JP4743233B2 - 電気掃除機 - Google Patents

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Description

本発明は、電気掃除機に関し、特にそのサイクロン集塵装置に関する。
サイクロン集塵装置は、旋回室内にて塵埃と空気を含む混合気を旋回させ遠心力により塵埃と空気とを分離し、集塵する装置であり、家電製品では主に電気掃除機に用いられている技術である(例えば特許文献1参照)。
特開2003−112082号公報(第2−3頁、図1)
しかしながら、前述のサイクロン集塵装置の構成では、塵埃が集塵室に入る手前で風速を遅くする必要があるため、旋回室には十分な高さが必要であり、旋回室を高く構成することにより、掃除機本体が大型になってしまうとともに、掃除機本体の重心が高くなってしまうことにより掃除機本体の走行性が悪化し、使い勝手が悪いという問題点があった。
また、集塵室内に風速の速い空気流が侵入すると、集塵室内の塵埃が飛散して旋回室へ戻ってしまい、塵埃を集塵室に捕集しにくいという問題点があった。
さらには、旋回室の高さを低減するための策として、旋回室と集塵室を隣接させて配置し、旋回室の側面に旋回風路と集塵室とを連通させる連結穴を備える構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)が、塵埃と空気を含む混合気の旋回の回数が少ないため塵埃と空気の遠心分離性が芳しくなく、また、塵埃と空気を分離して塵埃を捕集する集塵室が一箇所しか形成できないため、塵埃を集塵室に捕集する捕集効率が悪いという問題点があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、第1の目的は、サイクロン集塵装置における塵埃と空気の分離性能および集塵室への塵埃の捕集効率を向上させるものである。
また、第2の目的は、サイクロン集塵装置の高さを低減し、かつサイクロン集塵装置における旋回風路を効率的に配置して、掃除機本体を小型化するものである。
本発明に係る電気掃除機は、電動送風機を内蔵した掃除機本体と、前記掃除機本体内で、かつ、前記電動送風機の上流側に形成された螺旋形状の旋回風路と、前記旋回風路の壁面に開口された複数の連通口と、前記複数の連通口にそれぞれ連通する複数の集塵室とを有し、前記複数の集塵室を前記旋回風路の旋回方向に沿って設けるとともに、前記旋回風路の旋回軸方向に沿って隣接して設け、前記複数の連通口のうち、最上流側に位置する連通口の開口面積を、最下流側に位置する連通口の開口面積よりも大きくしたものである。
また、本発明に係る電気掃除機は、電動送風機を内蔵した掃除機本体と、前記掃除機本体内で、かつ、前記電動送風機の上流側に形成された螺旋形状の旋回風路と、前記旋回風路の壁面に開口された複数の連通口と、前記複数の連通口にそれぞれ連通する複数の集塵室とを有し、前記複数の連通口のうち、最上流側に位置する連通口の開口面積を、最下流側に位置する連通口の開口面積よりも大きくしたものである。
また、本発明に係る電気掃除機は、電動送風機を内蔵した掃除機本体と、前記掃除機本体内で、かつ、前記電動送風機の上流側に形成された螺旋形状の旋回風路と、前記旋回風路の壁面に開口された複数の連通口と、前記複数の連通口にそれぞれ連通する複数の集塵室とを有し、前記複数の集塵室のうち、最上流側に位置する集塵室の容量を、最下流側に位置する集塵室の容量よりも大きくしたものである。
また、本発明に係る電気掃除機は、電動送風機を内蔵した掃除機本体と、前記掃除機本体内で、かつ、前記電動送風機の上流側に形成された螺旋形状の旋回風路と、前記旋回風路の壁面に開口された複数の連通口と、前記複数の連通口にそれぞれ連通する複数の集塵室とを有し、前記複数の連通口における最下流側の連通口近傍での前記旋回風路の風路断面積(s2)および旋回半径(r2)のいずれか一方又は双方を前記複数の連通口における最上流側の開口部近傍での前記旋回風路の風路断面積(s1)および旋回半径(r1)よりも小さくした(s1>s2、r1>r2)ものである。
また、本発明に係る電気掃除機は、電動送風機を内蔵した掃除機本体と、前記掃除機本体内で、かつ、前記電動送風機の上流側に形成された螺旋形状の旋回風路と、前記旋回風路の壁面に開口された複数の連通口と、前記複数の連通口にそれぞれ連通する複数の集塵室とを有し、前記電動送風機の送風ファンカバーの円形状と同心円状に前記旋回風路を構成し、前記電動送風機の回転方向と前記旋回風路内の気流の旋回方向を逆方向にしたものである。
本発明によれば、塵埃と空気の混合気は、前記旋回風路が螺旋形状を有していることにより、その内部を複数回旋回することができるため前記複数の連通口のうち上流側の連通口で集塵室に捕集できなかった塵埃も、下流側の連通口で集塵室に捕集できるため、捕集効率を向上することができる。また、旋回風路の下流側位置に設置されるフィルタへの塵埃付着量を低減することができる。従って、フィルタの通気性を長く維持することができるため、集塵室内容量を有効利用でき、使用者のゴミ捨ての頻度を少なくすることができる。
実施の形態1.
