JP4726556B2 - 航空機の乗客用座席のための二重桁材シャーシ - Google Patents

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Description

本発明は、特に、航空機の乗客室に用いられる、乗客用座席のためのシャーシに関する。より詳しくは、本発明は、航空機の座席のためのシャーシ、及び対応する座席を有する乗り物における座席群のためのシャーシ、並びに乗客用座席のためのシャーシの製造方法に関する。
航空機における乗客用座席は、フレームに、座面や、背もたれ、及びアームレストなどの機能部品を取り付けることで構成されている。そうした乗客用座席は、座面と背もたれとがピボット可能になっている、折り畳み式の座席を備えている。代表的に、追加的な役目のために追加的な構成要素、例えば座席を折り畳むための機構や、ジョイント、ベアリング、旅客手荷物の支持体、及びフット・サポートなどが乗客用座席に取り付けられる。乗客用座席のフレームは、これに代表的に高い負荷が加わるため、高い安定性をもつことが必要である。この場合、可能な最も軽量なタイプの構造を用いることが望ましい。現在、乗客用座席のシャーシ構造には、単一桁材の支持体と、桁材を水平にオフセットさせた二重桁材の支持体とが、使用されている。
現在、航空機の乗客用座席に用いられているフレーム構造は、もっぱら安定性の観点だけからデザインされているために、不都合を有している。すなわち、かかるフレーム構造は、例えば、座面と背もたれの支持について最適化されている。これまで、旅客手荷物の保持や、フット・サポートなどの役目のために、追加的な構成要素を設ける必要があった。従って、材料の要求条件が大きくなり、追加的な重量が生じる。さらに、単一桁材の構造には、高い捩り力が生じるという欠点があり、このため、使用する桁材の輪郭を大きくしなければならないという欠点があった。
本発明の例示的な実施形態によって提供される、航空機における乗客用座席のためのシャーシは、少なくとも2つの第1の側部パーツと、第1の桁材と、第2の桁材と、を備えている。第1及び第2の桁材は、少なくとも2つの第1の側部パーツの間に、本質的に水平に配置される。第2の桁材は、その構造が旅客手荷物を固定するように、乗客用座席における足部領域に設けられる。旅客手荷物の保持体は、例えば強い制動時などに、旅客手荷物によって、飛行方向に作用する水平力を吸収するという目的のために提供される。
足部領域に設けられる第2の桁材は、シャーシを安定化させることに加えて、旅客手荷物の保持体としての機能を果たす。足部領域に取り付けることで、座席下の空間を、追加的な旅客手荷物の積み込みスペースとして活用できる。乗客室においては、代表的に、持ち込み手荷物を収容するためのスペースに限りがあるので、追加的な旅客手荷物の積み込みスペースが利用可能になることには利点がある。公知の構造においては、旅客手荷物を保持するため、追加的な付加的要素を設ける必要があった。
これにより、追加的な構成要素を用いず、単にフレーム構造のデザインだけによって、充分な安定性を提供すると共に、旅客手荷物の保持体やフット・サポートなどの追加的な目的を構造が提供するような、軽量かつコスト効率的な乗客用座席の支持体構造を提供することができる。
本発明のさらに例示的な実施形態では、少なくともひとつの第2の側部パーツが備えられる。この少なくともひとつの第2の側部パーツは、追加的な安定化効果と併せて、シャーシ構造を提供する。この少なくともひとつの第2の側部パーツは、代表的には、乗客室の床上にある座席レールに固定されるものではない。この少なくともひとつの第2の側部パーツは、水平桁材が互いに相対的にずれ動くことを防ぐ。水平に配置される2つの桁材が、さらに垂直方向にもオフセットして配置されるならば、高い位置に取り付けられた桁材に荷重が加わると、この押圧力は、少なくともひとつの第2の側部パーツによって、2つのうち下方にある桁材に働く押圧力へと変換される。桁材は、管材として実現することができる。管材は、極めて安定して押圧力を吸収できるという特性をもち、同時に材料の支出も少ない。特に、ミーリングによって輪郭を最適化するならば、材料の支出はさらに抑制することができる。さらに、この構造によれば、アルミニウムなど、より軽量の材料を使用することが可能になる。このような骨組みタイプの構造についての安定性は、2つの桁材間の距離を離すことで高まるので、桁材を垂直にオフセットさせることで、2つの桁材間の距離を大きくしつつ、必要な水平空間を小さくできる利点がある。このことは、小さな面積に可能な限り多数の乗客用座席を収容することが重要とされる、航空機において特に有利である。
本発明のさらに別の例示的な実施形態においては、第1の桁材は、座面を取り付けるようにデザインされる。その結果、フレーム構造の一部分が、座面のストッパ及び支持体を提供するので、かかる目的のために追加的な構成要素を設ける必要がなくなる。
