JP4735851B2 - ボルトとワッシャの組付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ボルトにワッシャを挿入して自動的に組み付ける、ボルトとワッシャの組付装置に関するものである。
従来、エンジンのヘッドカバー組み付けボルトサブ工程などにおいて、ボルトとワッシャーが分納となっており、該工程では、ボルト及びワッシャを1個ずつ取り出してボルトにワッシャを手作業において組み付け、ラインに供給している。これらの作業は手作業のためマテリアルハンドリング工数が大きく、ワッシャの組み忘れ・ワッシャの裏表組み付け等の作業不良も発生するおそれもあり、これらの不備を有するままにボルトが使用された製品が市場に流出することも心配される。
上記課題を解決するため、整列されて導かれるワッシャに対し、ボルトを整列して供給し、所定の作業位置において、ボルトをボルトガイド部材に沿ってワッシャの穴部に導き、該ボルトをエアシリンダで押圧してボルトとワッシャとの組付けを自動的に行う組み付け装置が提案されている(特許文献1参照)。
特開2001−353626号公報
しかし、上記した組付装置では、ボルトの姿勢を安定させてワッシャの穴部に導くのが難しく、該ボルトの姿勢を安定させるものとすれば、装置が複雑になって製造コストが増大する。これに対し、比較的簡単な搬送ラインにおいて、ボルトにワッシャを組み付ける方法としては、ボルトの頭部やボルト頭部の鍔で該ボルトを吊り下げて搬送し、このボルトに対し、下方からワッシャを挿入する方法が考えられる。なお、ラインなどにおいてボルトを使用する際には、作業効率を高めるため、提供されるボルトは、ワッシャがボルトの首下位置にまで完全に挿入された状態になっているのが望ましい。しかし、上記組み付け方法では、ワッシャの挿入時にボルトは首下部分で吊り下げられた状態にあるため、挿入するワッシャがボルトの吊り下げ治具などにつかえ、ボルトの首下までワッシャを完全に挿入できないという問題がある。
本発明は、上記事情を背景としてなされたものであり、簡易な装置構成によって、ボルトの頭部首下までワッシャを確実に挿入してボルトとワッシャとを自動的に組み付けすることができるボルトとワッシャとの組付装置を提供することを目的とする。
すなわち、本発明のボルトとワッシャの組付装置のうち、請求項1記載の発明は、 ボルトにワッシャを挿入し組付ける組付装置において、ボルトを吊下げ、下方からワッシャを前記ボルトに挿入する仮組部と、該仮組部でワッシャを挿入した前記ボルトを支えて該ボルトの姿勢を保つボルト支持部と、該ボルトを前記ボルト支持部で支えたまま前方に押し出して該ボルトに挿入されたワッシャが押出方向前方に位置する山形乗り上げ面を通過することにより、前記ワッシャを前記ボルト首下まで押上げる押上げ部とを備えることを特徴とする。
請求項2記載のボルトとワッシャの組付装置の発明は、請求項1記載の発明において、前記ボルト支持部が、前記ボルトの頭部と該ボルトの下端部とが収まり、前記押し出し方向後方側に前記ボルト頭部またはボルト下端部が接触する起立面をそれぞれ有する上下一対の溝部を備えていることを特徴とする。
請求項3記載のボルトとワッシャの組付装置の発明は、請求項1または2に記載の発明において、前記山形乗り上げ面は、押し出し方向前方に行くに従い、前記ボルトの頭部側と、該乗り上げ面との距離が短くなるように、傾斜面、又は曲面状に形成されていることを特徴とする。
請求項4記載のボルトとワッシャの組付装置の発明は、請求項1〜3のいずれかに記載の発明において、前記山形乗り上げ面が、樹脂で形成されていることを特徴とする。
すなわち、本発明によれば、仮組部において、頭部で吊り下げられたボルトに対し下方からワッシャが途中まで挿入される。ワッシャの挿入は、シリンダなどのアクチュエータを用いてワッシャを上昇させることで行うことができる。また、吊り下げられたボルトを下降させることで該ボルトにワッシャを挿入することも可能である。
上記によりワッシャが中途まで挿入されたボルトは、そのままワッシャの押し上げに備えて前方に押し出してもよく、その前に、シリンダなどの搬送手段を備える送り部によって所望の位置まで移送させるものであってもよい。本発明としては該送り部の有無は特に限定されるものではない。
上記ワッシャの押し上げに際しては、ボルトを支えるボルト支持部によってボルトの姿勢を保つ。該ボルト支持部は、ワッシャが山形乗り上げ面に乗り上げて押し上げられる際に、ボルトの姿勢を維持できるものであればよく、特定の構成に限定されない。例えば、ボルトの頭部とボルトの下端部とが収まり、押し出し方向後方側にボルト頭部またはボルト下端部が接触する起立面をそれぞれ有する上下一対の溝部で構成することができる。該溝部では、ワッシャが山形乗り上げ面に乗り上げる際に、ボルトにかかる負荷を起立面で受けて、ボルトの姿勢を保つことができる。また、溝部の底部によってボルトの上下動を抑えて姿勢をより確実に保つことができ、簡易な構成によってボルトの姿勢維持が可能になる。
また、山形乗り上げ面は、ボルトの前方押出によってワッシャが乗り上げて押し上げられるものであればよく、ワッシャが円滑に押し上げられるように、押し上げ前方方向においてボルト頭部と押し上げ面との間の距離が短くなるように傾斜面または曲面状に形成されているのが望ましい。また、山形乗り上げ面は、ワッシャが乗り上げる際に、ワッシャに傷などがつかないように、乗り上げ面を樹脂により構成するのが望ましい。また、乗り上げ面は、ワッシャの押し上げが円滑になされるように、摩擦係数が小さいものが望ましい。特にワッシャがゴム付きの場合には、摩擦係数が大きい材質の乗り上げ面では、ワッシャの押し上げを円滑にすることが難しくなる。上記条件を満たす樹脂としてはMCナイロン、ポリアセタール、ポリテトラフルオロエチレン、ポリオレフィン系などの材料を用いることができ、いわゆる摺動用樹脂材料が望ましい。ただし、本発明としては、乗り上げ面の材質が特定のものに限定されるものではない。
山形乗り上げ面によってワッシャが押し上げられたボルトは、その後、パーツ収容箱に収容するなどして直ちに使用することができる。
以上説明したように、本発明のボルトとワッシャの組付装置によれば、ボルトにワッシャを挿入し組付ける組付装置において、ボルトを吊下げ、下方からワッシャを前記ボルトに挿入する仮組部と、該仮組部でワッシャを挿入した前記ボルトを支えて該ボルトの姿勢を保つボルト支持部と、該ボルトを前記ボルト支持部で支えたまま前方に押し出して該ボルトに挿入されたワッシャが押出方向前方に位置する山形乗り上げ面を通過することにより、前記ワッシャを前記ボルト首下まで押上げる押上げ部とを備えるので、簡易な構成によって、吊り下げ状態で搬送、ワッシャの挿入がなされるボルトに対し、確実にボルトの首下までワッシャを押し上げて、自動的にボルトとワッシャの組付けを行うことができる。この結果、マテリアルハンドリグが大幅に改善され、また、ワッシャが頭部首下まで挿入されたボルトが確実に得られ、ワッシャのないボルトが製品などに組み込まれるのを防止する効果もある。
以下に、本発明のボルトとワッシャの組付装置の一実施形態を図1〜3に基づいて説明する。
ボルトを吊り下げ状態で搬送するボルトフィーダは、搬送されるボルト1…1の両側に位置して、ボルト1の胴部1bの太さよりもやや広く、吊り下げるボルト頭部1aの径よりも狭い間隔でボルトガイドレール2、2を備えている。これにより、ボルト1はボルトガイドレール2、2の上面でボルト頭部1aが吊り下げられた状態で搬送される。該ボルトガイドレール2、2は、上下に傾斜して、搬送方向側が下側に位置するように配置されており、この傾斜によって各ボルト1が自重によってボルトガイドレール2、2の表面に沿って自由落下する。
該ボルトガイドレール2、2の先端側搬送端には、仮組部の一部を構成するボルト受け部3が配置可能となっている。該ボルト受け部3は、前記ボルトガイドレール2、2と交差する方向において送りシリンダ4によって前後進可能となっており、該前後進によって前記搬送端に配置される。該ボルト受け部3は、ボルトガイドレール2、2側に開口したボルト受け溝3aが形成されており、該ボルト受け溝3aは、ボルト胴部1bの太さよりもやや幅が広く、ボルト頭部1aの幅よりも狭い溝幅を有しており、この結果、該ボルト受け溝3aの周縁によってボルト頭部1aを介してボルト1を吊り下げることが可能になっている。
また、ボルトガイドレール2、2の先端側の搬送端下方位置には、下層にゴム層を有するワッシャ5を搬送するワッシャフィーダ6の搬送端が臨ませてある。該ワッシャフィーダ6も、上下方向に傾斜して、搬送方向側が下側に位置するように配置されており、この傾斜によって各ワッシャ5が自重によってワッシャフィーダ6の傾斜に沿って自由落下する。
上記ボルトガイドレール2とワッシャフィーダ6における搬送端の上下位置は、ガイドレール2、2によって搬送されたボルト1が上記ボルト受け部3で吊り下げられた状態で、ワッシャフィーダ6で搬送されるワッシャ5が、該ボルト1の下端部よりもさらに下方に搬送されるように位置付けられている。
また、ワッシャフィーダ6の搬送端下方側には、ワッシャ挿入シリンダ7が配置されており、該ワッシャ挿入シリンダ7の上端に、筒状のワッシャ台7aが設けられて、該ワッシャ台7aが上下移動可能になっている。該ワッシャ台7aの筒穴は、ワッシャ5の外径よりも小径で、上記ボルト胴部1bが十分に挿入可能な大きさで形成されている。
なお、上記ワッシャ台7aの同軸上では、ボルト受け部3の上方に、ボルト近接センサを兼用するボルト押さえ部8が設置、固定されている。該ボルト押さえ部8は、その下端がボルト受け部3に収納されたボルト頭部1aの僅かに上方に位置し、ボルト受け部3にボルト1が収納されたことを検知するとともに、ワッシャ挿入時にボルトの上動を抑える働きをする。
さらに、ボルト受け部3が、送りシリンダ4によって前進される所定位置の横方向位置には、ボルト受け溝3aが開口する側と反対の側に、押出シリンダ10が配置されており、該押出シリンダ10は、ボルト受け部3側を押出方向となっている。該押出シリンダ10の先端側には、先端側を開放したコ字状のボルト支持部11が設けられている。該ボルト支持部11の上板側下面には、先端に開口するボルト頭部収納溝12が押出方向に沿って形成されている。該ボルト収納溝12は、ボルト頭部の幅よりも僅かに大きな幅を有し、押出方向後方側に、ボルト頭部1aが当接可能な起立面12aを有している。一方、ボルト支持部11の下板側上面には、先端に開口するボルト下端部収納溝13が押出方向に沿って形成されている。該ボルト下端部収納溝13は、ボルト胴部1bの下端部の幅よりも僅かに大きな幅を有し、押出方向後方側に、ボルト下端部が当接可能な起立面13aを有している。なお、上記ボルト頭部収納溝12と、ボルト下端部収納溝13とは、両者間にボルト1が位置して、それぞれの収納溝にボルト頭部とボルト下端部とが丁度収納されるように、高さ位置が設定されている。
さらに、押出シリンダ10の押出方向側には、ボルト受け溝3aが位置する側に、乗り上げ部15が配置されている。該乗り上げ部15は、ボルト胴部1bが通過可能な通過溝15aが押出方向に貫通して形成されており、該通過溝15aの両側に、乗り上げ壁16、16が上記押出方向に沿って設けられている。該乗り上げ壁16、16は、上記通過溝15aにボルト胴部1bを円滑に導入できるように、押出シリンダ10側を薄肉にして、通過溝15aの入り口側の幅を大きくしている。
また、該乗り上げ壁16、16は、前記ワッシャ5の外径より小さい間隔で設けられており、その上面側は山形乗り上げ面16a、16aとなっている。なお、乗り上げ部15は、少なくとも山形乗り上げ面16a、16aがMCナイロンで構成されている。該山形乗り上げ面16a、16aは、押出シリンダ10側が低く、押出方向側が高くなるように、曲面形状で形成されており、山形乗り上げ面16a、16aの押出シリンダ10側端は、支持部11で支持されて押し出されてくるボルト1のワッシャ5の位置よりも下方に位置している。上記押出シリンダ10、ボルト支持部11、乗り上げ部15によって本発明の押し上げ部が構成されている。
なお、乗り上げ部15の押出方向側には、ボルトシュータ20が配置されている。
次に、上記組付装置の動作について説明する。
ボルトフィーダで搬送されるボルト1は、ボルトガイドレール2、2に吊り下げられ、その傾斜に沿って自重で落下し、搬送端で、該搬送端に位置させたボルト受け部3のボルト受け溝3aにボルト頭部1aが吊り下げられた状態で収納される。一方、ワッシャフィーダ6を自重で落下するワッシャ5は、その搬送端で、上記ボルト1の下方側で、ワッシャ台7a上に配置される。
上記ボルト受け溝3aに収納されたボルト1は、ボルト押さえ部8によって検知され、その検知結果が制御部(図示しない)に通知される。なお、制御部は、例えばCPUとこれを動作させるプログラムとを主にして構成することができる。制御部では、上記検知結果を受けて、ワッシャ挿入シリンダ7を動作させてワッシャ台7aを上昇させ、上記ボルト受け溝3aに収納されたボルト1のボルト胴部1bに下方側からワッシャ5を挿入する。この際に、ボルト胴部1bの下端側はワッシャ台7aの筒穴内に位置して互いの干渉が回避される。この際に、ワッシャ5の挿入によりボルト1が上動しようとする場合には、前記ボルト押さえ部8によってボルト1の上動が抑えられてワッシャ5の挿入が確実になされる。なお、ワッシャ5をボルト1の首下まで上昇させると、ボルト受け部3に干渉するため、ボルト胴部1bの中途にまで挿入されて該工程は終了する。
上記ワッシャ5の挿入が終了すると、ワッシャ挿入シリンダ7を動作させてワッシャ台7aをボルト1の下端部よりも下方の待機位置にまで下降させ、次のワッシャの挿入に備える。制御部では、ワッシャ台7aを下降させた後、送りシリンダ4によってボルト受け部3を前記した所定の位置にまで移動させる。移動完了後、制御部では、押出シリンダ10を動作させてボルト支持部11を前進させる。該ボルト支持部11は、ボルト受け部3で支持されたボルト1に対し、ボルト頭部収納溝12がボルト頭部1aを納め、ボルト下端部収納溝13がボルト胴部1bの下端部を納める(図3(a))。なお、この際に、ボルト受け部3は、ボルト支持部11の上板と下板との間に位置して互いの干渉が回避される。押出シリンダ10によってボルト支持部11を推し進めると、ボルト1が前進してボルト受け部3による吊り下げが解除され、ボルト支持部11で支持されて姿勢を保った状態になる。ボルト受け部3は、適宜のタイミングで、送りシリンダ4によって後進させ、次のボルトとワッシャの組み付けに備える。
ボルト支持部11が前進を続けると、ボルト1は、乗り上げ部15の通過溝15a内に至り、遂にはボルト1のボルト胴部1bに中途まで挿入されているワッシャ5が、乗り上げ部15の乗り上げ面16aに接触する(図3(b))。ボルト1は、ボルト支持部11とともにさらに前進をすると、ボルト頭部収納溝12およびボルト下端部収納溝13の底部で上下動が抑えられ、かつ起立面12a、13aによってボルト1の起立状態が維持され、ボルト頭部1aと乗り上げ面16a、16aとの間の距離が次第に減少する(図3(c))。この結果、乗り上げ面16aの形状に従って、ワッシャ5が次第に押し上げられ、乗り上げ面16aの頂点位置では、ワッシャ5がボルト頭部1aの首下にまで挿入される(図3(d))。ワッシャ5の首下までの挿入が終了したボルト1は、乗り上げ部15の通過溝15aを通過した後、シュータ20によって適所に搬送されて、製品などへの取り付けがされる。
上記により、ボルトとワッシャの組み付けが効率的になされる。上記工程を繰り返すことで、ボルトとワッシャの組み付けが自動的に次々となされることになる。
なお、上記実施形態では、乗り上げ面として曲面形状を有するものについて説明をしたが、本発明としては、例えば図4に示すように乗り上げ面25を一定の傾斜角を有する傾斜面とすることができ、また、傾斜面と曲面とを組み合わせて山形乗り上げ面を構成するようにしてもよい。
本発明の一実施形態のボルトとワッシャの組付装置を示す斜視図である。 同じく、乗り上げ部を示す拡大側面図および正面図である。 同じく、押上げ部においてボルトにワッシャが押し上げられる工程を示すフロー図である。 同じく、乗り上げ部の変更例を示す図である。
符号の説明
1 ボルト
2 ボルトガイドレール
3 ボルト受け部
3a ボルト受け溝
4 送りシリンダ
5 ワッシャ
6 ワッシャフィーダ
7 ワッシャ挿入シリンダ
7a ワッシャ台
10 押出シリンダ
11 ボルト支持部
12 ボルト頭部収納溝
12a 起立面
13 ボルト下端部収納溝
13a 起立面
15 乗り上げ部
15a 通過溝
16a 乗り上げ面

Claims (4)

  1. ボルトにワッシャを挿入し組付ける組付装置において、ボルトを吊下げ、下方からワッシャを前記ボルトに挿入する仮組部と、該仮組部でワッシャを挿入した前記ボルトを支えて該ボルトの姿勢を保つボルト支持部と、該ボルトを前記ボルト支持部で支えたまま前方に押し出して該ボルトに挿入されたワッシャが押出方向前方に位置する山形乗り上げ面を通過することにより、前記ワッシャを前記ボルト首下まで押上げる押上げ部とを備えることを特徴とするボルトとワッシャの組付装置。
  2. 前記ボルト支持部は、前記ボルトの頭部と該ボルトの下端部とが収まり、前記押し出し方向後方側に前記ボルト頭部またはボルト下端部が接触する起立面をそれぞれ有する上下一対の溝部を備えていることを特徴とする請求項1記載のボルトとワッシャの組付装置。
  3. 前記山形乗り上げ面は、押し出し方向前方に行くに従い、前記ボルトの頭部側と、該乗り上げ面との距離が短くなるように、傾斜面、又は曲面状に形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のボルトとワッシャの組付装置。
  4. 前記山形乗り上げ面は、樹脂で形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のボルトとワッシャの組付装置。
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