JP4740246B2 - クランプ装置 - Google Patents

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Description

背景技術
本発明は、互いに相対運動を行う2つの部分の間に、このような相対運動を防止するために、特に車両ブレーキのブレーキディスクとブレーキキャリパとの間の相対運動を防止するために挿入されるクランプ装置であって、2つのプレートを有しており、これらのプレートの間の間隔は、プレートの互いに向かい合って位置する内面に設けられた転動面に沿って転動するために設けられた相互にガイドされる少なくとも2つのローラによって変更可能であって、ローラが、転動面の第1区分の領域に位置している場合に、開放状態でクランプを行うためのプレートの間隔は、ローラが転動面の第2区分の領域にある場合に、閉鎖状態でクランプを解除するためのプレートの間隔よりも大きく、転動面に対して相対的なローラの位置は1つの操作装置によって変更可能である形式のものに関する。
このような形式のクランプ装置はUS4121696A号特許明細書により公知である。しかしながらこの公知のクランプ装置の欠点は、クランプする摩擦を生ぜしめるために必要な垂直力が、転動面に沿ったローラの摺動により生ぜしめられるので、例えば車両のパーキングブレーキの際に必要であるような比較的大きな保持力を生ぜしめるためには、操作装置により相応に高い操作力が付与されなければならないが、これにより操作装置は大きく構成され高価なものとされることにある。さらには、操作装置のために比較的大きなエネルギが必要である。とりわけローラは、高い力のもとで行われる運動に基づき摩耗傾向にある。
本発明の根底を成す課題は、上記欠点をほぼ回避するようなクランプ装置を提供することにある。
この課題は、本発明によれば請求項1の特徴部により解決される。本発明によれば、互いに楔状に食い込み可能な少なくとも2つの楔が設けられており、これらの楔の少なくとも一方が、別の操作装置によってクランプの方向またはクランプ解除の方向で操作可能であって、クランプするためには、プレートは、まず前記1つの操作装置によって閉鎖状態から開放状態へともたらされ、次いで少なくとも一方の楔が前記別の操作装置によって、前記両部分の間の相対運動を防止する方向に操作され、クランプを解除するためには両プレートは前記1つの操作装置によって開放状態から閉鎖状態へともたらされ、少なくとも一方の楔が前記別の操作装置によって、前記両部分の間の相対運動を可能にする方向へ操作されることが提案されている。
先行技術とは異なり、本発明の利点は、互いに相対的に運動する2つの部分の間に、クランプする摩擦を生ぜしめるために必要な垂直力をローラの操作によって生ぜしめるのではなく、少なくとも1つの楔の操作により生ぜしめることにある。この楔は摩擦に基づき、まだ運動している部分、又は、トルク又は力のかけられる部分、即ち例えばブレーキディスクによって連行される。この場合、この楔は、他方の楔にさらに食い込み、これにより楔パッケージの厚さは拡大されるので、垂直力は高められ、最後には摩擦力も上昇される。これにより、可動の部分、又は、トルク又は力のかけられる部分は最終的に摩擦接続的に他方の部分に固定される。これに対して、ローラはクランプ中には操作されない。ローラはプレートが開放されている位置にある。
クランプ装置のプレートは、転動面に沿ったローラの運動に基づき、ほぼ直線的かつ平行に互いに離され、かつ互いに接近させることができる。選択的にはクランプ装置は、プレートが互いに角度を成してフラップ状に開閉するために、フラップ楔のように作用することができる。
特に有利には、プレートが、その一方の端部に配置された枢着結合部を中心として互いに角度を成して回転運動することにより、開閉可能であるように形成されており、他方の端部には転動面が設けられている。これにより、クランプ装置は開放状態または外方旋回状態で、楔状の横断面を有し、互いに相対運動を行う部分の間に、有利にはセルフロックするまで食い込むことができる。
