JP4743148B2 - 受信装置及びアンテナ - Google Patents

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Description

本発明は、受信装置及びアンテナに関し、例えばディジタルラジオ放送等を受信可能な携帯電話に適用することができる。本発明は、シールドケーブルによりオーディオ信号等を伝送するようにして、本体装置から一定の範囲では、このシールドケーブルによりアンテナからの高周波信号の同軸伝送路を形成し、さらにこの一定範囲より先の一定範囲で、シールドケーブルの被覆線をアンテナとして使用することにより、ノイズの影響を回避しつつ、従来に比して人体による特性の劣化を低減することができるアンテナ、このアンテナを用いた受信装置を提案する。
従来、携帯型の受信装置では、アンテナに関して種々の工夫が図られている。すなわちこの種のアンテナには、装置のデザインを損なわないようにする、人体への影響を防止する、機器から放射されるノイズによる影響を受け難くする等が望まれる。
これらのうちのデザインに関して、受信装置は、従来、アンテナを内蔵型にしてデザインを損なわないようにする工夫が施されているものの、受信周波数が低い場合には、アンテナが大型化し、内蔵することが困難になる。そこで従来、受信周波数が低い場合、受信装置は、図18に示すように、主にロッドアンテナを使用している。なおこの図18は、例えばラジオ放送の受信機能を有するノートパソコン1にロッドアンテナ2を設けた場合を示す図である。
しかしながらロッドアンテナを使用する場合、構成が複雑化し、ロッドアンテナが飛び出してデザインを損なう等の欠点がある。またアンテナの給電点がロッドアンテナ2の付け根部分となり、装置に沿ってアンテナが配置されることから、装置からのノイズの影響を受け易く、C/N比が劣化する欠点もある。
このため近年、図18との対比により図19に示すように、イヤホン3のケーブルをアンテナとして使用する方法が種々に提案されている。すなわち図20に示すように、この場合、ノートパソコン1は、左チャンネル及び右チャンネルのオーディオ信号SAL及びSARをそれぞれ増幅回路5L、5Rで増幅し、高周波遮断回路6L、6Rをそれぞれ介してジャック7に出力する。ここで高周波遮断回路6L、6Rは、ジャック7から装置内への高周波信号の侵入を防止する例えばチップインダクタにより構成される。ノートパソコン1は、これら左チャンネル及び右チャンネルのオーディオ信号SAL及びSARに対応するジャック7のアースラインを高周波遮断回路6Gを介して接地する。またコンデンサ8を介してジャック7のアースラインをチューナ9のアンテナ入力端に入力する。これによりノートパソコン1は、ジャック7のアースラインに接続されたケーブルをアンテナとして使用してチューナ9により所望の放送波を受信し、また受信結果によるオーディオ信号SAL及びSARをジャック7から出力する。
中継ケーブル10は、例えば3本のケーブルを一体化したフラットケーブル11の両端にプラグ12、ジャック14がそれぞれ設けられ、プラグ12がノートパソコン1のジャック7に接続される。またジャック14にイヤホン3のプラグ13が接続される。これによりイヤホン3は、この中継ケーブル10を介してノートパソコン1に接続され、左チャンネル及び右チャンネルのスピーカ15L及び15Rがそれぞれ駆動される。従ってこの図20に示す構成では、フラットケーブル11を含むイヤホン3のケーブルがアンテナとして機能する。なおこの方式では、中継ケーブル10が省略されてイヤホン3が装置本体に接続される場合もある。
しかしながら、この図20に示すようにイヤホン3のケーブルを単にアンテナとして使用する場合、イヤホン3の装着により人体がケーブルに接触し、アンテナの特性の劣化が著しい問題がある。またこの場合もアンテナの給電点が付け根部分となって装置に沿ってアンテナが配置されることから、装置からのノイズの影響を受け易く、C/N比が劣化する問題もある。
