JP4727480B2 - 情報処理方法、情報処理システム、情報処理装置、マルチプロセッサ、情報処理プログラム及び情報処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体 - Google Patents
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Description
(1)構成
<情報処理装置の構成>
図1は、本実施例に係る情報処理装置1の内部構成を例示するブロック図である。
ワンチップマルチプロセッサ2は、メインプロセッサ(PU:Main Processor Unit)8と、8つのサブプロセッサ(SPU:Sub Processor Unit)3a〜3hと、入出力インタフェース(Input/Output Interface)17と、メモリコントローラ(MC:Memory Controller)15とから構成される。これらは、各々リングバス14に接続され、並列動作可能である。
次に、ワンチップマルチプロセッサ2の機能的構成について説明する。本実施例においては、フラッシュメモリ20に記憶されたオペレーティングシステムやアプリケーションプログラムをPU8が実行し、この処理の実行過程においてPU8の制御命令に従って各SPU3a〜3hが各種処理を行うことにより、以下の機能が実現される。
次に、本実施例に係る動作について図3を参照しながら説明する。本実施例においては、不揮発性ストレージの一例としてHD33に記憶された複数のファイルに対し暗号化処理を行う動作について説明する。
(グループ数)=MAX(1,FLOOR((処理を行うことが可能なサブプロセッサの総数)÷(処理の並列度)))・・・・・算式(1)
ここで、FLOOR(X)は、”X”を超えない最大の整数を返す関数である。MAX(1,Y)は、”1”と”Y”とのうちいずれか大きい数を返す関数である。「処理の並列度」は、処理の実行が、並列動作可能な複数のプログラムを実行することにより実現される場合、そのプログラムの数を示す。処理の実行が、1つのプログラムを実行することにより実現される場合には、「処理の並列度」は”1”となる。即ち、ステップS2では、処理を行うために実行される処理プログラムの並列実行可能性を考慮して、処理を行うことが可能なサブプロセッサの数を決定し、決定した数のグループに処理対象のファイルを分ける。
上述の第1実施例においては、処理対象のファイルが記憶されている不揮発性ストレージが1つである実施形態について説明した。本実施例においては、処理対象のファイルが複数の不揮発性ストレージに記憶されている実施形態について説明する。以下、上記第1実施例と共通する部分については、その説明を省略したり、同一の符号を使用して説明したりする。
本実施例における情報処理装置1Aの電気的な内部構成について、図7を用いて説明する。本実施例においては、情報処理装置1Aは、メインプロセッサとして1つのPU41とサブプロセッサとして2つのSPU42,43とを有するワンチップマルチプロセッサ40と、これとバス44を介して接続されるRAM46と、これらと入出力インタフェース45,ブリッジ47を介して接続される4つの不揮発性ストレージ48〜51と、ストレージコントローラ53とを有する。
次に、本実施例に係る動作について説明する。本実施例においては、複数の不揮発性ストレージ48〜51に記憶されている複数のファイルを暗号化する処理について説明する。
上述の各実施例においては、1つのワンチップマルチプロセッサを取り扱った。本実施例においては、複数のワンチップマルチプロセッサが協働して処理を行う実施形態について説明する。以下、上記第1実施例と共通する部分については、その説明を省略したり、同一の符号を使用して説明したりする。
本実施例における情報処理システムSの電気的な内部構成について、図9を用いて説明する。本実施例に係る情報処理システムSにおいては、情報処理装置1B〜1EがスイッチングネットワークNを介して各々接続されている。スイッチングネットワークNは、インターネットやLAN(Local Area Network)などの、複数の情報処理装置を互いに接続させるネットワークである。情報処理装置1Bは、ワンチップマルチプロセッサ60と、RAM61と、これらとブリッジ62を介して接続される不揮発性ストレージ63と、ストレージコントローラ64とを有する。ワンチップマルチプロセッサ60は、メインプロセッサとして1つのPU60aと、サブプロセッサとして6つのSPU60b〜60gとを有する。
次に、本実施例における動作について図3を参照しながら説明する。本実施例においては、6つの不揮発性ストレージ63,73,83,93〜95に記憶されている複数のファイルを、上述の各実施例と同様にして、暗号化する処理について説明する。ここでは、PU60aがアプリケーションプログラムを実行している際に、上述の第1実施例と同様にして、暗号化プログラムを不揮発性ストレージ63から読み出しこれをRAM61にロードする。そして、PU41は、ステップS1〜S2の処理を行い、上述の算出式(1)により、グループ数を算出する。
<変形例1>
上述の第1実施例においては、不揮発性ストレージであるHD33は情報処理装置1の外部に設けるように構成した。また、上述の第2,第3実施例においては、各不揮発性ストレージ48〜51,63,73,83,93〜95は、各情報処理装置の内部であり、各ワンチップマルチプロセッサの外部に設けるように構成した。本発明においては、各不揮発性ストレージは、情報処理装置1の外部又は内部のいずれに設けても良いし、ワンチップマルチプロセッサの外部又は内部のいずれに設けるように構成しても良い。また、不揮発性ストレージとして用いるものは、ハードディスク、フラッシュメモリ、DVDなどの各種記憶装置、記憶媒体であって良い。
上述の各実施例においては、複数のファイルに対して暗号化処理を行う構成とした。しかし、本発明においてはこれに限らず、複数のファイルに対して一括して行う処理であれば、例えば、暗号化を解除する復号化処理、コーデック変換処理、画像処理、ウイルススキャン、ファイルの圧縮又は展開処理などの様々な処理であっても良い。
上述の実施例においては、オペレーティングシステムは、メインプロセッサが実行する構成とした。しかし、本発明においてはこれに限らず、サブプロセッサが、オペレーティングシステムの一部をなすようなプログラム(例えば、デバイスドライバやシステムプログラムの一部)を実行するように構成しても良い。また、オペレーティングシステムとして、サブプロセッサ全体を制御する専用のオペレーティングシステムを備えるように構成しても良い。
上述の各実施例においては、各SPUに対応するグループに割り当てられたファイルをRAM上の読み出し用バッファに読み出してこれを処理するように構成した。しかし、本発明においてはこれに限らず、各SPUの有するローカルストレージに、当該SPUに割り当てられた処理対象のファイルを記憶させ、これを暗号化処理後にRAM上の書き込み用バッファに書き込むように構成しても良い。
上述の各実施例においては、各グループへのファイルの配分は、ファイル数又はファイルサイズにより行う構成とした。しかし、本発明においてはこれに限らず、例えば、ファイルの種類や、ファイルの更新日時、ファイルの使用頻度などのファイルの属性情報を用いて行うようにしても良い。
上述の第3実施例においては、上述の図3に示される各処理をPU60aが行うようにしたが、他のPUが行うようにしても良い。また、上述のステップS14,15では、各SPUと同一情報処理装置内にある各RAMに各グループに対応する読み出し用バッファ及び書き込み用バッファを設けるようにした。しかし、本発明においてはこれに限らず、他の情報処理装置のRAMに他の情報処理装置のSPUに対応する各バッファを設けるようにしても良いし、いずれかのRAM上に各グループに対応する全ての各バッファを設けるように構成しても良い。
Claims (22)
- メインメモリと複数のプロセッサとを備えるマルチプロセッサが、当該マルチプロセッサに接続される不揮発性ストレージに記憶された複数の処理対象ファイルに対して所定の処理を行う情報処理方法であって、
前記プロセッサのうち1つのプロセッサが、前記複数の処理対象ファイルを複数のファイル群に分ける組分ステップと、
前記1つのプロセッサが、前記組分ステップで分けた各ファイル群を、前記複数のプロセッサのうち少なくとも1つ以上の対象プロセッサに割り当てる割当ステップと、
前記1つのプロセッサが、前記組分ステップで分けた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを前記メインメモリに設定する設定ステップと、
前記1つのプロセッサが、前記割当ステップで前記ファイル群を割り当てた対象プロセッサに対し、前記所定の処理を行うための処理プログラムの起動を指示する起動指示ステップと、
前記1つのプロセッサが、前記不揮発性ストレージに対するデータの読み出し及び書き込みを制御するストレージコントローラに対し、前記不揮発性ストレージに記憶された前記処理対象ファイルを、前記設定ステップで当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記メインメモリに設定された読み出し用バッファに各々読み出すことを指示する読出指示ステップと、
前記ストレージコントローラが、前記読出指示ステップで指示された前記処理対象ファイルを、前記設定ステップで当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記メインメモリに設定された読み出し用バッファに各々読み出す読出ステップと、
前記1つのプロセッサが、前記組分ステップで分けた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを前記メインメモリに設定する第2設定ステップと、
前記対象プロセッサが、前記起動指示ステップで指示された前記処理プログラムを当該対象プロセッサの有するローカルメモリに記憶させこれを起動し、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記読み出し用バッファに読み出された処理対象ファイルに対し、前記所定の処理を行い、当該処理後の処理後ファイルを、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記書き込み用バッファに書き込む実行ステップと、を具備し、
前記組分ステップでは、前記各対象プロセッサが前記実行ステップで前記ファイルに対して所定の処理を行う処理量が各々略同量となるように、前記各ファイルを前記各ファイル群に分ける
ことを特徴とする情報処理方法。 - 前記1つのプロセッサが、前記ストレージコントローラに対し、前記実行ステップで前記書き込み用バッファに書き込まれた前記処理後ファイルを前記不揮発性ストレージに書き込むことを指示する書込指示ステップと、
前記ストレージコントローラが、前記書込指示ステップで指示された前記処理後ファイルを前記不揮発性ストレージに書き込む書込ステップとを具備する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記対象プロセッサは、前記メインメモリに対するデータの読み出し及び書き込みを制御するダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラを有し、
