JP4732899B2 - 長手方向軸線を有する回転体の周囲に配置された、プレテンションのかけられたばねのトルクを増大させる方法 - Google Patents

長手方向軸線を有する回転体の周囲に配置された、プレテンションのかけられたばねのトルクを増大させる方法 Download PDF

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Description

本発明は、長手方向軸線を有する回転体の周囲に配置された、プレテンションのかけられたばねのトルクを増大させる方法に関する。プレテンションのかけられたばねのトルクを増大させる方法は公知である。この場合には、プレテンションのかけられたばねを回転可能な軸の周囲に配置することが提案されている。プレテンションのかけられたばねの両端は、回転可能な軸に所属するストッパにて固定されている。このような形式で支承された、プレテンションのかけられたばねは、最初の角度距離に対しては、力の作用なしで回動させられ得ることがしばしば望まれている。回転可能な軸の最大1の完全回転後に、ばねの一端は通常はケーシング部分に配属されるストッパに当接させられる。次いで回転が続行されると、ばねのプレテンション力よりも大きな力が作用することによりトルクが増大させられる。この方法の欠点は、トルクが増大させられる前に、プレテンションのかけられたばねが、付加的な力の作用なしで最大でも1完全回転しか実施できないことである。しかし技術的には、プレテンションのかけられたばねがトルクを増大させる前に、複数回の完全回転をばねが行なうことがしばしば望まれる。公知の装置ではこの要求を満たすことはできない。
本発明の課題は、長手方向軸線を有する回転体の周囲に配置された、プレテンションのかけられたばねのトルクを増大させる方法を改良して、トルクの増大が、付加的な力の作用なしで、プレテンションのかけられたばねが複数回転させられてはじめて導入されるようにすることである。さらに本発明はトルクを増大する方法の使用を提供することも目的としている。
本発明の根底とする課題は、長手方向軸線を有する回転体の周囲に配置された、プレテンションのかけられたばねであって、第1の端部と第2の端部とがプレテンション状態で、回転体に結合された第1のストッパもしくは第2のストッパにて位置決めされているばねのトルクを高める方法において、回転体が当初、外部の力の作用なしで、その長手方向軸線を中心として少なくともX回転を行ない、その際、第1の端部は各回転ごとに1度、少なくともX+1の歯と該歯に対して平行に配置された1つのカムとを有するカム輪に係合し、回転体の1回転あたり歯1つ分だけ回動させ、回転体が少なくともX回転のあとでその回転運動を続行して、同時にカム輪がそのカムで第3のストッパに接触しかつ第1の端部がカム輪に係合するまで、プレテンション状態に晒され、その際、第1の端部はカム輪に係合した状態に留まりかつ第1のストッパにおける第1の端部の位置決めは解除されることによって解決された。出発状態でトルクが存在している場合には、これはばねのプレテンションによって調節されるトルクである。プレテンションのかけられたばねの第1の端部は第1のストッパにて位置決めされ、ばねの第2の端部は第2のストッパにて位置決めされている。第1のストッパも第2のストッパも回転体に結合されている。この場合には結合は直接的な結合であることができる。しかしながら第1のストッパ又は第2のストッパを少なくとも1つの結合部分を介して回転体に結合することもできる。回転体は当初、力の作用なしで少なくともX回転、回転軸として示された回転体の長手方向軸線を中心として回転を行なう。この場合、「力の作用なしで」とは、プレテンションのかけられたばねの第1の端部にも第2の端部にも力が作用していないことを意味する。又、「少なくともX回転とは回転の数が整数的ではないが1よりも大きいことを意味する。これは、カム輪の配置位置に対するプレテンションのかけられたばねの第1の端部の出発位置に関連する。カムは歯に対し平行に配置されている。これはカムが強制的にカム輪の歯に直接的に隣り合って配置されなければならないことを意味する。したがって例えば2つの隣り合った歯の間に歯平面に対し平行な面にカムを配置することもできる。通常は、伝動技術にしたがって可能である限り、プレテンションのかけられたばねに対する外部の力の作用なしでX回転を、トーションばねとして構成されていることができるプレテンションのかけられたばねの張力によってトルクが増大される前に行なう限り、カム輪にX+1の歯を設けることで十分である。しかし伝動技術的な理由から、適当なより大きな歯数を選択する必要がある場合もある。この結果としてプレテンションのかけられたばねに対する力の作用なしでX回転を実現したあとでトルクを増大させるために、場合によっては複数のカムを配置しなければならなくなる。このような場合には通常は2つのカムで足りる。驚くべき形式でこの方法ではプレテンションのかけられたばねのトルクの増大は比較的に問題なく行なうことができることが示された。この場合には前もってプレテンションのかけられたばねのプレテンション力を維持したうえで複数回転を行なうことができる。したがって既にプレテンションがかけられたばねに付加的な力を作用させることない360°の回転の後ではじめて、実施においては複数回の回転の後でトルクの増大を開始させることができる。これは多くの技術領域で望まれていることである。このために必要な付加的な費用はきわめてわずかである。
本発明の有利な構成の特徴は、プレテンションのかけられたばねが回転体として配置された軸の周囲に配置されていることである。これは回転体の周囲に、プレテンションのかけられたばねを配置することを容易にしかつ例えば回転体として使用される4角材料によって発生する、プレテンションのかけられたばねの損傷を回避する。
本発明の別の有利な構成によればばねの第1の端部はセルフロックするカム輪に係合する。セルフロックするカム輪としては、摩擦力によるセルフロック作用を有するカム輪が使用される。これはカム輪が外部の力の作用なしに自動的に回転させられることがないかもしくは外部の力が作用したあとで自動的に回転しないことであると理解されたい。
本発明の別の構成によれば、カム輪は歯1つ分の部分回転を行なったあとでその都度2つの隣り合った歯の間に係合する球によってその位置に保持されるように構成されている。球は通常はばね力によってカム輪に対し押付けられている。カム輪が歯1つ分回動させられると、例えば球に作用するばね力によって球はカム輪の2つの歯の間の隣りの歯溝に係合する。このような構成でカム輪が1つの歯を越えて自動的に回転することは特に有利な形式で回避される。
さらに本発明の別の構成によれば、回転可能に支承されたカム輪、球、ストッパ及び球とストッパとの間に配置された圧縮ばねから成る構成ユニットのケーシングの1部である第3のストッパにカムが当接させられるように構成されている。このような構成グループの配置は当該方法の実地を容易にし、特に球は比較的に簡単な形式で直接的にカム輪にて位置決めされる。
さらに本発明の別の有利な構成によればばねの第2の端部は回転体に第2のストッパとして配置された孔に位置決めされている。この構成によって構成スペースが有利な形式で節減される。
又、本発明の別の有利な構成によればカム輪への第1の端部の係合は、第1の端部に配置されたスリーブで行なわれている。このスリーブは例えば比較的にやわらかいプラスチック材料から製作されている。このような形式でカム輪への第1の端部の係合は簡易化されロックはほぼ阻止されかつ同時に摩耗が回避される。
最後に本発明は、当該方法を自動車の弁行程を調節するための調節駆動装置に使用することを対象としている。弁行程の調節は比較的に簡単な形式で行なうことが望まれており、これは本発明の方法によって問題なく実現することができる。
以下、図面(図1から図8)に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
図1はプレテンションのかけられたばねとカム輪とを有する回転体を3次元的に示した図。
図2はプレテンションのかけられた状態で3回転後に回転体とカム輪とプレテンションのかけられたばねとを示した平面図。
図3はプレテンションのかけられたばねのプレテンション状態で、第4の回転がちょうど開始するときの回転体とカム輪とを示した平面図。
図4はプレテンションのかけられたばねのプレテンション状態で第4の回転が開始した直後の回転体とカム輪とを示した平面図。
図5はプレテンションのかけられたばねのプレテンション状態で第4の回転が終了する直前の回転体とカム輪との平面図。
図6は第1のストッパにおける第1の端部の位置決めが解除された後で回転が続行された状態で回転体とカム輪とを示した平面図。
図7はカム輪と球とストッパと圧縮ばねとから成る構成ユニットを3次元的に示した図。
図8は長手方向軸線を有する回転体の周囲に配置されてプレテンションのかけられたトーションばねのトルクを増大させる公知技術による装置の縦断面図。
図1には軸として構成された回転体1とプレテンションのかけられたばね2とが3次元的に示されている。プレテンションのかけられたばね2の第1の端部2aは該端部2aに配置されたスリーブ10でカム輪3に係合する。該カム輪3はX+1の歯3bを有している。回転体1の1回転あたりカム輪3は歯3b1つ分だけ回転させられる。第1の端部はプレテンション状態でストッパ1aに位置決めされる。カム輪3は軸4を介してケーシング5に回転可能に支承されている。ケーシング5は回転可能に支承されたカム輪3と、球7と、ストッパ9と、球7とストッパ9との間に配置された圧縮ばね8とから成る構成ユニットに所属している。この場合、球7は2つの隣り合う歯3bの間の歯溝に係合できるように形成されている。このような形式でカム輪3は解除可能に位置決めされ、これによりカム輪3が回転体1の1回転あたり歯3b1つ分よりも大きく回動させられないことが確実にされている。第1のストッパ1aは結合部分1cを介して回転体1として配置された軸と結合されている。しかしながら第1のストッパ1aを回転体1に直接的に配置することも考えられる。
図2においてはプレテンションがかけられたばね2のプレテンション状態で、既に3回転が行なわれた場合の回転体1とカム輪3とが平面図で示されている。図2から図6までには例としてX=4のケースが示されている。したがってカム輪3は5つの歯3bを有し、トルクの増大を開始する前に、まず回転体1が回転体長手方向軸線を中心として、回転体1の上に配置されたばね2に外部の力を作用させることなく、4回転させられるようになっている。第1の端部2aがカム輪3の2つの歯3bの間に係合していたときに回転運動が開始される限り、例えば2全回転と270°の部分回転とが実施されると図2に示されているような位置が与えられる。回転体1は時計回りに矢印方向に回転する。この場合、プレテンションのかけられたばね2には付加的な力は外部から作用しない。プレテンションのかけられたばね2の第1の端部2aは回転体1と結合された第1のストッパ1a(図示せず)に当接している。
第1の端部2aにはカム輪3への係合を容易するスリーブ10が配置されている。カム輪3は軸4を介して回転可能に支承されかつ歯3bにすぐ隣り合って、歯3bの平面に対して平行に配置されたカム3aを有している。カム輪3とカム3aは通常は有利には単個部分として製作されている。プレテンションのかけられたばね2は第2のストッパ1bとして回転体1に配置された孔に位置決めされている。カム輪3の2つの隣り合う歯3bの間の歯溝には球7が係合する。この球7は反対側でストッパ9に支持された圧縮ばね8によってカム輪3に押付けられる。回転体1として配置された軸が引続き時計回りに回転させられることによりカム3aは第3のストッパ6に向かって移動する。このストッパ6はケーシング(図示せず)に配置されているか又は球7が支承されている構成グループの1部である。
図3には回転体とカム輪3とが平面図で示されている。この場合には図2に示された位置から出発して回転体は時計回りに引続き回動させられている。この結果、第1の端部2aはカム輪3に直接的に係合させられる。この係合によって、同時に球7が圧縮ばね8の力に抗してストッパ9に向かって移動させられることが保証される。
図4には、図3に示された位置から回転体1が引続き回動させられた位置で回転体1とカム輪3とが平面図で示されている。球7は圧縮ばね8の力であらためてカム輪3の2つの歯3bの間の位置へもたらされている。カム3aはその間、第3のストッパ6に当接する。したがってさらにプレテンションのかけられたばね2のプレテンション状態では回転体1はあと1全回転しか行なうことはできない。
図5にはプレテンションのかけられたばね2のプレテンション状態で最後の回転運動が終了する直前の状態で回転体1とカム輪3とが平面図で示されている。いまや第2の端部2aはあらためてカム輪3に係合する。しかしカム輪3はカム3aが第3のストッパ6に支持されていることに基づきあらためて別の歯3b1つ分だけ逆時計回りに回動させられることはできない。したがって回転体1が引続き時計回りに回動させられると第2の端部2aがカム輪3の図示された位置に留まることになる。
図6には、回転体1とカム輪3は図5に示された位置から出発した位置で平面図で示されている。図5に示された位置から出発して回転運動がすでに続行されている。この場合、第1の端部2aはカム輪3に係合した状態に保たれ、第1のストッパ1aにおける第1の端部2aの位置決めが解除される。これは第1のストッパ1aが引続き回転運動を実施することで実現される。この運動の間、プレテンションにより存在するトルクは引続き高められる。この場合、角度αは付加的な回動角を成す。
図7には回転可能に支承されたカム輪3と、球7と、ストッパ9と、球7とストッパ9との間に配置された圧縮ばね8とから成る構成ユニットが示されている。この場合、構成ユニットのケーシングの1部は同時にカム輪3のカム3aのための第3のストッパ6を形成する。構成ユニットは比較的にコンパクトに構成され、特に有利な形式で後装備されることもできる。
図8においては公知技術によるプレテンションのかけられたばね2を有する回転体1が縦断面で示されている。プレテンションのかけられたばね2はその第1の端部2とその第2の端部2bとで第1のストッパ1aもしくは第2のストッパ1bに位置決めされている。回転体1は最大360°の1回転を行なうことができる。遅くともそのときプレテンションのかけられたばね2の第1の端部2aは第4のストッパ3に当接する。この第4のストッパ3は例えばケーシングと不動に結合されている。回転体1が引続き回動させられると、トルクは自動的に増大させられる。これは多くの技術的なケースではプレテンションのかけられたばね2のプレテンション状態で回転体1がさらに回転させられてはじめて行なわれることが望まれる。したがって公知技術による方法は明らかに不都合である。
プレテンションのかけられたばねとカム輪とを有する回転体を3次元的に示した図。 プレテンションのかけられた状態で3回転させられた後の回転体とカム輪とプレテンションのかけられたばねとを示した平面図。 プレテンションのかけられたばねのプレテンション状態で、第4回転がちょうど開始するときの回転体とカム輪とを示した平面図。 プレテンションがかけられたばねのプレテンション状態で、第4回転が開始した直後の回転体とカム輪とを示した平面図。 プレテンションのかけられたばねのプレテンション状態で第4の回転が終了する直前の回転体とカム輪との平面図。 第1のストッパにおける第1の端部の位置決めが解除されたあとで回転が続行された状態で、回転体とカム輪とを示した平面図。 カム輪と球とストッパと圧縮ばねとから成る構成ユニットを3次元的に示した図。 長手方向軸線を有する回転体の周囲に配置された、プレテンションのかけられたトーションばねのトルクを増大させる公知技術による装置の縦断面図。
符号の説明
1 回転体
2 ばね
3 カム輪
4 軸
5 ケーシング
6 ストッパ
7 球
8 圧縮ばね
9 ストッパ
10 スリーブ

Claims (7)

  1. 自動車の弁行程を調節するための調節駆動装置のばね(2)であって、長手方向軸線を有する回転体(1)の周囲に配置されかつプレテンションがかけられかつ第1の端部(2a)と第2の端部(2b)とがプレテンション状態で、回転体(1)に結合された第1のストッパ(1a)もしくは第2のストッパ(1b)にて位置決めされているばね(2)のトルクを増大させる方法において、回転体(1)が当初、ばね(2)に対する外部の力が作用することなく、その長手方向軸線を中心として少なくともX回転を行ない、その際、第1の端部(2a)は各回転ごとに1度、少なくともX+1の歯(3b)と該歯(3b)に対して平行に配置された1つのカム(3a)とを有するカム輪(3)に係合し、回転体(1)の1回転あたり歯(3b)1つ分だけ回動させ、回転体(1)が少なくともX回転のあとでその回転運動を続行して、同時にカム輪(3)がそのカム(3a)で第3のストッパ(6)に接触しかつ第1の端部(2a)がカム輪(3)に係合するまで、プレテンション状態に晒され、その際、第1の端部(2a)はカム輪(3)に係合した状態に留まりかつ第1のストッパ(1a)における第1の端部(2a)の位置決めは解除されることを特徴とする、長手方向軸線を有する回転体の周囲に配置された、プレテンションのかけられたばねのトルクを増大させる方法。
  2. プレテンションのかけられたばね(2)が回転体(1)として配置された軸の周囲に配置されている、請求項1記載の方法。
  3. ばね(2)の第1の端部(2a)の係合がセルフロック式のカム輪(3)にて行なわれる、請求項2記載の方法。
  4. カム輪(3)が、歯(3b)1つ分の各部分回転のあとで、2つの隣り合う歯(3b)の間に係合する球(7)により、解除可能にその位置に保持される、請求項3記載の方法。
  5. 回転可能に支承されたカム輪(3)と、球(7)と、ストッパ(9)及び前記球(7)と前記ストッパ(9)との間に配置された圧縮ばね(8)とから成る構成ユニットのケーシング(5)の1部である第3のストッパ(6)に前記カム(3a)が接触させられる、請求項4記載の方法
  6. ばね(2)の第2の端部(2b)が第2のストッパ(1b)として回転体(1)に配置された孔に位置決めされる、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
  7. カム輪(3)への第1の端部(2a)の係合が第1の端部(2a)に配置されたスリーブ(10)によって行なわれる、請求項1から6までのいずれか1項記載の方法。
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