JP4727929B2 - ピラゾリルアリールアルキン - Google Patents
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Description
R1は、水素、C1〜C12−アルキル、C5〜C14−アリール、C6〜C15−アリールアルキル、C1〜C12−フルオロアルキルまたは式(II)の基であり:
(C1〜C8−アルキレン)−B−D−E (II)
R2およびR3は、それぞれ独立して、水素、C1〜C12−アルキル、C1〜C12−アルコキシ、C5〜C14−アリール、C5〜C14−アリールオキシ、C6〜C15−アリールアルキル、C6〜C15−アリールアルコキシ、塩素、フッ素、シアノ、遊離または保護ホルミル、C1〜C12−フルオロアルキル、C1〜C12−フルオロアルキルチオ、C1〜C12−フルオロアルコキシまたは式(IIIa)〜(IIIf)で示される基であり:
A−B−D−E (IIIa)
A−E (IIIb)
A−SO2−E (IIIc)
A−B−SO2−R5(IIId)
A−SO3W (IIIe)
A−COW (IIIf)
ここで、式(II)および(IIIa)〜(IIIf)中、
Aは、何も示さないかまたはC1〜C8−アルキレン、C1〜C8−アルケニレンまたはC1〜C8−フルオロアルキレン基であり、
Bは、何も示さないかまたは酸素、硫黄あるいはNR4であり、
ここで、
R4は、水素、C1〜C8−アルキル、C6〜C15−アリールアルキルまたはC5〜C14−アリールであり、
Dは、カルボニル基であり、
Eは、R5、OR5、NHR6またはN(R6)2であり、
ここで、
R5は、C1〜C8−アルキル、C6〜C15−アリールアルキルまたはC5〜C14−アリールであり、
R6は、それぞれ独立して、C1〜C8−アルキル、C6〜C15−アリールアルキルまたはC6〜C14−アリールであるかまたはN(R6)2一緒で、4〜12個の炭素原子を有する環状アミノ基を表し、
Wは、OH、NH2またはOMであり、
ここで、
Mは、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオンの半等量物、アンモニウムイオンまたは有機アンモニウムイオンであり、
Arは、全体で5〜18個の環原子を有する単環式、二環式または三環式芳香族基であり、一環あたりせいぜい1個の環原子は、酸素、硫黄および窒素から成る群より選択され、単環式、二環式または三環式芳香族基は、任意にモノ置換またはポリ置換されている]の製法が見出されており、この方法は以下の工程を行うことを特徴とする:
・第1工程、a)、式(IV)の化合物:
R7は、水素、ハロゲン、ArまたはCOOR8であり、ここで、
R8は、C1〜C8−アルキル、C5〜C14−アリールまたはC6〜C15−アリールアルキルである]と反応させることにより、式(VI)の化合物:
R1、R2、R3およびR7は、それぞれ独立して、前記したものである]へ変換する、
・第2工程、b)、
I)R7が水素、ハロゲンまたはCOOR8である場合、
i)式(VI)の化合物を、場合によってはハロゲン化の後、脱離により、式(VII)の化合物:
R1、R2およびR3は、それぞれ独立して、前記したものである]へ変換し、
ii)式(VII)の化合物を、触媒の存在下に、式(VIII)の化合物:
Hal−Ar (VIII)
[式中、
Arは、前記したものであり、
Halは、塩素、臭素またはヨウ素である]と反応させることにより、式(I)の化合物へ変換する、ならびに
(II)R7がArである場合、
式(VI)の化合物を、ハロゲン化と脱離により、式(I)の化合物へ変換する。
−CH2CN、−CH2COO(C1〜C8−アルキル)、−CH2COO(C5〜C14−アリール)、−CH2CONH(C1〜C8−アルキル)、−CH2CON(C1〜C8−アルキル)2、−C(=CHOCH3)COO(C1〜C8−アルキル)、C(=CHOCH3)COO(C5〜C14−アリール)、−C(=CHOCH3)CONH(C1〜C8−アルキル)および−C(=CHOCH3)CON(C1〜C8−アルキル)2である。
3,5−ビス(トリフルオロメチル)フェニル、2,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル、3,4−ビス(トリフルオロメチル)フェニル、3−メチル−5−(トリフルオロメチル)フェニル、4−メチル−3−(トリフルオロメチル)フェニルおよび2−メチル−5−(トリフルオロメチル)フェニル。
Ar−Y (Va)
[式中、
Yは、塩素、臭素、ヨウ素またはスルホネートであり、
Arは、前記のものである]とを触媒の存在下に反応させることにより獲得でき、この場合特に、触媒、反応パラメーターおよび塩基は以下に記載する好ましい形態で使用され、更に、式(V)の化合物を中間単離することなく工程a)の結合を行う。