すなわち図21は、この図20の構成によるアンテナの利得を示す特性曲線図である。ここで符号LV及びLHは、それぞれ垂直偏波及び水平偏波の測定結果である。この図21の測定結果は、中継ケーブル10にイヤホン3を接続して自由空間に放置した場合であり、高周波信号源に対してイヤホン3の向きを変化させてピークの利得を各周波数で測定した結果である。また図22、図23、図24は、それぞれ図21の示す測定結果の図表であり、図22は垂直偏波及び水平偏波の測定結果から高い側の利得を選択した総合の測定結果であり、図23及び図24は、それぞれ垂直偏波及び水平偏波の測定結果である。
これに対して図25〜図28は、図21〜図24との対比により、同一の条件で測定した実際の装着状態におけるアンテナの利得を示す特性曲線図である。これら図21〜図24と図25〜28との対比により、イヤホン3の装着によりUHF帯域でアンテナの利得が1〜6〔dB〕低下することが判る。
この人体による影響を解消する1つの方法として、図29に示すように、人体に触れない部分をアンテナとして機能させることが考えられる。なおこの図29は、携帯型のラジオ受信装置22で放送波を受信する場合である。そこで従来、例えば特開2005−64742号公報等にイヤホンケーブルをアンテナとして使用するようにして、人体に触れない部分をアンテナとして機能させる工夫が提案されている。
これに対して装置からのノイズの影響を受け難くし、C/N比を向上する方法として、図30に示すように、装置の付け根部分からアンテナの給電点を遠ざけることが考えられる。すなわち図31にノイズ源からの距離による電界強度を示すように、ノイズ源近傍では、ノイズ源からアンテナを5〔cm〕遠ざけるだけで、ノイズによる電界強度を15〔dB〕も改善することができ、これによりノイズの影響を受け難くし、C/N比を向上することができる。なおこの図31は、周波数550〔MHz〕の測定結果である。
ここで図32は、装置の付け根部分からアンテナの給電点を遠ざけた構成に係る従来例を示す図である。この図32の例では、フラットケーブル11に代えてシールドケーブル21が用いられて中継ケーブル20が形成され、オーディオ信号SAL及びSAR、アースラインの芯線ケーブルをこのシールドケーブル21の被覆線SSによりシールドする。この図32に示す例によれば、アンテナの給電点を中継ケーブル20のイヤホン側端に設定して装置から遠ざけることができ、ノイズの影響を受け難くすることができる。
しかしながらこの図32に示す構成でも、イヤホンを装着した場合の特性劣化については解決されない。すなわち図33〜図36は、図21〜図24との対比により、同一の条件で測定した図32に示す例によるアンテナの自由空間における特性を示す特性曲線図であり、図37〜図40は、装着状態における特性を示す特性曲線図である。これら図33〜図36と図37〜図40との対比により、イヤホン3の装着によりUHF帯域で、アンテナの利得が1〜5〔dB〕低下することが判る。なおこの場合、自由空間における特性に利得偏差が見られる。またさらにイヤホン3のケーブル全長がアンテナとして機能し、例えばUHF帯を受信する場合には、この全長が受信周波数の波長に比して長いことにより、特定周波数でいわゆるNULL点が発生して特性が劣化する。
特開2005−64742号公報
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、ノイズの影響を回避しつつ、従来に比して人体による特性の劣化を低減することができるアンテナ、このアンテナを用いた受信装置を提案しようとするものである。
本発明の受信装置は、本体装置に接続されて、前記本体装置の信第1の芯線ケーブルにより伝送し、前記第1の芯線ケーブルを第1の被覆線により被覆してシールドする第1のシールドケーブルと、前記第1のシールドケーブルの前記本体装置側とは逆側に接続されて、前記信第2の芯線ケーブルにより当該第2の芯線ケーブルの前記第1のシールドケーブル側とは逆側の端部に接続された外部装置に伝送し、当該第2の芯線ケーブルを第2の被覆線により被覆してシールドする第2のシールドケーブルと、第1の芯線ケーブルの前記本体装置側に接続されて、前記第1の芯線ケーブルから前記本体装置への高周波信号の侵入を遮断する第1の高周波遮断回路と、前記第1の芯線ケーブルの前記第2のシールドケーブル側と、前記第2の芯線ケーブルの