別の構成によれば、操作装置がばね手段を有しており、該ばね手段がプレートに、開放状態となるようにプレロードをかけている。転動面に沿った所定の転動特性を実現するために、ローラは、軸方向で見て少なくとも所定の区分で、それぞれ1つの環状の外側歯列を有しており、該歯列は転動面の歯列に噛み合う。操作装置が、ローラの間に配置されたラックを有しており、該ラックは、互いに反対側の長手方向面に設けられた二重歯列を有しており、該二重歯列は、ローラに設けられた対応する外側歯列に噛み合うならば、歯列の有利な二重機能、即ち、一方ではプレートに沿ったローラの所定のガイドと、他方では操作駆動とが得られる。ラックの直線運動により、ローラは転動面に沿って案内され、このためには簡単な直線駆動装置、例えば手動でも十分である。歯列によりローラの所定のローラ特性、ひいては所定のクランプおよび解除特性が得られる。
ラックが、ばね手段によって、ローラが、転動面の第1区分の領域にある位置へとプレロードをかけられているならば、クランプ装置は常に自動的に外方旋回状態にプレロードをかけられ、このために別の手段や操作を必要としない。クランプ作用の解除は簡単な方法では、ラックの直線運動により、ばね手段の作用に抗してローラが転動面の第2区分の領域へと転動可能であることにより行われ、これに続いてクランプ装置が内方旋回状態にもたらされる。これにより、クランプ装置の任意に繰り返し可能なクランプおよび解除が可能である。
別の構成によれば、列状に配置された複数の転動面とローラとが設けられていても良い。これにより極めて大きなクランプ力が得られる。
特に有利な構成では、ローラによって間隔変更可能な両プレートを平行に配置することが提案される。
本発明によればさらに、本発明によるクランプ装置を挿入するために形成されている、ブレーキキャリパとブレーキディスクとを備えたディスクブレーキを備えた、車両、特に商用車のブレーキ装置が提案されている。この場合、特に有利には、ブレーキキャリパの楔面がブレーキディスクの平面に対して、ブレーキディスクがブレーキキャリパに対して相対的に回転する際に、かつブレーキキャリパの楔面とブレーキディスクとの間に、開放状態または外方旋回状態で挿入されたクランプ装置が、セルフロックするまでいっそう強く食い込むような楔角度で形成されている。結果として、ばね手段は主として、外方旋回状態にクランプ装置をプレロードするために働き、ブレーキディスクへの摩擦力を与える垂直力を生ぜしめるためにはそれほど利用されない。従って、ばね手段は小型かつ軽量に設計することができ、さらには操作力は低く、これによりクランプ装置は容易に手動で操作可能であり、もしくは小型かつ軽量なラックのための駆動装置で十分である。
特に有利には、一方のプレートの外面が、車両ブレーキのブレーキディスクに当接するために設けられており、これは、ブレーキキャリパの、ブレーキディスクとは反対側に設けられた楔面に当接するために設けられた、従って同様に楔状に形成されている、他方のプレートの外面よりも高い摩擦係数を有している。一方のプレートにおける比較的高い摩擦係数は例えば、別個の摩擦ライニングによって実現され、これにより、ブレーキディスクとクランプ装置との間の静止摩擦が保証される。これに対して他方のプレートの外面は、ブレーキキャリパの楔面に形状接続的に保持されており、これにより、静止摩擦のために必要な垂直力が得られるので高い摩擦係数を有する必要はない。
本発明によるクランプ装置のさらなる構成については以下に、実施例につき詳しく説明する。
図面
以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく説明する。図面では即ち、
図1には、本発明の有利な構成によるクランプ装置の極めて概略的な横断面図が示されており、
図2には、図1のクランプ装置の部分的な平面図が示されており、
図3には、図1のクランプ装置が内方旋回位置で、極めて概略的な横断面図で示されており、
