JP5187087B2 - 受信装置、アンテナ及び中継ケーブル - Google Patents

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Description

本発明は、受信装置、アンテナ及び中継ケーブルに関し、例えばディジタルテレビジョン放送等を受信可能な携帯電話に適用することができる。本発明は、アンテナ入力端子及びアース端子とは異なる端子に、アンテナ入力端子とアース端子との間のリアクタンスを調整するリアクタンス調整回路を設けることにより、イヤホンのコネクタ等を介して外部アンテナを接続する場合でも、十分な特性を確保することができるようにする。
従来、テレビジョン放送等を受信可能な携帯電話は、内蔵アンテナ又は組み込み式のロッドアンテナを使用して放送波を受信する。ここで内蔵アンテナは、携帯電話の配線パターン等をアンテナとして機能させる構成である。内蔵アンテナは、携帯電話のデザインを損なわない長所がある。しかしながら内蔵アンテナは、ロッドアンテナに比して感度が劣り、内部ノイズの影響を受け易い等の欠点がある。
組み込み式のロッドアンテナは、伸縮可能に又は折り畳み可能に携帯電話に組み込まれたロッドアンテナである。ロッドアンテナは、内蔵アンテナに比して感度等が優れる長所がある。しかしながらロッドアンテナは、携帯電話のデザインを損ない、さらにはアンテナが突出する等の欠点がある。特に、組み込み式の場合には、機械的構造が複雑になる欠点がある。
そこで近年、イヤホンを接続するコネクタを使用して、放送波の受信時のみ携帯電話に接続するイヤホンアンテナ、外部ロッドアンテナ等の外部アンテナが提供されている。ここでイヤホンアンテナは、例えば特開2007−104591号公報に開示されているように、イヤホンのケーブルをアンテナとして使用するものである。外部アンテナは、携帯電話のデザインを損なうことなく、感度の劣化、内部ノイズの影響を防止することができる。
特開2007−104591号公報
しかしながら携帯電話のイヤホンを接続するコネクタは、可聴周波数帯域以下の信号伝送を目的としたコネクタである。従って外部アンテナを接続して使用する場合、高周波損失が増大し、十分な特性を確保できない問題がある。
この問題を解決する1つの方法として、高周波用のコネクタを介して外部アンテナを接続する方法が考えられる。しかしながらこの方法の場合、携帯電話におけるコネクタの数が増大し、携帯電話を小型化することが困難になる等の問題がある。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、イヤホンのコネクタ等を介して外部アンテナを接続する場合でも、十分な特性を確保することができる受信装置、アンテナ及び中継ケーブルを提案しようとするものである。
本発明によれば、外部装置を接続する、アンテナ入力端子と、第1のアース端子と、第2の端子を有するコネクタを有し、内蔵のチューナーにより所望の放送波を受信する本体装置と、前記コネクタを介して前記本体装置に接続され、前記コネクタのアンテナ入力端子を介して、アンテナとして機能する部位を前記チューナーのアンテナ入力端に接続する外部アンテナとを有し、
前記本体装置は、前記コネクタの前記第1のアース端子を接地し、
前記外部アンテナは、前記アンテナ入力端子及び前記第1のアース端子とは異なる前記第2の端子と、前記第1のアース端子との間に、前記アンテナ入力端子と前記第1のアース端子との間のリアクタンスを調整するリアクタンス調整回路が設けられた、
受信装置が提供される。
また本発明によれば、アンテナ入力端子と、第1のアース端子と、第2の端子を有するコネクタを介してチューナーを有する本体装置に接続され、前記コネクタの前記アンテナ入力端子を介して、アンテナとして機能する部位を前記チューナーのアンテナ入力端に接続し、前記コネクタの第1のアース端子及び前記アンテナ入力端子とは異なる前記第2の端子と、前記第1のアース端子との間に、前記アンテナ入力端子と前記第1のアース端子との間のリアクタンスを調整するリアクタンス調整回路が設けられたアンテナが提供される。
本発明によれば、アンテナ入力端子と、第1のアース端子と、第2の端子を有するコネクタを介してチューナーを有する本体装置に一端が接続され、他端に外部アンテナが接続され、前記コネクタのアンテナ入力端子を介して、前記外部アンテナを前記チューナーのアンテナ入力端に接続し、前記コネクタの第1のアース端子及び前記アンテナ入力端子とは異なる前記第2の端子と、前記第1のアース端子との間に、前記アンテナ入力端子と前記第1のアース端子との間のリアクタンスを調整するリアクタンス調整回路が設けられた中継ケーブルが提供される