前記第1のシールドケーブル側との間に設けられて、前記第2の芯線ケーブルから前記第1の芯線ケーブルへの高周波信号の侵入を遮断する第2の高周波遮断回路と、前記第1の芯線ケーブルの前記本体装置側にアンテナ入力端が接続されて、所望の放送波を受信するチューナと、を備え、前記第1のシールドケーブルは、前記第1の被覆線の前記第2のシールドケーブル側が開放端とされ、前記第1の被覆線の前記本体装置側のが前記本体装置の基準電位に接続され、前記第2のシールドケーブルは、前記第2の被覆線の前記第1のシールドケーブルの部とは逆側の端部が開放端とされ、前記第2の被覆線の前記第1のシールドケーブル側が、前記第1の芯線ケーブルに接続された。
本発明のアンテナは、本体装置に接続されて、前記本体装置の信号を第1の芯線ケーブルにより伝送し、前記第1の芯線ケーブルを第1の被覆線により被覆してシールドする第1のシールドケーブルと、前記第1のシールドケーブルの前記本体装置側とは逆側に接続されて、前記信号を第2の芯線ケーブルにより当該第2の芯線ケーブルの前記第1のシールドケーブル側の端部とは逆側の端部に接続された外部装置に伝送し、当該芯線ケーブルを第2の被覆線により被覆してシールドする第2のシールドケーブルと、前記第1の芯線ケーブルの前記第2のシールドケーブルと、前記第2の芯線ケーブルの前記第1のシールドケーブルとの間に設けられて、前記第2の芯線ケーブルから前記第1の芯線ケーブルへの高周波信号の侵入を遮断する第1の高周波遮断回路と、を備え、前記第1のシールドケーブルは、前記第1の被覆線の前記第2のシールドケーブル側が開放端とされ、前記第1の被覆線の前記本体装置側が前記本体装置の基準電位に接続され、前記第1の芯線ケーブルの前記本体装置側が前記本体装置のチューナのアンテナ入力端に接続され、前記第2のシールドケーブルは、前記第2の被覆線の前記第1のシールドケーブル側の端部とは逆側の端部が開放端とされ、前記第2の被覆線の前記第1のシールドケーブル側が、前記第1の前記芯線ケーブルに接続された。
本発明によれば、ノイズの影響を回避しつつ、従来に比して人体による特性の劣化を低減することができるアンテナ、このアンテナを用いた受信装置を提案しようとするものである。
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施例を詳述する。
(1)実施例の構成
図1は、本発明の実施例1の受信装置である携帯電話を部分的に示すブロック図であり、図2は、この携帯電話の斜視図である。この携帯電話31は、ラジオ放送の受信機能を有する携帯電話であり、中継ケーブル32を介してイヤホン3を本体装置34に接続することにより、中継ケーブル32をアンテナとして使用してラジオ放送を受信する。なおこれら図1及び図2の構成において、上述の従来例と同一の構成は、対応する符号を付して示し、重複した説明は適宜省略する。
このため中継ケーブル32は、本体装置34に接続するプラグ35とイヤホン3のプラグ13を接続するジャック14とが両端に設けられ、また本体装置34には、中継ケーブル32のプラグ35を接続するジャック38が設けられる。
ここで本体装置34は、チップインダクタによる高周波遮断回路6L、6Rを介して増幅回路5L、5Rから左チャンネル及び右チャンネルのオーディオ信号SAL及びSARをジャック38に出力する。なお高周波遮断回路6L、6Rは、例えば増幅回路5L、5Rの出力ラインにフェライトビーズを配置して構成する場合等、種々のローパスフィルタを広く適用することができる。また本体装置34は、これら左チャンネル及び右チャンネルのオーディオ信号SAL及びSARに対応するジャック38のアースラインを同様の高周波遮断回路6Gを介して接地する。
ハイバンドチューナ36Hは、UHF帯域の放送波であるディジタルテレビ、ディジタルラジオ放送を受信する。ローバンドチューナ36Lは、周波数70〜110〔MHz〕の放送波であるFM放送、ローバンドのテレビジョン放送による音声を受信する。本体装置34は、ユーザーの操作に応動してこれらハイバンドチューナ36H、ローバンドチューナ36Lの動作を切り換え、コンデンサ8、選択回路37を介してこれらハイバンドチューナ36H、ローバンドチューナ36Lのアンテナ入力端を選択的にジャック38に接続する。
