JP4742794B2 - 自動変速機 - Google Patents

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Description

本発明は、オイルが循環するケース内に収納された変速機構の走行レンジを、マニュアルバルブの切換え位置によって切換える自動変速機と、手動操作によるシフトレバーからの信号に基づきマニュアルバルブに作動力を伝達するレンジ切換え装置とに関する。
例えば、自動変速機を備えた車輌の走行レンジは、一般に、運転者がシフトレバーを操作することで、マニュアルバルブを移動させて油路を切換えることによって設定される。この際、運転者によって選択された走行レンジを、機械的なワイヤやロッドを介することなく、電気信号を介して設定する方式が、シフトバイワイヤシステムとして知られている(例えば、特許文献1)。
そして、走行レンジを切換えるレンジ切換え装置として、特許文献1に記載されているものがある。そのレンジ切換え装置201を図10に示す。車両のレンジ切換え装置201は、手動操作によるシフト操作手段である不図示のシフトレバーからの電気信号に基づき回転駆動するモータ204と、このモータ204の回転を不図示のマニュアルバルブに伝達する機械的伝達機構260及び不図示のディテント部材等を備えている。機械的伝達機構260は、ボールねじ軸221、ボールナット222、及びアーム部材206を備えており、モータ204の回転運動を、一旦、直線運動に変換した後、回転運動に変換するようになっている。そして、モータ204は、レンジ切換え装置201のハウジング210の外側に設けられ、機械的伝達機構260がハウジング210に収納されている。
また、レンジ切換え装置201は、自動変速機のケース262に設けられている。ケース262内には、エンジンの速度変換をする変速機構を備えられ、オイルである潤滑油が循環している。
レンジ切換え装置201は、シフトレバーを手動操作による電気信号に基づき、機械的伝達機構260、ディテント部材を介して、不図示のマニュアルバルブを作動させて、自動変速機においてエンジンの速度レンジ切換えを行えるようにしている。
特開2005−207570号公報
しかし、従来の車輌のレンジ切換え装置201は、自動変速機のケース262にハウジング210ごと取り付けられている。したがって、レンジ切換え装置201を自動変速機のケース262に配設する場合、レンジ切換え装置201のハウジング210と自動変速機のケース262が重なることになるため、自動変速機が大きくなり車輌への搭載性が低下する。
さらに、レンジ切換え装置201内の、機械的伝達機構260の動作を円滑に保つため、機械的伝達機構260にグリスを付けていた。ところが、長期間の使用によってグリスが劣化して、機械的伝達機構260の動作の円滑性が損なわれることがあった。
本発明は、レンジ切換え装置を自動変速機のケースを大きくすることなく車輌の搭載性を向上させた自動変速機を提供し、さらに、レンジ切換え装置の動作を長期間円滑に保てる自動変速機を提供することになる。
発明(例えば、図1乃至図5参照)は、一側に開口部(70)を有したハウジング(10)と、手動操作によるシフト操作手段からの信号に基づき回転駆動するモータ(4)と、前記モータの回転をマニュアルバルブ(63)に伝達する機械的伝達手段(51)とを有するレンジ切換え装置(1)
変速機構(60)を収納すると共にオイルがその内部で循環しているケース(62)と、を備え、
前記レンジ切換え装置(1)により前記ケース(62)内に収納された変速機構(60)の走行レンジを、前記マニュアルバルブ(63)の切換え位置によって切換える自動変速機(60)において、
前記ケース(62)は、前記ハウジング(10)の開口部(70)を閉じる接合部(62a)を有し、該接合部にて前記ハウジング側に前記機械的伝達手段(51)を収納した状態で該ハウジング(10)を前記ケース(62)に取付け、
前記ケース(62)に、前記接合部(62a)に連通する複数個の連通孔(71)(72)を形成し、前記ケース内のオイルが、前記連通孔(71)(72)及び前記開口部(70)を通って前記ハウジング(10)内を循環して前記機械的伝達手段(51)を潤滑してなる、ことを特徴とする自動変速機にある。
えば、図1乃至図5参照して、オイルが循環するケース(62)内に収納された変速機構の走行レンジを、マニュアルバルブ(63)の切換え位置によって切換える自動変速機(60)において、
手動操作によるシフト操作手段(2)からの電気信号(S1)に基づき回転駆動するモータ(4)と、前記モータ(4)の回転を前記マニュアルバルブ(63)に伝達する機械的伝達手段(51)とを有するレンジ切換え装置(1)を備え、
前記オイルを前記レンジ切換え装置(1)の機械的伝達手段(51)に循環案内する連通孔(71,72)を前記ケース(62)に形成した
えば、図1乃至図5参照して、前記ハウジング(10)の開口部(70)が、前記ケース(62)の接合部(62a)と前記接合部を含む一つの平面で接合し、前記ケースとの間にシール部材(73)が配設されている。
えば、図1乃至図5参照して、前記連通孔(71,72)を複数備え、
前記レンジ切換え装置(1)は、一側に開口部(70)を有し、前記機械的伝達手段(51)を収納するとともにその外側に前記モータ(4)を固設したハウジング(10)を備え、
前記開口部(70)が前記複数の連通孔(71,72)に位置するように、前記ハウジング(10)が前記自動変速機(60)のケース(62)に取り付けられている。
えば、図1乃至図3参照して、前記自動変速機(60)と前記レンジ切換え装置(1)との接合部に、オイル漏れ防止用の漏洩防止シール(73)が設けられている。
えば、図1乃至図3参照して、前記レンジ切換え装置(1)が、前記機械的伝達手段(51)の回転位置を検出する電気部品(8)を有し、前記電気部品(8)に前記オイルが侵入するのを防止する密閉用シール(74)が設けられている。
えば、図6乃至図9参照して、車輌の走行レンジを、複数の走行レンジのうちから運転者によって選択された所定の走行レンジに、電気信号(S1)に基づいてレンジ切換え部材を切り換えて達成する車輌のレンジ切換え装置(1)において、
運転者によって走行レンジが選択されるシフト操作手段(2)と、
前記レンジ選択手段からの電気信号(S1)に基づいて制御されるモータ(4)と、
前記モータ(4)の回転運動を直線運動に変換する変換機構(5)と、
前記変換機構(5)によって変換された直線運動を揺動運動に変換する中間部材(150)と、
前記中間部材(150)の軸(34)を介して前記マニュアルバルブ(63)に連動する連動機構(40)と、を備え、
前記変換機構(5)及び前記中間部材(150)を収納する空間(AR)に自動変速機(60)からのオイルが循環されてなる
なお、上述のカッコ内の符号は、図面と対照するためのものであり、これは、発明の理解を容易にするための便宜的なものであって、特許請求の範囲の構成に何等影響を及ぼすものではない。
発明によると、ケースがレンジ切換え装置のハウジングの開口部を閉じる接合部を有しているので、ケース内のオイルをレンジ切換え装置に使用することができるので、レンジ切換え装置の動作を長期間円滑に保つことができる。
動変速機内のオイルを、連通孔を通じてレンジ切換え装置の機械的伝達手段に循環供給することができるので、レンジ切換え装置の動作を長期間円滑に保つことができる。
械的伝達手段を前記ハウジング側に収納してあって、ケース内のオイルを機械的伝達手段に使用することができ、レンジ切換え装置の動作を長期間円滑に保つことができる。
ースの接合部と接合部を含む一つの平面で接合し、ケースとの間にシール部材が配設されているので、レンジ切換え装置の動作を長期間円滑に保つことができる。
ウジングの開口部が複数の連通孔に位置するように、ハウジングが自動変速機のケースに取り付けられているので、オイルの循環を円滑に行うことができて、レンジ切換え装置の動作を長期間円滑に保つことができる。
動変速機とレンジ切換え装置との接合部に、漏洩防止シールを設けてあるので、オイルを有効に使用することができる。
械的伝達手段の回転位置を検出する電気部品にオイルが侵入するのを防止する密閉用シールが設けられているので、電気部品の誤作動を防止することができる。
ンジ切換え装置の変換機構及び中間部材を収納する空間に自動変速機からのオイルが循環されるようになっているので、レンジ切換え装置が長期間円滑に作動することができる。
以下、本発明の第1実施形態における自動変速機とレンジ切換え装置を図1乃至図5に基づいて説明し、第2実施形態における自動変速機とレンジ切換え装置を図6乃至図8に基づいて説明する。なお、第1実施形態の図面と、第2実施形態の図面とにおいて、同一の符号を付したものは、形状や配設位置が異なっても、同様な機能を有し、作用をするものであり、これらについての重複説明は、適宜に省略するものとする。
