JP4745260B2 - レベル測定装置およびレベル測定方法 - Google Patents

レベル測定装置およびレベル測定方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4745260B2
JP4745260B2 JP2007025978A JP2007025978A JP4745260B2 JP 4745260 B2 JP4745260 B2 JP 4745260B2 JP 2007025978 A JP2007025978 A JP 2007025978A JP 2007025978 A JP2007025978 A JP 2007025978A JP 4745260 B2 JP4745260 B2 JP 4745260B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
vtr
signal
color bar
video signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007025978A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008193424A (ja
Inventor
誠実 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2007025978A priority Critical patent/JP4745260B2/ja
Publication of JP2008193424A publication Critical patent/JP2008193424A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4745260B2 publication Critical patent/JP4745260B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Description

本発明は、放送局等で使用するVTRの放送用のビデオ信号のレベル測定装置、およびレベル測定方法に関する。
放送局の放送コンテンツは、生放送だけでなく、ドラマや報道番組中でのVTRテープに録画された収録コンテンツが使用される。収録コンテンツは、VTRテープの様な記録メディアに保存されているが、その保存状態や、収録した際の収録品質の確認、または調整の為、テープの始めの部分等にカラーバー信号が記録され、放送前にVTRテープのカラーバー再生信号のレベルを測定し、所定の品質で有るか否かを確認(チェック)する。
デジタル放送の開始に伴い、放送信号は、HD(高精細デジタル)とSD(標準デジタル)の2種で放送されるようになった。本来これらの2種の放送信号の調整の為に標準となるそれぞれの方式のカラーバー信号でビデオ信号の品質を確認する。
デジタル放送では、何れか一方の種別の放送信号で記録された収録コンテンツは、アップコンバート又はダウンコンバートすることにより、他方の種別の放送信号に変換されて放送される。
HD方式の開発に伴い両方式で共通のカラーバー信号でレベル確認をする方法として(例えば、特許文献1。)、SMPTEのSD方式のカラーバーと75%白、黄色〜青までの色の配色順が同じHD方式のARIBのSTD―B28の標準規格が準備された。そして、HD、SDいずれの方式でも同じ色条件でのレベルを出来る様になった。
ところでVTRテープに収録(録画)されているコンテンツは、過去にSD方式でVTRに録画されている場合と、現在最初からHD方式で録画されているものの2種が存在している。両方式とも色条件は同じであっても画面のフォーマットが異なるので、それぞれ同じ表示色が得られる部分は、録画時の放送信号形式で所定のカラーバー上の位置で測定しなければならない。
しかし、過去にSD方式で録画されたVTRテープはSMPTEのカラーバーしか録画されておらず、現在でもSD方式で録画され、ARIBマルチフォーマットのカラーバーを使用してカラーバー記録をしていないVTRテープも数多くある。
その結果、新たな放送や編集収録に先立ってVTRテープに録画された映像品質を確認する場合、どちらの方式で録画されたものか判らないので、どちらの方式で録画されたかを確認してからVTRから出力されたビデオ信号を測定する。そして、その録画方式のカラーバーの再生画面により規定のレベルで録画されているかを確認しなければならず、2方式間のコンバータが必要なこと、およびレベル測定器では録画された何れか1つの方式に切り換えてレベルの測定条件を設定しなければならないので手間がかかる作業となる問題があった。
特許第3784238号公報 (第8頁、第1図)
