JP4743547B2 - 携帯電話 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、ディジタル放送を受信して記録する携帯電話に関する。
近年、携帯電話機にテレビチューナを内蔵する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、地上波ディジタル放送または衛星ディジタル放送では、主に携帯性の高い小型受信機向けに、1または3セグメントの伝送帯域を使用した放送が予定されている。
特開2002−9920号公報
ところで、テレビチューナを内蔵した携帯電話機は受信した番組(コンテンツデータ)を録画することも可能になりつつあるが、受信装置が移動体であるため、受信場所によっては録画中にテレビの放送波が悪化したり、受信できなくなったりしてしまうので、録画中は必ず受信できる場所に居ることが好ましい。
そのため、ユーザは常に録画中か否かをメイン表示部にて確認する必要があるが、携帯電話機などは、所定時間入力がなされない場合、メイン表示部のバックライトを消して省電力化を図っているためメイン表示部の文字や画像などは極端に見え難くなってしまう。
また、筐体部が折り畳み構造の場合、折り畳むと同時にメイン表示部が内側に隠れてしまい全く見えなくなってしまう。従って、録画中か否かを確認するためにはバックライトを点灯させたり、メイン表示部を露出させなければならないという問題があった。
また、受信した番組(コンテンツデータ)を録画するためには、受信処理や録画処理を行う必要があり、電力を消費する。
更に、携帯電話機などの移動体は、テレビ専用受信装置ではないため録画中でも音声通話、Webブラウジング、メール、ゲームなど他のアプリケーションが起動されることがあり、録画のための処理以上に電力を消費してしまうため、バッテリーの残量によっては録画を停止(バッテリーが切れる)する恐れがある。
そのためには、極力、上記音声通話、Webブラウジング、メール、ゲームなどの起動を抑えれば良いが、音声着信などは使用者の意図に関係なく発生してしまうため、録画中か否かを判断するには時間的(着信応答時間は数秒〜数十秒以内に急いで応答しなければならない)、画面表示的(相手の名前や番号がメイン表示部に大きく表示されるため見落としてしまう)に気付かないという問題がある。
また、その他のアプリケーションも携帯電話機の手軽さから気付かずに起動してしまうという問題がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、コンテンツデータの記録開始時刻やコンテンツデータを記録中である旨を報知することができる携帯電話を提供することにある。
本発明の第1の観点の携帯電話は、着信を表示する表示手段と、コンテンツデータを含むディジタル放送波を受信する受信手段と、を備えた携帯電話であって、前記受信手段が受信したコンテンツデータを記録する記録手段と、該記録手段がコンテンツデータを記録しているときに着信を受けた場合、前記表示手段に該着信の電話番号の表示とともに当該電話番号の付近に記録中である旨の表示を行う制御手段と、を備える。
本発明によれば、コンテンツデータの記録開始時刻やコンテンツデータを記録中である旨を報知することができる
本実施の形態では、制作されたドラマやスポーツ中継、ニュース、コマーシャルなど、放送される放送内容を「コンテンツ」と表記する。
図1は、本発明に係るディジタル放送受信装置の一実施形態の機能ブロック図である。
本実施形態に係るディジタル放送受信装置100は、例えばディジタル放送受信機能、受信したディジタル放送を記録する機能を有する携帯電話、PDA(Personal digital assistant)、カーナビゲーション装置等の移動体用のディジタル放送受信装置である。
本実施形態ではディジタル放送受信装置として携帯電話100を説明する。
本実施形態に係る携帯電話100は、例えば図1に示すように、チューナ部101、復調部102、(MPEG)デコーダ部103、音声出力部104、電話送受信部105、計時部106、入力部107、発光部(LED)108、表示部109、メモリ110、および制御部111を主構成要素として有する。
制御部111と各構成要素はバス等の信号線により接続されている。
チューナ部101、復調部102、およびデコーダ部103は、本発明の受信手段の一例に相当し、入力部107は本発明に係る設定手段の一例に相当する。
発光部(LED)108は本発明に係る発光手段の一例に相当し、表示部109は本発明に係る表示手段の一例に相当し、メモリ110は本発明の記録手段の一例に相当し、制御部111は本発明の制御手段の一例に相当する。