4−エテニル−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾリル−3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼン、4−エテニル−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール、4−(2−クロロエテニル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール、4−(2−ブロモエテニル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール、4−(2−メトキシカルボニルエテニル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール、4−(2−エトキシカルボニルエテニル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールおよび4−(2−イソプロポキシカルボニルエテニル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール。
任意にハロゲン化された脂肪族、脂環式または芳香族の炭化水素、例えば、ベンジン、ベンゼン、トルエン、キシレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、石油エーテル、ヘキサン、シクロヘキサン、ジクロロメタン、クロロホルムまたは五塩化炭素である。
R1、R2およびR3は、それぞれ有利な形態を含む前記したものであり、
R7*は、R7の有利な形態を含む前記したものであり、ただし、R7*ではハロゲンの定義は除かれ、
Halは、それぞれ独立して、臭素または塩素、より有利に塩素である。
4−(1,2−ジクロロエチル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール、4−(1,2−ジブロモエチル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール、4−(1−ブロモ−2−クロロエチル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール、4−(2−ブロモ−1−クロロエチル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール、4−(2−メトキシカルボニル−1,2−ジブロモエチル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール、4−(2−メトキシカルボニル−1,2−ジクロロエチル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール、4−(2−エトキシカルボニル−1,2−ジブロモエチル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールおよび4−(2−エトキシカルボニル−1,2−ジクロロエチル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール。
アルカリ土類金属またはアルカリ金属の水素化物、水酸化物、アミド、アルコキシド、例えば水素化ナトリウム、ナトリウムアミド、リチウムジエチルアミド、ナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、カリウムtertブトキシド、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、3級アミン、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ジイソプロピルエチルアミン、ピペリジン、N−メチルピペリジン、N,N−ジメチルアミノピリジン、ジアザビシクロオクタン(DABCO)、ジアザビシクロノネン(DBN)またはジアザビシクロウンデセン(DBU)およびN−ヘテロ芳香族化合物、例えばピリジンおよび3−N,N−ジメチルアミノピリジンであってよい。
4−エチニル−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールである。
[PdL1 2An2] (Xa)
[式中、
L1は、それぞれ一リン化合物であるかまたは
L1 2一緒で、二リン化合物であり、
Anは、アニオンであり、有利に塩化物、臭化物、ヨウ化物、アセテート、プロピオネート、アリルまたはシクロペンタジエニルである]または式(Xb)のものである:
[PdL2 n] (Xb)
[式中、
nは、2、3または4であり、
L2は、それぞれ、一リン化合物または二リン化合物の半等量体であってよい]。
P(G−R9)3 (XIa)
式中、
Gは、それぞれ独立し、R9とも独立して、何も示さないかまたは酸素であり、
R9は、それぞれ独立して、C1〜C8−アルキルまたは非置換、モノ−、ジ−またはトリ−R10置換されたフェニル、ナフチルまたはフェロセニルであり、ここで、
R10は、C1〜C8−アルキル、C1〜C8−アルコキシ、臭素、フッ素、N(C1〜C6−アルキル)2、CO2−(C1〜C6−アルキル)、−CON(C1〜C6−アルキル)2、シアノまたはCO(C1〜C6−アルキル)である。
