JP4727683B2 - 2段圧縮式冷凍システム - Google Patents

2段圧縮式冷凍システム Download PDF

Info

Publication number
JP4727683B2
JP4727683B2 JP2008072788A JP2008072788A JP4727683B2 JP 4727683 B2 JP4727683 B2 JP 4727683B2 JP 2008072788 A JP2008072788 A JP 2008072788A JP 2008072788 A JP2008072788 A JP 2008072788A JP 4727683 B2 JP4727683 B2 JP 4727683B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid
gas
superheated
stage compressor
receiver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2008072788A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008157618A (ja
Inventor
知晃 武田
司 島川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corp
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corp filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Compressor Corp
Priority to JP2008072788A priority Critical patent/JP4727683B2/ja
Publication of JP2008157618A publication Critical patent/JP2008157618A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4727683B2 publication Critical patent/JP4727683B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Description

本発明は化学プラント等において、所定の温度維持を必要とする反応炉の冷却等に使用される受液器を有する2段圧縮式冷凍システムに関するものである。
汎用されている2段圧縮の冷凍サイクルにおいては、第1段圧縮機による低圧吐出ガスを中間冷却器で冷却し、冷却したガスを中間冷却器から第2段圧縮機の入側へ供給するように構成されている。受液器を有する冷凍システムの従来技術として、特許文献1、2などがあり、この従来装置の中では受液器に該当するものが「レシーバ」又は「液溜め」と呼称して用いられている。
図5に、従来の化学プラント等に使用する2段圧縮式冷凍システムを示す。
図5において、この従来システムは、第1段圧縮機1Aと第2段圧縮機1Bからなる2段圧縮機1と、第1段圧縮機1Aの入側へ過熱ガスを供給する蒸発器2と、第1段圧縮機1Aから吐出する過熱圧力ガスを受入れて冷却し冷却されたガスを第2段圧縮機1Bの入側へ供給する中間冷却器3と、第2段圧縮機1Bから吐出される過熱高圧ガスを凝縮する凝縮器4と、凝縮器4で凝縮され液化した低温度の冷液を受入れ蒸発器2へ戻す受液器5と、蒸発器2の出力低下時に凝縮器4から過熱ガスを蒸発器2及び第2段圧縮機1Bへ戻し供給する第1バイパス弁管路6と、第2バイパス弁管路7とで構成されている。
凝縮器4へは冷媒として冷却水が循環し、蒸発器2内には冷水が供給され、蒸発器2内での液体蒸発による熱吸収作用により内部を循環する冷水が冷却され、所定温度の冷水となって被冷却側へ循環供給されるようにしている。
中間冷却器3は、一般的に、第1段圧縮機1Aから中間冷却器3へ入る過熱ガスとスプレー接触させる方式でガス冷却が行われてきている。
ところが、中間冷却器3が独立して設けられているため、中間冷却器3と受液器5の両方で液面コントロールや中間冷却器3のスプレー調整を行うことが必要になり、運転中のメンテナンス作業の負担が大きくなる不具合がある。また、それによって2段圧縮冷凍装置全体の設置スペースも大きくなっている。
特開平9−89398号公報(図1) 特開平10−9721号公報(図1)
本発明は、上述に鑑み、上述した従来の不具合に対し、2段圧縮式冷凍システム全体の機器構成を簡素化し、低コストで効率の良い2段圧縮式冷凍システムを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するために、以下(1)、(2)の手段を提案する。