(電気掃除機の全体構成および掃除機本体の構成)
図1は本発明の実施の形態1に係る電気掃除機の全体構成を示す説明図である。
電動送風機等が内蔵された掃除機本体1の前面側(以下、図の左側を前面側又は前部、右側を後面側又は後部という)に設けたホース接続口11には、蛇腹状のホース101が着脱可能に接続されており、ホース101の他端には操作部103を有する手元ハンドル102が設けられている。そして、手元ハンドル102には伸縮自在の延長管104の一端が着脱可能に接続され、延長管104の他端には床用吸込み具105が着脱可能に接続されている。
図2は掃除機本体の斜視図であり、図3は図2の側面図である。
掃除機本体1は、円筒状の上ケース3および有底円筒状の下ケース4からなる本体部2と、上面がゆるやかな円弧状に形成された上蓋5とからなり、上蓋5の後部側は上ケース3に設けたヒンジ部(図示せず)を介して本体部2に支持され、本体部2の上面開口部を開閉する。
図4は図3の縦断面図であり、図5は図4の掃除機本体1に設置されている本体仕切プレート9の斜視図である。
掃除機本体1に内蔵されている電動送風機24は、円筒状の掃除機本体1の円筒軸と、電動送風機24の回転軸が略一致となる方向に縦向きに配置されている。電動送風機24は、電動機部24aと送風ファン部24bとから構成されており送風ファン部24bの周囲には、運転時の振動を抑制するために振動吸収材8が設置されている。電動送風機24は、内臓された送風ファン部24bの高速回転により空気流を発生し、床用吸込み具105より塵埃と空気の混合気を吸い込む仕組みとなっている。電動送風機24の上側が吸込み面である。また、図4に示すように、内ケース上部壁から下側に空間を設け、その下側にフィルタ13を備える。これにより、サイクロン集塵装置14(後述の図6参照)では分離できなかった塵埃を捕集する。図4ではフィルタ13を一段しか設けていないが、複数段設けてもよい。その際は、下流側(図中では下側)にいくに連れて開口面積の細かいフィルタとすることが望ましい。
掃除機本体1の内部は、図4に示したように、本体仕切プレート9により、後述の旋回部を収納する空間と電動送風機24を収納する空間に区切られており、本体仕切プレート9は、電動送風機24の吸込み面側の上流部と振動吸収材8の側面を覆う円筒形状の円筒仕切部9aと、略平板状の平板仕切部9bを備える。また、本体仕切プレート9は、電動送風機24の吸込面と対向する部分に格子部9cを備えており、電動送風機24への空気の流入を抑制することがないように形成されているとともに、後述するフィルタ13が設置されない状態で使用者に使用された場合にも、大きな塵埃や異物が速い速度で直接的に電動送風機24へ流入しないようにしている。
(サイクロン集塵装置の構成)
図6は掃除機本体1に内蔵されているサイクロン集塵装置の斜視図であり、図7はその上面図である。また、図8は図7のA-A断面図、図9は図7のB-B断面図であり、図10は図7のC-C断面図である。
サイクロン集塵装置14は、旋回部15と、粗塵集塵部16および細塵集塵部17とから構成され、粗塵集塵部16の内部容量は、細塵集塵部17の内部容量よりも大きいものとなっている。また、粗塵集塵部16および細塵集塵部17は、旋回部15の外壁面に当接しており、外ケース接続口18cと対向する位置に隣接する状態で設置されている。そして、その当接面は開口されており、旋回部15の内部と、粗塵集塵部16および細塵集塵部17の内部が互いに連通する仕組みになっている。なお、隣接とは、連続して密接しているような状態に限定されず、十分に近い位置で離れて隣り合っている状態なども含まれる。
図11は外ケースの斜視図、図12は外ケースの後面図であり、図13は内ケースの斜視図である。
