JP4742222B2 - フレア継手 - Google Patents

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本発明は、フレア継手に関する。
一般にフレア継手は、パイプの端部にフレア加工部を塑性加工によって形成した後に、このフレア加工部を挟圧して接続する継手であって、フレア加工部の内周面側に配設されるテーパ受け面を有する継手本体と、フレア加工部の外周面側に配設される押圧テーパ面を有する袋ナットとを、備える(例えば、図9、及び、特許文献1参照)。
しかし、袋ナットを締める際、袋ナットとパイプが共回りするという問題があった。すなわち、図9に示すように、袋ナットnを締める際、パイプpのフレア加工部fの内周面f1 と継手本体hのテーパ受け面h1 との間ですべりを生じ、パイプpのフレア加工部fの外周面f2 と袋ナットnの間の(円周方向の)摩擦力によって、パイプpが袋ナットnと共に回転する。
つまり、図10(A)に示すように、袋ナットnを矢印x方向に回転させる際、摩擦力によってパイプpが矢印y方向に回転する。そして、図10(B)に示すように、袋ナットnの締付完了後、内部応力によってパイプpに締付けが緩む方向(矢印z方向)の回転力が常にはたらき、袋ナットnが緩む(矢印r方向に回転する)。従って、接続状態が不安定・不完全となってシール性が悪化する。
さらに、袋ナットnを締付ける際、スリップストップを生じる。すなわち、締込み時のトルク管理が困難になる。締込みトルクが大きい場合、継手本体h、及び、フレア加工部fに異常な塑性圧延変形が生ずる。また、塑性圧延変形による脱管等、減肉に起因する脱管が生じる。また、硫黄、アンモニア等の雰囲気中では、袋ナットnに応力腐食割れが生ずる。逆に、締込みトルクが小さい場合、液体のリーク(外部漏洩)や脱管が生じる。
特開2005−42858号公報
解決しようとする課題は、袋ナットとパイプが共回りする点である。
そこで、本発明に係るフレア継手は、パイプの端部に形成された、先端へ拡径するフレア加工部と、該フレア加工部のテーパ状外周面に対応する袋ナットの押圧テーパ面との間に介在させるための横断面八の字状の金属製ワッシャを備え、上記ワッシャが上記フレア加工部のテーパ状外周面に圧接する内周面に円周方向の1個の突条を有し、かつ、上記ワッシャがパイプよりも硬度が大きい材質から成り、かつ、上記ワッシャの袋ナットに対する摩擦係数が、パイプの材質の袋ナットの材質に対する摩擦係数より小さくなるように、上記ワッシャの材質を設定し、さらに、上記袋ナットが、その内周面に、かつ、上記押圧テーパ面と雄ネジ部との間であって、上記ワッシャを上記押圧テーパ面に接触させた状態で上記ワッシャよりも軸心方向内側に、内シール材を備え、上記袋ナットが継手本体及びパイプと接続していない非接続状態に於て、上記袋ナットからの上記ワッシャの脱落を、補助的にシールを行うための上記内シール材によって、防止するように構成したものである。
また、上記袋ナットが、その内周面に、かつ、上記押圧テーパ面よりも軸心方向外側に、外シール材を備えたものである。また、上記ワッシャがステンレスから成るものである。
本発明のフレア継手によれば、袋ナットとパイプの共回りを防止することができる。そして、確実な接続状態を長期に渡って保ち、かつ、安定して良好なシール性を維持することができる。また、締込みトルク管理幅が拡大する。すなわち、締込みトルクが小さい場合のシール性が向上するとともに、締込みトルクが大きい場合の塑性圧延変形を抑制することが可能になる。
図1・図2は、本発明と関係が深い参考例を示す。このフレア継手は、パイプPの端部Tに形成された、先端Sへ拡径するフレア加工部Fと、フレア加工部Fのテーパ状外周面F2 に対応する袋ナット1の押圧テーパ面2との間に介在させるための横断面八の字状の金属製ワッシャ3を備えている。袋ナット1は、例えば、真鍮から成る。4は継手本体を示す。