尚、発光手段は、例えば装置筐体部の背面に設けられた表示部(サブディスプレイ)、詳細には液晶表示装置(LCD)や、サブディスプレイに用いられる発光部も含むものとする。
チューナ部101は、例えば制御部111の制御により、コンテンツデータを含むディジタル放送波を受信する。
チューナ部101は、例えば詳細には、アンテナANT1で受信した、ディジタル放送等のコンテンツデータを含むディジタル放送波を受信し、制御部111からの周波数(チャンネル)指定命令に基づいて周波数変換処理を行い、所望のコンテンツデータを示すチャンネル信号SG101を、復調部102に出力する。
復調部102は、例えば制御部111の制御により、チューナ部101から出力された信号SG101に基づいて、例えば予め規定された符号化方法、詳細にはMPEG(Moving Picture Coding Experts Group)トランスポートストリーム(以下、TS)信号に復調し、映像信号および音声信号をMPEGデコーダ部に信号SG102として出力する。
MPEGデコーダ部103は、例えば制御部111の制御により、復調部102から出力された信号SG102に基づいて、予め規定された符号化方法、詳細にはMPEGによりエンコードされている信号にデコード処理を施し、得られた音声信号を音声出力部104に出力し、得られた映像信号を表示部109に出力する。
電話送受信部105は、例えば制御部111の制御により、無線信号を送受信する。
電話送受信部105は、詳細には、制御部111の制御により、音声通話やデータ通信の変調処理や復調処理、ならびにエンコード処理およびデコード処理を行い、アンテナANT2を介して、例えば基地局や他の情報処理装置と無線信号の送受信を行う。
計時部106は、例えば振動子等の振動信号に基づいて時刻を計時し、時刻情報を制御部111に出力する。
入力部107は、例えば、ユーザ等の操作に応じた信号を制御部111に出力する。また、入力部107は、コンテンツデータの記録開始時刻や記録終了時刻等を設定する。
入力部107は、例えばキーボードや操作入力ボタン群や、ポインティングディバイス、マイク等の音声入力装置等により構成されている。
図2は、図1に示した携帯電話の一実施形態の全体図である。図3は、図2に示した携帯電話を折り畳んだ状態の全体図である。
携帯電話100は、例えば図2,3に示すように折り畳み式の装置本体部1を備え、詳細には装置本体部1に入力部107としての操作入力ボタン群1071、および表示部109等を有する。
また図3に示すように、折り畳んだ状態の携帯電話100の装置本体部1の背面部にLED108が設けられている。
LED108は、例えば制御部111の制御により、複数または単色で発光し、詳細には点滅や点灯、消灯等の発光を行う。
また、LED108は、後述するようにコンテンツデータ(番組ともいう)の記録開始前の報知や番組記録中の報知等を行う。また、LED108は、音声着信の通知、メール着信の通知など携帯電話100の状態を通知する場合にも使用される。
尚、上述した同様の動作を行う、筐体部の背面部に設けられた表示装置(サブディスプレイ)、詳細には液晶表示装置(LCD)や、サブディスプレイ用の発光部を設けてもよい。
表示部109は、例えば制御部111の制御により、所定の画像表示を行う。表示部109は例えばLCD(Liquid Crystal Display)が用いられ、TFT(Thin Film Transistor)方式の表示装置などに代表される。後述するように、表示部109は制御部111の制御により、少なくともコンテンツデータの記録に関する報知を示す画像を表示する。
メモリ110は、例えば制御部111の制御により、記録したデータが読み出され、また記録するデータが書き込まれる。メモリ110は、例えばROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等により構成される。
また、メモリ110は、例えば図1に示すように、プログラム(PRG)、番組記録部1101、および表示設定記録部1102を有する。
プログラム(PRG)は、例えば本発明に係る機能を実現するための手順を有し、制御部111によりメモリ110をワークスペースとして実行されることで、本発明係る機能を実現する。このプログラム(PRG)は例えば電話送受信部105を介して、他の情報処理装置との通信によりダウンロードされても良い。
また、メモリ110は、メール機能、ゲーム機能、Webブラウジング機能等を有するアプリケーションプログラムを記憶する。このアプリケーションプログラムは、制御部111により必要に応じて実行される。