前記実行ステップでは、前記ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラを介して、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記処理対象ファイルを前記読み出し用バッファから読み出し、前記ダイレクト・メモリ・アクセス・コントローラを介して、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記処理後ファイルを前記書き込み用バッファに書き込む
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記組分ステップでは、前記複数の処理対象ファイルを、前記プロセッサの数を上限とした数のファイル群に分ける
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記組分ステップでは、前記プロセッサの数と、前記所定の処理を行うために並行して実行されうる処理プログラムの数とに基づいて前記ファイル群の数を決定し、決定した数のファイル群に前記処理対象の複数のファイルを分け、
前記割当ステップでは、前記複数のプロセッサのうち、前記組分ステップで分けた各ファイル群の数と同数のプロセッサを前記対象プロセッサとして選択し、選択した各対象プロセッサに当該各ファイル群を割り当てる
ことを特徴とする請求項4に記載の情報処理方法。 - 前記組分ステップでは、前記各ファイル群に属する前記ファイルの総数が、各々略同数となるように前記各ファイルを前記各ファイル群に分ける
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記組分ステップでは、前記各ファイル群に属する全ての前記ファイルの総量が、各々略同量となるように前記各ファイルを前記各ファイル群に分ける
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記1つのプロセッサは、メインプロセッサであり、
前記対象プロセッサは、サブプロセッサである
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。 - 前記マルチプロセッサに前記不揮発性ストレージが複数接続されており、
書込ステップでは、前記書込指示ステップで指示された各ファイルにつき、前記書き込み用バッファに書き込まれた順に、前記複数の不揮発性ストレージのうち1つの不揮発性ストレージを選択してこれに書き込み、前記1つの不揮発性ストレージを選択する際、当該ファイルが書き込まれる直前に前記書き込み用バッファに書き込まれたファイルが書き込まれる不揮発性ストレージとは異なる不揮発性ストレージを選択する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理方法。 - 前記不揮発性ストレージ及び前記ストレージコントローラは、ネットワークを介して前記マルチプロセッサに接続される情報処理装置に接続されており、
前記読出指示ステップでは、前記情報処理装置を介して、前記ストレージコントローラに対し、前記読出指示ステップで指示された前記処理対象ファイルを、前記設定ステップで当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられ前記メインメモリに設定された前記読み出し用バッファに各々読み出すことを指示する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理方法。 - メインプロセッサと、ローカルメモリを有する複数のサブプロセッサとを備えるマルチプロセッサが、当該マルチプロセッサに接続される不揮発性ストレージに記憶された複数の処理対象ファイルに対して所定の処理を行う情報処理方法であって、
前記メインプロセッサが、前記複数の処理対象ファイルを、複数のファイル群に分ける組分ステップと、
前記メインプロセッサが、前記組分ステップで分けた各ファイル群を、前記各サブプロセッサに割り当てる割当ステップと、
前記メインプロセッサが、前記組分ステップで分けた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを、各ファイル群が割り当てられた前記各サブプロセッサの有する前記ローカルメモリに設定する設定ステップと、
前記メインプロセッサが、前記割当ステップで前記ファイル群を割り当てたサブプロセッサに対し、前記所定の処理を行うための処理プログラムの起動を指示する起動指示ステップと、
前記メインプロセッサが、前記不揮発性ストレージに対するデータの読み出し及び書き込みを制御するストレージコントローラに対し、前記不揮発性ストレージに記憶された前記処理対象ファイルを、前記設定ステップで当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記ローカルメモリに設定された読み出し用バッファに各々読み出すことを指示する読出指示ステップと、
前記ストレージコントローラが、前記読出指示ステップで指示された前記処理対象ファイルを、前記設定ステップで当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記ローカルメモリに設定された読み出し用バッファに各々読み出す読出ステップと、
前記メインプロセッサが、前記組分ステップで分けた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを前記ローカルメモリに設定する第2設定ステップと、
前記対象プロセッサが、前記起動指示ステップで指示された前記処理プログラムを当該対象プロセッサの有する前記ローカルメモリに記憶させこれを起動し、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記読み出し用バッファに読み出された処理対象ファイルに対し、前記所定の処理を行い、当該処理後の処理後ファイルを、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記書き込み用バッファに書き込む実行ステップと、を具備し、
