JP4726838B2 - 車両用ランプ - Google Patents

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Description

本発明は、自動車等の車両に設けられる車両用ランプの技術分野に属するものである。
一般に、この種車両用ランプのなかには、車両のドアに設けられるドアミラーにターンランプ(方向指示器)を一体に取り付けて、車両の前後に単独で設けられるターンランプとともに点灯させることにより、周囲の人に対して一層強くアピールするようにしたものが知られている。
このようなものにおいて、ドアミラーの下方に光源を設け、該光源により、ドアミラーの下方に長尺状に設けた中実状の導光体(光ファイバ)の長尺方向一端部を照射して、導光体の全長から光が放射するようにして意匠性を高めるとともに視認性を高めるようにしたものが提唱されている。
特開2000−103287
ところで、前記従来のものは、導光体を照射する光源として、耐久性に優れた発光ダイオード(LED)を用いているが、発光ダイオードは指向性が強いという特徴がある。このため、発光ダイオードにより長尺状の導光体を長尺方向一帯から放射させる場合では、発光ダイオードと導光体との位置合わせを精度よく行わないと、発光ダイオードの導光体への照射方向がずれて、長尺状の導光体の他端部側にまで光が届かなくなってしまい、視認性だけでなく意匠性にも劣るという問題が生じる。しかるに、前記従来のものは、発光ダイオードと導光体との両者を、ドアミラーのボディーにそれぞれ個別に固定する構成となっている。このため、発光ダイオードと導光体とを互いに精度よく位置合わせした状態でボディーに固定する作業が難しいばかりでなく、作業性が劣るという問題があり、これらに本発明の解決すべき課題がある。
本発明は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、ミラーが組み込まれるボディーに、ターンランプを組み込んでなる車両用ランプにおいて、前記ターンランプを、長尺中実状に形成された導光体の長尺方向一端部に光源を照射して、光を長尺状に放射するよう構成したものにおいて、前記導光体には、光源を直接係止するための係止手段が形成されている車両用ランプである
請求項2の発明は、係止手段は、導光体とともに一体型成形され、該導光体の長尺方向一端部から一端側に向けて突出している請求項1に記載の車両用ランプである。
請求項1の発明とすることにより、ターンランプの組み込み作業が円滑、かつ、容易になって、作業性が向上するうえ、高品質で信頼性の高いターンランプを提供できる。
請求項2の発明とすることにより、係止手段を簡単、かつ、容易に、しかも、位置精度よく形成できるうえ、光源の固定作業についても簡単、かつ、容易に行える。
つぎに、本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
図面において、1は車両のドアに設けられるドアミラーであって、該ドアミラー1を構成するボディー1aの後方(車両後方)に面する部位(図示せず)には開口部が形成され、該開口部に、後方確認用のミラー(図示せず)が位置調整自在に嵌め込まれている。前記ボディー1aの前方に面する部位は前方に膨出する形状に形成されており、該膨出部における下方部位に、本発明が実施されたターンランプ2が一体的に組み込まれている。
尚、ドアミラー1は左右対称状のものが車両の左右ドア体に設けられるが、ここでは、図1に示す車両右側に設けられるドアミラー1についての説明をし、左側のドアミラー1の説明については省略する。
前記ドアミラー1に組み込まれるターンランプ2は、ボディー1aの前方膨出部の下方部位に一つのアッシーとしてボディー1aに組み込まれるように設定されている。そしてターンランプ2は、ボディー1aの内側に収容されるベースハウジング3とインナーハウジング4、さらには、インナーハウジング4の前方部位を覆蓋し、ボディー1a外周面とともに外部に露出するレンズ部5とを備えて構成されている。
