JP4744749B2 - 非球面レンズアレイ、金型の製造方法、および非球面レンズアレイの製造方法 - Google Patents

非球面レンズアレイ、金型の製造方法、および非球面レンズアレイの製造方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、各レンズの曲面が非球面である非球面レンズアレイ、この非球面レンズアレイを成形する金型を製造する金型の製造方法、および、この金型を用いて非球面レンズアレイを成形する非球面レンズアレイの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
通常、レンズおよびレンズアレイは、レンズの曲面が球面とされている。
しかし、レンズの曲面を球面としても、球面収差、色収差などにより、焦点に像を結像させることができないので、球面収差、色収差などを是正して焦点に像を結像させるため、曲面を非球面にした非球面レンズが開発され、利用されている。
【0003】
この非球面レンズは、設計された非球面形状に基づき、レンズとなる基材を切削、研磨することにより、製造することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記したように、単一の非球面レンズは製造することができるものの、非球面レンズを並べた非球面レンズアレイは、金型を製作する技術の限界により、製造することができなかった。
しかしながら、非球面レンズアレイは種々の用途があるとともに、利用価値が大きいので、非球面レンズアレイを成形する金型などが要望されている。
【0005】
この発明は、上記した要望に応えるためになされたもので、各レンズの曲面が非球面である非球面レンズアレイを成形する金型を製造する金型の製造方法、および、この金型を用いて非球面レンズアレイを成形する非球面レンズアレイの製造方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明にかかる非球面レンズアレイは、各レンズの曲面が非球面で、各レンズの焦点を同一直線上、または同一平面上に位置させたものである。
次に、この発明にかかる金型の製造方法は、半円を直線上に複数連ね、各半円の間および連ねた半円の左右を透過部としたマスクをレジストの上に載置し、マスクを、非球面レンズアレイを構成する非曲面レンズの曲面を形成する露光時間となるように、各非曲面レンズの上端から各非曲面レンズの下端方向へ半円の頂点が各非球面レンズの頂点へ到達するまで、各非曲面レンズの下端から各非曲面レンズの上端方向へ半円の頂点が各非球面レンズの頂点へ到達するまで、各非曲面レンズの左端から各非曲面レンズの右端方向へ半円の頂点が各非球面レンズの頂点へ到達するまで、各非曲面レンズの右端から各非曲面レンズの左端方向へ半円の頂点が各非球面レンズの頂点へ到達するまで所定の順序で移動させてX線リソグラフィでレジストを露光し、このレジストを現像した母型に基づき、鍍金によって非球面レンズアレイを製造する金型の少なくとも雌型を製造する。
そして、金型を製造する金属を、ニッケルと同程度の線膨張係数を有する金属とするのが望ましい。
次に、この発明にかかる非球面レンズアレイの製造方法は、上記のように製造した金型を使用し、成形材料を樹脂またはガラスとして非球面レンズアレイを成形する。
そして、金型を製造する金属を、ニッケルと同程度の線膨張係数を有する金属とした金型を使用し、融点が350℃〜450℃のガラスを用いて非球面レンズアレイを成形したり、線膨張係数がニッケルと同程度の線膨張係数を有するガラスを用いて非球面レンズアレイを成形するのが望ましい。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図に基づいて説明する。
図1はこの発明の金型の製造方法に使用するマスクを示す平面図である。
【0008】
図1において、マスク11は、例えば25μmのポリイミド膜で構成したメンブレン材12の上に、X線吸収膜13として、例えば金(Au)を2.5μm〜3.0μmの厚さでパターンニングしたものである。
【0009】
なお、X線吸収膜13のパターンは、直線上に、所定の半径を有した半円13aの直径を位置させて隣接させ、例えば半円13aを4つ並べた輪郭線13pと、半円13aを並べた半円13aの左右に所定長で設けた第1直線部13q,13qと、この第1直線部13q、13qの半円13aから離れた端から直角に半円13aの半径で立ち上がった第2直線部13r,13rと、この第2直線部13r,13rの上端を各半円13aの頂点に接するように結んだ第3直線部13sとで囲まれた透過部13bとされている。
【0010】
図2は金型を製造するための母型を製造するためのレジストなどを示す斜視図である。
