JP2003190058A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JP2003190058A
JP2003190058A JP2001396398A JP2001396398A JP2003190058A JP 2003190058 A JP2003190058 A JP 2003190058A JP 2001396398 A JP2001396398 A JP 2001396398A JP 2001396398 A JP2001396398 A JP 2001396398A JP 2003190058 A JP2003190058 A JP 2003190058A
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哲治 野町
Shusuke Kitamura
秀典 北村
Masakazu Onda
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Seiji Ishikawa
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Yasunori Tsuzaki
保則 津崎
Masafumi Okujima
雅史 奥島
Hirokazu Nagaoka
宏和 長岡
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 吸気を旋回して塵埃を遠心分離する集塵ケー
スを有する電気掃除機において、安価な構成で特に繊維
質塵埃の遠心分離効果を高くして、早期に吸込性能が低
下するのを防止し、使い勝手を向上する。 【解決手段】 電動送風機12の吸気上流側に集塵ケー
ス18を設け塵埃を遠心分離する。集塵ケース18は、
塵埃を遠心分離する分離室24に塵埃搬送室26より吸
気を案内し、分離室24と塵埃を蓄積する集塵室29を
第1連通口で連通して塵埃を移送し、塵埃搬送室26と
分離室24を第2連通口で連通し、分離室24内に吸気
フィルター30を配置する。第2連通口は吸気フィルタ
ー30の近傍に形成し、第1連通口は第2連通口と対角
の位置に形成し、第2連通口に臨む位置に吸気気流を分
離室24の内壁に沿わせつつ第1連通口に向かわせる整
流ガイド部31を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸気を旋回して塵
埃を遠心分離する集塵ケース(サイクロン集塵部)を有
する電気掃除機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のサイクロン集塵部を有した電気掃
除機は、例えば特開2000−342492号公報に開
示された電気掃除機や、特開平9−253011号公報
に開示された電気掃除機のように、吸塵されてサイクロ
ン集塵部で分離された塵埃は、サイクロン集塵部内の旋
回気流の影響を受けながら、単純にその集塵部の下方に
蓄積していく構成のものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがこのような電
気掃除機にあっては、サイクロン集塵部に流入する塵埃
を含んだ空気は、円筒状に構成したサイクロン集塵部に
円周接線方向に導入し、サイクロン集塵部の内壁に沿う
よう円周方向に旋回して、塵埃をサイクロン集塵部の下
方に蓄積し、この蓄積された塵埃は、前述の通り単純に
蓄積するだけの構造のため、特に繊維質や綿成分が多い
塵埃の場合、吸塵した質量に対して嵩張る割合は大きく
なる。
【0004】質量の大きい塵埃はサイクロン集塵部内の
旋回で受ける遠心力により外周側で旋回し、内周部に位
置する吸気フィルターを通過する吸気風量の変化(低
下)は少なくなるが、繊維質の塵埃では小質量のために
サイクロン集塵部内での遠心分離効果が不十分となり、
メインフィルター部の表面に繊維質の塵埃が吸着して吸
込風量が低下しやすく、比較的小質量の塵埃の吸引で早
期に吸込性能が低下するという問題を有していた。
【0005】また、塵埃はサイクロン集塵部の下方に蓄
積した量が多くなると、排気管より排気される清浄空気
の流れの影響を受けるようになり、排気管より排気され
る清浄空気とともに塵埃が排気管より排出される。この
場合も、吸気フィルター部の表面に繊維質の塵埃が吸着
して吸込風量が低下しやすく、比較的小質量の塵埃の吸
引で早期に吸込性能が低下するという問題を有してい
た。
【0006】さらに、所定の塵埃量を集塵ケース内に蓄
積しようとすると、大容量の集塵ケースを搭載する必要
が発生し、近年の電気掃除機の小型軽量化に逆行するこ
ととなっていた。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するもの