図4には、車両のブレーキディスクとブレーキキャリパとの間にクランプされた図1のクランプ装置の平面図が示されており、
図5には、本発明の別の構成によるクランプ装置の極めて概略的な横断面図が示されており、
図6には、本発明の別の構成によるクランプ装置の極めて概略的な横断面図が示されており、
図7には、車両のブレーキディスクとブレーキキャリパとの間に挟まれた図6のクランプ装置の平面図が示されている。
実施例の説明
図面で全体を符号1で示した、クランプ装置の有利な構成は、例えば、車両ブレーキのブレーキディスク2とブレーキキャリパ4との間の相対運動を防止するために働き、使用時に、駐車ブレーキまたはパーキングブレーキのように作用する。クランプ装置1は、一方の端部10で互いに枢着的に支承されている2つのプレート6,8を有している。枢着的な支承は、例えば、特に図2に示されているような、互いに噛み合う、プレート6,8の縁部に配置された円弧状の歯列ストリップ12によって実現することができる。
両プレートの他方の端部14は、プレート6,8の互いに向かい合う内面に設けられた転動面16,18に沿って転動する、互いに相互にガイドされた有利には2つのローラ20によって間隔を変更することができる。図1及び図3から明らかであるように、ローラ20が転動面16,18の第1区分22の領域にある場合に(図1)、開放状態でクランプを行うための、プレート6,8の他方の端部14の間の間隔は、ローラ20が転動面16,18の第2区分24の領域にある場合に(図3)、閉鎖状態でクランプを解除するための、プレート6,8の他方の端部14の間の間隔よりも大きい。
有利には、一方のプレート6の転動面16の第2区分24は、横断面で見て第1区分22よりも拡張されている。これに対して他方のプレート8では、転動面18の第1区分22と第2区分24とは平坦である。転動面16,18に対するローラ22の位置は操作装置26によって変更される。
ローラ20は、軸方向で見て少なくとも所定の区分で、それぞれ1つの環状の外側歯列28を有しており、該歯列は転動面16,18の歯列30に噛み合っている。図2からわかるように、このような運動機構は例えば、軸方向で見て、円筒状のローラ20のそれぞれ端部にのみ、環状の外側歯列28を有したリングが配置されていて、この外側歯列28がプレート6,8の縁部に設けられた歯列ストリップ30に噛み合うことにより実現される。さらに、ローラ20の中央区分には、軸方向の延在が制限されたそれぞれ1つの環状の外側歯列32が設けられている。歯列28,32は単に、転動面16,18に対して相対的なローラ20の所定のガイドのために働き、楔力は伝達しない。これに対して、楔力が作用する場合には、軸方向で歯列28,32の間に配置された平滑で歯列の設けられていない転動面16,18の区分34とローラ20の区分36とは負荷を伝達し、面圧下で互いに接触している。
有利な構成によれば、操作装置26は、半径方向でローラ20の間に配置されたラック38を有しており、このラック38は、長手方向で見てほぼ真ん中の領域に形成された二重歯列40を、互いに反対側の長手方向面に備えている。この二重歯列40は、ローラ20に設けられた中央の環状の外側歯列32に噛み合う。ラック38は、その歯列の設けられていない端部区分42で、プレート8によって支持されている例えば2つの支承台44,46で、ローラ20に関して接線状にガイドされている。これによりローラ20は、プレート6,8の転動面16,18に関してだけでなく、互いにもしくはラック38に関してもガイドされている。
操作装置26はさらに、ばね手段48を有していて、このばね手段48は、図1に示されているように、クランプ装置1もしくはプレート6,8に開放状態となるようにプレロードをかける。詳しくは、ラック38は、一方では、プレート6,8の他方の端部14側の支承台44で、他方ではラック38の歯列の設けられていない端部区分42に軸方向で固定されたリング50で支持されている圧縮ばね48によって、ラック38はローラ20を転動面16,18の第1区分22の領域に搬送する位置へとプレロードをかけられている。この位置では、クランプ装置1は開放状態にある。圧縮された状態で圧縮ばね48の巻線が互いに入れ子状に沈み込むことができるように、圧縮ばね48は円すい状に形成されている。ラック38は手動または各形式の駆動装置によっても引込みおよび引き出しのために操作することができる。