これに対して中継ケーブル32は、3芯の多芯シールドケーブル41及び42を中継部43で接続し、これら多芯シールドケーブル41及び42にプラグ35、プラグ13がそれぞれ設けられる。ここで多芯シールドケーブル41及び42は、図3に示すように、3本の芯線ケーブルLL、LR、LGとこれら3本の芯線ケーブルLL、LR、LGを同軸形状に被覆する被覆線SSとを有し、3本の芯線ケーブルLL、LR、LGがオーディオ信号の伝送に割り当てられる。なおここでこれら3本の芯線ケーブルLL、LR、LGは、密接して配置され、被覆線SSは、断面におけるこれら3本の芯線ケーブルLL、LR、LGの中央が中心に設定されて円形形状により配置され、これにより芯線ケーブルLL、LR、LGを同軸形状に被覆する。被覆線SSは、この実施例において偏編線により形成される。
中継ケーブル32は、これら多芯シールドケーブル41及び42の芯線ケーブルLL、LR、LGが、それぞれ左チャンネルのオーディオ信号SAL、右チャンネルのオーディオ信号SAR、これらオーディオ信号SAL及びSARのアースラインに割り当てられ、チップインダクタによる高周波遮断回路45G、45L、45Rを介して中継部43で多芯シールドケーブル41及び42が接続される。
中継ケーブル32は、本体装置34側の多芯シールドケーブル41については、被覆線SSのイヤホン3側端が単に固定されて何れのケーブルにも接続されることなく、いわゆる開放端として保持されるのに対し、本体装置34側端がプラグ35及びジャック38を介して本体装置34のグランドに接続される。
これに対してイヤホン3側の多芯シールドケーブル42については、被覆線SSの本体装置34側端がアースラインの芯線ケーブルLGに接続されるのに対し、被覆線SSのイヤホン3側端が単に固定されていわゆる開放端として保持される。これにより中継ケーブル32は、イヤホン3側の多芯シールドケーブル42における被覆線SSがアンテナとして機能し、本体装置34側の多芯シールドケーブル41がこのアンテナによる高周波信号の同軸伝送路として機能するように構成される。
なお図4(A)及び(B)に示すように、中継ケーブル32は、高周波遮断回路45L、45R、45Gを実装した配線基板46を介してこれら多芯シールドケーブル41、42が接続された後、全体を樹脂により覆って中継部43が形成される。ここで図4(A)は、中継部43の断面図であり、図4(B)は、樹脂を取り外して示す中継部43の平面図である。
中継ケーブル32は、このイヤホン3側の多芯シールドケーブル42の長さL2が、ハイバンドチューナ36Hが受信する特定の放送波の略1/4波長の長さである650〔mm〕に設定される。これに対して本体装置34側の多芯シールドケーブル41の長さL1が、イヤホン3側の多芯シールドケーブル42を本体装置34から遠ざけるのに十分な長さ150〔mm〕に設定される。
(2)実施例の動作
以上の構成において、この携帯電話31では、ユーザーの操作に応動してハイバンドチューナ36H又はローバンドチューナ36Lが動作を立ち上げ、ハイバンドチューナ36H又はローバンドチューナ36Lのアンテナ入力端が選択回路37を介して中継ケーブル32に接続される。携帯電話31では、この中継ケーブル32がアンテナとして機能し、これによりハイバンドチューナ36H又はローバンドチューナ36Lで所望の放送波を受信し、オーディオ信号SAL、SARが再生される。また携帯電話31では、このオーディオ信号SAL、SARにより中継ケーブル32を介してイヤホン3のスピーカ15L、15Rが駆動され、ハイバンドチューナ36H又はローバンドチューナ36Lで受信した放送波の音声がユーザーに提供される。これによりこの携帯電話31では、イヤホン3を介して放送による種々のコンテンツを楽しむことができる。
携帯電話31では、この中継ケーブル32を介したスピーカ15L、15Rの駆動が、多芯シールドケーブル41、42の芯線ケーブルLL、LR、LGにより実行される。携帯電話31では、この芯線ケーブルLL、LR、LGの本体装置34側端に設けられた高周波遮断回路6L、6R、6Gにより中継ケーブル32、イヤホン3のケーブルに誘起された高周波信号の本体装置34側への混入が防止され、これにより安定に動作して放送波を受信することができる。