で、安価な構成で特に繊維質塵埃の遠心分離効果を高く
して、早期に吸込性能が低下するのを防止し、使い勝手
を向上することを第1の目的としている。
【0008】また、蓄積した繊維質塵埃が分離室内に逆
流するのを防止し、分離室に配置した吸気フィルターの
表面に吸着するのを防止して、吸込性能が低下するのを
防止し、使い勝手を向上することを第2の目的としてい
る。
【0009】また、集塵ケースを構成する分離室、塵埃
搬送室、集塵室などを容易に構成するとともに、構成を
簡単にして、容易に製造できるようにすることを第3の
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、塵埃を吸引する吸込具と連通し、掃
除機本体に内蔵する電動送風機の吸気上流側に集塵ケー
スを設け、塵埃を遠心分離するよう構成し、集塵ケース
は、塵埃を遠心分離する分離室に塵埃搬送室より吸気を
案内し、分離室と塵埃を蓄積する集塵室を第1連通口で
連通して塵埃を移送し、塵埃搬送室と分離室を第2連通
口で連通し、分離室内に吸気フィルターを配置し、第2
連通口は吸気フィルターの近傍に形成し、第1連通口は
第2連通口と対角の位置に形成し、第2連通口に臨む位
置に吸気気流を分離室の内壁に沿わせつつ第1連通口に
向かわせる整流ガイド部を形成してなるものである。
【0011】これにより、安価な構成で特に繊維質塵埃
の遠心分離効果を高くできて、早期に吸込性能が低下す
るのを防止することができ、使い勝手を向上することが
できる。
【0012】また、上記第2の目的を達成するために、
第2連通口は吸気フィルターの近傍に形成し、第1連通
口の周囲に集塵室から分離室への気流の逆流を阻害する
整流壁を形成してなるものである。
【0013】これにより、集塵室に蓄積した繊維質塵埃
が分離室内に逆流するのを防止でき、分離室に配置した
吸気フィルターの表面に吸着するのを防止できて、吸込
性能が低下するのを防止することができ、使い勝手を向
上することができる。
【0014】また、上記第3の目的を達成するために、
集塵ケースは、外郭を構成するケース本体と、吸気フィ
ルターを有しケース本体を開閉自在に閉塞する蓋体と、
ケース本体に固定し分離室、塵埃搬送室、集塵室を区画
するケース当板とで形成してなるものである。
【0015】これにより、集塵ケースを構成する分離
室、塵埃搬送室、集塵室などを容易に構成することがで
きるとともに、構成を簡単にして、容易に製造すること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、電動送風機を内蔵する掃除機本体と、塵埃を吸引す
る吸込具と連通し前記電動送風機の吸気上流側に設け塵
埃を遠心分離する集塵ケースとを有し、前記集塵ケース
は、塵埃を遠心分離する分離室と、前記分離室に吸気を
案内する塵埃搬送室と、塵埃を蓄積する集塵室と、前記
分離室と集塵室を連通して塵埃を移送する第1連通口
と、前記塵埃搬送室と分離室を連通する第2連通口と、
前記分離室内に配置した吸気フィルターとを具備し、前
記第2連通口は前記吸気フィルターの近傍に形成し、前
記第1連通口は前記分離室の第2連通口と対角の位置に
形成し、前記塵埃搬送室の第2連通口に臨む位置に吸気
気流を分離室の内壁に沿わせつつ前記第1連通口に向か
わせる整流ガイド部を形成してなるものであり、第2連
通口より分離室内に流入した塵埃を含む吸気気流は、整
流ガイド部により整流されて分離室の内壁に沿って旋回
し第1連通口に向かう気流を形成することができ、特に
繊維質塵埃の遠心分離効果を高くすることができ、繊維
質塵埃が分離室に配置した吸気フィルターの表面に吸着
するのを防止できて、早期に吸込性能が低下するのを防
止することができ、使い勝手を向上することができる。
【0017】請求項2に記載の発明は、電動送風機を内
蔵する掃除機本体と、塵埃を吸引する吸込具と連通し前
記電動送風機の吸気上流側に設け塵埃を遠心分離する集
塵ケースとを有し、前記集塵ケースは、塵埃を遠心分離
する分離室と、前記分離室に吸気を案内する塵埃搬送室
と、塵埃を蓄積する集塵室と、前記分離室と集塵室を連
通して塵埃を移送する第1連通口と、前記塵埃搬送室と
分離室を連通する第2連通口と、前記分離室内に配置し
た吸気フィルターとを具備し、前記第2連通口は前記吸
気フィルターの近傍に形成し、前記第1連通口の周囲に
前記集塵室から分離室への気流の逆流を阻害する整流壁
を形成してなるものであり、集塵室に塵埃が満杯ちかく
蓄積されたとき、第1連通口を通して集塵室から分離室
へ繊維質塵埃が逆流するのを防止することができ、逆流
した塵埃が分離室に配置した吸気フィルターの表面に吸
着するのを防止できて、吸込性能が低下するのを防止す
