JP7044598B2 - シート搬送装置 - Google Patents
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Description
搬送されるシートの姿勢を、縦に立った状態から横倒しに変換して更に下流へと搬送させるシート搬送装置であって、
シートを縦に立てた状態で搬送する縦搬送機構と、
前記縦搬送機構よりもシート搬送方向の下流側に設けられ、横倒しにされたシートを搬送する横搬送機構と、
前記縦搬送機構よりもシート搬送方向の下流側、かつ前記横搬送機構の上方において、搬送されるシートが摺動する位置に設けられる姿勢変換ガイドと、
前記縦搬送機構によって、縦に立てかつ搬送方向に面が沿った状態で搬送された後のシートの下端側であって、前記姿勢変換ガイドにおける前記シートの摺動位置と前記横搬送機構との間の位置を気体で吹き付ける気体噴射部と、
を備えることを特徴とする。
内に入り込む。これにより、縦搬送機構により搬送された後のシートは、素早く横倒しにされ、横倒しにされた状態で横搬送機構により搬送される。
前記ベルトコンベアよりも前記姿勢変換ガイド側に離れた位置に、搬送されるシートの側端部の位置決めを行う位置決め部が設けられているとよい。
前記ローラをシート搬送方向の上流側から下流側に向けて見た場合に、前記姿勢変換ガイドが設けられている側の端部側からその反対側の端部側に向けて上方に傾くように設けられる凹部が、前記ローラの周方向に間隔を空けて複数設けられているとよい。
図1~図6を参照して、本発明の実施例に係るシート搬送装置について説明する。図1は本発明の実施例に係るシート搬送装置の斜視図の一部を示した図である。図2は本発明の実施例に係るシート搬送装置の平面図の一部を示す図である。図3は本発明の実施例に係るシート搬送装置の模式的断面図であり、図2中のXX断面図である。図4は本発明の実施例に係るシート搬送装置の模式的断面図であり、図2中のYY断面図である。図5及び図6は本発明の実施例に係るシート搬送装置の搬送機構の説明図である。本実施例においては、シート搬送装置の一例として、パウチを搬送する装置の場合を例にして説明する。なお、各図においては、説明の便宜上、主要な構成のみを示し、適宜、その他の構成については省略している。
特に、図1を参照して、本実施例に係るシート搬送装置10の全体構成について説明する。本実施例に係るシート搬送装置10は、シートを縦に立てた状態(略鉛直状態)で搬送する縦搬送ユニット100と、縦搬送ユニット100よりもシート搬送方向の下流側に設けられ、横倒しにされたシート(略水平状態のシート)を搬送する横搬送ユニット200とを備えている。また、横搬送ユニット200よりもシート搬送方向の下流側には、所望のタイミングでシートを搬送させるタイミングストッパユニット300が設けられている。
特に、図1~図4を参照して、シートを横倒しにするメカニズム、及び当該メカニズムに関連する構成について説明する。
位置と、押し付け用気体噴射部130により気体を噴射する位置は重ならないのが望ましい。つまり、図2に示すように、押し付け用気体噴射部130により気体を噴射する位置が図中点線A3の場合には、気体噴射部230により気体を噴射する位置は、図中の範囲A1または範囲A2内とするのが望ましく、範囲A1内にするのがより望ましい。これにより、両者により噴射される気体が衝突して拡散してしまうことを抑制することができる。なお、気体噴射部230により気体を噴射する位置を範囲A1にした場合には、シートが倒れ始めた後に、押し付け用気体噴射部130によって噴射される気体によって、シートが押し付けられる。従って、より効果的にシートを横倒しさせることが可能となる。
が設けられている。以上のように構成されるタイミングストッパユニット300においては、ベルトコンベア220により搬送されるシートがタイミングローラ対311,312に到達する前の段階では、規制部322によってシートの搬送を遮る位置にタイミングストッパ320は位置している(図5参照)。これにより、ローラ250よりも下流側に搬送されてきたシートは、タイミングストッパ320の規制部322の位置で待機した状態となる(図5中のシートP5参照)。その後、所定のタイミングで、タイミングストッパ320を揺動回転させることにより、ベルトコンベア220によりシート搬送が再開され、タイミングローラ対311,312によって、シートは更に下流に搬送される(図6中のシートP6参照)。タイミングローラ対311,312によって搬送されるシートは、スパウトの取り付け工程などの次工程に送られる。
本実施例に係るシート搬送装置10によれば、気体噴射部230により気体が吹き付けられることによって、縦搬送機構110により搬送された後のシートの下端側は姿勢変換ガイド120よりも下方の空間内に入り込む。これにより、縦搬送機構110により搬送された後のシートは、素早く横倒しにされ、横倒しにされた状態でベルトコンベア220により搬送される。以上のように、本実施例に係るシート搬送装置10によれば、縦に立てられた状態で搬送されるシートを素早く横倒しにすることができる。
られている。これにより、シートが大きなサイズの場合のように、シートが完全に横倒しされないまま搬送されてきた場合でも、ローラ250によって、シートをローラ250とベルト221との間に導くことができる。従って、より確実にシートを横倒しさせることができる。
100 縦搬送ユニット
110 縦搬送機構
110a 出口ローラ対
120 姿勢変換ガイド
130 押し付け用気体噴射部
200 横搬送ユニット
210 台
211 底部
211a 滑走面
212 第1側板部(位置決め部)
213 第2側板部
220 ベルトコンベア
221 ベルト
230 気体噴射部
240 シート通過検知装置
241 発光部
242 受光部
250 ローラ
251 凹部
300 タイミングストッパユニット
311,312 タイミングローラ対
320 タイミングストッパ
321 軸部
322 規制部
Claims (6)
- 搬送されるシートの姿勢を、縦に立った状態から横倒しに変換して更に下流へと搬送させるシート搬送装置であって、
シートを縦に立てた状態で搬送する縦搬送機構と、
前記縦搬送機構よりもシート搬送方向の下流側に設けられ、横倒しにされたシートを搬送する横搬送機構と、
前記縦搬送機構よりもシート搬送方向の下流側、かつ前記横搬送機構の上方において、搬送されるシートが摺動する位置に設けられる姿勢変換ガイドと、
前記縦搬送機構によって、縦に立てかつ搬送方向に面が沿った状態で搬送された後のシートの下端側であって、前記姿勢変換ガイドにおける前記シートの摺動位置と前記横搬送機構との間の位置を気体で吹き付ける気体噴射部と、
を備えることを特徴とするシート搬送装置。 - 上方から下方に向けて気体を噴射することで、前記縦搬送機構により搬送された後のシートを前記横搬送機構に向けて押し付ける押し付け用気体噴射部を備えることを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
- 前記横搬送機構は、横倒し状態にあるシートを搬送するベルトコンベアであることを特徴する請求項1または2に記載のシート搬送装置。
- 前記ベルトコンベアのベルト表面は、シート搬送方向に垂直な方向について、前記姿勢変換ガイドが設けられている側に向かって下方に傾くように設けられており、
前記ベルトコンベアよりも前記姿勢変換ガイド側に離れた位置に、搬送されるシートの側端部の位置決めを行う位置決め部が設けられていることを特徴とする請求項3に記載のシート搬送装置。 - 前記ベルトコンベアのベルトと前記位置決め部との間には、前記縦搬送機構により搬送された後のシートが、シート下端部が接した状態のまま滑走可能とする滑走面が設けられていることを特徴とする請求項4に記載のシート搬送装置。
- 前記姿勢変換ガイドよりもシート搬送方向の下流側において、前記ベルトコンベアのベルト表面に対して隙間を空けた状態で設けられ、搬送されるシートを更に下流に向けて搬送する方向に回転するローラが備えられていると共に、
前記ローラをシート搬送方向の上流側から下流側に向けて見た場合に、前記姿勢変換ガイドが設けられている側の端部側からその反対側の端部側に向けて上方に傾くように設けられる凹部が、前記ローラの周方向に間隔を空けて複数設けられていることを特徴とする請求項3,4または5に記載のシート搬送装置。
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JP2018044236A JP7044598B2 (ja) | 2018-03-12 | 2018-03-12 | シート搬送装置 |
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JP2018044236A JP7044598B2 (ja) | 2018-03-12 | 2018-03-12 | シート搬送装置 |
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JP2019156553A JP2019156553A (ja) | 2019-09-19 |
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Family Applications (1)
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JP2006021857A (ja) | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2009234750A (ja) | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 複合印刷物製造装置及びそれを備えた印刷機並びに複合印刷物製造方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2671884B2 (ja) * | 1995-11-13 | 1997-11-05 | 日本電気株式会社 | 紙葉類集積機構および集積方法 |
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2018
- 2018-03-12 JP JP2018044236A patent/JP7044598B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2006021857A (ja) | 2004-07-06 | 2006-01-26 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
JP2009234750A (ja) | 2008-03-27 | 2009-10-15 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 複合印刷物製造装置及びそれを備えた印刷機並びに複合印刷物製造方法 |
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JP2019156553A (ja) | 2019-09-19 |
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