また本発明によれば、アンテナ入力端子と、第1のアース端子と、第2の端子を有するコネクタを介してチューナーを有する本体装置に一端が接続され、前記本体装置の信号及び又は電力を伝送し、前記コネクタのアンテナ入力端子を介して、アンテナとして機能する部位を前記チューナーのアンテナ入力端に接続し、前記コネクタの第1のアース端子及び前記アンテナ入力端子とは異なる前記第2の端子と、前記第1のアース端子との間に、前記アンテナ入力端子と前記第1のアース端子との間のリアクタンスを調整するリアクタンス調整回路が設けられた中継ケーブルが提供される
請求項1、請求項4、請求項5、又は請求項6の構成によれば、リアクタンス調整回路により、寄生容量、寄生インダクタンスによるアンテナ入力端子のリアクタンスを種々に調整することができる。従って寄生容量、寄生インダクタンスによる特性の劣化を防止することができる。
本発明によれば、イヤホンのコネクタ等を介して外部アンテナを接続する場合でも、十分な特性を確保することができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施の形態を詳述する。なお説明は、以下の順序で行う。
1.第1の実施の形態
2.第2の実施の形態
3.第3の実施の形態
4.第4の実施の形態
5.変形例
<第1の実施の形態>
〔実施の形態の構成〕
図2は、本発明の第1の実施の形態に係る受信システムを示す斜視図である。この受信システム1において、本体装置である携帯電話2は、放送波の受信機能、記録媒体に記録した音楽コンテンツの再生機能を有する携帯電話であり、側方にイヤホンを接続するジャック3が設けられる。受信システム1は、この携帯電話2のジャック3に、外部ロッドアンテナ4が接続される。
ここで外部ロッドアンテナ4は、図3に示すように、アンテナとして機能する棒状の導体であるアンテナ素子部5を有し、このアンテナ素子部5の一端にプラグ6が配置される。外部ロッドアンテナ4は、このプラグ6が携帯電話2のジャック3に接続されて携帯電話2に接続される。外部ロッドアンテナ4は、携帯電話2の受信周波数帯域のほぼ中心周波数において、アンテナ素子部5の長さがほぼ1/4波長の長さとなるように設定される。
これにより図4及び図5に示すように、受信システム1は、携帯電話2に設けられたチューナー8の受信周波数帯域で、外部ロッドアンテナ4を1/4波長のモノポールアンテナとして機能させ、携帯電話2に内蔵のチューナー8で所望の放送波を受信する。
ここで図6は、携帯電話2のジャック3の部位を詳細に示す斜視図である。ジャック3は、10ピンの小型、偏平の多極コネクタであり、端子9A〜9Jが長手方向に連続して配置され、これらの端子9A〜9Jが密接して配置される。ジャック3は、各端子9A〜9Jが背面側に突出して折れ曲がり、この折れ曲がった端子9A〜9Jの先端を配線基板10の対応する配線パターン11A、11B、11C、……に半田付けして配線基板10に実装される。ここで配線基板10には、ジャック3の付け根に、適宜、チップインダクタ12A、12B、12C、……による高周波遮断回路が設けられる。ここで高周波遮断回路は、イヤホンのケーブル等に誘起された高周波信号の携帯電話2への進入、携帯電話2の内部ノイズの外部への輻射を防止する。
図7は、外部ロッドアンテナ4のプラグ6の部位を詳細に示す分解斜視図である。プラグ6は、ジャック3に差し込む部位6Aが断面矩形形状により形成され、ジャック3の各端子9A〜9Jに対応する端子がこの部位6Aの内側に配置される。プラグ6は、この部位6Aの背面側が幅広に形成され、各端子の背面側が、この幅広に形成された部位より突出する。プラグ6は、この各端子の背面側に突出する部位が、配線基板15のスルーホールに挿入されて半田付けされ、配線基板15の配線パターンに接続される。またこの配線基板15の所定の配線パターンが、導線Lを介してアンテナ素子部5に接続される。なおプラグ6は、チップインダクタ16A、16Bによる高周波遮断回路が必要に応じてこの配線基板15に設けられる。プラグ6は、この配線基板15を配置した背面側が、導線L、アンテナ素子部5と共に樹脂によりモールディングされる。
図8は、ジャック3、プラグ6の各端子の接続をイヤホン20を接続した場合を例に取って示す図である。なおこの以下において、ジャック3、プラグ6の各端子を数字1〜10により示す。携帯電話2は、ジャック3、プラグ6の第4及び第5の端子4及び5が、右チャンネルオーディオ信号SAR及び左チャンネルオーディオ信号SALのホット側に割り当てられ、第10の端子10がグランドに割り当てられる。これにより携帯電話2は、ジャック3の第10の端子10を内部で接地し、また増幅回路21R及び21Lを介して右チャンネルオーディオ信号SAR及び左チャンネルオーディオ信号SALがジャック3の第4及び第5の端子4及び5に出力される。なお増幅回路21R及び第4の端子4の間、増幅回路21L及び第5の端子5の間には、それぞれチップインダクタによる高周波遮断回路23R及び23Lが配置される。
イヤホン20は、プラグ6の第4及び第5の端子4及び5が、右チャンネル及び左チャンネルのスピーカ22R及び22Lのホット側に接続され、これらスピーカ22R及び22Lのコールド側がプラグ6の第10の端子10に接続される。
ジャック3、プラグ6の第3及び第6の端子3及び6は、ジャック3への外部機器の接続検出用に割り当てられる。携帯電話2は、高周波遮断回路24を介して、ジャック3の第3の端子3が検知回路26に入力され、高周波遮断回路25を介して、ジャック3の第6の端子6が検知回路27に入力される。携帯電話2は、検知回路26及び27で対応する端子3及び6の直流電位を検出してイヤホン20等の外部機器の接続を検出する。またユーザーの操作に応動して、内蔵スピーカとジャック3とでオーディオ信号SAL、SARの出力を切り換える等の処理を実行する。また第1の端子1がアンテナ入力端子に割り当てられ、コンデンサ28を介してチューナー8のアンテナ入力端に接続される。
イヤホン20は、プラグ6の第3及び第6の端子3及び6が、配線基板10上(図6)で第10の端子に接続される。またプラグ6の第1の端子1が、残りの端子2、7〜9と共に、配線基板10上の配線パターンにのみ接続されて、何れの部位にも接続されていない空き端子に設定される。
図1は、図8との対比により外部ロッドアンテナ4の接続を示す接続図である。外部ロッドアンテナ4は、プラグ6のアンテナ入力端子1に、アンテナ素子部5が接続され、リアクタンス調整回路30を介して第3及び第6の端子3及び6が第10の端子10に接続される。また残りの端子2、7〜9が空き端子に設定される。ここでリアクタンス調整回路30は、アンテナ入力端子1とアース端子10との間のインピーダンスを調整する回路である。受信システム1では、図1との対比により図9に示すように、このリアクタンス調整回路30にフェライトビーズによるインダクタ31が適用され、第3及び第6の端子3及び6と第10の端子10との間を直流的に短絡する。また、チューナー8の受信周波数帯域では、第3及び第6の端子3及び6と第10の端子10との間をこのインダクタ31によるインピーダンスにより短絡する。なおインダクタ31は、UHF帯域で約1〔kΩ〕のインピーダンスとなるように値が選定される。
〔実施の形態の動作〕
以上の構成において、この受信システム1では、イヤホン20により音楽コンテンツを楽しむ場合には、イヤホン20のプラグ6をジャック3に接続することにより(図2及び図8)、接続検出用の端子3、6の接地が携帯電話2で検出され、外部機器の接続が携帯電話2で検出される。またこの接続の検出によりユーザーがイヤホン20へのオーディオ信号SAL、SARの出力を指示すると、ジャック3の端子4、5にオーディオ信号SAL、SARが出力される。これにより受信システム1では、イヤホン20のスピーカ22L、22Rからオーディオ信号が再生されてユーザーに提供される。
これに対して外部アンテナにより放送波を受信する場合には、イヤホン20を接続するジャック3に、イヤホン20に代えて外部ロッドアンテナ4が接続される(図2〜図5)。これにより受信システム1では、外部ロッドアンテナ4のアンテナ素子部5に誘起された高周波信号がプラグ6のアンテナ入力端子1、ジャック3のアンテナ入力端子1を順次介して、携帯電話2に設けられたチューナー8のアンテナ入力端に入力される。これによりこの受信システム1では、内部のノイズの影響を受けることなく、十分な受信感度を確保して放送波を受信することができ、また携帯電話2のデザインの劣化を防止することができる。
しかしながらジャック3、プラグ6が、元々オーディオ信号の伝送を目的とした小型、偏平のコネクタであることから(図6及び図7)、可聴周波数に比して格段に周波数の高い放送波の周波数帯域では、放送波の伝送に十分な特性を確保することができない。その結果、何ら対策を講じることなく、外部ロッドアンテナ4を接続したのでは、十分な特性を確保することが困難になる。
すなわち図1との対比により図10に示すように、ジャック3、プラグ6の端子間には、寄生容量C1、C2、C3等が存在し、また各端子には、配線パターンによる寄生インダクタンスL1、L2、L3等が存在する。これら寄生容量C1、C2、C3、寄生インダクタンスL1、L2、L3は、ジャック3、プラグ6が可聴周波数帯域以下の信号伝送を目的に構成された複数の端子を密接して配置した構成であることから、放送波の周波数帯域では無視し得ない。その結果、受信システム1では、放送波の周波数帯域で、利得の低下、特性インピーダンスの変動等を無視できなくなり、アンテナの特性が劣化することになる。
なお高周波特性を考慮して配線パターンを幅広に、短く作成する場合、寄生容量、寄生インダクタンスは小さくなり、これとは逆に高密度実装を目的に配線パターンを幅狭に、長く作成する場合に、寄生容量、寄生インダクタンスは大きくなる。従って配線パターンを密に作成して携帯電話における部品実装密度が高くなればなる程、アンテナの特性が劣化することになる。
具体的に、図11は、インピーダンス調整回路30を設けることなく、直接、端子3、6、10を短絡した場合のアンテナ利得を示す図である。また図12及び図13は、この図11の特性を詳細に示す図表である。なおこの図11〜図13は、図1との対比により図14に示すように、携帯電話2側においてジャック3の端子3、6をオープンとし、長さ120〔mm〕のロッドアンテナ45を、携帯電話2を想定したグランドサイズが85×45〔mm〕の評価基板に接続した例である。
この図11〜図13によれば、矢印Aにより示すように、UHF帯域の高域側でアンテナ利得が低下していることが判る。なお図15及び図16は、この図11〜図13との対比により定在波比を示す図である。なお図15では、UHF帯域における放送波の帯域を破線で示す。また図16は、S11の特性である。図15によれば、UHF帯域において共振周波数が2箇所で発生していることが判る。アンテナ長より、この2箇所の共振周波数のうちの500〔MHz〕側の共振周波数は、アンテナ素子部5によるものであり、周波数800〔MHz〕側の共振周波数は、寄生容量、寄生インダクタンスによるものである。
これに対して図17〜図19は、図11〜図13との対比により、携帯電話2側においてジャック3の端子3、6を短絡させ、2〔pF〕の容量により端子10に接続した場合の特性を示す図である。この場合、矢印Aにより示すアンテナ利得が低下する周波数帯域が、容量を増大させた分、低下していることが判る。なお図20及び図21は、図15及び図16との対比により、図17〜図19の例における定在波比を示す図である。
これに対して図22〜図24は、図11〜図13との対比により、携帯電話2側においてジャック3の端子3、6を短絡させ、4〔pF〕の容量により端子10に接続した場合の特性を示す図である。この場合、矢印Aにより示すアンテナ利得が低下する周波数帯域が、容量を増大させた分、さらに低下していることが判る。なお図25及び図26は、図15及び図16との対比により、図22〜図24の例における定在波比を示す図である。
これによりジャック3、プラグ6の寄生容量、寄生インダクタンスによりアンテナ利得が変動することが判る。すなわちこの場合、これらジャック3、プラグ6の寄生容量、寄生インダクタンスにより、外部ロッドアンテナ4側から見て、プラグ6のアンテナ入力端子にアンテナ特性を劣化させるインピーダンス回路が設けられていることになる。受信システム1では、このインピーダンス回路によりアンテナ特性が劣化することになる。
そこでこの実施の形態では、プラグ6において、アースの端子10と所望の端子との間にリアクタンス調整回路を設け、このリアクタンス調整回路により寄生容量、寄生インダクタンスによるアンテナの特性劣化を防止する。より具体的に、リアクタンス調整回路にインダクタを適用する。またインダクタは、直流抵抗がほぼ0であることから、プラグ6において、アースに接地する端子3及び6とアースの端子10との間にリアクタンス調整回路を配置する。
図27〜図31は、図11〜図13、図15及び図16との対比により、携帯電話2側においてジャック3の端子3、6をオープンとし、このリアクタンス調整回路30を設けた場合を示す図である。なおリアクタンス調整回路30は、フェライトビーズによるインダクタである。図27〜図29によれば、図11〜図13の対比により、リアクタンス調整回路30を設けることにより、UHF帯域の高域側におけるアンテナ利得の低下が改善され、UHF帯域において、アンテナ利得の変動が低下していることが判る。また図30及び図31によれば、定在波比の周波数特性が単峰特性となり、寄生容量、寄生インダクタンスによる共振点がUHF帯域には存在しないことが判る。