ワッシャ3が(適用対象とする)パイプPよりも硬度が大きい材質から成る。例えば、銅製のパイプPに対して(銅製のパイプP用のフレア継手に用いられる)ワッシャ3がステンレス又は真鍮から成る。ワッシャ3の袋ナット1に対する摩擦係数が、パイプPの材質の袋ナット1の材質に対する摩擦係数より小さくなるように、かつ、パイプPの材質の継手本体4の材質に対する摩擦係数より小さくなるように、ワッシャ3の材質を設定(選定)する。
次に、図1・図2に示したフレア継手の作用について説明する。図2に示すように、袋ナット1を締める際、袋ナット1の押圧テーパ面2と、ワッシャ3の外周面5との第1境界接触面G1 、又は、ワッシャ3の内周面6と、パイプPのフレア加工部Fのテーパ状外周面F2 との第2境界接触面G2 のうち、少なくとも一方に於て、すべりが生じる。そして、パイプPのフレア加工部Fのテーパ状内周面F1 と、継手本体4の第3境界接触面G3 にはすべりが生じない。
図3は、本発明と関係が深い他の参考例を示す。ワッシャ3がフレア加工部Fのテーパ状外周面F2 に圧接する内周面6に円周方向の突条7を有する。その他の構成は、図1・図2に示した参考例と同様である。突条7の近傍で集中的に圧力が高いので、袋ナット1の締付トルクMが同一であったとしても、引抜力Eに対抗する耐引抜抵抗力は、従来よりも十分に大きくなる。
図4・図5は、本発明と関係が深いさらに他の参考例を示す。パイプP(図1・図2参照)のフレア加工部Fのテーパ状外周面F2 に圧接するワッシャ3の内周面6が荒らされている(すなわち全体としての表面粗さが粗い)。例えば、内周面6が、ローレット加工面8とされている。その他の構成は、図1・図2に示した参考例と同様である。
図6は、本発明と関係が深い別の参考例を示す。袋ナット1の内周面9に、ワッシャ3を保持するプラスチック製保持輪10を有する。保持輪10が、ワッシャ3が係止状に止着可能な係止溝11を有するとともに、ワッシャ3が、係止溝11に係止状に止着して組立てられた可能な係止片部12を有する。その他の構成は、図1・図2に示した参考例と同様である。袋ナット1にワッシャ3を組込んだ状態で出荷・運搬することができて、至便である。また、既存品と同等の作業性を得ることができる。さらに、部品(ワッシャ3)の紛失を防止することができる。
図7は、本発明の第1の実施の形態を示す。袋ナット1が、その内周面13に、かつ、押圧テーパ面2と雄ネジ部15との間であって、ワッシャ3を押圧テーパ面2に接触させた状態でワッシャ3よりも軸心方向内側に、内シール材14を備える。本発明に於て、「軸心方向内側」とは、袋ナット1の軸心L上を押圧テーパ面2から(袋ナット1の)雄ネジ部15に向かう方向(図7では左方向、すなわち矢印A方向)にある側をいう。その他の構成は、図3に示した参考例と同様である。内シール材14によって、(継手本体4及びパイプPと接続していない非接続状態に於ても)ワッシャ3の脱落を防止することができる。すなわち、ワッシャ3が矢印J方向にずれて袋ナット1から離脱するのを防止することができる。
図8は、第2の実施の形態を示す。袋ナット1が、その内周面13に、かつ、押圧テーパ面2よりも軸心方向外側に、外シール材16を備える。本発明に於て、「軸心方向外側」とは、袋ナット1の軸心L上を雄ネジ部15から押圧テーパ面2に向かう方向(図8では右方向、すなわち矢印B方向)にある側をいう。その他の構成は、第1の実施の形態と同様である。フレア加工前に袋ナット1をパイプPに対し、まず外嵌させ、その後フレア加工するが、このフレア加工時に、外シール材16とパイプPとの間の摩擦抵抗により、袋ナット1がパイプPの傾斜によって滑動し、パイプPの先端から離れることを防止することができる。さらに、袋ナット1を継手本体4に接近させる際、パイプPが袋ナット1の中で不意に袋ナット1から滑動により突出して、フレア加工部Fが継手本体4に衝突して損傷するのを防止することができる。なお、内シール材14と外シール材16とによって、補助的にシールを行うことができる(予備シール効果がある)。
