JP3533428B2 - ポンプ装置及びポンプの制御装置 - Google Patents
ポンプ装置及びポンプの制御装置Info
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Description
ポンプにより水を吸い込み高位置にある高置水槽に送水
するポンプ装置及びポンプの制御装置に関するものであ
る。
を示す図である。図7において、1はポンプであり、該
ポンプ1は電動機2により駆動される。3は該電動機2
の回転数を制御することによりポンプ1の回転数を制御
するインバータを具備する可変速手段、4は高い位置に
設置された高置水槽である。
プ運転水位L2にある場合は、可変速手段3にポンプ運
転信号PSを出力し、ポンプ1を運転させて水道本管6
より給水管7を経由してポンプ1により水を吸い込み、
ポンプ1により吐出し圧力が与えられて逆止弁8と定流
量弁9を経由して揚水管10より高置水槽4に送水され
る。高置水槽4の水位がポンプ停止水位L1に達する
と、水位検出器5は可変速手段3にポンプ停止信号を送
りポンプ1を停止する。
を始動し、高置水槽4に送水する場合、ポンプ1を一般
のポンプの様に急激に始動させると給水管7の水が急激
にポンプに吸い込まれて、水撃作用と同じになりポンプ
1の始動と同時にポンプ1の吸込側で圧力が急激に低下
し、その低下した水圧が水道本管6に伝播し、水道本管
6に衝撃や振動等の悪影響を与えるという問題がある。
るため、可変速手段3にてポンプ1の運転回転数をゆっ
くり増速させたり、またポンプ1の吐出し側に設けた定
流量弁9により必要以上の流量を水道本管6より吸い込
まないようにしている。
は図2に示すように、設定値Sを流すためには大きな圧
力損失が発生する。従って、ポンプ1に必要な吐出し圧
力が正確に計算できないという問題がある。そのため一
般的にはポンプを高めの吐出し圧力で運転している。ま
た、図2から明らかなように、吐出し圧力がいくら高す
ぎても、定流量弁で制限してしまうので、一般的にはポ
ンプ吐き出し圧力を高く維持する必要がある。その結
果、定流量弁を設けた場合も、次のような問題がある。 ・定流量弁の圧力損失が大きい。 ・ポンプの吐出し圧力の調整が難しい。
で、上記問題点を除去し、ポンプ吐出し側に定流量弁を
不要とし、水道本管から吸込んだ水を高置水槽に送水す
るポンプ装置及びポンプの制御装置を提供することを目
的とする。
本発明のポンプ装置は、吸込口が給水管を通して水道本
管に接続されたポンプと、該ポンプの吐出口に接続さ
れ、高置水槽に送水する揚水管と、前記ポンプを駆動す
る電動機と、該電動機を可変速運転する可変速手段と、
前記ポンプ吐出口側に設けられた逆止弁と、前記ポンプ
の回転数を測定するポンプ回転数測定手段と、前記ポン
プの吸込み圧力を検出する吸込圧力検出手段と、前記ポ
ンプの吐出し圧力を検出する吐出圧力検出手段と、前記
ポンプ回転数測定手段により測定された前記ポンプの現
在の回転数と前記吸込圧力検出手段の検出圧力と前記吐
出圧力検出手段の検出圧力を用いてポンプ回転数を求
め、前記可変速手段に該ポンプ回転数を指令する制御手
段とを備えたことを特徴とするものである。
前記高置水槽の水位が所定のポンプ運転水位にある場合
には運転され、前記高置水槽の水位が前記運転水位より
高い所定の停止水位に達すると停止されることを特徴と
する。
は、前記吸込圧力検出手段の検出圧力及び前記吐出圧力
検出手段の検出圧力に基づいてPI制御により前記可変
速手段に回転数指令を送ることを特徴とする。
接続されたポンプにより高置水槽に送水するポンプの制
御装置であって、前記ポンプの回転数を測定するポンプ
回転数測定手段と、前記ポンプの吸込み圧力を検出する
吸込圧力検出手段と、前記ポンプの吐出し圧力を検出す
る吐出圧力検出手段と、前記ポンプを駆動する電動機を
可変速運転する可変速手段とを備え、前記ポンプ回転数
測定手段により測定された前記ポンプの現在の回転数と
前記吸込圧力検出手段の検出圧力と前記吐出圧力検出手
段の検出圧力を用いてポンプ回転数を求め、前記可変速
手段に該ポンプ回転数を指令し前記電動機を可変速運転
することを特徴とするものである。
水位が所定のポンプ運転水位にある場合には前記ポンプ
を運転し、前記高置水槽の水位が前記運転水位より高い
所定の停止水位に達すると前記ポンプを停止することを
特徴とする。
管に接続されたポンプにより高置水槽に送水するポンプ
装置であって、前記ポンプの回転数を測定するポンプ回
転数測定手段と、前記ポンプの吸込み圧力を検出する吸
込圧力検出手段と、前記ポンプの吐出し圧力を検出する
吐出圧力検出手段と、前記ポンプを駆動する電動機を可
変速運転する可変速手段とを備え、前記高置水槽の水位
により前記ポンプ回転数測定手段により測定された前記
ポンプの現在の回転数と前記吸込圧力検出手段の検出圧
力と前記吐出圧力検出手段の検出圧力を用いてポンプ回
転数を求め、前記可変速手段に該ポンプ回転数を指令し
前記電動機を可変速運転することを特徴とするものであ
る。
が給水管を通して水道本管に接続されたポンプと、前記
ポンプを駆動する電動機と、該電動機を可変速運転する
可変速手段と、前記ポンプ吐出側に設けた逆止弁と、前
記ポンプの回転数を測定するポンプ回転数測定手段と、
前記ポンプの吸込み圧力を検出する吸込圧力検出手段
と、前記ポンプの吐出し圧力を検出する吐出圧力検出手
段と、高置水槽の水位により前記ポンプの起動停止を行
い前記ポンプ回転数測定手段により測定された前記ポン
プの現在の回転数と前記吸込圧力検出手段の検出圧力と
前記吐出圧力検出手段の検出圧力を用いてポンプ回転数
を求め、前記可変速手段に該ポンプ回転数を指令する制
御手段とを備えたことを特徴とするものである。
が給水管を通して水道本管に接続されたポンプと、前記
ポンプを駆動する電動機と、該電動機を可変速運転する
可変速手段と、前記ポンプ吐出側に設けた逆止弁と、前
記ポンプの回転数を測定するポンプ回転数測定手段と、
前記ポンプの吸込み圧力を検出する吸込圧力検出手段
と、前記ポンプの吐出し圧力を検出する吐出圧力検出手
段と、高置水槽の水位を検出する水位検出器の検出水位
が所定の運転水位にあると前記ポンプを起動し、前記ポ
ンプ回転数測定手段により測定された前記ポンプの現在
の回転数と前記吸込圧力検出手段の検出圧力と前記吐出
圧力検出手段の検出圧力を用いてポンプ回転数を求め、
前記可変速手段に該ポンプ回転数を指令する制御手段と
を備えたことを特徴とするものである。
前記水位検出器の検出水位が前記運転水位より高い所定
の停止水位にあると前記ポンプを停止することを特徴と
する。
が給水管を通して水道本管に接続されたポンプと、前記
ポンプを駆動する電動機と、該電動機を可変速運転する
可変速手段と、前記ポンプ吐出側に設けた逆止弁と、前
記ポンプの回転数を測定するポンプ回転数測定手段と、
前記ポンプの吸込み圧力を検出する吸込圧力検出手段
と、前記ポンプの吐出し圧力を検出する吐出圧力検出手
段と、高置水槽の水位が所定の運転水位にある場合にポ
ンプを起動し、前記ポンプ回転数測定手段により測定さ
れた前記ポンプの現在の回転数と前記吸込圧力検出手段
の検出圧力と前記吐出圧力検出手段の検出圧力を用いて
ポンプ回転数を求め、前記可変速手段に該ポンプ回転数
を指令する制御手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
高置水槽の水位が前記運転水位より高い所定の停止水位
に達すると前記ポンプを停止することを特徴とする。
力検出手段の検出圧力及び吐出圧力検出手段の検出圧力
に基づいて可変速手段に回転数指令を送りポンプ回転数
を制御するから、定流量弁を使用しないで流量を制御す
ることができ、定流量弁の圧力損失なく、ポンプ運転動
力費が低減できる。
づいて説明する。図1は本発明のポンプ装置の構成を示
すブロック図である。図1において、図7と同一符号を
付した部分は同一又は相当する部分を示す。11は減算
器、12はポンプ1の決められた流量における運転回転
数と全揚程のテーブルデータ、13はPI(比例・積
分)制御部、14はポンプ1の吸い込み圧力を検出する
吸込圧力検出手段、15はポンプ1の吐出し圧力を検出
する吐出圧力検出手段である。
ポンプ運転水位L2にある場合は、可変速手段3にポン
プ運転信号PSを出力し、ポンプ1を運転させて水道本
管6より給水管7を経由してポンプ1により水を吸い込
み、ポンプ1により吐出し圧力が与えられて逆止弁8を
経由して揚水管10を通して高置水槽4に送水される。
高置水槽4の水位がポンプ停止水位L1(図2から明ら
かなように、ポンプ運転水位L2より低い所定の水位)
に達すると、水位検出器5は可変速手段3にポンプ停止
信号を送りポンプ1を停止する。
段14で検出してポンプ1の吐出し圧力から吸込圧力を
減算器11にて減算し、該減算結果ΔP(測定全揚程)
を指令値としてPI制御部13に入力すると同時に、フ
ィードバック信号としてポンプ回転数測定手段(可変速
手段3の出力周波数)で現在のポンプ回転数を測定し、
該測定回転数でテーブルデータ12より全揚程ΔP’
(テーブル揚程)を読み込みその値をPI制御部13に
入力し、該PI制御部13の出力で可変速手段3にこの
測定揚程ΔPとテーブル揚程ΔP’が一致するようにポ
ンプ回転数を指令し、ポンプ1を決められた流量に制御
する。
説明する。図3はポンプ1の回転数N0,N1,N2,
N3,N4,N5,N6における全揚程Pと吐出し流量Qの
関係を示す図である。図3において、吐出し流量の設定
値Q1のポンプ1の回転数N0,N1,N2,N3,N4,N
5,N6(実際はもっと細かく回転数を決める)毎に回転
数と全揚程Pを測定して、その回転数と全揚程の関係を
図4に示すようにグラフ化して、このグラフがテーブル
データ化され、テーブルデータ12となる。
点A、即ちポンプ回転数がN2でシステムカーブSCと
の交点Aが圧力になる。実際図5の圧力は吐出し圧力で
あるが、解りやすくするため、吸い込み圧力が零(吸込
圧力検出手段14で検出した吸い込み圧力PSが零)、
即ちポンプ1の全揚程を読み込む。この場合は、図4に
より回転数(可変速手段3の出力周波数)N2の場合
は、B点、即ち圧力はPBとなる。この圧力PB=ΔP’
とポンプ1の全揚程、即ち吐出圧力検出手段15で検出
した吐出し圧力PDと吸込圧力検出手段14で検出した
吸い込み圧力PS=0の差ΔPを比較して、圧力PB=Δ
P’がΔPより小さい場合はPI制御部13によりポン
プの回転数を上昇させていき、ポンプ1の吐出圧力検出
手段15で検出した全揚程(吐出し圧力)ΔP(吸い込
み圧力PS=0)と回転数(可変速手段3の出力周波
数)でテーブルデータから読み出した全揚程圧力PB=
ΔP’が一致するようにポンプ1の回転数を制御する。
り、ポンプ1の吐出し側に図7に示すように定流量弁9
が不要になり、またポンプ1の吐出し圧力が使用される
負荷、即ちシステムカーブSCに合致してポンプ1を運
転できるから、定流量弁を用いる場合のように、定流量
弁の圧力損失が大きく、ポンプの吐出し圧力の調整が難
しいという問題が解決でき、最適な運転が可能となる。
例えば、システムカーブが図5の点線SC’の場合はポ
ンプ1は交点イで運転されることになる。
3からなる制御部をマイクロコンピュータで構成した場
合のプログラムの処理手順を示す図である。制御部をマ
イクロコンピュータで構成した場合の処理手順を説明す
ると、先ず出力周波数HzOU Tを0にセットする(ステ
ップST1)。出力周波数HzOUTを可変速手段3のイ
ンバータに指令する(ステップST2)。吐出圧力検出
手段15で検出したポンプ1の吐出し圧力PDを読み込
み(ステップST3)、続いて吸込圧力検出手段14で
検出した吸い込み圧力PSを読み込む(ステップST
4)。
し、この減算値=PD−PSをポンプの全揚程ΔPとする
(ステップST5)。続いて出力周波数HzOUTにより
テーブルデータ12から全揚程ΔP’を読み込む(ステ
ップST6)。続いて測定した全揚程ΔPとテーブルデ
ータ12から読み込んだ全揚程ΔP’を比較し(ステッ
プST7)、ΔP<ΔP’であったら出力周波数Hz
OUTから周波数増加分DIGHzを減算した値HzOUT−
DIGHzを出力周波数HzOUTとして可変速手段3の
インバータに出力する(ステップST8)。ΔP>Δ
P’であったら出力周波数HzOUTに周波数増加分DI
GHzを加算した値HzOUT+DIGHzを出力周波数
HzOUTとして可変速手段3のインバータに出力する
(ステップST9)。
の性能を数値化して該ポンプ1の性能を記憶しておき、
該ポンプの回転数別にポンプの性能を換算し、流量を決
めて、その流量に従いポンプ全揚程を求めてそれらの結
果をテーブル化したものでも良いし、またポンプ1の吐
出し側に定流量弁を設け、ポンプ1を自動的に低速より