(R11−G)2P−G−Z−G−P(G−R11)2 (XIb)
式中、
Gは、それぞれ独立し、R11およびZとも独立して、何も示さないかまたは酸素を表し、
R11基は、それぞれ独立して、C1〜C8−アルキルまたは5〜12個の骨格炭素原子を有する非置換、モノ−、ジ−またはトリ−R12置換されたフェニル、ナフチルまたはヘテロアリールであり、
R12は、それぞれ独立して、C1〜C8−アルキル、C1〜C8−アルコキシ、フルオロまたはシアノから成る群より選択されるものであり、
Zは、非置換であるかまたは置換された、C1〜C4−アルキレン、1,2−フェニレン、1,3−フェニレン、1,2−シクロヘキシル、1,1'−フェロセニル、1,2−フェロセニル、2,2'−(1,1'−ビナフチル)および1,1'−ビフェニルから成る群より選択される基である。
Pd(Y1)2 (XIIa)
[式中、
Y1は、アニオン、有利には塩化物、臭化物、アセテート、プロピオネート、ニトレート、メタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、アセチルアセトネート、アリルまたはシクロペンタジエニルである]または式(XIIb)のパラジウム化合物:
Pd(Y2)2L3 2 (XIIb)
[式中、
Y2は、アニオン、有利には、塩化物、臭化物、アセテート、メタンスルホネート、ノナフルオロブタンスルホネート、トリフルオロメタンスルホネート、テトラフルオロボーレートまたはヘキサフルオロホスフェートであり、
L3は、それぞれ、ニトリル、有利にはアセトニトリル、ベンゾニトリルまたはベンジルニトリル、またはオレフィン、有利にはシクロヘキセンまたはシクロオクテンであるか、または
L3 2一緒で、ジオレフィン、有利にノルボルナジエンまたは1,5−シクロオクタジエンである]または式(XIIc)のパラジウム化合物:
M2[Pd(Y3)4] (XIIc)
[式中、
Y3は、ハロゲン化物、有利に塩化物または臭化物であり、
Mは、リチウム、ナトリウム、カリウム、アンモニウムまたは有機アンモニウムである]である。
NHm(R13)(3−m) (XIII)
式中、
mは、0、1または2であり、
R13は、それぞれ独立して、C1〜C12−アルキル、C5〜C14−アリールまたはC6〜C15−アリールアルキルであるかまたは、2個または3個のR13基の場合は、窒素原子が一緒になって、環あたり4〜8個の炭素原子を有する単環式、二環式または三環式へテロ環を形成する。
1,5−ジメチル−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾールの製造
トリフルオロ酢酸無水物187ml(1.32mol)を、tert−ブチルメチルエーテル265mlおよびピリジン107ml(1.32mol)中のイソプロペニルメチルエーテル95.4g(1.32mol)溶液へ、0℃〜+5℃で滴下する。5℃で30分の反応時間の後、反応混合物を水400mlと飽和Na2CO3溶液200mlとで洗浄する。有機相を除き、MgSO4上で乾燥させる。溶液を−20℃まで冷却し、メチルヒドラジン70.4ml(1.32mol)をそこへ滴下する。反応混合物を徐々に室温まで上昇させ、有機相をMgSO4上で乾燥させ、その後、溶液を減圧下で濃縮する。油状残留物を蒸留して、1,5−ジメチル−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾール186g(1.13mol;83%)を得る(b.p.:71℃/12mbar)。
4−ブロモ−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールの製造
臭素61.9g(388mol)全部をCHCl3 600ml中の1,5−ジメチル−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾール60g(366mmol)と酢酸ナトリウム無水物30.0g(366mmol)との懸濁液へ、0℃で2.5時間以内に滴下する。添加終了時に、混合物を20℃にし、さらに4日間撹拌する。反応終了後、混合物を30%NaHCO3溶液で洗浄し、水相をさらにCHCl3各200mlで2回抽出し、合した有機相をMgSO4上で乾燥させ、濃縮する。再結晶により、4−ブロモ−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール70.6g(291mmol、80%)を明黄色固体として得る。
4−エテニル−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールの製造