旋回部15は、外ケース18と内ケース19とから成る。外ケース18は,有蓋円筒形状の外ケース上部壁18aと、円筒仕切部9aを外側から覆う形状の壁面と螺旋形状の壁面とを組み合わせた形状の外ケース下部壁18bを有しているとともに、外ケース下部壁18bの螺旋形状部分と外ケース上部壁18aの円筒部分を繋ぐ形状の連結壁18gを備える。また、外ケース18は、外ケース接続口18cを有し、図4に示したように、外ケース接続口18cは、接続口パッキン20を介して、ホース接続口11に連通する風路を構成する。また、外ケース下部壁18bの側面の外ケース接続口18cと対向する位置に第一の連通口18dと第二の連通口18eを、外ケース上部壁18aの側面の外ケース接続口18cと対向する位置には第三の連通口18fを設けている。
内ケース19は、円筒仕切部9aを覆う形状の内ケース内部壁19aの外周面に上螺旋リブ19bと下螺旋リブ19cを備え、内ケース内部壁19aの上部に円筒形状の吸気筒19dを備え、図10に示すように吸気筒19dの内側の空間は、内ケース内部壁19aの内側の空間と連通する構成となっている。また、吸気筒19dの外周には、円筒面を一部切り欠いた形状の細塵旋回壁19eを備えており、細塵旋回壁19eは、上螺旋リブ連結部19fと下螺旋リブ連結部19gを介して、上螺旋リブ19bおよび下螺旋リブ19cに繋がっている。また,前述の外ケース接続口18cから流入する混合気を内ケース内部壁19aの周方向(図では上面から見て半時計周り)へと導くよう、上螺旋リブ19bと下螺旋リブ19cは、外ケース接続口18c付近において繋がった形状となっている。また、細塵旋回壁19eの側面において、先述の外ケース接続口18cと対向する位置に内ケース連通口19hを設けている。
図8〜図10に示すように、外ケース18と内ケース19を組み合わせた際には、上螺旋リブ19bおよび下螺旋リブ19cの端部を外ケース18の内面と、上螺旋リブ連結部19fと下螺旋リブ連結部19gの端部を連結壁18gの内面と、また細塵旋回壁19eの端部を外ケース上部壁18aの内面を、それぞれ近接(又は当接)させる構造としており,これにより外ケース接続口18cから流入した空気が上昇しながら旋回する流れを形成している。図示はしないが、上螺旋リブ19b、下螺旋リブ19c、上螺旋リブ連結部19f、下螺旋リブ連結部19g、細塵旋回壁19eの端部に弾性材で形成されたパッキン(図示せず)を設置し、外ケース下部壁18bの内面と近接又は当接させてシール性を向上させてもよい。
上記のように構成した際に、旋回部15において、外ケース接続口18cから流入した塵埃と空気の混合気が旋回する空間、すなわち旋回風路28が螺旋状に形成される。この旋回風路28は、外ケース下部壁18bの内部にて形成される粗塵分離用旋回風路28aと、外ケース上部壁18aの内部にて形成される細塵分離用旋回風路28bとから成る。
このように構成された電気掃除機においては、第一の連通口18dと第二の連通口18eから粗塵集塵部16の内部へ、また、第三の連通口18fから内ケース連通口19hを経由して細塵集塵部17の内部へ塵埃が捕集されることになり、このように複数の連通口にそれぞれ連通する複数の集塵室が備えられることにより、前記複数の連通口のうち上流側の連通口(第一の連通口18dおよび第二の連通口18e)で集塵室に捕集できなかった塵埃も、下流側の連通口(第三の連通口18f)で捕集できるため捕集効率を向上することができる。
なお、粗塵集塵部16の内部へ連通する第一の連通口18dと第二の連通口18eの2つの連通口は、1つあるいは3つ以上の連通口として構成してもよい。また、細塵集塵部17の内部へ連通する第三の連通口18fおよび内ケース連通口19hは、それぞれ複数の連通口として構成してもよい。以上の構成によっても同様の効果を得ることができる。