特に有利には、一方のプレート6に平坦な外面が、車両のブレーキディスク2に当接するために設けられており、この外面は、ブレーキキャリパ4の、ブレーキディスク2の反対側に設けられた楔面52に当接するために設けられた、従って特に図4に示されているように同様に楔状に形成されている、他方のプレート8の外面56よりも高い摩擦係数を有している。一方のプレート6における摩擦係数を比較的高くすることは、例えば、外面に設けられた別個の摩擦ライニング54によって実現され、この摩擦ライニング54により、ブレーキディスク2とクランプ装置1との間の静止摩擦が保証される。これに対して他方のプレート8の外面56は、ブレーキキャリパ4の楔面52に形状接続的に保持されており、これにより、静止摩擦のために必要な垂直力が得られるので高い摩擦係数を有する必要はない。
ラック38が、ローラ20が転動面16,18の第1区分22の領域に位置している図1に示した位置を起点として、プレート6,8の一方の端部10から離れて、図3に矢印で示したように、即ち左方向に、例えば手動によって引かれると、ローラ20は転動面16,18に沿って同様に左の方に転動し、第2区分24の領域に到る。これにより、一方では両プレート6,8が互いに、枢着結合部12を中心として旋回し、他方では互いに向かい合って位置する、プレート6,8の他方の端部14の間の間隔が小さくなる。このような閉鎖状態では、本発明によるクランプ装置1は、まず最初に他方のプレート8を、ブレーキキャリパ4の対応する楔面52に沿って整合させるために、例えば、ブレーキディスク2とブレーキキャリパ4との間の中間室58に挿入される。次いでラック38は、例えば開放されることにより負荷解除され、これによりローラ20は、緩められた圧縮ばね48により、図1に示した出発位置へと戻され、この位置でプレート6,8は開かれ、その結果、一方のプレート6の摩擦ライニング54がブレーキディスク2に当接する。
有利には、ブレーキディスク2の平面に対して、ブレーキキャリパ4の楔面52の楔角度は、ブレーキディスク2とブレーキキャリパ4との間に相対運動が生じる際に、開かれたクランプ装置1が、最終的にセルフロックするまでいっそう強く楔状に食い込むように形成されている。その結果、圧縮ばね48は主として戻すために利用され、ブレーキディスク2への摩擦力を生ぜしめる垂直力を生ぜしめるためには殆ど利用されない。
クランプ装置1を解除するためには、ラック38は圧縮ばね48の作用に抗して図3に示したように再び左の方に、例えば手動で動かされ、この場合、ローラ20は転動面16,18の第2区分24の領域に到り、プレート6,8の他方の端部14の間の間隔は小さくなり、これによりクランプ装置1を、ブレーキディスク2とブレーキキャリパ4の間の中間室58から再び簡単に取り出すことができる。
本発明は、両プレート6,8が互いに相対的にフラップ開閉可能に形成された、記載した実施例に限定されるものではない。
選択的には、クランプ装置1のプレートは図5の実施例で実現されているように、転動面16,18に沿ったローラ20の運動に基づき、直線的および平行に互いに離され、相応に互いに接近させられる。
有利には、一方のプレート6の転動面16の第2区分24は、横断面で見て第1区分22よりも拡大されている。これに対して他方のプレート8では、転動面18の第1区分22と第2区分24とは平坦かつ互いに同一平面である。転動面16,18に対するローラ20の位置は、例えばやはりラックとして形成されている操作装置26によって変更される。第2区分24の方向でのラック26の直線的な操作により、両ローラ20は、互いに平行に延びる第1区分22の領域における、両プレート6,8が互いに最大に離されていて、従ってクランプ装置1が開放状態(クランプ位置)にある位置から、第2区分24の領域における、ローラ20の一方が、プレート6の楔状に拡大された第2区分24に沿って転動し、従って互いに僅かな間隔を有するプレート6,8が閉鎖状態にある(クランプの解除)位置へと到る。ラック26の反対方向での操作の際には、即ち第1区分22の方向での操作の際には、クランプは再び行われる。
