JP4739674B2 - バタフライバルブ - Google Patents

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Description

本発明は、バルブに関し、そして、特に、段階式の回転するベーンを有する修正されたバタフライバルブに関する。
従来のバタフライバルブは、管内のディスクの位置を決めることにより作動し、管を通じた流体の流れを制御する。ディスクは、管内に取り付けられた軸によって規定された回転中心又は回転軸回りに回転する。軸に加えられたトルクに起因するディスクの回転は、管を通じて流れる流体の開口を生成又は縮小する。流体の流れは、管内のディスクの回転の角度を調節することによって制御されることができる。
バタフライバルブを利用する多くの用途においては、各用途のために予め設定された流れ特性を有する特定のバタフライバルブを選択する場合に、いくつかの因子が考慮される。1つの因子は、改善された固有の流れ特性のための要望であり、それは、流れ係数(Cv)とディスクの回転角度の移動との間の比率である。流れ係数Cvは、バルブの圧力低下又は流れ能力を表わしている。バルブのメーカは、しばしば、特定のバルブに対して予測流れに対する圧力低下の数式と共に、流れ係数を公表している。流れ係数は、液体とガスとでは異なることが可能である。
多くの用途において重要になり得る第2の要因は、低減されたノイズに対する要望である。これは、より低い空力的ノイズ効率と組み合わせて、初期のキャビテーションのより高い係数を提供することにより達成される。言い換えれば、キャビテーションをあまり経験しないであろうバルブは、低減されたノイズ特性を有するであろう。キャビテーションは、液体がバルブを通じて流れることから生じる。キャビテーションは、液体の気化及び凝縮の2段階プロセスである。液体の気化は、液体が沸騰し始めるときに生じる。これも堰止めとして知られている。バルブにおいては、この気化は、液体の圧力が温度の増加に代わって低下するときに生じる。流体がディスク領域のバルブ下流を通過するときには、圧力又は位置エネルギの実質的な減少を伴った速度又は運動エネルギの増加がある。この領域の圧力がバルブを通じて流れる流体の蒸気圧よりも落ちる場合に、気化が生じる。その後、蒸気泡は引き続き下流へ流れ、そこで、流体の速度は遅くなり始め、流体の圧力は回復する。その後、蒸気泡は崩壊する。キャビテーションは、流量に影響し得、また、バルブ及び配管に機械的な損害をもたらし得る。初期のキャビテーションは、キャビテーションの初期の段階に関係している。初期の段階においては、泡は小さく、そして、シューという種類のノイズがある。キャビテーションの特性及び結果に関するさらに詳しい情報は、「バタフライバルブにおけるキャビテーションの防止(Preventing Cavitation in Butterfly Valves)」、化学工学(CHEMICAL ENGINEERING)、1985年3月18日、149−153ページで見付けることができる。
第3の因子は、改善された動的トルク特性に対する要望に関し、それは、バルブを通じた流体の流れを制御するのに必要なトルクの量を低減することである。流体がバルブを通じて流れるときに、力がディスクに抗して生成され、それが流体の流れを妨げる。バルブを開閉するためにディスクを回転させるのに必要なトルクの量は、流体の流れ特性、並びにディスクの形状及び向きに依存して変化するであろう。
「バタフライバルブにおけるキャビテーションの防止(Preventing Cavitation in Butterfly Valves)」、化学工学(CHEMICAL ENGINEERING)、1985年3月18日、149−153ページ
改善された固有の流れ特性、改善されたノイズ特性、及び改善された動的トルク特性を有するバタフライバルブのための技術の必要性がある。本発明は、この必要性に対するさらなる解決策に指向している。