本発明のさらに別の例示的な実施形態においては、座面を取り付けるために、少なくともひとつのストッパが提供される。その結果、座面の位置決めにおけるデザインの自由度が高くなる。座面のためのストッパは、比較的小さな材料支出によって作られる。
本発明のさらに別の例示的な実施形態においては、足部領域における第2の桁材は、フット・サポートを実現することができる。第2の桁材が、旅客手荷物の保持棒の機能に用いられない場合には、乗客用座席の後方の座席に座っている乗客は、安楽な姿勢でゆったりと座って、フット・サポートに足を伸ばすことができる。第2の桁材の支持的機能のために、第2の桁材は、その安定性については、別段重量を追加しなくても、フット・サポートの機能を提供できるようにデザインされる。
本発明のさらに別の例示的な実施形態においては、少なくとも2つの第1の側部パーツは、第1の後部ガーダパーツと第1の前部ガーダパーツとから構成される。第1及び第2の桁材のための受け部は、例えば、ガーダパーツに配置される。分割線は、組立工程が著しく簡易化されるようにデザインすることが有利である。
本発明のさらに別の例示的な実施形態によって提供される、航空機のための座席群は、少なくとも2つの座席と、少なくとも2つの第1の側部パーツと、少なくとも2つの桁材とを備え、少なくとも2つの桁材は、2つの側部パーツを安定化させ、第2の桁材は、旅客手荷物を固定すべく、座席群における足部領域に設けられる。例えば、乗り物は航空機である。旅客手荷物を固定する機能を第2の桁材によって提供するので、もしも用いたならば追加的な重量をもたらすであろうような、追加的な構成要素を節約することができる。さらに、この機能は、連続的な構成要素によって、座席群におけるすべての座席に提供される。従って、一方の桁材は、シャーシの側部パーツのための支持的機能に併せて、旅客手荷物の保持機能を果たす。
本発明のさらに例示的な実施形態によれば、本発明によるシャーシ、又は、本発明による座席群を備えてなる航空機が提供される。そのような航空機の重量は減少する。
本発明のさらに別の実施形態は、本発明による乗客用座席のためのシャーシを少なくともひとつ備えているような、又は本発明による座席群を少なくともひとつ備えているような、航空機に関する。
本発明のさらに別の例示的な実施形態によれば、航空機の乗客用座席のためのシャーシの製造方法が提供される。桁材の特別な垂直位置を介して、組み立てに有利であるように分割線を配置する。桁材は、側部パーツの間に支持される。
以下、本発明の例示的な実施形態について添付図面を参照して説明する。
図面において、同一又は対応する要素には、同一又は対応する符号を付している。
図1は、本発明の実施形態による、航空機の乗客用座席のためのシャーシを示した部分的な斜視図である。シャーシは、第1の側部パーツ2と、第1の桁材16と、第2の桁材18と、第2の側部パーツ10とから構成されている。第1の側部パーツ2は、第1の前部ガーダパーツ6と、第1の後部ガーダパーツ8とから構成されている。第1の後部ガーダパーツ8には、少なくともひとつの第1の受け部20と、少なくともひとつの第2の受け部22とが設けられている。第1の前部ガーダパーツ6には、少なくともひとつの第3の受け部24と、ひとつの第4の受け部26が設けられている。第2の後部ガーダパーツ14には、少なくともひとつの第5の受け部28と、少なくともひとつの第6の受け部30とが設けられ、前部ガーダパーツ12には、少なくともひとつの第7の受け部32と、少なくともひとつの第8の受け部34が設けられている。第1の後部ガーダパーツ8と第1の前部ガーダパーツ6とは、また、第2の後部ガーダパーツ14と第2の前部ガーダパーツ12とは、分割線4にて組み立てられる第1の後部ガーダパーツ8と第1の前部ガーダパーツ6との間には、第1の桁材16と第2の桁材18とが固定される。第1の後部ガーダパーツ8は同時に、シャーシ構造における座席脚部を形成し、座席レール19に据え付けられる。第2の桁材18は、第1の桁材16に対して、飛行方向38に垂直及び水平にオフセットして取り付けられる。これにより、また第2の側部パーツ10との結合により、構造には骨組みと同様な安定性が得られる。第1の桁材に対して乗客室の床方向に作用する力は、第2の側部パーツ10によって、第2の桁材18に作用する押圧力に変換される。桁材18の重量は、輪郭の最適化と、アルミニウムなどの軽量材料とによって、有利に節減できる。桁材18は、フット・スペースに近い低位置に据え付けられているので、桁材18は旅客手荷物の保持体として使用することもできる。この目的のために求められるのは、飛行方向38に作用する力を吸収できることだけであるが、桁材は安定して設けられているので、旅客手荷物の保持体として使用されないときには、第2の桁材18はフット・サポートとして使用することもできる。第1の桁材16は、例えば受け部40に固定されたピボット軸に取り付けられる、座面のためのストッパないし支持体として使用される。このシャーシには、アームレストや、ベアリング、リストア要素などのさらに付加的な部品を取り付けることも可能である。