最高回転数までゆっくり増速させていき、ポンプの回転
数(可変速手段3の出力周波数)と吐出圧力検出手段1
5で検出した吐出し圧力PDと吸込圧力検出手段14で
検出した吸込圧力PSとを減算し、その減算値を全揚程
としてポンプの回転数と同時にテーブル化したものであ
ってもよい。
明によれば、下記のような優れた効果が得られる。
検出手段の検出圧力に基づいて可変速手段に回転数指令
を送りポンプ回転数を制御するから、定流量弁を使用し
ないで流量を制御することができ、定流量弁の圧力損失
なく、ポンプ運転動力費が低減できる。
ある。
を示す図である。
と全揚程の関係のテーブルデータを示す図である。
図である。
ュータで構成した場合のプログラムの処理手順を示す図
である。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 吸込口が給水管を通して水道本管に接続
されたポンプと、該ポンプの吐出口に接続され、高置水
槽に送水する揚水管と、前記ポンプを駆動する電動機
と、該電動機を可変速運転する可変速手段と、前記ポン
プ吐出口側に設けられた逆止弁と、前記ポンプの回転数
を測定するポンプ回転数測定手段と、前記ポンプの吸込
み圧力を検出する吸込圧力検出手段と、前記ポンプの吐
出し圧力を検出する吐出圧力検出手段と、前記ポンプ回
転数測定手段により測定された前記ポンプの現在の回転
数と前記吸込圧力検出手段の検出圧力と前記吐出圧力検
出手段の検出圧力を用いてポンプ回転数を求め、前記可
変速手段に該ポンプ回転数を指令する制御手段とを備え
たことを特徴とするポンプ装置。 - 【請求項2】 前記ポンプは、前記高置水槽の水位が所
定のポンプ運転水位にある場合には運転され、前記高置
水槽の水位が前記運転水位より高い所定の停止水位に達
すると停止されることを特徴とする請求項1に記載のポ
ンプ装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記吸込圧力検出手段
の検出圧力及び前記吐出圧力検出手段の検出圧力に基づ
いてPI制御により前記可変速手段に回転数指令を送る
ことを特徴とする請求項1又は2に記載のポンプ装置。 - 【請求項4】 水道本管に接続されたポンプにより高置
水槽に送水するポンプの制御装置であって、前記ポンプ
の回転数を測定するポンプ回転数測定手段と、前記ポン
プの吸込み圧力を検出する吸込圧力検出手段と、前記ポ
ンプの吐出し圧力を検出する吐出圧力検出手段と、前記
ポンプを駆動する電動機を可変速運転する可変速手段と
を備え、前記ポンプ回転数測定手段により測定された前記ポンプ
の現在の回転数と 前記吸込圧力検出手段の検出圧力と前
記吐出圧力検出手段の検出圧力を用いてポンプ回転数を
求め、前記可変速手段に該ポンプ回転数を指令し前記電
動機を可変速運転することを特徴とするポンプの制御装
置。 - 【請求項5】 前記高置水槽の水位が所定のポンプ運転
水位にある場合には前記ポンプを運転し、前記高置水槽
の水位が前記運転水位より高い所定の停止水位に達する
と前記ポンプを停止することを特徴とする請求項4に記
載のポンプの制御装置。 - 【請求項6】 水道本管に接続されたポンプにより高置
水槽に送水するポンプ装置であって、前記ポンプの回転数を測定するポンプ回転数測定手段
と、 前記ポンプの吸込み圧力を検出する吸込圧力検出手
段と、前記ポンプの吐出し圧力を検出する吐出圧力検出
手段と、前記ポンプを駆動する電動機を可変速運転する
可変速手段とを備え、 前記高置水槽の水位により前記ポンプ回転数測定手段に
より測定された前記ポンプの現在の回転数と前記吸込圧
力検出手段の検出圧力と前記吐出圧力検出手段の検出圧
力を用いてポンプ回転数を求め、前記可変速手段に該ポ
ンプ回転数を指令し前記電動機を可変速運転することを
特徴とするポンプ装置。 - 【請求項7】 吸込口が給水管を通して水道本管に接続
されたポンプと、前記ポンプを駆動する電動機と、該電
動機を可変速運転する可変速手段と、前記ポンプ吐出側
に設けた逆止弁と、前記ポンプの回転数を測定するポン
プ回転数測定手段と、前記ポンプの吸込み圧力を検出す
る吸込圧力検出手段と、前記ポンプの吐出し圧力を検出
する吐出圧力検出手段と、高置水槽の水位により前記ポ
ンプの起動停止を行い前記ポンプ回転数測定手段により
