JP4739774B2 - セラミック焼結体接合装置及びセラミック焼結体接合方法 - Google Patents

セラミック焼結体接合装置及びセラミック焼結体接合方法 Download PDF

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本発明は、板状の第1のセラミック焼結体と、円筒状部及び鍔部を有する第2のセラミック焼結体とを接合する装置又はそのような第1のセラミック焼結体と第2のセラミック焼結体とを接合する方法に関する。
板状のセラミック焼結体と、円筒状部及び鍔部を有するセラミック焼結体とを接合したセラミック接合体は、さまざまな分野で使用されており、例えば、半導体製造装置では、半導体ウエハを保持しかつ電熱線ヒータが埋設されている板状のセラミック焼結体に、電熱線ヒータに電気を供給するための電線を通す円筒状のセラミック焼結体を接合したものが使用されている。
このような、板状セラミックスと円筒状セラミックスとを接合する装置及び方法が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−165779号公報
しかしながら、従来の接合装置及び方法では、高温かつ高荷重下で接合が実施された後に、接合対象であるセラミックスの表面に色むらが発生してしまう。色むらは、商品価値をおとすばかりでなく、たとえばセラミックヒータにおいては色むらにより放射率が部分的に変化するため、均熱性を悪化させる原因になる。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、その第1の特徴は、板状の第1のセラミック焼結体と、円筒状部及び鍔部を有する第2のセラミック焼結体とを接合する装置であって、(1)第1のセラミック焼結体を載置可能な非炭素系材料からなる台座と、(2)第1のセラミック焼結体の平面部と第2のセラミック焼結体の鍔部との接合面に付与する荷重を発生可能な荷重発生手段と、(3)第2のセラミック焼結体を包囲可能で、かつ鍔部に荷重を伝達可能な第1の荷重伝達部材と、(4)第1のセラミック焼結体の平面部と第2のセラミック焼結体の鍔部との接合面を加熱可能な加熱手段と、(5)第1のセラミック焼結体又は第2のセラミック焼結体の少なくとも一方の少なくとも一部を包囲可能な非炭素系材料を含むカバーと、を備えるセラミック焼結体接合装置であって、カバーとして、第1のセラミック焼結体及び第2のセラミック焼結体を包囲可能で、第1の荷重伝達部材を出し入れ可能な開口部を有し、かつ少なくとも内側部材が非炭素系材料からなる容器を備えることにある。
非炭素系材料としては、例えば窒化ホウ素(BN)、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ケイ素(Si3N4)などが使用できる。荷重発生手段としては、例えば重鎮や油圧シリンダなどが使用できる。
本発明の第2の特徴は、第1の特徴を備えるセラミック焼結体接合装置であって、(1)カバーとして、非炭素系材料からなる第1の荷重伝達部材を有し、(2)さらに、荷重発生手段と第1の荷重伝達部材との間に配置され、荷重発生手段の荷重を第1の荷重伝達部材に伝達可能な第2の荷重伝達部材を備えることにある。
本発明の第の特徴は、第の特徴を備えるセラミック焼結体接合装置であって、開口部に装着可能であり、内径が第1の荷重伝達部材の外径より大きく、開口部の端面と第1の荷重伝達部材との間隙に配置可能な、非炭素系材料からなる蓋をさらに備えることにある。
第1の特徴によれば、焼結体接合時に炭素系ガス(CO)が発生し、第1のセラミック焼結体や第2のセラミック焼結体に触れることにより、セラミック表面に窒化イットリウムが発生するのを防止することによって、これら焼結体表面の変色を抑制することができる。また、第1のセラミック焼結体及び第2のセラミック焼結体の全体を非炭素系材料で覆うことによって、第1のセラミック焼結体及び第2のセラミック焼結体の接合部近傍も炭素系ガスから守ることができ、かかる接合部近傍及び第1のセラミック焼結体の変色を防止することができる。
第2の特徴によれば、第2のセラミック焼結体を覆う第1の荷重伝達部材及び第2の荷重伝達部材という第2のセラミック焼結体の近傍に配置される部材からの炭素系ガスの発生を防止できると共に、他の部材から発生した炭素系ガスが第2のセラミック焼結体に触れることを防止することによって、第2のセラミック焼結体表面の変色をより効果的に抑制することができる。