また携帯電話31では、中継ケーブル32の中継部43に設けられた高周波遮断回路45L、45R、45Gにより高周波的に芯線ケーブルLL、LR、LGが、多芯シールドケーブル41、42による2つの部分に分断され、この分断された2つの部分のイヤホン3側では、被覆線SSが何れの部位にも接続されることなく、いわゆる開放端とされていることにより、図5(A)及び(B)に示すように、このイヤホン3側の被覆線SSがモノポールのアンテナとして機能することになる。
これに対して中継部43において、このイヤホン3側の被覆線SSが、アースラインの芯線ケーブルLGに接続され、本体装置34側の被覆線SSのイヤホン3側が開放端とされると共に、この被覆線SSの本体装置34側端がグランドに接続されていることにより、この中継部43より本体装置34側の被覆線SSは、芯線ケーブルLL、LR、LGと共に、図5(A)及び(C)により示すように、イヤホン3側の被覆線SSに誘起された高周波信号を伝送する同軸伝送路として機能することになる。
これにより図6及び図7に示すように、この実施例では、人体に接触しない部位であって、かつ本体装置34からこの同軸伝送路の分だけ遠ざかった中継ケーブル32の特定部位(シールドケーブル41の被覆線SSである)がアンテナとして機能することになり、本体装置34からのノイズの影響を低減しつつ、人体への接触による影響を有効に回避することができる。なお図7は、中継ケーブル32によるアンテナと同軸伝送路との関係を概念的に示す図である。
またこの実施例では、中継部43において高周波遮断回路45L、45R、45Gにより芯線ケーブルLL、LR、LGが高周波的に分断されていることにより、イヤホン3のケーブルに誘起された高周波信号がこの芯線ケーブルLL、LR、LGを介して同軸伝送路を形成する多芯シールドケーブル41に混入しないようにすることができる。これによってもこの実施例は、多芯シールドケーブル42、41がそれぞれ確実にモノポールアンテナ、同軸伝送路として機能するようにし、人体の接触による影響を有効に回避し、さらにはノイズの影響を低減することができる。
またモノポールアンテナとして機能する多芯シールドケーブル42にあっては、同軸形状により被覆線SSが芯線ケーブルLL、LR、LGを被覆してシールドしていることから、高周波信号において、被覆線SS及び芯線ケーブルLL、LR、LGのアイソレーションを十分に確保することができ、これによっても多芯シールドケーブル42の被覆線SSのみアンテナとして機能させることができる。
またこの実施例では、本体装置34から一定距離だけ離れた、中継ケーブル32の一部分だけアンテナとして機能させるようにしていることから、受信する放送波の波長に比してアンテナとして機能する部位の長さが不必要に長くならないようにすることができ、これによりNULL点の発生を防止して特定周波数における極端な特性劣化を防止することができる。
またこのアンテナとして機能する部分である中継ケーブル32のシールドケーブル42の長さを、受信する放送波の1/4波長としたことにより、アンテナとしての性能を向上することができる。
図8〜図11は、図34〜図37との対比により自由空間におけるこの実施例のアンテナの測定結果を示す特性曲線図であり、図12〜図15は、装着状態における測定結果を示す特性曲線図である。これらの測定結果によれば、人体による特性の劣化を1〜3〔dB〕に抑えることができ、従来に比して人体による特性の劣化が改善されていることが判る。
(3)実施例の効果
以上の構成によれば、シールドケーブルによりオーディオ信号等を伝送するようにして、本体装置から一定の範囲では、このシールドケーブルによりアンテナからの高周波信号の同軸伝送路を形成し、さらにこの一定範囲より先の一定範囲で、シールドケーブルの被覆線をアンテナとして使用することにより、ノイズの影響を回避しつつ、従来に比して人体による特性の劣化を低減することができるアンテナ、このアンテナを用いた受信装置を提供することができる。