【0011】
図2において、21は導電体基板、22は導電体基板22上に、例えば貼り付けることによって設けられたレジストを示し、このレジスト22は、例えば、半円13aの半径の直径の厚さで、透過部13bの第3直線部13sよりも僅かに短い平面視正方形とされている。
なお、レジスト22として、PMMA(ポリメタクリル酸メチル)や、PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)などを使用した。
【0012】
図3(a),(b)はレジストに球面レンズアレイの母型と、非球面レンズアレイの母型とを形成するための説明図、図4は球面レンズの母型と、非球面レンズの母型とを形成するための説明図であり、図1または図2と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0013】
図3または図4において、22aは球面レンズ母型を示し、露光したレジスト22を現像することによって形成したものである。
22bは非球面レンズ母型を示し、露光したレジスト22を現像することによって形成したものである。
31Aは球面レンズアレイ母型を示し、一主表面に球面レンズ母型22aがマトリックス状に形成されている。
31Bは非球面レンズアレイ母型を示し、一主表面に非球面レンズ母型22bがマトリックス状に形成されている。
【0014】
次に、非球面レンズアレイ母型31Bの製造を説明する前に、球面レンズアレイ母型31Aの製造について説明する。
まず、図3(a)に示すように、レジスト22上の所定の位置にマスク11をセットし、マスク11を上方から下方へ第1行目の球面レンズ母型22aの主に上側を形成するため、図4に点線で示す球面を形成する曲線Aの右側半分となるように、所定のエネルギー(照射し続けても半円13aの半径を露光することができるエネルギー)のX線を照射するとともに、マスク11の頂点を球面レンズ母型22aの頂点まで移動させる。
【0015】
そして、マスク11を反転させ、半円13aの頂点が第1行目の球面レンズ母型22aの下端となる位置のレジスト22上にマスク11をセットし、マスク11を下方から上方へ第1行目の球面レンズ母型22aの主に下側を形成するため、図4に点線で示す球面を形成する曲線Aの左側半分となるように、所定のエネルギーのX線を照射するとともに、マスク11の頂点を球面レンズ母型22aの頂点まで移動させる。
【0016】
以降は、上述した第1行目の球面レンズ母型22aに対する露光を、第2行目、第3行目、第4行目に対しても行う。
なお、第1行目と第2行目、第2行目と第3行目、第3行目と第4行目との球面レンズ母型22aは、隣接させる。
【0017】
次に、図3(b)に示すように、半円13aの頂点が第1列目の球面レンズ母型22aの左端となる位置のレジスト22上にマスク11をセットし、マスク11を左方から右方へ第1列目の球面レンズ母型22aの主に左側を形成するため、図4に点線で示す球面を形成する曲線Aの左側半分となるように、所定のエネルギーのX線を照射するとともに、マスク11の頂点を球面レンズ母型22aの頂点まで移動させる。
【0018】
さらに、マスク11を反転させ、半円13aの頂点が第1列目の球面レンズ母型22aの右端となる位置のレジスト22上にマスク11をセットし、マスク11を右方から左方へ第1列目の球面レンズ母型22aの主に右側を形成するため、図4に点線で示す球面を形成する曲線Aの右側半分となるように、所定のエネルギーのX線を照射するとともに、マスク11の頂点を球面レンズ母型22aの頂点まで移動させる。
【0019】
以降は、上述した第1列目の球面レンズ母型22aに対する露光を、第2列目、第3列目、第4列目に対しても行う。
【0020】
このように、レジスト22を露光した後、現像することにより、図3(b)に示すように、レジスト22の上に4行4列の球面レンズの球面レンズ母型22aを有する球面レンズアレイ母型31Aを得ることができる。
【0021】
上記のようにしてレジスト22を露光するとき、図4に実線で示す非球面を形成する曲線Bとなるように、マスク11を移動させてレジスト22を露光した後、現像することにより、図3(b)に示す、レジスト22の上に4行4列の非球面レンズの非球面レンズ母型22bを有する非球面レンズアレイ母型31Bを得ることができる。
【0022】
図5は非球面レンズアレイを成形する金型を製造する説明図、図6は金型を用いて非球面レンズアレイを成形する説明図、図7は非球面レンズアレイを示す斜視図であり、図1〜図4と同一または相当部分に同一符号を付して説明を省略する。
【0023】
図5において、42は、図3に示す非球面レンズアレイ31Bを成形する金型41を構成する雌型を示す。