の特徴によれば、炭素系ガスが進入しやすい、開口部を着脱可能な小型の非炭素系材料からなる部材とすることによって、より色むら発生防止に有効である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態、実施例を説明するが、本発明はこれらの実施の形態、実施例に限定されるものではない。
図1に実施例1のセラミック焼結体接合装置を示す。図1に示すように、セラミック焼結体接合装置100は、円盤状の1次プレート(第1のセラミック焼結体)101と、円筒状部及び鍔部を有するシャフト(第2のセラミック焼結体)102とを接合する装置であって、(1)1次プレートを載置可能なBNからなる台座104と、(2)シャフト102を包囲可能で、かつシャフトのフランジ(鍔部)102aに荷重を伝達可能なBNからなる荷重筒(第1の荷重伝達部材)105と、(3)荷重筒105に荷重を加える重鎮(荷重発生手段)106と、(4)重鎮106と荷重筒105との間に配置され、重鎮106の荷重を荷重筒105に伝達可能なBNからなるパンチ(第2の荷重伝達部材)107と、(5)1次プレート101の平面部とフランジ102aとの接合面を加熱可能なヒータ(加熱手段)108とを備える。実施例1のセラミック焼結体接合装置100は、ヒータ108に通電する電源装置109と、金属製容器110と、金属製容器110内にガスを供給したり、容器110のガスを排出するためのガス排気封入装置111、金属製容器110の内側に成形断熱材112をさらに備える。
<1次プレートの作成>
1次プレートの作成について説明する。イットリアを5重量%添加したAlN原料にMoコイル状発熱体を埋設し、プレス成形して直径350mm、厚さ50mmの成形体を作成した。この成形体を0.5kg/cmG(49kPa)の窒素雰囲気下において、最高温度1910℃(2183K)、最高温度キープ時間6時間、圧力200kg/cm(1.96×10Pa)でホットプレス焼成した。平面研削盤、円筒研削盤を用いて焼成体から1次プレートを作成した。その後、1次プレートの表面に凸部を設けた。凸部の形状は、外径80mm、内径59mm、高さ1.6mmとした。凸部の表面はラップ加工を行い、表面粗さ(算術平均粗さRa)0.5μm、平面度0.8μmに仕上げた。
<シャフトの作成>
シャフトの作成について説明する。イットリアを5重量%添加したAlN原料を、中芯をセットしたゴム型内に充填し、圧力5トンでCIP(冷間静水圧プレス)成形し、焼成時の収縮率分を割り掛けた寸法となるように乾式加工し、0.5kg/cmG(49kPa)の窒素雰囲気下において焼成して、内径59mm、外径80mm、長さ170mmのシャフトを得た。このシャフトの端面を、1次プレートと同様に、ラップ加工を実施し、表面粗さ(算術平均粗さRa)0.2μm、平面度0.3μmに仕上げた。
<1次プレートとシャフトの接合>
このようにして作成した1次プレートとシャフトとの接合界面に硝酸イットリウムを塗布し、シャフトと1次プレートの接合箇所の位置決めをおこない、100℃(373K)の乾燥機で1時間乾燥した。
次に、図1に示す状態となるように、1次プレート101、シャフト102等を金属製容器110内にセットし、ガス排気封入装置111により容器110内のガスを排気後、窒素を封入して窒素0.5kg/cm^2・Gとする。また、重鎮106は、フランジ102aにかかる荷重が0.6kg/cm^2となるようにする。電源装置109により通電してヒータ108を発熱させ、1次プレート101とシャフト102との接合面を加熱する。この時、昇温速度は、1次プレート101とシャフト102の外周部と中央部の温度差が50K以上とならないように、400℃/時間以下の速度で1850℃まで昇温し、この状態を1時間保持する。その後、温度を徐々に下げて、1次プレート101にシャフト102を接合したセラミック接合体を得ることができる。
本発明によれば、BN製の荷重筒によって1次プレート101とシャフト102との接合部に荷重を加えるとともに、シャフト102の周囲をBN製の荷重筒105によって覆うようにしたことから、従来例と比較して筒状セラミック焼結体52の表面の変色を抑えることができた。
図2に実施例2のセラミック焼結体接合装置200を示す。実施例2の接合装置200は、実施例1の接合装置100と同様に、台座104と、荷重筒(第1の荷重伝達部材)105と、重鎮(荷重発生手段)106と、パンチ(第2の荷重伝達部材)107と、ヒータ(加熱手段)108と、電源装置109と、金属製容器110と、ガス排気封入装置111を備える。