前記組分ステップでは、前記各対象プロセッサが前記実行ステップで前記ファイルに対して所定の処理を行う処理量が各々略同量となるように、前記各ファイルを前記各ファイル群に分ける
ことを特徴とする情報処理方法。 - 第1メインメモリと複数の第1プロセッサとを備える第1マルチプロセッサと、第2メインメモリと複数の第2プロセッサとを備える第2マルチプロセッサとがネットワークを介して接続され、当該第1又は第2マルチプロセッサに接続される不揮発性ストレージに記憶された複数の処理対象ファイルに対して所定の処理を行う情報処理方法であって、
前記複数の第1プロセッサのうち1つの第1プロセッサが、前記処理対象ファイルを複数のファイル群に分ける組分ステップと、
前記1つの第1プロセッサが、前記組分ステップで分けた各ファイル群を、前記複数の第1プロセッサ及び第2プロセッサのうち少なくとも1つの対象プロセッサに割り当てる割当ステップと、
前記1つの第1プロセッサが、前記対象プロセッサのうち前記第1プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを第1メインメモリに設定すると共に、前記複数の第2プロセッサのうち1つの第2プロセッサに対し、前記対象プロセッサのうち前記第2プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを、前記第2メインメモリに設定することを指示する設定ステップと、
前記1つの第1プロセッサが、前記割当ステップで前記ファイル群を割り当てた対象プロセッサに対し、前記所定の処理を行うための処理プログラムの起動を指示する起動指示ステップと、
前記1つの第1プロセッサが、前記不揮発性ストレージに対するデータの読み出し及び書き込みを制御するストレージコントローラに対し、前記不揮発性ストレージに記憶された前記処理対象ファイルを、前記設定ステップで当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記第1メインメモリ及び前記第2メインメモリのうち少なくとも1つに設定された読み出し用バッファに各々読み出すことを指示する読出指示ステップと、
前記ストレージコントローラが、前記読出指示ステップで指示された前記処理対象ファイルを、前記設定ステップで当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記第1メインメモリ及び前記第2メインメモリのうち少なくとも1つに設定された読み出し用バッファに各々読み出す読出ステップと、
前記1つの第1プロセッサが、前記対象プロセッサのうち前記第1プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを第1メインメモリに設定すると共に、前記複数の第2プロセッサのうち1つの第2プロセッサに対し、前記対象プロセッサのうち前記第2プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを、前記第2メインメモリに設定することを指示する第2設定ステップと、
前記対象プロセッサが、前記起動指示ステップで指示された前記処理プログラムを当該対象プロセッサの有するローカルメモリに記憶させこれを起動し、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記読み出し用バッファに読み出された処理対象ファイルに対し、前記所定の処理を行い、当該処理後の処理後ファイルを、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記書き込み用バッファに書き込む実行ステップと、を具備し、
前記組分ステップでは、前記各対象プロセッサが前記実行ステップで前記ファイルに対して所定の処理を行う処理量が各々略同量となるように、前記各ファイルを前記各ファイル群に分ける
ことを特徴とする情報処理方法。 - 前記読出指示ステップでは、前記不揮発性ストレージが前記第2マルチプロセッサに接続される場合、前記1つの第2プロセッサを介して、前記ストレージコントローラに対し、前記不揮発性ストレージに記憶された前記処理対象ファイルを、前記設定ステップで当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記第1メインメモリ及び前記第2メインメモリのうち少なくとも1つに設定された読み出し用バッファに各々読み出すことを指示する
ことを特徴とする請求項12に記載の情報処理方法。 - メインメモリと複数のプロセッサとを備えるマルチプロセッサが、当該マルチプロセッサに接続される不揮発性ストレージに記憶された複数の処理対象ファイルに対して所定の処理を行う情報処理システムであって、
前記プロセッサのうち1つのプロセッサは、
前記複数の処理対象ファイルを複数のファイル群に分ける組分手段と、
前記組分手段が分けた各ファイル群を、前記複数のプロセッサのうち少なくとも1つ以上の対象プロセッサに割り当てる割当手段と、
前記組分手段が分けた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを前記メインメモリに設定する設定手段と、
前記割当手段が前記ファイル群を割り当てた対象プロセッサに対し、前記所定の処理を行うための処理プログラムの起動を指示する起動指示手段と、