図2は、本発明の実施形態による、航空機の乗客用座席のための座席群のシャーシを示した斜視図である。図において、第1の桁材16と第2の桁材18とは、2つの側部パーツ2の間に水平に据え付けられている。第1の桁材16と第2の桁材18とは、少なくとも2つの第1の側部パーツ2を安定化させるための支持体を形成している。第2の桁材18は乗客室の床36から第1の距離だけ隔てられ、第1の桁材16は乗客室の床36から第2の距離だけ隔てられ、第2の距離は第1の距離よりも大きくなっている。従って、第2の桁材18は、第1の桁材16に比べて、フット・スペースの近くに取り付けられている。このような低位置にあるために、桁材18は、フレームを安定化させる機能に加えて、乗客の手荷物を積み込むための旅客手荷物保持体としての機能を果たし、あるいは、旅客手荷物の保持体として使用されないときには、飛行方向38の後方のシャーシに座っている乗客のためのフット・サポートとして使用することができる。2つの第1の側部パーツ2は、本質的には、構造を床36上に支持して固定するために使用されるが、これとは対照的に、第1の桁材16と第2の桁材18とは、構造を安定化させる支持体として使用される。第2の側部パーツ10は、さらに安定化させるために使用されると共に、例えば第1の桁材16に取り付けられた座面に作用する押圧力を分配させるために使用される。第1の側部パーツ2と第2の側部パーツ10とには、アームレスト42など追加的な構成要素を取り付けることができる。第2の側部パーツ10は、乗客室の床36に対して直接接触しないように、設けられている。従って、3列式の座席においては、2つの第1の側部パーツ2と、2つの第2の側部パーツ10があれば、充分である。第1の側部パーツ2は代表的に、乗客室の床上のレールに位置決めされるので、3列座席においては、あるいはマルチシート座席群(5列座席など)においてさえも、2本の位置決めレールがあれば充分である。
図3は、本発明の例示的な実施形態による、座席群を示した模式的な斜視図である。図3には、3つの個別の座席空間48が示されている。図示の通り、個別の座席48は、背もたれ44と座面46とを備えている。座面46は、第1の桁材16上に載置されている。第2の桁材18は、すべての個別座席にわたる連続した桁材として、足部領域に設けられる。個別の座席の下方には、乗客室の床36と、第2の桁材18と、座面46とによって画定されてなる、旅客手荷物を積み込む空間が形成される。桁材18は、シャーシを安定化させる機能に加えて、旅客手荷物の保持体として働く。
図4は、本発明による、航空機の乗客用座席のためのシャーシの製造方法を説明するためのフローチャートである。航空機の乗客用座席のためのシャーシ(例えば図1参照)は、桁材のための第1の受け部20と第2の受け部22とを備えてなる、少なくともひとつの第1の後部ガーダパーツ8と、桁材のための第3の受け部24と第4の受け部26とを備えてなる、少なくともひとつの第1の前部ガーダパーツ6と、桁材のための第5の受け部28と第6の受け部30とを備えてなる、少なくともひとつの第2の後部ガーダパーツ14と、桁材のための第7の受け部32と第8の受け部34とを備えてなる、少なくともひとつの第2の前部ガーダパーツ12と、から構成されている。さらに、シャーシは、第1の桁材16と第2の桁材18とを備えている。方法は以下の段階によって構成される。第1の段階S1においては、第1の後部ガーダパーツ8と第2の後部ガーダパーツ14とにおける対応する受け部に、第1の桁材16を予備位置決めする。第1の桁材16を精密に、かつ組立中にすべり動かないようにしっかりと位置決めできるように、桁材を半月形の受け部20及び28の中に横たえる。段階S2においては、同様に、半月形の受け部22及び30の中に、第2の桁材18を予備位置決めして、すべり動かないようにしっかりと固定する。組立中には、桁材16及び18が、それらのサイズに仕立てられた受け部20,28,22,30の中に、重力によって保持されるという事実を利用する。従って、組立中には、構成要素を互いに保持させるために、追加的なツールを使用する必要はない。その結果、組立時間は短縮される。最後の段階S3においては、2つの後部ガーダパーツ8及び14に、2つの前部ガーダパーツ6及び12を固定する。固定具のタイプとその配置については、組立が簡単でアクセスが容易であるという観点に従って、比較的自由に選択することができる。このことは方法についても当てはまる。例えば、ネジ止めやリベット止めが想定される。凹部20,22,24,26,28,30,32,34は、桁材16及び18の横断面に合わせて仕立てられている。従って、凹部は、極めてしっかりと、桁材16及び18に対して押し付けられる。ガーダパーツ6,8,12,14を組み立てるときの接触圧力によって、組み立てられた桁材においては、ネジなどの追加的な取付素材を用いずに桁材を固定することができ、それでもなお、桁材は、ズレたりすべったりせずに、充分にしっかりと固定される。受け部20,22,24,26,28,30,32,34の内面を粗面構造にして、摩擦力を高めるようにすることも想定できる。