(1)第1段圧縮機と第2段圧縮機からなる2段圧縮機と、前記第1段圧縮機の入側へ過熱ガスを供給する蒸発器と、前記第1段圧縮機から吐出する過熱圧力ガスを受入れて冷却し、冷却されたガスを前記第2段圧縮機の入側へ供給する中間冷却器と、前記第2段圧縮機から吐出される過熱高圧ガスを凝縮する凝縮器と、前記凝縮器で凝縮され液化した低温度の冷液を受入れ前記蒸発器へ戻す受液器と、を備える2段圧縮式冷凍システムにおいて、前記受液器に前記中間冷却器を内蔵して、前記受液器が前記中間冷却器を兼用するように構成したことを特徴とするものである。さらに好ましくは、前記凝縮器と前記受液器とは、開閉器を介して管路接続され、前記受液器に内蔵される前記中間冷却器が、両端が閉鎖され長さ方向に且つ左右対称に多数のガス噴出孔を設けた円形断面のノズル管と、前記過熱圧力ガスを導入し、かつ前記ノズル管の中央部に接続した過熱ガス導入管により構成され、前記ノズル管のガス噴出孔は、前記ノズル管の下寄りに左右対称に外側斜め下方へ前記過熱圧力ガスを排出可能に設けられ、前記中間冷却器が前記受液器内の冷液中に保持されるように液面コントロールされたことを特徴とする。
(2)2段圧縮式冷凍システムにおいて、前記受液器に内蔵される前記中間冷却器が、前記受液器内の冷液中に保持され、冷液中に熱交換可能に前記過熱圧力を噴出させるノズル管を設けたものであることを特徴とする。好ましくは、2段圧縮式冷凍システムにおいて、前記液面コントロールは、中間冷却器に供給される前記過熱圧力ガスの流量、温度及び圧力に応じて、所定のガス噴出孔の配列、数、口径、及び高さと外側斜め下方への噴射角αを選定することにより行われることを特徴とする。
なお、受液器内での過熱圧力ガスと冷液との熱交換は、冷液内に過熱圧力ガスを吹き込むことや、冷液噴霧雰囲気内に過熱圧力ガスを供給する気液接触による直接的熱交換や、二重管式やプレート式などの熱交換器を用いて行えばよい。要するに、冷液により過熱圧力ガスを冷却すればよい。
液器内に中間冷却器を内蔵して、受液および中間冷却機能を兼用せしめたので、2段圧縮式冷凍システム全体の機器構成を簡素化でき、低コストで効率の良い2段圧縮式冷凍システムである。
段圧縮式冷凍システムにおける作用効果を奏すると共に、受液器の冷液中に過熱ガスを噴出させることにより、過熱ガスが冷液により効率よく熱交換され、省エネ化が達成できる。
また、第1段圧縮機から吐出される過熱圧力ガスを受液器に供給し、受液器内の冷液と熱交換せしめて冷却し、冷却されたガスを第2段圧縮機の入側に供給するので、従来設けていた中間冷却器を別途設ける必要がなくなり、2段圧縮式冷凍システムの機器構成を簡素化でき、低コストで効率の良い2段圧縮式冷凍システムである。
本発明に係る2段圧縮式冷凍システムを、図1ないし図4に基づき説明する。
図1は本発明の実施例1に係る2段圧縮式冷凍システムの構成図、図2は図1のP部を拡大して示す説明図、図3は図2のA−A矢視に沿う断面図である。図4は本発明の実施例2に係るもので、図2に対応する説明図である。
図1に示す本2段圧縮式冷凍システムは、第1段圧縮機1Aと第2段圧縮機1Bからなる2段圧縮機1と、第1段圧縮機1Aの入側へ過熱ガスを供給する蒸発器2と、第1段圧縮機1Aから吐出する過熱圧力ガスを受入れて冷却し、冷却されたガスを第2段圧縮機1Bの入側へ供給する中間冷却器13と、第2段圧縮機1Bから吐出される過熱高圧ガスを凝縮する凝縮器4と、凝縮器4で凝縮され液化した低温度の冷液を受入れ蒸発器2へ戻す受液器15と、蒸発器2の出力低下時に凝縮器4から過熱ガスを蒸発器2に供給する第1バイパス弁管路6と、過熱ガスを冷却ガス管路17に供給する第2バイパス弁管路7とで構成されている。
また、図1、2に示すように、受液器15内には中間冷却器13を内蔵しており、受液器15が中間冷却器13を兼用するように構成している。中間冷却器13は、受液器15内の冷液15C中に保持され、冷液15C中に熱交換可能に過熱圧力ガスGを気泡ガスgとして噴出させるノズル管13Bを設けたもので構成されている。
また、中間冷却器13は、両端が閉鎖され長さ方向に且つ左右対称に多数のガス噴出孔13Cを設けたノズル管13Bと、該ノズル管13Bの中央部に上向きに接続した過熱ガス導入管13Aにより構成され、過熱ガス導入管13Aの端部側を受液器15の胴壁を鉛直上方へ貫通させて過熱ガス導入管13Aを受液器15胴壁に固着支持することにより、ノズル管13Bの全体を受液器15内の冷液15C中に所定の深さで水平浸漬させる高さに配設されている。