前記不揮発性ストレージに対するデータの読み出し及び書き込みを制御するストレージコントローラに対し、前記不揮発性ストレージに記憶された前記処理対象ファイルを、前記設定手段で当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記メインメモリに設定された読み出し用バッファに各々読み出すことを指示する読出指示手段と、
前記組分手段が分けた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを前記メインメモリに設定する第2設定手段とを具備し、
前記ストレージコントローラは、前記読出指示手段によって指示された前記処理対象ファイルを、前記設定手段によって当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記メインメモリに設定された読み出し用バッファに各々読み出し、
前記対象プロセッサは、前記起動指示手段によって指示された前記処理プログラムを当該対象プロセッサの有するローカルメモリに記憶させこれを起動し、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記読み出し用バッファに読み出された処理対象ファイルに対し、前記所定の処理を行い、当該処理後の処理後ファイルを、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記書き込み用バッファに書き込み、
前記組分手段は、前記各対象プロセッサが前記ファイルに対して所定の処理を行う処理量が各々略同量となるように、前記各ファイルを前記各ファイル群に分ける
ことを特徴とする情報処理システム。 - 第1メインメモリと複数の第1プロセッサとを備える第1マルチプロセッサと、第2メインメモリと複数の第2プロセッサとを備える第2マルチプロセッサとがネットワークを介して接続され、当該第1又は第2マルチプロセッサに接続される不揮発性ストレージに記憶された複数の処理対象ファイルに対して所定の処理を行う情報処理システムであって、
前記複数の第1プロセッサのうち1つの第1プロセッサは、
前記処理対象ファイルを複数のファイル群に分ける組分手段と、
前記組分手段が分けた各ファイル群を、前記複数の第1プロセッサ及び第2プロセッサのうち少なくとも1つの対象プロセッサに割り当てる割当手段と、
前記対象プロセッサのうち前記第1プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを第1メインメモリに設定すると共に、前記複数の第2プロセッサのうち1つの第2プロセッサに対し、前記対象プロセッサのうち前記第2プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを、前記第2メインメモリに設定することを指示する設定手段と、
前記割当手段が前記ファイル群を割り当てた対象プロセッサに対し、前記所定の処理を行うための処理プログラムの起動を指示する起動指示手段と、
前記不揮発性ストレージに対するデータの読み出し及び書き込みを制御するストレージコントローラに対し、前記不揮発性ストレージに記憶された前記処理対象ファイルを、前記設定手段で当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記第1メインメモリ及び前記第2メインメモリのうち少なくとも1つに設定された読み出し用バッファに各々読み出すことを指示する読出指示手段と、
前記対象プロセッサのうち前記第1プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを第1メインメモリに設定すると共に、前記複数の第2プロセッサのうち1つの第2プロセッサに対し、前記対象プロセッサのうち前記第2プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを、前記第2メインメモリに設定することを指示する第2設定手段とを具備し、
前記ストレージコントローラは、前記読出指示手段によって指示された前記処理対象ファイルを、前記設定手段によって当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記第1メインメモリ及び前記第2メインメモリの少なくとも1つに設定された読み出し用バッファに各々読み出し、
前記対象プロセッサは、前記起動指示手段によって指示された前記処理プログラムを当該対象プロセッサの有するローカルメモリに記憶させこれを起動し、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記読み出し用バッファに読み出された処理対象ファイルに対し、前記所定の処理を行い、当該処理後の処理後ファイルを、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記書き込み用バッファに書き込み、
前記組分手段は、前記各対象プロセッサが前記ファイルに対して所定の処理を行う処理量が各々略同量となるように、前記各ファイルを前記各ファイル群に分ける
ことを特徴とする情報処理システム。 - メインメモリと複数のプロセッサとを備えるマルチプロセッサを具備し、当該マルチプロセッサに接続される不揮発性ストレージに記憶された複数の処理対象ファイルに対して所定の処理を行う情報処理装置であって、
前記プロセッサのうち1つのプロセッサは、
前記複数の処理対象ファイルを複数のファイル群に分ける組分手段と、
前記組分手段が分けた各ファイル群を、前記複数のプロセッサのうち少なくとも1つ以上の対象プロセッサに割り当てる割当手段と、
前記組分手段が分けた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを前記メインメモリに設定する設定手段と、
前記割当手段が前記ファイル群を割り当てた前記対象プロセッサに対し、前記所定の処理を行うための処理プログラムの起動を指示する起動指示手段と、