(第1実施形態)
図5に示すように、レンジ切換え装置1は、車輌に搭載される自動変速機(例えば、多段自動変速機や無段変速機(CVT))60にボルト64によって取り付けられている。
図2に示すように、レンジ切換え装置1は、運転者によって走行レンジが選択されるシフトレバー2と、このシフトレバー2からの電気信号(シフト信号)S1に基づく電気信号(制御信号)を発生させる制御部3と、この制御部3からの制御信号に基づいて制御される駆動源であるモータ4と、このモータ4の回転運動を直線運動に変換する変換機構5と、この変換機構5によって変換された直線運動を揺動運動に変換するアーム部材6と、このアーム部材6によって移動されるレンジ切換え部材としてのスプール7と、アーム部材6を介してスプール7の位置を検知する電気部品である位置センサ8と、スプール7を位置決め保持するディテント機構9と、モータ4とは別に手動操作によってスプール7を切り換えるマニュアルリリース機構108等を備えている。
これらの構成要素のうち、制御部3、変換機構5、アーム部材6、位置センサ8及びマニュアルリリース機構108等は、ハウジング10内に収納されている。モータ4は、ハウジング10の外側に取り付けられている。また、スプール7は、自動変速機60のバルブボディ11内に配設されている。また、変換機構5とスプール7との間に動力伝達部材として中間部材150が配設されている。この中間部材150は、アーム部材6とレンジ制御軸34(後述)とディテントレバー40(後述)を有している。
図2に示すシフトレバー2を説明する。シフトレバー2には、自動変速機のP(パーキング)レンジ、R(リバース)レンジ、N(ニュートラル)レンジ、D(ドライブ)レンジの各走行レンジ(不図示)が表示されている。シフトレバー2は、運転者によって直接、操作されて上述の走行レンジのうちから1つの走行レンジを選択するレバーである。そして、選択された走行レンジに対応するシフト信号S1が発生される。なお、シフトレバー2は、運転者の意思を反映することができるもの、すなわち運転者によって選択された走行レンジに対応するシフト信号S1を発生させることができるようになっており、シフトレバー2以外に、例えば、シフトボタン、シフトスイッチ、音声入力装置等を使用してもよい。
図2に示す制御部3は、上述のシフトレバー2で発生されたシフト信号S1に基づいて制御信号を発生して、モータ4の回転を制御する機能を備えている。さらに、この制御部3は、スプール7の位置を検知する位置センサ8からの検知信号が入力されると、モータ4の回転方向や回転開始、停止のタイミングを制御するようになっている。このように制御部3は、シフトレバー2からのシフト信号S1に基づいてモータ4によりスプール7の動作を制御して走行レンジを切り換える制御手段、いわゆるシフトバイワイヤシステム(SBW)をコントロールするためのコントロールユニット(SBW−CU)である。この制御部3は、ハウジング10の内部に配設されている。
図2に示すハウジング10を説明する。ハウジング10は、自動変速機のケース62に固定されている。モータ4は、出力軸12をハウジング10内に挿入するようにして、ハウジング10の外側に取り付けられている。モータ4としては永久磁石を有する直流モータが使用され、その回転方向、回転時間、回転タイミングは、制御部3によって制御されるようになっている。
図1乃至図3に示す変換機構5を説明する。変換機構5は、ボールねじを採用している。ボールねじは、モータ4から歯車13,14によって回転力を伝達されて回転させられるねじ部材であるボールねじ軸21と、ボールねじ軸21に対して軸方向移動可能に係合されたナット部材としてのボールナット22と、これらボールねじ軸21とボールナット22との間に介装された多数の不図示のボールとを有している。ボールねじ軸21の回転に対してボールナット22は回転不能、軸方向移動可能に係合されている。ボールナット22は、外形がほぼ角状に形成されて、両側に凹部22a(図2参照)が形成されている。
図1乃至図3に示すマニュアルリリース機構108を説明する。ボールナット22は、マニュアルリリース機構108に連結されている。レンジ切換え装置1は、モータ4に、例えば、断線、ショートなどの故障が発生した場合(フェール時)、ボールねじ軸21を回転させることができなくなり、走行レンジを切り換えることができなくなることがある。このような不具合が発生したときの不具合解消のため、マニュアルリリース機構108を設けてある。