ることができ、使い勝手を向上することができる。
【0018】請求項3に記載の発明は、電動送風機を内
蔵する掃除機本体と、塵埃を吸引する吸込具と連通し前
記電動送風機の吸気上流側に設け塵埃を遠心分離する集
塵ケースとを有し、前記集塵ケースは、塵埃を遠心分離
する分離室と、前記分離室に吸気を案内する塵埃搬送室
と、塵埃を蓄積する集塵室と、前記分離室と集塵室を連
通して塵埃を移送する第1連通口と、前記塵埃搬送室と
分離室を連通する第2連通口と、前記分離室内に配置し
た吸気フィルターとを具備し、外郭を構成するケース本
体と、前記吸気フィルターを有し前記ケース本体を開閉
自在に閉塞する蓋体と、前記ケース本体に固定し前記分
離室、塵埃搬送室、集塵室を区画するケース当板とで形
成してなるものであり、分離室、塵埃搬送室、集塵室を
区画するケース当板をケース本体と別体で形成すること
で、集塵ケースを構成するこれら各室を容易に構成する
ことができるとともに、構成を簡単にして、容易に製造
することができる。
【0019】請求項4に記載の発明は、上記請求項1〜
3に記載の発明において、吸気フィルターの最大直径を
分離室の直径の30〜65%に設定してなるものであ
り、吸気フィルターの最大直径を分離室の直径の65%
以下に設定することで、吸気フィルターに阻害されるこ
となく分離室の内壁に沿って旋回する気流を形成するこ
とができて、塵埃の遠心分離効果を高くすることがで
き、また、吸気フィルターの最大直径を分離室の直径の
30%以上に設定することで、塵埃を遠心分離した後の
清浄空気の吸込量を多くできて、結果として、吸込性能
を向上することができ、使い勝手を向上することができ
る。
【0020】請求項5に記載の発明は、上記請求項1〜
4に記載の発明において、電気掃除機の使用状態にて、
分離室を掃除機本体の前後方向に形成してなるものであ
り、第2連通口より分離室内に流入し、分離室の内壁に
沿って旋回する気流を掃除機本体の前後方向に形成する
ことができ、この気流により遠心分離した塵埃を第1連
通口を通して、自然落下に近い状態で集塵室に移送する
ことができ、効率よく集塵することができる。
【0021】請求項6に記載の発明は、上記請求項5に
記載の発明において、分離室を掃除機本体の前方側を前
下がりとし、電動送風機側の後方に吸気フィルターを配
置してなるものであり、分離室の内壁に沿って旋回する
塵埃を含む気流に重力が作用するため、分離室を掃除機
本体の前方側を前下がりとすることで、分離室の内壁に
確実に沿って旋回することができて、塵埃の遠心分離効
果を高くすることができ、電動送風機側の後方に配置し
た吸気フィルターを通して、塵埃を遠心分離した後の清
浄空気を排出することができる。
【0022】請求項7に記載の発明は、上記請求項1〜
3に記載の発明において、第1連通口の面積を第2連通
口の面積より大きくしてなるものであり、塵埃搬送室か
ら第2連通口を通して分離室に流入する塵埃を含んだ空
気の流速を速くし、分離室の内壁に沿って旋回する気流
に作用する遠心力を大きくすることができて、塵埃の遠
心分離効果を高くすることができるとともに、遠心分離
した塵埃を第1連通口を通して、自然落下に近い状態で
集塵室に移送することができ、効率よく集塵することが
できる。
【0023】請求項8に記載の発明は、上記請求項1ま
たは2に記載の発明において、吸気フィルターの取付根
元部は不通気部としてなるものであり、吸気フィルター
を略円筒状または略円錐台状に形成して分離室の電動送
風機側の後方に配置し、この吸気フィルターの取付根元
部は不通気部とすることで、第2連通口より分離室の内
壁に沿わせて流入した吸気気流の一部が吸気フィルター
を通して直接排出されるのを防止することができ、集塵
性能を向上することができる。
【0024】請求項9に記載の発明は、上記請求項1か
ら8に記載の発明において、集塵室内には電動送風機へ
連通する吸気通路への塵埃浸入を防止するプレフィルタ
ーを配置し、前記プレフィルターは塵埃排出側に向けて
集塵室が広がるように傾斜させて取りつけることで、集
塵室から塵埃を排出する際に、プレフィルターによる抵
抗を小さくして、排出をスムースにすることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0026】(実施例1)図3に示すように、掃除機本
体1は、手元ハンドル2とホース継ぎ手3付きのホース
4とを介して延長管5を連結し、延長管5に取り付けた
塵埃を吸引する吸込具6に連通している。また、掃除機
本体1は、枢支された1個の前輪キャスター7と一対の
後輪8とを備えている。
【0027】この掃除機本体1は、図1および図2に示
すように、下本体9と上本体10と本体カバー11とで
外郭を構成している。電動送風機12は、吸引風を発す
