JP4737574B2 - 帯材の製造装置及び製造方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、帯材の製造装置及び製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば金属長尺材としての帯鋼の製造に際し、冷間圧延加工後の帯状ワークに歪み取り焼鈍を施してリールにコイル状に巻き取る工程において、焼鈍前にワークの表面に付着した汚れ(圧延等の加工時に付着する加工油脂や加工時に発生する金属の微粉・砕片等)を拭き取るための汚れ取り工程を設ける場合がある。そして、この汚れ取り工程では、リールでの巻き取りに伴い長手方向に引張られて連続的に所定速度で搬送される帯状ワークに対して、厚み方向両側から押し付けられてワーク表面に接する拭き取りパッドが用いられることが多い。このような拭き取りパッドは、一般にエアシリンダ等により加圧された押圧板を用いてバフ布をワーク表面に押圧する形で用いられ、上記拭き取り作用とともに、ワークの蛇行(搬送方向に対してローリングを生じる現象)を防止する役割と、ワークに対して引張方向に所定範囲の張力を付与する役割とを有している。そして、ワークの蛇行を防止することによって、多条搬送(同一方向に複数のワークを並列して搬送すること)の場合でもワーク間での接触を防ぐことができる。また、ワークに所定範囲の張力を付与することによって、ワーク表面でのしわ(張力の変動によるワーク表面での塑性変形現象)の発生を防ぐこともできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが上記拭き取りパッドは、ワークの搬送方向において固定的に設置されているため、汚れの一種である金属の微粉・砕片等が一旦拭き取りパッドにて拭き取られ堆積された後、ワーク表面に再付着して表面を荒らしたり傷を付けたりすることがある。そこで、洗浄工程を経てからワークを汚れ取り工程に導入するようにすれば、拭き取りパッドへの汚れの付着量を相対的に減らすことができる。しかしこの場合にも、例え僅かであっても汚れが徐々に拭き取りパッドに堆積することに変わりはなく、1万mを超えるような長尺のワークにおいては、たびたび製造ラインを停止して、拭き取りパッドの取り替え等により新しいパッド面がワーク表面に接するように調整しなければならなかった。このため、製品の歩留まりや生産効率を低下させ、製造コストを上昇させる原因ともなっていた。
【0004】
本発明の課題は、ワークの表面に付着した汚れを拭き取る汚れ取り工程において、ワーク表面を荒らしたり傷を付けたりすることを防止でき、しかも拭き取りパッドにおけるワークの蛇行を防止する役割と、ワークに所定範囲の張力を付与する役割とを阻害することのない帯材の製造装置及び製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】
上述の課題を解決するために、本発明の帯材の製造装置は、
帯状のワークを長手方向に引張りながら連続的に搬送して巻き取るワーク搬送機構と、前記ワークの表面に付着した汚れを拭き取る拭き取りパッドを連続的に送るパッド送り機構とを有し、
前記拭き取りパッドは、前記ワーク搬送機構により移動状態にある前記ワークの表面に対して、前記パッド送り機構により、該ワークの厚み方向から押し付けられて接しつつ移動するとともに、
前記ワークと前記拭き取りパッドとは移動の向きが一致し、かつ、前記拭き取りパッドの送り速度が前記ワークの搬送速度よりも小に設定されていることを特徴とする。
【0006】
本発明に係る金属長尺材の製造装置では、ワーク搬送機構により移動状態にあるワークの表面に対して、拭き取りパッドがパッド送り機構によって押し付けられて接しつつ移動し、ワークの表面に付着した汚れを新しく送られて来たパッド面で拭き取ることになるので、拭き取りパッドへの汚れの堆積が防止され、拭き取りパッドにおける汚れの拭き取り能力が低下することもない。したがって、汚れの再付着によってワーク表面を荒らしたり傷を付けたりすることが防止でき、製品の歩留まりや生産効率を低下させたり、製造コストを上昇させたりすることもない。また、拭き取りパッドにおけるワークの蛇行を防止する役割と、ワークに所定範囲の張力を付与する役割とを何ら阻害することのない拭き取り操作が実現できる。
【0007】
