JP4726598B2 - 水中油保湿皮膚外用剤 - Google Patents
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(1)1)部分的に変性されていても良い架橋型メチルポリシロキサンと、2)グリセリン18〜25質量%を含む多価アルコール20〜30質量%と、3)ワセリン2〜5質量%と、4)水20〜35質量%とを含有することを特徴とする、水中乳化クリーム剤形の皮膚外用剤。
(2)前記部分的に変性されていても良い架橋型メチルポリシロキサンが、架橋型メチルポリシロキサン、架橋型フェニルメチルポリシロキサン及び架橋型ポリエーテル変性メチルポリシロキサンから選択されるものであることを特徴とする、(1)に記載の皮膚外用剤。
(3)前記部分的に変性されていても良い架橋型メチルポリシロキサンの含有量が、1〜10質量%であることを特徴とする、(1)又は(2)に記載の皮膚外用剤。
(4)製造後20℃に恒温にした場合の硬度が、35〜45g(8mmφのアタッチメントを使用し、荷重を100gとした場合)の針入硬度値を有することを特徴とする、(1)〜(3)何れか1項に記載の皮膚外用剤。
本発明の皮膚外用剤は、部分的に変性されていても良い架橋型メチルポリシロキサンを含有することを特徴とする。ここで、架橋型とは、シリコーン鎖とシリコーン鎖とを炭素−炭素結合でつなぐような橋かけ構造を意味し、具体的にはジメチルジメトキシシランやジメチルジクロロシランなどを重合させてシリコーン鎖を構築する際に、ジメチルメトキシビニルシランやクロロジメチルビニルシランなどを共存させて共重合を行い、しかる後にビニル基同志を重合させて架橋構造を構築させて製造されたものなどが好適に例示できる。又、変性基による変性は、ジメチルジメトキシシランやジメチルジクロロシランなどのメトキシ基乃至はメチル基の1つをポリオキシエチレン基、フェニル基、アミノ基などの変性基で置換したものを重合の際、共存させ、共重合することにより導入できる。この様な部分的に変性されていても良い架橋型メチルポリシロキサンの具体例としては、例えば、架橋型メチルポリシロキサン((ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー)、架橋型メチルフェニルポリシロキサン((フェニルメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー)、架橋型ポリエーテル変性メチルポリシロキサン((ポリエーテル変性メチコン/ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー)などが例示できる。これらは何れも化粧料原料であり、既に市販されているものも存する。かかる市販品を購入して利用することも出来る。好ましい市販品としては、信越シリコーン株式会社製の「シリコーンKSG−16」(架橋型メチルポリシロキサンの20%ジメチコン溶液)と「シリコーンKSG−21」(架橋型ポリエーテル変性メチルポリシロキサン)とが例示できる。本発明の皮膚外用剤において、かかる成分は、製剤化において水中油乳化剤形の架橋構造で内相構造を強化し、内相の安定性を増強させ、以て、乳化に必要な界面活性剤の量を減量し、塗布時の化粧膜の、界面活性剤に由来する水分の透過構造の形成を抑制し、閉塞保湿効果を高める作用を有する。この様な作用を発現するためには、前記部分的に変性されていても良い架橋型メチルポリシロキサンは唯一種を含有することも出来るし、二種以上を組み合わせて含有することも出来る。その含有量としては、1〜10質量%が好ましく、2〜5質量%が特に好ましい。