マニュアルリリース機構108は、ボールねじ軸21に平行に配置されてハウジング10に軸方向に移動自在に支持された棒状部としてのリリースロッド106と、このリリースロッド106の先端部106aを貫通して設けられたピン107とを有している。ピン107は、リリースロッド106に対して直交する向きに設けられている。リリースロッド106の基端部106bには、リリースロッド106を矢印L方向に引っ張ることが可能なワイヤ(不図示)が連結されている。
ハウジング10には、リリースロッド106に沿って、凹溝110(図1、図3参照)が形成されている。凹溝110には、ピン107の一端が係合している。これによって、リリースロッド106の中間部は、ハウジング10に支持され、先端部106aは、ピン107と凹溝110との係合によって支持されている。したがって、リリースロッド106は、全体として簡単な機構によってハウジング10に支持されている。
ボールナット22には、接続部材109に設けられている。接続部材109は、リリースロッド106を受け入れて、リリースロッド106に対して摺動自在なU字状部109aを形成されている。U字状部109aは、ボールねじ軸21とは反対向きに形成されている。U字状部109aは、ピン107を受け入れる凹部109b(図2参照)を形成されている。凹部109bは、リリースロッド106の先端106a側に向けて形成されている。
図1、図2に示す中間部材150を説明する。中間部材150は、アーム部材6、レンジ制御軸34、スリーブ15、ピン17、ディテントレバー40等を備えている。アーム部材6は、先端側が、ボールナット22の両側に形成された凹部22aに両側から係合するため二股部20を有している。アーム部材6は、ボールナット22がボールねじ軸21の軸方向に移動するのに伴って先端側が透孔33(図2、図3参照)を基準に揺動し、この揺動によって透孔33を介してレンジ制御軸34を回転させるようになっている。
なお、図2中のP,R,N,Dは、モータ4側からリリースロッド106の基端部106b側に向かって順に、シフトレバー2のPレンジ,Rレンジ,Nレンジ,Dレンジに対応するアーム部材6の位置を示している。つまり、例えば、Pレンジが選択されると、アーム部材6がPに示す位置に配置され、これによりスプール7がP位置に配置されることになる。
図1、図2に示す位置センサ8は、ハウジング10の内部に配設されている。この位置センサ8の中央には、レンジ制御軸34が嵌合されている。位置センサ8としては、例えば、ポテンショメータを使用することができ、レンジ制御軸34の回転角度に対応した電圧を出力するようになっている。レンジ制御軸34の一方の端部には、角柱状の嵌合部38が形成されていている。この嵌合部38は、アーム部材6の矩形の透孔33に嵌合されている。
図2に示すスプール7は、バルブボディ11内に配設されたマニュアルバルブ63の一部を構成する部材である。スプール7は、軸方向(矢印A,B方向)に移動自在に支持されており、軸方向に移動することにより、バルブボディ11内の油路を切り換えて、所定の走行レンジを設定する部材である。すなわち、Pレンジに対応するP位置,Rレンジに対応するR位置,Nレンジに対応するN位置,Dレンジに対応するD位置に移動できるようになっている。
図1、図2に示すディテント機構9を説明する。ディテント機構9は、ディテントレバー40と、ディテントスプリング41と、ローラ42とを有している。このうちディテントレバー40は、板状の部材である。ディテントレバー40は、レンジ制御軸34を揺動中心として、矢印E,F方向に揺動するようになっている。ディテントレバー40の図1における中間部には、パーキング機構(不図示)の一部161が係合される透孔45が穿設されている。
スリーブ15とレンジ制御軸34は、組み立て時に分離できるようになっている。ディテントレバー40には、スリーブ15が設けられている。スリーブ15には、レンジ制御軸34が貫通している。スリーブ15とレンジ制御軸34は、スリーブ15に軸方向に凹んで形成された切り欠き16に、レンジ制御軸34を貫通するピン17が係合して回転方向で一体に回転するようになっている。
図2に示すディテントレバー40には、同図中のバルブボディ11側からモータ4側に向けて順に4個の切換え領域としてレンジ溝a,c,e,gが設けられている。そしてこれらレンジ溝a,c,e,gの各間には、凸部b,d,fが形成されている。レンジ溝a,c,e,gは、この順に、スプール7のP位置,R位置,N位置,D位置の4ポジションに対応している。
ディテントスプリング41は、ほぼ長板状の部材によって形成されており、基端部48が固定部材に固定されるとともに先端には二股部50が形成されている。この二股部50の間に、ローラ42が回動自在に支持されている。ディテントスプリング41全体は板ばねとして作用し、その先端に回動自在に配置されているローラ42をディテントレバー40の各レンジ溝a,c,e,gの傾斜面に押圧して、ディテントレバー40を精度よく位置決め保持するようになっている。
本実施形態のレンジ切換え装置1は、ディテントレバー40の矢印E,F方向の揺動動作(回転動作)とスプール7の矢印A,B方向の移動動作とが連動している。すなわち、レンジ切換え装置1は、ディテントレバー40の位置とスプール7の位置とが1対1に対応していることに基づき、スプール7の位置を直接制御するのではなく、ディテントレバー40を精度よく制御することで、スプール7を精度よく制御できるようになっている。
以上の構成において、レンジ切換え装置1のハウジング10には、制御部3、モータ4、変速機5、アーム部材6、位置センサ8、及びマニュアルリリース機構108等が収納されている。ハウジング10には、中間部材150のレンジ制御軸34の一部分が進入している。ボールねじ軸21、ボールナット22、及びアーム部材6等は、機械的伝達手段である機械的伝達機構51を構成している。
自動変速機2のケース62内には、ディテント機構9、中間部材150、及びマニュアルバルブ63等が設けられている。
図3に示すように、レンジ切換え装置1のハウジング10は、自動変速機2のケース62に取り付けられている。ケース62内には、エンジンの回転速度を変速する不図示の変速機構が収納されて、オイルである潤滑油が循環するようになっている。
図3、図4に示すように、ケース62には、潤滑油をハウジング10に循環案内する連通孔71,72が形成されている。連通孔71は、上位に形成されている。連通孔72は、レンジ制御軸34の下側を囲むように、円弧状に形成されている。ハウジング10には、潤滑油を受け入れる開口部70が形成されている。すなわち、開口部70が連通孔71,72に位置するように、ハウジング10がケース62に取り付けられている。
ハウジング10の接合部10aと、ケース62の接合部62aは、潤滑油が漏れないように、互いに密着し、かつ接合部10aには、漏洩防止シール73が設けられている。漏洩防止シール73は、ケース62の接合部62aに設けてもよい。また、位置センサ8には、潤滑油が位置センサ8内に侵入しないように密閉用シール74が設けられている。シール73,74には、Oリング、パッキン等がある。なお、連通孔71,72の代わりケース62からハウジング10に潤滑油を循環させる不図示のパイプを設けてもよい。
レンジ切換え装置1のハウジング10を自動変速機60のケース62に取り付けるとき、レンジ制御軸34の嵌合部38に、アーム部材6の透孔33と位置センサ8を係合させて取り付ける。
次に、本実施形態のレンジ切換え装置1の動作について、PレンジからRレンジへの切換えを例に説明する。なお、図2(b)ディテントレバー40は、Dレンジを選択した状態になっている。
Pレンジにおいては、ディテント機構9のローラ42は、レンジ溝a内に配置されている。運転者によってシフトレバー2が、PレンジからRレンジに切り換えられると、これに対応したシフト信号S1が制御部3に入力される。制御部3によってモータ4が回転され、ボールねじ軸21が回転される。ボールナット22には、リリースロッド106に係合している接続部材109が設けられている。このため、ボールナット22は、リリースロッド106によって回転止めされて、ボールねじ軸21上を図2(a)に示す位置から右へ移動する。すなわち、ボールナット22の回転止め機構にリリースロッド106を使用しているので、ボールナット22の回転止め機構を簡素にすることができる。
そして、ボールナット22は、接続部材109のU字状部109aをリリースロッド106のピン107から離す方向に移動する。この結果、リリースロット106とボールナット22との連係が解除されて、ボールナット22は、リリースロッド106の位置をずらすことなく、移動する。したがって、マニュアルリリース機構108は、誤作動することがない。