またアンテナとして機能するシールドケーブルの長さを、チューナが受信する放送波の波長の略1/4に設定したことにより、効率よく放送波を受信することができる。
図16は、図15との対比により本発明の実施例2の携帯電話を示す図である。この実施例では、中継ケーブル32に代えて、中継ケーブル50が設けられる。またこの中継ケーブル50は、チップインダクタによる高周波遮断回路51L、51R、51Gを介して多芯シールドケーブル42の芯線ケーブルLL、LR、LGがジャック14に接続される。この実施例の携帯電話は、この高周波遮断回路51L、51R、51Gに関する構成が異なる点を除いて、実施例1と同一に構成される。
すなわちこの実施例では、イヤホン3のケーブルにも高周波信号が誘起される。実施例1の携帯電話では、多芯シールドケーブル42の被覆線SS及び芯線ケーブルLL、LR、LG間の容量結合により、このイヤホン3のケーブルに誘起された高周波信号が多芯シールドケーブル42の被覆線SSに流入し、これにより若干ながらイヤホン3のケーブルまでもアンテナとして機能する恐れがある。このようにイヤホン3のケーブルまでもアンテナとして機能すると、人体が接触する部位がアンテナとして機能することになり、人体の接触によりアンテナの特性が劣化することになる。
しかしながらこの実施例により、高周波遮断回路51L、51R、51Gを介して多芯シールドケーブル42の芯線ケーブルLL、LR、LGをジャック14に接続すれば、イヤホン3のケーブルから多芯シールドケーブル42の芯線ケーブルLL、LR、LGへの高周波信号の侵入を防止し、多芯シールドケーブル42の被覆線SSとイヤホン3のケーブルとの高周波的な絶縁をより確かなものとすることができ、これにより一段と確実に、従来に比して人体による特性の劣化を低減することができる。
この図16の構成によれば、高周波遮断回路を介して多芯シールドケーブルの芯線ケーブルをイヤホンのケーブルに接続することにより、一段と確実に、従来に比して人体による特性の劣化を低減することができる。
図17は、図16との対比により本発明の実施例3の携帯電話を示す図である。この実施例では、中継ケーブル50に代えて、中継ケーブル55が設けられる。またこの中継ケーブル55は、多芯シールドケーブル41の両端において、芯線ケーブルLL、LR、LGがコンデンサ52L、52R、52G及び53L、53R、53Gにより接続される。またジャック38の根元部分において、芯線ケーブルLL、LR、LGに接続される端子間にコンデンサ54L、54R、54Gが設けられる。これにより中継ケーブル55は、多芯シールドケーブル41における3本の芯線ケーブル間の結合をより密にして、同軸伝送路としての機能をより確実なものとする。なおこの図17では、右チャンネル用のオーディオ信号SARを伝送する芯線ケーブルと他の芯線ケーブルとをコンデンサで接続しているが、これに代えてアースラインの芯線ケーブルと他の芯線ケーブルとをコンデンサで接続してもよい。
これによりこの実施例では、さらに一段と多芯シールドケーブル42の同軸伝送路としての機能を確かなものとすることができ、これにより一段と確実に従来に比して人体による特性の劣化を低減することができる。
なお上述の実施例においては、芯線ケーブルの高周波遮断回路をジャック38の本体装置側に設ける場合について述べたが、中断ケーブル側に設けるようにしてもよい。
また上述の実施例においては、プラグ及びジャックにより着脱可能にイヤホンを中継ケーブルに接続する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、必要に応じてイヤホン及び中継ケーブルを一体化するようにしてもよい。
また上述の実施例においては、本体装置に着脱可能に中継ケーブルを接続する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、必要に応じて本体装置から取り外すことができないように中継ケーブルを設けるようにしてもよい。