(粗塵集塵部および細塵集塵部の構成)
図14は粗塵集塵部の斜視図、図15は粗塵集塵部の側面図であり、図16は図15のA−A断面図である。
粗塵集塵部16は、粗塵集塵室21と粗塵集塵蓋22から構成され、粗塵集塵蓋22は粗塵ヒンジ部23を介して、粗塵集塵室21に対して回動自在に支持されている。また、粗塵集塵蓋22は、第一の粗塵連通口22a、第二の粗塵連通口22bを備えており、粗塵集塵室21は、第一の粗塵連通口22aおよび第二の粗塵連通口22bのそれぞれに対して連通する第一の粗塵集塵室21a、第二の粗塵集塵室21bを有している。粗塵集塵蓋22を閉じた際には、第一の粗塵集塵室21aおよび第二の粗塵集塵室21bそれぞれは独立した空間を形成し、互いに連通しない構成とする。
図17は細塵集塵部の斜視図であり、図18は細塵集塵部の側面図である。
細塵集塵部17は、細塵集塵室25と細塵集塵蓋26から構成され、細塵ヒンジ部27を介して、細塵集塵蓋26は細塵集塵室25に対して回動自在に支持されている。また、細塵集塵蓋26は、細塵連通口26aを備えている。
上記のように構成した粗塵集塵部16においては、第一の粗塵集塵室21aと第二の粗塵集塵室21bを旋回部15の旋回方向に沿って隣接して設けることにより、粗塵集塵室21および粗塵集塵蓋22のいずれか一方又は双方が一つの部品として構成し、粗塵集塵部16と細塵集塵部17を旋回部15の旋回軸方向に沿って隣接して設けていることにより、掃除機本体から集塵室を取り出す際の操作性とゴミ捨て時の使い勝手を向上することができる。
(旋回風路の構成)
実施の形態1における旋回風路28は、上流側位置である外ケース接続口18cから下流側に向かうに従って、その断面積が徐々に狭くなるように構成されている(図示はせず)。その具体的な方法として、
(1)上螺旋リブ19bの下面と下螺旋リブ19cの上面との間の距離を下流側に向かうに従って徐々に狭く構成する
(2)内ケース内部壁19aの外面と外ケース下部壁18bの内面との距離を徐々に狭く構成する
(3)上記(1)と(2)を併用する
が挙げられる。(ただし、旋回風路28の断面積を徐々に狭くする方法は、この構成に限るものではない。)
上記のように旋回風路28の断面積を下流側に向かうに従って徐々に狭くする構成とすることにより、旋回風路28内を流れる塵埃と空気の混合気に作用する遠心力が、下流側に向かうに従って強くなるため、下流側に向かうに従って細かい塵埃を混合気より分離することができる。また、徐々に旋回風路28の断面積を縮小していくことにより、風路縮小による圧力損失を極力抑制することができる。
上記では、下流側に向かうに従って細かい塵埃を混合気より分離するために、旋回風路28の断面積を下流側に向かうに従って狭くしていく構成について述べたが、同様の効果を得るために、旋回風路28の旋回半径を徐々に小さくしていく構成をとってもよい。その具体的な方法として、
(4)内ケース内部壁19aの半径を下流側に向かうに従って徐々に小さくする
(5)外ケース下部壁18bの半径を下流側に向かうに従って徐々に小さくする
(6)上記(4)と(5)を併用する
が挙げられる。(ただし、旋回風路28の旋回半径を徐々に小さくする方法は、この構成に限るものではない。)
上記のように旋回風路28の旋回半径を下流側に向かうに従って徐々に小さくする構成とすることにより、下流側に向かうに従って細かい塵埃を混合気より分離することができる。また、徐々に旋回風路28の旋回半径を小さくすることにより、風路の曲率変化による圧力損失を極力抑制することができる。
なお、旋回風路28の断面積と、旋回風路28の旋回半径の両方を、下流側に向かうに従って小さくしても、下流側に向かうに従って細かい塵埃を混合気より分離することができる。