本発明の1つの例の実施の形態によれば、バルブは、バルブ内部の流体の流れを制御するディスクを備えている。ディスクは、第1のベーンに対して配置された第1のベーン及び第2のベーンを具備している。第1のベーンは、密閉表面を形成し、そして、第2のベーンは、流体阻害表面を形成している。本発明の1つの実施の形態によれば、第2のベーンは、ディスクの回転中心から延びる軸に沿って配置される。そのような実施の形態においては、第1のベーンは、第2のベーンからオフセットして配置されている。第1のベーン及び第2のベーンは、互いに実質的に平行であることができる。
本発明の別の実施の形態によれば、ディスクは、該ディスクの上流側に沿った上流側窪みを具備し、動的トルクの低減に好適である。上流側窪みは、実質的に凹状の曲面、あるいは窪みの形態を取ることができる。これに代えて、上流側窪みは、縦軸に対して角度が付けられた傾斜面から形成されることができる。
本発明の1つの観点によれば、少なくとも1つの開孔又はスロットは、キャビテーション及び/又は空力的ノイズの低減のために、ディスクの下流側に沿って配置される。
本発明のさらなる観点によれば、第1及び第2のベーンの少なくとも1つは、実質的にL字形の輪郭を有することができる。さらに、第1及び第2のベーンは、ディスクの周囲に沿って配置されたキャビティ又はその一形態である溝から形成されることができる。
本発明のさらに別の観点によれば、第3のベーンは、第1及び第2のベーンに対してディスク上に配置されることができる。第3のベーンは、第2の流体阻害表面を有することができる。
本発明のさらに別の観点によれば、バルブは、回転可能なディスクを有して提供される。第1のベーンは、回転可能なディスク上に配置され、そして、第2のベーンは、回転可能なディスク上の第1のベーンに対して配置される。第1のベーンは、密閉表面を有し、そして、第2のベーンは、流体阻害表面を有している。バルブは、バタフライバルブであることができる。
本発明の教示によれば、バルブは、ディスクの回転中心から延びる軸に沿った第2のベーンを位置決めすることができる。
本発明のさらに別の観点によれば、バルブハウジングの壁は、第1及び第2のベーンが該壁のすぐ近くで回転することを可能にするように実質的に凹状であることが可能である。第1又は第2のベーンの外周囲と壁との間の距離は、所望の流れ特性を提供するために徐々に拡大されることができる。
本発明のさらに別の観点によれば、第1のベーンは、バルブを通過する流体の第1の圧力低下を提供することができ、そして、第2のベーンは、バルブを通過する流体の第2の圧力低下を提供することができる。
本発明のさらなる観点によれば、上流側窪みは、動的トルクの低減のためのディスクの上流側に沿って設けられることができる。上流側窪みは、実質的に凹状のカーブ、あるいは縦軸に対して角度が付けられた傾斜路の形態を取ることができる。少なくとも1つの開孔又はスロットは、キャビテーション及び空力的ノイズの少なくとも1つを低減するために、ディスクの下流側に沿って配置されることができる。さらに、少なくとも1つの後部窪みは、流体力学トルクを低減するために、第2のベーンの下流側に沿って配置されることができる。
第1及び第2のベーンの少なくとも1つは、実質的にL字形の輪郭を有することができる。加えて、第1及び第2のベーンは、ディスクの周囲に沿って配置されたキャビティ又はその一形態である溝から形成されることができる。第3のベーンは、第1及び第2のベーンに対してディスク上に配置されることができる。
前述の特徴及び利点、並びに、本発明のその他の特徴及び観点は、次の記述及び添付の図面に関して一層よく理解されるようになるであろう。
本発明の実例となる実施の形態は、段階式のベーンを有する流れ制御ディスク(直列に2つ以上のベーンを有するディスクである)を収容するバルブに関する。第2のベーンは、ディスクがおよそ45度まで回転する典型的な単一のベーン配置に対しておよそ2倍の通常の流体抵抗を提供する。さらに、バルブハウジングは、第1のベーンと直列に所望の流れ面積を得るように第2のベーンと協働する縮径区域を有している。結果として生じるバルブは、より徐々の開き特性を有しており、等しいパーセンテージの流れ特性を得る。等しいパーセンテージの流れ特性は、ベーンがバルブハウジングのシールにさもなければはりつく、停止ポイントに近い流れ制御の必要がまったくないバルブによって特徴付けられる。これは、典型的には0度と10度との間の回転である。