また、ノズル管13Bのガス噴出孔13Cは、ノズル管13Bの下寄りに左右対称に外側斜め下方へ過熱ガスGを排出可能に設けられていて(図3参照方)、図2で示すように、一列孔板又は多孔板の形式等で所定の開口率に設けられている。なお、ノズル管13Bは円断面に限らず任意の断面の管材を使用してもよい。
受液器15にはノズル管13Bの一端側に離れて、上部側から冷液導入管15Aを配設し、また受液器15の冷液導入管15Aと反対の端近くの上部に受液器15内で冷却されたガスの出口管13Dを配設している。図2において、13Eはガス出口管13Dの受液器15内側に設けられたフィルターである。
受液器15に内蔵された中間冷却器13の導入管13Aは、第1段圧縮機1Aの吐出口と過熱圧力ガス管路16で接続されていて、第1段圧縮機1Aから吐出する過熱圧力ガスを、受液器15に供給する。また、受液器15上のガス出口管13Dは、第2段圧縮機1Bの入口と冷却ガス管路17で接続されていて、受液器15の冷液と気液接触して冷却したガスを第2段圧縮機1Bの入側に供給する。
また、第2段圧縮機1Bの吐出口と凝縮器4とは管路18により、受液器15上の冷液導入管15Aは凝縮器4の冷液出口管19により、受液器15と蒸発器2とは管路20により、蒸発器2と第1段圧縮機1Aの入側は管路21により、それぞれ管路接続されている。また、図1において、10、11は開閉弁を示す。
しかして、本2段圧縮式冷凍システムでは、蒸発器2により気化されたガスは、フィルター2Aを経て管路21を通り第1段圧縮機1Aの入側へ供給され、器内で圧縮されて第1段圧縮機1Aの吐出口から一定圧力の第1段過熱ガスとして管路16より中間冷却器13へ連続的に送られる。中間冷却器13で冷却されたガスは冷却ガス管路17を経て第2段圧縮機1Bの入側へ供給され、器内で高圧縮されて吐出口から管路18を経て凝縮器4へ送られる。
凝縮器4で凝縮された冷液が受液器15へ送られる。蒸発器2のガス出力が低下したときは、凝縮器4から第1バイパス弁管路6及び第2バイパス弁管路7を通し第2段過熱ガスがそれぞれ蒸発器2及び第2段圧縮機1Bへのガス供給管路へ戻されて、第1段圧縮機1A及び第2段圧縮機1Bの所定の運転状態が維持される。
受液器15は受入れた冷液を所定深さに維持し、順次蒸発器2へ送液する。蒸発器2内には被冷却側から冷水が循環し、蒸発器2内での液体蒸発による熱吸収作用により冷水が再冷却され低温度冷水となって図示されない被冷却側へ供給される。
また、図1及び図2で示すように、この冷凍サイクル中において、受液器15に内蔵した中間冷却器13には、受液器15内に初期的に存在する所定深さの冷媒液が保持され、過熱ガスは、ノズル管13Bのガス噴出孔13Cを通って中間冷却器13内に所定の深さを保ち供給されている。
また、第1段圧縮機1Aから中間冷却器13へ供給された所定圧力の過熱ガスは、ガス導入管13Aからノズル管13Bへ入った時、自身のガス圧力でノズル管13B内の冷液面をガス噴出孔13Cの高さレベルまで押し下げ、図3で示すようにガス噴出孔13Cから中間冷却器13内へ左右両側の冷液中に気泡となって噴出し、過熱ガスが急速に直接冷却されて冷液上の受液器15内空間部に蓄えられようになる。
このとき、中間冷却器13内において所定圧力の過熱ガスが内部冷液を押し下げる作用は、ガス噴出孔13Cの間隔L、数、口径D、によって変化してくる。また、ガス噴出孔13Cの高さと噴射角αが冷液中での気泡の上昇曲線に影響してくる。そしてこれらの各条件は、中間冷却器1に供給される過熱ガスの流量、温度 及び 圧力に応じて、所定のガス噴出孔13Cの配列、数、口径、及び高さと噴射角αを選定することが必要である。
また、中間冷却器13が、受液器15中の冷液15Cを受液器15内でそのまま冷媒液として使用するから、受液器15中の冷液の液面コントロールだけで中間冷却器13と受液器15の両方をコントロール可能になる。
以上述べた実施例のものは、2段圧縮式冷凍システムにおいて、受液器15に内蔵される中間冷却器13が、受液器15内の冷液中に所定深さに位置保持され、冷液中に効率良く熱交換可能に過熱ガスを噴出させるノズル管13Bを用いて最適設計に構成されたものである。
上述の2段圧縮式冷凍システムによれば以下に示す作用効果が得られる。
(1)中間冷却器を受液器に内蔵させて設けるため、中間冷却器の設置スペース分及び接続管路の占有分、冷凍装置の全体設備が簡素化され、設置スペースが減少される。
(2)中間冷却器を受液器に内蔵させて設けるため、受液器に保持する冷液をそのまま中間冷却の冷媒液として使用でき、中間冷却のための別個の冷媒液面制御が不要になり、装置全体の制御とメンテナンスが簡易化する。
(3)中間冷却器を受液器に内蔵させて設け、中間冷却器に供給される過熱ガスを受液器内の冷液中に気泡接触させて熱交換を行うため、沸騰熱伝達が発生し、高効率の熱伝達冷却が可能になり冷却能力が大幅に向上する。