また、実際の掃除の場合には、塵埃と空気の混合気以外にも、硬貨や飴袋、マッチ棒といった異物を使用者が吸い込んでしまうケースが考えられる。このとき、上流側に位置する粗塵集塵室21へ連通する第一の連通口18dおよび第二の連通口18eの開口面積を、下流側に位置する細塵集塵室25へ連通する第三の連通口18fの開口面積を大きくし、さらに、上流側に位置する粗塵集塵室21の容量を、下流側に位置する細塵集塵室25の容量を大きくすることで、一般的な家庭のゴミに含まれる体積割合の大きい粗塵を粗塵集塵部16にて捕集し、体積割合の小さい細塵を細塵集塵部17にて捕集することができ、使用者が、硬貨などを意図せず吸い込んでしまった際に、細塵の混ざっていない粗塵集塵部16に捕集されたゴミから硬貨などを取り出すことができ、使い勝手を向上することができる。
図19はサイクロン集塵装置の側面図、図20は図7のD−D断面図、図21は図19のA−A断面図であり、図22は図19のB−B断面図である。
体積割合の大きい異物が旋回風路28内、特に粗塵分離用旋回風路28aで詰まらないように、図20に示す第一の粗塵連通口22a付近での旋回風路28の断面積s1[mm2]を25mm×25mm(=625mm2)以上とする。一般的に電気掃除機の吸込み風量Qは1.0〜2.0m3/minであるため、第一の粗塵連通口22a付近での風速v1[m/s]は、
v1=(Q/60)÷(s1×10-6) ・・・(a)
より、27m/s以上となる。ここで、空気から分離する塵埃の対象を、遠心加速度700Gで分離できる塵埃とする。第一の粗塵連通口22a付近での遠心加速度a1[G]は、
a1=v12÷r1÷g ・・・(b)
で表される。ここでr1は第一の粗塵連通口22a付近での旋回風路28の旋回半径、すなわち螺旋の中央軸と旋回風路断面積の中心との間の距離であり、図20に示した寸法である。gは重力加速度[m/s2]である。式(b)より、第一の粗塵連通口22a付近での遠心加速度a1[G]は、第一の粗塵連通口22a付近での風速v1[m/s]の二乗に比例するので、風速の低いv1=27m/sに対して第一の粗塵連通口22a付近での旋回半径r1を決定する際には、a1を700G以上とするための条件は旋回半径r1=104mm以下となる。
細塵分離用旋回風路28bに関しては、100000G以上を確保するために上記と同じ考え方を用いて考える。細塵連通口26a付近での旋回風路28の断面積s2[mm2]を8mm×8mm(=64mm2)以上とすると、細塵連通口26a付近での遠心加速度a2[G]を100000G以上確保するためには、図21に示す細塵連通口26a付近での旋回風路28の旋回半径r2は69mm以下とする必要がある。
上記のようにサイクロン集塵装置14を構成することにより、旋回風路28を螺旋形状で形成して強制的に塵埃と空気の混合気が旋回する回数を決定することにより確実に塵埃を空気から分離するとともに、混合気の経路上で下流に向かうに従って遠心力を強くして、第一の粗塵集塵室21aで大きな塵埃を、第二の粗塵集塵室21bで第一の粗塵集塵室21aよりも小さな塵埃を、細塵集塵室25で第二の粗塵集塵室21bよりもさらに細かい塵埃を確実に捕集することができる。これにより、一般的な家庭のゴミに含まれる体積割合の低い細塵を、粗塵集塵部16とは別に設けた細塵集塵部17にて捕集することができるため、細塵集塵部17のゴミ捨て頻度を低くして、使用者の使い勝手を向上することができる。また、使用者が、硬貨などを意図せず吸い込んでしまった際に、細塵の混ざっていない粗塵集塵部16に捕集されたゴミから、硬貨などを取り出すことができ、使い勝手を向上することができる。
(サイクロン集塵室内の旋回部の配置構成)
図23は上蓋5を開けた(図では非表示とした)ときの掃除機本体1の斜視図である。
上記で説明したサイクロン集塵装置14における旋回部15は、図4にも示してあるように、内ケース19の内ケース内部壁19aと内ケース上部壁にて、本体仕切プレート9の円筒仕切部9aと格子部9cを覆うように本体に設置されている。また、粗塵集塵部16は、図3にも示してあるように、掃除機本体1の外側でホース接続口11と対向する位置に設置され、上蓋5を開けずとも、図中の矢印(A)の方向に取り出すことができる。また細塵集塵部17は、掃除機本体1の内部に配置され、上蓋5を開けた際に、図中の矢印(B)の方向に取り外せる構成とする。また、上記の電動送風機24の送風ファンの回転方向を、旋回風路28内を旋回する塵埃と空気の混合気の旋回方向と逆方向、すなわち図7において時計周りの方向とする。
上記のように、内ケース19の内ケース内部壁19aの内側スペースに電動送風機24を配置し、電動送風機24の送風ファンカバーの円形状と同心円状に旋回風路28を構成することにより、本体を小型化することができると同時に、電動送風機24から発生する騒音の遮音効果を高めることができる。また,掃除機本体1の外形形状と旋回部15の形状が略相似形状であることから、さらに掃除機本体1の内部スペースの有効活用が可能である。また、ゴミ捨て頻度の低い細塵集塵部17を、上蓋5を開けた際にのみ操作する仕様として、使用者の使い勝手を向上することができる。さらに、電動送風機24の起動時に掃除機本体1にかかる回転力を、混合気の旋回成分の力で打ち消すことができ、掃除機本体1の振動を抑制することができる。特に、図2で示すような、下ケース4を回転台座29に対し回転自在に構成した電気掃除機について、上記構成は有効である。
(全体動作説明)
使用者による操作部103の始動操作によって、掃除機本体1内の電動送風機24の電動機部24aが回転起動する。電動機部24aの回転に伴う送風ファン部24bの回転によって、床用吸込み具105から塵埃および空気を含む混合気が吸い込まれる。床用吸い込み具105から吸い込まれた塵埃と空気を含む混合気は、延長管104、ホース101およびホース接続口11を経由して、掃除機本体1に到達する。掃除機本体1に到達した混合気は、螺旋形状を有する旋回風路28を旋回して、粗塵集塵部16の内部へ通じる第一の連通口18dおよび第二の連通口18eに到達する。前記連通口に到達した混合気が旋回風路28内を旋回移動することに伴い、混合気に含まれる塵埃には遠心力が働き、その遠心力によって大きな塵埃が粗塵集塵部16の内部に捕集される。第一の連通口18dおよび第二の連通口18eの前を通過した混合気は、続いて旋回風路28を旋回しながら上昇し、細塵集塵部17に通じる内ケース連通口19hに到達する。このとき、混合気は、前記の旋回風路28の断面積および旋回半径の構成によって、粗塵集塵部16の前を通過する時に生じる遠心力よりも、細塵集塵部17の前を通過する時に生じる遠心力の方が大きくなるため、より小さい塵埃が細塵集塵部17の内部に捕集される。内ケース連通口19hの前を通過した混合気は、吸気筒19dを通って、電動送風機24に送り込まれる。電動送風機24の送風ファン部24bを通過した混合気は、掃除機本体1の底部より外部へ排出される。
以上の動作により、塵埃と空気を含む混合気は、旋回風路28が螺旋形状を有していることにより複数回旋回し、上流側の粗塵集塵部16に捕集できなかった小さい塵埃も、下流側の細塵集塵部17に捕集することができるため、捕集効率を向上させることができる。また、一般的な家庭のゴミの内、体積割合の大きい塵埃を細塵集塵部17とは別に設けらえた粗塵集塵部16で捕集されるため、細塵集塵部17のゴミ捨て頻度を低くして、使用者の使い勝手を向上することができる。
実施の形態2.