これに対して図32〜図36及び図37〜図41は、図17〜図21及び図22〜図26との対比により、携帯電話2側においてジャック3の端子3、6を短絡させ、それぞれ2〔pF〕及び4〔pF〕の容量により端子10と接続した場合において、リアクタンス調整回路30を設けた場合を示す図である。図32〜図34及び図37〜図39によれば、それぞれ図17〜図19及び図22〜図24の対比により、この場合も、リアクタンス調整回路30を設けることにより、UHF帯域における局所的なアンテナ利得の低下が改善され、UHF帯域におけるアンテナ利得の変動を低減できることが判る。
これらによりこの実施の形態では、イヤホンのコネクタを介して外部アンテナを接続する場合でも、十分な特性を確保することができる。
〔実施の形態の効果〕
以上の構成によれば、アンテナ入力端子及びアース端子とは異なる端子とアース端子との間に、アンテナ入力端子とアース端子との間のリアクタンスを調整するリアクタンス調整回路を設けることにより、イヤホンのコネクタ等を介して外部アンテナを接続する場合でも、十分な特性を確保することができる。
またこのリアクタンス調整回路を配置する端子を外部機器検出用端子とすることにより、外部機器検出用端子を有効に利用して十分な特性を確保することができる。
<第2の実施の形態>
図42は、本発明の第2の実施の形態に係る受信システムを示す斜視図である。この受信システム41は、携帯電話2に中継ケーブル42が接続され、この中継ケーブル42を介して携帯電話2を外部アンテナ43に接続する。なおこの受信システム41において、受信システム1と同一の構成は、対応する符号を付して示し、重複した説明は省略する。
ここで図43に示すように、中継ケーブル42は、同軸ケーブル44の一端にプラグ6が配置され、プラグ6のアンテナ入力端子1及びアース端子10(図1参照)に、同軸ケーブル44の芯線及び被覆線がそれぞれ接続される。また同軸ケーブル44の他端に、高周波同軸コネクタ45が設けられ、外部アンテナ43から延長する同軸ケーブル47がこの高周波同軸コネクタ45に接続される。
中継ケーブル42は、第1の実施の形態の外部ロッドアンテナ4と同一に、プラグ6の接続検出用端子3及び6が短絡され、これら端子3及び6とアース端子10との間に、インダクタによるリアクタンス調整回路30が設けられる。これにより中継ケーブル42は、外部アンテナ43により受信した放送波の伝送損失を低減する。
図44は、携帯電話2側において、ジャック3の端子3及び6をオープンに設定した場合の伝送損失を示す特性曲線図である。符号L1は、インダクタによるリアクタンス調整回路30を配置し無い場合の特性であり、符号L2は、インダクタによるリアクタンス調整回路30を配置した場合の特性である。
また図45〜図48は、図44との対比により、携帯電話2側において、ジャック3の端子3及び6を短絡し、それぞれ容量2〔pF〕、4〔pF〕、10〔pF〕、1000〔pF〕の容量によりアース端子に接続した場合の特性曲線図である。これら図44〜図48によれば、リアクタンス調整回路30を配置しない場合、伝送損失が局所的に劣化し、この局所的に劣化する周波数が寄生容量の増大により徐々に低下することが判る。またリアクタンス調整回路30の配置により、この伝送損失の局所的な劣化を防止できることが判る。
この実施例によれば、外部アンテナを中継する中継ケーブルにおいて、伝送損失の劣化を防止することができる。
<第3の実施の形態>
図49は、本発明の第3の実施の形態に係る受信システムを示す斜視図である。この受信システム51は、中継ケーブル52を介してイヤホン53を携帯電話2に接続し、中継ケーブル52により構成されるイヤホンアンテナにより放送波を受信する。
ここでイヤホン53は、右チャンネルのスピーカ54R及び左チャンネルのスピーカ54Lから延長するケーブルが1本のケーブルにまとめられ、このケーブルの一端に3ピンのプラグ55が接続される。
中継ケーブル52は、図50に詳細に示すように、多芯同軸ケーブル56の一端にプラグ6が配置され、他端にイヤホン53のプラグ55を接続するジャック57が配置される。ここで多芯同軸ケーブル56は、図51に示すように、複数の芯線ケーブルLL、LR、LGを被覆線SSで被覆したケーブルである。この実施の形態では、芯線ケーブルの数が3本に設定され、3本の芯線ケーブルLL、LR、LGでオーディオ信号を伝送する。従って中継ケーブル52は、この3本の芯線ケーブルLL、LR、LGの携帯電話2側端が、それぞれチップインダクタによる高周波遮断回路61、62、63を介してプラグ6の第5、第4、第3の端子5、4、3に接続される。また芯線ケーブルLL、LR、LGのイヤホン53側端が、それぞれジャック57の対応する端子57L、57R、57Gに接続される。