番組記録部1101は、制御部111の制御により、コンテンツデータ(番組ともいう)を記録する場合、デコーダ部103から出力される映像信号や音声信号を書き込む。
表示設定記録部1102は、携帯電話100が所定の表示を行う際の表示設定データを記録する。この表示設定データは、例えば入力部107により入力される。
図4は、図1に示した表示設定記録部の一具体例を説明するための図である。
表示設定記録部1102には、例えば図4に示すように、コンテンツデータ(番組)記録中に行うことが予想される状態と、その状態に対応する表示場所を対応付ける。
例えば図4に示すように、表示設定記録部1102は、各状態に対し表示場所(方法)を格納している。
状態や各項目の内容はユーザが入力部107の操作により追加、編集、および削除を行うことができる。
表示場所には、ユーザに通知する場所(方法)を設定する。
設定項目には「なし」、「LED」、「ディスプレイ」、および「ピクト」等の状態を設定できる。この項目は複数個、設定することも可能である。
図5は、図1に示した携帯電話の表示部が表示する画像の一具体例を説明するための図である。
制御部111は、表示部109に、例えば図5に示すような画像P109を表示させる。例えば表示部109は、画面上部に装置の状態を示すピクト領域(PCT)と、画面中央部に待ち受け画面等を表示するメイン領域(PM)を有する。
ピクト領域(PCT)は、例えば、電波強度を示すアイコンP1、電池残量を示すアイコンP2、アラーム設定を示すアイコンP3、着信メールを示すアイコンP4、コンテンツデータの開始時刻設定や記録中である旨を示すアイコンP5や、現在時刻P6を有する。制御部111は、装置の状態に応じてアイコンP1〜P6の表示を更新する。
制御部111は、装置全体の各構成要素の制御を統括的に行う。
〔記録開始時刻前を報知〕
例えば、制御部111は、入力部107により記録開始時刻が設定されかつ当該記録開始時刻よりも前に、記録開始時刻前である旨を示す報知を行う。そして、制御部111は、入力部107により設定された記録開始時刻になると、チューナ部101等が受信するディジタル放送波に含まれるコンテンツデータをメモリ110に書き込み開始する。
詳細には、制御部111は、記録開始時刻が設定されかつ当該記録開始時刻よりも前に、報知として記録開始時刻前である旨を表示部109に表示する。
また、制御部111は、表示部109の照明が消灯した場合、又は表示部109の表示が消えた場合に、LED108に記録中である旨の報知を行う。表示が消えるとは、例えば筐体部が折り畳まれた状態などを示す。
〔着信表示と記録開始時刻前を表示〕
また、制御部111は、記録開始時刻が設定されているときに着信を受けた場合、表示部109にその着信の旨の表示を行うと共に、記録開始時刻前である旨を表示部109に表示する。例えば着信に関する文字情報を表示する表示エリアに記録開始時刻である旨の表示を行う。
〔アプリ操作と記録開始時刻前表示〕
また、制御部111は、記録開始時刻が設定されているときに、アプリケーションプログラムを起動している場合、当該アプリケーションに基づく所定の操作に伴って表示部109記録開始時刻前である旨を表示する。
詳細には、例えば制御部111は、電話送受信部105によるデータ通信に関する表示を表示部109に表示させている場合、記録開始時刻前である旨を、データ通信に関する画像表示と共に表示部109に表示する。例えばデータ通信はブラウジング等のアプリケーションモードである。
このアプリケーションに基づく所定の操作は、例えばメール機能等のアプリケーションにおいて作成されたデータの送信、またはWebブラウザ機能等のアプリケーションにおける新たなデータの受信要求に基づく操作である。
また、制御部111は、装置の状態を示す情報を表示している領域に、記録開始時刻前である旨を表示部109に表示する。
また、制御部111は、チューナ部101等によるディジタル放送波の受信状態に基づいて、上述の報知する情報の色、大きさ、点滅時間のいずれかを変化させる。
また、制御部111は、設定された記録開始時刻の所定時刻前から、記録開始時刻前である旨の報知を行う。例えば制御部111は、設定された記録開始時刻までの時間に応じた報知のための表示を表示部109に表示する。
また、制御部111は、当該記録開始時刻よりも前に、LED108に、記録開始時刻前である旨を示す発光を行わせる。
また、制御部111は、チューナ部101によるディジタル放送波の受信状態に基づいて、報知としてLED108に発光させる色、点滅時間のいずれかを変化させる。