さらに、実施例2の接合装置200は、図2に示すように、台座104及び荷重筒105を包囲可能であって、荷重筒105を出し入れ可能な開口部210dを有し、かつ少なくとも内側部材212がBNなどの非炭素系材料からなる鞘(容器)210を備える。
また、図2に示すように、開口部210dの端面212eもBNなどの非炭素系材料からなることが好ましい。開口部210dの端面212eと荷重筒105とのクリアランスは片側で1mm程度であることが好ましい。
鞘210は、例えば円盤状底部210aと円筒状部210bと中空円盤状(ドーナッツ状)部210cとからなる。
内側部材212又は開口部210dの端面210eとして使用可能な非炭素系材料とは、例えば窒化ホウ素(BN)、窒化アルミニウム(AlN)、窒化ケイ素(Si3N4)などである。
鞘210の外面211は、鞘に強度を持たせるためにカーボン等によって作成する。なお、BNやその他の非炭素系材料を用いて曲げ強度で10MPa程度の剛性を有する鞘を作成することができれば、外面211は不要である。
接合装置200を使用する以外は、実施例1と同様にして、1次プレート101とシャフト102を接合する。
図3に実施例3のセラミック焼結体接合装置300を示す。実施例3の接合装置300は、実施例3の接合装置200と同様に、台座104と、荷重筒(第1の荷重伝達部材)105と、重鎮(荷重発生手段)106と、パンチ(第2の荷重伝達部材)107と、ヒータ(加熱手段)108と、電源装置109と、金属製容器110と、ガス排気封入装置111と、鞘310を備える。
図3に示すように、実施例3の鞘310も、台座104及び荷重筒105を包囲可能であって、荷重筒105を出し入れ可能な開口部310dを有し、少なくとも内側部材312がBNなどの非炭素系材料からなる。
鞘310は、例えば円盤状底部310aと円筒状部310bと中空円盤状(ドーナッツ状)部310cとからなる。
実施例3の接合装置300は、開口部310dに装着可能であって、内径d1が荷重筒105の外径より大きく、開口部310dの端面310eと荷重筒105の間隙に配置可能な蓋320をさらに備える。蓋320の内側面と荷重筒105とのクリアランスc1は片側で1mm程度であることが好ましい。
蓋320は、例えば内径d1、外径d2の環状部320aと、内径d1、外径d3の環状部320bとからなるとしても良い。なお、外径d2は、外径d3よりも大きい。
鞘310の開口部310dに着脱可能な蓋320を使用することによって、以下の効果が得られる。第1の効果は、開口部の端面と荷重筒105とのクリアランスは1mm程度とすることが好ましいが、中空円盤状部310cという大きな部材の開口部において高い寸法精度を求めることは困難な場合が多い。しかしながら、蓋320という小さな部材に関しては高い寸法精度を得やすい。これにより、クリアランスの精度を上げることができより炭素系ガスの進入を軽微にでき色むら防止に効果が出る。
接合装置300を使用する以外は、実施例1と同様にして、1次プレート101とシャフト102を接合する。
比較例
図1に示した接合装置100のBN製の荷重筒105をカーボン製のものに変更した以外は実施例1と同様にして、1次プレート101とシャフト102を接合する。
実施例1〜3及び比較例の装置を用いて、1次プレートとシャフトを固相接合した後、外観を観察した。また、ヘリウムリークディテクター(島津製作所 MSE-2000)を用いて、1次プレートとシャフトとが気密にシールされているかを調べた。さらに、25MHzの超音波探傷装置(パナメトリック製 MODEL9100)を用いて、接合界面の状況を観察した。これらの結果を表1に示す。
実施例1〜3及び比較例ともにヘリウムリーク及び接合界面の超音波探傷検査の結果は良好であった。しかし、外観に関しては、色むらわずか(実施例1)、色むら殆ど無し(実施例2)色むら無し(実施例3)と実施例1〜3はいずれも良好であった。しかし、比較例は、シャフト表面に色むらが観察され、総合評価が不良となった。
図4は接合後の接合体の表面状態を示す。図4(A)左側の接合体は比較例のものであり、図4(A)右側の接合体は実施例3のものである。また、図4(B)は比較例のシャフト、図4(C)は実施例3のシャフトの反射電子写真(日本電子製JSM-5900LVを用いて撮影)である。
図4(B)の白筋は、イットリアの偏析に起因するものである。図4(C)には、そのような白筋は写し出されていない。つまり、イットリアは偏析していない。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で改良や変更が可能であることは言うまでもない。
本発明の実施例1におけるセラミック焼結体接合装置を示す図である。 本発明の実施例2におけるセラミック焼結体接合装置を示す図である。 本発明の実施例3におけるセラミック焼結体接合装置を示す図である。 接合後の接合体の表面状態を示し、(A)の左側の接合体は比較例を、(A)の右側の接合体は実施例3を示し、(B)は比較例のシャフト、(C)は実施例3のシャフトの反射電子写真である。
符号の説明
100,200,300…セラミック焼結体接合装置、
101…1次プレート(第1のセラミック焼結体)、
102…シャフト(第1のセラミック焼結体)、
104…台座、105…荷重筒(第1の荷重伝達部材)、
106…重鎮(荷重発生手段)、107…パンチ(第2の荷重伝達部材)、
108…ヒータ(加熱手段)、109…電源装置、
110…金属製容器、111…ガス排気封入装置、
210,310…鞘、320…蓋。

Claims (6)

  1. 板状の第1のセラミック焼結体と、円筒状部及び鍔部を有する第2のセラミック焼結体とを接合する装置であって、
    前記第1のセラミック焼結体を載置可能な非炭素系材料からなる台座と、
    前記第1のセラミック焼結体の平面部と前記第2のセラミック焼結体の鍔部との接合面に付与する荷重を発生可能な荷重発生手段と、
    第2のセラミック焼結体を包囲可能で、かつ前記鍔部に前記荷重を伝達可能な第1の荷重伝達部材と、
    前記第1のセラミック焼結体の平面部と前記第2のセラミック焼結体の鍔部との接合面を加熱可能な加熱手段と、
    前記第1のセラミック焼結体又は前記第2のセラミック焼結体の少なくとも一方の少なくとも一部を包囲可能な非炭素系材料を含むカバーと、
    を備え、
    前記カバーとして、前記第1のセラミック焼結体及び前記第2のセラミック焼結体を包囲可能で、前記第1の荷重伝達部材を出し入れ可能な開口部を有し、かつ少なくとも内側部材が非炭素系材料からなる容器を備える、セラミック焼結体接合装置。
  2. 請求項1記載のセラミック焼結体接合装置であって、
    前記カバーとして、前記容器のほかに、非炭素系材料からなる前記第1の荷重伝達部材と、前記荷重発生手段と前記第1の荷重伝達部材との間に配置され、前記荷重発生手段の荷重を前記第1の荷重伝達部材に伝達可能な第2の荷重伝達部材とを備える、
    セラミック焼結体接合装置。
  3. 請求項1又は2記載のセラミック焼結体接合装置であって、
    前記開口部に装着可能であり、内径が前記第1の荷重伝達部材の外径より大きく、前記開口部の端面と前記第1の荷重伝達部材との間隙に配置可能な、非炭素系材料からなる蓋をさらに備える、
    セラミック焼結体接合装置。
  4. 請求項1に記載のセラミック焼結体接合装置の台座に第1のセラミック焼結体を載せ、前記第1のセラミック焼結体上に第2のセラミック焼結体を載せ、第2のセラミック焼結体を包囲可能で、かつ第2のセラミック焼結体の鍔部に荷重を伝達可能な第1の荷重伝達部材を載せ、さらに前記荷重伝達部材の上に荷重発生手段を載せ、前記第1のセラミック焼結体又は前記第2のセラミック焼結体の少なくとも一方の少なくとも一部を非炭素系材料を含むカバーによって包囲した状態で、加熱可能な加熱手段で前記第1のセラミック焼結体と前記第2のセラミック焼結体とを加熱して接合温度まで昇温させる、セラミック焼結体接合方法であって、
    前記カバーとして、前記第1のセラミック焼結体及び前記第2のセラミック焼結体を包囲可能で、前記第1の荷重伝達部材を出し入れ可能な開口部を有し、かつ少なくとも内側部材が非炭素系材料からなる容器を用いる、セラミック焼結体接合方法。
  5. 請求項4記載のセラミック焼結体接合方法であって、
    前記カバーとして、前記容器のほかに、非炭素系材料からなる前記第1の荷重伝達部材を用い、さらに、前記カバーとして、前記荷重発生手段と前記第1の荷重伝達部材との間に前記荷重発生手段の荷重を前記第1の荷重伝達部材に伝達可能な第2の荷重伝達部材を配置する、セラミック焼結体接合方法。
  6. 請求項4又は5に記載のセラミック焼結体接合方法であって、
    前記開口部に装着可能であり、内径が前記第1の荷重伝達部材の外径より大きく、非炭素系材料からなる蓋を前記開口部の端面と前記第1の荷重伝達部材との間隙に、さらに配置する、セラミック焼結体接合方法。
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