中継ケーブル52は、被覆線SSのイヤホン53側端が何れの部位にも接続されない開放端とされ、被覆線SSの携帯電話2側端がプラグ6のアンテナ入力端子1に接続される。これにより受信システム51は、中継ケーブル52の被覆線SSに誘起された高周波信号により所望の放送波を受信する。
中継ケーブル52は、プラグ6の第3及び第6の端子3及び6が短絡され、これらの端子3及び6がリアクタンス調整回路30を介してアースの端子10に接続される。これによりこの実施の形態では、被覆線SSによるイヤホンアンテナの利得の劣化をリアクタンス調整回路30により防止する。
すなわち図52〜図54は、この実施の形態によるアンテナの特性を示す図である。この図52〜図54によれば、局所的なアンテナ利得の低下が防止されていることが判る。なお図55〜図57は、図52〜図54との比較のために、中継ケーブルのみ接続した場合の特性を示す図である。
この実施の形態によれば、イヤホンアンテナにおいて、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<第4の実施の形態>
図58は、図49との対比により本発明の第4の実施の形態に係る受信システムを示す斜視図である。この受信システム71は、中継ケーブル72を介してイヤホン53を携帯電話73に接続し、中継ケーブル72により構成されるイヤホンアンテナにより放送波を受信する。
ここで携帯電話73は、ジャック3のアンテナ入力端子1がチップインダクタによる高周波遮断回路74で接地され、またコンデンサ75を介してチューナー76のアンテナ入力端に接続される。チューナー76は、ディジタルテレビジョン放送及びFM放送を受信可能なチューナーである。携帯電話73は、このアンテナ入力端子1及びチューナー76に関する構成が異なる点を除いて、第1の実施の形態の携帯電話2と同一に構成される。
中継ケーブル72は、アースに割り当てられた芯線ケーブルLGのプラグ6側端が、被覆線SSに接続されてアンテナ入力端子1に接続される。中継ケーブル72は、この芯線ケーブルLGのプラグ6側端の構成が異なる点を除いて、第3の実施の形態の中継ケーブル52と同一に構成される。
これによりこの受信システム71では、ディジタルテレビジョン放送を受信する場合には、被覆線SSがモノポールアンテナとして機能し、被覆線SSに誘起された高周波信号がチューナー76に入力される。これに対してFM放送を受信する場合には、イヤホン53のケーブルと中継ケーブル72とがモノポールアンテナとして機能し、イヤホン53のケーブルと中継ケーブル72とに誘起された高周波信号がチューナー76に入力される。これにより中継ケーブル72は、イヤホンと共に2周波のアンテナを構成する。
この実施の形態では、イヤホンアンテナで2つの周波数帯域の放送波を受信する場合でも、第3の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
<変形例>
なお上述の実施の形態においては、リアクタンス調整回路をインダクタにより構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、コンデンサ、抵抗等により構成してもよく、インダクタ、コンデンサ、抵抗を組み合わせた回路により構成してもよい。なお抵抗によりリアクタンス調整回路を構成する場合には、抵抗のインダクタンス成分が機能してアンテナの特性を向上することになる。
また上述の第3及び第4の実施の形態においては、プラグ及びジャックを介して着脱可能にイヤホンを中継ケーブルに接続する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、プラグ及びジャックを省略していわゆる作り付けによりイヤホンを中継ケーブルに接続する場合にも広く適用することができる。
また上述の第3及び第4の実施の形態においては、多芯同軸ケーブルにより中継ケーブルを構成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、平行線等により中継ケーブルを構成する場合にも広く適用することができる。
また上述の第3及び第4の実施の形態においては、中継ケーブルによりオーディオ信号を伝送する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、オーディオ信号以外のアナログ信号、各種ディジタル信号、電力を伝送する場合にも広く適用することができる。
また上述の実施の形態においては、本発明を携帯電話に適用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、受信機能を有する携帯型音楽プレイヤーに本発明を適用する場合等、受信機能を有する各種の携帯型の装置に広く適用することができる。