るもので、前方を第1サポートゴム13で支持し、後方
を第2ポートゴム14を介して第1モータカバー15と
第2モータカバー16により支持して下本体9に装着
し、中本体17により固定するようにしている。
【0028】集塵ケース18は、ケース本体19とこの
ケース本体19に軸20により開閉自在に係止した蓋体
21とで構成し、蓋体ボタン22を押すことにより蓋体
21とケース本体19との係止が外れ、蓋体21をケー
ス本体19より開くよう構成し、この集塵ケース18を
電動送風機12の吸気上流側、すなわち下本体9の前方
に形成した凹部23に取り外し可能に装着している。
【0029】集塵ケース18は、塵埃を遠心分離する分
離室24を有し、この分離室24は略中空円筒状で、電
気掃除機の使用状態で前後方向に形成し、掃除機本体1
の前方側を前下がりとし、図4および図5に示すよう
に、掃除機本体1の吸気口25に連通し分離室24に吸
気を案内する塵埃搬送室26に第2連通口27を介して
連通するとともに、塵埃を移送する第1連通口28を介
して塵埃を蓄積する集塵室29に連通している。ここ
で、第1連通口28の面積を第2連通口27の面積より
大きくしている。
【0030】この分離室24の電動送風機12側の後方
に電動送風機12の吸気側と連通する吸気フィルター3
0を配置し、この吸気フィルター30の取付根元部を不
通気部としている。第2連通口27は吸気フィルター3
0の近傍に形成し、第1連通口28は分離室24の第2
連通口27と対角の位置に形成している。また、塵埃搬
送室26の第2連通口27に臨む位置に、図6に示すよ
うに、蓋体21には吸気気流を分離室24の内壁に沿わ
せつつ第1連通口28に向かわせる整流ガイド部31を
形成している。また、第1連通口28の周囲に集塵室2
9から分離室24への気流の逆流を阻害する整流壁32
を形成している。
【0031】また、集塵ケース18は、圧縮フィルター
33を有し、この圧縮フィルター33は、図4に示すよ
うに、集塵室29とプレフィルター34を介して電動送
風機12の吸気側と連通している。
【0032】吸気フィルター30と電動送風機12とを
第1開口34を有する第1吸気通路35により連通し、
圧縮フィルター33と電動送風機12とを第2開口36
を有する第2吸気通路37により連通している。
【0033】遮蔽板38は、第1吸気通路35を構成す
る第1開口34と、第2吸気通路37を構成する第2開
口36とを択一的に開くもので、減速装置を内蔵した取
付ケース39に取り付けたモータ40により駆動し、通
常状態では、図7の点線で示すように位置し、第2吸気
通路37を構成する第2開口36とを閉塞し、第1吸気
通路35を構成する第1開口34を開放しており、掃除
機の始動時に、図7の一点鎖線で示すように位置し、第
1吸気通路35を構成する第1開口34を所定時間閉塞
するよう構成している。
【0034】モータ40は、図8に示すように、トラン
ジスタQ1〜Q6により構成したモータ駆動回路を図示
のように接続し、入力端子aにLo信号を一定時間(例
えば1.5秒間)入力すると、トランジスタQ1〜Q3
がONし、一方、入力端子bにHi信号を入力しておく
ことで、トランジスタQ4〜Q6がOFFし、モータ4
0に矢印A方向に電圧が印加されて正転し、第1吸気通
路35を構成する第1開口34を閉塞する。逆に、入力
端子bにLo信号を一定時間(例えば1.5秒間)入力
すると、トランジスタQ4〜Q6がONし、一方、入力
端子aにHi信号を入力しておくことで、トランジスタ
Q1〜Q3がOFFとなり、モータ40に矢印B方向に
電圧が印加されて逆転し、第1吸気通路35を構成する
第1開口34を開放するよう構成している。
【0035】なお、図1および図2にて、41は、モー
タ駆動回路を含む制御用プリント基板、42は制御用プ
リント基板41を収納する基板取付ケースであり、43
はハンドルである。
【0036】上記構成において動作を説明する。掃除機
本体1の吸気口25にホース4のホース継ぎ手3を連結
し、ホース4に延長管5を介して吸込具6を連結し、運
転を開始すると、電動送風機12が運転を開始するとと
もに、モータ駆動回路の入力端子aにLo信号を入力
し、入力端子bにHi信号を入力する。
【0037】このことにより、トランジスタQ1〜Q3
がONし、トランジスタQ4〜Q6がOFFすることで
モータ40が正転し、遮蔽板38を正転駆動して第1開
口34を閉塞し、第2開口36を開放する。第1開口3
4が閉じると、所定時間(5秒間)の間、モータ40を
OFFにし、電動送風機12を最大入力で運転する。
【0038】このように、第1開口34を閉塞し、第2
開口36を開放した状態で電動送風機12を運転する
と、吸気口25より流入した吸気気流は、塵埃搬送室2