図1乃至図6は、本発明にかかる段階式のバタフライバルブの一例の実施の形態を示しており、ここでは、類似の部分は、全体に亘って類似の参照符号によって指定されている。本発明は、図面において示される例の実施の形態に関して記述されるが、多くの代替の形態が本発明を具現化できることが理解されるべきである。さらに、当業者は、本発明の精神及び範疇に依然として一致した方法で、サイズ、形状、あるいは要素又は材料の種類のように、開示された実施の形態のパラメータを変更する異なる方法を理解するであろう。
図1は、本発明の1つの実施の形態に従ってそこに取り付けられたディスク10を有するバルブ11を示している。ディスク10は、バルブ11を通じた流体の流れの阻害として作用し、ディスク10の移動は、バルブ11を通じた流体の流れを増加させるか、減少させるか、又は保留させることができる。
バルブ11は、バルブハウジング16を具備している。ディスク10は、バルブハウジング16の壁の間に延びる第1のベーン12を有している。加えて、シール18及び20は、バルブハウジング16の内側部分内に取り付けられている。シール18及び20は、バルブ11を密閉して流体の流れを防止するために、ディスク10の第1のベーン12に押し付けられる。バルブ11が閉位置で示されていることを注記しておく。
第2のベーン14は、第1のベーン12と実質的に平行にディスク10上に配置されている。第2のベーン14は、ディスク10の回転中心22を通過する縦軸に実質的に沿って位置している。さらに、第2のベーン14は、バルブハウジング16まで延びているが、しかしながら、第2のベーン14は、バルブハウジング16と接触はしない。代わりに、第2のベーン14は、バルブハウジング16の壁と周縁クリアランス28を維持している。この周縁クリアランス28は、流体阻害表面として作用するが、しかしながら、シールは、流体の流れに対して100パーセントの抵抗を必ずしも提供しない。もっと正確に言えば、流体阻害表面の周縁クリアランス28は、流体の流れに対して少なくとも1つの実質的な抵抗を提供する。
第2のベーン14によって形成された周縁クリアランス28の包含は、バルブがおよそ45度まで開く典型的な単一のベーンバルブに対しておよそ2倍の通常の流体抵抗を有していることにつながる。0度から45度のバルブの開きは、バルブ11を通じて流れる流体によって経験される最も大きい圧力低下を呈する。増加した流体抵抗は、より徐々の開き特性を有するバルブ11に結び付き、等しいパーセンテージの流れ特性を得る。再び、等しいパーセンテージの流れ特性は、ベーンがバルブハウジングのシール18又は20にさもなければ貼り付く、停止ポイントに近い流れ制御の必要がまったくないバルブによって特徴付けられる。等しいパーセンテージの流れ特性は、移動の各インクリメントに対して、一定の圧力低下で、流れの等しいインクリメントを提供する。これは、典型的には0度と10度との間の回転である。
バルブハウジング16の縮径区域26は、ディスク10の回転の間、第2のベーン14とバルブハウジング16との間の周縁クリアランス28を維持する。示されるように、流体は、典型的には、図1中の矢印Aの方向に流れる。したがって、ディスク10は、開くために矢印Bの方向に、そして、閉じるために矢印Cの方向に回転する。当業者は、バルブ11を通じた流体の流れの方向、及びバルブ11内のディスク10の向きが変わることができることを認識するであろう。ディスク10は、例えば軸によって形成された回転中心22回りに回転又は旋回する。ディスク10が回転すると、第1のベーン12及び第2のベーン14は、バルブハウジング16の縮径区域26に沿って追従する。
縮径区域26の曲率半径は、ディスク10が回転中心22回りに回転するときに、周縁クリアランス28のサイズを決定する。ディスク10が回転すると、縮径区域26の曲率半径は増加することができ、それによって、周縁クリアランス28を増加させ、そして、より多くの流体の流れ、あるいは、より小さい流体の流れ抵抗を許容する。当業者は、縮径区域26の形状が所望の流れ特性に依存して変わることができることを認識するであろう。