しかも、ワーク搬送機構は帯状又は板状のワークを巻き取るワーク巻取装置を備え、拭き取りパッドはワーク表面に対しワークの厚み方向から接するようになすことができる。リール等のワーク巻取装置で巻き取られることによって張力を付与される形態の帯状又は板状のワークにおいては、拭き取りパッドがワークの厚み方向からワーク表面に接するように配置するだけで、拭き取りパッドの拭き取り能力を十分に発揮させることができるようになる。このように、本発明は帯状又は板状のワークに適用したときにもっともその効果を発揮する。
【0008】
さらに、ワークと拭き取りパッドとの移動の向きをほぼ一致させ、かつ、拭き取りパッドの送り速度をワークの搬送速度よりも小に設定すれば、拭き取りパッドは両者の速度差分だけワークよりも遅れて移動するので、ワーク表面の汚れをきれいに拭き取ることができる。しかも、拭き取りパッドの送り速度がワークの搬送速度よりも小に設定されているので、拭き取りパッドの消耗量を比較的少なくすることができ、製造コストを抑制することができる。また、ワークと拭き取りパッドとの移動の向きをほぼ一致させてあるので、拭き取りパッドが送り方向に引張られることによる幅方向の縮み代が少なくてすみ、多条のワークの搬送にも用いることができる。
【0009】
次に、上述の課題を解決するために、本発明の帯材の製造方法は、
帯状のワークを長手方向に連続的に引張搬送しながら熱処理を行う熱処理工程と、
その熱処理工程に対する前後双方に配置され、移動状態にある前記ワークの表面に対して該ワークの厚み方向から拭き取りパッドが押し付けられて接しつつ連続的に移動することにより、前記ワークの巻き取り前に、前記ワークの表面に付着した汚れを拭き取る汚れ取り工程とを有し、
前記汚れ取り工程において、前記ワークと前記拭き取りパッドとは移動の向きが一致し、かつ、前記拭き取りパッドの送り速度が前記ワークの搬送速度よりも小に設定されていることを特徴とする。
【0010】
ワークを長手方向に連続的に引張搬送しながらワークに対する熱処理を行う場合、ワークの熱処理を行う加熱炉内でのワークの張力(以下、炉内張力という)が適正な範囲に保持されないと、熱処理後のワークの内部応力が均一化せず品質にばらつきを生じたり、ワーク表面でのしわが発生したりすることがある。本発明に係る金属長尺材の製造方法によれば、この炉内張力はワークの引張搬送力に対応する形で容易に設定でき、また拭き取りパッドの送り方向の張力及びワーク表面への押圧力を調整することにより、炉内張力の調整を行うことができるので、ワークの変形・割れやワーク表面でのしわの発生を防止でき、製品の歩留まりが向上する。しかも、このような状態で、ワークの熱処理と汚れ取りとが一連の工程として行え、効率的な金属長尺材の生産が可能となる。
【0011】
また、熱処理工程の前にワークの表面を洗浄する洗浄工程を配置し、その洗浄工程と熱処理工程との間に、汚れ取り工程を配置することが望ましい。つまり、ワーク表面の洗浄を行って加工油脂等の汚れを除去してから、拭き取りパッドでの拭き取りが行われるので、汚れの再付着によってワーク表面を荒らしたり傷を付けたりすることが防止できる。また、洗浄工程と汚れ取り工程とを経てから熱処理工程が実施されるので、加工油脂等の汚れがワーク表面に焼き付くことが防止できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の金属長尺材の製造装置の一例について説明する。図1は、金属長尺材としての帯鋼の製造装置の一例を製造工程に沿って模式的に示している。この帯鋼製造装置1(金属長尺材製造装置)は、5条(図3参照)の帯状のワークWの搬送方向(パスラインPL;図2及び図4参照)に沿って、ワーク繰出装置10、洗浄装置20、熱処理装置30及びワーク巻取装置40が配置され、ワーク繰出装置10から繰り出されたワークWが最終的にワーク巻取装置40に巻き取られるようになっている。また、帯鋼製造装置1において、ワーク繰出装置10と洗浄装置20との間には第一汚れ取り装置51を、洗浄装置20と熱処理装置30との間には第二汚れ取り装置52を、熱処理装置30とワーク巻取装置40との間には第三汚れ取り装置53をそれぞれ配置する。これら各汚れ取り装置51,52,53は、ワーク巻取装置40での巻き取りに伴い長手方向に引張られて連続的に所定速度で搬送されるワークWに対して、拭き取りパッドCPが厚み方向の両側から押し付けられてワークW表面に接し、ワークW表面に付着した汚れを拭き取るために、ほぼ同様の構造を有している。なお、拭き取りパッドCPは、バフ布等の織布やフェルト等の不織布等を材料とする。また、このような拭き取りパッドCPは、上記拭き取り作用とともに、ワークWの蛇行(搬送方向PLに対してローリングを生じる現象)を防止する役割と、ワークWに対して引張方向に所定範囲の張力を付与する役割とを有している。
【0013】
ワーク繰出装置10は、冷間圧延加工後の帯状のワークWを径方向に積層状に巻いたワーク繰出リール11とこのワーク繰出リール11を駆動するための繰出リール駆動モータ12とを有している。一方、ワーク巻取装置40は、ワークWを径方向に積層状に巻き取るワーク巻取リール41とこのワーク巻取リール41を駆動するための巻取リール駆動モータ42とを有している。ワーク繰出装置10とワーク巻取装置40とは、ワークWを長手方向に引張りながら所定速度で連続的に搬送するワーク搬送機構100を構成している。なお、ワーク繰出径D1及びワーク巻取径D2の変化に伴って繰出リール駆動モータ12及び巻取リール駆動モータ42の回転数を増減調節してワーク繰出リール11及びワーク巻取リール41の周速を一定に維持することにより、ワークWの搬送速度をほぼ一定に維持している。ワークWの搬送速度がほぼ一定に維持されることにより、ワークWの熱処理装置30内での炉内張力が適正な範囲に保持され、熱処理後のワークWの内部応力が均一化するので、品質のばらつきや、ワーク表面でのしわの発生を防止することができる。
【0014】
洗浄装置20は、アルカリ洗浄液22を満たした洗浄槽21からなり、ワークWを連続的に搬送しながら浸漬することによって、主として圧延加工時等にワークWの表面に付着した加工油脂等の汚れを除去する。また、熱処理装置30は、加熱室31と徐冷室32とを備え、ワークwに対する内部応力の除去を目的とする歪み取り焼鈍が行われる。この歪み取り焼鈍は、加熱室31にてワークWを連続的に搬送しながら600〜800℃に加熱後、引き続き徐冷室32中でワークWを連続的に搬送しながら徐冷する。
【0015】
次に、第一汚れ取り装置51、第二汚れ取り装置52及び第三汚れ取り装置53は、共通するパッド送り機構200を備えている。パッド送り機構200の正面図を図2に、左側面図を図3に示す。また、図4はパッド送り機構200の主要部の拡大図を示す。5条の帯状ワークWに対して用いられるパッド送り機構200は、拭き取りパッドCPに送り方向の張力を付与する張力付与部210と、拭き取りパッドを一定速度にて送る定速送り部250とを有する。そして、張力付与部210は、拭き取りパッドCPを取り出すパッド取出部220と、拭き取りパッドCPを巻き取るパッド巻取部230と、拭き取りパッドCPをワークWの表面に押し付ける押圧部240とを備える。これらによって、ワークWの張力(炉内張力)を一定に維持し、ワークW表面にしわが発生するのを防止している。
【0016】
さらに、パッド取出部(パッド繰出部)220は、拭き取りパッドCPが径方向に積層状に巻かれたパッド繰出ドラム221と、パッド繰出ドラム221内の拭き取りパッドCPの張力が所定範囲になるようにトルク出力が調節される繰出側トルクモータ222と、パッド繰出ドラム221と繰出側トルクモータ222との間を伝動する伝動ベルト223とを備える。一方、パッド巻取部230は、拭き取りパッドCPを径方向に積層状に巻き取るパッド巻取ドラム231と、パッド巻取ドラム231に巻取られる拭き取りパッドCPの張力が所定範囲になるようにトルク出力が調整される巻取側トルクモータ232と、パッド巻取ドラム231と巻取側トルクモータ232との間を伝動する伝動ベルト233とを備える。
【0017】
そして、押圧部240において、張力調整用エアシリンダ242により押圧される押圧板241が拭き取りパッドCPをワークWの表面に押し付けることにより、拭き取りパッドCPの張力調整ひいてはワークWの張力調整が行われる。このように、拭き取りパッドCPの張力調整を介してのワークWの張力調整が、繰出側トルクモータ222と巻取側トルクモータ232とのトルク出力調整または/及びエアシリンダ242による押圧力調整によってなされる。これらの調整によって、ワークWの張力(炉内張力)を一定に維持し、ワークW表面にしわが発生するのを防止している。なお、繰出側トルクモータ222と巻取側トルクモータ232とのうち、いずれか一方を省略することができ、また1個の繰出側トルクモータ222または巻取側トルクモータ232によって、上下2個の拭き取りパッドCPに対する張力調整(トルク出力調整)を行ってもよい。
【0018】
また、定速送り部250は、サーボモータ251と減速ギヤ列252を介して駆動されるキャプスタン軸253と、エアシリンダ254によってキャプスタン軸253に押圧されたときキャプスタン軸253と逆方向に回転するピンチローラ255とを備えている。なお、256はガイドローラであり、ワークWのパスラインPLに対して押圧部240よりも上手側(上流側)と下手側(下流側)とに配置されている。また、図4において、キャプスタン軸253とピンチローラ255とはワークWのパスラインPLに対して押圧部240よりも上手側に配置しているが、押圧部240よりも下手側に配置してもよい。
【0019】
洗浄装置20でのワークW表面の洗浄後に拭き取りパッドCPでの拭き取りを実施し、汚れの再付着によってワークW表面を荒らしたり傷を付けたりすることを防止している。また、ワークWは、洗浄装置20と第二汚れ取り装置52とを経てから熱処理装置30に導入されるので、加工油脂等の汚れのワーク表面への焼き付きを防止できる。
【0020】
ワークWと拭き取りパッドCPとは移動の向きがほぼ一致し、拭き取りパッドCPの送り速度がワークWの搬送速度よりも小に設定されている。このワーク搬送方向PLの速度差により、拭き取りパッドCPでのワークW表面の拭き取りが確実に行われる。
【0021】
ここで、拭き取りパッドCPの送り速度としては、10〜200mm/時程度であり、一方ワークWの搬送速度としては、10〜30m/分程度である。
【0022】
以上の説明は、帯鋼のみについて行ったが、本発明のワークは帯状のほか、板状・線状・棒状等にも適用される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の帯鋼製造装置の一例を製造工程に沿って示す模式図。
【図2】図1のパッド送り機構の正面図。
【図3】図1のパッド送り機構の側面図。
【図4】図2の要部拡大図。
【符号の説明】
1 帯鋼製造装置(金属長尺材製造装置)
10 ワーク繰出装置
20 洗浄装置
30 熱処理装置
40 ワーク巻取装置
100 ワーク搬送機構
200 パッド送り機構
210 張力付与部
250 定速送り部
CP 拭き取りパッド
W ワーク

Claims (5)

  1. 帯状のワークを長手方向に引張りながら連続的に搬送して巻き取るワーク搬送機構と、前記ワークの表面に付着した汚れを拭き取る拭き取りパッドを連続的に送るパッド送り機構とを有し、
    前記拭き取りパッドは、前記ワーク搬送機構により移動状態にある前記ワークの表面に対して、前記パッド送り機構により、該ワークの厚み方向から押し付けられて接しつつ移動するとともに、
    前記ワークと前記拭き取りパッドとは移動の向きが一致し、かつ、前記拭き取りパッドの送り速度が前記ワークの搬送速度よりも小に設定されていることを特徴とする帯材の製造装置。
  2. 前記拭き取りパッドの送り速度が、10〜200mm/時である請求項1記載の帯材の製造装置。
  3. 前記パッド送り機構は、前記拭き取りパッドに送り方向の張力を付与する張力付与部と、前記拭き取りパッドを一定速度にて送る定速送り部とを有する請求項1又は2記載の帯材の製造装置。
  4. 前記定速送り部には、前記拭き取りパッドを挟んでキャプスタン軸とピンチローラとが設けられ、
    前記キャプスタン軸は前記拭き取りパッドの送り方向に駆動回転するとともに、前記ピンチローラは前記キャプスタン軸に押圧されたときに逆方向に回転する請求項記載の帯材の製造装置。
  5. 帯状のワークを長手方向に連続的に引張搬送しながら熱処理を行う熱処理工程と、
    その熱処理工程に対する前後双方に配置され、移動状態にある前記ワークの表面に対して該ワークの厚み方向から拭き取りパッドが押し付けられて接しつつ連続的に移動することにより、前記ワークの巻き取り前に、前記ワークの表面に付着した汚れを拭き取る汚れ取り工程とを有し、
    前記汚れ取り工程において、前記ワークと前記拭き取りパッドとは移動の向きが一致し、かつ、前記拭き取りパッドの送り速度が前記ワークの搬送速度よりも小に設定されていることを特徴とする帯材の製造方法。
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