JP4734108B2 - クレンジングオイル - Google Patents
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性成分と皮膚をなじませるための界面活性剤とを配合する必要が存し、比較的界面活性剤量が多くなるが、油性汚れのみならず、親水性を有する汚れも除去できる特徴が存する。油中水エマルション剤形は、高融点ワックスなど、極性油にも、非極性油にも溶けにくい成分を含有する化粧料の除去に好適であるが、使用性の上でのびが重い等の欠点も存する。クレンジングオイルは、化粧料を使用する際に擦過における抵抗が少なく、物理的刺激が少ないが、使用途中で化粧料が垂れたり、肌の上を馴染まずに上滑りし、クレンジング効果を奏しにくい場合が存する欠点があった。クレンジング化粧料を、刺激を感じやすい敏感肌の人の立場に立って評価するならば、クレンジングオイル剤形が、擦過による刺激発現が抑制され、好適であるものの、前記の欠点を改良する必要が存する。即ち、敏感肌用のクレンジング化粧料として、化粧料のたれを抑制しつつ、クレンジング効果を向上させる技術の開発が望まれていた。特に、粘度を1500〜3000mPa・sに調整し、且つ、クレンジング効果を十分に発揮させることのできる技術が望まれていたと言える。
技術が実現できることを見いだし、発明を完成させるに至った。即ち、本発明は以下に示すとおりである。
(1) 1)デキストリン脂肪酸エステル1〜3質量%と、2)ジグリセリントリイソステアレート及び/又はトリグリセリンジイソステアレートとを含有し、粘度が1500〜3000mPa・sであることを特徴とする、クレンジングオイル。
(2) 前記デキストリン脂肪酸エステルが、パルミチン酸デキストリンであることを特徴とする、(1)に記載のクレンジングオイル。
(3) 前記粘度が、製造工程において、少なくとも1時間以上40〜60℃で保持する工程を有することにより調整されたものであることを特徴とする、(1)又は(2)に記載のクレンジングオイル。
本発明のクレンジングオイルはデキストリン脂肪酸エステルを必須成分として含有することを特徴とする。該デキストリン脂肪酸エステルを構成する脂肪酸残基としては炭素数12〜20のものが好ましく、特に好ましくはパルミチン酸残基である。この様なデキストリン脂肪酸エステルには市販されているものが存し、かかる市販品を購入して使用することができる。この様な市販品としては、例えば、千葉製粉株式会社から販売されている、「レオパール−KL」(パルミチン酸デキストリン)が特に好ましく例示できる。かかる成分はクレンジングオイルにおいてゲル構造を形成し、垂れのない粘度に調整する作用を有する。この様な効果を奏するために、かかる成分をクレンジングオイル全量に対して、1〜5質量%含有させる。これは少なすぎるとクレンジングオイルの垂れを抑制できない場合が存し、多すぎると肌なじみを損ない、クレンジング効果を低下させる場合が存する。
本発明のクレンジングオイルは、必須成分として、ジグリセリントリイソステアレート又はトリグリセリンジイソステアレートを含有することを特徴とする。この様な成分には市販品も存し、市販品を購入して利用することもできる。好ましい市販品としては、例えば、「コスモール43V」(ジグリセリントリイソステアレート;日清オイリオ株式会社製)、「エメレスト2452」(トリグリセリンジイソステアレート;ヘンケルCOエメリーG社製)等が例示できる。かかる成分は唯一種含有させることもできるし、二種を組み合わせて含有させることもできる。本発明のクレンジングオイルにおいては、かかる成分はデキストリン脂肪酸によってできた構造と、肌とを良く馴染ませ、クレンジング効果を十分に発揮させる作用を有する。この様な効果を奏するためには、かかる成分を、クレンジングオイル全量に対して、総量で1〜15質量%、より好ましくは2〜10質量%含有させることが好ましい。これは少なすぎると、前記効果を奏さない場合が存し、多すぎるとクレンジング作用を担ったオイルの配合量を減らし、クレンジング効果を損なうことがあるためである。
本発明のクレンジングオイルは、前記必須成分を含有し、粘度が1500〜3000mPa・sの液状であることを特徴とする。この様な形態をとることにより、クレンジングオイルを皮膚においた場合に垂れて、不必要な部位に広がることなく、且つ、擦過した場合において、皮膚上を上滑りすることなく、摩擦抵抗値も低い使用特性を有する。この為、敏感肌の人が使用した場合でも、使用性、クレンジング機能ともに優れつつ、刺激発現の可能性が極めて低い。
風呂場での使用を可能にし、クレンジング後直ちに水洗行為に移れるので特に好ましい特性といえる。この様な機能を発現させるためには、かかる成分を、クレンジングオイル全量に対して、総量で5〜25質量%、より好ましくは10〜20質量%含有させることが好ましい。又、この構成を取ることにより、洗浄料なしで流水で洗い流せる、ウォッシュオフ機能も付与できる。
シルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類;ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキサンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類;ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類;表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類;表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類;表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類;レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類;ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類;パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤;アントラニル酸系紫外線吸収剤;サリチル酸系紫外線吸収剤;桂皮酸系紫外線吸収剤;ベンゾフェノン系紫外線吸収剤;糖系紫外線吸収剤;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類;エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類;ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2又はその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類;α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類等;フェノキシエタノール等の抗菌剤などが好ましく例示できる。これらの成分を常法に従って処理することによっても本発明のクレンジングオイルは製造できる。
以下の表1に示す、処方に従って、本発明のクレンジングオイルを作成した。即ち、処方成分を80℃に加熱し、攪拌、可溶化させ、しかる後に45℃まで攪拌冷却し、45℃で2時間保持して熟成させ、緩やかな攪拌下室温まで冷却し、本発明のクレンジングオイル1を得た。このものの粘度は2700mPa・sであった。
クレンジングオイル1及びクレンジングオイル1の「レオパールKL」をセチルイソオクタネートに置換した比較例1、「コスモール43V」をセチルイソオクタネートに置換した比較例2をサンプルとして用意し、下記に示すリップカラーの除去能力を計測した。即ち、前腕内側部に2cm×4cmの部位を作成し、ここに40mgのリップカラーを塗布し、サンプル40μlを滴下し良く馴染ませて、水洗し、しかる後に地肌との色差(ΔE)をコニカミノルタ株式会社製の色彩色差計で計測した。用いたリップカラーの処方は表2に示す。又、計測結果は表3に示す。これより、本発明のクレンジングオイルは優れたクレンジング効果を有することがわかる。これは周囲に流れない取り扱いの良さと、上滑りしない肌なじみの良さによるものである。又、クレンジングオイル1は濡れた手で作業しても乳化・白濁は認められなかった。
敏感肌の人2名にクレンジングオイル1を2週間使用テストしてもらった。条件として、ひりひり感、炎症などの皮膚の異常が現れたときは直ちにやめることを賦課した。2人とも無事に使用テストを終えた。尚、敏感肌の人の選定に当たっては、頬部より角層細胞を採取し、その面積を計測し、面積が400μm2以下であった、角層バリア機能の低下が確認できる人を選び、顔に吹き出物、炎症が存在しないのを確認した上でパネラーとした。
実施例1と同様に表1の処方に従って、クレンジングオイル2を作成した。但し、この場合は45℃で2時間の保持時間は置かず、単調に攪拌冷却を続けた。このものの粘度は750mPa・sで試験例1の評価ではΔEが0.82であり、これはクレンジングオイルの流れとにじみにより、効果が減じたためと思われる。
実施例1と同様に表4の処方に従って、クレンジングオイル3を作成した。このものは試験例1の評価で色差(ΔE)が0.64で優れたクレンジング効果を有していた。
Claims (3)
- 1)デキストリン脂肪酸エステル1〜3質量%と、2)ジグリセリントリイソステアレート及び/又はトリグリセリンジイソステアレートとを含有し、粘度が1500〜3000mPa・sであることを特徴とする、クレンジングオイル。
- 前記デキストリン脂肪酸エステルが、パルミチン酸デキストリンであることを特徴とする、請求項1に記載のクレンジングオイル。
- 前記粘度が、製造工程において、少なくとも1時間以上40〜60℃で保持する工程を有することにより調整されたものであることを特徴とする、請求項1又は2に記載のクレンジングオイル。
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