6を通り第2連通口27を介して分離室24に入り、第
1連通口28を介して集塵室29を通り、プレフィルタ
ー34、圧縮フィルター33を介して、第2開口36を
有する第2吸気通路37を通って電動送風機12に吸引
される。
【0039】この空気の流れにより集塵室29に収容さ
れている塵埃を圧縮することができ、特に繊維質の塵埃
を大幅に圧縮することができ、少量の塵埃の吸引で早期
に吸込性能が低下することがなく、集塵室29内の塵埃
を廃棄する頻度を少なくすることができ、使い勝手を向
上することができる。
【0040】所定時間(5秒間)が経過すると、モータ
駆動回路の入力端子bにLo信号を入力し、入力端子a
にHi信号を入力する。このことにより、トランジスタ
Q4〜Q6がONし、トランジスタQ1〜Q3がOFF
することでモータ40が逆転し、遮蔽板38を逆転駆動
して第1開口34を開放し、第2開口36を閉塞する。
第1開口34が開くと、モータ40をOFFにする。
【0041】この状態で電動送風機12を使用者が設定
した入力で運転する。吸込具6より吸引された塵埃を含
む吸気気流は、図4および図5の矢印で示すように、吸
気口25より流入して塵埃搬送室26を通り第2連通口
27を介して分離室24に入る。
【0042】このとき、第1連通口28は分離室24の
第2連通口27と対角の位置に形成し、塵埃搬送室26
の第2連通口27に臨む位置に吸気気流を分離室24の
内壁に沿わせつつ第1連通口28に向かわせる整流ガイ
ド部31を形成しているので、第2連通口27より分離
室24内に流入した塵埃を含む吸気気流は、整流ガイド
部31により整流されて分離室24の内壁に沿って、第
1連通口28に向かう旋回気流を形成することができ
る。
【0043】この旋回気流により、吸気気流に含まれる
塵埃に遠心力が働き、塵埃を遠心分離することができ、
気流より分離した塵埃は第1連通口28を通して集塵室
29に蓄積され、塵埃を分離した清浄空気は吸気フィル
ター30を通して、第1開口34を有する第1吸気通路
35より電動送風機12に吸引される。このとき、特に
繊維質塵埃の遠心分離効果を高くすることができ、繊維
質塵埃が吸気フィルター30の表面に吸着するのを防止
できて、早期に吸込性能が低下するのを防止することが
でき、使い勝手を向上することができる。
【0044】また、第2連通口27は吸気フィルター3
0の近傍に形成し、第1連通口28の周囲に集塵室29
から分離室24への気流の逆流を阻害する整流壁32を
形成しているので、集塵室29に塵埃が満杯ちかく蓄積
されたとき、第1連通口28を通して集塵室29から分
離室24へ繊維質塵埃が逆流するのを防止することがで
き、逆流した塵埃が分離室24に配置した吸気フィルタ
ー30の表面に吸着するのを防止できて、吸込性能が低
下するのを防止することができ、使い勝手を向上するこ
とができる。
【0045】また、電気掃除機の使用状態にて、分離室
24を掃除機本体1の前後方向に形成しているので、吸
気口25より流入して塵埃搬送室26を通り第2連通口
27より分離室24内に流入し、分離室24の内壁に沿
って旋回する気流を掃除機本体1の前後方向に形成する
ことができ、この気流により遠心分離した塵埃を第1連
通口28を通して、自然落下に近い状態で集塵室29に
移送することができ、効率よく集塵することができる。
【0046】さらに、掃除機本体1の後面を床面に載置
して保管する場合には、集塵室29内の塵埃は、重力で
蓋体21側に堆積し、第1連通口28から分離室29へ
入ることも生じない。
【0047】このとき、分離室24の内壁に沿って旋回
する塵埃を含む気流に重力が作用するため、分離室24
を掃除機本体1の前方側を前下がりとすることで、分離
室24の内壁に確実に沿って旋回することができて、塵
埃の遠心分離効果を高くすることができ、電動送風機1
2側の後方に配置した吸気フィルター30を通して、塵
埃を遠心分離した後の清浄空気を排出することができ
る。
【0048】また、第1連通口28の面積を第2連通口
27の面積より大きくしているので、塵埃搬送室26か
ら第2連通口27を通して分離室24に流入する塵埃を
含んだ空気の流速を速くすることができ、分離室24の
内壁に沿って旋回する気流に作用する遠心力を大きくす
ることができて、塵埃の遠心分離効果を高くすることが
できるとともに、遠心分離した塵埃を第1連通口28を
通して、自然落下に近い状態で集塵室29に移送するこ
とができ、効率よく集塵することができる。
【0049】また、吸気フィルター30を略円筒状また
は略円錐台状に形成して分離室24の電動送風機12側
の後方に配置し、この吸気フィルター30の取付根元部
は不通気部とすることで、第2連通口27より分離室2
4の内壁に沿わせて流入した吸気気流の一部が吸気フィ