図24は本発明の実施の形態2に係る温度又は振動を検知するための制御回路図である。
使用者が操作する操作部103は、制御装置52に接続されており、制御装置52の出力側には駆動回路53が接続されている。また、駆動回路53によって駆動される電動送風機24は、駆動回路53の出力側に接続されている。そして、旋回風路28には、その内部に旋回風路28の内部温度を検知するための温度センサ51が設置されており、その検知信号を送信するため、温度センサ51は、制御装置52に接続されている。
使用者による操作部103の操作指令は、制御装置52へ出力され、制御装置52は、操作指令に応じた所定の制御信号を駆動回路53に出力する。その制御信号を受信した駆動回路53は、電動送風機24を高速回転させる。また、制御装置52は、旋回風路28の内部に設置された温度センサ51による検知温度が、所定の温度以上になった場合には、駆動回路53を介して、電動送風機24を運転停止又は運転不能状態にする。
上記の構成により、モータ過負荷時および経年劣化時の異常状態を検知することができる。
なお、上記の温度センサ51に代えて又はそれに加えて、次の温度センサ54又は振動センサ55を次のように設置するようにしてもよい。温度センサ54については、粗塵集塵室21又は細塵集塵室25の内部に設置し、制御装置52に接続する構成にする。そして、制御装置52は、温度センサ54による検知温度が所定の温度以上になった場合に、駆動回路53を介して、電動送風機24を運転停止又は運転不能状態にする。また、振動センサ55については、掃除機本体1に設置し、制御装置52に接続する構成にする。そして、制御装置52は、振動センサ55によって初期特性と異なる所定の振動レベルを検知した場合には、駆動回路53を介して、電動送風機24を運転停止又は運転不能状態にする。これらの構成によって、上記と同様な効果を得ることができる。
本発明の実施の形態1を示す電気掃除機の全体構成である。 本発明の実施の形態1を示す掃除機本体の斜視図である。 本発明の実施の形態1を示す掃除機本体の側面図である。 本発明の実施の形態1を示す図3の縦断面図である。 本発明の実施の形態1を示す本体仕切プレートの斜視図である。 本発明の実施の形態1を示すサイクロン集塵装置の斜視図である。 本発明の実施の形態1を示すサイクロン集塵装置の上面図である。 本発明の実施の形態1を示す図7のA−A断面図である。 本発明の実施の形態1を示す図7のB−B断面図である。 本発明の実施の形態1を示す図7のC−C断面図である。 本発明の実施の形態1を示す外ケースの斜視図である。 本発明の実施の形態1を示す外ケースの後面図である。 本発明の実施の形態1を示す内ケースの斜視図である。 本発明の実施の形態1を示す粗塵集塵部の斜視図である。 本発明の実施の形態1を示す粗塵集塵部の側面図である。 本発明の実施の形態1を示す図15のA−A断面図である。 本発明の実施の形態1を示す細塵集塵部の斜視図である。 本発明の実施の形態1を示す細塵集塵部の側面図である。 本発明の実施の形態1を示すサイクロン集塵装置の側面図である。 本発明の実施の形態1を示す図7のD−D断面図である。 本発明の実施の形態1を示す図19のA−A断面図である。 本発明の実施の形態1を示す図19のB−B断面図である。 本発明の実施の形態1を示す上蓋を開けたときの掃除機本体の斜視図である。 本発明の実施の形態2を示す温度又は振動を検知するための制御回路図である。
符号の説明
1 掃除機本体、2 本体部、3 上ケース、4 下ケース、5 上蓋、8 振動吸収材、9 本体仕切プレート、9a 円筒仕切部、9b 平板仕切部、9c 格子部、11 ホース接続口、13 フィルタ、14 サイクロン集塵装置、15 旋回部、16 粗塵集塵部、17 細塵集塵部、18 外ケース、18a 外ケース上部壁、18b 外ケース下部壁、18c 外ケース接続口、18d 第一の連通口、18e 第二の連通口、18f 第三の連通口、18g 連結壁、19 内ケース、19a 内ケース内部壁、19b 上螺旋リブ、19c 下螺旋リブ、19d 吸気筒、19e 細塵旋回壁、19f 上螺旋リブ連結部、19g 下螺旋リブ連結部、19h 内ケース連通口、20 接続口パッキン、21 粗塵集塵室、21a 第一の粗塵集塵室、21b 第二の粗塵集塵室、22 粗塵集塵蓋、22a 第一の粗塵連通口、22b 第二の粗塵連通口、23 粗塵ヒンジ部、24 電動送風機、24a 電動機部、24b 送風ファン部、25 細塵集塵室、26 細塵集塵蓋、26a 細塵連通口、27 細塵ヒンジ部、28 旋回風路、28a 粗塵分離用旋回風路、28b 細塵分離用旋回風路、29 回転台座、51 温度センサ(旋回風路内)、52 制御装置、53 駆動回路、54 温度センサ(集塵室内)、55 振動センサ、101 ホース、102 手元ハンドル、103 操作部、104 延長管、105 床用吸込み具。

Claims (14)

  1. 電動送風機を内蔵した掃除機本体と、
    前記掃除機本体内で、かつ、前記電動送風機の上流側に形成された螺旋形状の旋回風路と、