転動面16の楔状の区分24を一方のプレート6にのみ設ける代わりに、このような楔状の区分を他方のプレート8にも設けることができる。とりわけ、図6の構成で示したように、それぞれ配属されたローラ20を備えた複数の転動面16,18を相前後して配置することも可能である。この場合、同様の形式の転動面16,18が、即ち、面18と同様に平坦の転動面と、転動面16と同様に楔状の転動面とがプレート6,8のそれぞれ一方に形成されている。
図7には、図6の構成の有利な使用例が示されている。この場合、ブレーキディスク2とプレート6との間に、ブレーキディスク2の回転方向で減径する楔60が設けられており、この楔は、ブレーキディスク2の回転方向とは逆方向に減径する別の楔64の相補的な楔面62と協動する。これにより、クランプ装置1は、フットブレーキ及び/又はパーキングブレーキを形成することができる。矢印で示したように、楔60は別の操作装置59によって、楔面62に沿って滑動し、従って摩擦ライニング54とブレーキディスク2との距離、もしくはブレーキディスク2への当て付け力を変化させることができるように直線的に操作可能である。さらに別の楔64の平坦面は、プレート6の外面に接触し、このプレート6は、プレート8と、図6の楔ブレーキ1の実施例に相応に、操作装置26の直線運動により操作される。
楔60が楔面62に沿って図4及び図7で見て左側へと摺動されることによりクランプが得られ、ブレーキディスク2に対するコンタクトが得られ、完全にクランプされるまでブレーキディスク2によってさらに連行される。このような過程の間に、プレート6,8は既に外方旋回状態もしくは開放状態になければならない。このような場合、プレート6,8はローラ20と一緒に、クランプ装置1を僅かな力で再び解除できるように働く。プレート6,8が、操作装置26の操作に基づき、内方旋回位置または閉鎖位置に位置すると、まず最初に楔60が再び完全に右へと引き戻されることとなり、その後、プレート6,8は再び外方旋回もしくは開放することができる。クランプする摩擦を生ぜしめるために必要な垂直力は、即ちローラ20の操作によっては生ぜしめられるのではなく、外方旋回状態にあるプレート6,8を介してのみブレーキキャリパ4に支持される。プレート6,8の外方旋回状態で垂直力は、ローラ20の運動に影響を与えてはならないので、転動面16,18は第1区分では互いに平行である。区分24は楔効果には寄与せず、プレート6,8の間の間隔を短くするためにだけ利用される。このことは垂直力を減じることとなり、ほぼ力をかけずに引き戻すことができる楔60の解放を行わせる。ローラ20が、垂直力に対して90°の角度を成して第1区分22に沿って転動し、従って垂直力は、ローラ20の1つの運動方向には力の成分を有していないので、この運動も僅かな転動摩擦を除いて力がかからない。ローラ20が第2区分24に達すると、運動方向は垂直力に対してもはや90°ではないので、ローラ20の運動方向での垂直力の成分はさらなる外方旋回を助成する。ローラ20はいわゆる内方旋回位置へと滑動する。しかしながら、楔60が最初に右側の位置へと移動される場合にローラ20が引き戻されるならば、プレート6,8の外方旋回状態または開放状態でも楔60はブレーキディスク2に当接せず、従って垂直力は生ぜしめられない。楔60のこのような位置では、ローラ20は外方旋回状態または開放状態へとほぼ力なしに移動させられる。