ルター30を通して直接排出されるのを防止することが
でき、集塵性能を向上することができる。
【0050】(実施例2)図1および図2に示す吸気フ
ィルター30は、最大直径を分離室24の直径の30〜
65%に設定している。他の構成は上記実施例1と同じ
である。
【0051】上記構成において作用を説明する。吸気フ
ィルター30の最大直径を分離室24の直径の65%以
下に設定することで、例えば、爪楊子のような長さを有
する塵埃を吸引しても、塵埃搬送室26から第2連通口
27を通して分離室24に流入する塵埃を含んだ吸気気
流は、吸気フィルター30に阻害されることなく分離室
24の内壁に沿って旋回する気流を形成することができ
て、塵埃の遠心分離効果を高くすることができる。
【0052】また、吸気フィルター30の最大直径を分
離室24の直径の30%以上に設定することで、塵埃を
遠心分離した後の清浄空気の吸込量を所定量確保でき、
結果として、吸込性能を向上することができ、使い勝手
を向上することができる。
【0053】(実施例3)図9に示すように、集塵ケー
ス44は、外郭を構成するケース本体45を、吸気フィ
ルター30を有する蓋体46により開閉自在に閉塞して
構成し、分離室24、塵埃搬送室26、集塵室29を区
画するケース当板47をケース本体45に固定して形成
している。プレフィルター34は、プレフィルター34
の下側の集塵室29部分が、蓋体46側で広くなるよう
に、傾斜してケース当板47に取りつけている。他の構
成は上記実施例1と同じである。
【0054】上記構成において作用を説明する。分離室
24、塵埃搬送室26、集塵室29を区画するケース当
板47をケース本体45と別体で形成することで、集塵
ケース44を構成する分離室24、塵埃搬送室26、集
塵室29を容易に構成することができるとともに、構成
を簡単にして、容易に製造することができる。
【0055】加えて、塵埃が大きい遠心力で衝突するた
めに高強度を必要とする分離室24を構成するケース当
板47だけ、剛性が大きい材質で構成できる利点も有す
る。
【0056】また、プレフィルター34は傾斜してケー
ス当板47に取りつけているので、蓋体46を開いて集
塵室29内に蓄積した塵埃を排出するとき、塵埃の排出
方向への抵抗が低下し、スムースに排出できることとな
る。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1に記載の
発明によれば、電動送風機を内蔵する掃除機本体と、塵
埃を吸引する吸込具と連通し前記電動送風機の吸気上流
側に設け塵埃を遠心分離する集塵ケースとを有し、前記
集塵ケースは、塵埃を遠心分離する分離室と、前記分離
室に吸気を案内する塵埃搬送室と、塵埃を蓄積する集塵
室と、前記分離室と集塵室を連通して塵埃を移送する第
1連通口と、前記塵埃搬送室と分離室を連通する第2連
通口と、前記分離室内に配置した吸気フィルターとを具
備し、前記第2連通口は前記吸気フィルターの近傍に形
成し、前記第1連通口は前記分離室の第2連通口と対角
の位置に形成し、前記塵埃搬送室の第2連通口に臨む位
置に吸気気流を分離室の内壁に沿わせつつ前記第1連通
口に向かわせる整流ガイド部を形成してなるから、第2
連通口より分離室内に流入した塵埃を含む吸気気流は、
整流ガイド部により整流されて分離室の内壁に沿って旋
回し第1連通口に向かう気流を形成することができ、特
に繊維質塵埃の遠心分離効果を高くすることができ、繊
維質塵埃が分離室に配置した吸気フィルターの表面に吸
着するのを防止できて、早期に吸込性能が低下するのを
防止することができ、使い勝手を向上することができ
る。
【0058】また、請求項2に記載の発明によれば、電
動送風機を内蔵する掃除機本体と、塵埃を吸引する吸込
具と連通し前記電動送風機の吸気上流側に設け塵埃を遠
心分離する集塵ケースとを有し、前記集塵ケースは、塵
埃を遠心分離する分離室と、前記分離室に吸気を案内す
る塵埃搬送室と、塵埃を蓄積する集塵室と、前記分離室
と集塵室を連通して塵埃を移送する第1連通口と、前記
塵埃搬送室と分離室を連通する第2連通口と、前記分離
室内に配置した吸気フィルターとを具備し、前記第2連
通口は前記吸気フィルターの近傍に形成し、前記第1連
通口の周囲に前記集塵室から分離室への気流の逆流を阻
害する整流壁を形成してなるから、集塵室に塵埃が満杯
ちかく蓄積されたとき、第1連通口を通して集塵室から
分離室へ繊維質塵埃が逆流するのを防止することがで
き、逆流した塵埃が分離室に配置した吸気フィルターの
表面に吸着するのを防止できて、吸込性能が低下するの
を防止することができ、使い勝手を向上することができ
る。
【0059】また、請求項3に記載の発明によれば、電
動送風機を内蔵する掃除機本体と、塵埃を吸引する吸込