(4)このため、冷凍システム全体の効率が向上し、設置スペース及びイニシャルコストの大幅な低減が可能になる。
本発明の第2実施例に係る2段圧縮式冷凍システムを図1および図4に基づき説明する。
この実施例のものは、気液スプレー接触式の中間冷却器23を受液器25内に内蔵し、受液器25が中間冷却器23を兼用するように構成したものであり、図4中、点線で囲んだ部分が、中間冷却器23の兼用部分を示す。
受液器25は、中央部の上下に図1の凝縮器4からの管路19に接続する冷液導入管25A、及び、蒸発器2への冷液戻し管25Bを備え、それは管路20に接続している。
また、受液器25の片端寄りに図1の第1段圧縮機1Aの吐出口からの過熱圧力ガス管路16に接続する過熱ガス導入管23Aと、冷液導入管25Aから分岐して受液器25内上部に配設され、冷液供給管25Cから冷液を供給される冷液スプレー管23Bとを備えている。また、過熱ガス導入管23Aと反対端寄りに第2段圧縮機1B入側への冷却ガス管路17と接続するガス出口管23D、及び、フィルター23Eを設けて構成している。
すなわち、この本実施例では、中間冷却器23は受液器25の本体と受液器25へ供給される冷液を、そのまま中間冷却器23用に兼用し、受液器25へ供給される冷液でスプレー冷却するようにしている。他の構成は、実施例1(図1)と同様である。
しかして、本実施例のシステムでは、図1の第1段圧縮機1Aから図4の中間冷却器23へ送られる過熱ガスは、過熱ガス導入管23Aを通して受液器25の本体内空間部に入り、受液器25内の冷液スプレー管23Bからスプレーされる冷液により冷却され、冷却されたガスはフィルター23E及びガス出口管23Dを通って、図1の第2段圧縮機1Bの入側へ供給される。
この間に図1の凝縮器4で凝縮され液化した低温度の冷液は、図4の冷液導入管25Aを通って受液器25へ入り、その後、受液器25底部の冷液25Dは、順次冷液戻し管25Bから管路20を経て図1の蒸発器2へ送液される。
上述の2段圧縮式冷凍システムによれば以下に示す作用効果が得られる。
(1)中間冷却器23を受液器25に内蔵し兼用させて設けるため、中間冷却器23の設置スペース分、及び、接続管路の占有分冷凍装置全体が簡素化され、設置スペースが減少する。
(2)中間冷却器23本体を受液器25本体部で兼用し、中間冷却器23の冷却機能のみを受液器25に内蔵させるため、受液器25に内蔵する中間冷却器23の構成が著しく簡略化し、経済的になる。
(3)中間冷却を受液器25本体内で行うから、受液器25内へ供給される冷液をそのまま中間冷却の冷媒液として使用でき、中間冷却の別個の冷媒液面制御が不要になり、装置全体の制御とメンテナンスが簡略化する。
(4)このため、冷凍装置の効率向上と設置スペース及びイニシャルコストの大幅な低減が可能になる。
上記実施例1、2は要するに、第1段圧縮機1Aから吐出される過熱圧力ガスを受液器(15又は25)に供給し、受液器内の冷液と熱交換せしめて冷却し、冷却されたガスを第2段圧縮機1Bの入側に供給するので、従来設けていた中間冷却器を別途設ける必要がなくなり、2段圧縮式冷凍システムの機器構成を簡素化でき、低コストで効率の良い2段圧縮式冷凍システムである。
なお、冷液と過熱圧力ガスとは蓄えられた液中にて直接気液接触させる熱交換を行ってもよい。
また、以上の実施例で述べたように、本発明は、2段の圧縮機と中間冷却器と凝縮器と受液器と蒸発器を備えて2段圧縮式冷凍サイクルを行うシステムであって、前記受液器が中間冷却器を内蔵し及び兼用するように構成されたものと言える。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく必要に応じ、適宜設計変更し得るものである。また、上記実施例における各構成要素には、当業者が容易に想定できるものや、実質的に同一のものが含まれる。
本発明の実施例1に係る2段圧縮式冷凍システムの構成図である。 図1のP部を拡大して示す説明図である。 図2のA−A矢視に沿う断面図である。 本発明の実施例2に係るものであり、図2に対応する説明図である。 従来の2段圧縮式冷凍システムの構成図である。
符号の説明
1 2段圧縮機
1A 第1段圧縮機
1B 第2段圧縮機
2 蒸発器
2A フィルター
3 中間冷却器
4 凝縮器
5 受液器
6 第1バイパス弁管路
7 第2バイパス弁管路
13 中間冷却器
13A 過熱ガス導入管
13B ノズル管
13C ガス噴出孔
13D ガス出口管
13E フィルター
15 受液器
15A 冷液導入管
15B 冷液戻し管
15C 冷液
23 中間冷却器
23A 過熱ガス導入管
23B 冷液スプレー管
23D ガス出口管
23E フィルター
25 受液器
25A 冷液導入管
25B 冷液戻し管
25C 冷液供給管
25D 冷液