前記ベースハウジング3は、非透光性樹脂材により一体型成形されており、ドアミラーボディー1aの下方部位に内装されるべく、左右方向長尺状で、かつ、右端部位が後方に折曲する湾曲形状に形成されており、前方部位から右方部位が開口する凹部3aが形成され、該凹部3aに対し、インナーハウジング4が前方から組み込まれて、ベースハウジング3の凹部3a(前方から右方部位)を塞ぐように設定されている。尚、ベースハウジング3は、凹部3aの左端側が外部に連通するよう、凹部3aの左側面が切り欠かれた切り放し部3bに形成されている。
一方、前記インナーハウジング4は、透光性樹脂材を用いて一体型成形されており、左右方向長尺状の湾曲形状となっている。そして、インナーハウジング4は、ベースハウジング3の前方が開口する部位に対向し、左端側から右方に延出する円柱状の導光体4aが形成されており、該導光体4aの上下縁部から上下方向に向けて上下一対のフランジ体4b、4cが一体的に延出形成されている。さらに、インナーハウジング4の右端部であって、車体の左右方向外方に位置するとともに、ベースハウジング3の右方の開口部位に対向する部位には、導光体4aとフランジ体4b、4cとの右端縁から延出する状態でインナーレンズ体4dが一体的に形成されている。
さらに、前記インナーハウジング4は、導光体4aの長尺方向一方の端部(本実施の形態では左側端部)であって、ベースハウジング3の切り放し部3bに収容される部位に位置して、後述する発光ダイオード6(光源)を支持するための係止手段が形成されている。
つまり、導光体4aの左側端部には、上下のフランジ体4b、4cから導光体4a左側端よりも左側に突出するフレーム部4eが形成されている。前記フレーム部4eは、導光体4aの左端部を囲繞し、かつ、発光ダイオード6の後述する補助基板6bを内嵌可能な矩形状に形成されている。そして、前記フレーム部4eの対向する一対の側片には、左端縁(先端縁)から左側に突出し、弾性変形自在に構成される一対の基部4fと、これら基部4fの突出端に互いに近接するよう肉厚状となった係止片4gとを備えて構成された係止爪4hがそれぞれ形成されており、これら係止爪4hは、係止片4g同士が互いに対向するように形成されており、該構成が本発明の係止手段に相当する。
一方、前記光源となる発光ダイオード6は汎用の形状のものが用いられており、半球形状の発光部6aと、該発光部6aを支持するとともに必要な電子部材が収容された矩形状の補助基板6bと、該矩形状の補助基板6bから外方に向けて拡開するL字形をした一対の保持片6cとを備えて構成されている。
そして、発光ダイオード6は、インナーハウジング4のフレーム部4dの左方から組み込むが、このとき、発光部6aを導光体4a左側端部のフレーム部4eに左側から対向させ、補助基板6bを強く押し込むことにより、補助基板6bが係止爪4hの係止片4gに形成される傾斜面によってガイドされる状態で一対の係止爪4hを互いに拡開するように弾性変形させて、基部4fのあいだに押し込まれ(嵌め込まれ)、フレーム部4eに内嵌されるように設定されている。さらに、前記内嵌状態において、発光ダイオード6は、補助基板6bが基部4fの間に挟持状に保持されるとともに、一対の保持変6cの互いに対向する片に一対の係止片4gが係止して抜け止めされた状態となっている。これによって、発光ダイオード6は、左側への抜け止めされた状態で、補助基板6bが矩形状のフレーム部4eに内嵌保持されることになり、導光体4aに対して予め位置決めされた状態でインナーハウジング4に固定支持されるように設定されている。
そして、このものでは、ベースハウジング3の凹部3aに切り放し部が形成されているので、ベースハウジング3にインナーハウジング4を組み込んだ状態のものに対し、発光ダイオード6をインナーハウジング4に組み込むことができ、続いてレンズ部5を組み込んでインナーハウジング4の前方を覆うことでターンランプ2が形成されるように設定されている。これによって、ターンランプ2の組み込み作業の過程で、発光ダイオード6が位置ズレするのを一層防止できるように構成されている。