本発明は、例えばディジタルテレビジョン放送等を受信可能な携帯電話に適用することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る外部ロッドアンテナの接続を示す接続図である。 本発明の第1の実施の形態に係る受信システムを示す斜視図である。 図2の外部ロッドアンテナを示す平面図である。 図2の受信システムの説明に供するブロック図である。 図2の受信システムの説明に供する接続図である。 図2の携帯電話のジャックの部位を詳細に示す斜視図である。 図2の外部ロッドアンテナのプラグの部位を詳細に示す分解斜視図である。 図2の受信システムにおけるジャック、プラグの各端子の接続をイヤホンを接続した場合を例に取って示す接続図である。 リアクタンス調整回路を詳細に示す接続図である。 寄生容量、寄生インダクタンスの説明に供する接続図である。 リアクタンス調整回路を設けることなく、直接、端子3、6、10を短絡した場合のアンテナ利得を示す特性曲線図である。 図11の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図11の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 図11〜図13の特性の測定条件の説明に供する接続図である。 図11の特性曲線図の測定条件による定在波比を示す特性曲線図である。 図15の特性を示すスミスチャートである。 2〔pF〕の容量により端子間を接続した場合の特性を示す特性曲線図である。 図17の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図17の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 図17の特性曲線図の測定条件による定在波比を示す特性曲線図である。 図20の特性を示すスミスチャートである。 4〔pF〕の容量により端子間を接続した場合の特性を示す特性曲線図である。 図22の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図22の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 図22の特性曲線図の測定条件による定在波比を示す特性曲線図である。 図25の特性を示すスミスチャートである。 図11との対比によりリアクタンス調整回路を設けた場合を示す特性曲線図である。 図27の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図27の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 図27の特性曲線図の測定条件による定在波比を示す特性曲線図である。 図30の特性を示すスミスチャートである。 図17との対比によりリアクタンス調整回路を設けた場合を示す特性曲線図である。 図32の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図32の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 図32の特性曲線図の測定条件による定在波比を示す特性曲線図である。 図35の特性を示すスミスチャートである。 図22との対比によりリアクタンス調整回路を設けた場合を示す特性曲線図である。 図37の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図37の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 図37の特性曲線図の測定条件による定在波比を示す特性曲線図である。 図40の特性を示すスミスチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る受信システムを示す斜視図である。 図42の受信システムにおける中継ケーブルを示す平面図である。 携帯電話側において、ジャック3の端子3及び6をオープンとした場合の伝送損失を示す特性曲線図である。 携帯電話側において、ジャック3の端子3及び6を容量2〔pF〕で接地した場合の伝送損失を示す特性曲線図である。 携帯電話側において、ジャック3の端子3及び6を容量4〔pF〕で接地した場合の伝送損失を示す特性曲線図である。 