測定された前記ポンプの現在の回転数と前記吸込圧力検
出手段の検出圧力と前記吐出圧力検出手段の検出圧力を
用いてポンプ回転数を求め、前記可変速手段に該ポンプ
回転数を指令する制御手段とを備えたことを特徴とする
ポンプ装置。 - 【請求項8】 吸込口が給水管を通して水道本管に接続
されたポンプと、前記ポンプを駆動する電動機と、該電
動機を可変速運転する可変速手段と、前記ポンプ吐出側
に設けた逆止弁と、前記ポンプの回転数を測定するポン
プ回転数測定手段と、前記ポンプの吸込み圧力を検出す
る吸込圧力検出手段と、前記ポンプの吐出し圧力を検出
する吐出圧力検出手段と、高置水槽の水位を検出する水
位検出器の検出水位が所定の運転水位にあると前記ポン
プを起動し、前記ポンプ回転数測定手段により測定され
た前記ポンプの現在の回転数 と前記吸込圧力検出手段の
検出圧力と前記吐出圧力検出手段の検出圧力を用いてポ
ンプ回転数を求め、前記可変速手段に該ポンプ回転数を
指令する制御手段とを備えたことを特徴とするポンプ装
置。 - 【請求項9】 前記制御手段は前記水位検出器の検出水
位が前記運転水位より高い所定の停止水位にあると前記
ポンプを停止することを特徴とする請求項8に記載のポ
ンプ装置。 - 【請求項10】 吸込口が給水管を通して水道本管に接
続されたポンプと、前記ポンプを駆動する電動機と、該
電動機を可変速運転する可変速手段と、前記ポンプ吐出
側に設けた逆止弁と、前記ポンプの回転数を測定するポ
ンプ回転数測定手段と、前記ポンプの吸込み圧力を検出
する吸込圧力検出手段と、前記ポンプの吐出し圧力を検
出する吐出圧力検出手段と、高置水槽の水位が所定の運
転水位にある場合にポンプを起動し、前記ポンプ回転数
測定手段により測定された前記ポンプの現在の回転数と
前記吸込圧力検出手段の検出圧力と前記吐出圧力検出手
段の検出圧力を用いてポンプ回転数を求め、前記可変速
手段に該ポンプ回転数を指令する制御手段とを備えたこ
とを特徴とするポンプ装置。 - 【請求項11】 前記制御手段は高置水槽の水位が前記
運転水位より高い所定の停止水位に達すると前記ポンプ
を停止することを特徴とする請求項10に記載のポンプ
装置。
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JP2003045084A JP3533428B2 (ja) | 2003-02-21 | 2003-02-21 | ポンプ装置及びポンプの制御装置 |
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Related Parent Applications (1)
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Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2003327165A Division JP4001573B2 (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | ポンプ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003262197A JP2003262197A (ja) | 2003-09-19 |
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Family Applications (1)
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JP2003045084A Expired - Lifetime JP3533428B2 (ja) | 2003-02-21 | 2003-02-21 | ポンプ装置及びポンプの制御装置 |
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-
2003
- 2003-02-21 JP JP2003045084A patent/JP3533428B2/ja not_active Expired - Lifetime
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