なお、本発明は、設計変更可能であって、例えば、ワッシャ3がステンレス又は真鍮以外の金属から成るも良い。
以上のように、本発明は、パイプPの端部Tに形成された、先端Sへ拡径するフレア加工部Fと、フレア加工部Fのテーパ状外周面F2 に対応する袋ナット1の押圧テーパ面2との間に介在させるための横断面八の字状の金属製ワッシャ3を備えたので、袋ナット1とパイプPの共回りを防止することができる。そして、安定して良好なシール性を維持することができる。また、スリップストップを生じないので、トルク管理を容易に行うことができる。
また、ワッシャ3がフレア加工部Fのテーパ状外周面F2 に圧接する内周面6に円周方向の突条7を有するので、袋ナット1を締付けた際(締付状態に於て)突条7の近傍で集中的に圧力が高くなり、袋ナット1の締付トルクMが同一であっても、この引抜力Eに対抗する耐引抜力は、十分に大きい。
また、フレア加工部Fのテーパ状外周面F2 に圧接するワッシャ3の内周面6をローレット加工面8としたので、袋ナット1を締付ける際、袋ナット1と、ワッシャ3の外周面5との第1境界接触面G1 のみにすべりが生じ、パイプPのフレア加工部Fが摩耗することを防止することができる。
また、ワッシャ3がパイプPよりも硬度が大きい材質から成るので、ワッシャ3が摩耗することを防止することができる。
また、ワッシャ3がステンレス又は真鍮から成るので、銅製のパイプPを接続するのに適している。
本発明と関係が深い参考例の使用状態を示す断面側面図である。 要部拡大断面図である。 本発明と関係が深い他の参考例の使用状態を示す要部拡大断面図である。 本発明と関係が深いさらに他の参考例のワッシャの横断面を示す簡略断面側面図である。 ワッシャの正面図である。 本発明と関係が深い別の参考例のワッシャの横断面を示す要部拡大断面図である。 第1の実施の形態を示す簡略要部拡大断面図である。 第2の実施の形態の使用状態を示す要部拡大断面図である。 従来例の使用状態を示す要部拡大断面図である。 従来例の使用状態を示す断面側面図である。
1 袋ナット
2 押圧テーパ面
3 ワッシャ
4 継手本体
6 内周面
7 突条
8 ローレット加工面
13 内周面
14 内シール材
15 雄ネジ部
16 外シール材
F フレア加工部
2 テーパ状外周面
P パイプ
S 先端
T 端部

Claims (3)

  1. パイプ(P)の端部(T)に形成された、先端(S)へ拡径するフレア加工部(F)と、該フレア加工部(F)のテーパ状外周面(F2 )に対応する袋ナット(1)の押圧テーパ面(2)との間に介在させるための横断面八の字状の金属製ワッシャ(3)を備え、
    上記ワッシャ(3)が上記フレア加工部(F)のテーパ状外周面(F2 )に圧接する内周面(6)に円周方向の1個の突条(7)を有し、
    かつ、上記ワッシャ(3)がパイプ(P)よりも硬度が大きい材質から成り、かつ、上記ワッシャ(3)の袋ナット(1)に対する摩擦係数が、パイプ(P)の材質の袋ナット(1)の材質に対する摩擦係数より小さくなるように、上記ワッシャ(3)の材質を設定し、
    さらに、上記袋ナット(1)が、その内周面(13)に、かつ、上記押圧テーパ面(2)と雄ネジ部(15)との間であって、上記ワッシャ(3)を上記押圧テーパ面(2)に接触させた状態で上記ワッシャ(3)よりも軸心方向内側に、内シール材(14)を備え、上記袋ナット(1)が継手本体(4)及びパイプ(P)と接続していない非接続状態に於て、上記袋ナット(1)からの上記ワッシャ(3)の脱落を、補助的にシールを行うための上記内シール材(14)によって、防止するように構成したことを特徴とするフレア継手。
  2. 上記袋ナット(1)が、その内周面(13)に、かつ、上記押圧テーパ面(2)よりも軸心方向外側に、外シール材(16)を備えた請求項1記載のフレア継手。
  3. 上記ワッシャ(3)がステンレスから成る請求項1又は2記載のフレア継手。
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