従って詳しくは、図7に示したようにクランプ装置1の次のような機能形式が得られる。車両の走行中は、プレート6,8は、操作装置26によるローラ20の移動により、外方旋回された基本位置または開放された基本位置において第1区分22に位置する。この場合、楔60は右側の位置に位置していて、即ち、楔60はブレーキディスク2に接触していない。車両の停止後に、パーキングブレーキが入れられるべき場合には、プレート6,8はまだ外方旋回位置または開放位置にある。しかしながら、操作手段59により、楔60が図7に示したように、楔面62に沿って左側に動かされ、楔60はブレーキディスク2に当接し、操作手段59によって僅かな押圧力でブレーキディスク2へと押し付けられる。車両を傾斜の急なところに停車させる場合、楔60はブレーキディスク2によって図7で見て左側に連行され、堅固にクランプされる。
パーキングブレーキを解除するためには、車両の停止中に、操作手段59によって僅かな引張力が楔60に解除方向、即ち図7で右方向に加えられるが、しかしながら楔60は最初はまだ堅固にクランプされている。次いで、第1区分22に位置するローラ20が操作装置26によって移動されて、ローラ20が第2区分24に達し、プレート6,8はこれにより内方旋回位置もしくは閉鎖位置に到る。楔60は今や自由であり、操作手段59によって右側の位置に移動され、この位置では楔はブレーキディスク2にはもはや接触していない。運転中の基本位置へと戻すために、プレート6,8は再び外方旋回位置または開放位置へともたらされる。
本発明の有利な構成によるクランプ装置を極めて概略的に示した横断面図である。 図1のクランプ装置の部分的な平面図である。 図1のクランプ装置を内方旋回位置で、極めて概略的に示した横断面図である。 車両のブレーキディスクとブレーキキャリパとの間にクランプされた図1のクランプ装置の平面図である。 本発明の別の構成によるクランプ装置を極めて概略的に示した横断面図である。 本発明の別の構成によるクランプ装置を極めて概略的に示した横断面図である。 車両のブレーキディスクとブレーキキャリパとの間に挟まれた図6のクランプ装置を示す平面図である。
符号の説明
1 クランプ装置、 2 ブレーキディスク、 4 ブレーキキャリパ、 6 プレート、 8 プレート、 10 端部、 12 歯列、 14 端部、 16 転動面、 18 転動面、 20 ローラ、 22 第1区分、 24 第2区分、 26 操作装置、 28 外側歯列、 30 歯列ストリップ、 32 外側歯列、 34 歯列の設けられていない区分、 36 歯列の設けられていない区分、 38 歯列付きロッド、 40 二重歯列、 42 端部区分、 44 支承台、 46 支承台、 48 圧縮ばね、 50 リング、 52 楔面、 54 摩擦ライニング、 56 外面、 58 中間室、 59 操作手段、 60 楔、 62 楔面、 64 楔

Claims (13)

  1. 互いに相対運動を行う2つの部分(2,4)の間に、このような相対運動を防止するために、特に車両ブレーキのブレーキディスク(2)とブレーキキャリパ(4)との間の相対運動を防止するために挿入されるクランプ装置(1)であって、2つのプレート(6,8)を有しており、これらのプレート(6,8)の間の間隔は、プレート(6,8)の互いに向かい合って位置する内面に設けられた転動面(16,18)に沿って転動するために設けられた相互にガイドされる少なくとも2つのローラ(20)によって変更可能であって、ローラ(20)が、転動面(16,18)の第1区分の領域に位置している場合に、開放状態でクランプを行うためのプレート(6,8)の間隔は、ローラ(20)が転動面(16,18)の第2区分(24)の領域にある場合に、閉鎖状態でクランプを解除するためのプレート(6,8)の間隔よりも大きく、転動面(16,18)に対して相対的なローラ(20)の位置は1つの操作装置(26)によって変更可能である形式のものにおいて、