図6において、43は、図3に示す非球面レンズアレイ31Bを成形する金型41を構成する平型を示す。
図7において、51は非球面レンズアレイを示す。
【0024】
次に、金型41の製造について説明する。
まず、雌型42の製造について説明すると、上記のようにして製造した非球面レンズアレイ母型31Bが載っている導電体基板21の非球面レンズアレイ母型31B側に、図5に示すように、電気鍍金によって、例えば白金(Pt)の鍍金層を成長させることにより、非球面レンズアレイ母型31Bを複製した雌型42を製造することができる。
【0025】
このように、電気鍍金して雌型42を製造する場合、鍍金をする部分に化学鍍金または蒸着によって予め白金の金属層を設け、非球面レンズ母型22bを金属層で覆った後、金属層の上に電気鍍金して雌型42を製造すると、電気鍍金が金属層の上に等方成長するので、雌型42の非球面レンズアレイ51を成形する面の面精度を向上させることができる。
【0026】
そして、雌型42から非球面レンズアレイ母型31Bおよび導電体基板21を取り除くことにより、雌型42単体とすることができる。
次に、電気鍍金の金属と同じ金属で平型43を製造することにより、非球面レンズアレイ51を成形する金型41の製造が完了する。
【0027】
次に、非球面レンズアレイ31Bの成形について説明する。
まず、低融点ガラス、例えば融点(成形温度)が370℃〜375℃の住田光学製のヴィドロンPG375(商品名)、または融点(成形温度)が410℃〜415℃の住田光学製のK−PS50(商品名)、または融点(成形温度)が420℃〜425℃の住田光学製のK−PSK100(商品名)、または融点(成形温度)が440℃〜450℃の住田光学製のK−PSK11(商品名)を溶融させた溶融ガラスを、図6に示すように、雌型42と平型43とで形成される空間(キャビティ)内に流し込み、冷却させた後に金型を開くことにより、図7に示す非球面レンズアレイ51を成形することができる。
【0028】
上述したように、この発明の一実施形態によれば、各レンズの焦点が同一平面上に位置する、所期の非球面レンズアレイ51を得ることができる。
また、X線リソグラフィを用いてレジスト22を露光し、非球面レンズアレイ母型31Bを製造するので、曲面の面精度がサブミクロン以下となる非球面レンズアレイ51を成形する金型を製造することができる。
【0029】
上記した実施形態では、非球面レンズアレイ51の焦点が同一平面上にある例を示したが、非球面レンズアレイの焦点が同一直線上ある、1行複数列、または複数行1列の非球面レンズアレイであってもよいことは言うまでもない。
【0030】
また、非球面レンズアレイ51を成形する成形材料を、低融点ガラスとした例を示したが、成形材料を通常のガラスまたは樹脂としも、金型41を白金(Pt)で構成したので、金型41が成形温度によって形状劣化を起こすことがなく、所期の形状で、面精度のよい非球面レンズアレイ51を成形することができ、また、成形材料を低融点ガラスとした場合、金型41を製造する金属を、ニッケル(Ni)、ニッケルの線膨張係数(16.9×10-16)と同程度の線膨張係数を有する金属〔例えば鉄(Fe)−ニッケル合金、ニッケル−コバルト(Co)合金など〕とすると、金型を安価に製造することができる。
このように、金型41をニッケル(Ni)、ニッケルの線膨張係数と同程度の線膨張係数を有する金属で製造すると、低融点ガラスと金型41との線膨張係数がほぼ同じになるので、成形時から完成時まで、金型41と非球面レンズアレイ51が同じ挙動をするので、金型41の形状を正確に複製した非球面レンズアレイ51を得ることができる。
【0031】
【発明の効果】
以上のように、この発明の非球面レンズアレイによれば、各レンズの焦点が同一直線上、または同一平面上に位置する、所期の非球面レンズアレイを得ることができる。
【0032】
次に、この発明の金型の製造方法によれば、X線リソグラフィを用いてレジストを露光し、非球面レンズアレイの母型を製造するので、曲面の面精度がサブミクロン以下となる非球面レンズアレイを成形する金型を製造することができる。
そして、金型を成形する金属を、ニッケルと同程度の線膨張係数を有する金属としたので、金型を安価に製造することができる。
【0033】
次に、この発明の非球面レンズアレイの製造方法によれば、曲面の面精度がサブミクロン以下となる非球面レンズアレイを成形することができる。
そして、融点が、350℃〜450℃のガラス(低融点ガラス)を用いて非球面レンズアレイを成形するので、または、線膨張係数が、ニッケルと同程度の線膨張係数を有するガラスを用いて非球面レンズアレイを成形するので、非球面レンズアレイの生産コストを低減させることができる。