VTRテープに録画されたビデオ信号は、HD、SD方式の2種の放送信号の種類の何れか一方のカラーバーで録画され、いずれの方式で録画されたか確認のうえ、必要で有ればコンバータを用いて録画された方式のカラーバー信号に変換してビデオ信号のレベルを測定しなければならない問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、HD、SDいずれの放送信号の形式で録画されたVTRテープであっても1回の測定で簡便に録画品質が測定可能なレベル測定装置及び、レベル測定方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレベル測定装置は、校正されたVTRに装着され、予め録画されたカラーバー信号を測定してビデオテープの録画レベルを判定するレベル測定装置において、前記VTRが再生出力する前記ビデオ信号から同期信号を取り出し走査タイミング情報を出力する同期処理手段と、前記走査タイミング情報を入力して、前記ビデオ信号上でHD方式のカラーバー信号の白レベルの表示エリアと、SD方式のカラーバー信号の白レベルの表示エリアとの間で共通な表示エリアを指定するサンプリングタイミング情報を出力する抽出手段と、前記出力されるサンプリングタイミング情報を元に録画レベルを測定し、その録画レベルを予め定められた条件と照合し、その合否結果または、前記録画レベルの測定データを出力するレベル測定手段と前記合否結果、または前記録画レベルの測定データを入力して表示、又は更に外部装置へ向けて出力する出力手段とを備えることを特徴とする。
また、本発明のレベル測定装置の測定方法は、校正されたVTRに接続又は装着され、予め録画されたカラーバー信号を測定してビデオテープの録画レベルを判定するレベル測定装置のレベル測定方法において、前記レベル測定装置は、同期処理手段と、抽出手段と、レベル測定手段とを備え、前記同期処理手段は、前記VTRが再生出力する前記ビデオ信号から同期信号を取り出し走査タイミング情報を抽出手段へ出力し、抽出手段は、前記同期処理手段からのタイミング情報を受信して、前記ビデオ信号上でHD方式のカラーバー信号の白レベルの表示エリアと、SD方式のカラーバー信号の白レベルの表示エリアとの間で共通する表示エリアを指定するサンプリングタイミング情報を前記レベル測定手段へ出力し、前記サンプリングタイミング情報を入力するレベル測定手段は、前記サンプリングタイミング情報に設定されたたエリアでの録画レベルを測定し、その録画レベルを予め定められた条件と照合した合否結果または、または前記録画レベルの測定データを入力して表示、又は外部の装置へ向けて出力する出力することを特徴とする。
本発明によれば、HD、SDいずれの方式で録画されたVTRテープであっても1回の測定で簡便に録画レベルが測定可能なレベル測定装置及び、レベル測定方法を提供することが出来る。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
VTRテープの先頭には、録画されたHD、SDのフォーマットに従ってその何れかのカラーバー信号が数秒から1分間程度の時間記録されており、放送時にはこの信号レベルが所定のレベルになるよう映像増幅回路等が調整される。
また、録画されたVTRテープ自身の記録状態を確認するため、所定の再生動作条件に設定もしくは、校正されたVTRおよびレベル測定器を用いて当該VTRテープを再生した時のレベルを測定することにより、放送コンテンツ、又は素材コンテンツ録画品質を判定している。
図1は、HD方式とSD方式のフォーマットのカラーバー表示図、図2は、レベル測定装置の動作処理手順を説明する機能ブロック図である。
以下図1、図2を参照しつつ本発明の実施例に係わるレベル調整装置の動作処理を説明する。
図1(a)は、ARIBマルチフォーマットカラーバーと呼ばれることもあるHDフォーマットのバーチャートで、図1(b)は、(SMPTE:Society of Motion Picture and Television Engineers)のカラーバーである。
ARIBマルチフォーマットカラーバーは、SMPTEのフォーマットと両立性を持たせる為に、画面の上2/3をしめる部分のバー部分では、画面の両側の40%Grayの部分を外すと、左からの白25%の(White)から右端の青(Blue)までのパターンはSMPTEフォーマットと同様に等間隔で並んでいる。
また、SMPTEフォーマットでは、画面下の1/4の領域では、左の5/7を占める部分に「I」、「100% White」、「Q」、「0% Black」が等間隔で並んでいる。ARIBマルチフォーマットでは、画面最下部では、これらの並び方とはことなっているものの、「100% White」部分が水平方向で重複部分が有るように並んでいる。
