JP4729938B2 - ビタビ復号器及びそれを用いる移動体通信装置、基地局装置、移動体通信端末 - Google Patents

ビタビ復号器及びそれを用いる移動体通信装置、基地局装置、移動体通信端末 Download PDF

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Description

本発明はビタビ復号器及びそれを用いる移動体通信装置、基地局装置、移動体通信端末に関し、特にたたみ込み符号の最尤復号法に用いられるビタビ復号器に関する。
ビタビアルゴリズムは、たたみ込み符号の最尤復号法に用いられ、誤り訂正能力が高いことから、伝送経路誤りが生じやすい衛星通信、移動体通信等の伝送方式におけるビタビ復号器に用いられている。
まず、たたみ込み符号化方法について簡単に説明する。図5に拘束長=9、符号化率=1/2のたたみ込み符号器2を示す。入力ビットaと、それに先行する一定数のビット(シフトレジスタ21のg0〜g7に格納されているビット群)の予め決められたビットに対して排他的論理和が施され、排他的論理和回路22,23によって符号化ビットI,Qが出力される。ここで、この符号化ビットの生成に影響を与えるビット数のことを拘束長kとする。
この符号化ビットは、入力ビットaと、先行する8個の入力ビット(シフトレジスタ21のg0〜g7に格納されているビット群)の状態S、
S=g0×1+g1×2+g2×4+g3×8
+g4×16+g5×32+g6×64+g7×128
で定まる。たたみ込み符号器2では、状態の数が256(=2(9-1) )通りとなる。
入力ビットa(i)(i=1〜n)がたたみ込み符号器2に入力前の状態をS(j,i−1)(j=0〜255)とすると、a(i)がg0に格納され、シフトレジスタ21のg0〜g7に格納されていたビットが1回右シフトすることによって新たな状態S(m、i)に遷移する。遷移可能な状態は、入力ビットa(i)が“0”であるか、“1”であるかによって決定される。
図6はたたみ込み符号器2の状態遷移を示したものである。図6において、入力ビットが“0”の場合の遷移を実線の矢印で、“1”の場合の遷移を破線の矢印でそれぞれが示している。矢印の右上の数字は、その時に出力される符号化ビットI,Qを表している。例えば、状態128の時、入力ビットが“0”の場合に、状態Sに遷移することがわかる。その時の符号化ビットはI=1、Q=1が出力される。
次に、ビタビ復号処理に関して簡単に説明する。ビタビ復号では、符号化ビットに対応する受信データ毎に、取り得るすべての状態遷移の中から最も確からしい状態を推定する。情報ビットa(i)ビットで得られた符号化ビットI(i),Q(i)に対応する受信データRI(i),RQ(i)毎に、遷移前の各状態のパスメトルックPM(j,i−1)(j=0〜255)に遷移間でのブランチメトリックBMを加えて、遷移後のパスメトリックPM(m,i)(m=0〜255)を求め、遷移先の各状態において、同一状態に達するパスのうち、パスメトリックが小さいほうを生き残りパスとして残す処理を行う。
ブランチメトリックBMとは、受信データRI(i),RQ(i)と、各遷移間の期待値ビット(図6の矢印の上の符号化ビット)との尺度を表すものである。期待値ビットは“00”,“01”,“10”,“11”に対するブランチメトリックをBM(00,i),BM(01,i),BM(10,i),BM(11,i)とする。
図6の太線において、遷移先0状態に合流パスは、遷移前の0状態及び128状態で、この2つのパスに対して、遷移元のパスメトリックと遷移間のブランチメトリックとを加算(Add)し、加算後のPM(0,i−1)+BM(00,i)とPM(128,i−1)+BM(11,i)とを比較(Compare)し、パスメトリックが小さいほうを選択(Select)し、選択したものを生き残りパスとして残す。選択したパス選択情報SL(0,i)を図7に示すパスメモリ30に格納していく。
これらの処理を残りの状態に対しても行い、同様にして得られたパス選択情報SL(j,i)(j=0〜255)をパスメモリ30に格納する。以後、この一連のAdd、Compare、Select処理のことをACS処理と呼ぶ。
最後に、復号データの導出手順に関して簡単に説明する。受信データRI(i),RQ(i)毎に256回のACS処理を行い、パスメモリ30にトレースバック長Pだけパス選択情報の格納が終了すると、その時点でのパスメトリック情報が最小であるものを探し出し、その状態よりトレースバックを開始する。このトレースバック長Pが大きくなると、誤り訂正能力が向上する。トレースバック長Pだけパスをさかのぼる操作を行った後、最後に、パスメモリ30より読出されたパス選択情報が、入力ビットa(i)に対する復号ビットd(i)となる。
図7は受信データRI(i−P−1),RQ(i−P−1)からRI(i),RQ(i)までのACS処理実行後のパス選択情報が格納されている状態を示している。図7では、i時点での最尤パスメトリックを保持している状態を2としている。
図8はトレースバック動作の過程を表したものである。まず、シフトレジスタ40に2状態を表すビット配列を格納する。パスメモリ30のP−1アドレスに格納されている2番目ビットを読出し、この値をシフトレジスタ40に左シフトで入力すると、シフトレジスタ40は1状態に変わる。
次に、パスメモリ30のP−2アドレスに格納されている1番目ビットを読出し、この値をシフトレジスタ40に左シフトで入力すると、シフトレジスタ40は0状態に変わる。さらに、パスメモリ30のP−3アドレスに格納されている1番目ビットを読出し、この値をシフトレジスタ40に左シフトで入力と、シフトレジスタ40は128状態に変わる。
同様な操作を繰り返し、パスメモリ30の0アドレスに格納されている0番目ビットを読出し、シフトレジスタ40に左シフトで入力すると、シフトレジスタ40は0状態に変わる。この最後に読出したビットが入力ビットa(i−P−1)に対する復号ビットd(i−P−1)となる。
このように、1アドレスずつ読出す操作を行って復号ビットを導出している。ここで、パスメモリ30の0アドレスが利用可能になるので、次の受信データRI(i+1)、RQ(i+1)に対するパス選択情報は、パスメモリ30の0アドレスに格納するようにし、この先パスメモリをリングメモリとして使用していく。よって、次のトレースバックの際の、パスメモリから最初に読出すアドレスは0となり、以降、P−1→P−2→P−3→P−4→・・・の順に読出していく。
上記のACS処理方法としては、高速化のために、RI(i),RQ(i)と、RI(i+1),RQ(i+1)との2つの受信データを連続してACS処理を実行することで、連続する2つのパス選択情報を得る方法と、ACS処理の高速化のためにACSユニットを複数設ける方法とが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この連続するパス選択情報をパスメモリ30の1アドレスに書込むことで、トレースバックの際のパスメモリ30の読出し回数を半分のP/2回にすることができ、トレースバック処理の高速化を図ることができる。
図9はたたみ込み符号器2において、連続する2つの受信データのACS処理を実行する際の状態遷移を示したものである。まず、受信データRI(i),RQ(i)に対するACS処理を実行し、0+2x状態、1+2x状態、128+2x状態、129+2x状態(x=0〜63)のパスメトリックPM(0+2x,i),PM(1+2x,i),PM(128+2x,i),PM(129+2x,i)と、パス選択情報SL(0+2x,i),SL(1+2x,i),SL(128+2x,i),SL(129+2x,i)とを求める。
If PM(0+x,i−1)+BM(Z1,i)<PM(128+x,i−1)+BM(Z1*,i) then PM(0+2x,i)=PM(0+x,i−1)+BM(Z1,i) and SL(0+2x,i)=0
else PM(0+2x,i)=PM(128+x,i−1)+BM(Z1*,i) and SL(0+2x,i)=1
If PM(0+x,i−1)+BM(Z1*,i)<PM(128+x,i−1)+BM(Z1,i) then PM(1+2x,i)=PM(0+x,i−1)+BM(Z1*,i) and SL(1+2x,i)=0
else PM(1+2x,i)=PM(128+x,i−1)+BM(Z1,i) and SL(1+2x,i)=1
If PM(64+x,i−1)+BM(Z2,i)<PM(192+x,i−1)+BM(Z2*,i) then PM(128+2x,i)=PM(64+x,i−1)+BM(Z2,i) and SL(128+2x,i)=0
else PM(128+2x,i)=PM(192+x,i−1)+BM(Z2*,i) and SL(128+2x,i)=1
If PM(64+x,i−1)+BM(Z2*)<PM(192+x,i−1)+BM(Z2,i) then PM(128+2x,i)=PM(64+x,i−1)+BM(Z2*,i) and SL(128+2x,i)=0
else PM(128+2x,i)=PM(192+x,i−1)+BM(Z2,i) and SL(128+2x,i)=1
次に、受信データRI(i+1),RQ(i+1)に対するACS処理を実行し、0+4x状態、1+4x状態、2+4x状態、3+4x状態(x=0〜63)のパスメトリックPM(0+4x,i+1),PM(1+4x,i+1),PM(2+4x,i+1)、PM(3+4x,i+1)と、パス選択情報SL(0+4x,i+1),SL(1+4x,i+1)、SL(2+4x,i+1),SL(3+4x,i+1)を求める。
If PM(0+2x,i)+BM(Z3,i+1)<PM(128+2x,i)+BM(Z3*,i+1) then PM(0+4x,i+1)=PM(0+2x,i)+BM(Z3,i+1) and SL(0+4x,i+1)=0
else PM(0+4x,i+1)=PM(128+2x,i)+BM(Z3*,i+1) and SL(0+4x,i+1)=1
If PM(0+2x,i)+BM(Z3*,i+1)<PM(128+2x,i)+BM(Z3,i+1) then PM(1+4x,i+1)=PM(0+2x,i)+BM(Z3*,i+1) and SL(1+4x,i+1)=0
else PM(1+4x,i+1)=PM(128+2x,i)+BM(Z3,i+1) and SL(1+4x,i+1)=1
If PM(1+2x,i)+BM(Z4,i+1)<PM(129+2x,i)+BM(Z4*,i+1) then PM(2+4x,i+1)=PM(1+2x,i)+BM(Z4,i+1) and SL(2+4x,i+1)=0
else PM(2+4x,i+1)=PM(129+2x,i)+BM(Z4*,i+1) and SL(2+4x,i+1)=1
If PM(1+2x,i)+BM(Z4*,i+1)<PM(129+2x,i)+BM(Z4,i+1) then PM(3+4x,i+1)=PM(1+2x,i)+BM(Z4*,i+1) and SL(3+4x,i+1)=0
else PM(3+4x,i+1)=PM(129+2x,i)+BM(Z4,i+1) and SL(3+4x,i+1)=1
上記の処理で得られた512個のパス選択情報を、図10のパスメモリ31のアドレス0,1に格納する場合には、SL(m,i)ではなく、SL(m,i+1)(m=0〜255)が示す状態mに基づいて書込みアドレスを決める。すなわち、mが0〜127の場合には書込みアドレス0に、mが128〜255の場合には書込みアドレス1となる。SL(m,i),SL(m,i+1)を書込むビット位置はパスメモリ31に示すとおりである。参考のために、図11に、2つの連続するパス選択情報格納の場合のトレースバック動作を表す図を示す(トレースバック経路は図7と同じ)。
特表2003−512756号公報
上述した従来のACS処理では、符号化ビットI,Qを送信する伝送速度が上がった場合、ACSユニットを増やすことで、その処理能力の向上を図ることができるが、トレースバックの処理時間を、これ以上高速にすることができない。
また、たたみ込み符号化の符号化率を上げる手段としてはパンクチャド符号化方法があるが、訂正能力を確保するためには、トレースバック長Pをより長くする必要がある。しかしながら、従来の方法ではこれ以上高速にすることができず、それに対応することができない。パンクチャド符号とは、たたみ込み符号化されたビット列から周期的にあるビットを消去して符号化率を上げる手法である。
そこで、本発明の目的は上記の問題点を解消し、復号ビットを求めるトレースバックの処理を高速にすることができるビタビ復号器及びそれを用いる移動体通信装置、基地局装置、移動体通信端末を提供することにある。
本発明によるビタビ復号器は、受信データからブランチメトリックを生成するブランチメトリックユニットと、前記ブランチメトリックとパスメトリックとによってACS(Add−Compare−Select)処理を実行するACSユニットと、前記ACS処理で得られた新しいパスメトリックを格納するパスメトリックメモリと、最尤パスメトリック状態からトレースバック長だけトレースバックを実行して復号ビットを出力するトレースバックユニットとからなるビタビ復号器であって、
前記ACSユニットから出力される2k-1 個(kはたたみ込み符号器の拘束長)のパス選択情報を2k-1 ×uビット単位(uは2以上の整数)で生き残りパスを更新する生き残りパス更新ユニットと、前記生き残りパス更新ユニットで更新された生き残りパスを前記uビット単位で格納するパスメモリとを備え、
前記トレースバックユニットにて前記uビット単位にトレースバックを行っている。
本発明による移動体通信装置は、受信データからブランチメトリックを生成するブランチメトリックユニットと、前記ブランチメトリックとパスメトリックとによってACS(Add−Compare−Select)処理を実行するACSユニットと、前記ACS処理で得られた新しいパスメトリックを格納するパスメトリックメモリと、最尤パスメトリック状態からトレースバック長だけトレースバックを実行して復号ビットを出力するトレースバックユニットと、前記ACSユニットから出力される2k-1 個(kはたたみ込み符号器の拘束長)のパス選択情報を2k-1 ×uビット単位(uは2以上の整数)で生き残りパスを更新する生き残りパス更新ユニットと、前記生き残りパス更新ユニットで更新された生き残りパスを前記uビット単位で格納するパスメモリとを含むビタビ復号器を備え、
前記ビタビ復号器のトレースバックユニットにて前記uビット単位にトレースバックを行っている。
本発明による基地局装置は、受信データからブランチメトリックを生成するブランチメトリックユニットと、前記ブランチメトリックとパスメトリックとによってACS(Add−Compare−Select)処理を実行するACSユニットと、前記ACS処理で得られた新しいパスメトリックを格納するパスメトリックメモリと、最尤パスメトリック状態からトレースバック長だけトレースバックを実行して復号ビットを出力するトレースバックユニットと、前記ACSユニットから出力される2k-1 個(kはたたみ込み符号器の拘束長)のパス選択情報を2k-1 ×uビット単位(uは2以上の整数)で生き残りパスを更新する生き残りパス更新ユニットと、前記生き残りパス更新ユニットで更新された生き残りパスを前記uビット単位で格納するパスメモリとを含むビタビ復号器を備え、
前記ビタビ復号器のトレースバックユニットにて前記uビット単位にトレースバックを行っている。
本発明による移動体通信端末は、受信データからブランチメトリックを生成するブランチメトリックユニットと、前記ブランチメトリックとパスメトリックとによってACS(Add−Compare−Select)処理を実行するACSユニットと、前記ACS処理で得られた新しいパスメトリックを格納するパスメトリックメモリと、最尤パスメトリック状態からトレースバック長だけトレースバックを実行して復号ビットを出力するトレースバックユニットと、前記ACSユニットから出力される2k-1 個(kはたたみ込み符号器の拘束長)のパス選択情報を2k-1 ×uビット単位(uは2以上の整数)で生き残りパスを更新する生き残りパス更新ユニットと、前記生き残りパス更新ユニットで更新された生き残りパスを前記uビット単位で格納するパスメモリとを含むビタビ復号器を備え、
前記ビタビ復号器のトレースバックユニットにて前記uビット単位にトレースバックを行っている。
すなわち、本発明のビタビ復号器は、受信データRI(i),RQ(i)でのACS(Add、Compare、Select)処理で得られたパス選択情報SL(m,i)を含むm状態に連なるuビット(uは2以上の整数)の生き残りパスを、SL(m,i)が導出される毎に更新可能なユニットを設ける。
それによって、本発明のビタビ復号器では、uビット毎のパス選択情報をパスメモリへ格納することが可能となり、トレースバック動作時にuビット単位でパスをさかのぼることが可能となるとともに、トレースバックの処理時間を短くすることが可能となる。
本発明は、以下に述べるような構成及び動作とすることで、復号ビットを求めるトレースバックの処理を高速にすることができるという効果が得られる。
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例によるビタビ復号器の構成を示すブロック図である。図1において、ビタビ復号器1はブランチメトリックユニット11と、ACS(Add、Compare、Select)ユニット12と、パスメトリックメモリ13と、生き残りパスメモリ更新ユニット14と、メモリ(#1)15と、メモリ(#2)16と、パスメモリ17と、トレースバックユニット18とから構成されている。
ここで、ビタビ復号器1への入力ビットa(i)は、図5に示すたたみ込み符号器2を用いてたたみ込み符号化されている。また、本発明の一実施例によるビタビ復号器1は伝送経路誤りが生じやすい衛星通信、移動体通信等の伝送方式を採用する移動体通信装置、基地局装置、移動体通信端末等に用いられるものである。
ビタビ復号器1のブランチメトリックユニット11は受信データRI(i),RQ(i)(i=1〜n)からブランチメトリックBM(00,i),BM(01,i),BM(10,i),BM(11,i)を生成する。ACSユニット12はそのブランチメトリックBM(00,i),BM(01,i),BM(10,i),BM(11,i)とパスメトリックPM(j,i−1)(j=0〜255)とによってACS処理を実行する。
パスメトリックメモリ13はACS処理で得られた新しいパスメトリックPM(m,i)(m=0〜255)を格納する。生き残りパスメモリ更新ユニット14はACSユニット12で得られる2k-1 個(kはたたみ込み符号器の拘束長)のパス選択情報SL(m,i)を含めて過去のu個(uは2以上の整数)のパス選択情報に対して、すべての状態に対して2k-1 ×uビット単位で生き残りパスメモリを更新する。メモリ(#1)15及びメモリ(#2)16は生き残りパスメモリ更新ユニット14による更新の際に使用される。
パスメモリ17は各状態での生き残りパスメモリu個分をまとめて格納する。トレースバックユニット18は最尤パスメトリック状態から、u個毎にトレースバック長Pだけトレースバックを実行し、最後のuビットを入力ビットa(i),a(i−1),・・・,a(i−u+1)に対する復号ビットd(i),d(i−1),・・・,d(i−u+1)として出力する。
図2は本発明の一実施例による生き残りパスメモリ更新におけるメモリ(#1)15及びメモリ(#2)16の格納ビットの変化を示す図である。図3(a)は本発明の一実施例によるメモリ(#1)15及びメモリ(#2)16の格納ビットを示す図であり、図3(b)は本発明の一実施例による4ビットの生き残りパスの格納位置を示す図である。図4は本発明の一実施例による4つの連なるパスをさかのぼるトレースバックの動作を示す図である。これら図1〜図4を参照して本発明の一実施例によるビタビ復号器1の動作について説明する。尚、ここでは、拘束長k=9、u=4としている。
受信データRI(i),RQ(i)に対してブランチメトリックユニット11で生成されたBM(00,i),BM(01,i),BM(10,i),BM(11,i)と、パスメトリックメモリ13に格納されているPM(j,i−1)(j=0〜255)とによって、図7に示す状態遷移図に基づいて、ACSユニット12でACS処理が実行される。
すなわち、偶数状態に遷移する2x状態(x=0〜127)では、
If PM(0+x,i−1)+BM(Z,i)<PM(128+x,i−1)+BM(Z*,i) then PM(0+2x,i)=PM(0+x,i−1)+BM(Z,i) and SL(0+2x,i)=0
else PM(0+2x,i)=PM(128+x,i−1)+BM(Z*,i) and SL(0+2x,i)=1
の演算が実行される。
また、奇数状態に遷移する1+2x状態(x=0〜127)では、
If PM(0+x,i−1)+BM(Z*,i)<PM(128+x,i−1)+BM(Z,i) then PM(1+2x,i)=PM(0+x,i−1)+BM(Z*,i) and SL(1+2x,i)=0
else PM(1+2x,i)=PM(128+x,i−1)+BM(Z,i) and SL(1+2x,i)=1
の演算が実行される。ここで、Zは“00”,“01”,“10”,“11”のいずれかの値をとり、Z*はZ=00の時にZ*=11、Z=11の時にZ*=00、Z=01の時にZ*=10、Z=10の時にZ*=01のいずれかになる。
x=0〜127に対してACS処理が実行され、演算後に得られる新しいパスメトリックPM(0+2x,i)、またはPM(1+2x,i)がパスメトリックメモリ13に格納される。この例では、ACSユニット12が1個しかないので、パスメトリックPM(0+2x,i)、またはPM(1+2x,i)と、パス選択情報SL(0+2x,i)、またはSL(1+2x,i)が1組ずつ順次導出されることになる。
以降、PM(0+2x,i)、またはPM(1+2x,i)はPM(m,i)(m=0〜255)、SL(0+2x,i)、またはSL(1+2x,i)はSL(m,i)(m=0〜255)と記述する。
生き残りパスメモリ更新ユニット14はSL(m,i)も含めて、m状態に連なるu=4ビットの生き残りパスを更新していく。ここで、メモリ(#1)15及びメモリ(#2)16は各々、256状態×4(=2k-1 ×u)ビット分の生き残りパスを格納することができ、生き残りパスを更新の際に使用される。例えば、メモリ(#1)15に受信データRI(i−1),RQ(i−1)のACS処理で導出されたSL(m,i−1)を含めたu=4ビット分の生き残りパスが格納されている場合、メモリ(#2)16には受信データRI(i−2),RQ(i−2)のACS処理で導出されたSL(m,i−2)を含めたu=4ビット分の生き残りパスが格納されている。
各状態でのSL(m,i)が導出される毎に、メモリ(#1)15に格納されているu=4ビット長の生き残りパスを新しいu=4ビット長の生き残りパスに更新し、他方のメモリ(#2)16に格納していく。メモリ(#1)15及びメモリ(#2)16の格納ビットが、図3(a)に示すような構成とすると、生き残りパスメモリの更新は下記のようになる。mが偶数では、
If SL(m,i)=0 then
B_S(m,3)=0
B_S(m,2)=A_S(m/2,3)
B_S(m,1)=A_S(m/2,2)
B_S(m,0)=A_S(m/2,1)
Else
B_S(m,3)=1
B_S(m,2)=A_S(m/2,3)
B_S(m,1)=A_S(m/2,2)
B_S(m,0)=A_S(m/2,1)
となる。
また、mが奇数では、
If SL(m,i)=0 then
B_S(m,3)=0
B_S(m,2)=A_S((m−1)/2,3)
B_S(m,1)=A_S((m−1)/2,2)
B_S(m,0)=A_S((m−1)/2,1)
Else
B_S(m,3)=1
B_S(m,2)=A_S(128+(m−1)/2,3)
B_S(m,1)=A_S(128+(m−1)/2,2)
B_S(m,0)=A_S(128+(m−1)/2,1)
となる。ここで、A_S(*,*)はメモリ(#1)15の格納ビットを、B_S(*,*)はメモリ(#2)16の格納ビットを表す。
図2は上記の生き残りパスメモリ更新におけるメモリ(#1)15及びメモリ(#2)16の格納ビットの変化を示している。図2(a)には更新前の生き残りパスを示し、図2(b)には更新後の生き残りパスを示す。例えば、0状態ではSL(0,i)=1となっているので、メモリ(#1)15の128状態の生き残りパスが選択され、メモリ(#2)16の格納ビットがB_S(0,3)=SL(0,i)=1,B_S(0,2)=A_S(128,3),B_S(0,1)=A_S(128,2)、B_S(0,0)=A_S(128,1)となる。
また、128状態ではSL(128,i)=0となっているので、メモリ(#1)15の64状態の生き残りパスが選択され、メモリ(#2)16の格納ビットがB_S(128,3)=SL(128,i)=0,B_S(128,2)=A_S(64,3),B_S(128,1)=A_S(64,2),B_S(128,0)=A_S(64,1)となっている。
受信データRI(i),RQ(i)のACS処理で導出されたSL(m,i)を含む生き残りパス更新で、更新後の新しい生き残りパスをメモリ(#2)16に格納した場合、次の受信データRI(i+1),RQ(i+1)のACS処理で導出されたSL(m,i+1)を含む新しい生き残りパス更新結果は、メモリ(#1)15に格納されている。このように、メモリ(#1)15とメモリ(#2)16とに格納されている生き残りパスは、受信データ毎に交互に更新される。
生き残りパスメモリ更新ユニット14からパスメモリ17への4ビット分の生き残りパスの書込みタイミングは、受信データRI(i),RQ(i)のiが4の倍数の時でかつSL(m,i+1)が導出され、生き残りパス更新後で、更新された方のメモリ(#1)15[またはメモリ(#2)16]のu=4ビットがパスメモリ17へ格納される。
この例では、図3(b)に示すように、パスメモリ17は(P+4)ワ−ド×256ビットのメモリ構成で、4アドレス毎の生き残りパスu=4ビットの格納位置としている(m状態の生き残りパスu=4ビットが同時に読出すようなメモリ構成、トレースバック先がわかるようなビット格納位置であればアドレスの割り振り、ビット格納位置に制限がない)。
書込む位置は、図3(b)に示すように、アドレス0〜3に書込む場合、mが0〜63状態であればアドレス0、64〜127状態であればアドレス1、128〜191状態であればアドレス2、192〜255状態であればアドレス3で、SL(m,i)(m=0〜255)の格納ビット位置vは、
v=(m mod 64)×4
となる。以下、i−1,i−2,i−3で導出したパス選択情報をv+1,v+2,v+3の位置に格納する。
トレースバックユニット18は受信データRI(i),RQ(i)のiが4の倍数毎に、ACSユニット12で求められたACSパスメトリックPM(m,i)中で最小のパスメトリックをもつ状態よりトレースバック長Pだけパスをさかのぼり、最後に得られた4ビットをa(i),a(i−1),a(i−2),a(i−3)の復号ビットd(i),d(i−1),d(i−2),d(i−3)として出力される。
図4は4つの連なるパスをさかのぼるトレースバックの動作を表している。この例では、トレースバック開始の最尤パスメトリックをもつ状態を“0”としている。0状態→128状態→248状態→・・・→254状態→255状態とパスをさかのぼり、最後の4ビット“1111”が復号ビットとなることを表している。
このように、本実施例では、受信データRI(i),RQ(i)で得られたパス選択情報SL(m,i)から連なるuビット分(uは2以上の整数)の生き残りパスをすべての状態で更新することができるユニットを設けることで、uビット毎のパス選択情報をパスメモリ17へ格納することができるようになり、トレースバック動作時にuビット単位でパスをさかのぼることが可能になり、トレースバックの処理時間を短くすることができる。トレースバックの処理時間が短くなったことによって、パンクチャド符号使用時は、伝送速度の上限を落とすことなく、トレースバック長を十分に長くすることができ、ビットエラーレイト理論値からの劣化を防ぐことができる。
本発明では、ACSユニット12と、ACSユニット12と同数の生き残りパス更新ユニット14とを複数使用してもよい。ACSユニット12と生き残りパス更新ユニット14の複数使用と、トレースバック時のジャンプビットuを大きくすることで、高い伝送速度時にも動作することができるビタビ復号器が実現可能となる。
また、本発明では、上述した連続する2つの受信データを処理することができるACSユニットを使用してもよい。2つの受信データを処理することができるACSユニットと生き残りパス更新ユニットとのを複数個使用と、トレースバック時のジャンプビットuを大きくすることで、さらに高い伝送速度にも動作することができるビタビ復号器が実現可能となる。
本発明の一実施例によるビタビ復号器の構成を示すブロック図である。 本発明の一実施例による生き残りパスメモリ更新におけるメモリ(#1)及びメモリ(#2)の格納ビットの変化を示す図である。 (a)は本発明の一実施例によるメモリ(#1)及びメモリ(#2)の格納ビットを示す図、(b)は本発明の一実施例による4ビットの生き残りパスの格納位置を示す図である。 本発明の一実施例による4つの連なるパスをさかのぼるトレースバックの動作を示す図である。 ビタビ復号器に適用するたたみ込み符号器の構成を示すブロック図である。 図5のたたみ込み符号器の状態遷移を示す図である。 1ビット毎にパスをさかのぼるトレースバックの動作を示す図である。 1ビット毎のトレースバック時の状態の移り変わりを表す図である。 2つの連続する受信データのACS処理を実行する場合の状態遷移を示す図である。 4ビットのパス選択情報の格納位置を示す図である。 2ビット毎にパスをさかのぼるトレースバックの動作を示す図である。
符号の説明
1 ビタビ復号器
11 ブランチメトリックユニット
12 ACSユニット
13 パスメトリックメモリ
14 生き残りパスメモリ更新ユニット
15 メモリ(#1)
16 メモリ(#2)
17 パスメモリ
18 トレースバックユニット18

Claims (7)

  1. 受信データからブランチメトリックを生成するブランチメトリックユニットと、前記ブランチメトリックとパスメトリックとによってACS(Add−Compare−Select)処理を実行するACSユニットと、前記ACS処理で得られた新しいパスメトリックを格納するパスメトリックメモリと、最尤パスメトリック状態からトレースバック長だけトレースバックを実行して復号ビットを出力するトレースバックユニットとからなるビタビ復号器であって、
    前記ACSユニットから出力される2k-1 個(kはたたみ込み符号器の拘束長)のパス選択情報を2k-1 ×uビット単位(uは2以上の整数)で生き残りパスを更新する生き残りパス更新ユニットと、前記生き残りパス更新ユニットで更新された生き残りパスを前記uビット単位で格納するパスメモリとを有し、
    前記トレースバックユニットにて前記uビット単位にトレースバックを行うことを特徴とするビタビ復号器。
  2. 前記ACSユニットは、前記ACSの処理を分割して実行する複数のユニットからなり、
    前記生き残りパス更新ユニットは、前記生き残りパスの更新処理を分割して実行する複数のユニットからなることを特徴とする請求項1記載のビタビ復号器。
  3. 前記ACSユニットは、連続する2つの受信データを処理し、2×2k-1 個のパス選択情報を出力可能なユニットからなることを特徴とする請求項1記載のビタビ復号器。
  4. 前記ACSユニットは、前記ACSの処理を分割して実行する複数のユニットからなることを特徴とする請求項3記載のビタビ復号器。
  5. 請求項1から請求項4に記載のビタビ復号器を有することを特徴とする移動体通信装置。
  6. 請求項1から請求項4に記載のビタビ復号器を有することを特徴とする基地局装置。
  7. 請求項1から請求項4に記載のビタビ復号器を有することを特徴とする移動体通信端末。
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