JP4736973B2 - 映像監視システム - Google Patents
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Description
これらの監視カメラを用いたシステムとしては、監視カメラを設置して監視したいと考える所定の場所を撮影して、映像情報をビデオとして記憶させておき、犯罪や事故などが発生した場合に、それらの記録しておいた映像情報をディスプレイに映し出して犯行の確認を行なったり、また、予め不審者侵入検出器などを備えておき、不審者が侵入した際に監視カメラを作動させて、不審者を撮影するシステムなどが公知となっている。(例えば、特許文献1乃至5、参照)
このような場合には、そのパソコンなどの電子機器を通常使用している社員が、それらの不正なアクセスを行った犯人であると疑われることになり、実際に不正なアクセスを行った社員は捕まらないという問題がある。
図1は、本発明の第1実施形態に係る映像監視システムの構成の概要を説明する図、図2及び図3は、本発明の実施形態に係る映像監視システムのシステムブロック図、図4は、本発明の第1実施形態に係る映像監視システムの社員情報データベースの登録内容を説明する図、図5及び図6は、本発明の第1実施形態に係る映像監視システムの処理手順を説明するフローチャート図、図7は、本発明の第2実施形態に係る映像監視システムの構成の概要を説明する図である。
更に、各電子機器2には、情報記憶媒体用読取装置であるICカードリーダ5が備えられている。
利用者6は、携帯可能な情報記憶媒体であるICカード4を所持しており、このICカード4には社員IDなどの固有情報が予め記憶されている。
そして、ICカードリーダ5は、利用者6がICカード4に記憶された固有情報を非接触方式により読み取ることができる機能を有している。
更に、部屋1に入室しようとしている利用者6を撮影するための入室者用の監視カメラ装置12が備えられ、誰が入室したのかを撮影できるようにしてある。
そして、パソコン2a、コピー機2b、プリンタ2cなどの電子機器2と、監視カメラ装置3と、施錠管理装置10と、入室者用のICカードリーダ11と、入室者用の監視カメラ装置12とは通信線8によりサーバ9と接続されている。
まず、パソコン2a、コピー機2b、プリンタ2cなどの電子機器2に備えられたICカードリーダ5には、送受信手段13、記憶手段14、制御手段15、インターフェース(I/F)16などが備えられている。
送受信手段13は、ICカード4から情報を非接触方式により受信する。
記憶手段14には、制御用プログラムとが搭載されており、送受信手段13で受信した情報を、通信線17を介して電子機器2へ送信するようにプログラムされている。
認証手段18は、ICカードリーダ5から受信した社員IDなどの固有情報から、その利用者がその電子機器2を使用することができると認められた者であるか否かの判定を行なう機能を有し、その判定は、記憶手段19に記憶された照合用の情報との照合処理により、照合一致した場合にその使用者に対して認証があるとの判定結果が下される。
そして、それらの電子機器2は、認証手段18での認証が認められるまでは、使用できないようにロック状態となっているが、認証処理で認められた場合には、ロック状態を解除させて電子機器2の使用を可能な状態となるように制御される。
そして、ICカード4は、社員情報などの固有情報が記憶されており、ICカードリーダ5に近づけることにより、社員IDなどの固有情報が読み取り可能に構成されている。
この実施形態の説明では、固有情報として社員番号を用いた場合が示されている。
撮影手段26は、通常の状態では予め定められた領域を撮影して、その映像情報を取り込んで記憶手段28に記憶させている。
記憶手段28には、制御用プログラムが搭載されている。
映像情報送信手段27は、撮影手段26で撮影された映像情報を、通信回線8を介してサーバ9へ送信する機能を有している。
社員情報データベース39には、図4に示すように、予め社員情報として、例えば、社員毎に設定された社員IDと、この社員番号に関係付けられて、氏名、所属部署、監視カメラ装置を特定することができるカメラ番号、などの情報が登録されている。
社員情報データベース39に関係付けられて登録されている社員IDとカメラ番号との関係は、社員IDで特定される利用者が、常時使用している電子機器であるパソコン2aの利用者を撮影可能に設置されている監視カメラ装置のカメラ番号である。
入室用のカードリーダ11には、送受信手段40、記憶手段41、制御手段42、インターフェース(I/F)43などが備えられている。
送受信手段40は、ICカード4の送受信手段24から社員IDを非接触方式により受信する。
施錠開閉手段44は、サーバ9からドアの施錠のロックを解除させるための指示信号を、通信線8を介して受信した場合に、ドアロックの解除を行い、入室可能な状態にする。
これにより、社員以外の第三者などのICカード4を所持していない者の入室を防止できるようにしてある。
まず、利用者は、部屋1に入室する際に、入室用のカードリーダ11に対して、所持しているICカード3を近づけて、入室用のICカードリーダ11でICカード3に記憶されている社員IDなどの固有情報を読み取らせる。(ステップS1)
入室用のICカードリーダ11は、読み取った社員IDを、通信線8を介してサーバ9へ送信する。(ステップS2)
この認証処理では、社員情報データベース39に登録されている社員情報から入室を認められているか否かの判定が行なわれ、入室の認証が認められている場合に、サーバ9から施錠管理装置10に対して、通信線8を介してロック解除を指示する信号が送信される。(ステップS4)
これにより施錠管理装置10のロックが解除されて、開閉ドアからの入室が可能となる。(ステップS5)
ICカードリーダ5は、読み取った社員IDを、通信線8を介してサーバ9へ送信する。(ステップS7)
認証が認められている場合に、サーバ9からパソコン2aに対して、通信線8を介してロック解除を指示する信号が送信される。(ステップS9)
これにより、利用者6がパソコン2aを使用して仕事を行えるようになっている。
利用者が、コピー機2bやプリンタ2cの使用を行う際には、コピー機2bやプリンタ2cに備えられているICカードリーダ5に、その利用者が所持しているICカード3を近づけ、ICカードリーダ5でICカード3に記憶されている社員IDを読み取らせる。(ステップS10)
ICカードリーダ5は、読み取った社員IDを、通信線8を介してサーバ9へ送信する。(ステップS11)
認証が認められている場合に、サーバ9からコピー機2bやプリンタ2cに対して、通信線8を介してロック解除を指示する信号が送信される。(ステップS13)
また、サーバ9では、社員が常時使用する電子機器であるパソコン2a以外の電子機器であるコピー機2bやプリンタ2cから社員IDを受信した場合や、また、入室用又は退出用のICカードリーダ11から社員IDを受信した場合については、図4に示す社員情報データベース39に登録されている社員情報から、受信した社員IDと関係付けられて登録されているカメラ番号の監視カメラ装置3に対して、撮影を開始させるための撮影開始指示信号を送信する。(ステップS14)
監視カメラ装置3は、その映像情報をサーバ9に送信する。(ステップS16)
そして、サーバ9は、監視カメラ装置3から受信した映像情報を、社員IDと関係付けて映像情報データベース38に登録する。(ステップS17)
以上の処理により、その利用者である社員が常時使用するパソコン2aについて、その社員が席を離れるなどした場合でも、そのパソコン2aが他の者によって使用されていないか撮影できるようにシステム化されている。
図7には、利用者である社員が常時使用しているパソコン2aが設置されている部屋1aと、会議室などの他の部屋1bとが示されている。
それぞれの部屋の出入口用ドア7a,7bには、入室用のICカードリーダ11a,11bと、退出用のICカードリーダ11c,11dとが備えられている。
利用者6は、それぞれの部屋に入室や退室を行う際に、入室用のICカードリーダ11a,11bや、退出用のICカードリーダ11c,11dにICカード4を近づけて社員IDを読み取らせることで、各ICカードリーダからサーバ9に社員IDを送信させて、認証処理を行うと共に、社員情報データベース39に登録されている社員情報から、受信した社員IDと関係付けられて登録されているカメラ番号の監視カメラ装置3に対して、撮影を開始させるための撮影開始指示信号を送信させる。
監視カメラ装置3は、その映像情報をサーバ9に送信し、サーバ9は、監視カメラ装置3から受信した映像情報を、社員IDと関係付けて映像情報データベース38に登録する。
以上の処理により、その利用者である社員が会議室などの部屋を使用するなどした場合にも、常時使用するパソコン2aについて、他の者が使用されていないか撮影できるようにシステム化されている。
2 電子機器
3 監視カメラ装置
4 ICカード
5 ICカードリーダ
6 利用者
7 開閉ドア
8 通信線
9 サーバ
10 施錠管理装置
11,11a,11b 入室者用のICカードリーダ
11c,11d 退室者用のICカードリーダ
12 入室者用の監視カメラ装置
13,24 送受信手段
14,19,23,28,34 記憶手段
15,22,25,31,40 制御手段
16,20,21,29,32 インターフェース(I/F)
18 認証手段
26 撮影手段
27 映像情報送信手段
33 登録手段
35 認証手段
36 ドア施錠制御手段
37 撮影開始指示信号送信制御手段
38 映像情報データベース
39 社員情報データベース
Claims (2)
- 利用者が常時使用している電子機器について、前記電子機器が前記利用者の不在の間に、第三者によって不正使用されたことを映像により記録できるようにした映像監視システムであって、
前記電子機器の使用者を撮影可能に設置されている監視カメラ装置と、
前記利用者が所持し、固有情報が記憶されている携帯可能な情報記憶媒体と、
本人認証が必要な場所に設置されている情報記憶媒体用読取装置と、
前記監視カメラ装置及び前記情報記憶媒体用読取装置または前記情報記憶媒体用読取装置を備えた電子機器と通信可能に接続されているサーバとを備え、
前記監視カメラ装置は、前記サーバから指示信号を受信した際に撮影を開始する手段と、撮影した映像情報を前記サーバに送信する手段とを有し、
前記サーバは、前記固有情報と前記監視カメラ装置を特定するカメラ番号を関係付けて登録したデータベースを備え、前記情報記憶媒体用読取装置または前記情報記憶媒体用読取装置を備えた電子機器から固有情報を受信した場合に、当該固有情報に関係付けられたカメラ番号で特定される前記監視カメラ装置に対して撮影を開始させる指示信号を送信する手段と、前記監視カメラ装置から映像情報を受信した際に、前記受信した固有情報と、前記受信した映像情報とを関係付けて記憶手段に記憶させる手段と、
を有していることを特徴とする映像監視システム。 - 前記サーバは、前記監視カメラ装置に対して撮影を開始させる指示信号を送信する際に、予め撮影時間を設定する手段を有していることを特徴とする請求項1記載の映像監視システム。
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- 2006-06-23 JP JP2006173366A patent/JP4736973B2/ja active Active
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