ボールナット22の移動に伴ない、アーム部材6が図2(a)の矢印Mの方向に揺動する。これにより、レンジ制御軸34を介して、ディテントレバー40が回転するとともに、スプール7が矢印A方向に移動する。制御部3は、位置センサ8の出力電圧が図2(b)中の凸部bに対応する値になったときに、モータ4の回転を停止する。これにより、ローラ42は、レンジ溝a内から凸部bを越えてレンジ溝c内に入る。
モータ4が停止されたことにより、ディテントレバー40は、ディテントスプリング41の弾性力に基づくローラ42の付勢力により回転される。この回転によってローラ42は、レンジ溝c内に精度よく位置決め保持される。これにより、P位置にあったスプール7は、精度よくR位置に切り換えられたことになる。モータ4が停止されて、上述のディテント機構9の作用によってディテントレバー40が回転されるときには、レンジ制御軸34、アーム部材6を介してボールナット22が軸方向に移動されてボールねじ軸21が回転されることになる。すなわち、変換機構5は、回転運動を直線運動に、またこの逆に直線運動を回転運動に変換できるように構成されている。
なお、他の走行レンジの切換えについても上述と同様である。
ところで、Pレンジが選択された状態、すなわち図2(a)に示す状態で、モータ4にフェールが発生した場合、モータ4によりボールねじ軸21,ボールナット22等を介してアーム部材6を揺動させることができなくなる。したがって、レンジ切換え装置1は、走行レンジを切り換えることができなくなる。
このような場合、運転者は、マニュアルリリース機構108を作動させる上述のワイヤ(不図示)を引いて、リリースロッド106を矢印L方向(図2(a)参照)に移動させる。すると、リリースロッド106のピン107がボールナット22に設けた接続部材109の凹部109bに係合して、ボールナット22がリリースロッド106と一緒に矢印L方向に確実に移動する。この結果、ボールナット22に係合しているアーム部材6を図1、図2に示すNレンジに対応する位置に強制的に揺動させることができて、モータ4のフェール等を速やかに解消することができる。
上述のマニュアルリリース機構108によると、リリースロッド106による駆動対象がボールナット22であるため、アーム部材6の長さに起因して、リリース荷重(ワイヤを引く力)及びリリースストロークを適度なものとすることができ、コンパクトな構成にすることができる。
自動変速機60の作動中、自動変速機60のケース62内の潤滑油が、連通孔71,72とレンジ切換え装置1の開口部70を通じて、レンジ切換え装置1のハウジング10内の空間ARを循環する。このとき、潤滑油が機械的伝達機構51とレンジ制御軸34とに常時行き渡り、機械的伝達機構51とレンジ制御軸34との動作を常時円滑に保つことができる。
以上説明した、自動変速機60は、自動変速機内の潤滑油(オイル)を、連通孔71,72を通じてレンジ切換え装置1の機械的伝達機構51に循環供給することができるので、レンジ切換え装置1の動作を長期間円滑に保つことができる。
また、自動変速機60は、レンジ切換え装置1のハウジング10の開口部70が複数の連通孔71,72に位置するように、ハウジング10が自動変速機60のケース62に取り付けられているので、潤滑油の循環を円滑に行うことができて、レンジ切換え装置1の動作を長期間円滑に保つことができる。
さらに、自動変速機60は、自動変速機60とレンジ切換え装置1との接合部62a,10aに、漏洩防止シール73を設けてあるので、潤滑油を有効に使用することができる。
また、自動変速機20は、レンジ制御軸34の回転位置を検出する位置センサ8に潤滑油が侵入するのを防止する密閉用シール74が設けられているので、位置センサ8の誤作動を防止することができる。
レンジ切換え装置1は、レンジ切換え装置の変換機構5及び中間部材150を収納する空間ARに自動変速機60からの潤滑油が循環されるようになっているので、長期間円滑に作動することができる。
(第2実施形態)
第1実施形態における自動変速機60は、ケース62に形成した連通孔71,72(図1参照)によって、レンジ切換え装置1に潤滑油を循環供給するようになっているが、第2実施形態における自動変速機160は、不図示のパイプでレンジ切換え装置101に潤滑油を供給するようになっている。このため、本実施形態の自動変速機160のケース162には、図7、図9に示すように、連通孔が形成されていない。