また、制御部111は、現在時刻から設定された記録開始時刻までの時間に応じて、前記記録開始時刻前である旨の報知形態を異ならせる。
例えば制御部111は、設定された記録開始時刻までの時間に基づいて、報知としてLED108に発光させる色、点滅時間のいずれかを変化させる。
〔記録中である旨を報知〕
制御部111は、入力部107により設定された記録開始時刻になると、チューナ部101が受信するディジタル放送波に含まれるコンテンツデータをメモリ110の番組記録部1101に書き込み開始し、書き込みを行っている旨を示す報知を行う。
詳細には、制御部111は、メモリ110に書き込みを行っている旨を表示部109に表示する。
例えば、制御部111は、コンテンツデータを記録しているときは、常に表示部109又はLED108(サブディスプレイ)の少なくとも何れか一方に記録中である旨の報知を行う。
また、制御部111は、表示部109の照明が消灯した場合、又は表示部109の表示が消えた場合に、LED108に記録中である旨の報知を行う。表示が消えるとは、例えば筐体部が折り畳まれた状態等を示す。
〔着信表示と記録中表示〕
また、制御部111は、コンテンツデータを記録しているときに着信を受けた場合、表示部109にその着信の旨を表示するとともに、記録中である旨の表示を行う。
また、制御部111は、音声通話中の場合、書き込み行っている旨の表示と共に、音声通話に関する表示を表示部109に表示する。
〔アプリ操作と記録中表示〕
また、制御部111は、コンテンツデータを記録しているときに、アプリケーションプログラムを起動している場合、アプリケーションに基づく所定の操作に伴って表示部109に記録中である旨の表示を行う。
このアプリケーションに基づく操作は、例えばメール機能等のアプリケーションにおいて作成されたデータの送信、またはWebブラウザ機能等のアプリケーションにおける新たなデータの受信要求に基づく操作等である。
例えば制御部111は、データ通信中の場合、書き込みを行っている旨の表示と共に、データ通信に関する表示を表示部109に表示する。
また、画面構成上、上記の表示がユーザに邪魔になる際は、制御部111は、装置の状態を示す領域に、上記書き込みを行っている旨を表示部109に表示する。
また、制御部111は、チューナ部101等によるディジタル放送波の受信状態に基づいて、表示部109に表示させる上記表示の色、大きさ、点滅時間のいずれかを変化させる。
〔終了時刻〕
また、制御部111は、コンテンツデータの記録終了時刻までの時間に応じてその旨を表示部109に表示する。
例えば制御部111は、記録中の表示として現在時刻と終了時刻から記録終了までの残り時間を算出して表示部109に表示する。
制御部111は、操作指示信号が入力された場合に、上述の報知のための表示を表示部109に表示させ、設定時間経過後に当該報知のための表示を抑止させても良い。
また、制御部111は、LED108に、記録している旨を示す発光を行わせる。
制御部111は、チューナ部101によるディジタル放送波の受信状態に基づいて、LED108に発光させる色、点滅時間のいずれかを変化させる。
また、制御部111は、コンテンツデータの記録終了時刻までの時間に基づいて、LED108に発光させる色、点滅時間のいずれかを変化させる。
以下、図面を参照しながら、携帯電話100の動作の一具体例を説明する。
図6は、図1に示した携帯電話100の記録開始時刻前の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。図6を参照しながら制御部111の動作を中心に説明する。
〔記録開始前〕
ステップS1において、制御部111は、入力部107からコンテンツデータの記録開始時刻を設定するための信号が入力されると、その信号に基づいてコンテンツデータの記録開始時刻を設定する。
ステップS2において、制御部111は、計時部106により計時される時刻情報と、ステップS1で入力部107により設定された記録開始時刻が一致するか否かを判別する。
制御部111は、記録開始時刻であると判別すると、チューナ部101、復調部102、およびデコーダ部103により受信するディジタル放送波に含まれるコンテンツデータをメモリ110の番組記録部1101に書き込み開始する(ステップS3)。
一方、ステップS2において、記録開始時刻が設定されかつ当該記録開始時刻よりも前には、制御部111は、記録開始時刻前である旨を示す報知を表示部109やLED108等に表示させる。
この際、制御部111は、設定された記録開始時刻までの時間に応じた表示を表示部109に表示する(ステップS4)。