    互いに楔状に食い込み可能な少なくとも2つの楔(60,64)が設けられており、これらの楔の少なくとも一方が、別の操作装置(59)によってクランプの方向またはクランプ解除の方向で操作可能であって、クランプするためには、プレート(6,8)は、まず前記1つの操作装置(26)によって閉鎖状態から開放状態へともたらされ、次いで少なくとも一方の楔(60,64)が前記別の操作装置(59)によって、前記両部分(2,4)の間の相対運動を防止する方向に操作され、クランプを解除するためには両プレート(6,8)は前記1つの操作装置(26)によって開放状態から閉鎖状態へともたらされ、少なくとも一方の楔(60,64)が前記別の操作装置(59)によって、前記両部分(2,4)の間の相対運動を可能にする方向へ操作され、プレート(6,8)が、その一方の端部(10)に配置された枢着結合部を中心として互いに角度を成して回転運動することにより、開閉可能であるように形成されており、他方の端部(14)には転動面が設けられていることを特徴とするクランプ装置。
  2. 操作装置(26)がばね手段(48)を有しており、該ばね手段(48)がプレート(6,8)に、開放状態となるようにプレロードをかけている、請求項記載のクランプ装置。
  3. ローラ(20)は、軸方向で見て少なくとも所定の区分で、それぞれ1つの環状の外側歯列(28)を有しており、該歯列は転動面(16,18)の歯列(30)に噛み合う、請求項記載のクランプ装置。
  4. 操作装置(26)が、ローラ(20)の間に配置されたラック(38)を有しており、該ラック(38)は、互いに反対側の長手方向面に設けられた二重歯列(40)を有しており、該二重歯列は、ローラ(20)に設けられた対応する外側歯列(32)に噛み合う、請求項記載のクランプ装置。
  5. ラック(38)が、ばね手段(48)によって、ローラ(20)が、転動面(16,18)の第1区分(22)の領域にある位置へとプレロードをかけられている、請求項記載のクランプ装置。
  6. ラック(38)の直線運動により、ばね手段(48)の作用に抗してローラ(20)が、転動面(16,18)の第2区分(24)の領域へと転動可能である、請求項記載のクランプ装置。
  7. 一方のプレート(8)の転動面(18)の第1区分(22)と第2区分(24)とが同一平面で平坦であって、他方のプレート(6)の転動面(16)の第2区分は、横断面で見て、第1区分(22)に対して楔状に拡大または減径されている、請求項1からまでのいずれか1項記載のクランプ装置。
  8. 一方のプレートの外面が、ブレーキディスク(2)に当接するために設けられていて、ブレーキディスク(2)の反対側に位置する、ブレーキキャリパ(4)の楔面(52)に当接するために設けられた、他方のプレート(8)の外面(56)よりも高い摩擦係数を有している、請求項1からまでのいずれか1項記載のクランプ装置。
  9. 列状に配置された複数の転動面(16,18)とローラ(20)とが設けられている、請求項1からまでのいずれか1項記載のクランプ装置。
  10. ローラ(20)によって間隔変更可能な両プレート(6,8)が平行に配置されている、請求項1からまでのいずれか1項記載のクランプ装置。
  11. 前記両操作装置(26,59)が互いに連結されている、請求項10記載のクランプ装置。
  12. 車両、特に商用車のブレーキ装置であって、ブレーキディスク(2)とブレーキキャリパ(4)とを備えたディスクブレーキを有しており、該ディスクブレーキは、ブレーキディスク(2)とブレーキキャリパ(4)との間の中間室(58)に、請求項1から11までのいずれか1項記載のクランプ装置(1)を挿入するように形成されていることを特徴とする、車両、特に商用車のブレーキ装置。
  13. ブレーキキャリパ(4)の楔面(52)がブレーキディスク(2)の平面に対して、ブレーキディスク(2)がブレーキキャリパ(4)に対して相対的に回転する際に、かつ開放状態で、中間室(58)に挿入されたクランプ装置(1)が、クランプ装置がセルフロックするまでいっそう強く食い込むような楔角度で形成されている、請求項12記載のブレーキ装置。
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