Claims (1)

  1. 第1段圧縮機と第2段圧縮機からなる2段圧縮機と、前記第1段圧縮機の入側へ過熱ガスを供給する蒸発器と、前記第1段圧縮機から吐出する過熱圧力ガスを受入れて冷却し、冷却されたガスを前記第2段圧縮機の入側へ供給する中間冷却器と、前記第2段圧縮機から吐出される過熱高圧ガスを凝縮する凝縮器と、前記凝縮器で凝縮され液化した低温度の冷液を受入れ前記蒸発器へ戻す受液器と、を備える2段圧縮式冷凍システムにおいて、
    前記受液器に前記中間冷却器を内蔵して、前記受液器が前記中間冷却器を兼用するように構成し、
    前記凝縮器と前記受液器とは、開閉器を介して管路接続され、
    前記受液器に内蔵される前記中間冷却器が、両端が閉鎖され長さ方向に且つ左右対称に多数のガス噴出孔を設けた円形断面のノズル管と、前記過熱圧力ガスを導入し、かつ前記ノズル管の中央部に接続した過熱ガス導入管により構成され、
    前記ノズル管のガス噴出孔は、前記ノズル管の下寄りに左右対称に外側斜め下方へ前記過熱圧力ガスを排出可能に設けられ、
    前記中間冷却器が前記受液器内の冷液中に保持されるように液面コントロールされ
    前記液面コントロールは、中間冷却器に供給される前記過熱圧力ガスの流量、温度及び圧力に応じて、所定のガス噴出孔の配列、数、口径、及び高さと外側斜め下方への噴射角αを選定することにより行われることを特徴とする2段圧縮式冷凍システム。
JP2008072788A 2008-03-21 2008-03-21 2段圧縮式冷凍システム Active JP4727683B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008072788A JP4727683B2 (ja) 2008-03-21 2008-03-21 2段圧縮式冷凍システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008072788A JP4727683B2 (ja) 2008-03-21 2008-03-21 2段圧縮式冷凍システム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004340638A Division JP2006153298A (ja) 2004-11-25 2004-11-25 2段圧縮式冷凍システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008157618A JP2008157618A (ja) 2008-07-10
JP4727683B2 true JP4727683B2 (ja) 2011-07-20

Family

ID=39658704

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008072788A Active JP4727683B2 (ja) 2008-03-21 2008-03-21 2段圧縮式冷凍システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4727683B2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5320150A (en) * 1977-04-12 1978-02-24 Mayekawa Mfg Co Ltd Two stage compression freezer
JPS61114057A (ja) * 1984-10-29 1986-05-31 ロバート、ダブリユ、アダムス 冷凍系の凝縮用サブ・クーラ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60126546A (ja) * 1983-12-14 1985-07-06 株式会社荏原製作所 ヒ−トポンプ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5320150A (en) * 1977-04-12 1978-02-24 Mayekawa Mfg Co Ltd Two stage compression freezer
JPS61114057A (ja) * 1984-10-29 1986-05-31 ロバート、ダブリユ、アダムス 冷凍系の凝縮用サブ・クーラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008157618A (ja) 2008-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6467303B2 (en) Hot discharge gas desuperheater
JP6403703B2 (ja) 圧縮空気の冷却乾燥方法およびその冷却乾燥装置
WO2015119903A1 (en) Ejector cycle heat recovery refrigerant separator
JP4669964B2 (ja) 蒸気動力サイクルシステム
JP4727683B2 (ja) 2段圧縮式冷凍システム
US6336343B1 (en) Two-stage absorption refrigerating apparatus
US20070062214A1 (en) Accumulator of refrigeration cycle system
JP2008212900A (ja) 濃縮、冷却、脱気を行う装置およびこれを用いたコージェネレーションシステム
US2724246A (en) Method and means for improving the utilization of volatile refrigerants in heat exchangers
JP2006153298A (ja) 2段圧縮式冷凍システム
CN201615663U (zh) 一种预真空射流蒸发制冷储液罐
JP4192413B2 (ja) 氷蓄熱装置の過冷却器
JP4625355B2 (ja) ガスハイドレート製造時におけるパージガス発生防止方法
JP2008151374A (ja) 蒸気圧縮式冷凍サイクル
JP4926794B2 (ja) 吸収式冷凍装置
JP6429550B2 (ja) 吸収ヒートポンプ
CN103363714B (zh) 吸收式热泵以及吸收式热泵的运转方法
JPH10111047A (ja) 空気調和機
JP2005265223A (ja) 冷凍サイクル装置および冷凍サイクル
EP3742070A1 (en) Cyclone refrigeration device, cyclone coolness/heat recovery unit, and heat pump system provided with said cyclone refrigeration device or cyclone coolness/heat recovery unit
JPH0115786B2 (ja)
JP2007191125A (ja) 車両用空調装置
JP2014169810A (ja) エジェクタ式冷凍機
KR102303138B1 (ko) 지열히트펌프의 열원 잔열 제거형 지열시스템
JP2018124049A (ja) 吸収冷凍機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080418

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090324

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20100525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100609

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100622

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100819

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101109

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110107

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110412

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110413

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140422

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250