例えば、設定された記録開始時刻までの時間に基づいて、LED108に発光させる色、点滅時間のいずれかを変化させる。
図7は、図1に示した携帯電話の記録開始時刻前のLEDの動作の一具体例を説明するための図である。
制御部111は、例えば図6に示すように、計時部106が計時する現在時刻を定期的に監視し、時刻Taから時刻Tb分の間は1秒間に1回LED108を点灯し、時刻Tbから時刻Tcの間は1秒間に3回LED108を点灯させるように、段階的に点滅間隔を短くし、時刻Tcから記録開始時刻まではLED108を点灯させる。
例えば時刻Ta、Tb、Tcは記録開始時刻の5分前、2分前、1分前の時刻に設定する。
これらの値はユーザが自由に設定してもよい。また、記録開始時刻を過ぎた後の動作は後述する番組記録中の通知動作に従ってもよいし、点灯を継続してもよい。
このような動作を行うことでユーザはLED108の点滅間隔を見ることで、記録開始時刻が近いのか否かを直感的に把握することができる。
また、LED108はディスプレイに比べても、確認が容易なため、遠く離れた場所からも確認することができる。また、メインディスプレイが隠れていても装置の状態を知ることができる。
更に、ステップS5において、例えば、制御部111は、チューナ部101等によるディジタル放送波の受信状態に基づいて、LED108に発光させる色、点滅時間のいずれかを変化させてもよいし、また、表示部109の表示の色、大きさ、点滅時間のいずれかを変化させてもよい。そして、ステップS2の処理に戻る。
〔記録開始時および記録開始後〕
図8は、図1に示した携帯電話の記録時の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。図9は、図1に示した表示部の表示に関する一具体例を示す図である。図8,9を参照しながら、制御部111の動作を中心に説明する。
ステップS101において、例えばコンテンツデータ(番組)記録中に音声着信があると、制御部111は、状態として「音声着信」と認識する(S102)。
ステップS103において、制御部111は、表示設定記録部1102から音声着信の表示場所を検索し、検索の結果(S104)、表示場所は「ディスプレイ(表示部109)」であり(S106)、例えば図9に示すように、表示部109の着信画面に番組記録中を示す画像であるアイコンI201を表示させる(S107)。
詳細には、制御部111は、例えばアイコンI201を、通信相手を示す画像PH1や着信を示すデータPH2に重ねて表示させる。
例えば、制御部111は、ユーザの操作に応じた入力部107からの信号が入力されるまで、アイコンI201を表示部109に表示する。
上述したようにアイコンI201を表示させることで、着信時は画面に表示される名前や電話番号に注意がいってしまい、ピクトに記録中のアイコンが表示されていても気が付かない場合でも、電話番号の付近に記録中表示を出すことでユーザに分かりやすく通知することができる。
図10は、図1に示した携帯電話の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。図11は、図1に示した表示部の表示に関する一具体例を示す図である。図10,11を参照しながら、音声着信があったときの動作を制御部111の動作を中心に説明する。
ステップS201〜S206までの動作は、図8に示したステップS101〜S106までの動作と同様なので説明を省略する。
ステップS207において、制御部111は、表示場所がディスプレイに設定されている場合、現在記録中の予約情報を検索し(S208)、記録終了時刻T1を取得する(S209)。
ステップS210において、制御部111は、先ほど求めた記録終了時刻T1と現在時刻の差、時間T2を求め、時間T2を記録終了までの時間とする(S210)。制御部111は、図11に示すように、表示部109に、アイコンI202の残り時間の部分に時間T2を表示させる。
図12は、図1に示した携帯電話がブラウジングを行う場合における記録(記憶中)を示す表示を説明するための図である。図8,12を参照しながら、携帯電話がブラウジングを行っている場合の表示の動作を、制御部111の動作を中心に説明する。
番組記録中にブラウザを起動させると(S101)、制御部111は、その操作から「ブラウジング」と認識する(S102)。