また、成形温度が高温になることによる金型の形状劣化(変形)、金型の高温対策を考慮して白金で金型を製造する必要がなく、ニッケルと同程度の線膨張係数を有する金属で金型を製造することができる。
したがって、金型を安価に製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の金型の製造方法に使用するマスクを示す平面図である。
【図2】金型を製造するための母型を製造するためのレジストなどを示す斜視図である。
【図3】(a),(b)はレジストに球面レンズアレイの母型と、非球面レンズアレイの母型とを形成するための説明図である。
【図4】球面レンズの母型と、非球面レンズの母型とを形成するための説明図である。
【図5】非球面レンズアレイを成形する金型を製造する説明図である。
【図6】金型を用いて非球面レンズアレイを成形する説明図である。
【図7】非球面レンズアレイを示す斜視図である。
【符号の説明】
11 マスク
12 メンブレン材
13 X線吸収膜
13a 半円
13b 透過部
13p 輪郭線
13q 第1直線部
13r 第2直線部
13s 第3直線部
21 導電体基板
22 レジスト
22a 球面レンズ母型
22b 非球面レンズ母型
31A 球面レンズアレイ母型
31B 非球面レンズアレイ母型
41 金型
42 雌型
43 平型
51 非球面レンズアレイ
A,B 曲線

Claims (5)

  1. 半円を直線上に複数連ね、平面視における連ねた前記半円の各対称軸に対して該半円の左右を透過部としたマスクを平面視にて非球面レンズアレイを構成する各非球面レンズの一方の端部から前記各非球面レンズの他方の端部へ向かう方向と前記直線の方向とが直交するようにレジストの上に載置し、前記マスクを、前記非球面レンズの曲面を露光後の現像により形成できるX線照射量が得られる露光時間となるように、
    平面視にて前記一方の端部から前記他方の端部へ向かって前記半円の頂点が前記各非球面レンズの中心位置へ到達するまで移動させ、
    反転させた後に平面視にて前記他方の端部から前記一方の端部へ向かって前記半円の頂点が前記各非球面レンズの中心位置へ到達するまで移動させてX線リソグラフィで前記レジストを露光し、
    平面視にて前記一方の端部から前記他方の端部への方向と前記直線の方向とが同じになるように前記マスクを前記レジストの上に載置し、前記マスクを、前記非球面レンズの曲面を露光後の現像により形成できるX線照射量が得られる露光時間となるように、
    平面視にて前記一方の端部から前記他方の端部への方向と直交する方向の前記各非球面レンズの左端部から前記各非球面レンズの右端部へ向かって前記半円の頂点が前記各非球面レンズの中心位置へ到達するまで移動させ、
    反転させた後に平面視にて前記一方の端部から前記他方の端部への方向と直交する方向の前記各非球面レンズの右端部から前記各非球面レンズの左端部へ向かって前記半円の頂点が前記各非球面レンズの中心位置へ到達するまで移動させてX線リソグラフィで前記レジストを露光し、
    このレジストを現像した母型に基づき、鍍金によって、前記非球面レンズアレイを製造する金型を構成する雌型を製造する、ことを特徴とする金型の製造方法。
  2. 前記金型を製造する金属を、ニッケルと同程度の線膨張係数を有する金属とした、ことを特徴とする請求項1に記載の金型の製造方法。
  3. 請求項1または請求項2に記載の金型の製造方法により製造した前記金型を使用して前記非球面レンズアレイを成形する非球面レンズアレイの製造方法において、
    成形材料を樹脂またはガラスとし、該成形材料を溶融して前記金型内へ流し込むことにより前記非球面レンズアレイを成形する、ことを特徴とする非球面レンズアレイの製造方法。
  4. 請求項2に記載の金型の製造方法により製造した前記金型を使用して前記非球面レンズアレイを成形する非球面レンズアレイの製造方法において、
    成形材料を融点が350℃〜450℃のガラスとし、該成形材料を溶融して前記金型内へ流し込むことにより前記非球面レンズアレイを成形する、ことを特徴とする非球面レンズアレイの製造方法。
  5. 請求項2に記載の金型の製造方法により製造した前記金型を使用して前記非球面レンズアレイを成形する非球面レンズアレイの製造方法において、
    成形材料を線膨張係数がニッケルと同程度の線膨張係数を有するガラスとし、該成形材料を溶融して前記金型内へ流し込むことにより前記非球面レンズアレイを成形する、ことを特徴とする非球面レンズアレイの製造方法。
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