4−ブロモ−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール10.0g(41.2mmol)、パラジウムアセテート92.4mg(0.41mmol)およびテトラ−n−ブチルアンモニウムブロマイド302mg(0.82mmol)を、ジ(tert−ブチル)フェニルホスフィン366mg(1.65mmol)、ジシクロヘキシルメチルアミン8.84g(45.3mmol)およびジメチルアセトアミド(34.3ml)と一緒に、オートクレーブのガラス挿入口へ測量して導入し、保護ガス雰囲気下に置く。その後、エチレン30barを20℃で注入し、反応混合物を130℃で30時間撹拌する。反応終了後、混合物を冷却し、希釈した冷塩酸上に注ぎ、CH2Cl2で抽出する。硫酸マグネシウム上で乾燥させて合した有機相を濃縮する。生成物は褐色油として83%の収率で得られる。
4−(1,2−ジブロモエチル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールの製造
臭素5.73g(35.9mmol)全部を、CHCl3 100ml中の4−エテニル−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール7.50g(34.2mmol)溶液へ、0℃で0.5時間以内に滴下する。添加終了時、混合物を20℃にし、この温度でさらに20時間撹拌する。反応を終了させるために、さらに臭素1.20g(7.51mmol)を滴下し、混合物を50℃でさらに48時間撹拌する。反応終了後、混合物を30%NaHCO3溶液で洗浄し、水相をさらにCHCl3各50mlで2回抽出し、合した有機相をMgSO4上で乾燥させ、濃縮させる。4−(1,2−ジブロモエチル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール7.3g(20.9mmol、61%)が赤褐色油として得られる。
4−エテニル−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールの製造
4−(1,2−ジブロモエチル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1−ピラゾール7.3g(20.9mmol)をトルエン5mlに回収し、60%のKOH水溶液(10ml)およびポリエチレングリコール600 1.2gと一緒に70℃で12時間加熱する。反応終了後、二相分離させ、水相をトルエンで抽出し、合した有機相をMgSO4上で乾燥させ、濃縮させる。生成物は、固体として、81%の収率で得られる。
4−(2−クロロエテニル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールの製造
4−ブロモ−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール2.00g(8.23mmol)、パラジウムアセテート18.5mg(0.08mmol)およびテトラ−n−ブチルアンモニウムブロマイド60.3mg(0.165mmol)を、ジ(tert−ブチル)フェニルホスフィン73.2mg(0.329mmol)、ジシクロヘキシルメチルアミン1.77g(9.05mmol)、ヒドロキノン9.1mg(0.082mmol)およびジメチルアセトアミド(22.8ml)と一緒に、オートクレーブのガラス挿入口へ測量して導入し、保護ガス雰囲気下に置く。その後、塩化ビニル2.57g(41.2mmol)を20℃で測量して導入し、反応混合物を130℃で30時間撹拌する。反応終了後、混合物を冷却し、希釈した冷塩酸上に注ぎ、CH2Cl2で抽出する。MgSO4上で乾燥させて合した有機相を濃縮する。生成物は固体として69%の収率で得られる。
4−エチニル−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾールの製造
4−(2−クロロエテニル)−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール1.27g(5.67mmol)を、無水THF40ml中に溶解し、保護ガス雰囲気下に置く。反応溶液を0℃に冷却した後、カリウムtert−ブトキシド1.91g(17.0mmol)を導入し、添加終了時、混合物を20℃で3時間撹拌する。反応終了後、飽和NH4Cl溶液(25ml)を添加し、CH2Cl2で2回抽出する。合した有機相をMgSO4上で乾燥させ、濃縮させる。生成物は固体として79%の収率で得られる。
4−エチニル−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾリル−3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンの製造
4−エチニル−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾール183mg(0.983mmol)、パラジウムアセテート2.3mg(0.01mmol)およびヨウ化銅(I)3.9mg(0.02mmol)を丸底フラスコに測量して導入し、保護ガス下に置く。その後、ジ(tert−ブチル)フェニルホスフィン9.1mg(0.04mmol)、3,5−ビス(トリフルオロメチル)ブロモベンゼン300mg(1.03mmol)、シクロヘキシルジメチルアミン137mg(1.08mmol)およびジメチルアセトアミド(5ml)を添加し、混合物を110℃で12時間加熱する。反応終了後、混合物を冷却し、希釈した冷塩酸上に注ぎ、エーテルで抽出する。MgSO4上で乾燥させ合したエーテル相を濃縮する。生成物は固体として85%の収率で得られる。