図2は、本発明の教示に従った第2の実施の形態の断面図である。バルブ31は、回転中心22回りの回転可能にそこに取り付けられたディスク30を有して提供されている。ディスク30は、示されるような閉位置にあるときに、バルブハウジング16の壁部分に沿ってシール18及び20で密閉するように延びる第1のベーン32を有している。第2のベーン34は、回転中心22からの縦軸に沿って延びている。第2のベーン34は、バルブハウジング16の壁と共に周縁クリアランス37を維持している。図1の例示におけるように、周縁クリアランス37は、バルブ31のための流体阻害表面として作用する。
第2のベーン34の下側部分では、L字形のベーン区域36が、縦軸からほぼ直角に延びている。L字形のベーン区域36の外縁は、L字形のベーン区域36とバルブハウジング16の壁との間に周縁クリアランス39を形成するように、縮径区域26の壁と実質的に同じ曲率半径でわずかに曲がっている。以前のように、バルブハウジング16は、ディスク30が回転中心22回りに回転するとL字形のベーン区域36が追従する縮径区域26を維持している。L字形のベーン区域36の曲率半径は、望まれるように、異なる周縁クリアランス39及び異なる流れ特性を達成するために、変更することができ、かつ、縮径区域26の曲率半径とは異なることができる。
L字形のベーン区域36に加えて、複数のスロット38が、L字形のベーン区域36におけるディスク30の後ろ側部分に沿って延びている。L字形のベーン区域36及びスロット38は、キャビテーション、あるいは高ガス絞り速度によって引き起こされるノイズを低減するように作用する。言い換えれば、L字形のベーン区域36及びスロット38は、初期のキャビテーションのより高い係数及びより低い空力的ノイズ効率を提供する。流体がバルブ31を通じて流れると、ディスク30の上流側は、流れを妨げる。流体は、ディスク30を通じて、第2のベーン34に沿って、そして、周縁クリアランス37及び39を通じて、ディスク30の下流側へ流れる。流体は、それがディスクを通じて、そしてL字形のベーン区域36及びスロット38に亘って流れるときに、より徐々に減圧する。L字形のベーン区域36及びスロットのサイズ、寸法、及び形状は、キャビテーションを阻害し、全体的な流量低減を追加する。これは、キャビテーション効果及び結果として生じるノイズを低減する。これらの特性は、さらに、ディスク30の小さい角度変位でより大きな流れ低減を得る。
図3は、本発明の教示に従ったさらに別の実施の形態を示している。バルブ41は、例えば、回転中心22の軸上に回転可能に取り付けられるディスク40を支持している。第1のベーン42は、回転中心22を通過する縦軸からオフセットされ、バルブハウジング16の壁に取り付けられたシール18及び20に接触するように延びている。バルブ41が閉位置にあるときには、第1のベーン42は、実質的に流体の流れを阻害又は止めるようにシール18及び20に対して押し付ける。
ディスク40の周囲の近くに配置された溝43は、第1のベーン42と第2のベーン44との間の分割を形成している。溝43は、ベーン間のその他の実施の形態において形成されたキャビティよりも比較的浅くなっている。バルブハウジング16の方へ延びるような第2のベーン44の長さ、また、縮径区域26もまた、その他の実施の形態の第2のベーンよりも比較的短くなっている。したがって、低減された流体の流れは、ディスク40が部分的に回転されるときに溝43を通過することが可能である。
周縁クリアランス48は、第2のベーン44の端部と、バルブハウジング16の壁との間に存在している。バルブハウジング16の縮径区域26は、周縁クリアランス48を維持する一方で、第1のベーン42及び第2のベーン44が回転する間にバルブハウジング16を通過することを可能にする。ディスク40の溝43は、第1のベーン42の周囲に沿った流体の流れの上側流れ噴射に急激な阻害を提供するように作用する。周縁クリアランス48は、第2のベーン44の上側及び下側半分の間で異なることができることが注目されるべきである。
ディスク40は、さらに、ディスク40の上流側に沿って延びる傾斜した上流側窪み46を含んでいる。傾斜した上流側窪み46は、動的トルクの低減を提供する図1中の凹状の上流側窪み24代替である。上流の流体の流れが傾斜した上流側窪み46と交差すると、ディスク40が約40度を越えて回転するときに、傾斜路部分は壁の付着を防止し、そして、通常高いトルクを引き起こす結果としての低い静圧を防止する。傾斜したキャビティ46の角度は、異なる量の動的トルクの低減を提供するように変えることができる。
別の実施形態は、本発明の教示に従って図4中に示されている。バルブ51は、回転中心22回りにそこに回転可能に取り付けられたディスク50を有して提供されている。第1のベーン52は、バルブハウジング16内に取り付けられたシール18及び20に接触するように延びている。これは、流れ制御の一次要因である。第2のベーン54は、回転中心22を通過する縦軸に沿って配置され、第1のベーン52と実質的に平行である。第2のベーン54は、バルブハウジング16の壁まで実質的に延び、それらの間に第1の周縁クリアランス58を残している。第2のベーン54は、流体阻害表面を提供している。第3のベーン56は、回転中心22を通過する縦軸からオフセットされ、かつ、第2のベーン54と実質的に平行に、ディスク50の下流側に配置されている。第3のベーン56は、バルブハウジング16の壁まで実質的に延び、その間に第2の周縁クリアランス60を維持している。第3のベーン56は、第2の流体阻害表面を提供している。
前の実施の形態におけるように、バルブハウジング16は、縮径区域26を維持する。ディスク50がバルブハウジング16内の回転中心22回りに回転すると、第1のベーン52、第2のベーン54、及び第3のベーン56は、縮径区域26の曲率に沿って追従する。したがって、この実施の形態は、第1及び第2の周縁クリアランス58及び60に加えて、シール18及び20での密閉表面を提供し、それらは、第1及び第2流体阻害表面で付加的な密閉能力を提供する。
追加の第3のベーン56は、さらに、バルブ51の固有の流れ特性及びノイズ特性を改善する。第3のベーン56は、第3の流れ経路を提供することによって、流体の流れにさらなる阻害を提供し、バルブの下流側の流体のより徐々の減圧をなす。当業者は、例示の実施の形態において示されるもの以外に、異なる数のベーンがあり得ることを認識するであろう。ベーンのサイズ、形状、及び数は、構築されるバルブに対する特定の用途に応じて決定される。第3のベーン56によって提供されるような複数の圧力低下ステージは、各ベーン52,54,及び56間の与えられたステージについてのより遅い流体速度に帰着する。「回転式の制御バルブのノイズ及びキャビテーション特性(Noise and Cavitation Characteristics of Rotary Control Valves)」、装置産業のための計測器の第41回年次シンポジウムの予稿集(PROCEEDINGS OF THE 41ST ANNUAL SYMPOSIUM ON INSTRUMENTATION FOR THE PROCESS INDUSTRIES)、テキサスA&M大学、1986年1月22日の文献中に詳述されているように、空力的ノイズが噴射速度の6.5乗まで変化するので、より遅い速度は、ガス媒体にとって重要である。
別の実施の形態は、本発明の教示に従って図5中に示されている。バルブ81は、回転中心22回りに回転可能にそこに取り付けられたディスク80を有して提供される。第1のベーン82は、バルブハウジング16内に取り付けられたシール18及び20に接触するように延びている。第1のベーン82は、流れ制御の一次要因として作用する。第1のベーン82は、それが不規則に形成され、かつ、ディスク80の上流側窪み86を形成する点で、その他の例示と異なっている。上流側窪み86は、縦軸及び第2のベーン84に対して傾斜又は角度が付けられている第1のベーン82の実質的な部分として具現化される。傾斜又は角度が付けられた部分の角度は、約10度よりも大きい。上流側窪み86は、広く開いたバルブ81位置の近くでの動的トルクの逆転を防止するように作用する。
第2のベーン84は、回転中心22を通過する縦軸に沿って配置されている。第2のベーン84は、バルブハウジング16の壁まで実質的に延び、その間に第1の周縁クリアランス88を残している。第2のベーン84は、図3の実施の形態におけるような溝83から形成され、流体阻害表面を提供している。
バルブハウジング16は、縮径区域26を維持している。第1のベーン82及び第2のベーン84は、ディスク80がバルブハウジング16内の回転中心22回りに回転すると、縮径区域26の曲率に沿って追従する。したがって、この実施の形態は、第1及び第2の周縁クリアランス88及び90に加えて、シール18及び20での密閉表面を提供し、それらは、第2のベーン88の流体阻害表面で付加的な密閉能力を提供している。ディスク80は、さらに、後部窪み71を具備している。後部窪み71は、流れ方向が逆転する際に、上流側窪み86へのものと同様な方法で、動的トルクを低減するのに好適である。
当業者は、例示の実施の形態において示されたもの以外の異なる形状のベーンがあり得ることを認識するであろう。ベーンのサイズ、形状、相対角度、及び数は、構築されるバルブのための特定の用途に応じて決定されるであろう。
図6は、それを通じた流体の流れとして、バルブ内の流れ面積とディスクの回転角度との関係を示すグラフ66である。2組のデータがグラフ66上にプロットされている。第1の組は、ベーン1ライン68に図示されるような従来の単一のベーンを有したバルブを通じて流れる流体の流れ特性を表わしている。データの第2の組は、本発明の教示に従って2つのベーンを有したバルブを通じた流体の流れの流れ特性を表わしている。結果は、ベーン1及び2ライン70に示されている。
0度と5度との回転角度の間で、ベーンの両方の配置は、露出する流れ面積の量に対して比較的同様に作動するように見える。5度とおよそ20度との回転角度の間で、単一のベーンだけを有したバルブは、約1.8平方インチの流れ面積の増加を経験する。2つのベーンの段階式ディスクを有したバルブは、0から最少量の流れ面積の増加を経験する。ライン68は、20度と45度との間の回転角度に対する流れ面積の急速な増加を伴う単一のベーンを有したバルブのために連続している。ライン70は、回転角度が20度と45度との間で増加すると、流れ面積のより徐々の増加を継続する。45度の最大の回転角度では、単一のベーンバルブは、流体の流れが利用可能なおよそ5.75平方インチの流れ面積を有している一方、2つのベーンを有したバルブは、流体の流れが利用可能なおよそ3.33平方インチの流れ面積を有している。座部位置の近くのそのような徐々の開きの利益、あるいは、より小さい回転角度は、バルブ停止ポイントに近い流れ制御の必要性が少ないということである。2つ以上のベーンを有するバルブの0度と10度との間の回転範囲、バルブの閉鎖及び打撃の問題がしばしば存在する範囲は、本発明の教示に従った構成のためにそのような問題を経験することがない。2つのベーン構造は、単一のベーン構造に対するバルブのための全体的な流れ面積を低減する。しかしながら、バルブの全体的なサイズ及び寸法は、より大きな流れ面積が望まれる場合には、増加されることができる。
運転に際して、ディスク10,30,40,及び50が回転中心22回りに回転する、第1のベーン12,32,42,及び52は、ある最小の流体の流れに対してバルブを開くようにシール18を越えて通る。流体が第1のベーン12,32,42,及び52と第2のベーン14,34,44,及び54との間の領域に入るので、この流体の流れは最小であり、この領域では、流体は、周縁クリアランス28,39,48,及び58を通じて、そして、さらに、第2のベーン14,34,44,及び54に沿ってゆっくりと逃げることができる。より多くの量の流体の流れは、第2のベーンにとって下側シール18上を通るのに十分な量で、ディスク10,30,40,及び50が矢印Aの方向に回転するまで生じない。図4の3つのベーンの実施の形態の例示においては、より多くの量の流体の流れは、第3のベーン56が下側シール18上を通るまで生じない。流体の流れの遅くかつ徐々の増加は、本発明のディスクを収容したバルブの固有の流れ特性、ノイズ特性、及び動的トルク特性を改善する。
バルブを閉じるには、ディスク10,30,40,及び50を矢印Bの方向に回転する。特定のバルブ配置に依存して、第3のベーン56、又は第2のベーン14,34,若しくは44のいずれかが、最初に下側シール18に到達し、シール18上を通る。ベーンがシール上を通ると、流体の流れは妨げられるが、依然として、周縁クリアランス28,39,48,又は60を通じて、そして、第2のベーン14,34,44,及び54に沿って流れる。ディスク10,30,40,又は50の付加的な回転は、付加的なベーン12,32,42,52,又は54に下側シール18上を通させ、上側シール20に徐々に流体の流れを低減させ、かつ、最終的に、バルブ11,31,41,又は51を止めさせる。流体の流れの徐々の低減は、遅い、キャビテーション、そしてトルク特性を改善する。
本発明は、その他の特性に加えて複数のベーンを含めるように修正された回転するディスクを有する、バタフライバルブの形状で示されたバルブを特徴としている。ディスクは、さらに、バルブの動的トルク特性を改善するために、上流側又は下流側で窪みを含むことができる。加えて、一又は複数のベーンは、ノイズ低減のために提供するべきディスクの下流側のスロットに加えて、L字形のような、代替の形状を有することができる。L字形のベーンの包含は、さらに、小さい回転角度でも、より大きな流れ低減を得るものである。複数のベーンの間の溝又はキャビティは、流体の流れの上側又は下側流れ噴射に急激な阻害を提供する。さらに、座部の近くの徐々の開き特性は、等しいパーセンテージの流れ特性バルブを提供する。
本発明の多数の修正及び代替の実施の形態は、先の記述を考慮して当業者にとって明白になるであろう。従って、この記述は、例示のみとして構成され、そして、本発明を実施するためのベストモードにおいて当業者に教示する目的のためのものである。構造の詳細は本発明の精神から逸脱することなしに実質的に変わることが可能であり、そして、添付された請求の範囲内にはいるすべての修正の排他的な使用が確保される。添付された請求の範囲及び適用可能な法の支配によって要求された程度までのみ本発明が限定されることが意図されている。
本発明の1つの観点にかかるバルブの断面図である。 本発明の別の観点にかかるバルブの断面図である。 本発明の1つの観点にかかるバルブの断面図である。 本発明のさらに別の観点にかかるバルブの断面図である。 本発明のさらに別の観点にかかるバルブの断面図である。 本発明の1つの観点にかかるバルブディスクの回転角度に対する流れ面積をプロットしたグラフである。
10 ディスク
11 バルブ
12 第1のベーン
14 第2のベーン
16 バルブハウジング
18 下側シール
20 上側シール
22 回転中心
24 上流側窪み
26 縮径区域
28 周縁クリアランス
30 ディスク
31 バルブ
32 第1のベーン
34 第2のベーン
36 L字形のベーン区域
37 周縁クリアランス
38 スロット
39 周縁クリアランス
40 ディスク
41 バルブ
42 第1のベーン
43 溝
44 第2のベーン
46 上流側窪み
48 周縁クリアランス
50 ディスク
51 バルブ
52 第1のベーン
54 第2のベーン
56 第3のベーン
58 第1の周縁クリアランス
60 第2の周縁クリアランス
66 グラフ
68 ライン
70 ライン
71 後部窪み
80 ディスク
81 バルブ
82 第1のベーン
83 溝
84 第2のベーン
86 上流側窪み
88 第1の周縁クリアランス
90 第2の周縁クリアランス

Claims (18)

  1. 流入口、流出口、及び該流入口と流出口との間を貫通するボアを有するハウジングと、
    前記ボア内に動作可能に設けられるバルブ軸と、
    前記バルブ軸の動作に応じて回転可能なディスクとを備えるバルブであって、
    前記ハウジングのボアは、その内径が流体の流れ方向に沿って縮径する内壁を形成する縮径区域を備え、
    前記ディスクが、前記ディスク上に配置されて密閉表面を有する第1のベーンと、前記第1のベーンに対して配置された無孔の第2のベーンとを備え、
    前記第2のベーンは、前記ディスクが部分的開位置にあるときに該第2のベーンを横切るようにして流体を流れさせる流体阻害表面を有しており、
    前記第1のベーン及び前記第2のベーンは前記縮径区域と協働して所望流量を得るよう構成されており、
    前記ディスクは、その周囲に沿って配置されたキャビティを具備し、該キャビティは、前記第1及び第2のベーンを形成するよう、前記ディスクの前記周囲から内方へ非貫通に延在していることを特徴とするバルブ。
  2. 前記第2のベーンは、前記ディスクの回転中心から延びる軸に沿って配置されている請求項1記載のバルブ。
  3. 前記第1のベーンは、前記第2のベーンからオフセットして配置されている請求項2記載のバルブ。
  4. 前記第1のベーン及び前記第2のベーンは、互いに実質的に平行である請求項1記載のバルブ。
  5. 動的トルク低減のために前記ディスクの上流側に沿って形成された上流側窪みをさらに備える請求項1記載のバルブ。
  6. 前記上流側窪みは実質的に凹状の球面、及び縦軸に対して角度が付けられた傾斜面の少なくとも1つを具備する請求項5記載のバルブ。
  7. キャビテーション及び空力的ノイズの少なくとも1つを低減するために前記ディスクの下流側に沿って配置された少なくとも1つのスロットをさらに備える請求項1記載のバルブ。
  8. 前記第1及び第2のベーンの少なくとも1つの中央断面は、実質的にL字形の輪郭を有している請求項1記載のバルブ。
  9. 前記ディスク上に配置された第3のベーンをさらに備え、該第3のベーンは、第2の流体阻害表面を有する請求項1記載のバルブ。
  10. 前記ディスクは、バタフライバルブで使用するに好適である請求項1記載のバルブ。
  11. 前記第1のベーンの平面の実質的な部分は、動的トルクの逆転を妨げるために、前記第のベーンに対して傾斜している請求項1記載のバルブ。
  12. 前記ディスクは、流体の流れ方向が逆転する場合に、動的トルクを低減するためにその下流側に少なくとも1つの後部窪みをさらに具備する請求項1記載のバルブ。
  13. 前記バルブは、バタフライバルブである請求項1記載のバルブ。
  14. バルブハウジングの壁は、前記第1及び第2のベーンが前記壁のすぐ近くで回転することを可能にするように実質的に凹状である請求項1記載のバルブ。
  15. 前記第1又は第2のベーンの外周囲と前記壁との間の距離は、前記ディスクが回転するにつれて所望の流れ特性を提供するために徐々に拡大される請求項1記載のバルブ。
  16. 前記第1のベーンは、前記バルブを通過する流体の第1の圧力低下を提供し、前記第2のベーンは、前記バルブを通過する流体の第2の圧力低下を提供する請求項1記載のバルブ。
  17. 前記第1のベーンは、前記ディスクの回転軸線に沿って配置されている請求項1記載のバルブ。
  18. 流入口、流出口、及び該流入口と流出口との間を貫通するボアを有するハウジングと、
    前記ボア内に動作可能に設けられるバルブ軸と、
    回転可能なディスクとを備え、
    前記バルブハウジングの前記ボアは、その内径が流体の流れ方向に沿って縮径する内壁を形成する縮径区域を備え、
    前記ディスクが、前記ディスク上に配置されて密閉表面を有する第1のベーンと、前記第1のベーンに対して配置された無孔の第2のベーンとを備え、
    前記第2のベーンは、前記ディスクが部分的開位置にあるときに該第2のベーンを横切るようにして流体を流れさせる流体阻害表面を有しており、
    前記第1のベーン及び前記第2のベーンは前記縮径区域と協働して所望流量を得るように構成されており、
    前記ディスクは、その周囲に沿って配置された溝を有し、該溝は第1及び第2のベーンを形成していることを特徴とするバルブ。
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