異なった方式でのビデオ信号を揃えた色調や映像のコントラストにするには、2方式の間でカラーバーチャートのこれらの同じ色の対応する部分が同じレベルとなるようにそれぞれの方式の映像回路の動作が調整される。
一方、VTRテープの録画レベル(品質)所定のものであるかどうかを確認するには、経年変化、又は外部磁気の影響、又は、VTRの誤操作等によりテープの磁化の劣化が無いかを確認することにある。詳細な色調整が可能か否かを速やかに判定出来ることがレベルチェッカに要求される。言い換えれば、細部調整が可能かどうかの判断が優先される。
ビデオ信号の録画レベルは、画面上の最高輝度がどの様なレベルで録画されているかを調べれば、判りやすい。即ち、HD、SDいずれのフォーマット(方式)で有っても白、「100% White」の部分だけレベル測定をする。録画レベルの可否を厳密に判定するには、各カラーの中央部分での信号レベルを測定して判定していたが、テープ自体ではカラーの違いにより録画レベルが異なってしまうことは無い。
従って、テープ記録の良否を判定するには白のみに着目して録画レベルを測定すれば十分である。つまり、デジタルビデオ信号上で記録方式を確認することなくHD方式か、SD方式化のいずれかの測定方法で白レベルを測定すれば1回のレベル測定で終了させることが可能である。
そこで図1(a)と(b)とを比較すると画面下部の「100% White」(以下、必要が無い限り、単に白と記述する。)の表示位置は、類似した位置関係に有る。図1(a)のHD方式、ARIBマルチフォーマットのカラーバーでは、白の測定ポイントは「A」が記入された○を中心とする位置にある。
一方、図1(b)では、SD,SMPTEフォーマットでは、白の中心位置は「a」が記入された○の位置である。
詳細に水平方向の表示位置を比較すると、HD方式カラーバーの中心位置「A」は、SMPTEフォーマットでは白と「Q」との境界の位置になるのでHD方式での白の測定条件をそのままSD方式のSMPTEフォーマットで揃えることは出来ない。
白の輝度を測定するには、これらのそれぞれの白の中心位置にあたるタイミングで輝度レベルをサンプリングしていた。言い換えれば、録画された信号方式を判定する判定処理と、更に判定されたそれぞれの方式に対応するサンプリングタイミングを調節する処理が必要になる。
しかし、さらに図1(a)と(b)とを比較してみると、SDのSMPTEフォーマットでの白の中央位置は、HDのARIBマルチフォーマットでは、表示される白の中央位置に来るタイミングではないものの、他方のIとのカラーバー境界領域からは十分離れている。
そして、画面上で白のバーが表示される部分には広がりがあるので両方式で共通する白部の表示位置(言い換えれば信号タイミング)でレベル測定をすれば、白の中央位置を両方式で捕らえなくとも誤差は無いか、または無視しうる。そこで白の表示位置(表示タイミング)と対応する操作ラインと表示ドットの関係を調べて、両方式の共通範囲内でレベル測定を行えば良い。そうすれば、従来の如く、何れかの録画された方式にアップ、又はダウンコンバートしてそのカラーバーを再生してからレベル測定をする必要が無くなる。
画面上で白の共通部分の左端は、HD方式のARIBマルチフォーマット上での(ブランキング含む)左端で水平同期後828ドット、右端はSMPTEのフォーマットの右端になりHD方式のARIBマルチフォーマット上で同じく1034ドットに相当する位置、画面上での上側は、HD方式のARIBマルチフォーマット上での垂直同期後810ライン〜1080ラインで囲まれる範囲である。
実際の測定を行う場合、このドット、ラインで囲まれる範囲よりも内側が測定ポイントとなり、例えば、図1(a)のサンプリング範囲Sで示される850ドット〜1010ドット、830ライン〜1060ラインの範囲となる。
従って、いずれのフォーマットで録画されたVTRからの再生ビデオ信号であっても、そのままビデオ信号上で、HD方式のARIBマルチフォーマット上で水平同期後828〜1034ドット、垂直同期後810ライン〜1080ラインで囲まれる範囲を表示するタイミングでサンプリングすれば、白のレベルが正しく測定出来る。
また、VTRから入力されるビデオ信号は、そのヘッダ情報中に当該ビデオ信号がHD方式であるか、SD方式かを示すフラグがあるのでそのフラグを判読して、SD方式で有れば、そのビデオ信号の同期信号からHD方式で上記範囲に当たる位置のタイミングでレベルを測定するサンプリングを行えば良い。
なお、ここではサンプリング点を1ポイントで説明したが、画面上の白部分で有る程度広がりがある複数部分でサンプリングして、平均等の処理をしてレベル測定しても良いことは言うまでも無い。
続いて図2により、上記のサンプリングを含む白レベルの測定動作を説明する。
図2において、レベル測定装置は、それぞれが内部バス等で接続され、基準VTRから入力されるデジタルビデオ信号のインタフェース処理を行い内部バスに出力する入力部1、入力部1を介して入力されたデジタルビデオ信号から水平、垂直の同期信号を抽出する同期処理部2、同期処理部2が抽出した同期信号が入力されてレベル測定部4へ白レベルを測定する所定のサンプリングタイミング情報を出力する抽出部3、および、そのサンプリングタイミングを入力設定する設定部31、抽出部3からのタイミング情報により内部バスを介して入力される映像信号のカラーバー白部分のレベルを測定したデータを内部バスへ出力するレベル測定部4と、レベル測定部4から入力されたレベル測定のデータの合否判定結果を外部、又は、ディスプレイ、スピーカ等の表示手段により出力する出力部5とを備える。
入力部1へは、所定の校正が行われた基準VTRが接続され、録画品質を確認するためのVTRテープの再生デジタルビデオ信号が入力される。入力部1では入力されるデジタルビデオ信号のフレーム処理が行われ、内部バスへデジタルビデオデータとヘッダから抽出した、例えば、HD方式かSD方式かの方式指定始め、ヘッダ情報、所定のモニタ、制御信号等を出力する。
同期部2は、入力部1から入力されるデジタルビデオデータから、水平、垂直の同期信号成分を取り出し、また、ヘッダ情報から入力されるデジタルビデオ信号のHD方式、またはSD方式指定を判読して、デジタルビデオ信号上の信号レベルを測定するサンプリングタイミングの基準となる水平同期信号hrおよび垂直同期信号vrを抽出し、内部バスを介して抽出部3へ出力する。
抽出部3は、入力された水平同期信号および垂直同期信号と方式指定情報を基準に、例えば、HD方式換算で水平方向では、850ドット〜1010ドット、垂直方向では、830ライン〜1060ラインの範囲でのサンプリングタイミングを与えるゲート信号をレベル測定部4へ出力する。
抽出部3の設定部31は、上述のサンプリングのゲート信号の位置の設定(調整)手段である。設定は、上記範囲内で更に限定するもので、例えば、ゲート信号を図1のSMPTEの白測定点「a」のワンポイント(概ね、HD方式換算で930ドットと945ライン)で代表しても良い。この設定は、ダイヤル、キーボード等の入力手段により設定される。
また、レベル測定装置の出力部5にCRTディスプレイ(モニタ)が使用されていれば、そのディスプレイ上をオペレータがマウスポインタ等で白レベルの部分の特定箇所(ここでは、図1の「a」点)を指定するものでも良い。
レベル測定部4は、上記のゲート信号で「白」の値をサンプリング測定する。
レベル測定部4は、内部バスを介して入力されるデジタルビデオ信号の上記サンプリングゲートにおけるレベル測定を行い、基準レベルに対して、例えば、1.5db以内の範囲で有るか否かで合否判定を行い、「合」、「否」の判定データ、もしくは、測定レベルデータを出力部5へ内部バスを介して出力する。
レベル測定データは、上記「a」のワンポイントデータ、または、広いゲート信号の範囲で測定したレベル平均値にするかが、予め設定部31からの入力によって選択される。
出力部5は、その「合」、「否」の判定データ、もしくは、測定レベルデータを、CRT等のディスプレイ画面、又はランプ等の点灯表示、もしくは音による警報出力を行い、オペレータに通知するか、または、外部の警報、表示装置等へ図示されないネットワーク等を介して出力する。
以上の方法、手段により、方式が異なって録画されたVTRテープが多数混在している場合でも各テープの記録方式の確認と、その方式に合わせるコンバータの準備、またその記録方式に合わせたカラーバーに合わせる設定をすること無しに上記の測定ポイントで白の録画レベルの良否が判定出来る。
また、校正されたVTR内部は、本発明のレベル測定装置が小型で実現出来るため上記の白の測定ポイントを予め記憶したレベル測定機能を組み込み、装着されたVTRテープの録画品質を合わせて行えるものにすることも可能である。
また、上記VTRはデジタルビデオ信号を出力するものであるが、アナログ方式で録画されたアナログビデオ信号(多くは、SD方式で録画されたもの。)を出力するVTRと、そのVTRに接続されたアナログデジタル変換器を介したデジタルビデオ信号が、例えば、スイッチャ等を介して本発明のレベル測定装置に入力されるものであっても良い。このVTRは、VTRテープの所定の磁気記録レベルと、アナログビデオ信号の出力レベルが所定の出力関係となるよう校正され、VTRテープの磁気記録レベルが適正か否かが判定出来る校正が行われている。この場合、デジタル放送システムの装置であるレベル測定装置でアナログ録画されたVTRテープのビデオ信号が、使用可能か否かも容易に判定出来る。
ARIB STD―B28フォーマットとSMPTEフォーマットのカラーバーチャート。 本発明の実施例に係わるレベル測定装置の図。
符号の説明
1 入力部
2 同期処理部
3 抽出部
4 レベル測定部
5 出力部
a、A 白レベルの測定ポイント

Claims (5)

  1. 校正されたVTRに接続され、予め録画されたカラーバー信号を測定してビデオテープの録画レベルを判定するレベル測定装置において、
    前記VTRが再生出力するデジタルビデオ信号から同期信号を取り出し出力する同期処理手段と、
    前記同期処理手段からの走査タイミング情報を入力して、前記ビデオ信号上でHD方式のカラーバー信号の白レベルの表示エリアと、SD方式のカラーバー信号の白レベルの表示エリアとの間で共通する表示エリアを指定するサンプリングタイミング情報を出力する抽出手段と
    前記出力されるサンプリングタイミング情報に指定された表示エリアの録画レベルを測定し、その録画レベルを予め定められた条件と照合し、その合否結果または、前記録画レベルの測定データを出力するレベル測定手段と
    前記合否結果、または前記録画レベルの測定データを入力して表示、又は更に外部装置へ向けて出力する出力手段とを備える
    ことを特徴とするレベル測定装置。
  2. 上記カラーバーは、HD方式がARIB STD―B28、およびSD方式がSMPTEによるカラーバーの場合、
    前記表示エリアの水平、垂直方向において、水平、垂直それぞれの同期信号の基準タイミングを基準に、HD方式換算で水平828ドット〜1034ドットに相当する位置、画面上での上側は、HD方式のARIBマルチフォーマット上での垂直同期後810ライン〜1080ラインの範囲の間の少なくとも1ポイントの前記ビデオ信号のレベルを測定することを特徴とする請求項1記載のレベル測定装置。
  3. 校正されたVTRに接続され、予め録画されたカラーバー信号を測定してビデオテープの録画レベルを判定するレベル測定装置のレベル測定方法において、
    前記レベル測定装置は、同期処理手段と、抽出手段と、レベル測定手段とを備え、
    前記同期処理手段は、前記VTRが再生出力するデジタルビデオ信号から同期信号を取り出し抽出手段へ出力し、
    前記同期信号が入力される前記抽出手段は、前記デジタルビデオ信号上でHD方式のカラーバー信号の白レベルの表示エリアと、SD方式のカラーバー信号の白レベルの表示エリアとの間で共通する表示エリアを指定するサンプリングタイミング情報を前記レベル測定手段へ出力し、
    前記サンプリングタイミング情報を入力するレベル測定手段は、前記サンプリングタイミング情報に設定されたたエリアでの録画レベルを測定し、その録画レベルを予め定められた条件と照合した合否結果または、または前記録画レベルの測定データを入力して表示、又は外部の装置へ向けて出力する
    ことを特徴とするレベル測定装置のレベル測定方法。
  4. 上記カラーバーは、HD方式がARIB STD―B28、およびSD方式がSMPTEによるカラーバーの場合、
    前記表示エリアは、水平、垂直方向において、水平、垂直それぞれの同期信号の基準タイミングを基準にして、HD方式換算で水平828ドット〜1034ドットに相当する位置、画面上での上側は、HD方式のARIBマルチフォーマット上での垂直同期後810ライン〜1080ラインの範囲の間の少なくとも1ポイントの前記ビデオ信号のレベルを測定することを特徴とする請求項3記載のレベル測定装置のレベル測定方法。
  5. 前記校正されたVTRは、アナログ方式で録画されたVTRテープのアナログビデオ信号を再生出力する校正されたVTRと、その再生出力されたアナログビデオ信号をデジタル変換して出力するアナログデジタル変換器とを備えたVTRであることを特徴とする請求項3記載のレベル測定装置のレベル測定方法。
JP2007025978A 2007-02-05 2007-02-05 レベル測定装置およびレベル測定方法 Expired - Fee Related JP4745260B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007025978A JP4745260B2 (ja) 2007-02-05 2007-02-05 レベル測定装置およびレベル測定方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007025978A JP4745260B2 (ja) 2007-02-05 2007-02-05 レベル測定装置およびレベル測定方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008193424A JP2008193424A (ja) 2008-08-21
JP4745260B2 true JP4745260B2 (ja) 2011-08-10

Family

ID=39753075

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007025978A Expired - Fee Related JP4745260B2 (ja) 2007-02-05 2007-02-05 レベル測定装置およびレベル測定方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4745260B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6363116B1 (en) * 1997-04-04 2002-03-26 Tektronix, Inc. Picture quality assessment using spatial location with or without subsampling
JP2000184365A (ja) * 1998-12-18 2000-06-30 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 映像比較監視方式
JP3784238B2 (ja) * 2000-06-01 2006-06-07 株式会社テレビ朝日 テレビジョン信号の複数のフォーマットに対応したカラーバー信号発生装置
JP4322553B2 (ja) * 2003-05-16 2009-09-02 Necエンジニアリング株式会社 映像音声信号レベルチェッカー

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008193424A (ja) 2008-08-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5502486A (en) Image sensing apparatus which can detect optical characteristics of an image to control title insertion
US5373327A (en) Detection, correction and display of illegal color information in a digital video signal
US4935815A (en) Scanconverter system with superimposing apparatus
JPH0514866A (ja) 映像信号伝送方法
JP4745260B2 (ja) レベル測定装置およびレベル測定方法
US8755430B2 (en) System and method for audio video pattern sequence diagnostic tool
CA2813774A1 (en) Method and system of archiving video to film
US7982778B2 (en) Imaging apparatus usable as either a master apparatus or a slave apparatus and a method usable therewith
JP2001136483A (ja) マルチフォーマット磁気媒体記録再生装置
JPH11275602A (ja) 伝送方法、出力装置、受信装置及び記録媒体
JP3518096B2 (ja) 映像記録再生機器の製造方法
JP2009105798A (ja) 映像再生装置、映像表示システム、及び映像表示方法
KR100708376B1 (ko) Hsi 칼라변환과 영상 히스토그램을 이용한 화질 개선장치 및 방법
JP4329619B2 (ja) 検査用映像出力装置、デジタル映像再生装置用検査装置及びデジタル映像再生装置用検査システム
KR20070043116A (ko) 방송방식 자동 설정방법
KR100768342B1 (ko) 립싱크 테스트 방법
JPH0226836B2 (ja)
KR0133474B1 (ko) 고정밀도 영상신호 기록장치, 고정밀도 영상신호 재생장치 및 고정밀도 영상신호 기록재생장치
JPH08205032A (ja) 文字情報重畳装置
JPH11305746A (ja) 映像信号処理装置及び映像信号処理方法
Hurst I Can See Clearly Now: A New Test Pattern for the Digital Age
JP3710650B2 (ja) 映像信号入力装置及び該映像信号入力装置を用いた映像装置
JP2006197332A (ja) 映像特性評価方法、映像特性評価用記録媒体、映像特性評価信号発生装置
JPH07222056A (ja) 映像信号処理装置
JP2006246210A (ja) 再生装置および方法、ならびに、撮像装置および撮像信号処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100204

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101215

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101217

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110126

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110511

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees