JP4730549B2 - クリーニングバー - Google Patents

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本発明は、耐溶剤性、耐薬品性、耐熱性、低温特性が良好であり、粘着性を有するパーフルオロポリエーテル系含フッ素ゴムを塵埃除去部分に使用した平面及び凹凸部の除塵に有効なクリーニングバーに関するものである。
従来のゴムの粘着性を利用したクリーニングバーは、ブチルゴムやNBRなどの合成ゴムに粘着付与剤を添加したものや、低硬度のシリコーンゴム、液状のシリコーンゴム及びウレタンゴムの粘着性を利用して塵埃を除去するものであった。
この場合、使用中に塵埃が多量に付着した際には、クリーニングバーよりも強力な粘着性を有する粘着シートに転写させて再生するか、クリーニングバーを溶剤で洗浄し再生する必要がある。
粘着シートに塵埃を転写する場合、粘着シートの粘着付与剤がクリーニングバーに付着し、更には被清浄物に粘着付与剤が移行してしまう欠点を有しており、用途は限定されてしまう。
溶剤による洗浄の場合、従来の上記ゴム材料では耐溶剤性は不十分であり、洗浄特性に優れるケトン系、低級アルコール系、カルボニル系、有機酸系などの極性溶剤には容易に劣化してしまい耐久性に劣るという欠点を有している。
溶剤により劣化したウレタンゴムをはじめとする合成ゴム系のクリーニングバーに関しては、配合物の移行があり、塵埃を除去する際に被清浄物に転写されてしまうことがあるため、用途は限定されてしまう。また、シリコーンゴム系のクリーニングバーに関しては、シリコーンゴムから発生する低分子シロキサンが除塵工程中に転写されることがあり、塵埃を除去する際に被清浄物に転写された低分子シロキサンによりシロキサントラブルが発生してしまい用途は、限定されてしまう。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、架橋性フッ素ゴム組成物成形品(パーフルオロポリエーテル系含フッ素ゴム)の粘着性を利用した塵埃付着による除塵作用と該成形品の耐溶剤性、耐薬品性に優れた特性による溶剤洗浄再生利用を可能にしたクリーニングバーを提供することを目的とする。
本発明者らは、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結果、パーフルオロポリエーテル系含フッ素ゴムを除塵部とするクリーニングバー構造にすることで理想的な効果が得られることを見出し、本発明をなすに至った。
即ち、本発明は、下記クリーニングバーを提供する。
[1](A)下記一般式(1)
Figure 0004730549
[式中、Xは−CH 2 −、−CH 2 O−、−CH 2 OCH 2 −又は−Y−NR−CO−(Yは−CH 2 −又は下記構造式(Z)
Figure 0004730549
(o,m又はp位)で示される基)
で表される基、Rは水素原子、メチル基、フェニル基又はアリル基、X’は−CH 2 −、−OCH 2 −、−CH 2 OCH 2 −又は−CO−NR−Y’−(Y’は−CH 2 −又は下記構造式(Z’)
Figure 0004730549
(o,m又はp位)で示される基)
で表される基であり、Rは上記と同じである。aは独立に0又は1、Lは2〜6の整数、b及びcはそれぞれ0〜200の整数である。]
で表される直鎖状フルオロポリエーテル化合物、
(B)補強性フィラー、及び
(C)分子中にヒドロシリル基を有する付加反応可能な架橋剤又はパーオキサイド架橋剤を前記(A)成分を硬化させるのに十分な量
を含有してなる架橋性フッ素ゴム組成物を硬化させてなるパーフルオロポリエーテル系含フッ素ゴムを、被清浄物の平面及び凹凸部の塵埃除去のための弾性粘着部材としたことを特徴とするクリーニングバー。
[2]バー本体の片端又は両端に上記パーフルオロポリエーテル系含フッ素ゴムを付着させたことを特徴とする[1]記載のクリーニングバー。
[3]上記バー本体が、金属、ガラス、セラミックス、プラスチックのいずれか一つからなることを特徴とする[2]記載のクリーニングバー。
本発明のクリーニングバーは、耐溶剤性に優れるパーフルオロポリエーテル系含フッ素ゴムを粘着除塵層とすることで再生利用が容易であり、また、低分子成分の移行もないので、電気電子をはじめとしたクリーン化を必要とする幅広い分野で使用することができ、その工業的な利用価値が大きい。
本発明に係るパーフルオロポリエーテル系含フッ素ゴムは、好ましくは架橋性パーフルオロポリエーテル系フッ素ゴム組成物を硬化して得られたものが用いられ、この場合このフッ素ゴム組成物の架橋サイトはSi−CH=CH2であり、架橋システムが付加反応架橋もしくはパーオキサイド架橋であるものが好ましい。
このような本発明に使用される架橋サイトがSi−CH=CH2であるパーフルオロポリエーテル系フッ素ゴム組成物としては、特許第2990646号公報、特開2000−007835号公報、特開2001−106893号公報、特開2003−201401号公報等により詳しく記載されているものであり、商品名SIFELシリーズ(信越化学工業(株))として一般的に入手可能なものである。
上記架橋性パーフルオロポリエーテル系フッ素ゴム組成物を詳細に説明すると、
(A)分子中に少なくとも2個のアルケニル基を有し、かつ主鎖中に二価のパーフルオロアルキレン構造又は二価のパーフルオロポリエーテル構造を有するパーフルオロ化合物、
(B)補強性フィラー、及び
(C)分子中にヒドロシリル基を有する付加反応可能な架橋剤又はパーオキサイド架橋剤を前記(A)成分を硬化させるのに十分な量
を含有してなるものである。
特に重要なのが(A)成分のポリマーであり、(A)成分が、下記一般式(1)
Figure 0004730549
[式中、Xは−CH2−、−CH2O−、−CH2OCH2−又は−Y−NR−CO−(Yは−CH2−又は下記構造式(Z)
Figure 0004730549
(o,m又はp位)で示される基)
で表される基、Rは水素原子、メチル基、フェニル基又はアリル基、X’は−CH2−、−OCH2−、−CH2OCH2−又は−CO−NR−Y’−(Y’は−CH2−又は下記構造式(Z’)
Figure 0004730549
(o,m又はp位)で示される基)
で表される基であり、Rは上記と同じである。aは独立に0又は1、Lは2〜6の整数、b及びcはそれぞれ0〜200の整数である。]
で表される直鎖状フルオロポリエーテル化合物であるものが好ましい。
(B)成分の補強性フィラーは、塵埃が付着した後の再生過程での耐久性に関連する成分なので重要である。
フィラーとしては、ヒュームドシリカ、湿式シリカ、粉砕シリカ、炭酸カルシウム、珪藻土、カーボンブラック、各種金属酸化物粉末等を挙げることができ、また、これらを各種表面処理剤で処理したものであってもよい。この中で、機械的強度の向上の点から、特にヒュームドシリカが好ましく、更に、分散性の向上の点から、ヒュームドシリカをシラン系表面処理剤で処理したものが好ましい。
(B)成分の補強性フィラーの添加量としては、(A)成分100質量部に対して、1〜200質量部が好ましい。特に、機械的特性の安定の点から5〜100質量部が好ましい。
(C)成分は(A)成分のポリマーを硬化させる架橋剤であり、(1)分子中にヒドロシリル基を有する付加反応可能な架橋剤もしくは(2)パーオキサイド架橋剤に大別できる。
(C)成分の付加反応可能な架橋剤を用いて付加反応を行う場合は、1分子中にケイ素原子に結合した水素原子(SiH基)を少なくとも2個有する有機ケイ素化合物が必要であり、(A)成分との相溶性、分散性、硬化後の均一性の観点から、1分子中に1個以上のフッ素含有基を有するものが好ましい。
更に、付加反応架橋を行う場合、(A)成分中のアルケニル基とヒドロシリル基との付加反応を促進する触媒が必要であり、このヒドロシリル化反応触媒は、一般に貴金属の化合物であり、高価格であることから、比較的入手し易い白金又は白金化合物がよく用いられる。
(C)成分として有機過酸化物を使用する場合、該有機過酸化物は、通常過酸化物硬化型ゴム組成物を硬化させるために使用されているものを特に制約なく使用することができ、具体的には、例えば、ベンゾイルパーオキサイド、ビス(2,4−ジクロロベンゾイル)パーオキサイド、ジ−t−ブチルパーオキサイド、2,5−ジメチル−ジ−t−ブチルパーオキシヘキサン、t−ブチルパーベンゾエート、t−ブチルパーオキシイソプロピルカーボネート、ジクミルパーオキサイド等が挙げられる。これらは1種単独でも2種以上を組み合わせて使用してもよい。
(C)成分の添加量は、(A)成分のポリマーを硬化させるのに十分量であればよく、通常、付加架橋の場合はヒドロシリル基/アルケニル基のモル比率が0.5〜2.0、更に好ましくは0.8〜1.5である。また、上記ヒドロシリル化反応触媒の使用量は、(A)成分に対し白金族金属換算で0.1〜1,000ppmであることが好ましい。有機過酸化物を使用する場合は、(A)成分のポリマー100質量部に対して0.01〜5質量部、好ましくは0.05〜3質量部を配合する。
上記含フッ素ゴム組成物はその組成物形態が液状ゴム組成物とミラブルゴム組成物の2種類あるが、両者とも補強性フィラー、特にシリカ粉末が配合されている場合、本発明に適用する成形品としての粘着性及び再生特性は同等である。
次に、上記のゴム材料を粘着部材として得られる本発明のクリーニングバーについて図を用いて説明すると、上記パーフルオロポリエーテル系フッ素ゴム成形品1をクリーニングバー本体(棒)2に被清浄物の平面及び凹凸部の塵埃除去のための弾性粘着部材として取り付けたものである。この場合、フッ素ゴム成形品1は、例えばキャップ状の形態としてバー本体2の片端又は両端に取り外し可能に被着又は固着させたものが好適である。図1,2は、バー本体2の片端にキャップ状パーフルオロポリエーテル系フッ素ゴム成形品1を粘着部材として取り付けた例であり、図3,4は、バー本体2の両端にそれぞれ粘着部材としてキャップ状パーフルオロポリエーテル系フッ素ゴム成形品1を取り付けた例である。
このように、バー本体2の端部がパーフルオロポリエーテル系フッ素ゴムであればよく、形状にかかわらず除塵効果は同等なものが得られる。
バー本体2の材質は円柱状に加工できるものであればよく、具体的には各種金属、セラミック、ガラスなどの無機物、各種耐熱性プラスチックなどが挙げられ、ゴムとの接着性を向上させるためにプライマーを併用しても差し支えない。
本発明のクリーニングバーは、種々の用途に利用することができる。即ち、塵埃を嫌う電子部品、具体的にはプリント基板、フレキシブル基板、液晶をはじめとする各種ディスプレイなどの製造工程、検査工程、リペアでの除塵、スクリーン印刷、オフセット印刷、タンポ印刷などの印刷工程での除塵などをはじめとして、クリーン化が必要とされる用途、特には凹凸内に付着した除塵等幅広く使用することができる。
以下、実施例及び比較例を示し、本発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるものではない。
実施例及び比較例で用いられるゴム材料及びプライマーとバー本体
(パーフルオロポリエーテル系フッ素ゴム組成物)
・含フッ素ゴム組成物(I):SIFEL3400(A/B)(信越化学工業(株)製、液状2液タイプ組成物標準配合):付加反応架橋、(I)架橋サイトSi−CH=CH2
・含フッ素ゴム組成物(II):SIFEL3155(信越化学工業(株)製、液状1液タイプ組成物標準配合):付加反応架橋、(II)架橋サイトSi−CH=CH2
・含フッ素ゴム組成物プライマー:プライマーSF−1(信越化学工業(株)製)
(シリコーンゴム組成物)
・シリコーンゴム組成物(I):KE1950−30(A/B)(信越化学工業(株)製、液状2液タイプ組成物標準配合)
・シリコーンゴム組成物(II):KE941(信越化学工業(株)製)
・シリコーンゴム用有機過酸化物架橋剤:C−23(信越化学工業(株)製)
・シリコーンゴム用プライマー:プライマーC(信越化学工業(株)製)
・シリコーンゴム用プライマー:プライマーNo.23T(信越化学工業(株)製)
(バー本体)
・外径2mm、長さ100mmのアルミ製棒
(硬化用装置)
・高温硬化が可能な加熱用オーブン
[実施例1]
図3に示す構造の成形品を得るために下記の工程で製造を行った。
加熱されていないバー本体の端部にプライマーSF−1を塗布した後にSIFEL3400(A/B)を少量(0.05〜0.08g)付着させ、次いで200℃に加熱したオーブン内にて材料付着部が下になるよう吊るした状態で10分間加熱硬化させ、得られた硬化物上に更に材料を付着させ、その部分が上向きになるように立てた状態で形状が安定するまで放置し、再度200℃に加熱したオーブン内にて材料の付着した部分が下になるように吊るした状態で10分間加熱硬化させ、本発明のクリーニングバーを得た。
[実施例2]
実施例1と同様加熱されていないバー本体の端部にSIFEL3155を少量(0.05〜0.08g)付着させ、次いで200℃に加熱したオーブン内にて材料付着部が下になるよう吊るした状態で10分間加熱硬化させ、得られた硬化物上に更に材料を付着させ、その部分が上向きになるように立てた状態で形状が安定するまで放置し、再度200℃に加熱したオーブン内にて材料の付着した部分が下になるように吊るした状態で10分間加熱硬化させ、本発明のクリーニングバーを得た。
[比較例1]
加熱されていないバー本体の端部にプライマーCを塗布した後、シリコーンゴム組成物:KE1950−30(A/B)を少量(0.05〜0.08g)付着させ、次いで200℃に加熱したオーブン内にて材料付着部が下になるよう吊るした状態で10分間加熱硬化させ、得られた硬化物上に更に材料を付着させ、その部分が上向きになるように立てた状態で形状が安定するまで放置し、再度200℃に加熱したオーブン内にて材料の付着した部分が下になるように吊るした状態で10分間加熱硬化させ、クリーニングバーを得た。
[比較例2]
加熱されていないバー本体の端部にプライマーNo.23Tを塗布した後、トルエンで希釈したシリコーンゴム組成物:KE941 100質量部と有機過酸化物架橋剤:C−23 2質量部の実質的に均一な混合物を付着させ、次いで200℃に加熱したオーブン内にて材料付着部が下になるよう吊るした状態で20分間風乾後、10分間加熱硬化させ、得られた硬化物上に更に材料を付着させ、その部分が上向きになるように立てた状態で形状が安定するまで風乾し、再度200℃に加熱したオーブン内にて材料の付着した部分が下になるように吊るした状態で10分間加熱硬化させ、クリーニングバーを得た。
[塵埃除去評価方法]
室内に放置して塵埃が付着した平面及び凹凸部を有する被清浄物を、得られたクリーニングバーで塵埃除去したものを50倍の顕微鏡で観察したときのクリーン具合を評価した。
○:十分な塵埃除去効果がある。
×:多少の除去効果があるが、細かな埃の除去は難しい。
[再生耐久性評価方法]
超音波洗浄装置内のイソプロピルアルコール中に10分間浸漬させ、付着した塵埃を除去後、10分間乾燥させたときのゴム材料の安定性を確認した。
○:膨潤や変形が一切なく、すぐに再生利用可能。
×:膨潤、変形してしまい、再生利用が困難。
また、上記実施例及び比較例で得られたゴム硬化物のゴム物性をJIS K6249に準拠して測定した。結果を表1にまとめた。
Figure 0004730549
これらの結果から、パーフルオロポリエーテル系含フッ素ゴムを粘着部材とした構造の本発明によるクリーニングバーは、除塵性能に優れると共に、溶剤による再生耐久性にも優れることがわかる。一方、比較例に示したように、シリコーンゴムでは、除塵性能はあっても、溶剤による膨潤変形が激しく、再生耐久性に劣ることがわかる。
バー本体の片端に粘着部材を付着させた本発明の一実施例に係るクリーニングバーの正面図である。 同例の断面図である。 バー本体の両端に粘着部材を付着させた本発明の他の実施例に係るクリーニングバーの正面図である。 同例の断面図である。
符号の説明
1 パーフルオロポリエーテル系フッ素ゴム成形品
2 バー本体

Claims (3)

  1. (A)下記一般式(1)
    Figure 0004730549
    [式中、Xは−CH 2 −、−CH 2 O−、−CH 2 OCH 2 −又は−Y−NR−CO−(Yは−CH 2 −又は下記構造式(Z)
    Figure 0004730549
    (o,m又はp位)で示される基)
    で表される基、Rは水素原子、メチル基、フェニル基又はアリル基、X’は−CH 2 −、−OCH 2 −、−CH 2 OCH 2 −又は−CO−NR−Y’−(Y’は−CH 2 −又は下記構造式(Z’)
    Figure 0004730549
    (o,m又はp位)で示される基)
    で表される基であり、Rは上記と同じである。aは独立に0又は1、Lは2〜6の整数、b及びcはそれぞれ0〜200の整数である。]
    で表される直鎖状フルオロポリエーテル化合物、
    (B)補強性フィラー、及び
    (C)分子中にヒドロシリル基を有する付加反応可能な架橋剤又はパーオキサイド架橋剤を前記(A)成分を硬化させるのに十分な量
    を含有してなる架橋性フッ素ゴム組成物を硬化させてなるパーフルオロポリエーテル系含フッ素ゴムを、被清浄物の平面及び凹凸部の塵埃除去のための弾性粘着部材としたことを特徴とするクリーニングバー。
  2. バー本体の片端又は両端に上記パーフルオロポリエーテル系含フッ素ゴムを付着させたことを特徴とする請求項1記載のクリーニングバー。
  3. 上記バー本体が、金属、ガラス、セラミックス、プラスチックのいずれか一つからなることを特徴とする請求項記載のクリーニングバー。
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