    前記旋回風路の壁面に開口された複数の連通口と、
    前記複数の連通口にそれぞれ連通する複数の集塵室と
    を有し
    前記複数の集塵室を前記旋回風路の旋回方向に沿って設けるとともに、前記旋回風路の旋回軸方向に沿って隣接して設け、
    前記複数の連通口のうち、最上流側に位置する連通口の開口面積を、最下流側に位置する連通口の開口面積よりも大きくした
    ことを特徴とする電気掃除機。
  2. 前記複数の集塵室のうち、最上流側に位置する集塵室の容量を、最下流側に位置する集塵室の容量よりも大きくしたことを特徴とする請求項記載の電気掃除機。
  3. 前記複数の連通口における最下流側の連通口近傍での前記旋回風路の風路断面積(s2)および旋回半径(r2)のいずれか一方又は双方を前記複数の連通口における最上流側の開口部近傍での前記旋回風路の風路断面積(s1)および旋回半径(r1)よりも小さくした(s1>s2、r1>r2)ことを特徴とする請求項1又は請求項記載の電気掃除機。
  4. 前記電動送風機の周囲に前記旋回風路の少なくとも一部を設けたことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の電気掃除機。
  5. 前記電動送風機の送風ファンカバーの円形状と同心円状に前記旋回風路を構成したことを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の電気掃除機。
  6. 前記電動送風機の回転方向と前記旋回風路内の気流の旋回方向を逆方向にしたことを特徴とする請求項記載の電気掃除機。
  7. 前記旋回風路内の温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段の検出温度が所定の温度以上になった場合には、前記電動送風機の運転を停止又は運転不能状態にする制御装置と
    を有することを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の電気掃除機。
  8. 前記集塵室の温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段の検出温度が所定の温度以上になった場合には、前記電動送風機の運転を停止又は運転不能状態にする制御装置と
    を有することを特徴とする請求項1〜請求項のいずれかに記載の電気掃除機。
  9. 電動送風機を内蔵した掃除機本体と、
    前記掃除機本体内で、かつ、前記電動送風機の上流側に形成された螺旋形状の旋回風路と、
    前記旋回風路の壁面に開口された複数の連通口と、
    前記複数の連通口にそれぞれ連通する複数の集塵室と
    を有し
    前記複数の連通口のうち、最上流側に位置する連通口の開口面積を、最下流側に位置する連通口の開口面積よりも大きくしたことを特徴とする電気掃除機。
  10. 電動送風機を内蔵した掃除機本体と、
    前記掃除機本体内で、かつ、前記電動送風機の上流側に形成された螺旋形状の旋回風路と、
    前記旋回風路の壁面に開口された複数の連通口と、
    前記複数の連通口にそれぞれ連通する複数の集塵室と
    を有し
    前記複数の集塵室のうち、最上流側に位置する集塵室の容量を、最下流側に位置する集塵室の容量よりも大きくしたことを特徴とする電気掃除機。
  11. 電動送風機を内蔵した掃除機本体と、
    前記掃除機本体内で、かつ、前記電動送風機の上流側に形成された螺旋形状の旋回風路と、
    前記旋回風路の壁面に開口された複数の連通口と、
    前記複数の連通口にそれぞれ連通する複数の集塵室と
    を有し
    前記複数の連通口における最下流側の連通口近傍での前記旋回風路の風路断面積(s2)および旋回半径(r2)のいずれか一方又は双方を前記複数の連通口における最上流側の開口部近傍での前記旋回風路の風路断面積(s1)および旋回半径(r1)よりも小さくした(s1>s2、r1>r2)ことを特徴とする電気掃除機。
  12. 電動送風機を内蔵した掃除機本体と、
    前記掃除機本体内で、かつ、前記電動送風機の上流側に形成された螺旋形状の旋回風路と、
    前記旋回風路の壁面に開口された複数の連通口と、
    前記複数の連通口にそれぞれ連通する複数の集塵室と
    を有し
    前記電動送風機の送風ファンカバーの円形状と同心円状に前記旋回風路を構成し、前記電動送風機の回転方向と前記旋回風路内の気流の旋回方向を逆方向にしたことを特徴とする電気掃除機。
  13. 前記複数の集塵室を前記旋回風路の旋回方向に沿って設けたことを特徴とする請求項9〜請求項12のいずれかに記載の電気掃除機。
  14. 前記複数の集塵室を前記旋回風路の旋回軸方向に沿って隣接して設けたことを特徴とする請求項9〜請求項13のいずれかに記載の電気掃除機。
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