4−エテニル−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾリル−3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンの製造
3,5−ビス(トリフルオロメチル)ブロモベンゼン10gを、シクロヘキシルジメチルアミン11mlおよびジメチルアセトアミド30mlと一緒に混合し、脱気する。パラジウムアセテート38mgおよびジ(tert−ブチル)フェニルホスフィン152mgをジメチルアセトアミド5ml中に溶解し、混合物へ添加する。混合物をオートクレーブへ移行し、エチレン30barを注入する。その後、混合物を110℃に加熱し、この温度で3時間撹拌する。反応終了時、混合物を冷却し、圧力から開放する。ついで、1,5−ジメチル−3−トリフルオロメチル−1H−ピラゾール8.3gを反応混合物へ添加し、混合物を130℃で12時間過熱する。その後、混合物を冷却し、水へ添加し、トルエンで後処理する。2工程での収率:淡茶褐色固体10.5g(76%)。
Claims (5)
- 式(I)の化合物:
R1は、水素、C1〜C12−アルキル、C5〜C14−アリール、C6〜C15−アリールアルキル、C1〜C12−フルオロアルキルまたは式(II)の基であり:
(C1〜C8−アルキレン)−B−D−E (II)
R2およびR3は、それぞれ独立して、水素、C1〜C12−アルキル、C1〜C12−アルコキシ、C5〜C14−アリール、C5〜C14−アリールオキシ、C6〜C15−アリールアルキル、C6〜C15−アリールアルコキシ、塩素、フッ素、シアノ、遊離または保護ホルミル、C1〜C12−フルオロアルキル、C1〜C12−フルオロアルキルチオ、C1〜C12−フルオロアルコキシまたは式(IIIa)〜(IIIf)で示される基であり:
A−B−D−E (IIIa)
A−E (IIIb)
A−SO2−E (IIIc)
A−B−SO2−R5(IIId)
A−SO3W (IIIe)
A−COW (IIIf)
ここで、式(II)および(IIIa)〜(IIIf)中、
Aは、何も示さないかまたはC1〜C8−アルキレン、C1〜C8−アルケニレンまたはC1〜C8−フルオロアルキレン基であり、
Bは、何も示さないかまたは酸素、硫黄あるいはNR4であり、
ここで、
R4は、水素、C1〜C8−アルキル、C6〜C15−アリールアルキルまたはC5〜C14−アリールであり、
Dは、カルボニル基であり、
Eは、R5、OR5、NHR6またはN(R6)2であり、
ここで、
R5は、C1〜C8−アルキル、C6〜C15−アリールアルキルまたはC5〜C14−アリールであり、
R6は、それぞれ独立して、C1〜C8−アルキル、C6〜C15−アリールアルキルまたはC6〜C14−アリールであり、
Wは、OH、NH2またはOMであり、
ここで、
Mは、アルカリ金属イオン、アルカリ土類金属イオンの半等量物、アンモニウムイオンまたは有機アンモニウムイオンであり、
Arは、全体で5〜18個の環原子を有する単環式、二環式または三環式芳香族基であり、この際、一環あたり多くとも1個の環原子は、酸素、硫黄および窒素から成る群より選択され、単環式、二環式または三環式芳香族基は任意にモノ置換またはポリ置換されている]の製法であって、以下の工程:
・第1工程、a)、式(IV)の化合物:
R1、R2およびR3は、それぞれ独立して、前記したものであり、
Halは、塩素、臭素またはヨウ素である]を触媒下に式(V)の化合物:
R7は、水素、ハロゲン、ArまたはCOOR8であり、ここで、
R8は、C1〜C8−アルキル、C5〜C14−アリールまたはC6〜C15−アリールアルキルである]と反応させることにより、式(VI)の化合物:
R1、R2、R3およびR7は、それぞれ独立して、前記したものである]へ変換する、
・第2工程、b)、
I)R7が水素、ハロゲンまたはCOOR8である場合、
i)式(VI)の化合物を、場合によってはハロゲン化の後、脱離により、式(VII)の化合物:
R1、R2およびR3は、それぞれ独立して、前記したものである]へ変換し、
ii)式(VII)の化合物を、触媒の存在下に、式(VIII)の化合物:
Hal−Ar (VIII)
[式中、
Arは、前記したものであり、
Halは、塩素、臭素またはヨウ素である]と反応させることにより、式(I)の化合物へ変換する、ならびに
(II)R7がArである場合、
式(VI)の化合物を、ハロゲン化と脱離により、式(I)の化合物へ変換する、
を実施することを特徴とする、式(I)の化合物の製法。 - 式(I)の化合物が、4−エチニル−1,5−ジメチル−3−(トリフルオロメチル)−1H−ピラゾリル−3,5−ビス(トリフルオロメチル)ベンゼンである、請求項1記載の方法。
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