携帯電話側において、ジャック3の端子3及び6を容量10〔pF〕で接地した場合の伝送損失を示す特性曲線図である。 携帯電話側において、ジャック3の端子3及び6を容量1000〔pF〕で接地した場合の伝送損失を示す特性曲線図である。 本発明の第3の実施の形態に係る受信システムを示す斜視図である。 図49の受信システムにおける中継ケーブルを示す平面図である。 図49の受信システムの接続図である。 図49の受信システムにおけるアンテナ利得を示す特性曲線図である。 図52の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図52の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 中継ケーブルのみ接続した場合のアンテナ利得を示す特性曲線図である。 図55の特性曲線図における垂直偏波の特性を示す図表である。 図55の特性曲線図における水平偏波の特性を示す図表である。 本発明の第4の実施の形態に係る受信システムを示す接続図である。
符号の説明
1、41、51、71……受信システム、2……携帯電話、3……ジャック、4……外部ロッドアンテナ、5……アンテナ素子部、6……プラグ、8、76……チューナー、20、53……イヤホン、30……インピーダンス調整回路、42、52、72……中継ケーブル、43……外部アンテナ、56……多芯同軸ケーブル

Claims (6)

  1. 外部装置を接続する、アンテナ入力端子と、第1のアース端子と、第2の端子を有するコネクタを有し、内蔵のチューナーにより所望の放送波を受信する本体装置と、
    前記コネクタを介して前記本体装置に接続され、前記コネクタのアンテナ入力端子を介して、アンテナとして機能する部位を前記チューナーのアンテナ入力端に接続する外部アンテナとを有し、
    前記本体装置は、
    前記コネクタの前記第1のアース端子を接地し、
    前記外部アンテナは、
    前記アンテナ入力端子及び前記第1のアース端子とは異なる前記第2の端子と、前記第1のアース端子との間に、前記アンテナ入力端子と前記第1のアース端子との間のリアクタンスを調整するリアクタンス調整回路が設けられた、
    受信装置。
  2. 前記本体装置は、
    前記コネクタの外部機器検出用端子の電位を判定して、前記コネクタへの前記外部装置の接続を検出し、
    前記リアクタンス調整回路を配置する前記第2の端子が、前記外部機器検出用端子である
    請求項1に記載の受信装置。
  3. 前記本体装置は、
    前記コネクタの伝送用端子を介して信号及び又は電力を伝送し、
    前記外部アンテナは、
    前記伝送用端子に接続されて、前記信号及び又は電力を伝送するケーブルを有する
    請求項1に記載の受信装置。
  4. アンテナ入力端子と、第1のアース端子と、第2の端子を有するコネクタを介してチューナーを有する本体装置に接続され、前記コネクタの前記アンテナ入力端子を介して、アンテナとして機能する部位を前記チューナーのアンテナ入力端に接続し、
    前記コネクタの第1のアース端子及び前記アンテナ入力端子とは異なる前記第2の端子と、前記第1のアース端子との間に、前記アンテナ入力端子と前記第1のアース端子との間のリアクタンスを調整するリアクタンス調整回路が設けられた
    アンテナ。
  5. アンテナ入力端子と、第1のアース端子と、第2の端子を有するコネクタを介してチューナーを有する本体装置に一端が接続され、他端に外部アンテナが接続され、前記コネクタのアンテナ入力端子を介して、前記外部アンテナを前記チューナーのアンテナ入力端に接続し、
    前記コネクタの第1のアース端子及び前記アンテナ入力端子とは異なる前記第2の端子と、前記第1のアース端子との間に、前記アンテナ入力端子と前記第1のアース端子との間のリアクタンスを調整するリアクタンス調整回路が設けられた
    中継ケーブル。
  6. アンテナ入力端子と、第1のアース端子と、第2の端子を有するコネクタを介してチューナーを有する本体装置に一端が接続され、前記本体装置の信号及び又は電力を伝送し、
    前記コネクタのアンテナ入力端子を介して、アンテナとして機能する部位を前記チューナーのアンテナ入力端に接続し、
    前記コネクタの第1のアース端子及び前記アンテナ入力端子とは異なる前記第2の端子と、前記第1のアース端子との間に、前記アンテナ入力端子と前記第1のアース端子との間のリアクタンスを調整するリアクタンス調整回路が設けられた
    中継ケーブル。
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