排出管で連結され、前記水貯蔵部と熱交換部とが循環管で連結されて、循環サイクルを形成し、
    前記ボイラーの内部の下段部に備えられ、両端が前記ボイラーの外側に突出されている中空型の燃焼室と、
    前記燃焼室の内部にガスを供給し燃焼させて、前記ボイラーの水を加熱するガス供給/点火手段と、
    前記供給管と排出管にそれぞれ備えられ、前記ボイラー内部の圧力によって自動開閉される供給バルブ及び排出バルブと、を含むことを特徴とするガスバルブを用いた温水自動循環装置。
  2. 前記ガス供給/点火手段は、前記燃焼室内部に備えられ、ガス容器とメインガス管で連結されて供給されたガスを噴出するメインノズル部と、
    前記メインノズル部から噴出されるガスを点火させるパイロット点火部と、
    前記メインガス管に備えられ、前記ボイラーの温度によって前記メインノズルから供給されるガス量を自動調節するガス調節バルブと、を含むことを特徴とする請求項に記載のガスバルブを用いた温水自動循環装置。
  3. 前記メインガス管に前記ガス調節バルブと直列に備えられ、前記ボイラーの温度によって前記メインノズルに供給されるガスを自動遮断するガス遮断バルブをさらに含むことを特徴とする請求項に記載のガスバルブを用いた温水自動循環装置。
  4. 前記燃焼室は、上部外周面に複数の凹凸溝が形成され、両端に燃焼に必要な空気が流入される空気流入部が結合されることを特徴とする請求項に記載のガスバルブを用いた温水自動循環装置。
  5. 前記パイロット点火部は、パイロットノズルが前記メインガス管から分離されたパイロット供給管と連結されて前記メインノズル部に近接して設けられ、前記パイロットノズルにはパイロットスイッチと連結されているパイロットライターが備えられて、前記メインノズル部から噴出されるガスを点火させ、前記パイロットノズルは常に点火されていることを特徴とする請求項に記載のガスバルブを用いた温水自動循環装置。
  6. 前記水貯蔵部は、一部が開放され、
    前記開放された一部には通気用開口部が形成されている開閉口が備えられ、前記開閉口には前記開口部を密封して前記水貯蔵部の内圧と前記開口部による外圧との圧力差によって伸縮するエアーパックが形成されていることを特徴とする請求項乃至請求項のいずれか一項に記載のガスバルブを用いた温水自動循環装置。
  7. 前記エアーパックが前記開閉口の直下または直上に備えられていることを特徴とする請求項に記載のガスバルブを用いた温水自動循環装置。
  8. 前記エアーパックに水が湛水されていることを特徴とする請求項に記載のガスバルブを用いた温水自動循環装置。
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