また上述の実施例においては、イヤホン側の多芯シールドケーブルの被覆線をアースラインの芯線ケーブルに接続し、このアースラインの芯線ケーブルと被覆線とにより同軸伝送路を形成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、これに代えてオーディオ信号伝送用の芯線ケーブルと被覆線とを接続して同軸伝送路を形成するようにしてもよく、さらにはコンデンサで分離して全ての芯線ケーブルと被覆線とを接続して同軸伝送路を形成するようにしてもよい。
また上述の実施例においては、イヤホンを駆動するオーディオ信号の伝送路を利用してアンテナを構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ライン出力等のオーディオ信号の伝送路を利用してアンテナを構成する場合、さらにはオーディオ信号以外の例えばビデオ信号の伝送路を利用してアンテナを構成する場合、信号伝送以外の例えば商用電源、各種直流電源の電力の伝送路を利用してアンテナを構成する場合等に広く適用することができる。
本発明は、例えばディジタルラジオ放送等を受信可能な携帯電話に適用することができる。
本発明の実施例1の受信装置である携帯電話を部分的に示すブロック図である。 図1の携帯電話の斜視図である。 図1の携帯電話の中継ケーブルの断面図である。 図1の携帯電話の中継ケーブルにおける中継部を示す断面図及び平面図である。 図1の携帯電話の中継ケーブルの機能の説明に供する図である。 図1の携帯電話の中継ケーブルによるアンテナの説明に供する図である。 図1の携帯電話の中継ケーブルによるアンテナの説明に供する斜視図である。 図1の中継ケーブルの自由空間における特性を示す特性曲線図である。 図8の特性曲線による総合の特性を示す図表である。 図8の特性曲線による垂直偏波の特性を示す図表である。 図8の特性曲線による水平偏波の特性を示す図表である。 図1の中継ケーブルの装着時における特性を示す特性曲線図である。 図12の特性曲線による総合の特性を示す図表である。 図12の特性曲線による垂直偏波の特性を示す図表である。 図12の特性曲線による水平偏波の特性を示す図表である。 本発明の実施例2の受信装置である携帯電話を部分的に示すブロック図である。 本発明の実施例3の受信装置である携帯電話を部分的に示すブロック図である。 ロッドアンテナの説明に供する図である。 単にイヤホンのケーブルをアンテナとして使用した場合の説明に供する図である。 図19の例によりアンテナの説明に供するブロック図である。 図20のアンテナの自由空間における特性を示す特性曲線図である。 図21の特性曲線による総合の特性を示す図表である。 図21の特性曲線による垂直偏波の特性を示す図表である。 図22の特性曲線による水平偏波の特性を示す図表である。 図20のアンテナのイヤホン装着時における特性を示す特性曲線図である。 図25の特性曲線による総合の特性を示す図表である。 図25の特性曲線による垂直偏波の特性を示す図表である。 図25の特性曲線による水平偏波の特性を示す図表である。 人体のアンテナへの影響の説明に供する図である。 給電点を装置から遠ざけた場合の説明に供する図である。 ノイズ源からの距離による電界強度を示す特性曲線図である。 給電点を装置から遠ざけた場合のイヤホンによるアンテナを示す図である。 図32のアンテナの自由空間における特性を示す特性曲線図である。 図33の特性曲線による総合の特性を示す図表である。 図33の特性曲線による垂直偏波の特性を示す図表である。 図33の特性曲線による水平偏波の特性を示す図表である。 図32のアンテナのイヤホン装着時における特性を示す特性曲線図である。 図37の特性曲線による総合の特性を示す図表である。 図37の特性曲線による垂直偏波の特性を示す図表である。 図37の特性曲線による水平偏波の特性を示す図表である。
符号の説明
1……ノートパソコン、2……ロッドアンテナ、3……イヤホン、6G、6L、6R、45G、45L、45R、51G、51L、51R、52G、52L、52R、53G、53L、53R、54G、54L、54R……高周波遮断回路、7、14、38……ジャック、8……コンデンサ、9、36H、36L……チューナ、10、20、32、50,55……中継ケーブル、11……フラットケーブル、12、13、35……プラグ、15L、15R……スピーカ、21、41、42……シールドケーブル、31……携帯電話、34……本体装置、37……選択回路、43……中継部