パイプの一端は、自動変速機160のケース162に接続され、他端は、レンジ切換え装置101のハウジング120内に進入している。ハウジング120内に進入したパイプは、アーム部材6の揺動動作や、ボールナット22とリリースロッド106の直線往復移動を阻害しないように、屈曲して配設されている。なお、パイプは、1本しか配設していないが、潤滑油供給用と排出用との2本配設してもよい。
このように、自動変速機160のケース162内の潤滑油をレンジ切換え装置101のハウジング120にパイプで供給するようになっていると、第1実施形態における自動変速の効果と同様な効果の他に、レンジ切換え装置101の取り付け位置の自由度を高めることができるという効果が生じる。
また、第1実施形態と異なって、連通孔71,72を図4に示すように長く形成する必要が無くなり、ケース162の製作が容易になる。
本発明の第1実施形態における、自動変速機において、レンジ切換え装置が組み込まれている部分の正面断面図である。 (a)図1におけるレンジ切換え装置の右側面図である。(b)は、レンジ制御軸、ディテント機構などの斜視図である。 図1において、自動変速機のケースにレンジ切換え装置のハウジングを取り付けるときの図である。 図3に示す、自動変速機のケースを左側から見た接合部の図である。 図1における自動変速機において、レンジ切換え装置が設けられている部分の外観図である。 本発明の第2実施形態における、自動変速機において、レンジ切換え装置の外観模式的な図である。 本発明の第1実施形態における、自動変速機において、レンジ切換え装置が組み込まれている部分の正面断面図である。 図7の左側断面図である。 図4に相当する参考図である。 従来のレンジ切換え装置の図である。(a)は、内部構造を示した図である。(b)は、(a)中、E−E矢視断面図である。(c)は、(a)中、F−F矢視断面図である。
符号の説明
S1 シフト信号(電気信号)
AR レンジ切換え装置のハウジング内の空間
1 レンジ切換え装置
2 シフトレバー(シフト操作手段)
3 制御部
4 モータ
5 変換機構
8 位置センサ(電気部品)
9 ディテント機構
10 ハウジング
10a ハウジングの接合部
15 スリーブ
21 ボールねじ軸
22 ボールナット
34 レンジ制御軸(軸)
40 ディテントレバー(連動機構)
41 ディテントスプリング
51 機械的伝達機構(機械的伝達手段)
60 自動変速機
62 自動変速機のケース
62a ケースの接合部
63 マニュアルバルブ
70 レンジ切換え装置のハウジングの開口部
71 連通孔
72 連通孔
73 漏洩防止シール
74 密閉用シール
108 マニュアルリリース機構
109 接続部材
150 中間部材

Claims (4)

  1. 一側に開口部を有したハウジングと、手動操作によるシフト操作手段からの信号に基づき回転駆動するモータと、前記モータの回転をマニュアルバルブに伝達する機械的伝達手段とを有するレンジ切換え装置
    変速機構を収納すると共にオイルがその内部で循環しているケースと、を備え、
    前記レンジ切換え装置により前記ケース内に収納された変速機構の走行レンジを、前記マニュアルバルブの切換え位置によって切換える自動変速機において、
    前記ケースは、前記ハウジングの開口部を閉じる接合部を有し、該接合部にて前記ハウジング側に前記機械的伝達手段を収納した状態で該ハウジングを前記ケースに取付け、
    前記ケースに、前記接合部に連通する複数個の連通孔を形成し、前記ケース内のオイルが、前記連通孔及び前記開口部を通って前記ハウジング内を循環して前記機械的伝達手段を潤滑してなる、
    ことを特徴とする自動変速機。
  2. 前記ハウジングの開口部は、前記ケースの接合部と前記接合部を含む一つの平面で接合し、前記ケースとの間にシール部材が配設されている
    求項に記載の自動変速機。
  3. 前記レンジ切換え装置は、前記機械的伝達手段を前記ハウジング側に収納するとともに、該ハウジングの外側に前記モータを固設してなる、
    請求項1又は2に記載の自動変速機。
  4. 前記レンジ切換え装置が、前記機械的伝達手段の回転位置を検出する電気部品を有し、前記電気部品に前記オイルが侵入するのを防止する密閉用シールが設けられてなる、
    請求項1乃至のいずれか1項に記載の自動変速機。
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