さらに、“構成される”とは、別の要素や段階を排除する意味ではなく、“ひとつの”とは複数を排除する意味ではないことに留意されたい。さらに、例示的な実施形態のひとつを参照して上述した特徴又は段階は、上述した別の例示的な実施形態における特徴又は段階と組み合わせることもできることに留意されたい。特許請求の範囲に記載した参照符号は、特許請求の範囲を制限する根拠として解釈されるべきではない。
図1は、本発明の実施形態による、航空機の乗客用座席のためのシャーシを示した部分的な斜視図である。 図2は、本発明の実施形態による、航空機の乗客用座席のための座席群のシャーシを示した斜視図である。 図3は、本発明の例示的な実施形態による、座席群を示した模式的な斜視図である。 図4は、本発明による、航空機の乗客用座席のためのシャーシの製造方法を説明するためのフローチャートである。

Claims (8)

  1. 航空機における乗客用座席のためのシャーシであって、
    少なくとも2つの第1の側部パーツと、
    第1の桁材と、
    第2の桁材と、を備え、
    第1及び第2の桁材は、少なくとも2つの第1の側部パーツの間に、本質的に水平に配置され、
    第2の桁材は、旅客手荷物を固定すべく、乗客用座席における足部領域に形成され、
    第1及び第2の桁材は、前記少なくとも2つの第1の側部パーツを安定化させる支持体を形成
    前記少なくとも2つの第1の側部パーツは、後部ガーダパーツと前部ガーダパーツとから構成され、
    前記少なくとも2つの第1の側部パーツの後部ガーダパーツと前部ガーダパーツとの間に、第1及び第2の桁材のための受け部が形成されることを特徴とする乗客用座席のシャーシ。
  2. 少なくともつの第2の側部パーツを備え、
    前記少なくとも1つの第2の側部パーツは、航空機の乗客室の床の座席レールに固定されず、且つ、前記第1の桁材に作用する床方向の力を第2の桁材に作用する押圧力に変換するように構成され、
    前記少なくとも2つの第1の側部パーツは、前記座席レールに位置決めされるように構成され、且つ、シャーシを床に固定するように構成される、請求項1に記載の乗客用座席のシャーシ。
  3. 第1の桁材は、座面を取り付けるように適合している、請求項1又は2に記載の乗客用座席のシャーシ。
  4. 座面を取り付けるために、少なくともつのストッパが提供されている、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の乗客用座席のシャーシ。
  5. 第2の桁材は、フット・サポートとして適合している、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の乗客用座席のシャーシ。
  6. 前記少なくとも1つの第2の側部パーツは、後部ガーダパーツと前部ガーダパーツとから構成され、
    前記少なくとも1つの第2の側部パーツの後部ガーダパーツと前部ガーダパーツとの間には、第1及び第2の桁材のための受け部が形成される、請求項乃至5のいずれか一項に記載の乗客用座席のシャーシ。
  7. 航空機のための座席群であって、
    少なくとも2つの座席と、
    少なくとも2つの第1の側部パーツと、
    少なくともひとつの第1の桁材と、ひとつの第2の桁材とを備え、
    第1及び第2の桁材は、少なくとも2つの第1の側部パーツの間に、本質的に水平に配置され、
    第2の桁材は、旅客手荷物を固定すべく、座席群における足部領域に形成され、
    第1及び第2の桁材は、少なくとも2つの第1の側部パーツを安定化させ、
    前記少なくとも2つの第1の側部パーツは、後部ガーダパーツと前部ガーダパーツとから構成され、
    前記少なくとも2つの第1の側部パーツの後部ガーダパーツと前部ガーダパーツとの間には、第1及び第2の桁材のための受け部が形成される、ことを特徴とする座席群。
  8. 請求項1乃至6に記載された少なくともつのシャーシ、又は、請求項7に記載された少なくとも1つの座席群を備えていることを特徴とする航空機。
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