本発明の皮膚外用剤は、グリセリンを必須に含んだ形態で多価アルコールを総量で皮膚外用剤全量に対して、20〜30質量%含有することを特徴とする。グリセリン以外の前記多価アルコールとしては、化粧料など皮膚外用剤で使用されているものであれば特段の限定無く使用することが出来、例えば、1,3−ブタンジオール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール、ネオペンチルグリコール等が好適に例示できる。これららは唯一種を含有することも出来るし、二種以上を組み合わせて含有させることも出来る。かかる成分は、この配合量の範囲において、水中油乳化剤形の外相の安定性を向上せしめ、乳化状態を界面活性剤の総量が4.5質量%以下の低量であっても、安定化する作用を有する。この為に、前記の如くに優れた閉塞保湿効果を具現化できる。ここにおいて前記グリセリンの含有量は皮膚外用剤全量に対して、18〜25質量%であり、好ましくは19〜23質量%である。この様な形態を取ることにより、閉塞効果に加えて、化粧膜に保湿効果を付与でき、以て、優れた閉塞保湿性を具現化出来るためである。
本発明の皮膚外用剤は、必須成分として水を20〜35質量%、より好ましくは23〜30質量%含有することを特徴とする。水は水中油乳化剤形を構成するのに必須であり、且つ、水分量が多くなりすぎると閉塞保湿効果を損なったり、乳化のための界面活性剤の量を増やす必要が生じたりするために、必要最小限に抑える必要が存し、その範囲が前記含有量の範囲である。
本発明の皮膚外用剤は、前記必須成分及び後記ワセリンを含有し、水中油乳化クリーム剤形であることを特徴とする。水中油乳化クリーム剤形であることにより、閉塞保湿効果を具現化するとともに、水分のリザーバー層を表皮組織中に構築することが出来る。これにより、すぐれた環境ストレスに対抗しうる保護機能を角層に付与できる。油中水乳化剤形などでは閉塞保湿効果は具現化できても、水分リザーバー層が形成しにくい為、皮膚の保湿作用は向上しても、環境ストレスによる皮膚機能の損失には対応できない。この意味で、水中油乳化クリーム剤形であることを要する。又、前記必須成分の組合せにより、外相と内相とを強化した形で4.5質量%以下の低い含有量の界面活性剤量で乳化することにより、硬度は高いが粘度の低い、固体特性の強いクリーム状乳化物が得られ、該固体特性の強いクリーム状水中油乳化物は、固形化した水のような性質を有する。この為、皮膚からの水分の揮散を水のブロックの形でくい止めることが出来る。この様な物性の特性値としては、製造後20℃に恒温にした場合の硬度が、35〜45g(8mmφのアタッチメントを使用し、荷重を100gとした場合)の針入硬度値であることが好ましく例示できる。
以下に示す処方に従って、本発明の皮膚外用剤である化粧料1を製造した。
即ち、イ、ロ、ハの成分を80℃に加温し、相溶させ、ロに徐々にイを加え乳化し、更に、ハを加え、攪拌冷却し中間仕掛品のエマルションを作成した。これをマイクロフルイダイザーで2回パスさせて、クリーム状(硬度40g(8mmφ、荷重100g))の化粧料1を得た。
グリセリン 20 質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
カルボキシビニルポリマー 0.3質量%
キサンタンガム 0.1質量%
フェノキシエタノール 0.5質量%
水 24 質量%
(ロ)
ワセリン 4 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 2.5質量%
(架橋型メチルポリシロキサン;「KSG16」)
ジメチコン 7.5質量%
シクロメチコン 5 質量%
トリオクタン酸グリセリル 16 質量%
蜜ロウ 3 質量%
ステアリン酸PEG−25 1.5質量%
グリセリルモノステアレート 1.2質量%
ステアリン酸PEG−150 0.5質量%
ソルビタンセスキステアレート 1 質量%
(ハ)
水酸化カリウム 0.1質量%
水 10.5質量%
実施例1の化粧料1と同様に、下記に示す処方に従って皮膚外用剤である化粧料2(硬度36g)を作成した。このものをラウリル硫酸ナトリウム損傷モデルで評価したところ、コントロールが56だったものが、処置後34に減った。これよりグリセリンが18〜25質量%含有することが好ましいことが判る。
グリセリン 15 質量%
1,3−ブタンジオール 13 質量%
カルボキシビニルポリマー 0.3質量%
キサンタンガム 0.1質量%
フェノキシエタノール 0.5質量%
水 24 質量%
(ロ)
ワセリン 4 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 2.5質量%