具と連通し前記電動送風機の吸気上流側に設け塵埃を遠
心分離する集塵ケースとを有し、前記集塵ケースは、塵
埃を遠心分離する分離室と、前記分離室に吸気を案内す
る塵埃搬送室と、塵埃を蓄積する集塵室と、前記分離室
と集塵室を連通して塵埃を移送する第1連通口と、前記
塵埃搬送室と分離室を連通する第2連通口と、前記分離
室内に配置した吸気フィルターとを具備し、外郭を構成
するケース本体と、前記吸気フィルターを有し前記ケー
ス本体を開閉自在に閉塞する蓋体と、前記ケース本体に
固定し前記分離室、塵埃搬送室、集塵室を区画するケー
ス当板とで形成してなるから、分離室、塵埃搬送室、集
塵室を区画するケース当板をケース本体と別体で形成す
ることで、集塵ケースを構成するこれら各室を容易に構
成することができるとともに、構成を簡単にして、容易
に製造することができる。
【0060】また、請求項4に記載の発明によれば、吸
気フィルターの最大直径を分離室の直径の30〜65%
に設定してなるから、吸気フィルターに阻害されること
なく分離室の内壁に沿って旋回する気流を形成すること
ができるとともに、塵埃を遠心分離した後の清浄空気の
吸込量を多くでき、吸込性能を向上することができて、
使い勝手を向上することができる。
【0061】また、請求項5に記載の発明によれば、電
気掃除機の使用状態にて、分離室を掃除機本体の前後方
向に形成してなるから、分離室の内壁に沿って旋回する
気流により遠心分離した塵埃を第1連通口を通して、自
然落下に近い状態で集塵室に移送することができ、効率
よく集塵することができる。
【0062】また、請求項6に記載の発明によれば、分
離室を掃除機本体の前方側を前下がりとし、電動送風機
側の後方に吸気フィルターを配置してなるから、分離室
の内壁に沿って旋回する塵埃を含む気流に重力が作用す
るため、分離室の内壁に確実に沿って旋回することがで
きて、塵埃の遠心分離効果を高くすることができ、電動
送風機側の後方に配置した吸気フィルターを通して、塵
埃を遠心分離した後の清浄空気を排出することができ
る。
【0063】また、請求項7に記載の発明によれば、第
1連通口の面積を第2連通口の面積より大きくしてなる
から、分離室の内壁に沿って旋回する気流に作用する遠
心力を大きくすることができて、塵埃の遠心分離効果を
高くすることができるとともに、遠心分離した塵埃を第
1連通口を通して、自然落下に近い状態で集塵室に移送
することができ、効率よく集塵することができる。
【0064】また、請求項8に記載の発明によれば、吸
気フィルターの取付根元部は不通気部としてなるから、
第2連通口より分離室の内壁に沿わせて流入した吸気気
流の一部が吸気フィルターを通して直接排出されるのを
防止することができ、より集塵性能を向上することがで
きる。
【0065】また、請求項9に記載の発明によれば、集
塵室内には電動送風機へ連通する吸気通路への塵埃浸入
を防止するプレフィルターを配置し、前記プレフィルタ
ーは塵埃排出側に向けて集塵室が広がるように傾斜させ
て取りつけることによって、塵埃排出をスムースにで
き、使用性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の電気掃除機の掃除機本
体の分解斜視図
【図2】同電気掃除機の掃除機本体の断面図
【図3】同電気掃除機の斜視図
【図4】同電気掃除機の集塵ケースの蓋体を開いた状態
の拡大斜視図
【図5】同電気掃除機の集塵ケースの断面図
【図6】同電気掃除機の集塵ケースのX−X線拡大断面
【図7】同電気掃除機の集塵ケースを外した状態の断面
【図8】同電気掃除機の遮蔽板を駆動するモータの駆動
回路の回路図
【図9】本発明の第3の実施例の電気掃除機の集塵ケー
スの断面図
【符号の説明】
1 掃除機本体 6 吸込具 12 電動送風機 18 集塵ケース 24 分離室 26 塵埃搬送室 27 第2連通口 28 第1連通口 29 集塵室 30 吸気フィルター 31 整流ガイド部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B04C 9/00 B04C 9/00 (72)発明者 恩田 雅一 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石川 誠治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 津崎 保則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 奥島 雅史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 長岡 宏和 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 3B062 AH02 4D053 AA03 AB01 BA01 BB07 BC01 CA01 CB04 CB11 CC05 CD23 DA02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電動送風機を内蔵する掃除機本体と、塵