ステップS103において、制御部111は、表示設定記録部1102からブラウジングの表示場所を検索し、検索の結果(S104)、表示場所は「ディスプレイ(表示部109)」であり(S106)、例えば図12に示すように、ブラウザ画面PH3に番組記録中を示すアイコンI203を表示部109に表示させる。例えば、このアイコンI203は、一定時間経過すると表示を抑止させる(表示を消す)。
例えば、ブラウジングやメール作成のように常にディスプレイを見ながら行う状態については、制御部111は、報知のための表示であるアイコンを常に表示するのではなく、一定時間アイコンを表示した後、アイコンの表示を抑止し(アイコン表示を行わない)、例えばページを移動したタイミングやメール送信するタイミング時に改めてアイコンを表示するようにしてもよい。
こうすることにより画面の視認性を確保しつつ、記録中であることをユーザにタイミング良く報知することができる。
以上、説明したように、例えば、コンテンツデータを含むディジタル放送波を受信する受信手段としてのチューナ部101,復調部102,デコーダ部103と、表示部109と、着信を報知するLED108と、受信手段が受信したコンテンツデータを記録する番組記録部1101と、番組記録部1101がコンテンツデータを記録しているときは、常に表示部109又はLED108の少なくとも何れか一方に記録中である旨の報知を行う制御部111とを設けたので、コンテンツデータの記録開始時刻をユーザに確実に報知することができる。また、記録中に受信できなくなる場所に移動することを避けることができる。
また、制御部111は、表示部109の照明が消灯した場合、又は表示部109の表示が消えた場合に、LED108に記録中である旨の報知を行うので、確認のために、例えば表示部108(メインディスプレイ)を露出する必要がない。また、消費電力の削減も図れる。
また、制御部111は、コンテンツデータを記録しているときに着信を受けた場合、表示部109に該着信の旨の表示とともに記録中である旨の表示を行うので、着信時にそれを見落とすことが無くなる。また、バッテリセービングを考慮して着信に応答するか否かの判断ができる。また、通話時間を短くするか否かの判断ができる。
また、制御部111は、着信に関する文字情報を表示する表示エリアに記録中である旨の表示を行うので、例えば相手の名前や番号などの必ず見る場所の付近に表示することで、より見落としが無くなる。
また、メール機能や、ゲーム機能、Webブラウジング機能等のアプリケーションプログラムを搭載し、制御部111は、コンテンツデータを記録しているときに、アプリケーションプログラムを起動している場合は、当該アプリケーションに基づく所定の操作に伴って表示部109に記録中である旨の表示を行うので、例えばアプリケーションの使用は時間が長くなる恐れがあるので、所々記録中である旨の報知を行うことでバッテリセービングを意識させることができる。又、音声通話の発呼も上記同様である。
また、上述したアプリケーションに基づく所定の操作は、アプリケーションにおいて作成されたデータの送信、又はアプリケーションにおける新たなデータの受信要求に基づく操作とするので、例えばメールの送信や、Webブラウジングにおける新たなページの取得などには、電話送受信部105を動作させる必要があり、電力をより消費してしまうことを意識させることができる。
また、制御部111は、記録中の表示として現在時刻と前記終了時刻から記録終了までの残り時間を算出して表示部109に表示するので、例えばユーザは記録終了までの残り時間を認識でき、残り時間に応じて場所の移動、アプリケーションの起動などバッテリーセービングを考慮しつつ、判断することができる。
また、制御部111は、設定された記録開始時刻より前に、表示部109又はLED109の少なくとも何れか一方に記録開始時刻前である旨の報知を行うので、例えば、ユーザは記録開始時刻前に受信できる場所に移動することができる。
また、制御部111は、表示部109の照明が消灯した場合、又は表示部109の表示が消えた場合に、LED108(サブディスプレイ)に記録開始時刻前である旨の報知を行うので、確認のためにメイン表示部109を露出させる必要がない。また、消費電力の削減も図れる。
また、制御部111は、記録開始時刻が設定されているときに着信を受けた場合、表示部109に該着信の旨の表示とともに記録開始時刻前である旨の表示を行うので、着信時にそれを見落とすことが無くなる。また、記録のためのバッテリセービングを考慮して着信に応答するか否かの判断ができる。また、通話時間を短くするか否かの判断ができる。
また、制御部111は、着信に関する文字情報を表示する表示エリアに記録開始時刻前である旨の表示を行うので、例えば相手の名前や番号などの必ず見える場所の付近に表示することで、より見落とすことが無くなる。