前記不揮発性ストレージに対するデータの読み出し及び書き込みを制御するストレージコントローラに対し、前記不揮発性ストレージに記憶された前記処理対象ファイルを、前記設定手段で当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記メインメモリに設定された読み出し用バッファに各々読み出すことを指示する読出指示手段と、
前記組分手段が分けた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを前記メインメモリに設定する第2設定手段とを具備し、
前記読出指示手段によって指示された前記処理対象ファイルは、前記設定手段によって当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記メインメモリに設定された読み出し用バッファに、前記ストレージコントローラによって各々読み出され、
前記対象プロセッサは、前記起動指示手段によって指示された前記処理プログラムを当該対象プロセッサの有するローカルメモリに記憶させこれを起動し、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記読み出し用バッファに読み出された処理対象ファイルに対し、前記所定の処理を行い、当該処理後の処理後ファイルを、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記書き込み用バッファに書き込み、
前記組分手段は、前記各対象プロセッサが前記ファイルに対して所定の処理を行う処理量が各々略同量となるように、前記各ファイルを前記各ファイル群に分ける
ことを特徴とする情報処理装置。 - 第1メインメモリと複数の第1プロセッサとを備える第1マルチプロセッサを具備し、第2メインメモリと複数の第2プロセッサとを備える第2マルチプロセッサを具備する第2情報処理装置とネットワークを介して接続され、第1又は第2マルチプロセッサに接続される不揮発性ストレージに記憶された複数の処理対象ファイルに対して所定の処理を行う情報処理装置であって、
前記複数の第1プロセッサのうち1つの第1プロセッサは、
前記処理対象ファイルを複数のファイル群に分ける組分手段と、
前記組分手段が分けた各ファイル群を、前記複数の第1プロセッサ及び前記複数の第2プロセッサのうち少なくとも1つの対象プロセッサに割り当てる割当手段と、
前記対象プロセッサのうち前記第1プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを第1メインメモリに設定すると共に、前記複数の第2プロセッサのうち1つの第2プロセッサに対し、前記対象プロセッサのうち前記第2プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを、前記第2メインメモリに設定することを指示する設定手段と、
前記割当手段が前記ファイル群を割り当てた対象プロセッサに対し、前記所定の処理を行うための処理プログラムの起動を指示する起動指示手段と、
前記不揮発性ストレージに対するデータの読み出し及び書き込みを制御するストレージコントローラに対し、前記不揮発性ストレージに記憶された前記処理対象ファイルを、前記設定手段で当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記第1メインメモリ及び前記第2メインメモリのうち少なくとも1つに設定された読み出し用バッファに各々読み出すことを指示する読出指示手段と、
前記対象プロセッサのうち前記第1プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを第1メインメモリに設定すると共に、前記複数の第2プロセッサのうち1つの第2プロセッサに対し、前記対象プロセッサのうち前記第2プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを、前記第2メインメモリに設定することを指示する第2設定手段とを具備し、
前記読出指示手段によって指示された前記処理対象ファイルは、前記設定手段によって当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記第1メインメモリ及び前記第2メインメモリの少なくとも1つに設定された読み出し用バッファに、前記ストレージコントローラによって各々読み出され、
前記対象プロセッサは、前記起動指示手段によって指示された前記処理プログラムを当該対象プロセッサの有するローカルメモリに記憶させこれを起動し、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記読み出し用バッファに読み出された処理対象ファイルに対し、前記所定の処理を行い、当該処理後の処理後ファイルを、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記書き込み用バッファに書き込み、
前記組分手段は、前記各対象プロセッサが前記ファイルに対して所定の処理を行う処理量が各々略同量となるように、前記各ファイルを前記各ファイル群に分ける
ことを特徴とする情報処理装置。 - メインメモリと複数のプロセッサとを備え、当該マルチプロセッサに接続される不揮発性ストレージに記憶された複数の処理対象ファイルに対して所定の処理を行うマルチプロセッサであって、
前記プロセッサのうち1つのプロセッサは、
前記複数の処理対象ファイルを複数のファイル群に分ける組分手段と、
前記組分手段が分けた各ファイル群を、前記複数のプロセッサのうち少なくとも1つ以上の対象プロセッサに割り当てる割当手段と、
前記組分手段が分けた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを前記メインメモリに設定する設定手段と、