    埃を吸引する吸込具と連通し前記電動送風機の吸気上流
    側に設け塵埃を遠心分離する集塵ケースとを有し、前記
    集塵ケースは、塵埃を遠心分離する分離室と、前記分離
    室に吸気を案内する塵埃搬送室と、塵埃を蓄積する集塵
    室と、前記分離室と集塵室を連通して塵埃を移送する第
    1連通口と、前記塵埃搬送室と分離室を連通する第2連
    通口と、前記分離室内に配置した吸気フィルターとを具
    備し、前記第2連通口は前記吸気フィルターの近傍に形
    成し、前記第1連通口は前記分離室の第2連通口と対角
    の位置に形成し、前記塵埃搬送室の第2連通口に臨む位
    置に吸気気流を分離室の内壁に沿わせつつ前記第1連通
    口に向かわせる整流ガイド部を形成してなる電気掃除
    機。
  2. 【請求項2】 電動送風機を内蔵する掃除機本体と、塵
    埃を吸引する吸込具と連通し前記電動送風機の吸気上流
    側に設け塵埃を遠心分離する集塵ケースとを有し、前記
    集塵ケースは、塵埃を遠心分離する分離室と、前記分離
    室に吸気を案内する塵埃搬送室と、塵埃を蓄積する集塵
    室と、前記分離室と集塵室を連通して塵埃を移送する第
    1連通口と、前記塵埃搬送室と分離室を連通する第2連
    通口と、前記分離室内に配置した吸気フィルターとを具
    備し、前記第2連通口は前記吸気フィルターの近傍に形
    成し、前記第1連通口の周囲に前記集塵室から分離室へ
    の気流の逆流を阻害する整流壁を形成してなる電気掃除
    機。
  3. 【請求項3】 電動送風機を内蔵する掃除機本体と、塵
    埃を吸引する吸込具と連通し前記電動送風機の吸気上流
    側に設け塵埃を遠心分離する集塵ケースとを有し、前記
    集塵ケースは、塵埃を遠心分離する分離室と、前記分離
    室に吸気を案内する塵埃搬送室と、塵埃を蓄積する集塵
    室と、前記分離室と集塵室を連通して塵埃を移送する第
    1連通口と、前記塵埃搬送室と分離室を連通する第2連
    通口と、前記分離室内に配置した吸気フィルターとを具
    備し、外郭を構成するケース本体と、前記吸気フィルタ
    ーを有し前記ケース本体を開閉自在に閉塞する蓋体と、
    前記ケース本体に固定し前記分離室、塵埃搬送室、集塵
    室を区画するケース当板とで形成してなる電気掃除機。
  4. 【請求項4】 吸気フィルターの最大直径を分離室の直
    径の30〜65%に設定してなる請求項1〜3のいずれ
    か1項に記載の電気掃除機。
  5. 【請求項5】 電気掃除機の使用状態にて、分離室を掃
    除機本体の前後方向に形成してなる請求項1〜4のいず
    れか1項に記載の電気掃除機。
  6. 【請求項6】 分離室を掃除機本体の前方側を前下がり
    とし、電動送風機側の後方に吸気フィルターを配置して
    なる請求項5記載の電気掃除機。
  7. 【請求項7】 第1連通口の面積を第2連通口の面積よ
    り大きくしてなる請求項1〜3のいずれか1項に記載の
    電気掃除機。
  8. 【請求項8】 吸気フィルターの取付根元部は不通気部
    としてなる請求項1または2記載の電気掃除機。
  9. 【請求項9】 集塵室内には電動送風機へ連通する吸気
    通路への塵埃浸入を防止するプレフィルターを配置し、
    前記プレフィルターは塵埃排出側に向けて集塵室が広が
    るように傾斜させて取りつけてなる請求項1から8のい
    ずれか1項記載の電気掃除機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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EP1674009A3 (en) * 2004-12-27 2009-01-21 LG Electronics Inc. Vacuum cleaner
JP2014144168A (ja) * 2013-01-30 2014-08-14 Mitsubishi Electric Corp 電気掃除機
TWI581747B (zh) * 2013-01-30 2017-05-11 三菱電機股份有限公司 電動吸塵器

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