Claims (8)

  1. 本体装置に接続されて、前記本体装置の信第1の芯線ケーブルにより伝送し、前記第1の芯線ケーブルを第1の被覆線により被覆してシールドする第1のシールドケーブルと、
    前記第1のシールドケーブルの前記本体装置側とは逆側に接続されて、前記信第2の芯線ケーブルにより当該第2の芯線ケーブルの前記第1のシールドケーブル側とは逆側の端部に接続された外部装置に伝送し、当該第2の芯線ケーブルを第2の被覆線により被覆してシールドする第2のシールドケーブルと、
    第1の芯線ケーブルの前記本体装置側に接続されて、前記第1の芯線ケーブルから前記本体装置への高周波信号の侵入を遮断する第1の高周波遮断回路と、
    前記第1の芯線ケーブルの前記第2のシールドケーブル側と、前記第2の芯線ケーブルの前記第1のシールドケーブル側との間に設けられて、前記第2の芯線ケーブルから前記第1の芯線ケーブルへの高周波信号の侵入を遮断する第2の高周波遮断回路と、
    前記第1の芯線ケーブルの前記本体装置側にアンテナ入力端が接続されて、所望の放送波を受信するチューナと、
    を備え、
    前記第1のシールドケーブルは、
    前記第1の被覆線の前記第2のシールドケーブル側が開放端とされ、
    前記第1の被覆線の前記本体装置側のが前記本体装置の基準電位に接続され、
    前記第2のシールドケーブルは、
    前記第2の被覆線の前記第1のシールドケーブル側の部とは逆側の端部が開放端とされ、
    前記第2の被覆線の前記第1のシールドケーブル側が、前記第1の芯線ケーブルに接続された
    信装置。
  2. 前記外部装置は、イヤホンである
    請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記外部装置は、スピーカを有し、
    前記第2のシールドケーブルは、前記スピーカに接続される
    請求項1に記載の受信装置。
  4. 前記第1のシールドケーブルの両端に、それぞれ前記第1の芯線ケーブルを結合させるコンデンサが設けられた
    求項1に記載の受信装置。
  5. 前記第2のシールドケーブルの被覆線の長さが、前記チューナが受信する放送波の波長の略1/4に設定された
    求項1に記載の受信装置。
  6. 本体装置に接続されて、前記本体装置の信号を第1の芯線ケーブルにより伝送し、前記第1の芯線ケーブルを第1の被覆線により被覆してシールドする第1のシールドケーブルと、
    前記第1のシールドケーブルの前記本体装置側とは逆側に接続されて、前記信号を第2の芯線ケーブルにより当該第2の芯線ケーブルの前記第1のシールドケーブル側の端部とは逆側の端部に接続された外部装置に伝送し、当該芯線ケーブルを第2の被覆線により被覆してシールドする第2のシールドケーブルと、
    前記第1の芯線ケーブルの前記第2のシールドケーブルと、前記第2の芯線ケーブルの前記第1のシールドケーブルとの間に設けられて、前記第2の芯線ケーブルから前記第1の芯線ケーブルへの高周波信号の侵入を遮断する第1の高周波遮断回路と、
    を備え、
    前記第1のシールドケーブルは、
    前記第1の被覆線の前記第2のシールドケーブル側が開放端とされ、
    前記第1の被覆線の前記本体装置側が前記本体装置の基準電位に接続され、
    前記第1の芯線ケーブルの前記本体装置側が前記本体装置のチューナのアンテナ入力端に接続され、
    前記第2のシールドケーブルは、
    前記第2の被覆線の前記第1のシールドケーブル側の端部とは逆側の端部が開放端とされ、
    前記第2の被覆線の前記第1のシールドケーブル側が、前記第1の前記芯線ケーブルに接続された
    ンテナ。
  7. 前記外部装置は、イヤホンである
    請求項6に記載のアンテナ。
  8. 前記外部装置は、スピーカを有し、
    前記第2のシールドケーブルは、前記スピーカに接続される
    請求項6に記載のアンテナ。
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