前記割当手段が前記ファイル群を割り当てた対象プロセッサに対し、前記所定の処理を行うための処理プログラムの起動を指示する起動指示手段と、
前記不揮発性ストレージに対するデータの読み出し及び書き込みを制御するストレージコントローラに対し、前記不揮発性ストレージに記憶された前記処理対象ファイルを、前記設定手段で当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記メインメモリに設定された読み出し用バッファに各々読み出すことを指示する読出指示手段と、
前記組分手段が分けた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを前記メインメモリに設定する第2設定手段とを具備し、
前記読出指示手段によって指示された前記処理対象ファイルは、前記設定手段によって当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記メインメモリに設定された読み出し用バッファに、前記ストレージコントローラによって各々読み出され、
前記対象プロセッサは、前記起動指示手段によって指示された前記処理プログラムを当該対象プロセッサの有するローカルメモリに記憶させこれを起動し、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記読み出し用バッファに読み出された処理対象ファイルに対し、前記所定の処理を行い、当該処理後の処理後ファイルを、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記書き込み用バッファに書き込み、
前記組分手段は、前記各対象プロセッサが前記ファイルに対して所定の処理を行う処理量が各々略同量となるように、前記各ファイルを前記各ファイル群に分ける
ことを特徴とするマルチプロセッサ。 - 第1メインメモリと複数の第1プロセッサとを備え、第2メインメモリと複数の第2プロセッサとを備える第2マルチプロセッサとネットワークを介して接続され、当該第1マルチプロセッサ又は第2マルチプロセッサに接続される不揮発性ストレージに記憶された複数の処理対象ファイルに対して所定の処理を行うマルチプロセッサであって、
前記複数の第1プロセッサのうち1つの第1プロセッサは、
前記処理対象ファイルを複数のファイル群に分ける組分手段と、
前記組分手段が分けた各ファイル群を、前記複数の第1プロセッサ及び第2プロセッサのうち少なくとも1つの対象プロセッサに割り当てる割当手段と、
前記対象プロセッサのうち前記第1プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを第1メインメモリに設定すると共に、前記複数の第2プロセッサのうち1つの第2プロセッサに対し、前記対象プロセッサのうち前記第2プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを、前記第2メインメモリに設定することを指示する設定手段と、
前記割当手段が前記ファイル群を割り当てた対象プロセッサに対し、前記所定の処理を行うための処理プログラムの起動を指示する起動指示手段と、
前記不揮発性ストレージに対するデータの読み出し及び書き込みを制御するストレージコントローラに対し、前記不揮発性ストレージに記憶された前記処理対象ファイルを、前記設定手段で当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記第1メインメモリ及び前記第2メインメモリのうち少なくとも1つに設定された読み出し用バッファに各々読み出すことを指示する読出指示手段と、
前記対象プロセッサのうち前記第1プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを第1メインメモリに設定すると共に、前記複数の第2プロセッサのうち1つの第2プロセッサに対し、前記対象プロセッサのうち前記第2プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを、前記第2メインメモリに設定することを指示する第2設定手段とを具備し、
前記読出指示手段によって指示された前記処理対象ファイルは、前記設定手段によって当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記第1メインメモリ及び前記第2メインメモリの少なくとも1つに設定された読み出し用バッファに、前記ストレージコントローラによって各々読み出され、
前記対象プロセッサは、前記起動指示手段によって指示された前記処理プログラムを当該対象プロセッサの有するローカルメモリに記憶させこれを起動し、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記読み出し用バッファに読み出された処理対象ファイルに対し、前記所定の処理を行い、当該処理後の処理後ファイルを、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記書き込み用バッファに書き込み、
前記組分手段は、前記対象プロセッサが前記ファイルに対して所定の処理を行う処理量が各々略同量となるように、前記各ファイルを前記各ファイル群に分ける
ことを特徴とするマルチプロセッサ。 - メインメモリと複数のプロセッサとを備えるマルチプロセッサが、当該マルチプロセッサに接続される不揮発性ストレージに記憶された複数の処理対象ファイルに対して所定の処理を行うように、前記複数のプロセッサのうち1つのプロセッサを、
前記複数の処理対象ファイルを複数のファイル群に分ける組分手段、
前記組分手段が分けた各ファイル群を、前記複数のプロセッサのうち少なくとも1つ以上の対象プロセッサに割り当てる割当手段、
前記組分手段が分けた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを前記メインメモリに設定する設定手段、
前記割当手段が前記ファイル群を割り当てた対象プロセッサに対し、前記所定の処理を行うための処理プログラムの起動を指示する起動指示手段、
前記不揮発性ストレージに対するデータの読み出し及び書き込みを制御するストレージコントローラに対し、前記不揮発性ストレージに記憶された前記処理対象ファイルを、前記設定手段で当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記メインメモリに設定された読み出し用バッファに各々読み出すことを指示する読出指示手段、及び
前記組分手段が分けた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを前記メインメモリに設定する第2設定手段、
として機能させる情報処理プログラムであり、
前記読出指示手段によって指示された前記処理対象ファイルは、前記設定手段によって当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記メインメモリに設定された読み出し用バッファに、前記ストレージコントローラによって各々読み出され、
前記対象プロセッサは、前記起動指示手段によって指示された前記処理プログラムを当該対象プロセッサの有するローカルメモリに記憶させこれを起動し、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記読み出し用バッファに読み出された処理対象ファイルに対し、前記所定の処理を行い、当該処理後の処理後ファイルを、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記書き込み用バッファに書き込み、
前記組分手段は、前記各対象プロセッサが前記ファイルに対して所定の処理を行う処理量が各々略同量となるように、前記各ファイルを前記各ファイル群に分ける
ことを特徴とする情報処理プログラム。 - 第1メインメモリと複数の第1プロセッサとを備える第1マルチプロセッサと、第2メインメモリと複数の第2プロセッサとを備える第2マルチプロセッサとがネットワークを介して接続されるシステムにおいて、前記第1マルチプロセッサが、前記第1又は第2マルチプロセッサに接続される不揮発性ストレージに記憶された複数の処理対象ファイルに対して所定の処理を行うように、前記複数の第1プロセッサのうち1つの第1プロセッサを、
前記処理対象ファイルを複数のファイル群に分ける組分手段、
前記組分手段が分けた各ファイル群を、前記複数の第1プロセッサ及び第2プロセッサのうち少なくとも1つの対象プロセッサに割り当てる割当手段、
前記対象プロセッサのうち前記第1プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを第1メインメモリに設定すると共に、前記複数の第2プロセッサのうち1つの第2プロセッサに対し、前記対象プロセッサのうち前記第2プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する読み出し用バッファを、前記第2メインメモリに設定することを指示する設定手段、
前記割当手段が前記ファイル群を割り当てた対象プロセッサに対し、前記所定の処理を行うための処理プログラムの起動を指示する起動指示手段、
前記不揮発性ストレージに対するデータの読み出し及び書き込みを制御するストレージコントローラに対し、前記不揮発性ストレージに記憶された前記処理対象ファイルを、前記設定手段で当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記第1メインメモリ及び前記第2メインメモリのうち少なくとも1つに設定された読み出し用バッファに各々読み出すことを指示する読出指示手段、及び
前記対象プロセッサのうち前記第1プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを第1メインメモリに設定すると共に、前記複数の第2プロセッサのうち1つの第2プロセッサに対し、前記対象プロセッサのうち前記第2プロセッサに割り当てた各ファイル群に各々対応する書き込み用バッファを、前記第2メインメモリに設定することを指示する第2設定手段、
として機能させる情報処理プログラムであり、
前記読出指示手段によって指示された前記処理対象ファイルは、前記設定手段によって当該処理対象ファイルが属するファイル群に対応付けられて前記第1メインメモリ及び前記第2メインメモリの少なくとも1つに設定された読み出し用バッファに、前記ストレージコントローラによって各々読み出され、
前記対象プロセッサは、前記起動指示手段によって指示された前記処理プログラムを当該対象プロセッサの有するローカルメモリに記憶させこれを起動し、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記読み出し用バッファに読み出された処理対象ファイルに対し、前記所定の処理を行い、当該処理後の処理後ファイルを、当該対象プロセッサに割り当てられたファイル群に対応する前記書き込み用バッファに書き込み、
前記組分手段は、前記各対象プロセッサが前記ファイルに対して所定の処理を行う処理量が各々略同量となるように、前記各ファイルを前記各ファイル群に分ける
ことを特徴とする情報処理プログラム。 - 請求項20又は請求項21のいずれかに記載の情報処理プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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