また、メール機能やゲーム機能、Webブラウジング機能等のアプリケーションプログラムを搭載し、制御部111は、記録開始時刻が設定されているときに、アプリケーションプログラムを起動している場合は、当該アプリケーションに基づく所定の操作に伴って表示部109に記録開始時刻前である旨の表示を行う、例えば図13に示すようにブラウザ画面PH3に記録開始時刻前である旨を示すアイコンI204を表示部109に表示させるので、例えばアプリケーションの使用は時間が長くなる恐れがあるので、所々記録開始時刻前である旨の報知を行うことで、ユーザにバッテリセービングを意識させることができる。又、音声通話の発呼も上記同様である。
また、アプリケーションに基づく所定の操作は、アプリケーションにおいて作成されたデータの送信、又はアプリケーションにおける新たなデータの受信要求に基づく操作とするので、例えばメールの送信や、Webブラウジング等における新たなページの取得などには、電話送受信部105を動作させる必要があり、ユーザに電力を消費してしまうこと意識させることができる。
また、制御部111は、設定された記録開始時刻の所定時間前から記録開始時刻前である旨の報知を行うので、ユーザはその報知を確認するだけで、記録開始時刻寸前であることを認識することができる。
また、制御部111は、現在時刻から設定された記録開始時刻までの時間に応じて記録開始時刻前である旨の報知形態を異ならせるので、報知形態を確認するだけで詳細に記録開始時刻を認識することができる。
なお、本発明は本実施形態に限られるものではなく、任意好適な改変が可能である。
例えば、装置の形態は、上述した形態に限られるものではない。例えば、筐体部は折り畳み型でなくともよい。筐体部は、ターン(回転)タイプでもスライドタイプであってもよい。
また、表示部109による画像表示の形態も、上述した形態に限られるものではない。
また、入力部107により報知の方法、例えば表示部109に画像による報知や、LED108による報知を行うのかを設定し、その設定に応じて報知を行うようにすることで、よりユーザにわかりやすい報知を行うことができる。
また、上述したように本発明はプログラム制御によって構成されてもよいし、本発明に係る機能を有する専用回路により構成されてもよい。
本発明は、例えばディジタル放送を受信して記録する機能を有する携帯電話に適用することができる。
本発明に係るディジタル放送受信装置の一実施形態の機能ブロック図である。 図1に示した携帯電話の一実施形態の全体図である。 図2に示した携帯電話を折り畳んだ状態の全体図である。 図1に示した表示設定記録部の一具体例を説明するための図である。 図1に示した携帯電話の表示部が表示する画像の一具体例を説明するための図である。 図1に示した携帯電話の記録開始時刻前の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。 図1に示した携帯電話の記録開始時刻前のLEDの動作の一具体例を説明するための図である。 図1に示した携帯電話の記録時の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。 図1に示した表示部の表示に関する一具体例を示す図である。 図1に示した携帯電話の動作の一具体例を説明するためのフローチャートである。 図1に示した表示部の表示に関する一具体例を示す図である。 図1に示した携帯電話がブラウジングを行う場合の報知による画像表示を説明するための図である。 図1に示した携帯電話がブラウジングを行う場合の記録開始時刻前の画像表示を説明するための図である。
符号の説明
100…ディジタル放送受信装置(携帯電話)、101…チューナ部、102…復調部、103…(MPEG)デコーダ部、104…音声出力部、105…電話送受信部、106…計時部、107…入力部、108…発光部(LED)、109…表示部、110…メモリ、111…制御部、1101…番組記録部、1102…表示設定記録部。

Claims (1)

  1. 着信を表示する表示手段と、コンテンツデータを含むディジタル放送波を受信する受信手段と、を備えた携帯電話であって、
    前記受信手段が受信したコンテンツデータを記録する記録手段と、
    該記録手段がコンテンツデータを記録しているときに着信を受けた場合、前記表示手段に該着信の電話番号の表示とともに当該電話番号の付近に記録中である旨の表示を行う制御手段と、
    を備えたことを特徴とする携帯電話
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