尚、インナーハウジング4は、導光体4aの後面(ベースハウジング3に対向する面)が非平滑面に形成されており、導光体4aから放射する光を散乱させて視認性が一層高められるように構成されている。
また、発光ダイオード6を外部電源に電気的に接続するための基板は、インナーハウジング4とベースハウジング3とのあいだの空間に組み込まれるが、このとき、インナーハウジング4はフランジ体4b、4cが非平滑面に形成されているとともに、インナーハウジング4がベースハウジング3を塞ぐように配されているので、フランジ体4b、4cが光遮断状態となって基板を隠すことができて、意匠性が優れるように設定されている。
ここで、本実施の形態では、ベースハウジング3とインナーハウジング4とをそれぞれ別体で構成しているが、これらを一体に型成形することもでき、この場合では、発光ダイオード6の位置ズレのさらなる防止を図ることができて、発光ダイオード6による導光体4aの長尺状の放射が一層確実になって、視認性の高いターンランプ2を提供できる。
叙述の如く構成された本形態において、ドアミラー1に組み込まれたターンランプ2は、車両の前方部位において、インナーハウジング4に一体的に形成された導光体4aにより左右方向長尺状に光が放射されて、車両の前方からの視認性が高められるとともに、意匠性に優れたターンランプ2となる。そして、この場合に、導光体4aを照射するための発光ダイオード6(光源)は、インナーハウジング4に導光体4aとともに一体的に形成される係止手段であるフレーム部4eに内嵌保持され、しかも、係止爪4hにより抜け止めされた状態となっている。この結果、予め、導光体4aと指向性の高い発光ダイオード6とを位置決め状に固定した状態とすることができて、発光ダイオードと導光体とを個別に固定するもののように、導光体と発光ダイオードとの固定状態を位置合わせする必要がない。しかも、導光体4aと発光ダイオード6とが一体化されたものをベースハウジング3に固定するだけの作業で、発光ダイオード6による導光体4aの放射が長尺方向全長に亘るものにすることができて、組み込み作業が円滑、かつ、容易になって、作業性が向上するうえ、高品質で、しかも、信頼性の高いターンランプ2を提供することができる。
そのうえ、このものでは、係止手段としての係止爪4hを、インナーハウジング4を一体型成形する際に導光体4aとともに一体的に形成することができるので、係止手段を別途形成して導光体4aに設ける作業が不要となって、係止手段を簡単、かつ、容易に、しかも、導光体4aと発光ダイオード6との位置関係が予め精度よく位置決めされた状態となるように形成することができて、一層信頼性の高い製品にすることができる。そのうえ、発光ダイオード6の係止手段への係止は、発光ダイオード6を係止爪4hにガイドされる状態で押し込んで、フレーム部4eに嵌め込むだけの作業で抜け止め状の係止固定を実現することができ、発光ダイオード6の固定作業を簡単、かつ、容易に行うことができる。
ドアミラーの全体斜視図である。 ターンランプからレンズ部を取り外した状態を説明する斜視図である。 図3(A)、(B)はそれぞれ要部の正面図、図3(A)におけるX−X断面図である。
符号の説明
1 ドアミラー
1a ボディー
2 ターンランプ
3 ベースハウジング
4 インナーハウジング
4a 導光体
4b フランジ体
4d フレーム部
4f 係止部
4g 係止爪
5 レンズ部
6 発光ダイオード
6a 発光部
6c 保持片

Claims (2)

  1. ミラーが組み込まれるボディーに、ターンランプを組み込んでなる車両用ランプにおいて、前記ターンランプを、長尺中実状に形成された導光体の長尺方向一端部に光源を照射して、光を長尺状に放射するよう構成したものにおいて、前記導光体には、光源を直接係止するための係止手段が形成されている車両用ランプ。
  2. 係止手段は、導光体とともに一体型成形され、該導光体の長尺方向一端部から一端側に向けて突出している請求項1に記載の車両用ランプ。
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