(架橋型メチルポリシロキサン;「KSG16」)
ジメチコン 7.5質量%
シクロメチコン 5 質量%
トリオクタン酸グリセリル 16 質量%
蜜ロウ 3 質量%
ステアリン酸PEG−25 1.5質量%
グリセリルモノステアレート 1.2質量%
ステアリン酸PEG−150 0.5質量%
ソルビタンセスキステアレート 1 質量%
(ハ)
水酸化カリウム 0.1質量%
水 10.5質量%
実施例1の化粧料1と同様に、下記に示す処方に従って本発明の皮膚外用剤である化粧料3(硬度36g)を作成した。このものをラウリル硫酸ナトリウム損傷モデルで評価したところ、コントロールが56だったものが、処置後25に減った。同様の効果を奏していることが判る。
グリセリン 20 質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
カルボキシビニルポリマー 0.3質量%
キサンタンガム 0.1質量%
フェノキシエタノール 0.5質量%
水 24 質量%
(ロ)
ワセリン 4 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
(ポリエーテル変性ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 2.5質量%
(ポリエーテル変性架橋型メチルポリシロキサン;「KSG21」)
ジメチコン 7.5質量%
シクロメチコン 5 質量%
トリオクタン酸グリセリル 16 質量%
蜜ロウ 3 質量%
ステアリン酸PEG−25 1.5質量%
グリセリルモノステアレート 1.2質量%
ステアリン酸PEG−150 0.5質量%
ソルビタンセスキステアレート 1 質量%
(ハ)
水酸化カリウム 0.1質量%
水 10.5質量%
実施例1の化粧料1と同様に、下記に示す処方に従って本発明の皮膚外用剤である化粧料4(硬度38g)を作成した。このものをラウリル硫酸ナトリウム損傷モデルで評価したところ、コントロールが56だったものが、処置後26に減った。同様の効果を奏していることが判る。
グリセリン 20 質量%
1,3−ブタンジオール 8 質量%
カルボキシビニルポリマー 0.3質量%
キサンタンガム 0.1質量%
フェノキシエタノール 0.5質量%
水 24 質量%
(ロ)
ワセリン 4 質量%
ホホバ油 0.1質量%
米胚芽油 0.1質量%
月見草油 0.1質量%
(フェニルメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー 2.5質量%
(架橋型フェニルメチルポリシロキサン)
ジメチコン 7.5質量%
シクロメチコン 5 質量%
トリオクタン酸グリセリル 16 質量%
蜜ロウ 3 質量%
ステアリン酸PEG−25 1.5質量%
グリセリルモノステアレート 1.2質量%
ステアリン酸PEG−150 0.5質量%
ソルビタンセスキステアレート 1 質量%
(ハ)
水酸化カリウム 0.1質量%
水 10.5質量%
Claims (4)
- 1)部分的に変性されていても良い架橋型メチルポリシロキサンと、2)グリセリン18〜25質量%を含む多価アルコール20〜30質量%と、3)ワセリン2〜5質量%と、4)水20〜35質量%とを含有することを特徴とする、水中油乳化クリーム剤形の皮膚外用剤。
- 前記部分的に変性されていても良い架橋型メチルポリシロキサンが、架橋型メチルポリシロキサン、架橋型フェニルメチルポリシロキサン及び架橋型ポリエーテル変性メチルポリシロキサンから選択されるものであることを特徴とする、請求項1に記載の皮膚外用剤。
- 前記部分的に変性されていても良い架橋型メチルポリシロキサンの含有量が、1〜10質量%であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の皮膚外用剤。
- 製造後20℃に恒温にした場合の硬度が、35〜45g(8mmφのアタッチメントを使用し、荷重を100gとした場合)の針入硬度値を有することを特徴とする、請求項1〜3何れか1項に記載の皮膚外用剤。
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