JP4737770B2 - 真空ポンプの運転制御装置および方法 - Google Patents

真空ポンプの運転制御装置および方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4737770B2
JP4737770B2 JP2006247398A JP2006247398A JP4737770B2 JP 4737770 B2 JP4737770 B2 JP 4737770B2 JP 2006247398 A JP2006247398 A JP 2006247398A JP 2006247398 A JP2006247398 A JP 2006247398A JP 4737770 B2 JP4737770 B2 JP 4737770B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vacuum
pump
negative pressure
pumps
reached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006247398A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008069674A (ja
Inventor
貴光 中山
和昭 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anest Iwata Corp
Original Assignee
Anest Iwata Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Anest Iwata Corp filed Critical Anest Iwata Corp
Priority to JP2006247398A priority Critical patent/JP4737770B2/ja
Priority to EP07017322.4A priority patent/EP1906024B1/en
Priority to US11/853,942 priority patent/US20080063534A1/en
Priority to CN2007101821284A priority patent/CN101144470B/zh
Publication of JP2008069674A publication Critical patent/JP2008069674A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4737770B2 publication Critical patent/JP4737770B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C28/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
    • F04C28/02Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids specially adapted for several pumps connected in series or in parallel
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C28/00Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
    • F04C28/06Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids specially adapted for stopping, starting, idling or no-load operation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2240/00Components
    • F04C2240/40Electric motor
    • F04C2240/403Electric motor with inverter for speed control
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2270/00Control; Monitoring or safety arrangements
    • F04C2270/07Electric current
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C2270/00Control; Monitoring or safety arrangements
    • F04C2270/56Number of pump/machine units in operation

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Positive-Displacement Pumps (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)

Description

本発明は、スクロールポンプ、ベーンポンプ等の真空ポンプの運転制御装置およびその運転制御方法に関するものであり、特に、複数台設けられた真空ポンプの運転制御装置およびその運転制御方法に関する。
従来、スクロールポンプ、ベーンポンプ等の真空ポンプの運転制御方法としては、一般に、真空状態にしようとする真空タンク内の圧力を圧力センサで検出してその信号を利用して、ポンプを駆動する交流モータの回転数をインバータで周波数制御することで行なっている。このインバータによるポンプ能力の制御について、例えば、特開平9−4591号公報(特許文献1)のようなものが知られている。
この特許文献1には、図5に示すように、真空タンク01に接続された真空ブロワー(真空ポンプ)03を駆動する交流モータ04を周波数変換装置(インバータ)05によって回転数制御して、ポンプの運転差圧が減少し所要動力が低減すると回転数を上昇し、逆に、運転差圧が増大し所要動力が増大すると回転数を低減して、ポンプの駆動モータへの入力が一定となるように制御する構成が示されている。また真空タンク01の真空状態が圧力Pとして検出されている。
しかし、この特許文献1で示されるような従来の真空ポンプの運転制御においては、真空タンク01の真空状態が圧力Pとして検出されることから、真空状態の判断に真空センサが用いられており、真空センサの検出部分に真空タンクや真空設備室内等のゴミや水滴等が付着した場合には正確な信号が得られず、さらに故障に至る虞がある。そしてゴミや水滴の検出部への浸入を防ぐために防塵、防水を施した専用のセンサを設置しなければならず設備コスト、装置コストが増加する問題がある。
さらに、回転制御用のインバータからは常に電子ノイズが発生しているため、周辺に電子機器等がある場合には、この電子ノイズによって悪影響を及ぼす問題も起こる。
一方、真空タンクや真空室の真空状態を常に維持する必要がある場合、例えば、半導体製造装置における真空チャンバ内を常に高真空状態にするには、複数の真空ポンプを設置して、いずれかのポンプが故障または定期点検等で非作動になっても、残りのポンプによって排気能力は低下するが所定の真空状態を常に維持可能にする設備、または真空装置が知られている。
特開平9−4591号公報
しかし、複数台のポンプを駆動するため、使用電力も多くなり設備の維持コストが高くなる。さらには、ポンプ台数も増えるため、故障の発生回数が増えるとともにポンプを含めて付属機器のメンテナンス回数も増加し、修理作業の工数も増大する問題を有している。
そこで、本発明は、このような背景に鑑みなされたものであり、真空センサの使用によるコスト増加やインバータによる回転数制御による問題点を解消するとともに、設備コスト、装置コストの増加を抑え、またメンテナンス回数を低減して修理作業工数を低減できるような複数の真空ポンプの運転制御装置および方法を提供することを課題とする。
前記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、複数の真空ポンプを用いてタンク、室内等を真空状態にする真空ポンプの運転制御装置において、前記ポンプを駆動するモータに流れる電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段からの電流値に基づいて所定の電流範囲内に収束したとき真空または真空に近い状態と判断して前記複数の真空ポンプの作動ポンプ数を低減する制御手段を備え、該制御手段は前記所定の電流範囲内に到達したときに目標負圧(真空)前の予め設定した負圧判断点に到達したと判断するとともに、該負圧判断点に到達した後前記電流範囲内を一定時間維持したときに前記目標負圧(真空)に達したと判断する真空到達判断手段を有し、該真空到達判断手段によって前記負圧判断点または前記目標負圧(真空)に達したと判断したとき、前記作動ポンプ数の低減を行うことを特徴とする。
請求項1記載の発明によれば、真空ポンプを駆動するモータに流れる電流を検出して所定の電流範囲内に収束したときには真空または真空に近い状態であると判断するため、従来のようなタンク内の圧力を検出する真空センサを設置する必要がないため、設備コストの増加を抑えることができる。特に真空タンクや真空室の環境によっては防塵、防水を施した専用のセンサを設置しなければならない場合には、コスト効果は大きいものである。
また、真空または真空に近い状態に到達したときは、排気する空気量が減るため余分なポンプを作動しなくても真空を維持できまたは真空に到達できるので、複数台の真空ポンプのうち作動ポンプの台数を低減することで、電力消費を削減でき、さらに不要なポンプの運転を停止するためポンプのメンテナンス時間をのばすことができ、さらにインバータ等の回転数制御機器を使用せずポンプの作動、停止で制御するため、インバータによる周辺機器への電子ノイズによる悪影響も生じない。
また、請求項1記載の発明は、前記制御手段は前記所定の電流範囲内に到達したときに目標負圧(真空)前の予め設定した負圧判断点に到達したと判断するとともに、該負圧判断点に到達した後前記電流範囲内を一定時間維持したときに前記目標負圧(真空)に達したと判断する真空到達判断手段を有し、該真空到達判断手段によって前記負圧判断点または前記目標負圧(真空)に達したと判断したとき、作動ポンプ数を低減することを特徴とする。
本発明によれば、負圧判断点を判断したときにはその後大きい電流を必要とせずに真空に達することが出来るため作動ポンプ数を低減して電力消費を削減でき、さらに電流範囲内を一定時間維持したときに前記目標負圧(真空)に達したと判断するため、確実に真空に達したことを判断してから作動ポンプ数を低減して電力消費を削減できる。
請求項記載の発明は、請求項1において、前記所定の電流範囲の基準値を前記ポンプの運転時間が長くなるにつれて低下するようにオフセットさせることを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、真空ポンプの使用時間が長くなるにつれて、回転、摺動部材の当たりが馴染むことによって真空ポンプの負荷が低下していくため、真空到達を判断する所定の電流範囲を運転時間の経過とともに低下させていくことによって、運転時間を考慮したより正確な真空到達を判断することができる。
請求項記載の発明は、請求項1において、前記制御手段は作動ポンプ制御手段を有し、該作動ポンプ制御手段は複数のポンプの1つを監視ポンプとして設定し、該監視ポンプの駆動モータの電流値によって前記真空到達判断手段が前記負圧判断点または前記目標負圧(真空)に達したと判断したとき、前記監視ポンプ以外のポンプを停止せしめるとともに、前記監視ポンプを次のポンプへ移行して複数のポンプ内を順次循環せしめることを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、監視ポンプを設定してその監視ポンプ以外のポンプの作動を停止するとともに、該監視ポンプを複数ポンプにわたって順次移行せしめて循環させるようにすることで、特定の真空ポンプだけが常に作動し、その他の真空ポンプだけが停止することによって生じるポンプ間の運転のバラツキを防止する。その結果複数ポンプが均等に使用されるためメンテナンスの作業が均一化され、メンテナンス作業の効率化を図ることができる。
請求項記載の発明は、請求項において、前記複数ポンプのうちいずれかのポンプが運転不能または困難の場合には当該ポンプをスキップして他のポンプに前記監視ポンプを順次移行することを特徴とする。
請求項記載の発明によれば、複数ポンプのうちいずれかのポンプが故障の場合においても他のポンプの運転時間の均一化がなされるため、真空ポンプ間の運転のバラツキを防止することができる。
請求項記載の発明は、真空ポンプの運転制御方法に関する発明であり、請求項記載の発明は、複数の真空ポンプを用いてタンク、室内等を真空状態にする真空ポンプの運転制御方法において、前記ポンプを駆動するモータに流れる電流を検出し、前記複数のポンプの1つを監視ポンプとして設定し、該監視ポンプの駆動モータの電流値によって所定の電流範囲内に到達したときに目標負圧(真空)前の予め設定した負圧判断点に到達したと判断するとともに、該負圧判断点に到達した後前記電流範囲内を一定時間維持したときに前記目標負圧(真空)に達したと判断し、前記負圧判断点または前記目標負圧に到達したとき、前記複数の真空ポンプの作動ポンプ数を低減することを特徴とする。
かかる発明によれば、真空ポンプを駆動するモータに流れる電流を検出して所定の電流範囲内に収束したときには真空または真空に近い状態であると判断するため、従来のようなタンク内の圧力を検出する真空センサを設置する必要がなく、設備コストの増加を抑えることができる。特に真空タンクや真空室の環境によっては防塵、防水を施した専用のセンサを設置しなければならない場合には、コスト効果は大きいものである。
また、真空または真空に近い状態に到達したときは、排気する空気量が減るため余分なポンプを作動しなくても真空を維持できまたは真空に到達できるので、複数台の真空ポンプのうち作動ポンプの台数を低減することで、電力消費を削減でき、さらに不要なポンプの運転を停止するためポンプのメンテナンス時間をのばすことができ、さらにインバータ等の回転数制御機器を使用せずポンプの作動、停止で制御するため、インバータによる周辺機器への電子ノイズによる悪影響も生じない。
また、電流範囲内を一定時間維持したときに前記目標負圧(真空)に達したと判断するため、確実に真空に達したことを判断してから作動ポンプ数を低減して電力消費を削減できる。
請求項記載の発明は、請求項において、前記負圧判断点または前記目標負圧に到達したとき前記監視ポンプ以外のポンプを停止するとともに、前記監視ポンプを次のポンプに移行せしめて前記監視ポンプを複数のポンプ内を順次循環させるようにしたことを特徴とする。
かかる発明によれば、特定の真空ポンプだけが常に作動し、その他の真空ポンプだけが停止することによって生じるポンプ間の運転のバラツキを防止する。その結果複数ポンプが均等に使用されるためメンテナンスの作業が均一化され、メンテナンス作業の効率化を図ることができる。
本発明によれば、真空センサの使用やインバータによる制御による問題点を解消するとともに、設備コストの増加を抑え、またメンテナンス回数を低減して修理作業工数を低減できるような複数の真空ポンプの運転制御装置および方法を提供することができる。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
図1は本発明の全体構成図であり、3台の真空ポンプP、P、Pによって真空タンク1を真空状態にする構成を示す。真空ポンプP、P、PはそれぞれモータM、M、Mによって駆動される。真空タンク1と真空ポンプP、P、Pとの間にはそれぞれ電磁開閉弁V、V、Vが設けられている。真空ポンプP、P、Pはそれぞれスクロール式、またはベーン式等の回転式の容積形ポンプで構成されている。
モータM、M、Mは電源3から電力が供給されて運転されるが、モータの回転数制御は行わないためインバータ等は設けられていない、なお、モータM、M、Mは直流モータでも、交流モータでもよい。そして各モータへの供給電流が電流検出手段5によって検出される。
真空ポンプP、P、Pは、制御手段7によって作動、停止が制御されており、制御手段7には、電流検出手段5からの電流値に基づいて所定の電流範囲内に収束したときに目標負圧(真空)前の予め設定した負圧判断点Sに到達したと判断するとともに、負圧判断点Sに達してから所定時間経過して真空状態に到達したと判断する真空到達判断手段9と、該真空到達判断手段9によって負圧判断点Sまたは真空状態に達したと判断したときに作動ポンプ数を低減する作動ポンプ制御手段11とが設けられている。
スクロール式、またはベーン式等の回転式の容積形ポンプにおいては、真空ポンプの動力(電流値)特性は、図2に示すような電流値カーブを有し、一定電流値に収束する平坦な直線状態の部分と電流値が大きく変化する山形部分とからなる。
真空タンク1内を真空にする作動開始直後は、高い圧力を圧縮して排気を行うために動力(電流値)を必要とするが、負圧が進むにつれて排気する空気がなくなり仕事をしなくなるため、動力を必要とせず、10Pa〜10Pa以下ではほぼ一定値に収束する。
そこで、真空到達判断手段9はこのような真空ポンプの動力(電流値)特性を用いて、負圧が進み真空(目標負圧)近くになると電流値が一定に収束することから、測定電流がこの一定値Pを基準に測定値の変動(ばらつき)を考慮して±αの範囲内に入った時点を検出して、この点を真空前の予め設定した負圧判断点Sとして、この点Sに到達しかつ一定時間、たとえば数分間維持されていた場合には、負圧判断点Sから真空(目標負圧)に到達したものと判断する。
また、一定値Pは、真空ポンプP、P、Pの運転時間が長くなるにつれて低下するように下方にオフセットされる。すなわち、運転開始時にはPであったものを、運転時間の係数kを掛けてkPとして0.9P、0.8P等と低下させていくように設定されている。
すなわち、真空ポンプの使用時間が長くなるにつれて、回転、摺動部材の当たりが馴染むことによって真空ポンプの負荷が低下していくため、負圧判断点Sへの到達を判断する所定の電流範囲を運転時間の経過とともに低下させていくことによって、運転時間を考慮したことにより正確な真空到達を判断することができる。
真空ポンプP、P、Pを駆動するモータM、M、Mに流れる電流値を検出して目標負圧(真空)前の予め設定した負圧判断点S、または真空状態に達したと判断するため、従来のような真空タンク内の圧力を検出する真空センサを設置する必要がないため、設備コストの増加を抑えることができる。特に真空タンクや真空室の環境によっては防塵、防水を施した専用のセンサを設置しなければならない場合には、コスト効果は大きいものである。
また、目標負圧(真空)前の予め設定した負圧判断点Sに到達したときには、排気する空気量が減るため余分なポンプを作動しなくても真空に到達できるし、また真空に達していれば余分なポンプを作動しなくても真空を維持できるので、複数台の真空ポンプのうち作動ポンプの台数を低減することで、電力消費を削減でき、さらに不要なポンプの運転を停止するためポンプのメンテナンス時間をのばすことができ、さらにインバータ等の回転数制御機器を使用せずポンプの作動、停止で制御するため、インバータによる周辺機器への電子ノイズによる悪影響も生じない。
つぎに、真空到達判断手段9によって負圧判断点Sに到達したと判断したときに、作動ポンプ数を低減する作動ポンプ制御手段11について図3のタイムチャートおよび図4のフローチャートを参照して説明する。
図4に示すように、始めに真空ポンプP、P、Pの全てが作動状態にあり(S1)、真空ポンプPが監視ポンプとして設定され、その電流値Iを監視している(S2)いる。電流値IがP−α≦I≦P+αの範囲内にあるかを判断し(S3)、YESの場合には、さらにその状態が所定時間t以上経過したかを判断し(S4)、YESの場合には、真空に達したと判断して真空ポンプP、Pを停止させでポンプPのみを作動させる(S5)。
所定時間t以上経過したかを判断(S4)せずに、電流値IがP−α≦I≦P+αの範囲内にあるかを判断して(S3)負圧判断点Sで、真空ポンプP、Pを停止させることでもよい。
そして、電流値Iの監視を続けて、真空状態が悪化してIがP+αより大きくなったかを判断し(S6)、大きくなった場合には、再び全ての真空ポンプP、P、Pを作動させる(S7)。そして、次に監視ポンプを真空ポンプPへ移行して(S8)、電流値IBを監視して、前記真空ポンプPを監視ポンプとした場合と同様の手法で真空状態の監視をする。この真空ポンプPを監視ポンプとした場合には、停止させるポンプは真空ポンプP、Pを停止させ、ポンプPのみを作動させる(S9)。
そして、次に監視ポンプを真空ポンプPへ移行して(S10)、真空ポンプPを監視ポンプとした場合と同様の手法で真空状態の監視をする。この真空ポンプPを監視ポンプとした場合には、停止させるポンプは真空ポンプP、Pを停止させ、ポンプPのみを作動させる(S11)。
従って、作動ポンプ制御手段11は図4に示すように、監視ポンプが真空ポンプPのときの制御A、真空ポンプPのときの制御B、真空ポンプPのときの制御Cと順次移行して循環させるように構成されている。
この循環の状態を図3のタイムチャートで示す。ポンプPを初期ポンプとしてONすると所定の時間差をもって、ポンプP、PがONして全てのポンプが作動する。この時間差起動は複数ポンプの立ち上げを同時に行なうと負荷が同時に掛り大電流が流れることを避けるためである。
図3上でL点は、負圧判断点Sまたは真空到達と判断して監視ポンプ以外の他のポンプを停止する時点を示す。M点は、電流値が基準範囲外になったため停止していたポンプを再び起動する時点を示す。このL点、M点の作動を、監視ポンプをPへ移行した場合、Pへ移行した場合についても同様に繰り返す。
また、真空ポンプP、P、Pの何れかが運転不能または困難な場合には、そのポンプをスキップして次のポンプを監視ポンプとするように設定されている。例えばポンプPが故障またはメンテナンス時のときには、ポンプPからポンプPに監視ポンプ移行する。
さらに、電磁開閉弁V、V、Vは、真空ポンプP、P、Pから真空タンク側へポンプ作動時に高圧空気が逆流することを防止する開閉弁であり、真空ポンプP、P、Pが作動してから電磁開閉弁V、V、Vが開作動するようになっている。
なお、監視ポンプ以外の他のポンプを停止するときには必ずしも残りのポンプすべてを同時に停止せずにポンプの急激な負荷変動を避けるいみで段階的に停止してもよく、また要求真空度によっては、残り全てのポンプでなく一部のみの停止とすることも可能である。
また、真空ポンプの台数は、本実施の形態では3台で説明したが、複数台であればよく2台でも、4台以上でもよいことは勿論である。
以上のように、監視ポンプを設定してその監視ポンプ以外のポンプ作動を停止するとともに、該監視ポンプを複数ポンプの内を順次移行させて循環させるようにすることで、特定の真空ポンプだけが常に作動し、その他の真空ポンプだけが停止することによって生じるポンプ間の運転のバラツキを防止する。その結果複数ポンプが均等に使用されるためメンテナンスの作業が均一化され、メンテナンス作業の効率化を図ることができる。
本発明によれば、真空センサの使用やインバータによる制御による問題点を解消するとともに、設備コストの増加を抑え、またメンテナンス回数を低減して修理作業工数を低減できるような複数の真空ポンプの運転を可能にするので、複数の真空ポンプの運転制御装置および方法に適用されて有益である。
本発明の全体構成図である。 真空ポンプの動力(電流値)特性図である。 実施の形態に係るタイムチャートである。 実施の形態に係る制御フローチャートである。 従来技術である。
1 真空タンク
3 電源
5 電流検知手段
7 制御手段
9 真空到達判断手段
11 作動ポンプ制御手段
、P、P真空ポンプ
、V、V電磁開閉弁
、M、Mモータ

Claims (6)

  1. 複数の真空ポンプを用いてタンク、室内等を真空状態にする真空ポンプの運転制御装置において、
    前記ポンプを駆動するモータに流れる電流を検出する電流検出手段と、該電流検出手段からの電流値に基づいて所定の電流範囲内に収束したとき真空または真空に近い状態と判断して前記複数の真空ポンプの作動ポンプ数を低減する制御手段を備え
    該制御手段は前記所定の電流範囲内に到達したときに目標負圧(真空)前の予め設定した負圧判断点に到達したと判断するとともに、該負圧判断点に到達した後前記電流範囲内を一定時間維持したときに前記目標負圧(真空)に達したと判断する真空到達判断手段を有し、該真空到達判断手段によって前記負圧判断点または前記目標負圧(真空)に達したと判断したとき、前記作動ポンプ数の低減を行うことを特徴とする真空ポンプの運転制御装置。
  2. 前記所定の電流範囲の基準値を前記ポンプの運転時間が長くなるにつれて低下するようにオフセットさせることを特徴とする請求項1記載の真空ポンプの運転制御装置。
  3. 前記制御手段は作動ポンプ制御手段を有し、該作動ポンプ制御手段は複数のポンプの1つを監視ポンプとして設定し、該監視ポンプの駆動モータの電流値によって前記真空到達判断手段が前記負圧判断点または前記目標負圧(真空)に達したと判断したとき、前記監視ポンプ以外のポンプを停止せしめるとともに、前記監視ポンプを次のポンプへ移行して複数のポンプ内を順次循環せしめることを特徴とする請求項1記載の真空ポンプの運転制御装置。
  4. 前記複数ポンプのうちいずれかのポンプが運転不能または困難の場合には当該ポンプをスキップして他のポンプに前記監視ポンプを順次移行することを特徴とする請求項3記載の真空ポンプの運転制御装置。
  5. 複数の真空ポンプを用いてタンク、室内等を真空状態にする真空ポンプの運転制御方法において、
    前記ポンプを駆動するモータに流れる電流を検出し、
    前記複数のポンプの1つを監視ポンプとして設定し、
    該監視ポンプの駆動モータの電流値によって所定の電流範囲内に到達したときに目標負圧(真空)前の予め設定した負圧判断点に到達したと判断するとともに、該負圧判断点に到達した後前記電流範囲内を一定時間維持したときに前記目標負圧(真空)に達したと判断し、
    前記負圧判断点または前記目標負圧に到達したとき、前記複数の真空ポンプの作動ポンプ数を低減することを特徴とする真空ポンプの運転制御方法。
  6. 前記負圧判断点または前記目標負圧に到達したとき、前記監視ポンプ以外のポンプを停止するとともに、前記監視ポンプを次のポンプに移行せしめて前記監視ポンプを複数のポンプ内を順次循環させるようにしたことを特徴とする請求項5記載の真空ポンプの運転制御方法。
JP2006247398A 2006-09-12 2006-09-12 真空ポンプの運転制御装置および方法 Expired - Fee Related JP4737770B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006247398A JP4737770B2 (ja) 2006-09-12 2006-09-12 真空ポンプの運転制御装置および方法
EP07017322.4A EP1906024B1 (en) 2006-09-12 2007-09-04 Operation control device and method of vacuum pumps
US11/853,942 US20080063534A1 (en) 2006-09-12 2007-09-12 Operation control device and method of vacuum pumps
CN2007101821284A CN101144470B (zh) 2006-09-12 2007-09-12 真空泵的运行控制设备及方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006247398A JP4737770B2 (ja) 2006-09-12 2006-09-12 真空ポンプの運転制御装置および方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008069674A JP2008069674A (ja) 2008-03-27
JP4737770B2 true JP4737770B2 (ja) 2011-08-03

Family

ID=38727514

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006247398A Expired - Fee Related JP4737770B2 (ja) 2006-09-12 2006-09-12 真空ポンプの運転制御装置および方法

Country Status (4)

Country Link
US (1) US20080063534A1 (ja)
EP (1) EP1906024B1 (ja)
JP (1) JP4737770B2 (ja)
CN (1) CN101144470B (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2573349C (en) 2004-07-13 2013-09-24 Delaval Holding Ab Controllable vacuum source
SE531046C2 (sv) * 2007-04-03 2008-12-02 Delaval Holding Ab En metod i ett mjölkningssystem för att skapa en erfordrad vakumnivå och datorprogramprodukter
DE102008064490A1 (de) * 2008-12-23 2010-06-24 Kaeser Kompressoren Gmbh Verfahren zum Steuern einer Kompressoranlage
KR101174430B1 (ko) * 2012-01-20 2012-08-16 김금균 압축기 보조제어장치 및 그에 의한 압축기 보조제어방법
JP5758818B2 (ja) * 2012-02-15 2015-08-05 株式会社日立製作所 圧縮機システムおよびその運転制御方法
CN103267009B (zh) * 2013-05-29 2016-08-24 赖正伦 一种高效蓄能输送系统
US9786481B2 (en) * 2013-09-20 2017-10-10 Micromass Uk Limited Automated cleanliness diagnostic for mass spectrometer
CN103743442B (zh) * 2013-12-31 2016-10-05 中山凯旋真空技术工程有限公司 一种真空干燥处理物出水率测量方法
EP3199813B1 (en) 2016-01-28 2019-12-04 ABB Schweiz AG Load/unload control method for compressor system
BR112018017122A2 (pt) 2016-02-24 2018-12-26 Koninklijke Philips N.V. bomba extratora de leite, método não terapêutico para operar uma bomba extratora de leite e programa de computador
JP7019513B2 (ja) * 2018-06-05 2022-02-15 株式会社荏原製作所 制御装置、制御システム、制御方法、プログラム及び機械学習装置
JP6954642B2 (ja) * 2018-12-25 2021-10-27 オリオン機械株式会社 排気システムおよび排気装置制御方法
CN109521816A (zh) * 2018-12-28 2019-03-26 广州市公用事业高级技工学校(广州市公用事业技师学院、广州市公用事业高级职业技术培训学院) 真空度调整方法、系统、装置、计算机设备和存储介质
CN109673473A (zh) * 2018-12-29 2019-04-26 嘉兴奥拓迈讯自动化控制技术有限公司 一种智能真空引水灌溉系统及其灌溉方法
JP6947413B2 (ja) * 2019-01-15 2021-10-13 オリオン機械株式会社 排気システムおよび排気装置制御方法
TWI696759B (zh) * 2019-07-25 2020-06-21 秦祖敬 空氣抽取裝置及其抽取剩餘時間計算方法
CN110473119B (zh) * 2019-08-14 2021-11-12 国能南京电力试验研究有限公司 火力发电厂真空泵组优化运行方法
EP3916231A1 (en) * 2020-05-29 2021-12-01 Agilent Technologies, Inc. Vacuum pumping system having a plurality of positive displacement vacuum pumps and method for operating the same
CN111706499B (zh) * 2020-06-09 2022-03-01 成都数之联科技有限公司 一种真空泵的预测维护系统及方法及真空泵自动采购系统
GB2604188A (en) * 2021-02-22 2022-08-31 Edwards Tech Vacuum Engineering Qingdao Co Ltd Control of liquid ring pump
CN113759995B (zh) * 2021-09-07 2022-05-03 广东鑫钻节能科技股份有限公司 真空站的联控方法及系统
CN114646168A (zh) * 2022-03-15 2022-06-21 海信(山东)冰箱有限公司 一种冰箱及其真空抽屉的控制方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494095U (ja) * 1972-04-20 1974-01-14
JPS61106989A (ja) * 1984-10-08 1986-05-24 Hokuetsu Kogyo Co Ltd コンプレツサ制御方式
JP2003139055A (ja) * 2001-10-31 2003-05-14 Ulvac Japan Ltd 真空排気装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494095A (ja) * 1972-05-08 1974-01-14
US4152902A (en) * 1976-01-26 1979-05-08 Lush Lawrence E Control for refrigeration compressors
JPS60147585A (ja) * 1984-01-11 1985-08-03 Hitachi Ltd 圧縮機の制御方法
FR2621141B1 (fr) * 1987-09-25 1989-12-01 Cit Alcatel Procede de demarrage de pompes a vide couplees en serie, et dispositif permettant la mise en oeuvre de ce procede
FR2640697B1 (fr) * 1988-12-16 1993-01-08 Cit Alcatel Ensemble de pompage pour l'obtention de vides eleves
FR2652390B1 (fr) * 1989-09-27 1991-11-29 Cit Alcatel Groupe de pompage a vide.
JP3847357B2 (ja) * 1994-06-28 2006-11-22 株式会社荏原製作所 真空系の排気装置
US5624394A (en) * 1994-10-28 1997-04-29 Iolab Corporation Vacuum system and a method of operating a vacuum system
US5971711A (en) * 1996-05-21 1999-10-26 Ebara Corporation Vacuum pump control system
GB9616457D0 (en) * 1996-08-05 1996-09-25 Boc Group Plc Improvements in vacuum pump systems
US6017192A (en) * 1996-10-28 2000-01-25 Clack; Richard N. System and method for controlling screw compressors
JP3767052B2 (ja) * 1996-11-30 2006-04-19 アイシン精機株式会社 多段式真空ポンプ
TW470815B (en) * 1999-04-30 2002-01-01 Arumo Technos Kk Method and apparatus for controlling a vacuum pump
US6589023B2 (en) * 2001-10-09 2003-07-08 Applied Materials, Inc. Device and method for reducing vacuum pump energy consumption
JP2003155981A (ja) * 2001-11-21 2003-05-30 Toyota Industries Corp 真空ポンプにおける運転制御方法及び運転制御装置
JP2004197644A (ja) * 2002-12-18 2004-07-15 Toyota Industries Corp 真空ポンプの制御装置
GB0324068D0 (en) * 2003-10-14 2003-11-19 Boc Group Plc Improvements in pumping efficiency
DE10354205A1 (de) * 2003-11-20 2005-06-23 Leybold Vakuum Gmbh Verfahren zur Steuerung eines Antriebsmotors einer Vakuum-Verdrängerpumpe
KR100690674B1 (ko) * 2005-04-06 2007-03-09 엘지전자 주식회사 두개의 왕복동식 압축기를 구비한 냉장고의 운전제어장치
TWI379948B (en) * 2005-04-08 2012-12-21 Ebara Corp Vacuum pump self-diagnosis method, vacuum pump self-diagnosis system, and vacuum pump central monitoring system

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS494095U (ja) * 1972-04-20 1974-01-14
JPS61106989A (ja) * 1984-10-08 1986-05-24 Hokuetsu Kogyo Co Ltd コンプレツサ制御方式
JP2003139055A (ja) * 2001-10-31 2003-05-14 Ulvac Japan Ltd 真空排気装置

Also Published As

Publication number Publication date
EP1906024A2 (en) 2008-04-02
EP1906024A3 (en) 2012-06-13
CN101144470B (zh) 2012-02-22
US20080063534A1 (en) 2008-03-13
EP1906024B1 (en) 2017-06-28
CN101144470A (zh) 2008-03-19
JP2008069674A (ja) 2008-03-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4737770B2 (ja) 真空ポンプの運転制御装置および方法
JP6050081B2 (ja) ドライ真空ポンプ装置
US8753095B2 (en) Pumping system and method of operation
CN108267649B (zh) 压缩机相序检测方法和装置及其启动控制方法和设备
JP5978062B2 (ja) 空気圧縮機
US20060250102A1 (en) Apparatus having a motor, controller for the motor, and method of controlling the motor
JP5646282B2 (ja) 圧縮装置及びその運転制御方法
JP6136140B2 (ja) モータ制御装置および電動ポンプユニット
JP5159187B2 (ja) 可変速給水装置
KR100652874B1 (ko) 건설기계의 냉각팬 회전수 제어장치 및 그 제어방법
KR20060063995A (ko) 팬 제어 장치, 냉동 사이클 장치 및 팬 회전수 추정 방법
JP4001573B2 (ja) ポンプ装置
JP2007295673A (ja) モータ制御装置
JP5985182B2 (ja) 真空ポンプの通気方法および真空ポンプを備えた装置
KR102234374B1 (ko) 드라이 진공 펌프 장치, 그 제어 방법 및 제어 프로그램
WO2011052675A1 (ja) ポンプユニット,ロードロックチャンバの排気装置,及び真空装置
US20220252065A1 (en) Fluid Machine Device
US11542951B2 (en) Gas compressor and control method therefor
JP5906568B2 (ja) 真空排気方法
JP5817520B2 (ja) モータ制御装置および電動ポンプユニット
JP5178011B2 (ja) 圧縮機及び圧縮機の制御方法
JP3533428B2 (ja) ポンプ装置及びポンプの制御装置
JP2004108292A (ja) ポンプ制御方法
JP6322115B2 (ja) 気体圧縮装置およびその起動方法
WO2007129723A1 (ja) 空気調和装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090907

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110218

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110223

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110329

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110422

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110425

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140513

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees