JP4729331B2 - 多重電源システム - Google Patents

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Description

本発明は、複数台のスイッチング電源装置を並列接続又は直列接続して負荷に電源を供給する多重電源システムに関する。
従来、複数のスイッチング電源装置を並列接続して負荷に電源を供給する多重電源システムとしては、例えば図5に示すものがある。
図5において、スイッチング電源装置1台では負荷が必要とする電流を供給できない場合は、図5(A)のように、スイッチング電源装置100とスイッチング電源装置102の出力を並列接続して出力端子104a,104bから負荷に電源を供給する。この場合、スイッチング電源装置100,102が電流を均等に出力するための回路を備える場合もある。また電源出力の並列接続は、図5(A)のようにそのまま接続する以外に、ダイオードオアで接続する場合もある。
またスイッチング電源装置1台では負荷が必要とする電圧を供給できない場合は、図5(B)のように、スイッチング電源装置100とスイッチング電源装置102の出力を直列接続して出力端子104a,104bから負荷に電源を供給する。
特開平9−288518号公報 特開2005−27373号公報
しかしながら、このような従来の複数台のスイッチング電源装置の出力を並列接続又は直列接続して負荷に電源を供給する多重電源システムにあっては、複数の電源出力を接続した場合、図6に示すように、接続後の電源出力にはスイッチング周波数による出力リップル電圧ΔV1が発生し、更に2台のスイッチング電源装置100,102におけるスイッチング周波数の差の成分が電源装置間の干渉を発生させて出力リップル電圧ΔV2となって現れる問題がある。
このスイッチング周波数の差成分による干渉で発生する出力リップル電圧ΔV2が可聴周波数帯域にある場合、干渉の周波数で電源出力電流が振動することになるため、スイッチング電源装置の出力平滑回路に設けているチョークコイルに流れる電流も可聴周波数帯域で振動し、チョークコイルから可聴周波数帯域の音を発生させる問題がある。
また干渉による出力リップル電圧ΔV2は周波数が低いため、LCフィルタで除去するためには、スイッチング周波数のリップル電圧ΔV1を除去するLCフィルタよりも数十倍の大きさのLCフィルタが必要となり、非現実的であり、実現は困難である。
更に、干渉による可聴周波数帯域の振動は、電源を供給するユーザの機器に悪影響を与える場合もある。例えば音響信号を合成するミキサーなどの電源として使用する場合、可聴周波数帯域の干渉による周波数成分がミキサーの出力に重畳され、S/Nを大きく損なうという問題もある。
本発明は、複数のスイッチング電源装置の出力を接続して負荷に供給する際のスイッチング周波数の干渉によるリップル成分を発生しない多重電源システムを提供することを目的とする。
この目的を達成するため本発明は次のように構成する。本発明は、複数のスイッチング電源装置を並列接続又は直列接続して負荷に電源を供給する多重電源システムに於いて、
スイッチング電源装置の各々は、
所定のスイッチング周波数をもつ正弦波状発振信号を同期信号として出力する発振回路と、
発振回路からの同期信号を外部に出力する同期出力端子と、
同期信号を入力する同期入力端子と、
同期入力端子から入力した同期信号を電気的に分離して伝送するフォトダイオードとフォトトランジスタを備えたフォトカプラと、
フォトカプラにより伝送された正弦波状の同期信号から矩形状のクロックパルスを生成するクロック生成回路と、
クロック生成回路のクロックパルスに基づいたスイッチング動作により出力電圧を一定電圧に制御するスイッチング電源回路と、
を備え、
特定のスイッチング電源装置の同期出力端子に、自己のスイッチング電源装置の同期入力端子を含めた全てのスイッチング電源装置の同期入力端子を、同期信号線により外部から接続したことを特徴とする。
ここで、同期出力端子及び同期入力端子の各々には直流的に分離するコンデンサを直列に接続する。
本発明の多重電源システムは、フォトカプラ及びクロック生成回路を2組備え、同期入力端子にコンデンサを介して2組のフォトカプラのフォトダイオードを相互に逆極性に並列接続し、2組のクロック生成回路から逆相関係にある2系統のクロックパルスを生成する。この場合、スイッチング電源回路は1次側にアクティブフィルタを設けると共に2次側にスイッチングレギュレータを設け、2組のクロック生成回路の出力をアクティブフィルタとスイッチングレギュレータのおのおの絶縁されたスイッチング部に接続する。
クロック生成回路は、
ロジック電源電圧より高い所定電圧の電源ラインにコレクタを接続したフォトトランジスタのエミッタに第1PNPトランジスタのエミッタを接続すると共に第1PNPトランジスタのベースをロジック電源電圧ラインに接続し、
第1PNPトランジスタのコレクタに第2PNPトランジスタのエミッタを接続すると共に第2PNPトランジスタのコレクタをグランドに接続し、
第2PNPトランジスタのエミッタ・コレクタ間にコンデンサを接続し、
コンデンサと並列に放電抵抗を接続し、
コンデンサとグランド間に充電用抵抗を接続し、
第2PNPトランジスタのエミッタ又はベースを、クロックパルスを出力するロジックICなどのパルス出力回路に入力接続し、
フォトトランジスタの光入力によるオン動作に伴って第1PNPトランジスタをオンしてコンデンサから充電用抵抗に充電電流を流して充電することにより第2PNPトランジスタを定電流駆動し、フォトトランジスタの光入力の遮断によるオフ動作に伴って第1PNPトランジスタ及び第2PNPトランジスタをオフする動作を繰り返す。
本発明の多重電源システムは、更に、クロック生成回路によるクロックパルスの生成を検知した際にスイッチング電源回路に電源動作信号を出力して起動させるパルス検知回路を備える。
本発明の多重電源システムは、一対のスイッチング電源装置の一方の同期入力端子を同期信号線に同相接続すると共に他方の同期入力端子を同期信号線に逆相接続することにより、一対のスイッチング電源装置に供給するクロックパルスの位相が逆相関係に設定して負荷への出力電圧に現れるリップル電圧を相殺する。
本発明によれば、複数のスイッチング電源装置の出力を並列接続又は直列接続して負荷に電源を供給する際に、特定のスイッチング電源装置に設けた発振回路からの同期信号により特定のスイッチング電源装置及び他の全てのスイッチング電源装置のスイッチング周波数が全て同一となり、複数の電源出力を接続してもスイッチング周波数の干渉により発生するリップル電圧をなくすことができ、干渉によるリップル電圧が可聴周波数帯域にある場合の出力チョークからの異常音の発生やミキサーなどの機器に使用した場合のS/Nの劣化を防止できる。
また複数のスイッチング電源装置を外部の同期信号線により接続して供給する同期信号として正弦波状同期信号としたことで、100KHz付近の周波数をもつ同期信号を同期信号線に供給しても、クロックパルスのような高調波成分が少ないため、同期信号線がアンテナとして機能することを防止し、高調波成分の輻射を十分に低減できる。
また同期出力端子及び同期入力端子はそれぞれコンデンサを介して交流的に同期信号線に接続されることで、電源出力線との結線ミスにより直流が印加されても、フォトカプラを破壊から守ることができる。
またフォトカプラは一般に周波数帯域が10KHz程度までと狭く、スイッチング電源に必要な100KHzといった高周波帯域についての伝送特性は不足しているが、本発明にあっては、フォトカプラに第1PNPトランジスタをカスケード接続することで、高周波特性を向上することができる。
またフォトカプラの変換効率のばらつきによるパルス電流のばらつきに対しては、第1PNPトランジスタのコレクタ負荷として第2PNPトランジスタを定電流駆動して高インピーダンス化することで抑制できる。
また、フォトトランジスタにカスケード接続するトランジスタとしてPNPトランジスタを使用することで、グランドを基準とした電圧レベルをもつ受光パルスを生成でき、クロックパルスを生成するロジックICなどパルス出力回路の入力電位に合わすことが容易にできる。
更に、定電流駆動するトランジスタについてもPNPトランジスタを使用することで、そのコレクタ又はベースの電圧がクロックパルスを生成するロジックICの入力電位に対応しており、簡単な保護抵抗或いは分圧抵抗により簡単にロジックICなどのパルス出力回路に入力することができる。
図1は本発明による多重電源システムの実施形態を示した回路ブロック図であり、この実施形態にあっては複数のスイッチング電源装置の出力を並列接続して負荷に電源を供給する場合を例にとっている。
図1において、本発明の多重電源システムは、例えばスイッチング電源装置10−1,10−2を備える。もちろんスイッチング電源装置は図示の2台以外に、必要に応じて任意の複数台を使用することができる。スイッチング電源装置10−1,10−2は、スイッチング電源装置10−1は直流電源を入力する入力端子12a,12bを有し、入力端子12a,12bに続いて、この実施形態にあっては1次側にアクティブフィルタ52を設け、2次側にスイッチングレギュレータ54を設け、スイッチングレギュレータ54の出力を出力端子14a,14bに接続している。
出力端子14a,14bには出力電源線20が接続されており、出力電源線20は他のスイッチング電源装置10−2の出力端子12a,12bを並列接続し、負荷側をシステム出力端子22a,22bに接続している。
アクティブフィルタ52は周知の回路であり、スイッチング制御により全波整流した電圧波形の位相に電流波形の位相が一致するようにスイッチングを行って力率を1に改善することで、輻射雑音を低減する。スイッチングレギュレータ54は出力電圧を一定電圧に保つようにスイッチング制御を行う。
スイッチング電源装置10−1には同期出力端子16a,16bと同期入力端子18a,18bが設けられる。この実施形態にあってはスイッチング電源装置10−1の同期出力端子16a,16bから同期信号線24を引き出しており、同期信号線24にスイッチング電源装置10−1自身の同期入力端子18a,18b及び他のスイッチング電源装置10−2の同期入力端子18a,18bを接続している。
スイッチング電源装置10−1には発振回路25が設けられる。発振回路25はクロック発振器26を備え、所定のスイッチング周波数に対応した周波数のクロックパルス、例えば100kHzのクロックパルスを発振する。クロック発振器26の発振クロックはフィルタ28に入力される。フィルタ28はローパスフィルタを使用しており、クロック発振器26からのクロックパルスを正弦波状の信号に変換する。
フィルタ28からの正弦波状発振信号は増幅器30で増幅された後、抵抗R1及びコンデンサC1を介して同期出力端子16aに与えられる。コンデンサC1は同期出力端子16aに対し発振回路25を直流的に分離し、交流的に接続しており、同期入力端子18aに誤って出力電源線20などを接続した際の直流の印加から発振回路25の破壊を防止する。
同期入力端子18a,18bに対しては、コンデンサC2及び抵抗R2の直列回路を介してフォトカプラ32−1,32−2のフォトダイオードPD1,PD2が相互に逆極性となるように接続されている。コンデンサC2はフォトカプラ32−1,32−2のフォトダイオードPD1,PD2を同期入力端子18aに対し直流的に分離し、交流的に接続しており、同期入力端子18aに誤って出力電源線20などを結線した際の直流の印加による破壊を防止する。
同期入力端子18a,18bには、同期信号線24を介して発振回路25より正弦波状発振信号が加わり、正弦波状発振信号の正の半サイクルの期間でフォトカプラ32−1のフォトダイオードPD1に電流が流れて発光し、次の負の半サイクルの期間でフォトカプラ32−2のフォトダイオードPD2に電流が流れて発光する動作を繰り返す。
フォトカプラ32−1,32−2に対応して第1クロック生成回路34−1と第2クロック生成回路34−2が設けられる。第1及び第2クロック生成回路34−1,34−2は同じ回路構成を持ち、第1クロック生成回路34−1を代表して回路構成を示している。
第1クロック生成回路34−1にはフォトカプラ32−1の受光側となるフォトトランジスタPT1が設けられ、そのコレクタはロジック電源電圧V2より高い電源電圧V1を供給する電源端子44に接続される。
フォトトランジスタPT1に対しては第1PNPトランジスタ36−1がカスケード接続される。即ち、フォトトランジスタPT1のエミッタを第1PNPトランジスタ36−1のエミッタに接続し、そのベースに対しロジック電源電圧V2を供給するロジック電源端子45を接続している。
このフォトトランジスタPT1に対する第1PNPトランジスタ36−1のカスケード接続により、フォトカプラ32−1の高周波特性がスイッチング周波数を伝送するには不足している点を補い、スイッチング周波数として例えば100kHzを伝送可能な状態に高周波特性を向上させる。
第1PNPトランジスタ36−1に続いては、定電流源として動作する第2PNPトランジスタ38−1をカスケード接続している。即ち、第1PNPトランジスタ36−1のコレクタを第2PNPトランジスタ38−1のエミッタに接続し、第2PNPトランジスタ38−1のコレクタをグランドに接続している。
第2PNPトランジスタ38−1のコレクタとベースの間にはコンデンサC3が接続され、またベースとコレクタの間にはコンデンサC3の充電用抵抗R4が接続される。また、コンデンサC3と並列には放電用抵抗R3が接続される。
第2PNPトランジスタ38−1は、フォトトランジスタPT1の受光によるオン動作に伴う第1PNPトランジスタ36−1のオンによるコンデンサC3の充電で、ベース・エミッタ間電圧VBEがほぼ一定電圧とすることで定電流動作を行い、第2PNPトランジスタ38−1によって定電流負荷を形成し、これにより負荷を高インピーダンス化し、フォトカプラ32−1における変換効率のばらつきに起因したパルス電流のばらつきを抑え、ほぼ一定のパルス電流を受光電流として流すようにしている。
第2PNPトランジスタ38−1に続いては、クロックパルスを出力するパルス出力回路として機能するロジックIC40が設けられる。ロジックIC40としては例えばアンバータを使用する。ロジックIC40の入力に対しては、この実施形態にあっては第2PNPトランジスタ38−1のベースとなるB点の電圧を保護抵抗R5を介して入力接続している。
またロジックIC40に入力する電圧としては、後の実施形態で明らかにするように、第2PNPトランジスタ38−1のエミッタとなるA点の電圧を抵抗分圧で入力するようにしてもよい。このロジックIC40に入力するA点またはB点のパルス電圧は、フォトトランジスタPT1がオフのタイミングで、ロジック電源端子45より与えられるロジック電源電圧V2付近の電圧レベルをグランドレベルに対し持っており、これによってロジックIC40の入力電位のHレベルに受光パルスの入力電位がほぼ適合しており、受光パルスのロジックIC40に対する入力回路が簡単になる。
ロジックIC40からは同期信号線24により入力された正弦波状発振信号となる同期信号の周波数に一致した周波数のクロックパルスがクロック出力端子46に出力され、アクティブフィルタ52に供給されて力率を改善するためのスイッチング制御に使用される。
また第2PNPトランジスタ38−1のベースとなるB点の受光パルス電圧をパルス検知回路42に入力し、パルス検知回路42よるクロックパルス生成を検知して、電源動作信号出力端子48より電源動作信号をアクティブフィルタ52に出力している。パルス検知回路42からの電源動作信号は、アクティブフィルタ52に設けているスイッチング素子のドライバICに設けた専用のオン、オフ動作端子に接続され、電源動作信号を受けた際にアクティブフィルタ52が起動する。
第2クロック生成回路34−2は、フォトカプラ32−2を使用して伝送した同期信号からクロックパルス信号を生成しており、フォトカプラ32−2のフォトダイオードPD2はフォトカプラ32−1のフォトダイオードPD1に対し逆相接続していることから、正弦波状発振信号の負の半サイクルでHレベルとなるクロックパルスをクロック出力端子46からスイッチングレギュレータ54に供給している。
また、パルス検知回路によるクロックパルスの生成検知で電源動作信号を電源動作信号出力端子48からスイッチングレギュレータ54に供給し、スイッチングレギュレータ54に設けているスイッチング素子をオン、オフ制御するドライバICの専用のオン、オフ端子に供給することで、クロックパルス生成検知の際にスイッチングレギュレータ54を起動する。
次に図1の動作の実施形態を説明する。スイッチング電源装置10−1,10−2の入力端子12a,12bのそれぞれに所定の直流電源を供給すると、スイッチング電源装置10−1の発振回路25が動作し、クロック発振器26からのクロックパルスがフィルタ28で正弦波状発振信号に波形変換された後、増幅器30で増幅され、抵抗R1及びコンデンサC1を介して同期出力端子16a,16bから同期信号線24に出力される。
同期信号線24に出力された正弦波状発振信号は、スイッチング電源装置10−1及び10−2の同期入力端子18a,18bから装置内に入力され、クロックパルスが生成される。
このクロックパルスの生成をスイッチング電源装置10−1について説明すると、同期信号線24に出力された正弦波状同期信号の正の半サイクルでフォトカプラ32−1のフォトダイオードPD1に電流が流れて発光し、この光を受けてフォトトランジスタPT1が導通する。
フォトトランジスタPT1が導通を開始すると、カスケード接続した第1PNPトランジスタ36−1がオンし、これに伴い同じくカスケード接続した第2PNPトランジスタ38−1のエミッタ・ベース間に接続したコンデンサC3が充電用抵抗R4の通る充電電流で充電され、第2PNPトランジスタ38−1のベース・エミッタ間をほぼ一定電圧にバイアスする。このため第2PNPトランジスタ38−1は定電流動作を行い、フォトトランジスタPT1が導通している間、ほぼ一定電流を受光電流として流す。
第2PNPトランジスタ38−1の定電流動作により、B点の電圧はそれまでのほぼロジック電源電圧V2から第2PNPトランジスタ38−1のエミッタ・コレクタ間電圧VEC(ON)に低下し、ロジックIC40に対する入力がHレベルからLレベルとなり、ロジックIC40として例えばインバータを使用している場合、反転によりHレベルからに立ち上がったクロックパルスをクロック出力端子46からアクティブフィルタ52に出力する。同時にB点のパルス電圧がパルス検知回路42で検知され、パルス検知回路42はアクティブフィルタ52に対し電源動作信号を出力して起動させる。
フォトカプラ32−1のフォトトランジスタPT1に対するフォトダイオードPD1からの光入力が断たれると、フォトトランジスタPT1がオフとなり、カスケード接続した第1PNPトランジスタ36−1もオフとなる。これによってコンデンサC3の充電が断たれ、コンデンサC3は放電用抵抗R3を介して放電し、ベース・エミッタ間電圧VBEがなくなることで第2PNPトランジスタ38−1もオフし、ロジックIC40に対するB点の電圧はHレベルとなり、これによってロジックIC40からのクロックパルスがLレベルに立ち下がる。
以下、同期信号線24により供給される正弦波状発振信号の正の半サイクルごとにHレベルとなるクロックパルスの出力が繰り返される。
一方、第2クロック生成回路34−2にあっては、同期信号線24から供給される正弦波状発振信号の負の半サイクルの期間でフォトカプラ32−2のフォトダイオードPD2が発光し、フォトトランジスタPT2が導通し、第1クロック生成回路34−1におけると同様にしてクロックパルスがスイッチングレギュレータ54に出力され、同時にパルス検知回路42によるパルス検出で電源動作信号がスイッチングレギュレータ54に出力され、スイッチングレギュレータ54が起動してスイッチング動作を開始する。
次のスイッチング電源装置10−2についても、スイッチング電源装置10−1の場合と同様、同期信号線24から同期入力端子18a,18bに正弦波状発振信号が入力されることで、フォトカプラを介して第1クロック生成回路及び第2クロック生成回路によるクロックパルスの生成が行われ、同じく内蔵しているアクティブフィルタ52及びスイッチングレギュレータ54に対するクロックパルスの供給とパルス検出に基づく電源動作信号の供給により、スイッチング動作を開始することになる。
図2は図1の実施形態によるシステム電源出力のリップル電圧の説明図である。図1の多重電源システムにあっては、スイッチング電源装置10−1に設けた発振回路25からのスイッチング周波数を持つ正弦波状発振信号を同期信号として、スイッチング装置10−1,10−2のそれぞれでアクティブフィルタ及びスイッチングレギュレータによるスイッチング動作が行われているため、スイッチング電源装置10−1,10−2のスイッチング周波数は完全に一致しており、装置間でスイッチング周波数が相違することにより発生する干渉によるリップル電圧は存在せず、スイッチング制御に伴うリップル電圧ΔV1のみが出力電圧に現れる。
このためスイッチング電源装置10−1,10−2の干渉によるリップル電圧がないことから、スイッチングレギュレータ54の出力チョークコイルの振動による異音の発生や、システム負荷として例えばミキサーなどを接続していた場合の可聴周波数帯域の干渉によるリップル電圧に起因したS/Nの劣化などを確実に防止することができる。
図3は図1の第1クロック生成回路34−1におけるA点及びB点のパルス電圧波形のタイムチャートである。図3(A)はA点、即ち第2PNPトランジスタ38−1のエミッタの電圧であり、フォトトランジスタPT1の光入力による第1PNPトランジスタ36−1のオン状態における第2PNPトランジスタ38−1の定電流動作時、A点電圧は電圧V3となっている。この電圧V3は第2PNPトランジスタ38−1のオン状態におけるコレクタ・エミッタ間電圧VCE2(ON)であり、約0.2ボルトとなる。
またA点の電圧は、フォトトランジスタPT1に対する光入力が断たれ、第1PNPトランジスタ36−1及び第2PNPトランジスタ38−1がオフとなるタイミングで、電圧V4となる。この電圧V4は
V4=V2+VBE1−VCE1(ON)
=V2+0.7[V]−0.2[V]
=V2+0.5[V]
となる。
図3(B)はB点の電圧である。B点の電圧は、フォトトランジスタPT1に光入力があり、第1PNPトランジスタ36−1がオンし、第2PNPトランジスタ38−1が定電流動作している際に、電圧V5となる。この電圧V5は
V5=VCE2(ON)+VBE2
=0.2[V]−0.7[V]
=−0.5[V]
となる。
また、フォトトランジスタPT1に対する光入力が断たれ、第1PNPトランジスタ36−1及び第2PNPトランジスタ38−1がオフとなるときには、電圧V6となる。この電圧V6は
V6=V2+VBE1−VCE1(ON)−VBE2
=V2+0.7[V]−0.2[V]−0.7[V]
=V2−0.2[V]
となる。
この図3(A)のA点の電圧及び図3(B)のB点のパルス電圧のいずれについても、ロジックIC40におけるロジック電源電圧V2にほぼ一致する電圧とグランドレベルとの間で決まる電圧となり、図1の実施形態にあっては図3(B)のB点の電圧をロジックIC40に入力しており、このB点の電圧はフォトトランジスタPT1に光入力があったとき負の電圧となるV5となるが、保護抵抗R5を介してロジックIC40に入力接続することで、Lレベル入力条件としてロジックIC40の論理レベルに合わせた受光パルスの入力とすることができる。
また図3(A)のA点の電圧については、Hレベルとなる電圧レベルがロジック電源電圧V2を超えていることから、例えばA点の電圧を抵抗分割によりロジックIC40に入力することで、ロジックICの論理レベルに適合したパルス入力として適応させることが簡単にできる。
図4は本発明による多重電源システムの他の実施形態を示した回路ブロック図であり、この実施形態にあっては複数のスイッチング電源装置の出力を直列接続した場合を例にとっている。また図4の実施形態にあっては、図1の実施形態におけるアクティブフィルタは使用しておらず、スイッチングレギュレータのみであり、したがって同期信号から生成するクロックパルスは1系統のみとしている。
図4において、スイッチング電源装置10−11,10−12は同じ回路構成を持ち、スイッチング電源装置10−11に代表して示す回路構成を備えている。
スイッチング電源装置10−11には、入力端子12a,12bに続いてスイッチングレギュレータ54を備えており、スイッチングレギュレータ54の出力を出力端子14a,14bに接続し、更に出力電源線20により他のスイッチング電源装置10−12に対し直列接続し、複数のスイッチング電源装置10−11,10−12,・・・の出力電圧を加算した電圧をシステム出力端子22a,22bから負荷に供給するようにしている。
スイッチング電源装置10−11は同期出力端子16a,16bを持ち、ここから同期信号線24を外部に引き出しており、同期信号線24にはスイッチング電源装置10−11自身の同期入力端子18a,18b及び他のスイッチング電源装置10−12の同期入力端子18a,18bを接続している。
ここで、同期信号線24に対するスイッチング電源装置10−11の同期入力端子18a,18bの接続と、スイッチング電源装置10−12の同期入力端子18a,18bの接続は、接続極性が逆極性となるように接続している。即ち、スイッチング電源装置10−11の同期入力端子18aは同期出力端子16aからの同期信号線24aに接続しているが、スイッチング電源装置10−12にあっては同期入力端子18aは同期信号線24b側に接続している。またスイッチング電源装置10−11の同期入力端子18bは同期信号線24bに接続しているが、スイッチング電源装置10−12にあっては同期入力端子18bは同期信号線24aに接続している。
同期入力端子18a,18bに対しては、スイッチング電源装置10−11,10−12のいずれにあっても、コンデンサC2及び抵抗R2を介してフォトカプラ32のフォトダイオードPD1を接続しているが、同期信号線24に対する接続極性が逆極性となっているため、スイッチング電源装置10−11にあっては同期信号線24の正の半サイクルでフォトダイオードPD1が発光し、これに対しスイッチング電源装置10−12にあっては同期信号線24における負の半サイクルでフォトダイオードPD1が発光する。その結果、生成されるクロックパルスはスイッチング電源装置10−11と10−12ではクロック位相が逆相関係となる。
またフォトカプラ32のフォトダイオードPD1と並列にはダイオードD1を逆極性で接続し、フォトダイオードPD1を導通する半サイクルの信号に対し、残りの半サイクルについてはダイオードD1を導通し、これによってコンデンサC2を充放電している。
スイッチング電源装置10−11に設けた発振回路25は、この実施形態にあっては正弦波発振器56を設けており、したがって図1のクロック発振器を用いた場合のようなフィルタを設ける必要がなく、正弦波発振器56からの正弦波発振信号を増幅器30で増幅した後、抵抗R1及びコンデンサC1を介して同期出力端子16a,16bに出力している。
またクロック生成回路34は、スイッチングレギュレータ54に対しクロックパルスを供給するだけでよいことから、1系統のみ設けている。クロック生成回路34の構成は図1の第1クロック生成回路32−1と同じ構成及び動作を持つ。この点は他のスイッチング電源装置10−12についても同様である。
次に図4の実施形態の動作を説明する。スイッチング電源装置10−11,10−12の入力端子12a,12bに直流電源が供給されると、それぞれの発振回路25が動作するが、同期信号線24を接続しているスイッチング電源装置10−11の発振回路25のみが有効に動作する。
発振回路25にあっては、正弦波発振器56が正弦波信号を発振し、増幅器30で増幅した後、抵抗R1及びコンデンサC1を介して同期信号線24に正弦波発振信号を出力する。同期信号線24の正弦波発振信号は、スイッチング電源装置10−11,10−12の同期入力端子18a,18bからフォトカプラ32のフォトダイオードPD1を発光駆動する。
この場合、スイッチング電源装置10−11と10−12では同期入力端子18a,18bの同期信号線24に対する接続極性が逆極性となっているため、例えばスイッチング電源装置10−11のフォトダイオードPD1が正弦波発振信号の半サイクルにより導通して発光したとき、スイッチング電源装置10−12のフォトダイオードPD1には逆極性の正弦波発振信号の半サイクルが加わり、ダイオードD1が導通し、フォトカプラによる伝送は行われない。
したがって、この場合にはスイッチング電源装置10−11に設けたフォトカプラ32による伝送のみが行われ、クロック生成回路34よりクロックパルスがスイッチングレギュレータ54に出力され、同時にパルス検知に基づく電源動作信号がスイッチングレギュレータ54に出力する。
正弦波同期信号の次の半サイクルではスイッチング電源装置10−12のフォトカプラ32による伝送が行われ、これに基づくクロックパルス及び電源動作信号がスイッチングレギュレータに供給され、半サイクルの位相遅れをもってスイッチング電源装置10−12のスイッチング動作が行われる。
その結果、スイッチング電源装置10−11,10−12の出力端子14a,14bから直列接続した出力電源線20に出力される出力電圧に現れるリップル電圧は、両者の間で180°位相が異なっているため直列接続により相殺され、システム出力端子22a,22bにおけるリップル電圧を大幅に低減することができる。
なお上記の実施形態にあっては、スイッチング電源装置に内蔵した発振回路からの正弦波状発振信号を同期信号として、それぞれの電源装置でクロックパルスを生成してスイッチング動作を行わせているが、スイッチング電源装置に内蔵した発振回路を設けず、外部に水晶発振器などに基づいて基準クロックパルスを精密に発生するクロック発振回路を設け、この外部のクロック発振回路からのクロックパルスを同期信号線24により各スイッチング電源装置の同期入力端子18a,18bに供給することで、高精度なスイッチング周波数で発振するスイッチング電源装置を簡単に構成することができる。
また図1の実施形態にあっては、クロックパルスを2系統必要とするスイッチング電源装置を負荷に対し並列接続した場合を例にとるものであったが、直列接続する場合についても同様である。また図1のクロックパルスを2系統発生するスイッチング電源装置につき、同期信号線24に対する一対のスイッチング電源装置の間の同期入力端子18a,18bに対する接続を図4の実施形態と同様、逆極性となるように接続することで、出力電圧に現れるリップル電圧を相殺して大幅に低減することができる。
更に図4のクロックパルスを1系統必要とするスイッチング電源装置を用いたシステムについても、出力端子を並列接続して負荷に供給するシステム構成とできることはもちろんである。
また本発明は、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定は受けない。
複数のスイッチング電源装置の出力を並列接続した本発明による多重電源システムの実施形態を示した回路ブロック図 図1のシステムによる出力電圧のリップル成分の説明図 図1のA点及びB点のパルス波形のタイムチャート 複数のスイッチング電源装置の出力を直列接続した本発明による多重電源システムの実施形態を示した回路ブロック図 従来の多重電源システムのブロック図 従来システムによる出力電圧のリップル成分の説明図
符号の説明
10−1,10−2,10−11,10−12:スイッチング電源装置
12a,12b:入力端子
14a,14b:出力端子
16a,16b:同期出力端子
18a,18b:同期入力端子
20:出力電源線
22a,22b:システム出力端子
24:同期信号線
25:発振回路
26:クロック発振器
28:フィルタ
30:増幅器
32,32−1,32−2:フォトカプラ
34:クロック生成回路
34−1:第1クロック生成回路
34−2:第2クロック生成回路
36−1,36−2:第1PNPトランジスタ
38−1,38−2:第2PNPトランジスタ
40:ロジックIC
42:パルス検知回路
44:電源端子
45:ロジック電源端子
46:クロック出力端子
48:電源動作信号出力端子
50:グランド端子
52:アクティブフィルタ
54:スイッチングレギュレータ
56:正弦波発振器

Claims (6)

  1. 複数のスイッチング電源装置を並列接続又は直列接続して負荷に電源を供給する多重電源システムに於いて、
    前記スイッチング電源装置の各々は、
    所定のスイッチング周波数をもつ正弦波状発振信号を同期信号として出力する発振回路と、
    前記発振回路からの同期信号を外部に出力する同期出力端子と、
    同期信号を入力する同期入力端子と、
    前記同期入力端子から入力した同期信号を電気的に分離して伝送するフォトダイオードとフォトトランジスタを備えたフォトカプラと、
    前記フォトカプラにより伝送された正弦波状の同期信号から矩形状のクロックパルスを生成するクロック生成回路と、
    前記クロック生成回路のクロックパルスに基づいたスイッチング動作により出力電圧を一定電圧に制御するスイッチング電源回路と、
    を備え、
    特定のスイッチング電源装置の同期出力端子に、自己のスイッチング電源装置の同期入力端子を含めた全てのスイッチング電源装置の同期入力端子を、同期信号線により外部から接続したことを特徴とする多重電源システム。
  2. 請求項1記載の多重電源システムに於いて、前記同期出力端子及び前記同期入力端子の各々には直流的に分離するコンデンサを直列に接続したことを特徴とする多重電源システム。
  3. 請求項1記載の多重電源システムに於いて、
    前記フォトカプラ及び前記クロック生成回路を2組備え、前記同期入力端子にコンデンサを介して前記2組のフォトカプラのフォトダイオードを相互に逆極性に並列接続し、前記2組のクロック生成回路から逆相関係にある2系統のクロックパルスを生成し、
    前記スイッチング電源回路は1次側にアクティブフィルタを設けると共に2次側にスイッチングレギュレータを設け、前記2組のクロック生成回路の出力を前記アクティブフィルタと前記スイッチングレギュレータのおのおの絶縁されたスイッチング部に接続することを特徴とする多重電源システム。
  4. 請求項1記載の多重電源システムに於いて、前記クロック生成回路は、
    ロジック電源電圧より高い所定電圧の電源ラインにコレクタを接続した前記フォトトランジスタのエミッタに第1PNPトランジスタのエミッタを接続すると共に前記第1PNPトランジスタのベースを前記ロジック電源電圧ラインに接続し、
    前記第1PNPトランジスタのコレクタに第2PNPトランジスタのエミッタを接続すると共に第2PNPトランジスタのコレクタをグランドに接続し、
    前記第2PNPトランジスタのエミッタ・コレクタ間にコンデンサを接続し、
    前記コンデンサと並列に放電抵抗を接続し、
    前記コンデンサとグランド間に充電用抵抗を接続し、
    前記第2PNPトランジスタのエミッタ又はベースを、クロックパルスを出力するパルス出力回路に入力接続し、
    前記フォトトランジスタの光入力によるオン動作に伴って前記第1PNPトランジスタをオンして前記コンデンサから前記充電用抵抗に充電電流を流して充電することにより前記第2PNPトランジスタを定電流駆動し、前記フォトトランジスタの光入力の遮断によるオフ動作に伴って前記第1PNPトランジスタ及び前記第2PNPトランジスタをオフする動作を繰り返すことを特徴とする多重電源システム。
  5. 請求項1記載の多重電源システムに於いて、更に、前記クロック生成回路によるクロックパルスの生成を検知して前記スイッチング電源回路に電源動作信号を出力して起動させるパルス検知回路を備えたことを特徴とする多重電源システム。
  6. 請求項1記載の多重電源システムに於いて、一対のスイッチング電源装置の一方の同期入力端子を前記同期信号線に同相接続すると共に他方の同期入力端子を前記同期信号線に逆相接続することにより、一対のスイッチング電源装置に供給するクロックパルスの位相を逆相関係に設定して負荷への出力電圧に重畳されるリップル電圧を相殺することを特徴とする多重電源システム。
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