JP4734794B2 - 凹版輪転機のインキング装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、グラビアコーター、グラビア印刷機等の凹版輪転機において、版胴に対してコート液、インキ等(以下インキと総称する)を供給するためのインキング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の凹版輪転機において、版胴にインキを供給するためのインキング装置は、版胴の下方に配置され、適量のインキを溜めるインキパンと、そのインキパンのインキ溜まりに一部を浸漬するように配置され、版胴に接触してインキ供給を行うファニッシャーロールとを備えており、ファニッシャーロールが回転してインキ溜まりのインキを版胴に供給する構成となっていた。ここで、インキパンは、版胴表面からドクターで掻かれたインキを回収する役目もあることから、版胴下で広いエリアをカバーできるサイズとなり、かなりの大きさとなっており、それに従い、インキパン内のインキ溜まりもかなりの広さとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、かかる従来のインキング装置は、インキパン内にかなりの量のインキを溜めているため、印刷終了時のインキパン内のインキ残肉が多く、このためインキパンを印刷ユニット内で洗浄することが困難であり、インキパン洗浄のためにインキパンを取り外さなければならず、作業性が悪く、しかも、洗浄に当たっては、洗浄エリアが広いため洗浄作業に時間がかかり、使用洗浄溶剤も多く必要とするという問題があった。また、インキ循環量を多くする必要があることから、インキポンプ、インキタンクを大型化しなければならず、コストアップの原因となり、更に運転中の溶剤蒸発量が多い等の問題もあった。
【0004】
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、インキ溜め量、循環量を小さくでき且つ洗浄を容易に行うことの可能な凹版輪転機のインキング装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題点を解決するため、従来のインキパンにインキを溜め、その中にファニッシャーロールを浸漬する方式をやめ、その代わりに、ファニッシャーロールの下部領域を浸漬可能なインキ溜まりを形成するプールパンを、ファニッシャーロールを支持した支持アームに取り付け、そのプールパンによってファニッシャーロールにインキを供給する構成とし、版胴、ファニッシャーロール、プールパン等の下方には、単に、落下するインキを受けて回収する回収パンを設けるという構成としたものである。このように、ファニッシャーロールへのインキ供給にプールパンを用いたことで、従来のインキパンにインキ溜まりを形成する場合に比べて、はるかに少量のインキ溜まりをプールパンに形成すればよく、このため、インキ循環量を少なくでき、インキ代を節約できるとか、溶剤補充量を節約できるとか、循環用のインキポンプ、インキタンク等を小型化できるとか、プールパンは小さく洗浄面積が小さいので、容易に洗浄できる等の効果が得られる。また、回収パンは、版胴表面からドクターでかき落とされるインキやプールパンからあふれ落ちるインキを受けて、下方のインキタンクに導くことができるものであればよく、このため、インキを溜めておく必要がないので、インキの着肉も少なく、印刷ユニット内で簡単に洗浄することができ、また、回収パン内面に保護用のフィルムを敷いておいた場合には単にフィルム交換を行うのみで洗浄を行うことができ、従来のインキパンに比べてはるかに簡単に洗浄操作を行うことができる。
更に、本発明は上記の構成に加えて、前記プールパンには両端に延び出す支持バーを設け、前記支持アームにはその支持バーを支持する凹溝を備えた支持部材を設け、支持バーを凹溝に支持させることで、前記プールパンを、前記支持アームに対して着脱可能に支持させる構成とし、更に、前記プールパンをファニッシャーロールに干渉することなく、前記支持アームに対して取り付け、取り外しを行うことができるよう、前記プールパンを前記支持アームに対して使用位置と着脱位置とに旋回可能とし、且つ前記プールパンを使用位置に固定する固定手段を設けるという構成も備えている。この構成により、ファニッシャーロールを支持アームから取り外すことなく、プールパンのみを支持アームから簡単な操作で着脱できる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の凹版輪転機のインキング装置は、基本構成として、版胴にインキを供給するためのファニッシャーロールと、該ファニッシャーロールを支持して揺動可能な支持アームと、該支持アームに取り付けられ、前記ファニッシャーロールの下部領域を浸漬可能なインキ溜まりを形成するプールパンと、前記版胴、ファニッシャーロール、プールパン等の下方に配置され、落下するインキを受けて回収する回収パンとを備えている。
【0007】
本発明は更に、プールパンを支持アームに対して簡単な操作で着脱できるようにするため、前記プールパンには両端に延び出す支持バーを設け、前記支持アームにはその支持バーを支持する凹溝を備えた支持部材を設け、支持バーを凹溝に支持させることで、前記プールパンを、前記支持アームに対して着脱可能に支持させる構成とし、更に、前記プールパンをファニッシャーロールに干渉することなく、前記支持アームに対して取り付け、取り外しを行うことができるようにするため、前記プールパンを前記支持アームに対して使用位置と着脱位置とに旋回可能とし、且つ前記プールパンを使用位置に固定する固定手段を設ける構成としている
【0008】
ここで、前記支持バーには、前記支持部材の凹溝に支持される部分に平坦面を、該平坦面を前記凹溝の側面に押し付けて固定した時に前記プールパンが使用位置となる位置関係で形成しておき、前記プールパンを使用位置に固定する固定手段を、前記凹溝内に支持された支持バーを、前記平坦面を前記凹溝の側面に押し付けた状態で固定する固定ボルトで構成することが好ましい。この構成とすることで、固定ボルトの締め込みのみで、プールパンを使用位置に固定することができる
【0009】
また、前記プールパンの底面にインキ抜き孔を形成すると共にそのインキ抜き孔を覆う位置に弁板を旋回可能に取り付け、ドレンバルブを構成することが好ましい。この構成とすることで、プールパンの取り外しに際しては弁板を回転させてインキ抜き孔を開くことでプールパン内の残留インキを簡単に排出することができる。
【0010】
【実施例】
以下、図面に示す本発明の好適な実施例を説明する。図1は本発明の実施例に係る凹版輪転機のインキング装置の概略断面図、図2はそのインキング装置を、ファニッシャーロールを版胴から離した状態で示す概略断面図、図3はファニッシャーロール、プールパン等を示す概略斜視図、図4(a)はプールパンを使用位置で示す概略端面図、(b)はプールパンを着脱位置で示す概略端面図、図5(a)、(b)、(c)はそれぞれ、プールパンを異なる作動位置で示す概略断面図、図6(a)はプールパンの概略平面図、図6(b)は図6(a)のA−A矢視概略断面図である。図1〜図6において、1は印刷に供するウェブ、2、2Aは版胴、3は圧胴、4はインキング装置である。インキング装置4は、版胴2にインキを供給するためのファニッシャーロール6と、そのファニッシャーロール6を支持して揺動可能な支持アーム7と、その支持アーム7に取り付けられ、ファニッシャーロール6の下部領域を浸漬可能なインキ溜まり8を形成するプールパン9と、版胴2、ファニッシャーロール6、プールパン9等の下方に配置され、落下するインキを受けて回収する回収パン10と、ドクター11と、インキタンク(図示せず)と、インキタンクからのインキを送り出すインキポンプ(図示せず)と、インキポンプからのインキをプールパン9に供給するインキノズル12等を備えている。
【0011】
支持アーム7は、図1、図2から良く分かるように、版胴2の斜め上方の支点Oを中心として揺動可能に保持されており、その下端近傍にファニッシャーロール6を保持している。ここで、支点Oの位置及びファニッシャーロール6の位置は、ファニッシャーロール6が、種々な径の版胴2、2A等に対してその中心のほぼ横で接触し、かつ各径の版胴に接触させるために支持アーム7を揺動させた時にプールパン9の姿勢があまり変化しないように定めている。なお、図示を省略しているが、支持アーム7には、該支持アーム7を揺動させてファニッシャーロール6を版胴2に対して適切な圧力で押し付けるための押圧装置が連結されている。
【0012】
プールパン9は、ファニッシャーロール6の下部領域を浸漬可能なインキ溜まり8を形成するものであれば、その構造は任意であるが、この実施例では、図5、図6に示すように、底板9aと、前板9bと、後板9cと、側板9d等を備えた構造としている。そして、このプールパン9にインキ供給ノズル12(図1参照)からインキを、前板9b或いは側板9dから溢れるように供給することで、一定深さのインキ溜まり8を形成することができる。ここで、プールパン9に形成するインキ溜まり8は、ファニッシャーロール6の下部領域を浸漬可能なものであれば、小さいものでよい。ただし、プールパン9は、ファニッシャーロール6を保持している支持アーム7に取り付けているため、版胴2の径に応じてファニッシャーロール6の位置が変化し、従って支持アーム7の傾きも変化し、それに応じてプールパン9の姿勢が、図5(a)、(b)、(c)に示すように変化するが、プールパン9がこのいずれの姿勢をとっても、プールパン9内にファニッシャーロール6の下部領域を浸漬可能なインキ溜まり8を形成しうるように、前板9b及び側板9dの高さ及び形状を定めている。
【0013】
図3、図4において、プールパン9の後板9cには、プールパン9の両端に延び出すように支持バー14が固定されている。その支持バー14の両端には、平行な平坦面14a、14aが形成されている。一方、支持アーム7には、支持バー14を回転可能に支持する大きさの凹溝16を備えた支持部材15が取り付けられている。この支持部材15には、支持バー14を固定するための固定ボルト17が取り付けられている。ここで、支持バー14に形成している平坦面14aは、その平坦面14aを支持部材15の凹溝16の側面に押し付けて固定した時、プールパン9が支持アーム7に対して図4(a)に示す所定の姿勢となるように定めている。従って、図4(a)に示すように、支持バー14の平坦面14aを支持部材15の凹溝16の側面に押し付け、固定ボルト17を締め込んで固定することで、プールパン9を支持アーム7に対して所定の姿勢で固定することができ、図4(b)に示すように、固定ボルト17をゆるめることで支持バー14が回転自在となり、プールパン9を支持アーム7に保持しているファニッシャーロール6に干渉しない位置に旋回させることができ、この位置で上下動させることでプールパン9の支持バー14を支持部材15の凹溝16に対して出し入れすることができる。
【0014】
図6に示すように、プールパン9の底板9aには、インキ抜き孔20が形成されており、且つ底板9aの下面にはインキ抜き孔20を覆う位置に弁板21がボルト22及びナット23によって旋回可能に取り付けられ、ドレンバルブを構成している。プールパン9からインキを抜く時には、弁板21を旋回させてインキ抜き孔20を開くことで、簡単にそのインキ抜き孔20からインキを抜くことができる。
【0015】
図1、図2において、回収パン10は、版胴2からドクター11で掻き落とされたインキや、プールパン9から溢れ落ちるインキを集めてインキタンクに戻すためのものであり、単に、落下してきたインキを排出部25に集めることができるように傾斜を有するものであればよい。この回収パン10の内面には保護用のフィルムを貼り付けている。なお、フィルムを貼り付ける領域は、印刷動作中に版胴2やプールパン9から落下するインキによって汚れる領域のみでよい。
【0016】
上記構成のインキング装置1では、通常の印刷動作時には、図1に示すように、ファニッシャーロール6が版胴2に接触した状態で回転している。そしてプールパン9にはインキタンク(図示せず)からインキポンプ(図示せず)によってインキが供給され、所定深さのインキ溜まり8を形成しており、そのインキがファニッシャーロール6によって版胴2に供給される。一方、版胴2からドクター11で掻き落とされたインキや、プールパン9から溢れ出たインキは回収パン10で受けられ、排出部25から直ちにインキタンクに戻される。このように、インキタンクからインキポンプ、プールパン9、回収パン10を経て元のインキタンクに戻るインキ循環路が形成される。ここで、ファニッシャーロール6へのインキ供給を行うインキ溜まり8は、従来のインキパン内に形成したインキ溜まりに比べてはるかに小さいので、インキ循環量は従来よりはるかに小さくてよく、このため、インキポンプやインキタンクは従来より小型のものでよい。また、インキ溜まり8が小さいので、インキ中の溶剤蒸発量が少なく、このため補充溶剤量も少なくできる。
【0017】
印刷動作を終了し、品目切り替え等のために洗浄を行う必要が生じた場合には、支持アーム7を図2に示す位置に旋回させる。次いで、プールパン9の底面に設けている弁板21(図6参照)を旋回させて、インキ抜き孔20を開き、プールパン9内のインキを抜いた後、図4(b)に示すように、固定ボルト17をゆるめ、プールパン9をファニッシャーロール6の下方から外れる位置に旋回させる。その後、プールパン9を上方に持ち上げることで、支持バー14を支持部材15の凹溝16から外すことができ、プールパン9を支持アーム7から簡単に取り外すことができる。取り外したプールパン9は洗浄場所に運び、洗浄する。この際、プールパン9は小型のものであるので、容易に短時間で洗浄でき、また、使用溶剤も少量でよい。洗浄後のプールパン9を支持アーム7に取り付けるには、取り外し作業とは逆の動作を行うことで簡単に取り付けることができる。
【0018】
一方、回収パン10は、インキで汚れる部分にフィルムを貼り付けているので、そのフィルムを剥がし、新たなフィルムを貼り付ける。これにより、回収パン10の洗浄が終了する。この作業は、印刷ユニット内において簡単に実施できるので、従来のインキパンのように、印刷ユニットから取り外して洗浄するという面倒な作業が不要となる。以上のようにして、インキング装置の洗浄を簡単に実施できる。
【0019】
【発明の効果】
以上のように、本発明のインキング装置は、ファニッシャーロールの下に、ファニッシャーロールの下部領域を浸漬可能な小さいインキ溜まりを形成可能なプールパンを配置し、版胴、ファニッシャーロール、プールパン等の下方には、単に、落下するインキを受けて回収する回収パンを設けるという構成としたことにより、印刷時におけるインキ循環量を小さくでき、これによって、循環用のインキポンプ、インキタンク等を小型化できると共に使用インキ量も少なくでき、インキ代を節約でき、また、溶剤蒸発量も少なくなるため、溶剤補充量も節約でき、材料コストを削減できると共に環境にもやさしいといった効果を有している。また、インキ汚れの激しい部分は、従来のインキパンに比べてはるかに小型のプールパンであるので、洗浄作業を容易且つ短時間で行うことができ、段取り時間を短縮できると共に作業者負担を軽減できるといった効果も有している。
更に、本発明のインキング装置は、前記プールパンに設けた支持バーを、前記支持アーム設けた支持部材の凹溝に支持させ、且つ前記プールパンを前記支持アームに対して使用位置と着脱位置とに旋回可能としたことにより、ファニッシャーロールを支持アームから取り外すことなく、プールパンのみを支持アームから簡単な操作で着脱できるという効果も有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る凹版輪転機のインキング装置の概略断面図
【図2】図1に示すインキング装置を、ファニッシャーロールを版胴から離した状態で示す概略断面図
【図3】ファニッシャーロール、プールパン等を示す概略斜視図
【図4】(a)プールパンを使用位置で示す概略端面図
(b)プールパンを着脱位置で示す概略端面図
【図5】(a)、(b)、(c)はそれぞれ、プールパンを異なる作動位置で示す概略断面図
【図6】(a)プールパンの概略平面図
(b)(a)のA−A矢視概略断面図
【符号の説明】
1 ウェブ
2 版胴
3 圧胴
4 インキング装置
6 ファニッシャーロール
7 支持アーム
8 インキ溜まり
9 プールパン
10 回収パン
12 インキ供給ノズル
14 支持バー
15 支持部材
16 凹溝
17 固定ボルト
20 インキ抜き孔
21 弁板

Claims (3)

  1. 版胴にインキを供給するためのファニッシャーロールと、該ファニッシャーロールを支持して揺動可能な支持アームと、該支持アームに取り付けられ、前記ファニッシャーロールの下部領域を浸漬可能なインキ溜まりを形成するプールパンと、前記版胴、ファニッシャーロール、プールパン等の下方に配置され、落下するインキを受けて回収する回収パンとを備え、前記プールパンが両端に延び出す支持バーを備えており、前記支持アームが前記支持バーを支持する凹溝を備えた支持部材を備えており、前記支持バーを前記凹溝に支持させることで、前記プールパンを、前記支持アームに対して着脱可能に支持させるように構成しており、更に、前記プールパンをファニッシャーロールに干渉することなく、前記支持アームに対して取り付け、取り外しを行うことができるよう、前記プールパンを前記支持アームに対して使用位置と着脱位置とに旋回可能とし、且つ前記プールパンを使用位置に固定する固定手段を設けていることを特徴とする凹版輪転機のインキング装置。
  2. 前記支持バーは、前記支持部材の凹溝に支持される部分に平坦面を、該平坦面を前記凹溝の側面に押し付けて固定した時に前記プールパンが使用位置となる位置関係で備えており、前記プールパンを使用位置に固定する固定手段は、前記凹溝内に支持された支持バーを、前記平坦面を前記凹溝の側面に押し付けた状態で固定する固定ボルトで構成されていることを特徴とする請求項1記載の凹版輪転機のインキング装置。
  3. 前記プールパンの底面にインキ抜き孔を形成すると共にそのインキ抜き孔を覆う位置に弁板を旋回可能に取り付け、ドレンバルブを構成したことを特徴とする請求項1又は2記載の凹版輪転機のインキング装置。
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